JP2005051610A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 BS/CS(放送衛星/通信衛星)と地上波放送のどちらのネットワークからも、個別データのダウンロードを短時間で、且つ、安定して受信することを目的とする。
【解決手段】 衛星放送から第1の信号を受信する衛星受信部101と、地上波放送から第2の信号を受信する地上波受信部102と、上記衛星受信部101により受信された第1の信号と上記地上波受信部102により受信された第2の信号とを選択するスイッチャ5と、上記スイッチャ5により選択された信号を処理する処理部200とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、放送受信装置、又は放送受信方法に関するものである。特に、BS/CS(放送衛星/通信衛星)と地上波放送の共用デジタル放送受信装置において、ダウンロードコンテンツ(付加情報信号列)を受信するエンジニアリングスロットのネットワーク選択に関するものである。
従来のデジタル放送受信装置のダウンロード方式においては、送出側はダウンロードする個別データに受信装置に対するメーカー/機種/ソフトウェアバージョンといった識別データを加えた付加情報信号列を予め決められたネットワークのエンジニアスロットから送信し、受信装置は、当該ネットワークのエンジニアスロットから付加情報信号列を受信して、その信号列に含まれる識別データと個別データを分離および識別して、受信装置が必要とする個別データを取得するように構成している。(例えば、特許文献1参照)
特開平11−232110号公報
上記で述べた従来のデジタル放送受信装置では、BS/CS専用であったため、エンジニアリングスロットとして使用するネットワークは固定されており、ダウンロードにあたって異種のネットーワークのエンジニアリングスロットに切り換える必要がなかった。しかしながら、これでは、BS/CSと地上波放送の共用デジタル放送受信装置を設けることができず不便であるといった問題があった。
また、BS/CSと地上波放送の共用デジタル放送受信装置を設けた場合、付加データを受信するエンジニアリングスロットがBS/CSと地上波放送の両ネットワークに存在するため、仮に、どちらか一方のネットワークに固定すると、そのネットワークが接続されていなかった場合には、エンジニアリングスロットの選局すらできないなどの問題があった。
本発明は、BS/CSと地上波放送のどちらのネットワークからも、個別データのダウンロードを短時間で、且つ、安定して受信することを目的とする。
この発明に係る放送受信装置は、衛星放送から第1の信号を受信する衛星受信部と、
地上波放送から第2の信号を受信する地上波受信部と、
上記衛星受信部により受信された第1の信号と上記地上波受信部により受信された第2の信号とを選択する選択部と、
上記選択部により選択された信号を処理する処理部と
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ダウンロードを短時間で、且つ、安定して受信できる効果がある。
実施の形態1.
本実施の形態1では、ダウンロードするエンジニアリングスロットとして、BS/CSと地上波放送のどちらのネットワークを対象とするか、手動もしくは自動で切り換えることによって、個別データのダウンロードを短時間で、且つ、安定して受信する。
本実施の形態1に関わるデジタル放送受信装置は、BS/CSと地上波放送の受信信号を復調し、誤りを訂正してトランスポート信号列を出力する手段と、衛星放送と地上波放送からのトランスポート信号列を切り換える手段と、トランスポート信号列を映像、音声及び付加情報信号列に分離する信号処理手段と、付加情報信号列からダウンロードする個別データを抽出する手段と、個別データを記憶する手段を備えて、BS/CSと地上波放送のどちらのネット−クを対象とするか、手動もしくは自動で切り換えるものである。
以下、図面を参照して、実施の形態1を説明する。
図1は、実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の構成図である。
デジタル放送受信装置(放送受信装置の一例である)は、衛星受信部101、地上波受信部102、スイッチャ5(選択部の一例である)、処理部200を備えている。
衛星受信部101は、衛星放送用アンテナ1と、衛星放送用チューナ3とを有している。
地上波受信部102は、地上波放送用アンテナ2と、地上波放送用チューナ4とを有している。
処理部200は、スイッチャ5から出力されたトランスポート信号列を映像、音声及び付加情報信号列に分離する信号処理手段としてのDEMUX(多重分離)6と、DEMUX6により分離された映像音声信号列を伸張させるデコーダ7と、付加情報からダウンロードする個別データの抽出、システムの初期化、ブートストラップ過程及びダウンローディングを実行するようにシステムの全体動作を制御する制御手段としてのマイクロコンピュータ8と、ダウンローディングモード時、マイクロコンピュータ8の制御によりDEMUX6から伝送された新しいメインプログラムが一時記憶される一次記憶手段としてのRAM(Random Access Memory)9と、マイクロコンピュータ8の制御によりメインプログラム、ブートプログラム及びダウンローディングプログラムが記憶される二次記憶手段としてのフラッシュメモリ10と、各部のデータ及びアドレスを送受信するためのデータ・アドレスバス11とを有している。
衛星受信部101は、衛星放送から第1の信号を受信する。言い換えれば、衛星放送用アンテナ1が、BS/CSを受信し、衛星放送用チューナ3が衛星放送用アンテナ1から入力された信号を復調し、誤りを訂正してトランスポート信号列を出力する。
地上波受信部102は、地上波放送から第2の信号を受信する。言い換えれば、地上波放送用アンテナ2が地上波放送を受信し、地上波放送用チューナ4が地上波放送用アンテナ2から入力された信号を復調し、誤りを訂正してトランスポート信号列を出力する。
スイッチャ5は、上記衛星受信部101により受信された第1の信号と上記地上波受信部102により受信された第2の信号とを選択する。言い換えれば、スイッチャ5は、衛星放送用チューナ3と地上波放送用チューナ4から出力されるトランスポート信号列を切り換える。
処理部200は、上記スイッチャ5により選択された信号を処理する。
具体的には、衛星放送用アンテナ1と地上波放送用アンテナ2で受信した各信号は、衛星放送用チューナ3と地上波放送用チューナ4で復調し誤りを訂正してトランスポート信号列が生成される。各トランスポート信号列はスイッチャ5で一方が選択されて、DEMUX6に出力される。DEMUX6に入力されたトランスポート信号列はPID(番組番号)の番号によって、映像信号列、音声信号列、及び付加情報信号列に分離される。映像音声信号列はデコーダ7に、付加情報信号列はマイクロコンピュータ8に入力され、ダウンロードする個別データが抽出される。デコーダ7はMPEGII方式に圧縮された映像音声信号列を伸張し、映像音声(AV)が出力される。マイクロコンピュータ8がプログラムを遂行するために必要な変数はRAM9に貯蔵され、必要なときに読み出して使用される。
図2は、実施の形態1に係るデジタル放送受信装置のフラッシュメモリの構成図である。
フラッシュメモリ12のメモリ領域は、ブートプログラム領域20、ローディングプログラム領域21、メインプログラム領域22及びバージョン情報領域23から構成される。
図3は、実施の形態1に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。
マイクロコンピュータ8は、フラッシュメモリ10に貯蔵されたローディングプログラムによりスタートされる。
ここで、手動もしくは自動で衛星放送あるいは地上波放送のネットワークを指定する(S30)。
この指定されたネットワーク種別によって、衛星放送用チューナ3と地上波放送用チューナ4から出力されたトランスポート信号列がスイッチャ5によって切換えられDEMUX6へ出力される(S31,S32)。
DEMUX6に入力されたトランスポート信号列は放送プログラムの識別番号(PID)によって、付加情報信号列が分離されて、付加情報信号列の識別情報によって自受信機宛の情報であるかが判定される(S33)。
自受信機宛の情報である場合は、プログラムや共通データなどの個別データをダウンロードする(S34)。
プログラムや共通データなどのダウンロードする個別データをRAM9に一時記憶する。RAM9に一時記憶された新メインプログラムはメインプログラム領域22に、新バージョン番号はフラッシュメモリ10のバージョン情報領域23に書き込まれれ(S35)、メインプログラムのアップデートが終了する。最後に、システム全体をリセットし、新しいメインプログラムによりシステムの初期化が行われて、受信機のプログラムや共通データが更新される。
なお、本実施の形態では、ダウンロードするプログラムの格納領域は一つのみ記載しているが、通常、プログラム更新ミス等の対策として2個の格納領域を持つ。
以上のように、本実施の形態におけるデジタル放送受信装置は、BS/CSと地上波放送の信号を復調する手段と、復調された前記信号の入力先のネットワークを切り換える手段と、入力された前記信号を映像、音声及び付加情報信号列に分離する信号処理手段と、前記付加情報からダウンロードする個別データを抽出する手段と、前記個別データを記憶する手段を有して、所要のネットワークから前記個別データをダウンロードすることを特徴とする。
本実施の形態1によれば、所要のネットワークから個別データをダウンロードすることができる。
実施の形態2.
実施の形態2においては、上記スイッチャ5が、上記処理部200が上記スイッチャ5により選択された信号を処理できなった場合に、選択しなかった信号を改めて選択し、上記処理部200が、上記スイッチャ5により改めて選択された信号を処理する。実施の形態2における各構成は、図1と同様である。
図4は、実施の形態2に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。
図5は、スタートa及びスタートbのフローチャートである。
マイクロコンピュータ8は、フラッシュメモリ10に貯蔵されたローディングプログラムによりスタートされる。ここで、衛星放送と地上波放送の受信スケジュールを管理して、開始時間になったネットワークを指定する(S42)。
ここで、開始時間になったネットワークが衛星放送のネットワークであれば、スタートaに進み、衛星放送のネットワークが指定される(S40)。開始時間になったネットワークが地上波放送のネットワークであれば、スタートbに進み、地上波放送のネットワークが指定される(S41)。
マイクロコンピュータ8は、現在、スイッチャ5により選択されているネットワークを判断し、指定したネットワークでなければ、スイッチャ5がマイクロコンピュータ8により指定されたネットワークに切りかえる(S31)。
この指定されたネットワーク種別によって、衛星放送用チューナ3と地上波放送用チューナ4から出力されたトランスポート信号列がスイッチャ5によって切換えられDEMUX6へ出力される(S32)。
DEMUX6に入力されたトランスポート信号列はPID番号によって、付加情報信号列が分離されて、付加情報信号列の識別情報によって自受信機宛の情報であるかが判定される(S33)。
自受信機宛の情報である場合は、プログラムや共通データなどの個別データをダウンロードする(S34)。
自受信機宛の情報である場合は、プログラムや共通データなどのダウンロードする個別データをRAM9に一時記憶する。RAM9に一時記憶された新メインプログラムはメインプログラム領域22に、新バージョン番号はフラッシュメモリ10のバージョン情報領域23に書き込まれ(S35)、メインプログラムのアップデートが終了する。最後に、システム全体をリセットし、新しいメインプログラムによりシステムの初期化が行われて、受信機のプログラムや共通データが更新される。ダウンロードのエンジニアリングスロットの選局に失敗するなどした場合は、もう一方のネットワークでのスケジュールに従って、もう一方のネットワークを選択して、ダウンロードをやり直す。
以上のように、上記実施の形態1に加え、さらに、実施の形態2のデジタル放送受信装置は、BS/CSと地上波放送のどちらか一方のネットワークを選局できなかった場合に、もう一方のネットワークのエンジニアリングスロットから前記個別データを取得することを特徴とする。
実施の形態2によれば、実施の形態1の効果に加え、さらに、一方のネットワークを選局できなかった場合に、もう一方のネットワークのエンジニアリングスロットから前記個別データを取得することができる。
実施の形態3.
上記衛星受信部101は、受信された第1の信号の受信レベルを計測し、上記地上波受信部102は、受信された第2の信号の受信レベルとを計測する。そして、上記処理部200は、上記衛星受信部101により計測された第1の信号の受信レベルと上記地上波受信部102により計測された第2の信号の受信レベルとを比較し、上記スイッチャ5は、上記処理部200により比較された結果、受信レベルが高い信号を選択する。実施の形態3における各構成は、図1と同様である。
図6は、実施の形態3に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。
マイクロコンピュータ8は、フラッシュメモリ10に貯蔵されたローディングプログラムによりスタートされる。
ここで、マイクロコンピュータ8は、衛星受信部101或いは地上波受信部102を介して入力した衛星放送あるいは地上波放送の受信レベルのうちで受信レベルの高いネットワークを指定する(S50)。
この指定されたネットワーク種別によって、スタートa或いはスタートbに進む。スタートa或いはスタートbにおける各ステップは、図5におけるS35までと同様である。省略して言い換えれば、衛星放送用チューナ3と地上波放送用チューナ4から出力されたトランスポート信号列がスイッチャ5によって切換えられDEMUX6へ出力される。DEMUX6に入力されたトランスポート信号列はPID番号によって、付加情報信号列が分離されて、付加情報信号列の識別情報によって自受信機宛の情報であるかが判定される。自受信機宛の情報である場合は、プログラムや共通データなどのダウンロードする個別データをRAM9に一時記憶する。RAM9に一時記憶された新メインプログラムはメインプログラム領域22に、新バージョン番号はフラッシュメモリ10のバージョン情報領域23に書き込まれれ、メインプログラムのアップデートが終了する。最後に、システム全体をリセットし、新しいメインプログラムによりシステムの初期化が行われて、受信機のプログラムや共通データが更新される。
以上のように、実施の形態3では、実施の形態1のデジタル放送受信装置において、さらに、BS/CSと地上波放送の各ネットワークの受信レベルを計測する手段を有して、受信レベルの高いネットワークのエンジニアリングスロットから個別データを取得することを特徴とする。
実施の形態3によれば、実施の形態1の効果に加え、さらに、受信レベルの高い安定した情報を取得することができる。
実施の形態4.
実施の形態4では、上記スイッチャ5が、ユーザが予め設定した信号を選択するようにした。実施の形態4における各構成は、図1と同様である。
図7は、実施の形態4に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。
マイクロコンピュータ8は、フラッシュメモリ10に貯蔵されたローディングプログラムによりスタートされる。
ここで、マイクロコンピュータ8或いはスイッチャ5は、ユーザが予め設定した衛星放送あるいは地上波放送の選択に従って、ネットワークを指定する(S60)。
この指定されたネットワーク種別によって、スタートa或いはスタートbに進む。スタートa或いはスタートbにおける各ステップは、図5におけるS35までと同様である。省略して言い換えれば、衛星放送用チューナ3と地上波放送用チューナ4から出力されたトランスポート信号列がスイッチャ5によって切換えられDEMUX6へ出力される。DEMUX6に入力されたトランスポート信号列はPID番号によって、付加情報信号列が分離されて、付加情報信号列の識別情報によって自受信機宛の情報であるかが判定される。自受信機宛の情報である場合は、プログラムや共通データなどのダウンロードする個別データをRAM9に一時記憶する。RAM9に一時記憶された新メインプログラムはメインプログラム領域22に、新バージョン番号はフラッシュメモリ10のバージョン情報領域23に書き込まれれ、メインプログラムのアップデートが終了する。最後に、システム全体をリセットし、新しいメインプログラムによりシステムの初期化が行われて、受信機のプログラムや共通データが更新される。
以上のように、実施の形態4では、実施の形態1のデジタル放送受信装置において、ユーザが予めエンジニアリングスロットのネットワークを設定する手段を有して、ユーザが設定したネットワークのエンジニアリングスロットから個別データを取得する。
実施の形態4によれば、実施の形態1の効果に加え、ユーザが求めるエンジニアリングスロットのネットワークから個別データを取得することができる。
実施の形態5.
実施の形態5では、上記処理部200が、さらに、上記衛星受信部101により受信される第1の信号と上記地上波受信部102により受信される第2の信号とについての受信の開始時刻を管理し、上記スイッチャ5が、上記処理部200により管理された受信の開始時刻に基づいて、上記衛星受信部101により受信される第1の信号と上記地上波受信部102により受信される第2の信号との内、受信の開始時刻が早い信号を選択するようにする。実施の形態5における各構成は、図1と同様である。
図8は、実施の形態5に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。
マイクロコンピュータ8は、フラッシュメモリ10に貯蔵されたローディングプログラムによりスタートされる。
ここで、マイクロコンピュータ8は、各ダウンロードスケジュールのうち、開始時刻が早いネットワークを指定する(S70)。
この指定されたネットワーク種別によって、スタートa或いはスタートbに進む。スタートa或いはスタートbにおける各ステップは、図5におけるS35までと同様である。省略して言い換えれば、衛星放送用チューナ3と地上波放送用チューナ4から出力されたトランスポート信号列がスイッチャ5によって切換えられDEMUX6へ出力される。DEMUX6に入力されたトランスポート信号列はPID番号によって、付加情報信号列が分離されて、付加情報信号列の識別情報によって自受信機宛の情報であるかが判定される。自受信機宛の情報である場合は、プログラムや共通データなどのダウンロードする個別データをRAM9に一時記憶する。RAM9に一時記憶された新メインプログラムはメインプログラム領域22に、新バージョン番号はフラッシュメモリ10のバージョン情報領域23に書き込まれれ、メインプログラムのアップデートが終了する。最後に、システム全体をリセットし、新しいメインプログラムによりシステムの初期化が行われて、受信機のプログラムや共通データが更新される。
以上のように、実施の形態5では、実施の形態1のデジタル放送受信装置において、ダウンロードスケジュールを管理する手段を有して、BS/CSと地上波放送のうち、ダウンロードの開始時刻が早いエンジニアリングスロットから個別データを取得することを特徴とする。
実施の形態5によれば、実施の形態1の効果に加え、ダウンロードの開始時刻が早いエンジニアリングスロットから効率的に個別データを取得することができる。
実施の形態6.
実施の形態6では、上記処理部200が、さらに、上記衛星受信部101により受信される第1の信号と上記地上波受信部102により受信される第2の信号とについての受信の終了時刻を管理し、上記スイッチャ5が、上記処理部200により管理された受信の終了時刻に基づいて、上記衛星受信部101により受信される第1の信号と上記地上波受信部102により受信される第2の信号との内、受信の終了時刻が早い信号を選択するようにする。実施の形態6における各構成は、図1と同様である。
図9は、実施の形態6に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。
マイクロコンピュータ8は、フラッシュメモリ10に貯蔵されたローディングプログラムによりスタートされる。
ここで、マイクロコンピュータ8は、各ダウンロードスケジュールのうち、終了時刻が早いネットワークを指定する(S80)。
この指定されたネットワーク種別によって、スタートa或いはスタートbに進む。スタートa或いはスタートbにおける各ステップは、図5におけるS35までと同様である。省略して言い換えれば、衛星放送用チューナ3と地上波放送用チューナ4から出力されたトランスポート信号列がスイッチャ5によって切換えられDEMUX6へ出力される。DEMUX6に入力されたトランスポート信号列はPID番号によって、付加情報信号列が分離されて、付加情報信号列の識別情報によって自受信機宛の情報であるかが判定される。自受信機宛の情報である場合は、プログラムや共通データなどのダウンロードする個別データをRAM9に一時記憶する。RAM9に一時記憶された新メインプログラムはメインプログラム領域22に、新バージョン番号はフラッシュメモリ10のバージョン情報領域23に書き込まれれ、メインプログラムのアップデートが終了する。最後に、システム全体をリセットし、新しいメインプログラムによりシステムの初期化が行われて、受信機のプログラムや共通データが更新される。
以上のように、実施の形態6では、実施の形態1のデジタル放送受信装置において、ダウンロードスケジュールを管理する手段を有して、BS/CSと地上波放送のうち、ダウンロードの終了時刻が早いエンジニアリングスロットから個別データを取得することを特徴とする。
実施の形態6によれば、実施の形態1の効果に加え、ダウンロードの終了時刻が早いエンジニアリングスロットから個別データを取得することができる。そのため、ダウンロード開始後に生じた他のダウンロードしたいデータを極力逃さずにすむことができる。また、ダウンロードの終了時刻が早いため、個別データの取得に対し、ユーザを待たさずに済ますことができる。
以上の説明において、各実施の形態は、一部或いは全て組合わせて用いるように構成しても構わない。
実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の構成図である。 実施の形態1に係るデジタル放送受信装置のフラッシュメモリの構成図である。 実施の形態1に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。 実施の形態2に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。 スタートa及びスタートbのフローチャートである。 実施の形態3に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。 実施の形態4に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。 実施の形態5に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。 実施の形態6に係るデジタル放送受信装置のダウンローディングのフローチャートである。
符号の説明
1 衛星放送用アンテナ、2 地上波放送用アンテナ、3 衛星放送用チューナ、4 地上波放送用チューナ、5 スイッチャ、6 DEMUX、7 デコーダ、8 マイクロコンピュータ、9 RAM、10 フラッシュメモリ、11 データ・アドレスバス、20 ブートプログラム領域、21 ローディングプログラム領域、22 メインプログラム領域、23 バージョン情報領域、101 衛星受信部、102 地上波受信部、200 処理部。

Claims (7)

  1. 衛星放送から第1の信号を受信する衛星受信部と、
    地上波放送から第2の信号を受信する地上波受信部と、
    上記衛星受信部により受信された第1の信号と上記地上波受信部により受信された第2の信号とを選択する選択部と、
    上記選択部により選択された信号を処理する処理部と
    を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 上記選択部は、上記処理部が上記選択部により選択された信号を処理できなった場合に、選択しなかった信号を改めて選択し、
    上記処理部は、上記選択部により改めて選択された信号を処理することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 上記衛星受信部は、受信された第1の信号の受信レベルを計測し、
    上記地上波受信部は、受信された第2の信号の受信レベルとを計測し、
    上記処理部は、上記衛星受信部により計測された第1の信号の受信レベルと上記地上波受信部により計測された第2の信号の受信レベルとを比較し、
    上記選択部は、上記処理部により比較された結果、受信レベルが高い信号を選択することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 上記選択部は、ユーザが予め設定した信号を選択することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 上記処理部は、さらに、上記衛星受信部により受信される第1の信号と上記地上波受信部により受信される第2の信号とについての受信の開始時刻を管理し、
    上記選択部は、上記処理部により管理された受信の開始時刻に基づいて、上記衛星受信部により受信される第1の信号と上記地上波受信部により受信される第2の信号との内、受信の開始時刻が早い信号を選択することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 上記処理部は、さらに、上記衛星受信部により受信される第1の信号と上記地上波受信部により受信される第2の信号とについての受信の終了時刻を管理し、
    上記選択部は、上記処理部により管理された受信の終了時刻に基づいて、上記衛星受信部により受信される第1の信号と上記地上波受信部により受信される第2の信号との内、受信の終了時刻が早い信号を選択することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  7. 衛星放送から第1の信号を受信する衛星受信工程と、
    地上波放送から第2の信号を受信する地上波受信工程と、
    上記衛星受信工程により受信された第1の信号と上記地上波受信工程により受信された第2の信号とを選択する選択工程と、
    上記選択工程により選択された信号を処理する処理工程と
    を備えたことを特徴とする放送受信方法。
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