JP2005050698A - 接続状況確認回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリント配線基板と多芯ケーブルの接続状態の良否が発光ダイオードの点灯,非点灯によって目視確認できるような接続状況確認回路を提供することにある。
【解決手段】多芯ケーブル内の外側に配置されている外側芯線のうち中心を挟んで対向する位置にある2本の芯線が信号線対として用いられ、2枚のプリント配線基板のうちの一方に配置されたコネクタ用レセプタクルは、信号線対と接続されることになる1対の端子間に短絡線が接続されており、他方に配置されたコネクタ用レセプタクルには、信号線対と接続されることになる1対の端子間に発光ダイオードが接続され、それぞれのコネクタが結合された時に、所定の結合状態では、多芯ケーブルの信号線対と短絡により形成される発光ダイオードのバイパス回路に迂回電流が流されて発光ダイオードが消灯された正常表示状態となることにより上記課題を解決したのである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電線接続器の不正確な接続を防ぐ装置に関し、特に、プリント配線基板間の接続において、コネクタ付き多芯ケーブルのコネクタが所定の結合状態で接続されたことを的確に効率よく確認するための接続状況確認回路に関する。
従来の接続状況確認回路は、発光ダイオード,駆動回路などの表示回路がプリント配線基板上に配置されている。(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−6735号公報(第2頁、図1)
従来の例である接続状況確認回路を図2に示す。図2において、プリント配線基板102上に、直流電源Vccで駆動される駆動回路115と発光ダイオード116の回路がプリント配線基板のパターンによって配線されている。コネクタ用レセプタクル103、104とコネクタ用プラグ105、106付き多芯ケーブル107が所定の結合状態で接続されている場合、コネクタ用レセプタクル104の一方の外側端子104Bをプリント配線基板102のGND回路に接続したことにより発生する論理値“0”の信号は、プリント配線基板102から多芯ケーブル107内の一方の外側端の信号線108を通ってプリント配線基板101に至り、同プリント配線基板101上に有する短絡用配線パターン114を経て、多芯ケーブル107内の他方の外側端の信号線109を通ってプリント配線基板102に戻り、接地電位ルートが形成され駆動回路115の入力側に論理値“0”の信号が入力される。この信号は、駆動回路115によって反転され、論理値“1”の信号が発光ダイオード116に入力し発光(点灯)させる。もし、結合されたコネクタのいずれかに接触不良、あるいは多芯ケーブル107が接続されていない場合、即ち、所定の結合状態で接続されなかった場合には、駆動回路115の入力はプリント配線基板102の接地状態からVcc電位状態になり接地電位ルートが形成されないため、入力の論理値は“1”となるので駆動回路の出力論理値は“0”となり、発光ダイオード116は消灯する。従って、発光ダイオード116が点灯(所定の結合状態での接続状態)しているか、消灯(所定の結合状態ではない接続状態)しているかにより多芯ケーブルのコネクタ接続状態の良否を目視確認することができるものである。
従来は、発光ダイオード及び発光ダイオード駆動回路である駆動回路ICなどの表示用能動回路がプリント配線基板上に配置されてパターン配線化したものであった。これら発光ダイオードや駆動回路はプリント配線基板上の配置によるプリント配線基板占有面積の問題があった。
本発明の目的は、上記問題を解決して、プリント配線基板と多芯ケーブルの接続状態の良否を発光ダイオードの点灯,非点灯によって目視確認できる接続状況確認回路を提供することにある。
本発明の接続状況確認回路は、それぞれに1個のコネクタ用レセプタクルが配置された2枚のプリント配線基板と、両端のおのおのに前記コネクタ用レセプタクルと結合するコネクタ用プラグが接続された多芯ケーブルとを備え、該多芯ケーブル内の外側に配置されている外側芯線のうち中心を挟んで対向する位置にある2本の芯線が信号線対として用いられ、前記2枚のプリント配線基板のうちの一方に配置された前記コネクタ用レセプタクルでは、前記信号線対と接続されることになる1対の端子間に短絡線が接続されており、 前記2枚のプリント配線基板のうちの他方に配置された前記コネクタ用レセプタクルには、前記信号線対と接続されることになる1対の端子間に発光ダイオードが接続され、該発光ダイオードには、抵抗器を介して該発光ダイオードを発光させるための直流電源が接続されており、
前記それぞれのコネクタ用プラグと前記それぞれのコネクタ用レセプタクルが結合された時に、所定の結合状態では、多芯ケーブルの前記信号線対と前記短絡により形成される前記発光ダイオードのバイパス回路に迂回電流が流されて前記発光ダイオードが消灯された正常表示状態となり、他方、所定の結合状態ではない状態では前記バイパス回路が形成されずに、前記発光ダイオードが点灯された不正常表示状態となるように構成されていることにより上記課題を解決したのである。
請求項1記載の発明によれば、従来回路に有する駆動回路ICなど発光ダイオード駆動用の能動素子部品及びその回路が不要となり、かつ、発光ダイオード及び短絡線をコネクタ用レセプタクルに組み込まれたので、それによって接続状況確認回路に要するプリント配線基板上のパターン配線が極力少なくなり、プリント配線基板への部品実装面積、配線占有面積を他の回路に振り向けることができ、更に、多芯ケーブル内の外側に配置されている外側芯線のうち中心を挟んで対向する位置にある2本の芯線が信号線対として用いられているので他の芯線と接続される端子の接続状態まで包むこととして確認されるため、コネクタ接続状態の目視確認の確実性と視認性が良くなるような効果がある。
本発明の実施例は、接続状況確認回路の構成例として図1に示す。それぞれに1個のコネクタ用レセプタクル203,204が配置された2枚のプリント配線基板201,202と、両端のおのおのにコネクタ用レセプタクル203,204と結合するコネクタ用プラグ205,206が接続された多芯ケーブルとを備え、多芯ケーブル207内の外側に配置されている外側芯線のうち中心を挟んで対向する位置にある2本の芯線が信号線対208,209として用いられ、2枚のプリント配線基板201,202のうちの一方のプリント配線基板201に配置されたコネクタ用レセプタクル203では、信号線対208,209と接続されることになる1対の端子間203A,204Bに短絡線217が接続されており、2枚のプリント配線基板201,202のうちの他方のプリント配線基板202に配置されたコネクタ用レセプタクル204には、信号線対208,209と接続されることになる1対の端子間204A,204Bに発光ダイオード216が接続され、発光ダイオード216には、抵抗器Rを介して発光ダイオード216を発光させるための直流電源Vccが接続されており、それぞれのコネクタ用プラグ205,206とそれぞれのコネクタ用レセプタクル203,204が結合された時に、所定の結合状態では、多芯ケーブル207の信号線対208,209と短絡により形成される発光ダイオード216のバイパス回路に迂回電流が流されて発光ダイオード216が消灯された正常表示状態となり、他方、所定の結合状態ではない状態ではバイパス回路が形成されずに、発光ダイオード216が点灯された不正常表示状態となるように構成されている。
図1において、発光ダイオード216は、コネクタ用レセプタクル204側面の目視されるような位置に配置され、同レセプタクル204の両外側の端子204A,204B間に接続されている。さらに端子204AはGNDに、端子204Bは抵抗器Rを経て直流電源Vccにそれぞれプリント配線基板202上で接続されている。
一方、プリント配線基板201に取り付けられたコネクタ用レセプタクル203には短絡線217が同レセプタクル203の両外側の端子203A,203B間に配置及び接続されている。
コネクタ用プラグ205,206付きの多芯ケーブル207において、同プラグ205とコネクタ用レセプタクル203が結合され、コネクタ用プラグ206とコネクタ用レセプタクル204が結合されるように組み合わされ、所定の結合状態で接続される。
多芯ケーブル207がプリント配線基板202又は、及び同203と所定の状態で結合されていない時、プリント配線基板202では直流電源VccとGND間に接続された発光ダイオード216に抵抗器Rを通して電流が流され発光ダイオードが点灯(発光)され非接続状態の不正常表示状態となる。
コネクタ用プラグ205、206付きの多芯ケーブル207がプリント配線基板201,202に取り付けられたコネクタ用レセプタクル203、204と所定の結合状態、即ち、各コネクタ端子及び線路が正常に接続されている時には、〔プリント配線基板202上のVcc⇒抵抗器R⇒コネクタ用プラグ206⇒多芯ケーブル207内一方の外側端の信号線208⇒コネクタ用プラグ205⇒プリント配線基板201に取り付けられたコネクタ用レセプタクル203の両外側の端子203A,203B間に接続された短絡線217⇒コネクタ用プラグ205⇒多芯ケーブル207内他方の外側端の信号線209⇒コネクタ用プラグ206⇒コネクタ用レセプタクル204の他方の外側端子204A⇒プリント配線基板202上のGND〕へと接続される発光ダイオードを短絡するようなバイパス迂回電流が流され正常表示状態となる。
従って、各コネクタが所定の結合状態で接続されている状態では、多芯ケーブル207内の信号線対208、209と発光ダイオード216部分は並列に接続されているため、電流が多芯ケーブル207内の信号線対208、209を通り、発光ダイオード216側には、発光ダイオードを発光させるような電流が流れず消灯(発光せず)とされこれを正常接続状態の表示とする。
また、多芯ケーブル207のコネクタ用プラグ205,206とプリント配線基板202のコネクタ用レセプタクル203,204間の結合状態が悪いため端子間に接触不良が生じ、即ち、各線路が正常に接続されていない時には、VccとGND間に有する発光ダイオード216に固定抵抗器Rを介して電流が流され発光ダイオードが点灯(発光)され、これを不正接続状態のアラーム表示とする。
以上によって、発光ダイオードが点灯(コネクタ付き多芯ケーブルの非結合,結合不良での不正接続状態⇒アラーム表示機能)しているか、消灯(コネクタ付き多芯ケーブルの所定の結合での正常接続状態)しているかにより多芯ケーブルのコネクタ接続状態の良否の目視確認を可能にした接続状況確認回路である。
プリント配線基板間の接続を有した電子装置において、コネクタ付き多芯ケーブルのコネクタが所定の結合状態で接続されたことを的確に効率よく確認できるので、当該装置の製造段階での接続確認、据付調整時での接続確認、保守,整備時での接続確認等、電子機器の製造、サービスに利用できる。
本発明の接続状況確認回路の例を示す回路図である。 従来の接続状況確認回路の例を示す回路図である。
符号の説明
101,102,201,202 プリント配線基板
103,104,203,204 コネクタ用レセプタクル
103A,103B,104A,104B,203A,203B,204A,204B 端子
105,106,205,206 コネクタ用プラグ
107,207 多芯ケーブル
108,109,208,209 信号線
114 短絡用配線パターン
115 駆動回路
116,216 発光ダイオード
217 短絡線

Claims (1)

  1. それぞれに1個のコネクタ用レセプタクルが配置された2枚のプリント配線基板と、
    両端のおのおのに前記コネクタ用レセプタクルと結合するコネクタ用プラグが接続された多芯ケーブルとを備え、
    該多芯ケーブル内の外側に配置されている外側芯線のうち中心を挟んで対向する位置にある2本の芯線が信号線対として用いられ、
    前記2枚のプリント配線基板のうちの一方に配置された前記コネクタ用レセプタクルでは、前記信号線対と接続されることになる1対の端子間に短絡線が接続されており、
    前記2枚のプリント配線基板のうちの他方に配置された前記コネクタ用レセプタクルには、前記信号線対と接続されることになる1対の端子間に発光ダイオードが接続され、該発光ダイオードには、抵抗器を介して該発光ダイオードを発光させるための直流電源が接続されており、
    前記それぞれのコネクタ用プラグと前記それぞれのコネクタ用レセプタクルが結合された時に、所定の結合状態では、多芯ケーブルの前記信号線対と前記短絡により形成される前記発光ダイオードのバイパス回路に迂回電流が流されて前記発光ダイオードが消灯された正常表示状態となり、他方、所定の結合状態ではない状態では前記バイパス回路が形成されずに、前記発光ダイオードが点灯された不正常表示状態となるように構成された接続状況確認回路。
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