JP2005049604A - プロジェクタ及びプロジェクタの焦点調節方法 - Google Patents

プロジェクタ及びプロジェクタの焦点調節方法 Download PDF

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史呂志 金光
Kazuyuki Akiyama
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Abstract

【課題】 より簡易な構成で迅速に焦点の自動調節が行なえる機能を備えたプロジェクタを提供する。
【解決手段】 スクリーン2上に画像を投影するための投影レンズを含んだ投影レンズ8と、前記スクリーン2上に投影した画像から受ける光の位相差に基づいて前記スクリーン2までの距離を測定し、該測定結果に基づいて前記投影レンズを第1の焦点位置まで移動させる第1の焦点調節手段(3、5、23)と、前記第1の焦点位置にある前記投影レンズを光軸方向で移動させ、前記スクリーン上に投影した画像から受ける光の画像信号が最大となる位置を第2の焦点位置として検出し、該第2の焦点位置に前記投影レンズを移動させる第2の焦点調節手段(3、5、23)とを含むプロジェクタである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクリーンに所望の画像を投影するプロジェクタに関する。より詳細には、焦点自動調節機能(オートフォーカス(AF)機能)を備えたプロジェクタに関する。
プロジェクタは、ユーザの利便性を高めるため、スクリーン上に投影する画像を自動で焦点調節するAF機能を備えていることが望ましい。焦点調節用のセンサは、自ら発した光を計測して検出に利用するアクティブ型のセンサ(Active Sensor)と、自ら光を発せず被測定対象物(プロジェクタの場合はスクリーン)から受ける光を計測して検出を行なうパッシブ型のセンサ(Passive Sensor)との2種類がある。この中でパッシブセンサは光源が不要であるので小型化を図ることができ、スクリーン上の複数点について計測が行なえる等のメリットがある。
例えば、特許文献1ではパッシブセンサを使用したプロジェクタについて開示している。このプロジェクタは、画像をスクリーンに投影する投影手段と、センサによって受光した画像信号を基に前記投影手段のピント調節を自動的に行なうパッシブオートフォーカス手段と、前記オートフォーカス手段によるピント調節時に予め記憶している所定パターンを読み出して投影する制御手段とを具備している。そして、上記オートフォーカス手段によるピント調節時に、上記所定パターンを有する画像をスクリーンに投影して、ピント合わせが確実に行なえるようにしている。
また、焦点検出を行なう技術として、山登り式と称される技術が広く知られている。この山登り式を用いた焦点自動調節については、例えば特許文献2に記載がある。なお、特許文献2は、ビデオカメラ等の撮像装置の焦点自動調節について開示している。この特許文献2では、フォーカスレンズをステッピングモータにより光軸方向前後に動かして、撮像回路からの輝度信号の高周波成分を測定して焦点位置を検出し、焦点調節をする自動焦点撮像装置を開示している。この特許文献2に記載された従来の焦点自動検出装置では、撮像素子上に結像される像を合焦させるために、フォーカスレンズを無限遠焦点位置から最近焦点位置に向けて移動させる。そして撮像回路からの出力輝度信号の焦点評価値(高周波成分)を測定し、焦点評価値が最大となる位置を合焦位置として検出する。
この種の山登り式の焦点検出では、撮影対象とした画像に焦点が合った時にはその解像度が最高(コントラストが最高)になるので、細かい画素の明暗も表示され画像の高周波成分が最高となる点に着目している。
特許 第3120526号 公報 特開平8−186752号 公報
しかしながら、上記特許文献1に開示する技術でパッシブオートフォーカスシステムを用いるので、被写体からの光を2つの光学系を介しそれぞれラインセンサで受光する。そして、これらラインセンサより出力される2つのパターンを比較することにより被写体までの距離を求め、レンズを駆動してピントを合わせるようにしている。よって、プロジェクタの焦点調節にパッシブセンサを利用する場合は、被写体となるスクリーンまでの距離とレンズ繰り出し量との関係を換算したテーブルを予め準備する必要がある。図12は、このテーブルの一例を示した図である。図12に示すように、レンズを適正な焦点位置に移動させるため、このテーブルには多量の換算データが含まれる。このように特許文献1の技術を実施するには、多量の換算データを予め準備し、これをROM等に格納しなければならない。よって、データ準備が煩雑であり、プロジェクタ内に大量の換算データを保持しなければならないという問題がある。
また、特許文献2で開示する技術は、ステッピングモータを駆動してフォーカスレンズを光軸方向に連続的に移動させ、焦点評価値が最大となる点を探すという操作が行われる。この操作は、山登りを行って山頂を探すような操作となる。よって、山の山頂、即ち焦点評価値の最大値を特定するまでに時間を要するという問題がある。
そこで、本発明は、上記した従来の課題を解決して、より簡易な構成で迅速に焦点の自動調節が行なえる機能を備えたプロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的は、スクリーン上に画像を投影するための投影レンズと、前記スクリーン上に投影した画像から受ける光の位相差に基づいて前記スクリーンまでの距離を測定し、該測定結果に基づいて前記投影レンズを第1の焦点位置まで移動させる第1の焦点調節手段と、前記第1の焦点位置にある前記投影レンズを光軸方向に移動して、前記スクリーン上に投影した画像から受ける光に基づく画像信号が最大となる位置を第2の焦点位置として検出し、該第2の焦点位置に前記投影レンズを移動させる第2の焦点調節手段とを含むプロジェクタにより達成できる。
本発明によると、第1の焦点調節手段で測距法により概ねの焦点位置(第1の焦点位置)が検出されて投影レンズが移動される。続いて第2の焦点調節手段で山登り式により詳細な焦点位置(第2の焦点位置)が検出されて、投影レンズが移動される。よって、測距法を採用した際に用いる換算データを詳細なものから大略的なものに置き換えて使用しても、最終的に精度良く焦点合わせを行なうことができる。これにより、プロジェクタで保持すべき換算データを軽減できる。また、第1の焦点位置から第2の焦点検出が行なわれるので、当初から山登り式で焦点調節を行なう場合と比較して焦点調節時間の短縮化を図ることもできる。
また、前記第1の焦点調節手段は、前記スクリーン上に投影した画像からの光を受ける一対の受光レンズと、前記受光レンズを介して結像された一対の画像を光電変換して画像信号として出力する一対の受光センサと、前記受光センサから出力される一対の画像信号を用いて相関演算を行なって位相差を求めて前記スクリーンまでの距離を算出する演算部とを含んでもよい。
また、前記第2の焦点調節手段は、前記スクリーン上に投影した画像からの光を受ける受光レンズと、前記受光レンズを介して結像された画像を光電変換して画像信号として出力する受光センサと、前記受光センサから出力される画像信号に基づいてコントラスト値を算出する演算部とを含んでもよい。
また、前記第1の焦点調節手段及び第2の焦点調節手段が、1つのパッシブセンサを兼用する構造とすることが望ましい。このような構造を採用することで、構成を簡素化できる。さらに、本発明には、スクリーン上に投影した画像から受ける光の位相差に基づいて前記スクリーンまでの距離を測定し、該測定結果に基づいて前記投影レンズを第1の焦点位置まで移動させる第1ステップと、前記第1の焦点位置にある前記投影レンズを、さらに光軸方向に移動して前記スクリーン上に投影した画像から受ける光に基づく画像信号が最大となる第2の焦点位置を検出し、該第2の焦点位置に移動させる第2ステップとを含むプロジェクタの焦点調節方法が含まれる。
以上説明したように、本発明によれば、保持すべき換算データを軽減し、短時間で焦点の調節が行なえるプロジェクタを提供できる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る最良の実施の形態について詳細に説明する。図1は、実施形態に係るプロジェクタ2の概略を示したブロック図である。プロジェクタ2はスクリーン1に画像を投影する。このプロジェクタ2は、図2に示すような基本フローチャートにより焦点の調節を行なう。この図2に示すように、このプロジェクタ2は2段階に分けてオートフォーカス動作を実行するという特徴を含んでいる。
すなわち、本プロジェクタ2は、先ず位相差検出法を用いてスクリーン1までの距離測定(測距)を行なって焦点を検出する(S11)。ここで得られた距離に基づいて投影レンズを移動する(S12)。これが第1段の焦点調節である。このとき投影レンズが移動される焦点位置を第1の焦点位置と称する。さらに、この第1の焦点位置から投影レンズを光軸方向へ移動し、山登り方式により焦点を求める(S13)。この山登り式検出では、スクリーン2上に投影された画像のコントラスト値が最大となる位置を検出する(この位置を第2の焦点位置と称する)。この第2の焦点位置を投影レンズの最終位置(本来の焦点位置)とし、投影レンズを移動して焦点調節を完了する(S14)。これが第2段の焦点調節である。このように2段階でオートフォーカス動作を実行することによる複数のメリットは、後述の説明から明らかにする。なお、本プロジェクタ2は、一対のパッシブセンサを用いて上記第1及び第2段の処理を実行するので構成を簡素化できる。
図1を参照すると、本プロジェクタ2はスクリーン1までの距離を測定(測距)するライン型パッシブ測距装置3を備えている。ライン型パッシブ測距装置3は、後述するように複数の光検出器セルが直線状に配列された一対のラインセンサを含んでいる。なお、上記ライン型パッシブ測距装置3は、自らが発光したり送信したりせず、後述するようにプロジェクタ2の投影レンズ8からスクリーン1に投影された画像から受る光に基づいて測距を行なう。
図3は、図1に示したプロジェクタ2を正面から見た構成を示した図である。プロジェクタ2の正面には投影レンズ8が設けられていている。投影レンズ8は投影レンズ光学系(コンデンサレンズ等を含んでもよい)に含まれ、投影レンズ光学系を介してスクリーン1へ画像が投影される。また、ライン型パッシブ測距装置3は、プロジェクタ2の正面を構成する平面上で水平方向に基線長k1だけ離間して配置された一対の受光レンズ31a及び31bを備えた撮像部31を有している。以下では、図2に示した2段階の処理で焦点調節を行なうプロジェクタ2が備える詳細な構成及び動作を順に説明する。
(第1段の焦点調節)
第1段の焦点調節では、スクリーン1上の画像から受ける光に基づいて測距を行ない、第1の焦点位置を定めて投影レンズ8を移動させる。まず、一対のラインセンサを使用してスクリーン1上に投影された画像信号間の位相差を測定して、スクリーンまでの距離を測定(測距)する。なお、ここで説明する測距による焦点検出及び後述する山登り式による焦点検出では、投影レンズ8からスクリーン1に所定パターンの画像を投影して利用する。山登り用に用いる所定画像は、繰返しパターンを用いてもよい。しかし、測距に用いる所定画像は、繰返しパターンを含むと位相差検出が困難となる。よって、繰り返しパターンを含まない所定画像を統一して用いることが構成を簡素化する上で望ましい。
図1を再び参照して、ライン型パッシブ測距装置3によるスクリーン1の測距方法を説明する。このライン型パッシブ測距装置3は、第1演算部32と第2演算部33とを含んでいる。ここで説明する測距の処理では第1演算部32が機能する。なお、第2演算部33は後段の山登り処理で機能するので、これについては後述する。第1演算部32は撮像部31からの画像信号を受ける。撮像部31には後述するように、スクリーン1上に投影した画像からの光を受ける一対の受光レンズ及び各々に対応した一対のセンサを含んでいる。演算部32からの出力信号は制御部5に入力される。制御部5はライン型パッシブ測距装置3を制御すると共に、図示しないパーソナル・コンピュータ等の機器から入力画像を受け、画像情報を出力する投影画像生成部6及び投影レンズ8へ画像を出力する表示駆動部7の制御を実行する。さらに、制御部5は光学系駆動部23を介して投影レンズ8を移動させる。光学系駆動部23には投影レンズ8を光軸方向に移動させるステッピングモータ等が含まれる。上記制御部5はマイクロプロセッサ(CPU)で構成することができる。
また、本プロジェクタ2はメモリ部10を含む。このメモリ部10は所定のデータや命令を記憶して、制御部5や演算部32等に随時にデータや命令を供給し又は受け取る。メモリ部10は、不揮発性のフラッシュメモリ等及び揮発性のRAM等の2つのタイプのメモリ装置を含むことができる。プロジェクタ2の動作に必要な命令や長期的に使用されるデータは不揮発性のメモリ装置に記憶され、一時的にのみ使用されるデータは揮発性のメモリ装置に記憶される。
図4は、図1に示したライン型パッシブ測距装置3の周辺をより詳細に示した機能ブロック図である。特に図4では第1演算部32の内部を詳細に示している。プロジェクタ2の正面を構成する平面内に基線長k1だけ離間された一対のレンズ31a及び32bが配置されている。これらの下には焦点距離f(次の図5参照)だけ離間されて、ラインセンサ31c及び31dがそれぞれ基線長k1(水平)方向に沿って配置されている。ラインセンサ31c及び31dは直線状に配列された所定数、例えば104個の光検出素子(画素)を有する一対のラインCCD又はその他のライン型撮像素子である。撮像部31は、レンズ31a及び31bを介してラインセンサ31c及び31d上に結像した画像について、出力部31eを介して、画像の光量に対応した電気信号を直列的に出力する。
A/D変換部32aは、撮像部31の出力部31eから出力されたアナログ電気信号をデジタル信号に変換する。ラインセンサ31c及び31dからのデジタル化された出力信号はそれぞれ画像データ信号列IL及びIRとして、メモリ領域32b内にその後の処理のために記憶される。従って、メモリ領域32b内にはそれぞれ104個のデータ列から成る一対の画像データ信号列IL及びIRが記憶される。メモリ領域32bはメモリ部10内に設けてもよい。
フィルタ処理部32cは、ラインセンサ出力信号から直流成分を取除いて(ファイリング)、画像に対応した空間周波数成分だけを含んだ有用な信号に画像データ信号列IL及びIRを変える。相関演算部32dは、この後において図5を参照して説明するように、画像データ信号列IL及びIR内から空間的に近接した例えば26個の画素グループからなる部分画像データ群iLm(基準部)及びiRn(参照部)をそれぞれ選択的に取り出して、データの一致度を計算するために両部分画像データ群iLm及びiRnを互いに比較する。例えば、一方の部分画像データ群iLmを基準部として固定して、他方の部分画像データ群iRnを参照部としてIR内で画素を1つずつすらしながら、互いに比較を繰り返す。最大相関度検出部32eは、一対の画像データ信号列IL及びIR内で最もデータの一致度の高い2つの部分画像データ群iLm及びiRnを検出する。
補間演算部32fは、最大相関度検出部32eで得られた最大の一致度の部分画像データ群iLm及びiRnの位置間隔を、既知の補間方法により画素ピッチ単位の位置間隔よりもより正確な位置間隔に補間する。この補間演算部32fにより補間された位置間隔に基づいて、位相差検出部32gは、一対のラインセンサ31c及び31d上に結像された測距対象物体の一対の像の相対的な位相差(ずれ量)αを算出する。
コントラスト重心演算部32hは、ラインセンサ31c及び31d上に結像された画像のコントラスト重心を求める。信頼性判定部32iは、算定された両ラインセンサ31c及び31d上に結像された位置の相対的な位相差(ずれ量)αの信頼性を判定する。この信頼性の判定では、距離測定対象の物体が両ラインセンサ31c及び31d上に正しく結像され、最大相関度検出部32eにおいて得られる一致度が所定値以上となると、信頼性有りとされる。但し、最大相関度検出部32eにおいて得られる一致度がたとえ相対的に最高であったとしても、所定値未満の一致度であれば信頼性が低いとして、信頼性判定部32iでその測定結果を排除する。最大相関度検出部32eにおいて得られる一致度が所定値以上であると、データの信頼性有りとする。
次ぎに図5を参照して、ライン型パッシブ測距装置3の動作原理(外光三角測距方式)を説明する。図5は、ライン型パッシブ測距装置3によりスクリーン1を測距する様子を示した図である。
図5(a)において、一対のレンズ31a及び31bが、プロジェクタ2の正面を構成する平面上に水平方向に延びた所定の基線長k1だけ離間して配置されている。プロジェクタ2の正面を構成する平面の下には、これら一対のレンズ31a及び31bからそれらの焦点距離fだけそれぞれ離間され、基線長k1方向に延びた一対のラインセンサ31c及び31dが配置されている。ラインセンサ31c及び31dは、その中央部分がそれぞれレンズ31a及び31bの光軸31ax及び31bx上にほぼ位置するように配置されている。これらラインセンサ31c及び31d上に、それぞれ対応するレンズ31a及び31bを介して距離測定(測距)対象のスクリーン1上のある位置の画像1Aが結像される。図5(a)においては、スクリーン1上の測定位置1Aが、異なる方向の光路A及びBを通って、それぞれのレンズ31a及び31bを介して、ラインセンサ31c及び31d上に結像されている。
測定位置1Aが無限遠の位置に存在すると仮定した場合、一対のレンズ31a及び31bから焦点距離fにあるラインセンサ31c及び31d上には、測定位置1Aがレンズ31a及び31bのそれぞれの光軸31ax及び31bxと交差する基準位置31cx及び31dxに結像されることになる。ここで測定位置1Aが無限遠位置からレンズ31aの光軸31ax上の方向Aに沿って近づけ、図5(a)の位置、すなわち、レンズ31aからスクリーン2までの距離LCに達すると、測定位置1Aはラインセンサ31c上においては、基準位置31cx上に結像されたままであるが、ラインセンサ31d上においては、レンズ31bにより基準位置31dxから位相差(ずれ量)αだけずれた位置に結像される。
このとき、三角測距の原理から、測定位置1Aまでの距離LCは、LC=k1f/αで求められる。ここで、基線長k1と焦点距離fは予め知られている既知の値であり、ラインセン31d上の基準位置31dxからの位相差(ずれ量)αを検出すれば、距離LCを測定できる。すなわち、スクリーン2までの距離を検出できる。これが外光三角測距のパッシブ型ラインセンサ測距装置の動作原理である。位相差(ずれ量)αの検出及びLC=k1f/αの演算は、図1及び図4で示した第1演算部32で実行される。
ラインセンサ31dの基準位置31dxからの位相差(ずれ量)αの検出は、一対のラインセンサ31c及び31dから出力される一対の画像データ信号列IL及びIRからそれぞれ抽出した部分画像データ群iLm及びiRnについて、演算部32が相関演算を行なうことにより検出する。
上記相関演算の概略を説明する。図5(b)に示すように、相関演算は、部分画像データ群iLm及びiRnを互いに重ねた時に最も一致度が高くなる領域を、重ね合わせる部分画像データ群iLm及びiRnをラインセンサ31c及び31d上で相対的にずらしながら検出していく演算である。図5(b)においては、一方のラインセンサ31cからの部分画像データ群iLmを基準位置31cxに位置を固定して、基準部として使用する。他方のラインセンサ31dからの部分画像データ群iRnは参照部として位置を一画素ずつずらして行き、基準部と最も一致度の高い部分画像データ群iRnを探す。最も一致度の高い部分画像データ群iRnを発生するラインセンサ31d上の位置とそのラインセンサ31dの基準位置31dxと間の間隔が位相差(ずれ量)αである。
ラインセンサ31c及び31dの各々は、所定数の光検出器セル(画素)を所定長の直線上に配列した一対のラインCCDで構成されているから、位相差(ずれ量)αは、部分画像データ群iRnの画像データ信号列IR内の画素位置と画素ピッチから容易に求めることができる。このようにして、レンズ31aの光軸31axと同じ方向Aにある測定位置1Aまでの距離LCを、位相差(ずれ量)αを検出することにより測定できる。
上記のようにスクリーン2までの距離LCが測定されると、本プロジェクタ2は投影レンズ8を所定距離移動させて第1の焦点調節を実行する。本プロジェクタ2は、例えば図6に示すスクリーン2までの距離とレンズ繰り出し量との関係を予め換算したテーブルに基づいて投影レンズを繰り出す。ここで着目すべきは、先に図12で示した従来テーブルとの換算データ量の差である。本プロジェクタ2では、上記測距による焦点調節(第1段の焦点自動調節)に続いて、後述する山登り式を用いたより詳細な焦点調節(第2段の焦点自動調節)を行う。そこで、測距に基づいた第1の焦点調節では仮の焦点位置(第1の焦点位置)を定めてレンズを移動する。よって、測距で用いる換算テーブルは図6で示すように簡易化されている。したがって、本プロジェクタ2では、測距用に保持すべき換算データを少なくできる。
図7は、上記した測距による焦点自動調節について示したフローチャートである。例えば本プロジェクタ2では、電源が投入されると図1に示した制御部5がこのフローチャートによる処理を開始する。まず、制御部5は投影レンズ8を駆動して、投影レンズ8を予め設定した初期位置(例えばスクリーン1までの距離を5mと仮定した場合のレンズ位置)に移動する(S21)。このとき、制御部5はスクリーン2上に位相差検出に好ましいパターンを投影させる。続いて、制御部5はライン型パッシブ測距装置3を駆動する(S22)。ライン型パッシブ測距装置3では、上記のような位相差を用いた距離の測定が行なわれ、そのデータが第1演算部32に読み出され、A/D変換され、さらに測距演算が実行される(S23、S24、S25)。
制御部5は、図6に示したテーブルを参照して、上記測距演算で得られた測距値に対応する繰出し量を求め(S26)、この繰出し量で投影レンズ系光学8を移動する(S27)。なお、このように投影レンズ8が移動される位置は、前述した第1の焦点位置である。そして、この第1の焦点位置に移動された投影レンズ8は、さらに下記で説明する山登り式の焦点調節を実施する。これにより、より詳細な焦点位置検出を行なってから投影レンズ8が移動される(S30)。以下、山登り式を用いた第2段の焦点自動調節を説明する。
(第2段の焦点調節)
本プロジェクタ2は前述したライン型パッシブ測距装置3を山登り式による焦点検出でも利用する。図8は、ライン型パッシブ測距装置3に含まれる第2演算部33の構成を示した図である。前述した第1演算部32は第1段処理での測距のための演算を実行していたが、この第2演算部33は第2段処理のため画像信号に基づいてコントラスト値を算出する。
図1と図8とを参照して、山登り式の焦点検出を行なう場合を説明する。第2演算部33は、高域通過フィルタ(HPF)33a、検波器33b、A/D変換器33c、及び積分器33dを含んでいる。コントラスト値は、ラインセンサ31cから出力される画像信号における高周波成分の総和又はピーク値として得られる。ここで高周波成分はHPF33aによって得られる成分である。よって、撮像部31のラインセンサ31c及び31dの少なくとも一方(以下、31cとする)から入力された画像信号は、第2演算部33で処理することでコントラスト値を得ることができる。本実施形態では、第2演算部33では、ラインセンサ31cの隣接する画素の出力差の絶対値の総和としてコントラスト(cont)値を求めて制御部5へ供給する。
プロジェクタ2は、例えば電源スイッチが投入された時に、予め記憶されている自動焦点に適当な山登り画像パターン(ここでは繰返しパターンでもよい)を投影画像生成部6から取り出して表示駆動部7に送り、投影レンズ8を介してスクリーン1上に投影する。光学系駆動部23はステップモータ等を含み、投影レンズ8を光軸方向に沿って移動する。制御部5は光学系駆動部23を介して投影レンズ8を光軸方向で移動しながらスクリーン1上に投影される画像の合焦位置を検出する。
具体的には、スクリーン1上に投影された画像を撮像部31のラインセンサ31cで受光し画像に対応する信号を第2演算部33に供給する。これを受けた第2演算部33は、上述した所定処理を行って積分器33dからコントラスト値に関するデータを制御部5に供給する。制御部5は第2演算部33からのコントラストデータに基づいて以下に説明するように光学系駆動部23と投影レンズ8とを制御して焦点検出を行なう。すなわち、これにより前述した投影レンズの第2の焦点位置が決定する。なお、ここで実行される山登り焦点調節は第2段の焦点調節であるので、当初から山登り式検出を行なって合焦位置を探る場合と比較すると投影レンズを狭い範囲で移動させればよい。よって、この第2段でのオートフォーカス操作は短時間で完了できる。
山登り式による焦点検出は、前述した第1段での処理に継続して実行される。投影レンズ8を動かしながらスクリーン1上に投影された画像を撮像部31のラインセンサ31cで受光して画像信号から最高のコントラスト値(cont値)が得られる位置を検出する。ここでの山登り式による焦点自動検出は、従来のものとは異なり狭い範囲でコントラストが最大となる位置が検出される。図9から図11のフローチャートを参照して説明する。
図9は、第1の焦点検出処理で測距により求めた第1の焦点位置にある投影レンズをさらに移動させて第2の焦点を検出する動作を示したフローチャートである。本フローチャートによる処理も制御部5の制御の下で実行される。まず、投影レンズ8が所定ステップ数(Ni_max)だけ、最近焦点位置方向へ繰り出される。そして、投影レンズ8が繰り出される際、コントラスト値が確認される(ステップ72)。次に、投影レンズ8を第1の焦点位置に戻し、今度は逆向きに所定ステップ数(Nr_max)だけ、無限遠焦点位置方向へ繰り込む。投影レンズ8が繰り込まれる際にもコントラスト値が確認される(ステップ73)。ここでの所定ステップ数(Nr_max)及び(Ni_max)は、例えば、それぞれ5ステップとすることができる。そして、それぞれのステップ72と73で測定された最大のコントラスト値(Max_contIとMax_contR)が比較されて(ステップ74)、最も大きいコントラスト値を確認した位置へ投影レンズ8が移動される(Nipステップ繰り出し又はNrpステップ繰り込み)(ステップ75又は76)。この位置が第2の焦点位置である。
図10は、図9のステップ72の繰出し操作の詳細を示したフローチャートである。まず、初期設定がされて、Max_contI値、cont値、Nip値、及びn値がゼロにセットされる(ステップ81)。そして、投影レンズ8が1ステップだけ最近焦点位置方向へ繰り出されて、n値に1が加えられる(ステップ82)。次に、ラインセンサ31cからデータが読みだされて第2演算部33(図8参照)に送られてA/D変換等の処理がされてコントラスト値が得られる(ステップ83)。この新規なcont値は先のMax_contI値と比較される(ステップ84)。ここで、新規なcont値の方が大きければ、Max_contI値が更新され、Nip値にn値が代入される(ステップ85)。そして、n値がNi_max値に達したかどうかが判定される(ステップ86)。Ni_max値は最近焦点位置方向へ投影レンズ8を繰り出す最大繰り出しステップ数(例えば、5ステップ)である。一方、ステップ84で、新規なcont値がMax_contI値よりも小さければ直接ステップ86へ行く。ステップ86でn値が最大繰り出しステップ数Ni_max値に達したならば、投影レンズ8を最大繰り出しステップ数Ni_max値だけ繰り込み、第1の焦点位置に戻す。続いて図11に示したフローチャートを説明する。
図11は図9のステップ73の繰り込み操作の詳細を示したフローチャートである。まず、初期設定がされて、Max_contR値、cont値、Nrp値、及びn値がゼロにセットされる(ステップ91)。そして、投影レンズ光8が1ステップだけ無限遠焦点位置方向へ繰り込まれて、n値に1が加えられる(ステップ92)。次に、ラインセンサ31cからデータが読み出されて第2演算部33に送られてA/D変換等の処理がされて新規なコントラスト値が得られる(ステップ93)。この新規なcont値が先のMax_contR値と比較される(ステップ94)。ここで新規なcont値の方が大きければ、Max_contR値が更新され、Nrp値にn値が代入される(ステップ95)。そして、n値がNr_max値に達したかどうかが判定される(ステップ96)。Nr_max値は無限遠焦点位置方向へ投影レンズ8を繰り込む最大繰り込みステップ数で、例えば、5ステップである。一方、ステップ94で、後のcont値がMax_contR値よりも小さければ直接ステップ96へ行く。ステップ96でn値が最大繰り込みステップ数Nr_max値に達したならば、投影レンズ8を最大繰り込みステップ数Nr_max値だけ繰り出し、第1の焦点位置に戻す。次に前述した図9に示すステップ74以下の操作が行なわれる。すなわち、投影レンズ8が第2の焦点位置に移動されてフローチャートによる処理を完了する。
ここで説明した後段の山登り型の焦点調節は、上記図9乃至図11に示したように、狭い範囲で詳細な焦点検出が行なわれる。よって、第1の焦点にある投影レンズ8の位置をさらに微調整して真の合焦位置(第2の焦点位置)に配置できる。しかも、第1の焦点位置から、その前後に存在する第2の焦点位置を検出して投影レンズ8を移動させるため短時間での操作が完了される。
以上説明したように、本プロジェクタ2は1つのパッシブ型センサを用い、先ず位相差検出法により測距法で第1の焦点位置を検出して第1の焦点自動調節を行ない、さらに同じセンサを用いて山登り法で第2の焦点位置を検出して第2の焦点自動調節を行なう。よって、本プロジェクタ2は、用いるセンサを削減し、測距で用いる換算データを簡素化した装置とすることができる。また、第1の焦点位置から山登り法で第2の焦点位置を検出して投影レンズ光学系を移動させるので、当初から山登り式で焦点調節を行なう場合よりも時間を短縮できる。なお、上述した実施形態では、ライン型パッシブ測距装置3、制御部5及び光学系駆動部23によって、第1の焦点調節手段並び第2の焦点調節手段が構成されることになる。
以上、本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。上述した実施形態では、コントラスト値を隣接する画素の出力差の絶対値の総和として求めたが、ラインセンサ31cから出力される画像信号の最大ピーク値を用いて求めるようにしてもよい。
実施形態に係るプロジェクタの概略を示したブロック図である。 プロジェクタで実行する焦点の自動調節についての基本フローチャートである。 図1に示したプロジェクタを正面から見た構成を示した図である。 図1に示すライン型パッシブ測距装置の周辺をより詳細に示した機能ブロック図である。 ライン型パッシブ測距装置によりスクリーンを測距する様子を示した図である。 実施形態のプロジェクタで用いるテーブルの例を示した図である。 測距による焦点調節について示したフローチャートである。 ライン型パッシブ測距装置に含まれる演算部が含む他の構成を示した図である。 第1の焦点検出処理で測距により求めた第1の焦点位置にある投影レンズをさらに移動させて第2の焦点を検出する動作を示したフローチャートである。 図9で示すステップ72の繰出し操作の詳細を示したフローチャートである。 図9で示すステップ73の繰り込み操作の詳細を示したフローチャートである。 従来技術について、テーブルの一例を示した図である。
符号の説明
1 スクリーン
2 プロジェクタ
3 ライン型パッシブ測距装置
5 制御部
8 投影レンズ光学系
23 光学系駆動部
31 撮像部
31a、31b 受光レンズ
32 演算部

Claims (5)

  1. スクリーン上に画像を投影するための投影レンズと、
    前記スクリーン上に投影した画像から受ける光の位相差に基づいて前記スクリーンまでの距離を測定し、該測定結果に基づいて前記投影レンズを第1の焦点位置まで移動させる第1の焦点調節手段と、
    前記第1の焦点位置にある前記投影レンズを光軸方向に移動して、前記スクリーン上に投影した画像から受ける光に基づく画像信号が最大となる位置を第2の焦点位置として検出し、該第2の焦点位置に前記投影レンズを移動させる第2の焦点調節手段とを、含むことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記第1の焦点調節手段は、前記スクリーン上に投影した画像からの光を受ける一対の受光レンズと、前記受光レンズを介して結像された一対の画像を光電変換して画像信号として出力する一対の受光センサと、前記受光センサから出力される一対の画像信号を用いて相関演算を行なって位相差を求めて前記スクリーンまでの距離を算出する演算部とを、含むことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記第2の焦点調節手段は、前記スクリーン上に投影した画像からの光を受ける受光レンズと、前記受光レンズを介して結像された画像を光電変換して画像信号として出力する受光センサと、前記受光センサから出力される画像信号に基づいてコントラスト値を算出する演算部とを、含むことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  4. 前記第1の焦点調節手段及び第2の焦点調節手段が、1つのパッシブセンサを兼用することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  5. スクリーン上に投影した画像から受ける光の位相差に基づいて前記スクリーンまでの距離を測定し、該測定結果に基づいて前記投影レンズを第1の焦点位置まで移動させる第1ステップと、
    前記第1の焦点位置にある前記投影レンズを、さらに光軸方向に移動して前記スクリーン上に投影した画像から受ける光に基づく画像信号が最大となる第2の焦点位置を検出し、該第2の焦点位置に移動させる第2ステップとを含むことを特徴とするプロジェクタの焦点調節方法。
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