JP2005052289A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者に斬新な視覚効果を与え、遊技者が視認し易い遊技部品を提供する。
【解決手段】 本発明は、遊技盤1の前面側に形成された遊技領域3に設けられた図柄表示装置4を備えた弾球遊技機において、図柄表示装置4を視認可能なように形成された図柄表示領域透視部9を備えた本体15と、図柄表示透視部9側に所定角度傾斜した状態で本体15に取付けられた演出表示装置10とを備え、演出表示装置10は、開閉可能に設けられた開閉部材42と、開閉部材42の後側に設けられた演出表示部44と、開閉部材42を開閉させるための開閉部材駆動伝達機構45とを備え、開閉部材駆動伝達機構45の駆動と演出表示部44の表示がそれぞれ所定のタイミングで行われるように構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ遊技機等の弾球遊技機に関し、特に、所定条件に基づき変動図柄を表示させる図柄表示装置を備えた弾球遊技機に関する。
一般に、パチンコ遊技機の種類としては、1種、2種、3種と呼ばれるものが知られている。このうち、1種又は3種と称されるパチンコ遊技機には、図柄を表示させる図柄表示装置と、この図柄表示装置の図柄を変動させるための始動入賞口とが設けられている。そして、この始動入賞口に遊技球が入賞すると、所定の演出を伴って図柄表示装置の図柄が変動表示された後、停止し、停止表示された図柄が所定の図柄(例えば、「777」等のぞろ目)となった場合に、遊技者に有利な遊技状態を創出するようになっている。
このようなパチンコ遊技機は、図柄表示装置に停止表示された図柄により遊技者に大きな利益を与えるため、遊技者は停止表示された図柄が所定のものであるか否かに遊技の興趣を集中させる。そのため、近年においては、図柄表示装置にカラー液晶表示装置や複数色ドットマドリックス等を採用し、表示能力の高度化を図ったり、或いは、表示装置の大型化を図ったりすることにより、図柄の変動態様に期待感やインパクトを与える工夫を凝らし、特定の演出効果を創出することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−276671号公報
ところが、上記したような弾球遊技機では、図柄表示装置の表示内容のマンネリ化は避けられず、遊技者の興味を十分に引けない状況になってきている。また、図柄表示装置を大型化しても、遊技者と表示装置との間隔が一定であるため、遊技者にとって表示部の外周部が視認し難くなるといった問題があった。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、遊技者に斬新な視覚効果を与え、遊技者が視認し易い遊技部品を備えた弾球遊技機を提供するものである。
本発明は、遊技盤の前面側に形成された遊技領域に設けられた図柄表示装置を備えた弾球遊技機において、前記図柄表示装置を視認可能なように形成された図柄表示領域透視部を備えた本体と、前記図柄表示透視部側に所定角度傾斜した状態で前記本体に取付けられた演出表示装置とを備え、該演出表示装置は、開閉可能に設けられた開閉部材と、該開閉部材の後側に設けられた演出表示部と、前記開閉部材を開閉させるための開閉部材駆動伝達機構とを備え、該開閉部材駆動伝達機構の駆動と前記演出表示部の表示がそれぞれ所定のタイミングで行われるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、図柄表示装置に加えて演出表示装置が設けられ、該演出表示装置には、開閉部材と演出表示部が設けられ、開閉部材の開閉と演出表示部の表示がそれぞれ所定のタイミングで行われるように構成されているため、表示領域を有効に活用することができると共に、多彩な演出が可能となり、遊技者に斬新な視覚効果を与え、遊技者の興味を増大させることができる。また、演出表示装置は図柄表示透視部側に所要角度傾斜した状態で取付けられているため、演出表示装置が視認し易くなり、視認性を向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施の形態における弾球遊技機の遊技盤1の正面図を示しており、図2は遊技盤1の背面図を示している。遊技盤1の前面には、ガイドレール2が環状に取付けられ、ガイドレール2の内側に遊技領域3が形成されている。遊技領域3には、その略中央部に図柄表示装置4が配置され、図柄表示装置4には、視認方向から見て、右側から右図柄5、中図柄6、左図柄7が表示されるようになっている。また、図柄表示装置4の周りには遊技部品8が設けられ、遊技部品8には、図柄表示装置4の各図柄5,6,7を視認可能なように矩形状の図柄表示領域透視部9が形成され、図柄表示領域透視部9に近接して(図1では右側に)演出表示装置10が設けられている。さらに、遊技領域3には、遊技部品8の下方に、始動入賞口11及び大入賞口12等が配置され、始動入賞口11には始動入賞検出スイッチ13が取付けられている。そして、大入賞口12は特定領域(Vゾーン)と一般領域とに区画形成され、その特定領域には特定領域通過検出スイッチ14が取付けられている。また、遊技盤1の後面には、制御装置(図示せず)が設けられており、該制御装置は、図柄表示装置4の図柄表示内容に合わせて演出表示装置10を制御したり、大入賞口12の状態に合わせて演出表示装置10を制御したりするように構成されている。
図3〜図5は遊技部品8を示しており、図3はその正面側からの斜視図、図4は背面側からの斜視図、図5は平面図である。遊技部品8は本体15と演出表示装置10とから構成され、本体15には図柄表示透視部9の視認方向(前方)から見て右側に隣接して演出表示装置取付部17が形成されている。演出表示装置取付部17の前側には周縁部に沿って透明飾り部材18が取付けられ、演出表示取付部17の上方及び下方にはそれぞれ上部電飾部19,下部電飾部20が取付けられている。また、演出表示装置取付部17の後側には周縁部に4箇所のネジ取付用ボス部21が突設され、後側からボス部21にネジ(図示せず)を螺入することにより演出表示装置10を図柄表示透視部9側に所要角度α(図5参照)、例えば、15度、傾斜した状態で取付可能となっている。
本体15の前側上部には中央電飾部22が設けられ、中央電飾部22の視認方向から見てやや左側頂部に球入口23が設けられている。また、本体15の前側下部には球案内部24が形成され、球案内部24は上段の第1ステージ25と下段の第2ステージ26により段状に形成されている。第1ステージ25は中央部27が隆起し、波型を成しており、第1ステージ25の一端(図3の左側)には球出口28が形成されている。球出口28は、本体15の図柄表示透視部9を形成する枠材29の外周に沿って設けられた球流路30を介して球入口23と連通している。また、第1ステージ25の中央部27には後方へ傾斜する球案内部31が形成され、球案内部31の後方には始動口案内口32が形成されている。さらに、第1ステージ25の中央部27の下方には球通過口33が形成され、球通過口33は始動口案内口32と連通している。また、第1ステージ25の中央部27の両側には前方の第2ステージ26側へ傾斜する球案内部34,35がそれぞれ形成されている。球通過口33の前方には中央凹部36が形成され、第2ステージ26は中央凹部36に向かって傾斜し、中央凹部36は始動入賞口11の真上に位置するようになっている。また、球流路30及び球案内部24の後側には電飾部37が設けられている。このため、球入口23から遊技球が進入すると、第1ステージ25において、始動入賞口11への入賞が極めて容易な始動口案内口32へ流入するかの振分けがなされるため、遊技者は図柄の変動契機となる始動入賞口11への入賞の期待感を得ることができる。また、第1ステージ25で始動口案内口32へ流入しなかった場合でも、第2ステージ26から中央凹部36により始動入賞口11近傍へ案内されて始動入賞口11への入賞の可能性が残されているため、1個の遊技球の転動に対して長期間の期待感を得ることができる。
次に、主として図6〜図9を参照しつつ、演出表示装置10について説明する。演出表示装置10には枠体41が設けられ、枠体41内には、前面側から、開閉部材42、レンズ部材43、演出表示部44、開閉部材駆動伝達機構45が収容されている。
枠体41は、角筒状の前面部材46と前面部材46の後側に嵌合する裏蓋部材47とから構成されている。前面部材46はベース部本体48とベース部本体48の前面側に固定される前面装飾用の前面飾り部材49とから構成されている。前面飾り部材49には円形状の視認孔50が開口され、後面側から4本の固定用支柱部39が後方に延出している。ベース部本体48の外側角部には演出表示装置取付部17のボス部21に対応する位置に4個のベース部本体取付部51が突設され、後側からベース部本体取付部51をボス部21に合わせてネジを螺入することにより、ベース部本体48が演出表示装置取付部17に固定されるようになっている。また、ベース部本体48の上壁52及び下壁53の両端側には開閉部材回動支軸受け部54,55が形成され、上壁52の開閉部材回動支軸受け部54の幅は下壁53の開閉部材回動支軸受け部55の幅より小さくなっている。そして、上壁52の各開閉部材回動支軸受け部54より中央寄りには扇状の開閉部材係合ピンガイド部56がそれぞれ切欠され、ベース部本体48の上壁52及び下壁53の後面にはレンズ取付部57が突設されている。また、上壁52の上面には後方に延出する庇部58が形成され、さらに、ベース部本体48の後面には前面飾り部材49の固定用支柱部39に対応する位置に4個の裏蓋部材取付部59が設けられている。
裏蓋部材47は後壁60と左右側壁61,62と下壁63により形成され、左右側壁61,62は後壁60に対してそれぞれ所定の角度傾斜しており、前面から見て左側の側壁61は右側壁62より奥行き寸法が短くなっている。左右側壁61,62の前端面にはベース部本体48の裏蓋部材取付部59に対応する位置にネジ挿通孔40が穿設され、後側からネジ挿通孔40にネジを螺入することにより、裏蓋部材取付部59及び固定用支柱部39を介して、裏蓋部材47、ベース部本体48、及び前面飾り部材49が一体化されるようになっている。また、裏蓋部材47の後壁60の上部には開閉部材駆動伝達機構取付部64が形成され、開閉部材駆動伝達機構取付部64は5個の横長孔65により構成されている。さらに、後壁60には演出表示部取付部66が形成され、演出表示部取付部66は後壁60に突設された上下支持部67,68により構成されている。上下支持部67,68にはそれぞれ取付孔69,70と取付突起71,72が並設され、上側支持部67の取付孔69と取付突起71の間隔は下側支持部68の取付孔70と取付突起72の間隔より狭くなっている。また、裏蓋部材47の下部には、前方に延出する突出部38が形成されており、突出部38は、後述するベース部本体48の下壁53に形成された開閉部材回動支軸受け部55の後端側に当接し、回動支軸ピン75が開閉部材回動支軸受け部55から脱落するのを防止するようになっている。
開閉部材42は左右一対の扉部材73から構成され、さらに、各扉部材73は、半円形状で皿型を成す半透明な扉本体74と、各扉本体74に垂直に設けられる細長円柱形状の回動支軸ピン75とから構成され、扉本体74同士の合わせ部76は波型を成している。扉本体74の上側及び下側にはそれぞれ回動支軸ピン挿通部77が形成され、上側の回動支軸ピン挿通部77の横には上方に突出する扉係合ピン78が扉本体74と一体成形されている。また、回動支軸ピン75の上端部には段部79が形成され、段部79より上方部分80は他の部分より小径となっており、段部79が上壁52に当接することにより回動支軸ピン75の上方への抜けが防止されるようになっている。
レンズ部材43は、後述する演出表示部44の発光部83を遮蔽可能に形成された透明な平板状のレンズ本体81と、レンズ本体81の上部及び下部に設けられたレンズ部材取付部82とから構成されている。レンズ部材取付部82は、レンズ本体81より後退して形成され、ベース部本体48の上壁52及び下壁53の後面に形成されたレンズ取付部57に係合することにより、レンズ部材43の取付位置が決まるようになっている。
演出表示部44は縦長矩形状のマトリクス3色LEDの発光部83とプリント回路基板84とから成り、プリント回路基板84には駆動回路(図示せず)が設けられている。演出表示部44の上部及び下部には、演出表示部取付部66の上下支持部67,68に形成された取付孔69,70に対応した位置に基板取付孔85,86が穿設されていると共に、取付突起71,72に対応した位置に基板位置決め孔87,88が穿設されている。これにより、前側から基板取付孔85,86及び取付孔69,70にネジを螺入すると、演出表示部44が裏蓋部材47の演出表示部取付部66に固定されるようになっている。そして、この場合、取付突起71,72に基板位置決め孔87,88を係合させると、取付孔69,70に基板取付孔85,86が合致するようになっているため、演出表示部44の演出表示部取付部66への取付作業は容易となる。また、上述したように、上側支持部67の取付孔69と取付突起71との間隔と下側支持部68の取付孔70と取付突起72との間隔が異なるため、演出表示部取付部66に対して演出表示部44を誤って上下反対に取付ける虞はない。
開閉部材駆動伝達機構45には、図6に最も良く示されているように、下側から順に、駆動源であるモータ91、モータ91が固定されるモータベース92、スライドガイド板93、スライド板94、ねじりバネ95を収容するバネ収容体96がそれぞれ設けられている。モータ91は、例えば、基準位置出し用センサ内蔵タイプのステッピングモータであり、両側部にモータ取付部97が形成されている。また、モータ91はDカット形状のモータ軸98を有し、モータ軸98にはカム軸99が嵌着されている。カム軸99は、モータ軸98に嵌着される軸部100と、軸部100の上端において軸部100と直角を成す平板状のカム部101とから構成されている。カム部101の先端部は半円状に形成され、基端部は矢尻状に形成されている。
モータベース92は、裏蓋部材47の後壁60に沿って形成された鉛直部102と、鉛直部102から前方に延出する水平部103とから構成されている。鉛直部102の後面には位置決め突起部104が設けられ、位置決め突起部104は裏蓋部材47の後壁60に形成された横長孔65に係合可能となっている。水平部103の下面にはモータ取付部収容部105が形成され、モータ取付部収容部105にモータ取付部97を嵌設し、前方からネジを螺入することにより、モータ91がモータベース92に固定されるようになっている。また、水平部103の上面には2個の固定部106と4個の支持部107が突設され、固定部106と支持部107の高さは同一の所定高さに設定されている。さらに、水平部103の前端部には半円状の切欠部108が形成され、モータ91がモータベース92に固定された状態で、モータ軸98及び軸部100が切欠部108を遊貫するようになっている。
スライドガイド板93には、カム軸99の軸部100に対応する位置に丸孔110が穿設され、丸孔110にカム軸99の軸部100が遊貫するようになっている。また、スライドガイド板93には、モータベース92の各固定部106に対応する位置にスライドガイド板取付孔109が穿設され、スライドガイド板取付孔109に上方からネジを螺入することにより、スライドガイド板93がモータベース92に固定されるようになっている。この場合、支持部107と固定部106とが同一高さに形成されているため、支持部107は、スライドガイド板93の下面に当接し、スライドガイド板93の下方への撓みを規制する。また、固定部106及び支持部107が所定高さを有しているため、モータベース92とスライドガイド板93との間に所定の空間が形成され、その空間に裏蓋部材47の上側支持部67が収容されるようになっている。スライドガイド板93の上面には、両側に側壁部111が形成され、側壁部111の上端にはそれぞれ取付孔112及び位置決め突部113が形成され、取付孔112と位置決め突起113間の距離は左右で異なっている。また、スライドガイド板93の上面には、左右側壁部111の内側及び後端部に沿って直線状のスライド板ガイド部114それぞれ突設されている。スライドガイド板93の前端部には、ベース部本体48の開閉部材係合ピンガイド部56に対応する位置に矩形の逃げ部89が形成され、スライドガイド板93が扉係合ピン78の回動を妨げないようになっている。さらに、逃げ部89の両側にはそれぞれ前方に延出する当接部90が形成されており、ベース部本体48の上壁52に形成された開閉部材回動支軸受け部54の後端側に当接部90が当接することにより、回動支軸ピン75が開閉部材回動支軸受け部54から脱落するのを防止するようになっている。
スライド板94には、カム孔115及びバネ係合孔116が形成され、カム孔115内にカム部101が配置されるようになっている。また、スライド板92の前端部には長円形状の扉係合ピン係合孔117が2個穿設され、扉係合ピン係合孔117に扉係合ピン78が係合可能となっている。さらに、スライド板94の下面には所要本数のリブ突起(図示せず)が前後方向に形成され、スライド板94はこのリブ突起を介してスライドガイド板93上を前後方向にスライドするようになっている。
バネ収容体96は、ねじりバネ95を保持する横長矩形板状のバネ保持部材118と、バネ保持部材118に重合されるカバー部材119とから構成されている。バネ保持部材118には、ねじりバネ95のねじり部124を左側端部に載置した状態でねじりバネ95の一端部120を掛止する掛止孔121と、ねじりバネ95の他端部122がスライド可能なように前後方向に延びるスリット孔123とが形成され、その他端部122はスライド板94に形成されたバネ係合孔116に係合し、スライド板94を後方に付勢するようになっている。これにより、ねじりバネ95の他端部122は、スライド板94が前後方向にスライドするのに伴い、一端部120を支点にスリット孔123に沿って前後方向にスライドするようになっている。また、バネ保持部材118には、左右側部に沿ってそれぞれネジ挿通孔125、位置決め孔126、位置決め突部127が形成されており、スライドガイド板93の位置決め突部113を位置決め孔126に嵌合することにより、ネジ挿通孔125がスライドガイド板93の取付孔112に合致するようになっている。また、上述したように、スライドガイド板93の取付孔112と位置決め突起113との距離は左右で異なっているため、バネ保持部材118をスライドガイド板93上に誤って左右反対に取付ける虞はない。さらに、バネ保持部材118の下面には所要本数のリブ突起(図示せず)が前後方向に形成されており、スライド板94はバネ保持部材118に対してこのリブ突起を介して接触するようになっている。
カバー部119は、内側にバネ収容凹部空間が形成されたバネ収容部128と、バネ収容部128の前壁129の下端部から前方に水平に延出するカバープレート130とから形成されている。バネ収容部128のねじりバネ95のねじり部124に対応する部分は開口されており、角部にはそれぞれネジ挿通孔131、位置決め孔132が穿設されている。これにより、バネ保持部材118の位置決め突部127を位置決め孔132に嵌合し、ネジ挿通孔131の上方からネジを螺入すると、バネ保持部材118のネジ挿通孔125及びスライドガイド板93の取付孔を介して、カバー部材119及びバネ保持部材118がスライドガイド板93に固定されるようになっている。また、カバープレート130はその前端部がベース部本体48の上壁52に形成された庇部58に係止し、上壁52の上方を覆うようになっている。
次に、図1、図3、及び図10〜15を主に参照しつつ、本実施の形態に係る弾球遊技機の動作について説明する。
遊技者により弾球された遊技球が遊技領域を落下する過程において、球入口23に入賞すると、その遊技球は球流路30内を通過し、球出口28から球案内部24の第1ステージ25に至る。第1ステージ25に到達した遊技球は、中央部27の球案内部31から後方の始動口案内口32に落下したり、或いは、中央部27の両側に形成された球案内部34,35から前方の第2ステージ26に落下したりする。そして、始動口案内口32に落下した遊技球は、球通過口33を通って、また、第2ステージ26に落下した遊技球の多くは第2ステージ26を通って、それぞれ中央凹部36に到達する。中央凹部36に到達した遊技球は、中央凹部36が始動入賞口11の真上に位置しているため、高い確率で始動入賞口11に入賞する。
遊技球が、このように球入口23に入賞した後に球案内部24を通って、或いは、球入口23に入賞することなく直接、始動入賞口11に入賞した場合、始動入賞検出スイッチ13が遊技球の始動入賞口11への入賞を検出し、その検出信号が図示しない制御装置に送られる。この検出信号に基づいて、前記制御装置は図柄始動信号を送信し、この図柄始動信号により、図柄表示装置4において図柄の変動表示が開始されると共に、モータ91が駆動される。
図10(a)及び図11(a)は、モータ91が駆動する前の演出表示装置10の状態を示している。この状態では、カム部101が横向き姿勢を成し、スライド板94はねじりバネ95の付勢力により後退した位置に停止しており、扉係合ピン78は開閉部材係合ピンガイド部56の後端に位置し、左右一対の扉部材73は閉鎖状態に保たれている。そして、モータ91が駆動されると、図10(b)及び図11(b)に示されているように、カム部101は軸部100を支点に回転し、カム孔115に係合し、スライド板94は、ねじりバネ95の付勢力に抗しつつ、前方にスライドする。この時、上述したようにスライド板94の両側にはスライド板ガイド部114が設けられているため、前方へのスライド動作は確実且つ円滑に行われる。また、スライド板94は、スライド板94及びバネ保持部材118のそれぞれ下面に形成された前記リブ突起を介して下方のスライド板ガイド部114及び上方のバネ保持部材118と接触するようになっているため、スライド動作中の摩擦抵抗が少なく、モータ91の駆動力を最小に抑えることができる。
そして、このようにスライド板94が前方にスライドすると、扉係合ピン78は、回動支軸ピン75を支点に扇形の開閉部材係合ピンガイド部56に沿って前方に回転し、左右一対の扉部材73は所定角度、例えば、60度開放された状態となる。この時、演出表示部44の発光部83には、例えば、図15(a)に示されているように、図柄変動表示が開始されたことを示す「スタート」の表示がなされる。演出表示装置10は図柄表示透視部9側に所要角度(この場合では15度)傾斜した状態で取付けられているため、遊技者は演出表示装置10の扉部材73の開放動作及び発光部83の表示を姿勢を変えることなく視認することができ、これにより、遊技者の疲労を軽減し、興味を十分引くことができる。
その後、モータ91はカム部101が元の横向き姿勢となったところで停止し、スライド板94が元の後退位置に戻ると、扉係合ピン78は開閉部材係合ピンガイド部56の後端位置に戻り、左右一対の扉部材73は閉鎖された状態に戻る。
また、上述したように、図柄表示装置4において図柄の変動表示が開始されると、前記制御装置は、所定時間経過後、左図柄7、右図柄5の順に揺れ変動を開始させ、左図柄7と右図柄5の図柄が揃うと判断した場合、再び、モータ91を駆動させる。そして、上述したのと同様の動作手順で、左右一対の扉部材73が開閉され、扉部材73の開放中、演出表示部44の発光部83には、例えば、図15(b)に示されているように、遊技がリーチ状態にあることを示す「立直」の表示がなされ、遊技者に期待感を抱かせる。
その後、前記制御装置は、右図柄5、中図柄6、左図柄7のすべての図柄が揃うと判断した場合、再び、モータ91を駆動させる。そして、上述したのと同様の動作手順で、左右一対の扉部材73が開閉され、扉部材73の開放中、演出表示部44の発光部83には、例えば、図15(c)に示されているように、「大当り」の表示がなされ、通常遊技から特別遊技(大当り遊技)に移行する。
このように特別遊技に突入すると、大入賞口12が開放され、遊技球が大入賞口12に入賞した場合には15球の賞球が遊技者に払い出される。大入賞口12は、開放してから30秒経過するか、又は10球の入賞があるかのいずれかの事象が発生した場合に一旦閉鎖するが、大入賞口12が開放している間に、特定領域(Vゾーン)への入賞があった場合には、大入賞口12は再度開放される。そこで、本実施の形態においては、大入賞口12に10球の入賞があった場合と、大入賞口12が開放している間に特定領域(Vゾーン)への入賞があったことを特定領域通過検出スイッチ14が検出した場合には、モータ91を駆動させる。そして、大入賞口12が開放している間に、特定領域(Vゾーン)への入賞があったことを特定領域通過検出スイッチ14が検出した場合には、扉部材73の開放中、演出表示部44の発光部83に、例えば、図15(d)に示すように、「V・IN」の表示を行い、また、大入賞口12に10球の入賞があった場合には、扉部材73の開放中、演出表示部44の発光部83に、例えば、図15(e)に示すように、「ラウンド10」の表示を行う。このように所定のタイミングで演出表示部44の発光部83に表示を行うことより、遊技者の興趣を演出表示装置10に集中させることができる。
そして、大入賞口12は、最大16回連続して開放することが可能となっており、大入賞口12が16回開放し終えるか、或いは大入賞口12の開放中に前記特定領域(Vゾーン)への入賞を特定領域通過検出スイッチが検出しなかった場合には、特別遊技は終了する。
なお、上記実施の形態では、演出表示装置10は視認方向から見て図柄表示領域透視部9の右側に設けられているが、図柄表示領域透視部9の上、下、左側のいずれに設けられていてもよい。
また、前記制御装置がモータ91を駆動させ、開閉部材42を開閉させたり、演出表示部44の発光部83に表示させたりするタイミング及び回数は上記した場合に限定されるものではなく、例えば、特別遊技(大当たり遊技)の間中、モータ91を連続的に駆動させ、開閉部材42に開閉動作を繰り返し行わせたり、発光部83に継続的に表示させたりしてもよい。さらに、開閉部材42開放中の演出表示部44の表示内容は、上記した内容に限定されるものではなく、他の各種変更が可能であり、また、点滅表示させる等、表示方法も各種変更が可能である。
さらに、上記実施の形態では、開閉部材42は左右一対の扉部材73で構成されているが、1枚の扉部材を上下に昇降させることにより開閉させる等、各種変更が可能である。
また、演出表示部44をスライド板94に連結し、扉部材73の開閉と連動して演出表示部44が前後方向に移動するように構成してもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、図柄表示装置4に加えて演出表示装置10が設けられ、図柄表示装置4の表示内容や大入賞口の状態に合わせて演出表示装置10を制御するようになっているため、図柄表示装置4だけでは表現しにくかった期待感や今までにない斬新な感興を遊技者に提供することができる。
本発明の実施の形態における弾球遊技機の遊技盤を示す正面図である。 本発明の実施の形態における弾球遊技機の遊技盤を示す背面図である。 本発明の実施の形態における遊技部品を示す正面側からの斜視図である。 本発明の実施の形態における遊技部品を示す背面側からの斜視図である。 本発明の実施の形態における遊技部品を示す平面図である。 本発明の実施の形態における演出表示装置を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態における演出表示部の枠体、開閉部材、レンズ部材、及び演出表示部を示す分解平面図である。 本発明の実施の形態における演出表示装置の開閉部材駆動伝達機構を示す分解平面図である。 本発明の実施の形態における演出表示装置を示す分解正面図である。 (a)は本発明の実施の形態におけるモータが駆動する前の演出表示装置の状態を示す斜視図であり、(b)はそのモータが駆動した後の演出表示装置の状態を示す斜視図である。 (a)は本発明の実施の形態におけるモータが駆動する前の演出表示装置の状態を示す平面図であり、(b)はそのモータが駆動した後の演出表示装置の状態を示す平面図である。 (a)は本発明の実施の形態における開閉部材が開放した状態を示す正面図であり、(b)はその開閉部材が開放した状態を示す背面図である。 本発明の実施の形態における図柄表示装置の表示内容に合わせてモータを駆動させるタイミングを示す図である。 本発明の実施の形態における大入賞口の状態に合わせてモータを駆動させるタイミングを示す図である。 (a)〜(e)は演出表示部の表示内容を示す正面図である。
符号の説明
1 遊技盤
3 遊技領域
4 図柄表示装置
8 遊技部品
9 図柄表示領域透視部
10 演出表示装置
42 開閉部材
44 演出表示部
45 開閉部材駆動伝達機構

Claims (1)

  1. 遊技盤の前面側に形成された遊技領域に設けられた図柄表示装置を備えた弾球遊技機において、前記図柄表示装置の近傍に設けられた遊技部品が、
    前記図柄表示装置を視認可能なように形成された図柄表示領域透視部を備えた本体と、
    前記図柄表示透視部側に所定角度傾斜した状態で前記本体に取付けられた演出表示装置とを備え、
    該演出表示装置は、開閉可能に設けられた開閉部材と、該開閉部材の後側に設けられた演出表示部と、前記開閉部材を開閉させるための開閉部材駆動伝達機構とを備え、該開閉部材駆動伝達機構の駆動と前記演出表示部の表示がそれぞれ所定のタイミングで行われるように構成されていることを特徴とする弾球遊技機。
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