JP2005055832A - 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び、画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び、画像形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数色のプロセスカートリッジ又は現像装置に対する作業者による交換ミスがなく、在庫管理コストや製造コストが低い画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び、画像形成方法を提供する。
【解決手段】新品状態のプロセスカートリッジ20の現像部23内に、キャリアC及びダミートナーDTを収納して、複数色のトナーTに対応する複数のプロセスカートリッジ20を共通化する。そして、複数色のトナーTは、新品状態のプロセスカートリッジ20が装置本体の設置部に設置されてから、トナー供給部32から現像部23にそれぞれ供給される。
【選択図】図2C

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置であってカラー画像等の複数色からなる画像を形成する画像形成装置と、そこに設置されるプロセスカートリッジ及び現像装置と、その画像形成方法とに関するものである。
従来から、カラー複写機等のカラー画像形成装置においては、複数色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーに対応したプロセスカートリッジ(又は現像装置)が、画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、それらのプロセスカートリッジ(又は現像装置)は、その機械的寿命等にともない適宜に新品状態のものと交換されている。
具体的には、新品状態のプロセスカートリッジにおける現像部には、それぞれ、キャリアと、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのうちいずれか1色のトナーと、からなる2成分現像剤が予め収納されている。
そして、新品の画像形成装置に対して、新品状態の4つのプロセスカートリッジがそれぞれの設置部に設置される。その後、画像形成装置の稼働にともない、プロセスカートリッジの感光体ドラム(像担持体)や上述のキャリア等が劣化して寿命に達した場合に、ユーザーやサービスマン等の作業者によって、画像形成装置本体に設置された既設のプロセスカートリッジが取り出される。そして、新品状態のプロセスカートリッジが新たに装置本体に設置されることになる。
このような複数のプロセスカートリッジ(又は現像装置)が着脱自在に設置される画像形成装置においては、それぞれのプロセスカートリッジが対応する設置部に正しく設置される必要がある。すなわち、作業者によって、ある色のプロセスカートリッジが異なる色の設置部に設置されるような設置ミスが発生しないようにする必要がある。
そのために、画像形成装置において、4つのプロセスカートリッジやそれに対応した装置本体の設置部に、形状差を設けることで非互換性を担保する技術が多く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−84534号公報(第4−5頁、第9図、第11図)
上述した従来の画像形成装置は、交換用の新品状態のプロセスカートリッジ(又は現像装置)を在庫管理するための在庫管理コストや、プロセスカートリッジを製造するための製造コストが、高くなるという問題があった。
詳しくは、上述したようにカラー画像形成装置において、互換性のない4種類のプロセスカートリッジ(又は現像装置)が、それぞれ、作業者によって適宜に交換される。そのため、交換時の作業者の要望に迅速に対応することを目的として、メーカーや販売店は、交換用の新品状態のプロセスカートリッジを倉庫等に在庫として常時確保する必要があった。しかし、その在庫管理するためのプロセスカートリッジは、4種類もあるために、その管理に係わるコストと労力とが無視できないものになっていた。
このような問題を解決するために、4種類のプロセスカートリッジをさらに一体的に保持するフルカラーのプロセスカートリッジの構成も考えられる。しかし、そのようなプロセスカートリッジは、必然的に大きなものとなるために、操作性が低下するとともに、在庫管理上もむしろディメリットになりかねない。さらに、そのようなプロセスカートリッジは、4色のうち1色に係わるカートリッジ部分が寿命に達した時点で、他の3色に係わるカートリッジ部分が寿命に達していなくても、そのすべてを交換しなければならないために、無駄が多い。
また、上述のカラー画像形成装置は、互換性のない4種類のプロセスカートリッジ(又は現像装置)を製造する必要がある。そのため、プロセスカートリッジの非互換性に係わる部品数や組付工程が多くなって、製造コストが高くなっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、複数色のプロセスカートリッジ又は現像装置を着脱自在に設置する画像形成装置であって、作業者による交換ミスがなく、在庫管理コストや製造コストが低い画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。さらには、その画像形成装置に設置されるプロセスカートリッジ及び現像装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、像担持体と当該像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成する現像部とが一体的に保持された、互換性を有する複数のプロセスカートリッジと、前記複数のプロセスカートリッジがそれぞれ着脱自在に設置される複数の設置部と、前記複数の設置部にそれぞれ設置される新品状態の前記複数のプロセスカートリッジの前記現像部内にそれぞれ収納されるキャリア及びダミートナーと、前記複数の設置部に設置された前記複数のプロセスカートリッジの前記現像部に、それぞれ、複数色のトナーのうち1色のトナーを供給する複数のトナー供給部と、前記像担持体上に形成される前記トナー像を被転写材に転写して画像を形成する転写部とを備え、前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも前記被転写材上の画像の形成に対する寄与が小さくなるように形成されて、前記複数色のトナーは、新品状態の前記プロセスカートリッジが前記設置部に設置されてから、前記トナー供給部から前記現像部にそれぞれ供給されるものである。
また、請求項2記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1記載の発明において、前記ダミートナーは、新品状態の前記プロセスカートリッジが前記設置部に設置されてから、その一部又は全部が前記現像部から排出されるものである。
また、請求項3記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項2に記載の発明において、前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出するトナー濃度センサを備え、前記ダミートナーは、前記トナー濃度センサの検出結果に基づいて、前記現像部からの排出を制御されるものである。
また、請求項4記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記プロセスカートリッジは、前記像担持体を帯電する帯電部と前記像担持体をクリーニングするクリーニング部とのうち少なくとも1つが、さらに一体的に保持されたものである。
また、請求項5記載の発明にかかる画像形成装置は、像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成するとともに互換性を有する複数の現像装置と、前記複数の現像装置がそれぞれ着脱自在に設置される複数の設置部と、前記複数の設置部にそれぞれ設置される新品状態の前記複数の現像装置内にそれぞれ収納されるキャリア及びダミートナーと、前記複数の設置部に設置された前記複数の現像装置に、それぞれ、複数色のトナーのうち1色のトナーを供給する複数のトナー供給部と、前記像担持体上に形成される前記トナー像を被転写材に転写して画像を形成する転写部とを備え、前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも前記被転写材上の画像の形成に対する寄与が小さくなるように形成されて、前記複数色のトナーは、新品状態の前記現像装置が前記設置部に設置されてから、前記トナー供給部から前記現像装置にそれぞれ供給されるものである。
また、請求項6記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項5記載の発明において、前記ダミートナーは、新品状態の前記現像装置が前記設置部に設置されてから、その一部又は全部が前記現像装置から排出されるものである。
また、請求項7記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項6に記載の発明において、前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出するトナー濃度センサを備え、前記ダミートナーは、前記トナー濃度センサの検出結果に基づいて、前記現像装置からの排出が制御されるものである。
また、請求項8記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも飽和帯電量が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項9記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーを、着色剤を含有しない透明トナーとしたものである。
また、請求項10記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーを、白色、黄色、淡色のいずれかの着色剤を含有するトナーとしたものである。
また、請求項11記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項10のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、結着樹脂を備え、前記結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されたものである。
また、請求項12記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項11のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、導電性微粒子でトナー母体粒子を被覆して形成されたものである。
また、請求項13記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項12に記載の発明において、前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも電気抵抗が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項14記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項13のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、潤滑剤を含有するように形成されたものである。
また、請求項15記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項14に記載の発明において、前記潤滑剤を、脂肪酸金属塩としたものである。
また、請求項16記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項14に記載の発明において、前記潤滑剤を、フッ素樹脂微粒子としたものである。
また、請求項17記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項14に記載の発明において、前記潤滑剤を、シリコーンオイル又はシリコーンワニスとしたものである。
また、請求項18記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項17のいずれかに記載の発明において、前記キャリアは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたものである。
また、請求項19記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項18のいずれかに記載の発明において、前記キャリアを、磁性体分散バインダーキャリアとしたものである。
また、請求項20記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1〜請求項19のいずれかに記載の発明において、前記キャリアを、コートキャリアとしたものである。
また、請求項21記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項20に記載の発明において、前記コートキャリアは、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を備えたものである。
また、この発明の請求項22記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、像担持体と当該像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成する現像部とが一体的に保持されたプロセスカートリッジであって、新品状態で、キャリアと、前記トナー像の形成に係わるトナーとは異なるダミートナーとを、前記現像部内に収納したものである。
また、請求項23記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22記載の発明において、前記像担持体を帯電する帯電部と前記像担持体をクリーニングするクリーニング部とのうち少なくとも1つが、さらに一体的に保持されたものである。
また、請求項24記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22又は請求項23に記載の発明において、画像形成装置本体における複数の設置部のいずれにも着脱自在に形成されて、前記設置部に設置された状態で、画像形成装置本体における複数のトナー供給部のうち1つから前記現像部に複数色のトナーのうち1色のトナーが供給されるように形成されて、前記ダミートナーは、前記トナー像を転写してなる被転写材上の画像の形成に対する寄与が前記複数色のトナーよりも小さくなるように形成されて、前記複数色のトナーは、新品状態で前記設置部に設置されてから、前記現像部にそれぞれ供給されるものである。
また、請求項25記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項24記載の発明において、前記ダミートナーは、新品状態で前記設置部に設置されてから、その一部又は全部が前記現像部から排出されるものである。
また、請求項26記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項25に記載の発明において、前記画像形成装置本体は、前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出するトナー濃度センサを備え、前記ダミートナーは、前記トナー濃度センサの検出結果に基づいて、前記現像部からの排出を制御されるものである。
また、請求項27記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項26のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、前記トナーよりも飽和帯電量が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項28記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項27のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーを、着色剤を含有しない透明トナーとしたものである。
また、請求項29記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項27のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーを、白色、黄色、淡色のいずれかの着色剤を含有するトナーとしたものである。
また、請求項30記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項29のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、結着樹脂を備え、前記結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されたものである。
また、請求項31記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項30のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、導電性微粒子でトナー母体粒子を被覆して形成されたものである。
また、請求項32記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項31に記載の発明において、前記ダミートナーは、前記トナーよりも電気抵抗が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項33記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項32のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、潤滑剤を含有するように形成されたものである。
また、請求項34記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項33に記載の発明において、前記潤滑剤を、脂肪酸金属塩としたものである。
また、請求項35記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項33に記載の発明において、前記潤滑剤を、フッ素樹脂微粒子としたものである。
また、請求項36記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項33に記載の発明において、前記潤滑剤を、シリコーンオイル又はシリコーンワニスとしたものである。
また、請求項37記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項36のいずれかに記載の発明において、前記キャリアは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたものである。
また、請求項38記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項37のいずれかに記載の発明において、前記キャリアを、磁性体分散バインダーキャリアとしたものである。
また、請求項39記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項22〜請求項38のいずれかに記載の発明において、前記キャリアを、コートキャリアとしたものである。
また、請求項40記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、上記請求項39に記載の発明において、前記コートキャリアは、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を備えたものである。
また、この発明の請求項41記載の発明にかかる現像装置は、像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置であって、新品状態で、キャリアと、前記トナー像の形成に係わるトナーとは異なるダミートナーとを、装置内に収納したものである。
また、請求項42記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41記載の発明において、画像形成装置本体における複数の設置部のいずれにも着脱自在に形成されて、前記設置部に設置された状態で、画像形成装置本体における複数のトナー供給部のうち1つから装置内に複数色のトナーのうち1色のトナーが供給されるように形成されて、前記ダミートナーは、前記トナー像を転写してなる被転写材上の画像の形成に対する寄与が前記複数色のトナーよりも小さくなるように形成されて、前記複数色のトナーは、新品状態で前記設置部に設置されてから、装置内にそれぞれ供給されるものである。
また、請求項43記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項42に記載の発明において、前記ダミートナーは、新品状態で前記設置部に設置されてから、その一部又は全部が装置から排出されるものである。
また、請求項44記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項43記載の発明において、前記画像形成装置本体は、前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出するトナー濃度センサを備え、前記ダミートナーは、前記トナー濃度センサの検出結果に基づいて、装置からの排出を制御されるものである。
また、請求項45記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項44のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、前記トナーよりも飽和帯電量が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項46記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項45のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーを、着色剤を含有しない透明トナーとしたものである。
また、請求項47記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項45のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーを、白色、黄色、淡色のいずれかの着色剤を含有するトナーとしたものである。
また、請求項48記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項47のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、結着樹脂を備え、前記結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されたものである。
また、請求項49記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項48のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、導電性微粒子でトナー母体粒子を被覆して形成されたものである。
また、請求項50記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項49に記載の発明において、前記ダミートナーは、前記トナーよりも電気抵抗が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項51記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項50のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、潤滑剤を含有するように形成されたものである。
また、請求項52記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項51に記載の発明において、前記潤滑剤を、脂肪酸金属塩としたものである。
また、請求項53記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項51に記載の発明において、前記潤滑剤を、フッ素樹脂微粒子としたものである。
また、請求項54記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項51に記載の発明において、前記潤滑剤を、シリコーンオイル又はシリコーンワニスとしたものである。
また、請求項55記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項54のいずれかに記載の発明において、前記キャリアは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたものである。
また、請求項56記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項55のいずれかに記載の発明において、前記キャリアを、磁性体分散バインダーキャリアとしたものである。
また、請求項57記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項41〜請求項56のいずれかに記載の発明において、前記キャリアを、コートキャリアとしたものである。
また、請求項58記載の発明にかかる現像装置は、上記請求項57に記載の発明において、前記コートキャリアは、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を備えたものである。
また、この発明の請求項59記載の発明にかかる画像形成方法は、像担持体と当該像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成する現像部とが一体的に保持されるとともに新品状態で前記現像部内にキャリア及びダミートナーを収納するプロセスカートリッジを、複数の該プロセスカートリッジが着脱自在に設置される画像形成装置本体における複数の設置部の1つに設置する設置工程と、前記設置工程後に、前記画像形成装置本体における複数のトナー供給部のうちの1つから前記現像部に複数色のトナーのうち1色のトナーを供給するトナー供給工程と、前記像担持体上に形成される前記トナー像を被転写材に転写して画像を形成する転写工程とを備え、前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも前記転写工程における前記被転写材上の画像の形成に対する寄与が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項60記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59記載の発明において、前記設置工程後に、前記ダミートナーの一部又は全部を前記現像部から排出する排出工程を備えたものである。
また、請求項61記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項60に記載の発明において、前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出する検出工程を備え、前記排出工程を、前記検出工程の検出結果に基づいて、前記ダミートナーを排出する工程としたものである。
また、請求項62記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項61のいずれかに記載の発明において、前記プロセスカートリッジは、前記像担持体を帯電する帯電部と前記像担持体をクリーニングするクリーニング部とのうち少なくとも1つが、さらに一体的に保持されたものである。
また、請求項63記載の発明にかかる画像形成方法は、像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成するとともに新品状態で装置内にキャリア及びダミートナーを収納する現像装置を、複数の該現像装置が着脱自在に設置される画像形成装置本体における複数の設置部の1つに設置する設置工程と、前記設置工程後に、前記画像形成装置本体における複数のトナー供給部のうちの1つから前記現像装置に複数色のトナーのうち1色のトナーを供給するトナー供給工程と、前記像担持体上に形成される前記トナー像を被転写材に転写して画像を形成する転写工程とを備え、前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも前記転写工程における前記被転写材上の画像の形成に対する寄与が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項64記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項63記載の発明において、前記設置工程後に、前記ダミートナーの一部又は全部を前記現像装置から排出する排出工程を備えたものである。
また、請求項65記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項64に記載の発明において、前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出する検出工程を備え、前記排出工程を、前記検出工程の検出結果に基づいて、前記ダミートナーを排出する工程としたものである。
また、請求項66記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項65のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも飽和帯電量が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項67記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項66のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーを、着色剤を含有しない透明トナーとしたものである。
また、請求項68記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項66のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーを、白色、黄色、淡色のいずれかの着色剤を含有するトナーとしたものである。
また、請求項69記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項68のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、結着樹脂を備え、前記結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されたものである。
また、請求項70記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項69のいずれかに記載の発明において、前記導ダミートナーは、導電性微粒子でトナー母体粒子を被覆して形成されたものである。
また、請求項71記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項70に記載の発明において、前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも電気抵抗が小さくなるように形成されたものである。
また、請求項72記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項71のいずれかに記載の発明において、前記ダミートナーは、潤滑剤を含有するように形成されたものである。
また、請求項73記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項72に記載の発明において、前記潤滑剤を、脂肪酸金属塩としたものである。
また、請求項74記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項72に記載の発明において、前記潤滑剤を、フッ素樹脂微粒子としたものである。
また、請求項75記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項72に記載の発明において、前記潤滑剤を、シリコーンオイル又はシリコーンワニスとしたものである。
また、請求項76記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項75のいずれかに記載の発明において、前記キャリアは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたものである。
また、請求項77記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項76のいずれかに記載の発明において、前記キャリアを、磁性体分散バインダーキャリアとしたものである。
また、請求項78記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項59〜請求項77のいずれかに記載の発明において、前記キャリアを、コートキャリアとしたものである。
また、請求項79記載の発明にかかる画像形成方法は、上記請求項78に記載の発明において、前記コートキャリアは、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を備えたものである。
本発明は、作業者による交換ミスが生じないように、複数色のプロセスカートリッジ又は現像装置が共通化されるので、在庫管理コストや製造コストが低く、操作性の高い画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び、画像形成方法を提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1は、実施の形態における画像形成装置の全体を示す構成図である。
図1において、1は画像形成装置としてのカラーレーザープリンタの装置本体、2は画像情報に基づいたレーザ光を発する光学部、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した設置部に設置されたプロセスカートリッジ、21は各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにそれぞれ収納された像担持体としての感光体ドラム、22は感光体ドラム21上を帯電する帯電部、23は感光体ドラム21上に形成される静電潜像を現像してトナー像(顕像)を形成する現像部、24は感光体ドラム21上に形成されたトナー像を被転写材Pに転写して被転写材P上に画像を形成する転写ローラ、25は感光体ドラム21上の未転写トナーを回収するクリーニング部、30は転写ベルトユニットの転写ベルト、32Y、32M、32C、32BKは各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの現像部23に各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーを供給するトナー供給部、61は転写紙等の被転写材Pが収納される給紙部、66は転写ベルトユニットの下流側に設置された定着部を示す。
ここで、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKには、それぞれ、感光体ドラム21、帯電部22、現像部23、クリーニング部25が、ケースによって一体的に保持されている。そして、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにおける感光体ドラム21上で、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の画像形成がおこなわれる。
なお、4つのプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、互換性を有するプロセスカートリッジである。すなわち、4つのプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKに収納される、上述の感光体ドラム21、帯電部22、現像部23、クリーニング部25は、それぞれ、同一形状・同一材料からなる互換性を有する部材である。また、4つのプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKのケースも、それぞれ、同一形状・同一材料にて形成されている。
そして、互換性を有する4つのプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの現像部23には、新品状態(画像形成装置本体1内で一度も使用されていない状態である。)で、キャリアとダミートナーとが収納されている。そして、その新品状態の4つのプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKが装置本体1の設置部に設置された後に、4つのプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、装置本体1に設けられたトナー供給部32Y、32M、32C、32BKから、それぞれの色のトナー供給をうける。これについては、後で詳しく説明する。
以下、画像形成装置における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。
4つの感光体ドラム21は、それぞれ、図1の時計方向に回転している。そして、まず、感光体ドラム21の表面は、帯電部22との対向位置で、一様に帯電される。その後、帯電された感光体ドラム21表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する。
一方、装置本体1内の上方に設置された光学部2において、光源から画像情報に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。レーザ光は、ポリゴンミラー3に入射して反射した後に、レンズ4、5を透過する。レンズ4、5を透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色成分ごとに別の光路を通過することになる。
イエロー成分のレーザ光は、ミラー6〜8で反射された後に、紙面右側から1番目のプロセスカートリッジ20Yの感光体ドラム21表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラー3により、感光体ドラム21の回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電部22にて帯電された後の感光体ドラム21上には、イエロー成分の静電潜像が形成される。
同様に、マゼンタ成分のレーザ光は、ミラー9〜11で反射された後に、紙面右から2番目のプロセスカートリッジ20Mの感光体ドラム21表面に照射されて、マゼンタ成分の静電潜像が形成される。シアン成分のレーザ光は、ミラー12〜14で反射された後に、紙面右から3番目のプロセスカートリッジ20Cの感光体ドラム12表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、ミラー15で反射された後に、紙面右から4番目のプロセスカートリッジ20BKの感光体ドラム21表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム21表面は、さらに回転して、現像部23との対向位置に達する。そして、現像部23から感光体ドラム21上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム21上の潜像が現像される。
このとき、各現像部23内では、それぞれ、各トナー供給部32Y、32M、32C、32BKから供給された各色のトナーと、新品状態から収納されているキャリアとが、混合された状態になっている。
詳しくは、紙面右側から1番目のプロセスカートリッジ20Yの感光体ドラム21表面には、イエロートナー供給部32Yから現像部23に供給されるイエロートナーに対応して、イエロートナー像が形成される。
同様に、紙面右側から2番目のプロセスカートリッジ20Mの感光体ドラム21表面には、マゼンタトナー供給部32Mから現像部23に供給されるマゼンタトナーに対応して、マゼンタトナー像が形成される。紙面右側から3番目のプロセスカートリッジ20Cの感光体ドラム21表面には、シアントナー供給部32Cから現像部23に供給されるシアントナーに対応して、シアントナー像が形成される。紙面右側から4番目のプロセスカートリッジ20BKの感光体ドラム21表面には、ブラックトナー供給部32BKから現像部23に供給されるブラックトナーに対応して、ブラックトナー像が形成される。
ここで、各トナー供給部32Y、32M、32C、32BKから現像部23へのトナー供給は、現像工程による現像部23内のトナー消費量(図2のトナー濃度センサ28で間接的に検出される。)に応じて、適宜におこなわれている。
その後、現像工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、転写ベルト30との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、転写ベルト30の内周面に当接するように転写ローラ24が設置されている。そして、転写ローラ24の位置で、転写ベルト30によって搬送された被転写材P上に、感光体ドラム21上に形成された各色のトナー像が、順次転写される(転写工程である。)。
なお、転写ベルトユニットにおいて、転写ベルト30は駆動ローラと3つの従動ローラとによって張架・支持されている。そして、駆動ローラによって、転写ベルト30は図中の矢印方向に走行する。この転写ベルトユニットは、上述の転写ローラ24や転写ベルト30等の部材が一体的に構成されていて、作像プロセスにおける転写部(転写手段)として機能するものである。
ここで、新品状態で現像部23内にキャリアとともに収納されていたダミートナーは、上述の転写工程における被転写材Pへの画像形成には寄与しないように形成されている(詳しくは、後で説明する。)。
そして、転写工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、クリーニング部25との対向位置に達する。そして、クリーニング部25で、感光体ドラム21上に残存する未転写トナーが回収される。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、一連の作像プロセスが終了する。
一方、給紙部61からは、給紙ローラ62により給送された被転写材Pが、搬送ガイド63を通過した後に、レジストローラ64の位置に導かれる。レジストローラ64に導かれた被転写材Pは、搬送タイミングを制御されながら、転写ベルト30と吸着ローラ27との当接部に向けて搬送される。
その後、被転写材Pは、図中矢印方向に走行する転写ベルト30に搬送されながら、4つの感光体ドラム21の対向位置を順次通過する。こうして、被転写材P上には各色のトナー像が重ねて転写されて、カラー画像が形成される。
その後、カラー画像が形成された被転写材Pは、転写ベルトユニットの転写ベルト30から離脱して、定着部66に導かれる。定着部66では、加熱ローラ67と加圧ローラ68とのニップ部にて、カラー画像が被転写材P上に定着される。
そして、定着工程後の被転写材Pは、排紙ローラ69によって、装置本体1外に排出されて、一連の画像形成装置の動作が完了する。
次に、図2及び図3にて、画像形成装置本体1に着脱自在に設置されるプロセスカートリッジについて詳述する。
上述したように、装置本体1に設置される4つのプロセスカートリッジは互換性がある。そこで、図2及び図3にて、プロセスカートリッジは符号のアルファベット(Y、M、C、BK)を除して図示する。
図2Aは、新品状態のプロセスカートリッジ20を示す断面図である。
同図に示すように、プロセスカートリッジ20には、主として、像担持体としての感光体ドラム21と、帯電部22と、現像部23と、クリーニング部25とが、ケース26内に一体的に収納されている。そして、このプロセスカートリッジ20の単位で、メーカーや販売店によって在庫管理がされるとともに、作業者によって装置本体への交換作業がおこなわれる。
また、プロセスカートリッジ20の現像部23は、主として、現像ローラ23a、撹拌ローラ23b、23c、ドクターブレード23d等で構成される。そして、新品状態のプロセスカートリッジ20における現像部23には、キャリアCとダミートナーDTとが収納されている。
ここで、ダミートナーDTは、その構造や特性の多くが通常のトナーTと類似するものの、上述した転写工程における画像形成に対する寄与が小さくなるように形成されている点が通常のトナーTとは異なる。
すなわち、ダミートナーDTは、現像部23内で、通常のトナーT(図1のトナー供給部32Y、32M、32C、32BKから供給される複数色のトナーである。)とともにキャリアCと混合された場合であっても、転写工程において感光体ドラム21上から被転写材P上に転写される画像に対して影響を与えずに、画像上の不具合が生じないように形成されたものである。他方、ダミートナーDTは、新品状態の現像部23内にキャリアCとともに収納されて、現像部23における立ち上げ時の機能が低下することを防止するものである。
具体的には、ダミートナーDTは、その帯電能力が複数色のトナーTのいずれの帯電能力よりも、小さくなるように形成されている。詳しくは、ダミートナーDTは、帯電制御剤の添加量を調整することにより、その飽和帯電量がトナーTの飽和帯電量よりも小さくなるように形成されている。
また、ダミートナーDTは、着色剤を含有しない透明トナーである。すなわち、通常のトナーTは、トナー母体粒子における着色剤として種々の材料を用いることにより、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色を形成している。これに対して、ダミートナーDTは、通常のトナーTで用いる着色剤を添加しないことで、透明トナー(透明性が高いトナーである。)を構成している。
なお、透明トナーとしては、特開2001−175022号公報、特開2003−91095号公報等で開示されたものを用いることができる。
また、ダミートナーDTは、通常のトナーTと同様に、トナー母体粒子中に結着樹脂を備えている。そして、ダミートナーDTにおける結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されている。これにより、ダミートナーDTの透明性は、一層高まることになる。
なお、上述の曇価は、日本電色社製「モデル1001DP型濁度計」等を用いて、公知の測定法により測定するものである(例えば、特許2942042号公報第4頁等参照)。
また、ダミートナーDTは、導電性を有するように形成されている。詳しくは、ダミートナーDTは、そのトナー母体粒子を導電性微粒子で被覆して形成されたものである。ここで、導電性微粒子としては、酸化亜鉛、アルミナ等の金属酸化物の導電性無機粒子や有機物との混合物、又は、これらに表面処理を施したもの等の、各種の導電性粒子を用いることができる。さらに、導電性微粒子は、被転写材上の画像に影響しないように白色とすることが好ましい。
また、ダミートナーDTの電気抵抗は、画像形成に寄与する通常のトナーTの電気抵抗よりも小さくなるように構成されている。
さらに、ダミートナーDTは、潤滑剤としての脂肪酸金属塩を含有するように形成されている。ここで、脂肪酸金属塩としては、脂肪酸金属塩のうちの脂肪酸にステアリン酸、パルミチン酸等の高級脂肪酸を用い、脂肪酸金属塩のうちの金属に亜鉛、アルミニウム、アルカリ土類金属等を用いることができる。
一方、プロセスカートリッジ20が新品状態のときに現像部23内に収納されるキャリアCは、その後に画像形成が開始されてプロセスカートリッジ20の寿命に至るまで、そのまま現像部23内に収納されている。
このキャリアCは、従来の画像形成装置に用いられるものをそのまま用いることができるが、上述のダミートナーDTとの相性を考慮して次のものを用いるのがよい。
すなわち、キャリアCは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたものが好ましい。これにより、キャリアCは、その形状が丸くなり、その重量が軽くなって、現像部23の撹拌ローラ23b、23cによる撹拌に係わる負荷が小さくなるとともに、ダミートナーDT及びトナーTに与えるダメージも小さくすることができる。
なお、キャリアCの粒径は、LEEDS&NORTHRUP社製「マイクロトラック粒度分析計」により測定され、次式で平均粒径が求められる。
重量平均粒径Dv=〔1/Σ(nd3)〕×〔Σ(kチャンネルに存在する粒子の体積の総和)×(kチャンネルの中間粒径値)〕
個数平均粒径Dp=(1/全粒子数)×〔Σ(kチャンネルに存在する粒子の総数)×(kチャンネルの中間粒径値)〕
また、形状係数SF2は、日立製作所製「FE−SEM(S−800)」を用いて拡大したキャリア粒子像を、ニレコ社製「画像解析装置(Luzex3)」により解析して求められる。
また、キャリアCは、磁性分散バインダーキャリアとすることが好ましい。これにより、キャリアCは、比重が小さくなって、現像部23の撹拌ローラ23b、23cによる撹拌負荷が小さくなるとともに、ダミートナーDT及びトナーTに与えるダメージも小さくすることができる。
また、キャリアCは、コートキャリアとすることが好ましい。詳しくは、コートキャリアとしてのキャリアCは、磁性を有する核体粒子に対して、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を形成してなる。これにより、キャリアC自体の機械的耐久性が向上して、プロセスカートリッジ20を高寿命化することができる。
以上述べたように、図2Aに示す新品状態のプロセスカートリッジ20は、現像部23に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれのトナーTも収納されることなく、共通トナーとしてのダミートナーDTがキャリアCとともに収納されている。すなわち、新品状態のプロセスカートリッジ20は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4種類の非互換のプロセスカートリッジではなく、共通化された互換性を有するプロセスカートリッジである。
その後、互換性を有するプロセスカートリッジ20(図2Aのものである。)は、図2Bに示すように、装置本体の設置部に設置される。
詳しくは、図3に示すように、まず、作業者によって装置本体1のドア43が矢印M方向に移動されると、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つの設置部40Y、40M、40C、40BKを備えた開口部40が開放される。ここで、図3の矢印を参照して、互換性を有する新品状態のプロセスカートリッジ20は、4つの設置部40Y、40M、40C、40BKのいずれの設置部に対しても、設置できるように構成されている。
図示は省略するが、4つの設置部40Y、40M、40C、40BKには、それぞれ、プロセスカートリッジ20を装置本体1内に案内するレールが設置されている。そして、それぞれの設置部に設置されたトナーカートリッジ20は、図2Bに示すように、トナーカートリッジ20の供給口26aが、装置本体1側に固設された各色のトナー供給部32に係合する。さらに、図示は省略するが、トナーカートリッジ20の駆動伝達部が、装置本体1の奥側に固設された駆動部に係合する。
ここで、装置本体に設けられた4つのトナー供給部32は、それぞれ、交換自在に構成されたトナーボトル33と、トナーボトル33を保持・回転駆動するとともにトナーカートリッジ20の現像部23にトナーTを供給するボトル保持部34とで構成されている。また、トナーボトル33内には、通常のトナーT(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれかである。)が収納されている。
そして、図2Bを参照して、設置後であって被転写材P上への画像形成が開始されるまでの間(ウォーミングアップ時、すなわちプロセスカートリッジ20の初期剤設定時である。)に、図中の矢印方向に回転駆動されるトナーボトル33内のトナーTは、ボトル保持部34と、プロセスカートリッジ20のケース26に設けられた供給口26aとを介して、現像部23内に供給される(矢印Tの経路である。)。すなわち、ウォーミングアップ時には、現像部23内に、キャリアCとトナーT及びダミートナーDTとが混在した状態になっている。
そして、その後も、図2Cを参照して、トナーボトル33内のトナーTは、感光体ドラム21上のパッチパターン(略矩形のトナー像である。)の濃度を光学的に検出するトナー濃度センサ28の検出結果に基づいて、現像部23内に適宜に供給されることになる。
ここで、図2Bを参照して、新品状態で現像部23内に収納されたダミートナーDTは、そのほとんどが、ウォーミングアップ時に現像部23から排出される(排出工程である。)。そして、最終的に、現像部23内には、キャリアCとトナーTとのみが残存することになる。
これは、上述したようにダミートナーDTの飽和帯電量が小さくなるように形成されていることによる。
すなわち、現像部23内のダミートナーDTは、ウォーミングアップ時に、図中の反時計方向に回転する撹拌ローラ23b、23cによって、トナー供給部32から供給されたトナーTとともに、キャリアCと混合される。このとき、ダミートナーDTの帯電量は、トナーTの帯電量に比べて小さくなる。そして、微小に摩擦帯電したダミートナーDTは、一方の撹拌ローラ23bによって、キャリアCとともに現像ローラ23a上に担持される。
一方、現像ローラ23aは、図中の矢印方向に回転している。そして、現像ローラ23aに担持されたダミートナーDTは、ドクターブレード23dの位置を通過した後に、感光体ドラム21との対向位置に達する。そして、その対向位置で、ダミートナーDTは感光体ドラム21表面に地肌汚れとして付着する。詳しくは、帯電部22によって帯電された地肌領域(レーザ光Lが照射されない領域である。)の表面電位と、現像ローラ23aに印加された現像電位との、電位差によって形成される電界によって、弱帯電のダミートナーDTが感光体ドラム21表面に付着する。
なお、正規に帯電したトナーTは、感光体ドラム21の地肌領域には付着しないために、レーザ光Lの照射をともなう正規の画像形成が開始されるまで、現像部23からほとんど消費されないことになる。
そして、感光体ドラム21に付着したダミートナーDTは、その後にクリーニングブレード25a及びクリーニングローラ25bによってクリーニング部25内に回収される。
なお、上述のダミートナーDTの排出工程は、トナー濃度センサ28の検出結果に基づいて、制御することができる。すなわち、感光体ドラム21上に所定のタイミングでパッチパターンを形成して、その濃度をトナー濃度センサ28によって検出することで、現像部23内におけるダミートナーDTの消費量をある程度把握することができる。そして、トナー濃度センサ28の検出結果が所定値に達した時点で、排出工程に係わる制御(ウォーミングアップである。)を終了する。これにより、ダミートナーDTは、現像部23から効率よく確実に排出される。
また、上述の地肌領域に係わる電位差を調整して、ダミートナーDTの排出を積極的に促進することで、排出工程に係わる効率をさらに高めることができる。
ここで、新品状態のプロセスカートリッジ20は、現像部23内に、画像形成に寄与するトナーTではなく、画像形成に寄与しないダミートナーDTがキャリアCとともに収納されている。このダミートナーDTは、帯電に係わる特性、光学的特性、電気的特性以外の特性は通常のトナーTに類似している。そのため、ウォーミングアップ時の初期からキャリアCの摩擦帯電に寄与するとともに混合を促進するために、ウォーミングアップ時において、供給されるトナーTの帯電の立ち上げと均一な混合とが速やかに進むことになる。
また、図示は省略するが、プロセスカートリッジ20には、ICチップや、設置部への最初の装着動作に連動して変形する爪部材等が設けられている。他方、装置本体1には、ICチップのデータを認識したり、爪部材の変形を認識する認識手段が設けられている。これらの構成により、装置本体1は、設置部に設置されるプロセスカートリッジ20が新品状態であるか否かを判断して、上述の排出工程に係わる制御をおこなうことになる。
そして、図2Cを参照して、ウォーミングアップが終了した後に、通常の画像形成がおこなわれる。この通常の画像形成は、先に図1で説明した通りにおこなわれる。
このとき、上述したように、現像部23内には、トナーボトル33内のトナーTが、現像部23内のトナーTの消費にともない適宜に供給されることになる。すなわち、現像部23内には、キャリアCとトナーTとが混在した状態になっている。そして、摩擦帯電したトナーTが、キャリアCとともに現像ローラ23a上に担持されて、その後に感光体ドラム21上の静電潜像を現像することになる。こうして、感光体ドラム21上には、所望の色のトナー像(トナーTがイエロートナーであれば、イエロートナー像である。)が形成されることになる。
ここで、上述したように、ダミートナーDTは、着色剤を含有せずに、結着樹脂の曇価が適正化されていて、透明性が高い。そのため、ウォーミングアップが終了して通常の画像形成がおこなわれる際に、現像部23内にダミートナーDTが残存している場合であっても、被転写材P上に形成される画像に対する色再現性への影響がほとんどなく、画像上の不具合が生じない。
なお、本実施の形態では、ダミートナーDTを、着色剤を含有しない構成としたが、白色、黄色、淡色等の着色剤を用いた構成としても、画像に対する色再現性への影響を少なくすることができる。具体的には、感光体ドラム21上のトナー像のトナー付着量が1.0mg/cm2となるときに形成した画像に対して、X−lite社製「X−lite938」にて測定した反射濃度が0.2以下(悪くても、0.4以下)になる。
また、上述したように、ダミートナーDTは、電気抵抗が低くなるように形成されている。そのため、ウォーミングアップが終了して通常の画像形成がおこなわれる際に、現像部23内にダミートナーDTが残存している場合であっても、感光体ドラム21上に付着したダミートナーDTが、図1の転写ローラ24に印加される転写電流によって被転写材P上に転写されにくくなる。
また、上述したように、ダミートナーDTは、脂肪酸金属塩からなる潤滑剤を含有している。そのため、キャリアCとの混合がスムーズにおこなわれて、キャリアCのダメージを軽減するとともに、現像ローラ23a、感光体ドラム21等の部材に対してもダメージを軽減できる。
なお、ダミートナーDTの潤滑剤としては、脂肪酸金属塩の他に、フッ素樹脂微粒子、シリコーンオイル又はシリコーンワニスを用いることもできる。そして、この場合にも、上述の効果と同等の効果を得ることができる。ここで、フッ素樹脂微粒子としては、公知のものを用いることができるが、フッ化ビニリデン、四フッ化エチレン、三フッ化塩化エチレン、六フッ化プロピレン、ヘキサフルオロイソプロピルメタクリレート等の重合体又は共重合体を用いることが好ましく、ポリフッ化ビニリデン、ポリ四フッ化エチレンを用いることがさらに好ましい。また、シリコーンオイルとしては、25℃における粘度が1〜200000mm2/sのものが好ましく(さらに好ましくは、10〜80000mm2/sのものである。)、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、α−メチルスチレン変性シリコーンオイル、クロルフェニルシリコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル等を用いることができる。
以上説明したように、本実施の形態のように構成された画像形成装置においては、複数色に対応した複数の設置部40Y、40M、40C、40BKに設置されるプロセスカートリッジ20を、キャリアCと共通トナーとしてのダミートナーDTとを現像部23に収納することで、色の区別なく共通化できる。
これによって、互換性のない4種類のプロセスカートリッジを在庫管理する必要がなくなって、交換用の新品状態のプロセスカートリッジ20に対する在庫管理コストを低減することができる。また、互換性のない4種類のプロセスカートリッジを区別して製造する必要がなくなって、プロセスカートリッジ20の製造コストを低くすることができる。
さらに、作業者がプロセスカートリッジ20を間違った設置部40Y、40M、40C、40BKに設置する交換ミスを防止することもできるし、互換性のないプロセスカートリッジが間違って発注されることによる交換作業の停滞を防止することもできる。すなわち、寿命や故障にともなうプロセスカートリッジ20のメンテナンス作業を、効率よく短時間に正確におこなうことができる。
なお、「プロセスカートリッジ」は、帯電手段(帯電部)、現像手段(現像部)、クリーニング手段(クリーニング部)のうち少なくとも1つの手段と、像担持体(感光体ドラム)とが、一体的に構成されて、画像形成装置本体に着脱自在に設置されるものである。
本実施の形態では、プロセスカートリッジ20を、感光体ドラム21、帯電部22、現像部23、クリーニング部25が、一体的にケース26に保持された構成とした。これに対して、本発明を適用するプロセスカートリッジの構成を、感光体ドラム21と現像部23とから構成されるプロセスカートリッジとすることもできる。さらには、感光体ドラム21及び現像部23と、帯電部22又はクリーニング部25とから、構成されるプロセスカートリッジとすることもできる。そして、この場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、現像部23を備えたプロセスカートリッジ20が着脱自在に設置される画像形成装置について、本発明を適用した。これに対して、プロセスカートリッジの構成をとらずに、単独で装置本体1に着脱自在に設置される現像装置を備えた画像形成装置であっても、本発明を適用することができる。この場合、新品状態の現像装置内には、本実施の形態と同様に、ダミートナーDTとキャリアCとが収納されていて、現像装置が共通化される。そして、互換性のある複数の現像装置が装置本体の複数の設置部に設置された後に、装置本体に設けられた各色のトナー供給部からトナーTが現像装置内に供給される。このような現像装置を備えた画像形成装置であっても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が上記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態の中で示唆した以外にも、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す構成図である。 図1の画像形成装置に設置されるプロセスカートリッジを示す断面図である。 図1の画像形成装置へのプロセスカートリッジの設置状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体(装置本体)、
20、20Y、20M、20C、20BK プロセスカートリッジ、
21 感光体ドラム(像担持体)、 22 帯電部、
23 現像部、 23a 現像ローラ、
23b、23c 撹拌ローラ、 23d ドクターブレード、
24 転写ローラ(転写部)、 25 クリーニング部、
25a クリーニングブレード、 25b クリーニングローラ、
26 ケース、 26a 供給口、
28 トナー濃度センサ、 30 転写ベルト(転写部)、
32、32Y、32M、32C、32BK トナー供給部、
33 トナーボトル、 34 ボトル保持部、 40 開口部、
40Y、40M、40C、40BK 設置部、
T トナー、 DT ダミートナー、 C キャリア、 P 被転写材。

Claims (79)

  1. 像担持体と当該像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成する現像部とが一体的に保持された、互換性を有する複数のプロセスカートリッジと、
    前記複数のプロセスカートリッジがそれぞれ着脱自在に設置される複数の設置部と、
    前記複数の設置部にそれぞれ設置される新品状態の前記複数のプロセスカートリッジの前記現像部内にそれぞれ収納されるキャリア及びダミートナーと、
    前記複数の設置部に設置された前記複数のプロセスカートリッジの前記現像部に、それぞれ、複数色のトナーのうち1色のトナーを供給する複数のトナー供給部と、
    前記像担持体上に形成される前記トナー像を被転写材に転写して画像を形成する転写部とを備え、
    前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも前記被転写材上の画像の形成に対する寄与が小さくなるように形成されて、
    前記複数色のトナーは、新品状態の前記プロセスカートリッジが前記設置部に設置されてから、前記トナー供給部から前記現像部にそれぞれ供給されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ダミートナーは、新品状態の前記プロセスカートリッジが前記設置部に設置されてから、その一部又は全部が前記現像部から排出されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出するトナー濃度センサを備え、
    前記ダミートナーは、前記トナー濃度センサの検出結果に基づいて、前記現像部からの排出を制御されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記プロセスカートリッジは、前記像担持体を帯電する帯電部と前記像担持体をクリーニングするクリーニング部とのうち少なくとも1つが、さらに一体的に保持されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成するとともに互換性を有する複数の現像装置と、
    前記複数の現像装置がそれぞれ着脱自在に設置される複数の設置部と、
    前記複数の設置部にそれぞれ設置される新品状態の前記複数の現像装置内にそれぞれ収納されるキャリア及びダミートナーと、
    前記複数の設置部に設置された前記複数の現像装置に、それぞれ、複数色のトナーのうち1色のトナーを供給する複数のトナー供給部と、
    前記像担持体上に形成される前記トナー像を被転写材に転写して画像を形成する転写部とを備え、
    前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも前記被転写材上の画像の形成に対する寄与が小さくなるように形成されて、
    前記複数色のトナーは、新品状態の前記現像装置が前記設置部に設置されてから、前記トナー供給部から前記現像装置にそれぞれ供給されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記ダミートナーは、新品状態の前記現像装置が前記設置部に設置されてから、その一部又は全部が前記現像装置から排出されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出するトナー濃度センサを備え、
    前記ダミートナーは、前記トナー濃度センサの検出結果に基づいて、前記現像装置からの排出が制御されることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも飽和帯電量が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記ダミートナーは、着色剤を含有しない透明トナーであることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記ダミートナーは、白色、黄色、淡色のいずれかの着色剤を含有するトナーであることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記ダミートナーは、結着樹脂を備え、
    前記結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記ダミートナーは、導電性微粒子でトナー母体粒子を被覆して形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載の画像形成装置。
  13. 前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも電気抵抗が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記ダミートナーは、潤滑剤を含有するように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の画像形成装置。
  15. 前記潤滑剤は、脂肪酸金属塩であることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記潤滑剤は、フッ素樹脂微粒子であることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  17. 前記潤滑剤は、シリコーンオイル又はシリコーンワニスであることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  18. 前記キャリアは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項17のいずれかに記載の画像形成装置。
  19. 前記キャリアは、磁性体分散バインダーキャリアであることを特徴とする請求項1〜請求項18のいずれかに記載の画像形成装置。
  20. 前記キャリアは、コートキャリアであることを特徴とする請求項1〜請求項19のいずれかに記載の画像形成装置。
  21. 前記コートキャリアは、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を備えたことを特徴とする請求項20に記載の画像形成装置。
  22. 像担持体と当該像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成する現像部とが一体的に保持されたプロセスカートリッジであって、
    新品状態で、キャリアと、前記トナー像の形成に係わるトナーとは異なるダミートナーとを、前記現像部内に収納したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  23. 前記像担持体を帯電する帯電部と前記像担持体をクリーニングするクリーニング部とのうち少なくとも1つが、さらに一体的に保持されたことを特徴とする請求項22に記載のプロセスカートリッジ。
  24. 画像形成装置本体における複数の設置部のいずれにも着脱自在に形成されて、
    前記設置部に設置された状態で、画像形成装置本体における複数のトナー供給部のうち1つから前記現像部に複数色のトナーのうち1色のトナーが供給されるように形成されて、
    前記ダミートナーは、前記トナー像を転写してなる被転写材上の画像の形成に対する寄与が前記複数色のトナーよりも小さくなるように形成されて、
    前記複数色のトナーは、新品状態で前記設置部に設置されてから、前記現像部にそれぞれ供給されることを特徴とする請求項22又は請求項23に記載のプロセスカートリッジ。
  25. 前記ダミートナーは、新品状態で前記設置部に設置されてから、その一部又は全部が前記現像部から排出されることを特徴とする請求項24に記載のプロセスカートリッジ。
  26. 前記画像形成装置本体は、前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出するトナー濃度センサを備え、
    前記ダミートナーは、前記トナー濃度センサの検出結果に基づいて、前記現像部からの排出を制御されることを特徴とする請求項25に記載のプロセスカートリッジ。
  27. 前記ダミートナーは、前記トナーよりも飽和帯電量が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項22〜請求項26のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  28. 前記ダミートナーは、着色剤を含有しない透明トナーであることを特徴とする請求項22〜請求項27のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  29. 前記ダミートナーは、白色、黄色、淡色のいずれかの着色剤を含有するトナーであることを特徴とする請求項22〜請求項27のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  30. 前記ダミートナーは、結着樹脂を備え、
    前記結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されたことを特徴とする請求項22〜請求項29のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  31. 前記ダミートナーは、導電性微粒子でトナー母体粒子を被覆して形成されたことを特徴とする請求項22〜請求項30のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  32. 前記ダミートナーは、前記トナーよりも電気抵抗が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項31に記載のプロセスカートリッジ。
  33. 前記ダミートナーは、潤滑剤を含有するように形成されたことを特徴とする請求項22〜請求項32のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  34. 前記潤滑剤は、脂肪酸金属塩であることを特徴とする請求項33に記載のプロセスカートリッジ。
  35. 前記潤滑剤は、フッ素樹脂微粒子であることを特徴とする請求項33に記載のプロセスカートリッジ。
  36. 前記潤滑剤は、シリコーンオイル又はシリコーンワニスであることを特徴とする請求項33に記載のプロセスカートリッジ。
  37. 前記キャリアは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたことを特徴とする請求項22〜請求項36のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  38. 前記キャリアは、磁性体分散バインダーキャリアであることを特徴とする請求項22〜請求項37のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  39. 前記キャリアは、コートキャリアであることを特徴とする請求項22〜請求項38のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  40. 前記コートキャリアは、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を備えたことを特徴とする請求項39に記載のプロセスカートリッジ。
  41. 像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置であって、
    新品状態で、キャリアと、前記トナー像の形成に係わるトナーとは異なるダミートナーとを、装置内に収納したことを特徴とする現像装置。
  42. 画像形成装置本体における複数の設置部のいずれにも着脱自在に形成されて、
    前記設置部に設置された状態で、画像形成装置本体における複数のトナー供給部のうち1つから装置内に複数色のトナーのうち1色のトナーが供給されるように形成されて、
    前記ダミートナーは、前記トナー像を転写してなる被転写材上の画像の形成に対する寄与が前記複数色のトナーよりも小さくなるように形成されて、
    前記複数色のトナーは、新品状態で前記設置部に設置されてから、装置内にそれぞれ供給されることを特徴とする請求項41に記載の現像装置。
  43. 前記ダミートナーは、新品状態で前記設置部に設置されてから、その一部又は全部が装置から排出されることを特徴とする請求項42に記載の現像装置。
  44. 前記画像形成装置本体は、前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出するトナー濃度センサを備え、
    前記ダミートナーは、前記トナー濃度センサの検出結果に基づいて、装置からの排出を制御されることを特徴とする請求項43に記載の現像装置。
  45. 前記ダミートナーは、前記トナーよりも飽和帯電量が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項41〜請求項44のいずれかに記載の現像装置。
  46. 前記ダミートナーは、着色剤を含有しない透明トナーであることを特徴とする請求項41〜請求項45のいずれかに記載の現像装置。
  47. 前記ダミートナーは、白色、黄色、淡色のいずれかの着色剤を含有するトナーであることを特徴とする請求項41〜請求項45のいずれかに記載の現像装置。
  48. 前記ダミートナーは、結着樹脂を備え、
    前記結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されたことを特徴とする請求項41〜請求項47のいずれかに記載の現像装置。
  49. 前記ダミートナーは、導電性微粒子でトナー母体粒子を被覆して形成されたことを特徴とする請求項41〜請求項48のいずれかに記載の現像装置。
  50. 前記ダミートナーは、前記トナーよりも電気抵抗が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項49に記載の現像装置。
  51. 前記ダミートナーは、潤滑剤を含有するように形成されたことを特徴とする請求項41〜請求項50のいずれかに記載の現像装置。
  52. 前記潤滑剤は、脂肪酸金属塩であることを特徴とする請求項51に記載の現像装置。
  53. 前記潤滑剤は、フッ素樹脂微粒子であることを特徴とする請求項51に記載の現像装置。
  54. 前記潤滑剤は、シリコーンオイル又はシリコーンワニスであることを特徴とする請求項51に記載の現像装置。
  55. 前記キャリアは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたことを特徴とする請求項41〜請求項54のいずれかに記載の現像装置。
  56. 前記キャリアは、磁性体分散バインダーキャリアであることを特徴とする請求項41〜請求項55のいずれかに記載の現像装置。
  57. 前記キャリアは、コートキャリアであることを特徴とする請求項41〜請求項56のいずれかに記載の現像装置。
  58. 前記コートキャリアは、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を備えたことを特徴とする請求項57に記載の現像装置。
  59. 像担持体と当該像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成する現像部とが一体的に保持されるとともに新品状態で前記現像部内にキャリア及びダミートナーを収納するプロセスカートリッジを、複数の該プロセスカートリッジが着脱自在に設置される画像形成装置本体における複数の設置部の1つに設置する設置工程と、
    前記設置工程後に、前記画像形成装置本体における複数のトナー供給部のうちの1つから前記現像部に複数色のトナーのうち1色のトナーを供給するトナー供給工程と、
    前記像担持体上に形成される前記トナー像を被転写材に転写して画像を形成する転写工程とを備え、
    前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも前記転写工程における前記被転写材上の画像の形成に対する寄与が小さくなるように形成されたことを特徴とする画像形成方法。
  60. 前記設置工程後に、前記ダミートナーの一部又は全部を前記現像部から排出する排出工程を備えたことを特徴とする請求項59に記載の画像形成方法。
  61. 前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出する検出工程を備え、
    前記排出工程は、前記検出工程の検出結果に基づいて、前記ダミートナーを排出する工程であることを特徴とする請求項60に記載の画像形成方法。
  62. 前記プロセスカートリッジは、前記像担持体を帯電する帯電部と前記像担持体をクリーニングするクリーニング部とのうち少なくとも1つが、さらに一体的に保持されたことを特徴とする請求項59〜請求項61のいずれかに記載の画像形成方法。
  63. 像担持体上に形成される静電潜像を現像してトナー像を形成するとともに新品状態で装置内にキャリア及びダミートナーを収納する現像装置を、複数の該現像装置が着脱自在に設置される画像形成装置本体における複数の設置部の1つに設置する設置工程と、
    前記設置工程後に、前記画像形成装置本体における複数のトナー供給部のうちの1つから前記現像装置に複数色のトナーのうち1色のトナーを供給するトナー供給工程と、
    前記像担持体上に形成される前記トナー像を被転写材に転写して画像を形成する転写工程とを備え、
    前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも前記転写工程における前記被転写材上の画像の形成に対する寄与が小さくなるように形成されたことを特徴とする画像形成方法。
  64. 前記設置工程後に、前記ダミートナーの一部又は全部を前記現像装置から排出する排出工程を備えたことを特徴とする請求項63に記載の画像形成方法。
  65. 前記像担持体上に形成される前記トナー像の濃度を検出する検出工程を備え、
    前記排出工程は、前記検出工程の検出結果に基づいて、前記ダミートナーを排出する工程であることを特徴とする請求項64に記載の画像形成方法。
  66. 前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも飽和帯電量が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項59〜請求項65のいずれかに記載の画像形成方法。
  67. 前記ダミートナーは、着色剤を含有しない透明トナーであることを特徴とする請求項59〜請求項66のいずれかに記載の画像形成方法。
  68. 前記ダミートナーは、白色、黄色、淡色のいずれかの着色剤を含有するトナーであることを特徴とする請求項59〜請求項66のいずれかに記載の画像形成方法。
  69. 前記ダミートナーは、結着樹脂を備え、
    前記結着樹脂は、分散液中での曇価が10〜40%となるように形成されたことを特徴とする請求項59〜請求項68のいずれかに記載の画像形成方法。
  70. 前記導ダミートナーは、導電性微粒子でトナー母体粒子を被覆して形成されたことを特徴とする請求項59〜請求項69のいずれかに記載の画像形成方法。
  71. 前記ダミートナーは、前記複数色のトナーよりも電気抵抗が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項70に記載の画像形成方法。
  72. 前記ダミートナーは、潤滑剤を含有するように形成されたことを特徴とする請求項59〜請求項71のいずれかに記載の画像形成方法。
  73. 前記潤滑剤は、脂肪酸金属塩であることを特徴とする請求項72に記載の画像形成方法。
  74. 前記潤滑剤は、フッ素樹脂微粒子であることを特徴とする請求項72に記載の画像形成方法。
  75. 前記潤滑剤は、シリコーンオイル又はシリコーンワニスであることを特徴とする請求項72に記載の画像形成方法。
  76. 前記キャリアは、真密度が1.5〜6.0g/cm3となり、重量平均粒径が15〜60μmとなり、形状係数SF2が100〜150となるように形成されたことを特徴とする請求項59〜請求項75のいずれかに記載の画像形成方法。
  77. 前記キャリアは、磁性体分散バインダーキャリアであることを特徴とする請求項59〜請求項76のいずれかに記載の画像形成方法。
  78. 前記キャリアは、コートキャリアであることを特徴とする請求項59〜請求項77のいずれかに記載の画像形成方法。
  79. 前記コートキャリアは、フッ素樹脂微粒子を含有するコート層を備えたことを特徴とする請求項78に記載の画像形成方法。
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