JP2005056298A - データ描画装置及び、プログラム、記録媒体 - Google Patents

データ描画装置及び、プログラム、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 データが印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を予めディスプレイ上で確認する際に、より自然な仕上がり状況にすることができるデータ描画装置及び、プログラム、記録媒体を提供すること。
【解決手段】 物体の外観イメージデータ及び、テープが貼付される領域の位置・大きさに関する情報、文字・画像データ、選択されたテープの幅に基づいて、「3cmファイル背」のイメージ101及び、「議事録」というデータ内容、テープ105の輪郭を同じ倍率で描画し、このとき、テープ105及びデータ内容を、貼付領域102に対して、 左右整列位置情報の「中央」及び上下整列位置情報の「上」をもって描画するので、データ内容が印刷されたテープ105が「3cmファイル背」に貼付されたときの状況を、予め確認する際に、より自然な仕上がり状況にすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データが印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を予めディスプレイ上で確認することができるデータ描画装置及び、プログラム、記録媒体に関するものである。
本出願人は、下記の特許文献1において、印刷媒体に印刷されるテキストや画像の大きさを含む印刷レイアウトが用紙の貼付される特定の物体に関して適当であるのかが、印刷済みの印刷媒体を実際に貼付対象物体に貼付しなくとも確認することができるデータ描画装置及び記録媒体を提案している。
特開2002−14799号公報
この点、上記の特許文献1では、貼付対象物体として、システム手帳とフロッピー(登録商標)ディスクしか開示されていないが、例えば、図14に示すように、貼付対象物体を「3cmファイル背」を想定した場合には、ディスプレイ上において、「3cmファイル背」のイメージ101と貼付領域102とが描画されることになる。ここで、貼付領域102と同じ幅を持ったテープを選択して「議事録」を印刷しようとする場合に、テープの輪郭をも描画しようとしたときは、図15に示すように、「議事録」と書かれたテープ103が貼付領域102に左上揃えで重なり合ってディスプレイ上に表示されることになる。
従って、図15に示すように、貼付領域102の幅に比較的近い幅のテープ103を選択している場合、違和感が有るもののその度合いは少ないが、貼付領域102の約半分の幅を持ったテープを選択して「議事録」を印刷しようとする場合に、テープの輪郭をも描画しようとしたときは、図16に示すように、「議事録」と書かれたテープ104が貼付領域102に左上揃えでディスプレイ上に表示されることになり、「3cmファイル背」の背表紙としては違和感が大きい。
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、データが印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を予めディスプレイ上で確認する際に、より自然な仕上がり状況にすることができるデータ描画装置及び、プログラム、記録媒体を提供することを課題とする。
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、データ描画装置であって、印刷媒体の複数のサイズデータが記憶されたサイズデータ記憶手段と、前記サイズデータ記憶手段に記憶された各サイズデータから1つのサイズデータを決定するサイズデータ決定手段と、前記印刷媒体が貼付される貼付対象物体の外観についてのイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段と、前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付領域の大きさ・位置についてのエリアデータを記憶するエリアデータ記憶手段と、前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付バランスが考慮された配置データを記憶する配置データ記憶手段と、前記印刷媒体上の印刷内容についての描画データを記憶する描画データ記憶手段と、前記イメージデータ及び、前記エリアデータ、前記描画データ、前記サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータに基づいて、前記貼付対象物体の外観及び、前記印刷内容、当該サイズデータに対応する印刷媒体の輪郭を同じ倍率で描画するとともに、前記配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び前記印刷内容を所定位置に描画する描画制御手段と、を備えたこと、を特徴としている。
また、請求項2に係る発明は、データ描画装置であって、印刷媒体の複数のサイズデータが記憶されたサイズデータ記憶手段と、前記サイズデータ記憶手段に記憶された各サイズデータから1つのサイズデータを決定するサイズデータ決定手段と、前記印刷媒体が貼付される貼付対象物体の外観についてのイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段と、前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付領域の大きさ・位置について複数のエリアデータを記憶するエリアデータ記憶手段と、前記エリアデータ記憶手段に記憶された各エリアデータから1つのエリアデータを指定するエリアデータ指定手段と、前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付バランスが考慮され各エリアデータのそれぞれに対応した複数の配置データを記憶する配置データ記憶手段と、前記印刷媒体上の印刷内容についての描画データを記憶する描画データ記憶手段と、前記イメージデータ及び、前記エリアデータ指定手段により指定されたエリアデータ、前記サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータに基づいて、前記貼付対象物体の外観及び、前記印刷内容、当該サイズデータに対応する印刷媒体の輪郭を同じ倍率で描画するとともに、当該エリアデータに対応する配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び前記印刷内容を所定位置に描画する描画制御手段と、を備えたこと、を特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、データ描画装置であって、印刷媒体の複数のサイズデータが記憶されたサイズデータ記憶手段と、前記サイズデータ記憶手段に記憶された各サイズデータから1つのサイズデータを決定するサイズデータ決定手段と、前記印刷媒体が貼付される貼付対象物体の外観についての複数のイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段と、前記イメージデータ記憶手段に記憶された各イメージデータから1つのイメージデータを指定するイメージデータ指定手段と、前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付領域の大きさ・位置について各イメージデータのそれぞれに対応した複数のエリアデータを記憶するエリアデータ記憶手段と、前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付バランスが考慮された配置データを記憶する配置データ記憶手段と、前記印刷媒体上の印刷内容についての描画データを記憶する描画データ記憶手段と、前記イメージデータ指定手段により指定されたイメージデータ及び、当該イメージデータに対応するエリアデータ、前記描画データ、前記サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータに基づいて、前記貼付対象物体の外観及び、前記描画データ、当該サイズデータに対応する印刷媒体の輪郭を同じ倍率で描画するとともに、前記配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び前記印刷内容を所定位置に描画する描画制御手段と、を備えたこと、を特徴としている。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載するデータ描画装置であって、前記複数のイメージデータには、同一の貼付対象物体の外観について向きが異なるものが含まれていること、を特徴としている。
また、請求項5に係る発明は、請求項4に記載するデータ描画装置であって、前記同一の貼付対象物体の向きが異なる外観について、各々の向き毎にイメージデータを持つこと、を特徴としている。
また、請求項6に係る発明は、請求項4に記載するデータ描画装置であって、前記描画制御手段は、前記同一の貼付対象物体の向きが異なる外観を描画する際、同じイメージデータの向きを変えて描画すること、を特徴としている。
また、請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載されたデータ描画装置であって、前記サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータを変更するためのサイズデータ変更手段を備えたこと、を特徴としている。
また、請求項8に係る発明は、プログラムであって、請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載されたデータ描画装置をコンピュータで実行させること、を特徴としている。
また、請求項9に係る発明は、記録媒体であって、請求項8に記載されたプログラムを前記コンピュータで読取可能に記憶したこと、を特徴としている。
すなわち、本発明のデータ描画装置及び、プログラム、記録媒体では、イメージデータ及び、エリアデータ、描画データ、サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータに基づいて、貼付対象物体の外観及び、印刷内容、当該サイズデータに対応する印刷媒体の輪郭を同じ倍率で描画するとともに、貼付対象物体における印刷媒体の貼付バランスが考慮された配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び印刷内容を所定位置に描画するので、印刷内容が印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を、予めディスプレイ上で確認する際に、より自然な仕上がり状況にすることができる。
ここで、エリアデータ記憶手段に複数のエリアデータが記憶されている場合には、配置データ記憶手段に記憶されている複数の配置データは各エリアデータのそれぞれに対応したものであり、描画制御手段は、エリアデータ指定手段により指定されたエリアデータに対応した配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び印刷内容を所定位置に描画するので、貼付対象物体における印刷媒体の貼付領域の大きさ・位置が複数存在するときでも、印刷内容が印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を、各貼付領域に適したものにすることができる。
また、イメージデータ記憶手段に複数のイメージデータが記憶されている場合には、配置データ記憶手段に記憶されている複数の配置データは各イメージデータのそれぞれに対応したものであり、描画制御手段は、イメージデータ指定手段により指定されたイメージデータに対応した配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び印刷内容を所定位置に描画するので、貼付対象物体の外観が複数存在するときでも、印刷内容が印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を、各貼付対象物体の外観に適したものにすることができる。
また、貼付対象物体によっては、向きにより外観が異なる場合があるが、向き毎にイメージデータを持つことにより、貼付対象物体の外観の向きに適した描画を行うことができる。
また、貼付対象物体によっては、異なる向きであっても外観が変わらない場合があるが、この場合、同じイメージデータの向きを変えて描画することにより、記憶するイメージデータの数を減らすことができる。
また、複数のイメージデータにおいて、同一の貼付対象物体の外観について向きが異なるものが含まれている場合には、印刷内容が印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を、当該貼付対象物体の外観の向きに適したものにすることができる。
また、サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータを変更するためのサイズデータ変更手段を備えている場合には、描画制御手段は、サイズデータ変更手段により変更されたサイズデータに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び印刷内容を所定位置に描画するので、印刷媒体のサイズが変更されたときでも、印刷内容が印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を、印刷媒体の各サイズに適したものにすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。図2は、本実施の形態のデータ描画装置が具現化されたパソコン及びこれに接続されたテープ印刷装置の概略図である。図2に示すパソコン1は、本体部10及びこれに接続されたディスプレイ11とキーボード12とマウス13とを有しており、ケーブル14を介してテープ印刷装置2と接続されている。また、パソコン1の本体部10内には、CPU、ROM、RAM、ハードディスク、FDドライブ、CD−ROMドライブなどの各種装置が配置されている。尚、パソコン1は、モデムなどの通信装置或いはLANなどを介してインターネットに接続可能であってもよい。従って、以下に述べるパソコン1の機能は、パソコン1の本体部10内のROMなどに記憶されたプログラムによって実行されてもよいし、FDドライブで読み取られるフロッピー(登録商標)ディスクに記憶されたプログラムによって実行されてもよいし、外部から送信されたプログラムによって実行されてもよい。
また、本実施の形態において、ハードディスクには、例えば、マイクロソフトウインドウズ(商品名)などのOS(オペレーティングシステム)に加えて、ブラウザやワープロなどの各種汎用アプリケーションソフトウェア及びテープ印刷装置2による印刷データを編集するための専用エディタソフトウエア(以下、「テープエディタ」という)が格納されている。さらに、ハードディスクには、ブラウザなどのアプリケーションを用いてディスプレイ11に表示されたデータのうちの選択された任意の部分をテープエディタなどの別のアプリケーションに供給するためのアプリケーションソフトウェア(以下、「アシスタントソフト」という)が記憶されていてもよい。
ブラウザは、ハードディスク、FD及びCD−ROMなどに記憶されたテキストデータ及び/又は画像データのほか、インターネット上のWWWサーバからパソコン1に送られたテキストデータ及び/又は画像データをディスプレイ11に表示することが可能である。この点、テキストデータとは、例えば、HTLM(hypertext markup language)によって表示された文字列データであり、また、画像データとは、HTML文書内にタグで貼り付けられたGIF、JPEG、BMPなどの様々な形式のデータである。
テープエディタは、これに取り込まれたテキストデータや画像データがディスプレイ11に表示されるように描画制御を行い、これらデータに対して自動編集及び/又はユーザの操作により編集を施した後、テープ印刷装置2に装着されたテープ(用紙)に印刷し、これを所望の位置でカットするためのソフトウエアであり、ユーザは、パソコン1を操作してテープに印刷するデータ内容やカット位置などをディスプレイ11を見ながら編集することができる。
アシスタントソフトは、いわばポータルアプリケーションとして、ブラウザからのデータの取り込み及びテープエディタへの供給を実現するものであって、比較的小型で軽量のアプリケーションである。そのため、常駐させていても、システムリソースの消費量が少なく、安定動作に寄与する。本実施の形態では、アシスタントソフトのディスプレイの表示領域へのドラッグ&ドロップ操作、画面キャプチャー操作及びコピー操作のいずれかによって、ブラウザに表示されたデータが自動的にテープエディタに供給されてよい。
また、テープ印刷装置2は、ロール状に巻回された印刷媒体としてのテープ及びインクリボンカセットを内部に収納することが可能であり、インクリボンに担持されたインクをサーマルヘッドでテープの表面に熱転写することで所望の文字や画像を印刷することができるようになっている。テープ及びインクリボンカセットは、カバーオープンボタン17の押下により、カバー16が開くことにより所定位置にセット可能となる。また、テープ印刷装置2の筐体表面には、電源スイッチ18、テープ印刷装置2の種々の状態を点灯、点滅などで表示するLED19、テープ出口20が設けられている。尚、テープ印刷装置2は、図2のように縦置きではなく、横置きにすることも可能である。
図3は、本実施の形態にしたがった図2のパソコンのブロック図である。パソコン1の本体部10内には、OS及びテープエディタなどが組み込まれることによって、図3に示すように、入力制御部22、描画制御部23、印刷制御部24、データ記憶部25、テープ幅記憶部26、物体イメージ記憶部27などが構成されている。これら各部22〜27は、CPUや、RAM、ROM、ハードディスクなどのハードウエアと、OS及びテープエディタなどのソフトウエアとの組合せによって実現されている。
この点、入力制御部22は、キーボード12や、マウス13、スキャナ、インターネットを介して接続されたWWWサーバから入力されたデータを、データ記憶部25に(場合によっては、テープ幅記憶部26、物体イメージ記憶部27にも)供給する。所定の物体の中から描画を希望する物体をキーボード12やマウス13を介してユーザが選択すると、その内容が入力制御部22にある指定部(図示せず)に記憶される。
描画制御部23は、データ記憶部22及び、テープ幅記憶部26、物体イメージ記憶部27からそれぞれデータを受け取って、テープエディタによるディスプレイ11への描画内容を制御する。
印刷制御部24は、描画制御部23からデータを受け取って、テープエディタのデータ内容をテープ印刷装置2に印刷するための制御を行う。
データ記憶部25は、入力制御部22から供給されたデータを記憶する。データ記憶部25に記憶されるデータは、テキスト(txt)やHTLMなどの文字データであってもよいし、JPEG、BMP、GIFなどの画像データであってもよい。本実施の形態では、ブラウザに表示されたデータがテープエディタに取り込まれることに伴って、当該データがデータ記憶部25から描画制御部23に供給される。
テープ幅記憶部26は、テープ印刷装置2に収納された長尺テープの幅(本実施の形態では、36mm、24mm、18mm、12mm、9mm、6mmの6種類)を記憶する。テープ幅記憶部26には、使用に係るテープの幅が入力制御部22を介してキーボード12から入力されてもよいし、テープ印刷装置2で検出されたテープ幅が自動的に入力されてもよい。テープ幅記憶部26には、本実施の形態では、6種類のテープ幅が記憶されるが、1〜5種類のテープ幅が記憶されてもよい。尚、印刷媒体として長尺のテープではなく、予め矩形で所定の大きさに切断された用紙が用いられた場合には、幅だけではなく、その用紙の縦横の長さが記憶される。本実施の形態では、テープエディタが起動されているときに必要に応じてテープ幅に関するデータがテープ幅記憶部26から描画制御部23に供給される。
物体イメージ記憶部27は、テープ印刷装置2から排出された印刷及び切断済みテープが貼付される物体の外観を描画するための外観イメージデータ(大きさ、形状、色、質感)を物体毎に記憶している。このような物体としては、例えば、「3cmファイル背」(図9及び図14参照)や、「フロッピー(登録商標)ディスク」(図10参照)、「VHSビデオカセット」(図11参照)、「VHSビデオカセット背」(図13参照)、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)などがある。
尚、本実施の形態において、「VHSビデオカセット背」と「VHSビデオカセット背縦」とは、向きが異なる同一の物体であるが、その外観イメージデータは、各々物体イメージ記憶部27に記憶されている。このことにより、外観の向きに適した描画を行うことができる。特に、向きにより外観が異なる物体については、向き毎に外観イメージデータを記憶することにより、より顕著に外観の向きに適した描画を行うことができる。
尚、この「VHSビデオカセット背」と「VHSビデオカセット背縦」は、描画の向きが異なるのみであり、外観においては大差なく描画することが可能である。このように、向きにかかわず外観が変わらない物体の場合、外観イメージデータを共通化し、描画の際に向きのみを変更する。このことにより、物体イメージ記憶部27が記憶する外観イメージデータを減らすことができる。
さらに、物体イメージ記憶部27には、この各物体に関する外観イメージデータと対応付けて、各物体に貼付されるテープ(用紙)の貼付位置及びサイズに関する情報や、貼付領域内での印刷領域に関する情報等からなる物体テーブルデータが記憶されている。この物体テーブルデータの詳細は、後述する。
尚、外観イメージデータは、テープエディタのハードディスクへのインストールと同時にCD−ROMなどの記憶媒体から物体イメージ記憶部27に供給されてもよいし、キーボード12やWWWサーバから入力制御部22を介して物体イメージ記憶部27に供給されてもよい。本実施の形態では、テープエディタが起動されているときに必要に応じて、指定部で指定された物体の外観イメージデータ及びテーブルデータが物体イメージ記憶部27から描画制御部23に供給される。
次に、物体イメージ記憶部27に記憶された物体の物体テーブルデータの具体例について説明する。図4及び、図5、図6は、本実施の形態の描画装置における物体の物体テーブルデータのテーブルを示した図である。尚、図4、図5、図6は、別々のテーブルとして記載されているが、一つのテーブルとして記憶してもよい。図4及び、図5、図6のテーブルに示すように、貼付対象物体の外観としては、「フロッピー(登録商標)ディスク」(図10参照)、「VHSビデオカセット」(図11参照)、「VHSビデオカセット背」(図13参照)、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)、「3cmファイル背」(図9及び図14参照)が項目名として記憶されている。そして、各項目に対して、「ID」や、「全体」、「貼付領域数」、「対となるID」、「外観イメージデータアドレス」、「貼付領域1」、「貼付領域2」が列挙されている。
この点、「ID」とは、貼付対象物体の外観を指定するものであり、「フロッピー(登録商標)ディスク」(図10参照)に対しては「100」が、「VHSビデオカセット」(図11参照)に対しては「110」が、「VHSビデオカセット背」(図13参照)に対しては「111」が、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)に対しては「112」が、「3cmファイル背」(図9及び図14参照)に対しては「120」が、それぞれ定義されている。
また、「全体」とは、貼付対象物体の外観の大きさを意味し、幅(CX)と高さ(CY)をmm単位で定義している。
また、「貼付領域数」とは、テープ(用紙)が貼付される領域の数を意味し、ここでは、「1」又は「2」が定義されている。従って、「フロッピー(登録商標)ディスク」(図10参照)及び、「VHSビデオカセット」(図11参照)、「VHSビデオカセット背」(図13参照)、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)では、テープ(用紙)が貼付される領域の数が「1」であり、「3cmファイル背」(図9及び図14参照)では、テープ(用紙)が貼付される領域の数が「2」である。
また、「対となるID」とは、同一貼付対象物体の向きが変更された関係にある項目を意味し、ここでは、「VHSビデオカセット背」(図13参照)と「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)とが当該関係にある。従って、「VHSビデオカセット背」(図13参照)の「対となるID」には、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)を指定する「ID」の「112」が定義されている一方、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)の「対となるID」には、「VHSビデオカセット背」(図13参照)を指定する「ID」の「111」が定義されている。
また、「外観イメージデータアドレス」には、物体イメージ記憶部27において、貼付対象物体の外観を描画するための外観イメージデータが記憶されている場所を示し、各項目と外観イメージデータの先頭アドレスがとが対応付けられている。この先頭アドレスで示される外観イメージデータを読み出すことにより、貼付対象物体の外観を描画することができる。そして、「フロッピー(登録商標)ディスク」(図10参照)は「アドレス1」、「VHSビデオカセット」(図11参照)は「アドレス2」、「VHSビデオカセット背」(図13参照)は「アドレス3」、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)は「アドレス4」、「3cmファイル背」(図9及び図14参照)は「アドレス5」が対応付けられている。
このように、本実施の形態では、同一の貼付対象物体である向きが異なるもの、「VHSビデオカセット背」(図13参照)と「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)は、別々の外観イメージデータによって描画されるので、異なるアドレスが対応付けられている。
しかしながら、前述したように、物体イメージ記憶部27が記憶する外観イメージデータを減らすために、同一の貼付対象物体で向きのみが異なるものにおいて、共通の外観イメージデータを用いる場合には、「外観イメージデータアドレス」に同じアドレスを対応付け、例えば、「VHSビデオカセット背」(図13参照)の「外観イメージデータアドレス」には「アドレス3」を、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)の「外観イメージデータアドレス」にも「アドレス3」を対応付け、さらに、向きに関するデータを対応付けるデータをテーブルに加える。
また、「貼付領域1」には、テープ(用紙)が貼付される領域の位置・大きさ(矩形領域)が、左(L)、右(T)、上(R)、下(B)をもってmm単位で定義されるとともに、用紙の向き、左右整列位置、上下整列位置などが定義されている。この点、用紙の向きとは、テープ(用紙)が貼付(使用)される向きを意味し、「縦」又は「横」が定義されている。また、左右整列位置とは、テープ(用紙)が貼付される領域から当該テープ(用紙)がはみ出ない場合での当該テープの貼付位置を左右方向で定義したものであり、ここでは、「中央」又は「左」が定義されている。
また、「貼付領域2」についても同様であり、テープ(用紙)が貼付される領域の位置・大きさ(矩形領域)が、左(L)、右(T)、上(R)、下(B)をもってmm単位で定義されるとともに、用紙の向き、左右整列位置、上下整列位置などが定義されている。この点、用紙の向きとは、テープ(用紙)が貼付(使用)される向きを意味し、「縦」又は「横」が定義されている。また、左右整列位置とは、テープ(用紙)が貼付される領域から当該テープ(用紙)がはみ出ない場合での当該テープの貼付位置を左右方向で定義したものであり、ここでは、「上」又は「中央」が定義されている。
但し、「貼付領域2」は、「貼付領域数」が「2」の場合にのみ定義されるものであるので、ここでは、「3cmファイル背」(図9及び図14参照)の項目に対してのみ定義されている。従って、「3cmファイル背」(図9及び図14参照)の項目においては、「貼付領域1」及び「貼付領域2」を有することになるが、具体的にいうと、図14の符号102が「貼付領域1」に相当し、図9の符号106が「貼付領域2」に相当する。
尚、「貼付領域1」における左右整列位置や上下整列位置は、「フロッピー(登録商標)ディスク」(図10参照)や、「VHSビデオカセット」(図11参照)、「VHSビデオカセット背」(図13参照)、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)、「3cmファイル背」(図14参照)におけるテープ(用紙)の貼付バランスを考慮して、「中央」、「左」、「上」が定義されている。また、「貼付領域2」における左右整列位置や上下整列位置は、「3cmファイル背」(図9参照)におけるテープ(用紙)の貼付バランスを考慮して、「中央」が定義されている。
次に、本実施の形態のパソコン1によるディスプレイ11への具体的な表示例を図1及び図9に基づいて説明する。尚、以下で説明するような描画は、図3で説明したように、データ記憶部25及び、テープ幅記憶部26、物体イメージ記憶部27から供給されたデータに基づく描画制御部23での制御によって実現される。図1では、「3cmファイル背」のイメージ101の上に、「議事録」というデータ内容と、当該データ内容が書かれたテープ105の輪郭とが描画されている。このとき、「議事録」というデータ内容が書かれたテープ105は、「貼付領域1」の位置・大きさを示す貼付領域102に対して、用紙の向きの「縦」及び、左右整列位置の「中央」、上下整列位置の「上」をもって描画されている(図5参照)。但し、ここでは、貼付領域102はディスプレイ11上に表示されない。一方、図9では、「3cmファイル背」のイメージ101の上に、「議事録」というデータ内容と、当該データ内容が書かれたテープ107の輪郭とが描画されている。このとき、「議事録」というデータ内容が書かれたテープ107は、「貼付領域2」の位置・大きさを示す貼付領域106に対して、用紙の向きの「横」及び、左右整列位置の「中央」、上下整列位置の「上」をもって描画されている(図6参照)。但し、ここでも、貼付領域106はディスプレイ11上に表示されない。
次に、本実施の形態において、図1や図9で説明したような「3cmファイル背」のイメージ101の上に、「議事録」というデータ内容と、当該データ内容が書かれたテープ105,107の輪郭とを描画する手順について説明する。それには、背景を描画する場合、まず、図17に示すような背景の設定ステップを初期設定として事前に行う。図17に示すS1では、テープエディタの表示画面を見ながらユーザが複数の背景テーマ(貼付対象物体)から所望の背景テーマ(例えば、「3cmファイル背」)を選択する。この選択には、背景テーマの使用および不使用についての選択も含まれるものとする。そして、S2では、背景テーマを使用するとユーザが設定したかどうかが描画制御部23で判断される。背景テーマを使用する場合(S2:YES)、S3に進む。S3では、選択された背景テーマの用紙貼付領域矩形情報が物体イメージ記憶部27から取り出される。そして、S4に進み、印刷設定に係る用紙(印面)の大きさが、背景テーマの用紙貼付領域矩形情報に合わせて変更される。また、背景テーマを使用しない場合(S2:NO)、図17に示す背景ステップを終了する。
そして、図7のフローチャートに示す背景テーマの変更のプログラムを実行する。先ず、S11において、選択された背景テーマのテーブル情報を取得する。具体的には、選択された背景テーマが「3cmファイル背」である場合には、図4及び、図5、図6から、「全体」、「貼付領域数」、「貼付領域1」、「貼付領域2」に関する情報を取得する。ここで、「貼付領域1」及び「貼付領域2」には、上述したように、用紙の向き、左右整列位置、上下整列位置などに関する情報が含まれる(図5と図6参照)。次のS12では、残り貼付領域があるか否かを判断する。尚、以下からは、説明の便宜上、「3cmファイル背」における「貼付領域1」について説明するので、「3cmファイル背」の貼付領域数が「2」であることから、ここでは、残り貼付領域があると判断するものとする(S12:YES)。そして、残り貼付領域があると判断した場合には(S12:YES)、S13に進んで、用紙の向きに関する情報からラベル(テープ(用紙))の向きを決定する。具体的には、「貼付領域1」について実行する場合には、ラベル(テープ(用紙))の向きを「縦」に決定する(図5参照)。
そして、S14において、ここでは、「貼付領域1」に関する情報を取得する。また、S15において、現在のプリンタドライバで設定可能な全てのラベル(テープ(用紙))の幅のリストを取得する。具体的には、ここでは、テープ幅記憶部26から、36mm、24mm、18mm、12mm、9mm、6mmの6種類が記憶されたリストを取得する。次に、S16において、当該ラベル(テープ(用紙))の幅のリスト(一覧)から、「貼付領域1」に一番最適なラベル(テープ(用紙))の幅を選択する。具体的には、「貼付領域1」に関する情報から、「貼付領域1」の左右幅が29.8(=46.1−16.3)mmであるので、36mm以外の幅を持つラベル(テープ(用紙))が選択され得る。また、S16においては、ラベル(テープ(用紙))の長さが「貼付領域1」に関する情報から決定される。具体的には、「貼付領域1」の上下長が218.9(=270.2−51.3)mmであるので、ラベル(テープ(用紙))の長さが218.9mmに決定される。
次に、S17において、ラベル(テープ(用紙))が貼付領域からはみ出るか否かを判断する。ここでは、上述したS16において、「貼付領域1」の左右幅である29.8(=46.1−16.3)mm未満のラベル(テープ(用紙))の幅を選択しているので、ラベル(テープ(用紙))が貼付領域からはみ出ないと判断され(S17:NO)、S19に進んで、「貼付領域1」における左右整列位置と上下整列位置に関する情報より、「貼付領域1」におけるラベル(テープ(用紙))の位置(原点)が調整される。そして、S20に進んで、「貼付領域1」における左右整列位置と上下整列位置に関する情報より、ラベル(テープ(用紙))中の既存オブジェクト(データ内容)を印刷領域に対して整列する。具体的には、「貼付領域1」における左右整列位置が「中央」で上下整列位置が「上」であるので、例えば、図1に示すように、「3cmファイル背」のイメージ101の上に、「議事録」というデータ内容が書かれたテープ105が、「貼付領域1」の位置・大きさを示す貼付領域102に対して、左右整列位置の「中央」、上下整列位置の「上」をもって描画される。このとき、「3cmファイル背」のイメージ101及び「議事録」というデータ内容が書かれたテープ105は、同じ倍率で描画される。
一方、ラベル(テープ(用紙))が貼付領域からはみ出ると判断される場合には(S17:YES)、S18に進んで、「貼付領域1」の左上とラベル(テープ(用紙))の左上が一致するように、「貼付領域1」におけるラベル(テープ(用紙))の位置(原点)が調整された後に、S20に進む。尚、ここでは、上述したS16において、「貼付領域1」の左右幅である29.8(=46.1−16.3)mm未満のラベル(テープ(用紙))の幅を選択しているので、ラベル(テープ(用紙))が貼付領域からはみ出ると判断されることはない。しかし、例えば、パソコン1には36mmの幅を持つラベル(テープ(用紙))専用のテープ印刷装置2しか接続されておらず、上述したS16において、「貼付領域1」の左右幅である29.8(=46.1−16.3)mmを超えた36mmの幅を持つラベル(テープ(用紙))を選択せざる得ない場合には、S18に進むことになる。
そして、S20を実行した後は、S12に戻り、「3cmファイル背」における「貼付領域2」について、上述した処理を繰り返す。この場合では、S20において、例えば、図9に示すように、「3cmファイル背」のイメージ101の上に、「議事録」というデータ内容が書かれたテープ107が、「貼付領域2」の位置・大きさを示す貼付領域106に対して、左右整列位置の「中央」、上下整列位置の「中央」をもって描画される。このとき、「3cmファイル背」のイメージ101及び「議事録」というデータ内容が書かれたテープ107は、同じ倍率で描画される。そして、再びS12に戻り、残り貼付領域がないと判断されると(S12:NO)、図7のフローチャートに示す背景テーマの変更のプログラムを終了する。
次に、本実施の形態において、図13の「VHSビデオカセット背」のイメージ114から図12の「VHSビデオカセット背縦」のイメージ113に、又は、図12の「VHSビデオカセット背縦」のイメージ113から図12の「VHSビデオカセット背縦」のイメージ114に、選択された背景テーマを変更する手順について説明する。このような変更は、「VHSビデオカセット背」を縦方向として描画するか横方向に描画するかの変更であり、ひいては、ラベル(テープ(用紙))が貼付(使用)される向きを縦方向とするか横方向にするかの変更である。それには、図8のフローチャートに示す用紙の向きの変更のプログラムを実行する。先ず、S31において、選択された背景テーマのテーブル情報を取得する。具体的には、選択された背景テーマについて、図4及び、図5、図6から、「全体」、「貼付領域数」、「対となるID」、「貼付領域1」、「貼付領域2」に関する情報を取得する。ここで、「貼付領域1」及び「貼付領域2」には、上述したように、用紙の向き、左右整列位置、上下整列位置などに関する情報が含まれる(図5と図6参照)。
次のS32では、選択された背景テーマにおいて、「対となるID」が定義されているか否かについて判断する。ここで、「対となるID」が定義されていないと判断する場合には(S32:NO)、何もすることなく、図8のフローチャートに示す用紙の向きの変更のプログラムを終了する。例えば、図4からすれば、選択された背景テーマが、「フロッピー(登録商標)ディスク」(図10参照)や、「VHSビデオカセット」(図11参照)、「3cmファイル背」(図9及び図14参照)のいずれかである場合には、「対となるID」が定義されていないので、図8のフローチャートに示す用紙の向きの変更のプログラムは終了される。一方、「対となるID」が定義されていると判断する場合には(S32:YES)、S33に進んで、「対となるID」が指定する背景テーマに変更され、当該背景テーマのテーブル情報を取得した後に、図8のフローチャートに示す用紙の向きの変更のプログラムを終了する。例えば、図4からすれば、選択された背景テーマが「VHSビデオカセット背」(図13参照)である場合には、「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)を指定する「112」の「対となるID」が定義されているので、背景テーマが「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)に変更される。一方、選択された背景テーマが「VHSビデオカセット背縦」(図12参照)である場合には、「VHSビデオカセット背」(図13参照)を指定する「111」の「対となるID」が定義されているので、背景テーマが「VHSビデオカセット背」(図13参照)に変更される。
以上詳細に説明したように、本実施の形態のパソコン1では、物体イメージ記憶部27に記憶された物体の外観イメージデータ及び、テープ(用紙)が貼付される領域の位置・大きさ(矩形領域)を示す「貼付領域1」に関する情報、データ記憶部25に記憶された文字・画像データ、S16により選択されたラベル(テープ(用紙))の幅に基づいて、例えば、図1に示すように、「3cmファイル背」のイメージ101及び、「議事録」というデータ内容、S16により幅が選択されたラベル(テープ105(用紙))の輪郭を同じ倍率でディスプレイ11に描画するとともに(S20)、「3cmファイル背」におけるラベル(テープ(用紙))の貼付バランスが考慮された左右整列位置及び上下整列位置に関する情報(図5参照)に基づいて、ラベル(テープ105(用紙))及び「議事録」というデータ内容を、「貼付領域1」の位置・大きさを示す貼付領域102に対して、 左右整列位置の「中央」及び上下整列位置の「上」をもってディスプレイ11に描画するので(S19)、「議事録」というデータ内容が印刷されたラベル(テープ105(用紙))が「3cmファイル背」に貼付されたときの状況を、予めディスプレイ11上で確認する際に、より自然な仕上がり状況にすることができる。
ここで、物体イメージ記憶部27において、例えば、図5及び図6に示すように、「3cmファイル背」に対し、テープ(用紙)が貼付される領域の位置・大きさ(矩形領域)を示す情報が、「貼付領域1」や「貼付領域2」として、複数記憶されている場合には、「貼付領域1」や「貼付領域2」における左右整列位置及び上下整列位置に関する情報は、「貼付領域1」や「貼付領域2」のそれぞれに対応させつつ、「3cmファイル背」におけるラベル(テープ(用紙))の貼付バランスを考慮して定義されている。従って、描画制御部23は、例えば、S14で「貼付領域1」を取得する場合には、図1に示すように、ラベル(テープ105(用紙))及び「議事録」というデータ内容を、「貼付領域1」の位置・大きさを示す貼付領域102に対して、 左右整列位置の「中央」及び上下整列位置の「上」をもってディスプレイ11に描画する一方(S19)、S14で「貼付領域2」を取得する場合には、図9に示すように、ラベル(テープ107(用紙))及び「議事録」というデータ内容を、「貼付領域2」の位置・大きさを示す貼付領域106に対して、 左右整列位置の「中央」及び上下整列位置の「中央」をもってディスプレイ11に描画する。よって、「3cmファイル背」においてテープ(用紙)が貼付される領域の位置・大きさ(矩形領域)を示す情報が、「貼付領域1」や「貼付領域2」として、複数存在するときでも、「議事録」というデータ内容が印刷されたラベル(テープ105、107(用紙))が「3cmファイル背」に貼付されたときの状況を、「貼付領域1」又は「貼付領域2」に適したものにすることができる。
また、本実施の形態のパソコン1では、テープ幅記憶部26にラベル(テープ(用紙))の幅が36mm、24mm、18mm、12mm、9mm、6mmの6種類が記憶されているが、描画制御部23は、S16で選択された幅のラベル(テープ(用紙))が貼付領域からはみ出ないと判断された場合には(S17:NO)、ラベル(テープ(用紙))及びデータ内容を、貼付領域に対して、 左右整列位置及び上下整列位置をもってディスプレイ11に描画する一方(S19、S20)、S16で選択された幅のラベル(テープ(用紙))が貼付領域からはみ出ると判断された場合には(S17:YES)、貼付領域の左上とラベル(テープ(用紙))の左上が一致するようにして、ラベル(テープ(用紙))及びデータ内容をディスプレイ11に描画するので(S18、S20)、S16で選択されたラベル(テープ(用紙))の幅がいかなる場合でも、データ内容が印刷されたラベル(テープ(用紙))が貼付対象物体に貼付されたときの状況を、各ラベル(テープ(用紙))の幅に適したものにすることができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、複数の物体の外観イメージデータとして、「VHSビデオカセット背」のイメージ114(図13参照)や、「VHSビデオカセット背縦」のイメージ113(図12参照)、「3cmファイル背」のイメージ101(図1や図9参照)について説明したが、それに加えて、「フロッピー(登録商標)ディスク」のイメージ111(図10参照)や「VHSビデオカセット」のイメージ112(図11参照)などについても、同様に行うことができる。
そして、このような場合には、物体イメージ記憶部27において、複数の物体の外観イメージデータとして、「フロッピー(登録商標)ディスク」や、「VHSビデオカセット」、「VHSビデオカセット背」、「VHSビデオカセット背縦」、「3cmファイル背」の貼付対象物体のイメージが記憶されており、さらに、「貼付領域1」や「貼付領域2」における左右整列位置及び上下整列位置に関する情報は(図5及び図6参照)、「貼付領域1」や「貼付領域2」のそれぞれに対応させつつ、各物貼付対象体の外観におけるラベル(テープ(用紙))の貼付バランスを考慮して定義されている。従って、描画制御部23は、S11で選択された背景テーマ(貼付対象物体の外観を含む)に対応した左右整列位置及び上下整列位置に関する情報をもって、ラベル(テープ(用紙))及びデータ内容を「貼付領域1」又は「貼付領域2」に対してディスプレイ11に描画するので(S19)、複数の貼付対象物体の外観イメージデータが複数存在するときでも、データ内容が印刷されたラベル(テープ(用紙))が貼付対象物体に貼付されたときの状況を、各貼付対象物体の外観に適したものにすることができる。
このとき、複数の物体の外観イメージデータには、「VHSビデオカセット背」のイメージ114(図13参照)や「VHSビデオカセット背縦」のイメージ113(図12参照)のように、同一の貼付対象物体(VHSビデオカセット背)の外観について向きが異なるもの(縦・横)が含まれているので、データ内容が印刷されたラベル(テープ(用紙))が「VHSビデオカセット背」のイメージ114(図13参照)や「VHSビデオカセット背縦」のイメージ113(図12参照)に貼付されたときの状況を、予めディスプレイ11上で確認する際に、より自然な仕上がり状況にすることができる。
また、S16で選択されたラベル(テープ(用紙))の幅をキーボード12やマウス13などで変更させてもよい。ラベル(テープ(用紙))の幅が変更されると、図7のS17以後が実行される。すなわち、この場合であっても、描画制御部23は、当該変更された幅のラベル(テープ(用紙))が貼付領域からはみ出ないと判断された場合には(S17:NO)、ラベル(テープ(用紙))及びデータ内容を、貼付領域に対して、 左右整列位置及び上下整列位置をもってディスプレイ11に描画する一方(S19、S20)、当該変更された幅のラベル(テープ(用紙))が貼付領域からはみ出ると判断された場合には(S17:YES)、貼付領域の左上とラベル(テープ(用紙))の左上が一致するようにして、ラベル(テープ(用紙))及びデータ内容をディスプレイ11に描画するので(S18、S20)、S16で選択されたラベル(テープ(用紙))の幅がいかなる場合でも、データ内容が印刷されたラベル(テープ(用紙))が貼付対象物体に貼付されたときの状況を、各ラベル(テープ(用紙))の幅に適したものにすることができる。
データが印刷された印刷媒体が貼付対象物体に貼付されたときの状況を予めディスプレイ上で確認する際に、貼付対象物体や、印刷媒体のサイズ、印刷媒体の貼付箇所を変更する場合に適用できる。
本発明の一実施の形態によるディスプレイへの表示例を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態のデータ描画装置が具現化されたパソコン及びこれに接続されたテープ印刷装置の概略図である。 本発明の一実施形態にしたがった図2のパソコンのブロック図である。 本発明の一実施の形態の描画装置における物体の物体テーブルデータのテーブルを示した図である。 本発明の一実施の形態の描画装置における物体の物体テーブルデータのテーブルを示した図である。 本発明の一実施の形態の描画装置における物体の物体テーブルデータのテーブルを示した図である。 本発明の一実施の形態によるデータ描画の手順を説明するためのフローチャート図である。 本発明の一実施の形態によるデータ描画の手順を説明するためのフローチャート図である。 本発明の一実施の形態によるディスプレイへの表示例を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるディスプレイへの表示例(物体の外観イメージデータ)を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるディスプレイへの表示例(物体の外観イメージデータ)を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるディスプレイへの表示例(物体の外観イメージデータ)を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるディスプレイへの表示例(物体の外観イメージデータ)を模式的に示す図である。 従来技術又は本発明の一実施の形態によるディスプレイへの表示例を模式的に示す図である。 従来技術によるディスプレイへの表示例を模式的に示す図である。 従来技術によるディスプレイへの表示例を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるデータ描画の手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 パソコン
2 テープ印刷装置
10 パソコンの本体部
11 ディスプレイ
12 キーボード
13 マウス
22 入力制御部
23 描画制御部
24 印刷制御部
25 データ記憶部
26 テープ幅記憶部
27 物体イメージ記憶部

Claims (9)

  1. 印刷媒体の複数のサイズデータが記憶されたサイズデータ記憶手段と、
    前記サイズデータ記憶手段に記憶された各サイズデータから1つのサイズデータを決定するサイズデータ決定手段と、
    前記印刷媒体が貼付される貼付対象物体の外観についてのイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段と、
    前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付領域の大きさ・位置についてのエリアデータを記憶するエリアデータ記憶手段と、
    前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付バランスが考慮された配置データを記憶する配置データ記憶手段と、
    前記印刷媒体上の印刷内容についての描画データを記憶する描画データ記憶手段と、
    前記イメージデータ及び、前記エリアデータ、前記描画データ、前記サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータに基づいて、前記貼付対象物体の外観及び、前記印刷内容、当該サイズデータに対応する印刷媒体の輪郭を同じ倍率で描画するとともに、前記配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び前記印刷内容を所定位置に描画する描画制御手段と、を備えたこと、を特徴とするデータ描画装置。
  2. 印刷媒体の複数のサイズデータが記憶されたサイズデータ記憶手段と、
    前記サイズデータ記憶手段に記憶された各サイズデータから1つのサイズデータを決定するサイズデータ決定手段と、
    前記印刷媒体が貼付される貼付対象物体の外観についてのイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段と、
    前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付領域の大きさ・位置について複数のエリアデータを記憶するエリアデータ記憶手段と、
    前記エリアデータ記憶手段に記憶された各エリアデータから1つのエリアデータを指定するエリアデータ指定手段と、
    前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付バランスが考慮され各エリアデータのそれぞれに対応した複数の配置データを記憶する配置データ記憶手段と、
    前記印刷媒体上の印刷内容についての描画データを記憶する描画データ記憶手段と、
    前記イメージデータ及び、前記エリアデータ指定手段により指定されたエリアデータ、前記サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータに基づいて、前記貼付対象物体の外観及び、前記印刷内容、当該サイズデータに対応する印刷媒体の輪郭を同じ倍率で描画するとともに、当該エリアデータに対応する配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び前記印刷内容を所定位置に描画する描画制御手段と、を備えたこと、を特徴とするデータ描画装置。
  3. 印刷媒体の複数のサイズデータが記憶されたサイズデータ記憶手段と、
    前記サイズデータ記憶手段に記憶された各サイズデータから1つのサイズデータを決定するサイズデータ決定手段と、
    前記印刷媒体が貼付される貼付対象物体の外観についての複数のイメージデータを記憶するイメージデータ記憶手段と、
    前記イメージデータ記憶手段に記憶された各イメージデータから1つのイメージデータを指定するイメージデータ指定手段と、
    前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付領域の大きさ・位置について各イメージデータのそれぞれに対応した複数のエリアデータを記憶するエリアデータ記憶手段と、
    前記貼付対象物体における前記印刷媒体の貼付バランスが考慮された配置データを記憶する配置データ記憶手段と、
    前記印刷媒体上の印刷内容についての描画データを記憶する描画データ記憶手段と、
    前記イメージデータ指定手段により指定されたイメージデータ及び、当該イメージデータに対応するエリアデータ、前記描画データ、前記サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータに基づいて、前記貼付対象物体の外観及び、前記描画データ、当該サイズデータに対応する印刷媒体の輪郭を同じ倍率で描画するとともに、前記配置データに基づいて、当該印刷媒体の輪郭及び前記印刷内容を所定位置に描画する描画制御手段と、を備えたこと、を特徴とするデータ描画装置。
  4. 請求項3に記載するデータ描画装置であって、
    前記複数のイメージデータには、同一の貼付対象物体の外観について向きが異なるものが含まれていること、を特徴とするデータ描画装置。
  5. 請求項4に記載するデータ描画装置であって、
    前記同一の貼付対象物体の向きが異なる外観について、各々の向き毎にイメージデータを持つこと、を特徴とするデータ描画装置。
  6. 請求項4に記載するデータ描画装置であって、
    前記描画制御手段は、前記同一の貼付対象物体の向きが異なる外観を描画する際、同じイメージデータの向きを変えて描画すること、を特徴とするデータ描画装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載されたデータ描画装置であって、
    前記サイズデータ決定手段により決定されたサイズデータを変更するためのサイズデータ変更手段を備えたこと、を特徴とするデータ描画装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載されたデータ描画装置をコンピュータで実行させること、を特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載されたプログラムを前記コンピュータで読取可能に記憶したこと、を特徴とする記録媒体。
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