JP2005053074A - バルブゲート式射出成形方法 - Google Patents

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    • B29C2045/2691Plurality of independent mould cavities in a single mould sequentially filled

Abstract

【課題】 低減された型締め圧を採用し、かつ成形不良の防止が容易なバルブゲート式射出成形方法を提供する。
【解決手段】 第1の射出成形パターンで特徴付けられる第1の方法は、各バルブゲート(ゲート)の開口及び閉鎖タイミングを順番にずらしながら各キャビティ内に順番に樹脂を充填するとともに、一つ前のゲートの閉鎖前に次のゲートを開口させる。さらに、最後のゲートの閉鎖前に全ゲートを開口させて全キャビティに対する保圧工程を行う。第2の射出成形パターンで特徴付けられる第2の方法は、第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程と第二のキャビティ群に対する第二回目の充填工程とを行うとともに、第一回目の充填工程の終了後に全ゲートを閉鎖し、第二回目の充填工程の終了前に全ゲートを開口させて全キャビティに対する保圧工程を行う。第3の射出成形パターンで特徴付けられる第3の方法は第1及び第2の方法の組合せからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キャビティ毎にホットランナーのバルブゲートを有する複数個取りのホットランナー金型を用いて射出成形するバルブゲート式射出成形方法に関するものである。
従来より、この種のバルブゲート式射出成形方法としては、複数個のバルブゲートを持つ多数個取りのホットランナー金型で各キャビティ毎に順次射出を行う射出成形方法が知られている(特許文献1の従来技術参照、以下第一の従来法と記載する)。この第一の従来法は、第1のキャビティへの充填終了後に第1のキャビティのバルブを閉め、同時に第2のキャビティのバルブを開けて第2のキャビティへの充填を行い、以下第3のキャビティ以降も同様の方法で射出成形を行うようになっている。
これに対し、特許文献1の特許請求の範囲には、キャビティ毎にホットランナーのバルブゲートを有する多数個取りのホットランナー金型を用いた成形に際し、以下のような射出成形方法(以下、第二の従来法と記載する)が開示されている。この第二の従来法は、成形材料の充填を完了したキャビティへのバルブゲートを閉めて成形材料の充填を次に受けるキャビティへのバルブゲートを開けて各キャビティに順次射出する成形材料充填工程と、充填が完了した成形材料にガスを注入する保圧工程とを実施するものである。このため、この第二の従来法では、前記保圧工程によって、キャビティ毎に適切な保圧圧力を設定することができ、ヒケなどの外観不良のない複数の成形品を得ることが可能となる。また、ガス圧力によりキャビティ内の圧力を軽減でき、必要な型締め力を軽減することが可能となっている。
一方、特許文献2には、以下のような射出成形方法(以下、第三の従来法と記載する)が開示されている。この第三の従来法では、多数個取りのホットランナー金型であって、各キャビティ毎にホットランナーのバルブゲートを有し、そのバルブ開閉タイミングは任意に設定できる金型が用いられている。この第三の従来法は、前記金型において、第一のキャビティへの充填終了後に第一のキャビティのバルブを閉め、同時に第二のキャビティのバルブを開けて、第二のキャビティへの充填を行いキャビティに順次射出するに当たり、各バルブタイミングの開いているオーバーラップ時間を0〜2秒間とすることに特徴を有している。このため、この第三の従来法では、複数個のバルブゲートを持つ、多数個取りのホットランナー金型の射出成形において、型締め力の低減と、キャビティ毎の成形条件の設定が可能になっている。
特開平11−268084号公報 特開平9−272139号公報
ところが、前記第一及び第三の従来法ではいずれも、各キャビティ内への溶融樹脂の充填終了後に各キャビティのバルブを閉めるように構成されており、第二の従来法における保圧工程に相当する工程が存在していなかった。このため、これら第一及び第三の従来法では、溶融樹脂の冷却時に樹脂が収縮することによる成形不良の発生が常に懸念されていた。前記成形不良としては、ショートショットやヒケの発生、或いは溶融樹脂の過充填に起因するバリの発生などが挙げられ、いずれの場合も寸法精度の確保が極めて難しいという問題を抱えている。
また、前記第二の従来法では、保圧工程を設けることにより前記成形不良の発生を極めて効果的に抑えることができる一方で、ガスの注入によって保圧工程が行われていることから、冷却後の成形品中にガスが混入して部分的に薄肉となって強度が低下したり、透明度の高い樹脂成形品の場合には外観の著しい低下をもたらすおそれがあった。さらにまたこのとき、ガスを注入するための特別な装置が必要であるうえ、該装置は全てのキャビティに対してガスを注入するように構成されている必要があるなどのコスト面における問題もあった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、複数個取りのホットランナー金型を用いたバルブゲート式の射出成形方法において、型締め圧を低減させつつ、成形不良を防止するのが容易なバルブゲート式射出成形方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明のバルブゲート式射出成形方法は、キャビティ毎にホットランナーのバルブゲートを有する複数個取りのホットランナー金型を用いて射出成形するバルブゲート式射出成形方法であって、各バルブゲートの開口タイミング及び閉鎖タイミングを順番にずらしながら各キャビティ内に順番に溶融樹脂を充填するとともに、一つ前のバルブゲートの閉鎖前に次のバルブゲートを開口させるように構成し、さらに最後のバルブゲートの閉鎖前に全てのバルブゲートを開口させて全キャビティに対する保圧工程を行うように構成したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明のバルブゲート式射出成形方法は、キャビティ毎にホットランナーのバルブゲートを有する複数個取りのホットランナー金型を用いて射出成形するバルブゲート式射出成形方法であって、第一のキャビティ又は第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程を行った後、第二のキャビティ又は第二のキャビティ群に対する第二回目の充填工程を行うように構成するとともに、第一回目の充填工程の終了後に全てのバルブゲートを閉鎖するように構成し、さらに第二回目の充填工程の終了前に全てのバルブゲートを開口させて全キャビティに対する保圧工程を行うように構成したことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明のバルブゲート式射出成形方法は、請求項2に記載の発明において、前記キャビティ群に対する充填工程は、各バルブゲートの開口タイミング及び閉鎖タイミングを順番にずらしながら各キャビティ内に順番に溶融樹脂を充填するとともに、一つ前のバルブゲートの閉鎖前に次のバルブゲートを開口させるように構成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、型締め圧を低減させつつ、成形不良を防止するのが容易なバルブゲート式射出成形方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図2(a)に模式的に示すように、実施形態のバルブゲート式射出成形方法は、射出成形機11と、該射出成形機11に装着されるバルブゲート式の金型装置12と、該金型装置12内のバルブゲートの開閉をコントロールするバルブコントローラ13とを用いて実施される。前記金型装置12は、図示しない固定型ダイプレートに固着させて使用される固定金型16と、移動型ダイプレート17に固着させて使用される移動金型18とから構成されている。なお、これら固定金型16と移動金型18とによりホットランナー金型が構成される。
図2(a)、(b)に模式的に示すように、これら固定金型16及び移動金型18の各対向面(先端面)には、キャビティとしての第1キャビティ21、第2キャビティ22、第3キャビティ23及び第4キャビティ24が設けられており、一度の型締め及び型開き動作により4種類の射出成形品を同時に成形することができるようになっている。固定金型16の基端部には、射出成形機11から各キャビティ21,22,23,24内へと溶融樹脂を射出するためのメインランナー26が設けられている。さらに、この固定金型16には、前記メインランナー26と、各キャビティ21,22,23,24との間を繋ぐ第1ランナー31、第2ランナー32、第3ランナー33及び第4ランナー34がそれぞれ設けられている。なお、前記第1ランナー31及び第2ランナー32と、前記第3ランナー33及び第4ランナー34とは、それぞれ、基端部(メインランナー26側)において一部重複している。
各ランナー31,32,33,34の先端には、各キャビティ21,22,23,24へと臨むように構成されたバルブゲートとしての第1バルブゲート41、第2バルブゲート42、第3バルブゲート43及び第4バルブゲート44がそれぞれ設けられている。なお、図2(a)、(b)において、各バルブゲート41,42,43,44はそれぞれ大幅に略示されている。各バルブゲート41,42,43,44は、図示しない空圧又は油圧シリンダの駆動によって開閉されるとともに、図2(a)に点線で示されるようにバルブコントローラ13と電気的に接続されており、該バルブコントローラ13によって開閉タイミングや開口面積が制御されている。
さて、実施形態のバルブゲート式射出成形方法としては、図1(a)〜(c)に示されるような3種類の射出成形パターンにより特徴付けられる代表的な3種類の射出成形方法(第1、第2及び第3のバルブゲート式射出成形方法)が好適に実施される。図1(a)〜(c)に示される各射出成形パターンは、各キャビティ21,22,23,24に対する溶融樹脂の充填工程及び保圧工程の各工程における実施タイミング、特にバルブコントローラ13によって制御される各バルブゲート41,42,43,44の開閉タイミングをバーを用いて模式的に表している。また、これら図1(a)〜(c)に示される各工程を表すバーの上下方向の高さは、各キャビティ21,22,23,24内の圧力(キャビティ内圧)の大きさを表している。
前記充填工程は、各キャビティ21,22,23,24内に溶融樹脂を充填する工程であり、公知の射出成形法において通常実施されている工程である。なお、この充填工程における溶融樹脂の充填率は、各キャビティ21,22,23,24の容積に対し、好ましくは95〜100%、より好ましくは98〜100%、特に好ましくは99〜100%である。また、この充填工程においては通常、該工程の後期において射出圧(射出成形機11における溶融樹脂の射出速度)を低減することにより溶融樹脂の過充填を防止するようになっており、該射出圧の低減についてはバーの上下方向の高さの低減によって模式的に表されている。
前記保圧工程は、前記充填工程の終了後に実施される工程であり、通常は充填工程における射出圧よりも低い圧力(保圧力)で各キャビティ21,22,23,24内に溶融樹脂を注入し続ける作業が行われる。この保圧工程は、各キャビティ21,22,23,24内を所定の保圧時間、所定の保圧力に保持しながら溶融樹脂を注入し続けることにより、各キャビティ21,22,23,24内に充填された溶融樹脂が冷却する際の樹脂の収縮に起因する体積減を補ってショートショットやヒケの発生を防止するために行われる。なお、前記保圧力としては、各キャビティ21,22,23,24内からランナー31,32,33,34へと溶融樹脂が逆流するのを防止するのに十分な圧力であればよい。また、前記保圧時間としては、前記逆流の発生が引き起こされない程度に各キャビティ21,22,23,24内の溶融樹脂が保形力を得る時間以上であればよい。
第1のバルブゲート式射出成形方法は、図1(a)に示される第1の射出成形パターンにより特徴付けられる。この射出成形方法は、各バルブゲート41,42,43,44の開口タイミング及び閉鎖タイミングをそれぞれ順番にずらしながら各キャビティ21,22,23,24内に順番に充填工程を行うとともに、一つ前の順番のバルブゲートの閉鎖前に次の順番のバルブゲートを開口させるようになっている。さらに、このバルブゲート式射出成形方法では、最後のバルブゲートとしての第4バルブゲート44の閉鎖前に全てのバルブゲート41,42,43,44を開口させて全キャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を行うようになっている。なお、前記充填工程を行う順番としては第1キャビティ21、第2キャビティ22、第3キャビティ23、第4キャビティ24の順であり、前記バルブゲートの開口及び閉鎖を行う順番としては第1バルブゲート41、第2バルブゲート42、第3バルブゲート43、第4バルブゲート44の順である。
即ち、この第1のバルブゲート式射出成形方法では、まず、固定金型16と移動金型18とを型締めした後、図1(a)に示される時刻t100において射出成形機11から溶融樹脂を射出するとともに第1バルブゲート41のみを開口させる。このとき、金型装置12内では、前記射出成形機11から射出された溶融樹脂がメインランナー26及び第1ランナー31を通って第1キャビティ21内へと流入して第1キャビティ21に対する充填工程が開始される。次に、バルブコントローラ13は、時刻t110において第2バルブゲート42を開口させ、前記第1キャビティ21内への溶融樹脂の充填を継続したまま第2キャビティ22に対する充填工程を開始させる。続いて、同バルブコントローラ13は、時刻t120において第3バルブゲート43を開口させ、前記第1及び第2キャビティ21,22内への溶融樹脂の充填を継続したまま第3キャビティ23に対する充填工程を開始させる。
次に、同バルブコントローラ13は、時刻t130において第1バルブゲート41を閉鎖して第1キャビティ21に対する充填工程を終了させた後、時刻t140において第2バルブゲート42を閉鎖して第2キャビティ22に対する充填工程を終了させる。続いて、同バルブコントローラ13は、時刻t150において第4バルブゲート44を開口させ、前記第3キャビティ23内への溶融樹脂の充填を継続したまま第4キャビティ24に対する充填工程を開始させる。その後、同バルブコントローラ13は、時刻t160において第3バルブゲート43を閉鎖して第3キャビティ23に対する充填工程を終了させる。
次に、同バルブコントローラ13は、時刻t170において第1、第2及び第3バルブゲート41,42,43を開口させるとともに、必要に応じて射出成形機11による射出圧を低減させることによって、全キャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を行わせる。最後に、この射出成形方法では、時刻t180において射出成形機11からの溶融樹脂の射出を停止するとともに全バルブゲート41,42,43,44を閉鎖した後、所定時間冷却工程を行って各キャビティ21,22,23,24内の溶融樹脂を硬化させ、金型装置12の型開きを行って硬化後の射出成形品を取出す。
第2のバルブゲート式射出成形方法は、図1(b)に示される第2の射出成形パターンにより特徴付けられる。この射出成形方法は、第1及び第2キャビティ21,22からなる第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程と、第3及び第4キャビティ23,24からなる第二のキャビティ群に対する第二回目の充填工程とを行うようになっている。さらに、前記第一回目の充填工程の終了後には全てのバルブゲート41,42,43,44を一旦閉鎖するとともに、第二回目の充填工程の終了前に全てのバルブゲート41,42,43,44を開口させて全キャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を行うようになっている。なおこのとき、第一回目の充填工程の終了と第二回目の充填工程の開始とは、成形サイクルを速めるために実際にはほとんど同時であるが、前者(第一回目の充填工程の終了)が後者(第二回目の充填工程の開始)に対してほんの僅かでも早いタイミングであればよい。
即ち、この第2のバルブゲート式射出成形方法では、まず、固定金型16と移動金型18とを型締めした後、図1(b)に示される時刻t200において射出成形機11から溶融樹脂を射出するとともに第1及び第2バルブゲート41,42を同時に開口させる。このとき、金型装置12内では、前記射出成形機11から射出された溶融樹脂がメインランナー26並びに第1及び第2ランナー31,32を通って第1及び第2キャビティ21,22内へと流入して第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程が開始される。次に、バルブコントローラ13は、時刻t210において第1及び第2バルブゲート41,42を同時に閉鎖して第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程を終了させた後、第3及び第4バルブゲート43,44を同時に開口させて第二回目の充填工程を開始させる。
続いて、同バルブコントローラ13は、時刻t220において第1及び第2バルブゲート41,42を開口させるとともに、必要に応じて射出成形機11による射出圧を低減させることによって、全キャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を行わせる。最後に、この射出成形方法では、時刻t230において射出成形機11からの溶融樹脂の射出を停止するとともに全バルブゲート41,42,43,44を閉鎖した後、所定時間冷却工程を行って各キャビティ21,22,23,24内の溶融樹脂を硬化させ、金型装置12の型開きを行って硬化後の射出成形品を取出す。
第3のバルブゲート式射出成形方法は、上記第1のバルブゲート式射出成形方法と第2のバルブゲート式射出成形方法とを組合せた方法であり、図1(c)に示される第3の射出成形パターンにより特徴付けられる。この射出成形方法は、第1及び第2キャビティ21,22からなる第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程と、第3及び第4キャビティ23,24からなる第二のキャビティ群に対する第二回目の充填工程とを行うようになっている。さらに、各キャビティ群における充填工程では、各バルブゲート41,42,43,44の開口タイミング及び閉鎖タイミングを順番にずらしながら各キャビティ21,22,23,24内に順番に溶融樹脂を充填するとともに、一つ前の順番のバルブゲートの閉鎖前に次の順番のバルブゲートを開口させるようになっている。加えて、前記第一回目の充填工程の終了後には全てのバルブゲート41,42,43,44を一旦閉鎖するとともに、第二回目の充填工程の終了前に全てのバルブゲート41,42,43,44を開口させて全キャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を行うようになっている。
なお、この第3のバルブゲート式射出成形方法において、第一のキャビティ群における充填工程を行う順番としては第1キャビティ21、第2キャビティ22の順であり、同キャビティ群におけるバルブゲートの開口及び閉鎖を行う順番としては第1バルブゲート41、第2バルブゲート42の順である。同様に、第二のキャビティ群における充填工程を行う順番としては第3キャビティ23、第4キャビティ24の順であり、同キャビティ群におけるバルブゲートの開口及び閉鎖を行う順番としては第3バルブゲート43、第4バルブゲート44の順である。
即ち、この第3のバルブゲート式射出成形方法では、まず、固定金型16と移動金型18とを型締めした後、図1(c)に示される時刻t300において射出成形機11から溶融樹脂を射出するとともに第1バルブゲート41を開口させる。このとき、金型装置12内では、前記射出成形機11から射出された溶融樹脂がメインランナー26及び第1ランナー31を通って第1キャビティ21内へと流入して第1キャビティ21に対する充填工程が開始されるとともに、第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程が開始される。次に、バルブコントローラ13は、時刻t310において第2バルブゲート42を開口させ、前記第1キャビティ21内への溶融樹脂の充填を継続したまま第2キャビティ22に対する充填工程を開始させる。続いて、同バルブコントローラ13は、時刻t320において第1バルブゲート41を閉鎖して第1キャビティ21に対する充填工程を終了させた後、時刻t330において第2バルブゲート42を閉鎖して第2キャビティ22に対する充填工程を終了させることにより、第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程を完了させる。
次に、同バルブコントローラ13は、同時刻t330において第3バルブゲート43を開口させて第3キャビティ23に対する充填工程を開始させるとともに、第二のキャビティ群に対する第二回目の充填工程を開始させる。続いて、同バルブコントローラ13は、時刻t340において第4バルブゲート44を開口させ、前記第3キャビティ23に対する充填工程を継続したまま第4キャビティ24に対する充填工程を開始させた後、時刻t350において第3バルブゲート43を閉鎖して第3キャビティ23に対する充填工程を終了させる。
次に、同バルブコントローラ13は、時刻t360において第1、第2及び第3バルブゲート41,42,43を開口させるとともに、必要に応じて射出成形機11による射出圧を低減させることによって、全キャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を行わせる。最後に、この射出成形方法では、時刻t370において射出成形機11からの溶融樹脂の射出を停止するとともに全バルブゲート41,42,43,44を閉鎖した後、所定時間冷却工程を行って各キャビティ21,22,23,24内の溶融樹脂を硬化させ、金型装置12の型開きを行って硬化後の射出成形品を取出す。
前記実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・ 実施形態の第1のバルブゲート式射出成形方法は、各バルブゲート41,42,43,44の開口タイミング及び閉鎖タイミングを順番にずらしながら各キャビティ21,22,23,24内に順番に溶融樹脂を充填するとともに、一つ前のバルブゲートの閉鎖前に次のバルブゲートを開口させるものである。即ち、この射出成形方法では、全ての充填工程を通して、全て(4個)のバルブゲート41,42,43,44が全て同時に開口している瞬間が存在していないことから、オープンゲート式の射出成形方法と比べて、金型装置12に対する型締め圧を容易に低減させることができる。
金型装置は通常、射出成形時に予想される予想型締め圧に応じて適宜選択して使用されるようになっているうえ、型締め圧が低いものの方がランニングコストを含む単位時間当たりの成形コストが少なくてすむようになっている。一方、前記予想型締め圧は、机上で算出されたキャビティの投影面積(射出成形機11側から見たキャビティ21,22,23,24の面積)と射出圧とを乗じた値により決定されるようになっている。このため、4個のキャビティ21,22,23,24の投影面積全てを加算した場合よりも、1〜3個のキャビティの投影面積を加算した場合の方がより小さな予想型締め圧となることから、金型装置12を選択する際に一段階低い型締め圧の金型装置12を用いることが可能となり、成形コストの削減効果が容易に高められる。
さらに、この第1のバルブゲート式射出成形方法では、各キャビティ21,22,23,24に対する充填工程が少なくとも一部オーバーラップしていることから、一つ前のバルブゲートの閉鎖後に次のバルブゲートを開口させる上記第一の従来法と比較して、型締めから型開きまでの1成形サイクルにかかる時間を著しく容易に短縮することができる。このため、この第1のバルブゲート式射出成形方法は、特に、3個取り以上の多数個取りのホットランナー金型を用いた場合においては、単位時間当たりの成形コストの面から非常に優れている。
加えて、この射出成形方法は、最後のバルブゲートの閉鎖前に全てのバルブゲート41,42,43,44を開口させて全キャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を行うように構成されていることから、著しく簡単な構成で射出成形品における成形不良を防止することができる。即ち、この射出成形方法では、保圧工程を積極的に取り入れることにより上記第一及び第三の従来法よりもショートショットやヒケの発生などの成形不良が起こりにくくなる。さらに、この射出成形方法では、溶融樹脂を注入することによって保圧工程を行っていることから、ガスの注入によって保圧工程が実施されていた上記第二の従来法よりも強度や外観の低下を抑えるのが著しく容易である。また、この射出成形方法を実施するための金型装置12には、元々バルブコントローラ13及びバルブゲート41,42,43,44が設けられており、それらをそのまま利用することにより溶融樹脂による保圧工程を実施することができることから、前記第二の従来法におけるガスを注入するための装置を新たに備え付ける必要は全くない。
・ 実施形態の第2及び第3のバルブゲート式射出成形方法は、第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程と、第二のキャビティ群に対する第二回目の充填工程とを行うように構成されている。さらに、これらの射出成形方法は、第一回目の充填工程の終了後には全てのバルブゲート41,42,43,44を一旦閉鎖するとともに、第二回目の充填工程の終了前に全てのバルブゲート41,42,43,44を開口させて全キャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を行うように構成されている。
即ち、これら第2及び第3の射出成形方法では、第一回目の充填工程と第二回目の充填工程との間に全てのバルブゲート41,42,43,44が閉鎖される瞬間が存在している。このため、これらの射出成形方法では、第一回目の充填工程における投影面積と第二回目の充填工程における投影面積とのうちいずれか大きい方を用いて予想型締め圧の決定が行われることから、オープンゲート式の射出成形方法の場合の半分程度まで予想型締め圧を低減させることが原理的には可能となっている。このため、これら第2及び第3のバルブゲート式射出成形方法では、前記第1のバルブゲート式射出成形方法の場合よりも大幅に予想型締め圧を低減させることが可能である。特に、第3のバルブゲート式射出成形方法は、第2のバルブゲート式射出成形方法よりもより一層予想型締め圧を低減させることが可能となっていることから優れている。
さらに、これら第2及び第3のバルブゲート式射出成形方法では、全てのバルブゲート41,42,43,44が閉鎖される瞬間が第一回目の充填工程と第二回目の充填工程との間に1回しか存在していない。このため、これらの射出成形方法では、前記瞬間が2回以上存在する上記第一の従来法と比べて、溶融樹脂の硬化前に全てのキャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を完了することが容易であることから、射出成形品における成形不良の発生を防止するのが極めて容易である。特に、最初に充填工程が実施される第1キャビティ21内の溶融樹脂の硬化前に保圧工程を完了することが容易である点は重要である。
・ 第2及び第3のバルブゲート式射出成形方法においては、第一回目の充填工程における投影面積が第二回目の充填工程における投影面積よりも大きいのが好ましく、この場合には溶融樹脂(特に第1キャビティ21内の溶融樹脂)の硬化前に全てのキャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を完了するのが著しく容易となる。また同様に、これら第2及び第3のバルブゲート式射出成形方法においては、第一のキャビティ群に属するキャビティ数が第二のキャビティ群に属するキャビティ数よりも多いのが好ましく、この場合には溶融樹脂の硬化前に全てのキャビティ21,22,23,24に対する保圧工程を完了するのが著しく容易となる。
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 第1のバルブゲート式射出成形方法において、第2キャビティ22を省略してもよい。このように構成した場合、同時に3個以上のバルブゲートが開口している瞬間が存在しないことから、型締め圧を低減させることが極めて容易である。
・ 第2のバルブゲート式射出成形方法において、第2キャビティ22及び/又は第3キャビティ23を省略してもよい。即ち、第一のキャビティ群及び/又は第二のキャビティ群を単一のキャビティによって構成しても構わない。なお、前記第2キャビティ22を省略したときには第1キャビティ21が第一のキャビティとなり、前記第3キャビティ23を省略したときには第4キャビティ24が第二のキャビティとなる。
・ 第2のバルブゲート式射出成形方法において、第一回目の充填工程におけるバルブゲートの開口タイミング又は閉鎖タイミングのいずれか一方のみをずらしてもよい。或いは、第2のバルブゲート式射出成形方法において、第二回目の充填工程におけるバルブゲートの開口タイミング又は閉鎖タイミングのいずれか一方のみをずらしてもよい。
・ 第3のバルブゲート式射出成形方法において、第一回目の充填工程におけるバルブゲートの開閉タイミングをずらさないように構成してもよい。即ち、第1バルブゲート41と第2バルブゲート42の開口タイミング及び閉鎖タイミングを完全に一致させること。或いは、第3のバルブゲート式射出成形方法において、第二回目の充填工程におけるバルブゲートの開閉タイミングをずらさないように構成してもよい。即ち、第3バルブゲート43と第4バルブゲート44の開口タイミング及び閉鎖タイミングを完全に一致させること。
・ 第1から第3のバルブゲート式射出成形方法において、金型装置12に設けられるキャビティの個数は限定されない。例えば5個以上であってもよい。
・ 第1から第3のバルブゲート式射出成形方法において、全てのキャビティ21,22,23,24に対する保圧工程は、全バルブゲート41,42,43,44の開口タイミング及び閉鎖タイミングを一致させて全て同時に行うように構成するのが好ましいが、必ずしも全て同時に行う必要はない。例えば、第1及び第2キャビティ21,22に対する保圧工程は、それらキャビティ21,22内における溶融樹脂の保形力が得られやすい(溶融樹脂の冷却が若干早く進んでいる)ことから、第3及び第4キャビティ23,24に対する保圧工程よりも保圧時間が短く設定されていてもよい。或いは、第4キャビティ24に対する保圧工程の開始前に、第1から第3キャビティ21,22,23に対する保圧工程を開始させるように構成しても構わない。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ キャビティ毎にホットランナーのバルブゲートを有する複数個取りのホットランナー金型を用いて射出成形するバルブゲート式射出成形方法であって、第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程を行った後、第二のキャビティ群に対する第二回目の充填工程を行うように構成するとともに、第一回目の充填工程の終了後に全てのバルブゲートを閉鎖するとともに、第二回目の充填工程の終了前に全てのバルブゲートを開口させて全キャビティに対する保圧工程を行うように構成したことを特徴とするバルブゲート式射出成形方法。このように構成した場合、複数個取りのホットランナー金型を用いたバルブゲート式の射出成形方法において、型締め圧を低減させつつ、成形不良を防止するのが容易である。
・ 前記第一のキャビティ又は第一のキャビティ群の投影面積が全キャビティの投影面積の総和の半分以上を占めるように構成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のバルブゲート式射出成形方法。
・ 前記第一のキャビティ群に属するキャビティ数を第二のキャビティ群に属するキャビティ数よりも多くなるように構成したことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のバルブゲート式射出成形方法。
(a)は実施形態のバルブゲート式射出成形方法に特徴的な第1の射出成形パターンを示す模式図、(b)は同じく第2の射出成形パターンを示す模式図、(c)は同じく第3の射出成形パターンを示す模式図。 (a)は実施形態のバルブゲート式射出成形方法を実施するための装置の概要を模式的に示す側断面図、(b)は実施形態の固定金型を模式的に示す正面図。
符号の説明
16…ホットランナー金型を構成する固定金型、18…ホットランナー金型を構成する移動金型、21…キャビティとしての第1キャビティ、22…キャビティとしての第2キャビティ、23…キャビティとしての第3キャビティ、24…キャビティとしての第4キャビティ、41…バルブゲートとしての第1バルブゲート、42…バルブゲートとしての第2バルブゲート、43…バルブゲートとしての第3バルブゲート、44…バルブゲートとしての第4バルブゲート。

Claims (3)

  1. キャビティ毎にホットランナーのバルブゲートを有する複数個取りのホットランナー金型を用いて射出成形するバルブゲート式射出成形方法であって、
    各バルブゲートの開口タイミング及び閉鎖タイミングを順番にずらしながら各キャビティ内に順番に溶融樹脂を充填するとともに、一つ前のバルブゲートの閉鎖前に次のバルブゲートを開口させるように構成し、
    さらに最後のバルブゲートの閉鎖前に全てのバルブゲートを開口させて全キャビティに対する保圧工程を行うように構成したことを特徴とするバルブゲート式射出成形方法。
  2. キャビティ毎にホットランナーのバルブゲートを有する複数個取りのホットランナー金型を用いて射出成形するバルブゲート式射出成形方法であって、
    第一のキャビティ又は第一のキャビティ群に対する第一回目の充填工程を行った後、第二のキャビティ又は第二のキャビティ群に対する第二回目の充填工程を行うように構成するとともに、第一回目の充填工程の終了後に全てのバルブゲートを閉鎖するように構成し、
    さらに第二回目の充填工程の終了前に全てのバルブゲートを開口させて全キャビティに対する保圧工程を行うように構成したことを特徴とするバルブゲート式射出成形方法。
  3. 前記キャビティ群に対する充填工程は、各バルブゲートの開口タイミング及び閉鎖タイミングを順番にずらしながら各キャビティ内に順番に溶融樹脂を充填するとともに、一つ前のバルブゲートの閉鎖前に次のバルブゲートを開口させるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のバルブゲート式射出成形方法。
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