JP2005049528A - 廃トナー回収容器、廃トナー満杯検知装置及び画像形成装置 - Google Patents

廃トナー回収容器、廃トナー満杯検知装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】廃トナー回収容器が実質満杯で無いにもかかわらず満杯検知されるのを防止する。廃トナー回収容器の汚れに関わらず正確な満杯検知を行い、廃トナー回収容器の有効利用を図る。
【解決手段】廃トナー回収容器26内に、山状に蓄積される廃トナー24を平坦化する攪拌羽根28を設ける。攪拌羽根28を駆動するブラシモータ27にかかる負荷の変動を判別する判別部30により廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量を判別して満杯検知を行う。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンタ等において廃トナーを蓄積する廃トナー回収容器を備える画像形成装置に係り、特に廃トナー回収容器の満杯を検知して適正時期に廃トナー回収容器を交換する、廃トナー回収容器、廃トナー満杯検知装置及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成後、感光体ドラム上に残留される廃トナーをクリーニング装置により除去し、更に除去された廃トナーを廃トナー回収容器に回収する画像形成装置にあっては、廃トナー回収容器の交換時期を認識するために、従来、廃トナー回収容器に蓄積される廃トナーの満杯検知をフォトセンサで行う装置がある。(例えば特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開2003−5596号公報明細書(第3頁、図2(b)、図3)
(特許文献1)の装置は、廃トナー回収容器であるペットボトル16のネック状の開口部に光源13及び受光部14を配置して、開口部の中央に廃トナーが達し満杯に成ったことを検知している。しかしながら(特許文献1)の装置のようにフォトセンサを用いる場合、廃トナー回収容器の汚れにより満杯を誤検知してしまうおそれがある。
【0004】
一方近年、画像形成装置の小型化の要望に伴い、縦長のペットボトル様の廃トナー回収容器に変えて、装置本体内の空きスペースを利用して設けることが容易な、薄く且つ横長であるブック様あるいは靴様の廃トナー回収容器の開発が成されている。但しこの様な横長の廃トナー回収容器では、廃トナーが廃トナー回収容器の開口部付近に山状に蓄積されてしまい、廃トナーが廃トナー回収容器の端部にまで行き渡り難い。このため廃トナー回収容器の開口部付近に設けられる満杯検知装置は、廃トナー回収容器がその端部に空きスペースを有していて満杯に達していないにもかかわらず、山状に蓄積される廃トナーのピークを検知した時点で満杯を検知してしまい、廃トナー回収容器を有効に利用出来ないおそれがあった。
【0005】
そこで従来、ブック型の廃トナー回収容器に衝撃を与えて廃トナー回収容器内に山状に蓄積される廃トナーを平坦化する装置がある。(例えば特許文献2参照。)
【0006】
【特許文献2】
特開2000−122503号公報明細書(第3、4頁、図2、3)
しかしながら(特許文献2)の装置は、廃トナーボックス69を支持する支持部材92をカム手段84により瞬時に下降して、廃トナーボックス69を支点94を中心に急激に揺動しながら、廃トナーボックス69に大きな衝撃を与えて廃トナーを平坦化する一方、廃トナー満杯センサ85により廃トナーボックス69の満杯を検知している。即ち(特許文献2)の装置は、廃トナーを平坦化するための衝撃付与手段とは別に廃トナー満杯センサ85を設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、廃トナー回収容器の汚れの如何に関わらず正確に満杯検知を行うと共に、廃トナー回収容器内に蓄積される廃トナーを平坦化し、廃トナー回収容器の蓄積量を実質的に増大して、廃トナー回収容器を有効的に使用する廃トナー回収容器、廃トナー満杯検知装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するための手段として、廃トナーを落下蓄積する蓄積部と、前記蓄積部内部にて回転可能に設けられる平坦化部材とを設けるものである。
【0009】
又本発明は上記課題を解決するための手段として、廃トナーを落下蓄積する蓄積部の内部に回転可能な平坦化部材を有する廃トナー回収容器と、前記平坦化部材を駆動する駆動装置と、前記駆動装置にかかる負荷の変動により前記廃トナー回収容器内に蓄積される前記廃トナーの蓄積量を判定する判定部とを設けるものである。
【0010】
又本発明は上記課題を解決するための手段として、画像形成部によりトナー像を形成される像担持体と、内部に回転可能な平坦化部材を有し前記像担持体から除去した廃トナーを蓄積する廃トナー回収容器を交換可能に支持する廃トナー排出部と、前記平坦化部材を駆動する駆動装置と、前記駆動装置にかかる負荷の変動により前記廃トナー回収容器内に蓄積される前記廃トナーの蓄積量を判定する判定部と、前記判定部による判定結果により前記廃トナー回収容器の交換時期を指示する指示部とを設けるものである。
【0011】
上記構成により本発明は、蓄積部の内部に設けられる平坦化部材の駆動装置にかかる負荷の変動から廃トナーの蓄積量を判定することにより、廃トナー回収容器の汚れの如何に関わらず満杯を正確に検知すると共に廃トナー回収容器内の廃トナーを平坦化して、廃トナー回収容器の有効利用を図る。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図1乃至図4に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。図1は画像形成装置8の画像形成部10を示す概略構成図である。画像形成部10の、像担持体である感光体ドラム11周囲には、感光体ドラム11の矢印s方向の回転に従い感光体ドラム11に潜像を形成する帯電器12及びレーザ書き込みユニット13、現像装置16、転写・剥離チャージャ17、クリーニング装置18、及び除電ランプ20が配置されている。画像形成装置8は、転写・剥離チャージャ17にてシート紙Pに転写されたトナー像を定着する定着装置22を有し、定着後シート紙Pを排紙部23に排紙する。
【0013】
現像装置16は、トナ−及びキャリアからなる二成分現像剤を用いて現像を行う従来周知の磁気ブラシ方式の現像装置であり、現像容器16a内に現像ローラ16b、搬送オーガ16cを有する。又現像装置16は、トナ−濃度センサ16dを備え、トナー濃度に応じて、トナーカートリッジ21からトナーを供給される。
【0014】
クリーニング装置18は、感光体ドラム11上に残留するトナーを回収するクリーニングローラ18a、回収した廃トナー24を画像形成装置8のフロント側に収納されるブック型の廃トナー回収容器26に搬送する搬送オーガ18bを有する。廃トナー回収容器26は、図2に示すように廃トナー24を蓄積する薄く且つ横長の靴様の蓄積部26aの上面に回収口26bを有する。
【0015】
廃トナー回収容器26内には、駆動装置であるブラシモータ27により回転される平坦化部材である攪拌羽根28が回転可能に設けられている。攪拌羽根28は、回収口26bから落下され山状に蓄積される廃トナー24の山を崩して、廃トナー回収容器26全体にわたり廃トナーを平坦化できるよう、回収口26bの下方よりも、廃トナー回収容器26の中央よりに配置されている。ブラシモータ27は、クリーニングローラ18aの回転に同期して回転される。
【0016】
廃トナー回収容器26内に廃トナー24が蓄積されるに従い、廃トナー24により攪拌羽根28にかかる負荷は徐々に増大する。即ち廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積に従い、攪拌羽根28を回転するためにブラシモータ27の電流が徐々に増大される。そこで本実施の形態にあっては、ブラシモータ27の電流の変動から、廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量を判定して満杯検知を行う。
【0017】
次に図3に廃トナー24の蓄積量を判定する判定部30のブロック図を示す。判定部30は、24Vのブラシモータ27の電流値を電圧変換する第1の抵抗40、第2の抵抗41、変換された電圧値を比較する第1のコンパレータ42及び第2のコンパレータ43を有する。第1のコンパレータ42には、5Vの印加電圧を第3の抵抗44及び第4の抵抗46で分圧して得られる2.5Vの第1の基準電圧が入力される。第1のコンパレータ42は、ブラシモータ27から検出される電圧値が2.5V以上であれば画像形成装置8全体を制御する制御装置31に出力する。
【0018】
第2のコンパレータ43には、5Vの印加電圧を第5の抵抗47及び第6の抵抗48で分圧して得られる3Vの第2の基準電圧が入力される。第2のコンパレータ43は、ブラシモータ27から検出される電圧値が3V以上であれば制御装置31に出力する。尚、第1のコンパレータ42あるいは第2のコンパレータ43にてブラシモータ27からの電圧値と比較するための基準電圧値は上記数値に限定されず、廃トナー回収容器26の満杯時にブラシモータ27にかかる負荷に応じて任意である。
【0019】
制御装置31は第1のコンパレータ42からの出力が成されると、廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量が満杯に近い所定量に達した旨を認識して、指示部である画像形成装置8の表示パネル(図示せず)に、廃トナー回収容器26が満杯に近付いた旨の予備表示を行う。制御装置31は、第1のコンパレータ42及び第2のコンパレータ43の両方からの出力が成されると、廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量が満杯に達し、廃トナー回収容器26を交換しなければならない旨を認識して、画像形成装置8の表示パネル(図示せず)に、交換表示を警告する。
【0020】
次に画像形成装置8による画像形成プロセスについて述べる。画像形成プロセスを開始すると、感光体ドラム11は矢印s方向の回転に従い、帯電器12により一様に帯電され、画像信号に応じたレーザ光13aを照射されて静電潜像を形成される。静電潜像は現像装置16により現像され、感光体ドラム11上にトナー像が形成される。感光体ドラム11上のトナー像は、転写・剥離チャージャ17により記録紙P等に転写される。転写終了後感光体ドラム11は、クリーニング装置18、除電ランプ20を経て次の画像形成可能とされる。又トナー像を転写された後感光体ドラム11から剥離された記録紙Pは、定着装置22により定着され、排紙部23に排出され画像形成プロセスを終了する。
【0021】
このような画像形成プロセスを行う間、クリーニング装置18にあっては、感光体ドラム11上に残留されるトナーを回収し、搬送オーガ18bにより廃トナー24を画像形成装置8のフロント側に搬送する。フロント側に搬送された廃トナー24は、回収口26bから廃トナー回収容器26の蓄積部26aに落下回収される。廃トナー回収容器26内では、クリーニングローラ18aの回転と同時に攪拌羽根28が矢印u方向に回転される。
【0022】
落下回収された廃トナー24は、図2に点線αで示すように廃トナー回収容器26内で回収口26bの下方近辺をピークとする山状に蓄積される。廃トナ24の蓄積が進み廃トナー24が攪拌羽根28に接触すると、山状の廃トナー24は攪拌羽根28に崩されて平坦化されながら、更に満杯になるまで廃トナー回収容器26内に蓄積される。この間、攪拌羽根28を駆動するブラシモータ27は、判定部30により電圧の変動を判定され、制御装置31にて、判定部30の判定結果を用いて廃トナー回収容器26の満杯を検知される。
【0023】
次に制御装置31による廃トナー回収容器26の満杯検知プロセスを図4に示すフローチャートを参照して説明する。モータブラシ27が駆動されると、判定部30の第1のコンパレータ42及び第2のコンパレータ43に、ブラシモータ27から検出される電圧値が入力される。ステップ100にて第1のコンパレータ42は、ブラシモータ27からの電圧値と第1の基準電圧2.5Vとを比較し、又第2のコンパレータ43はブラシモータ27からの電圧値と第2の基準電圧3Vとを比較する。
【0024】
廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量が少ない間は、ブラシモータ27にかかる負荷が小さく、ブラシモータ27に流れる電流値を変換して得られる電圧値は小さい。従って廃トナー24の蓄積量が少なく、ブラシモータ27から検出される電圧値が2.5V以下の場合は、第1のコンパレータ42及び第2のコンパレータ43のいずれからも出力がなされない。
【0025】
廃トナー24の蓄積量が増大されるに伴いブラシモータ27から検出される電圧値が徐々に増大される。廃トナー回収容器26が満杯に近付くとブラシモータ27から検出される電圧値が2.5Vに達して、第1のコンパレータ42の出力がなされる。ステップ101にて第1のコンパレータ42が出力されると、ステップ102に進む。ステップ102では、第2のコンパレータ43が出力されたか否かを比較する。廃トナー回収容器26が満杯に至っておらず、第2のコンパレータ43からの出力が無い場合は、ステップ103に進む。
【0026】
ステップ103では、制御装置31は、廃トナー回収容器26が満杯に近付いていてもうすぐ満杯になる旨を認識し、表示パネル(図示せず)に廃トナー回収容器26がもうすぐ満杯になる旨の予備表示を行い、ステップ101に戻る。この予備表示がなされた場合は、必要に応じてサービスマンによる廃トナー回収容器26の交換メンテナンスを行う。予備表示後に、廃トナー回収容器26の交換をしないで更に廃トナー24の回収を継続すると、ブラシモータ27から検出される電圧値が更に増大される。
【0027】
廃トナー回収容器26が満杯になるとブラシモータ27から検出される電圧値は3Vに達し、第1のコンパレータ42及び第2のコンパレータ43がともに出力する。これによりステップ102からステップ104に進み、制御装置31は、廃トナー回収容器26が満杯である旨を認識し、表示パネル(図示せず)に、廃トナー回収容器26が満杯であることを警告する交換表示を行い、満杯検知プロセスを終了する。表示パネルに交換表示がなされた場合は、画像形成装置8の使用を中断してサービスマンによる廃トナー回収容器26の交換メンテナンスを行う。廃トナー回収容器26の交換終了後画像形成プロセスを再開する。
【0028】
画像形成装置8に装着後満杯検知されるまでの間、廃トナー回収容器26は、攪拌羽根28により山状に蓄積される廃トナー24を平坦化される。従って廃トナー24は、廃トナー回収容器26の端部にまで蓄積され、廃トナー回収容器26は、満杯検知されるまでにより多くの廃トナー24を回収出来る。
【0029】
この第1の実施の形態によれば、廃トナー回収容器26内の攪拌羽根28を回転しながら廃トナー24を回収することにより、廃トナー回収容器26は、山状の廃トナー24を崩して平坦化しながら回収出来る。従って廃トナー回収容器26が実際に満杯になった状態で満杯検知が成されるので、満杯検知の時点ではより多くの廃トナー24を回収出来、廃トナー回収容器26の有効利用を得られる。
【0030】
又、廃トナー24を平坦化するための攪拌羽根28を用いて、攪拌羽根28を駆動するブラシモータ27にかかる負荷の変動から廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量を判別して満杯検知出来る。従って満杯検知のために別途フォトセンサ等の検知装置を必要としない。更にブラシモータ27にかかる負荷の変動を用いて行う満杯検知では、廃トナー回収容器26の汚れの影響を受けないので、廃トナー回収容器26の汚れを原因とする満杯の誤検知を防止出来、廃トナー回収容器26の汚れの如何に関わらず、廃トナーの満杯検知精度を向上出来る。
【0031】
次に本発明を図5に示す第2の実施の形態を参照して説明する。この第2の実施の形態は第1の実施の形態と判定部の構造が異なるものであり、他は第1の実施の形態と同様であることから、同一部分については同一符号を付しその説明を省略する。
【0032】
図5に第2の実施の形態の廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量を判定する判定部36のブロック図を示す。判定部36は、攪拌羽根28を駆動するブラシモータ27の電流値を電圧変換する抵抗V1、V2、変換された電圧値をA/D変換するA/D変換回路37を有する。制御装置31にはA/D変換回路37からのデジタル値が入力される。
【0033】
満杯検知プロセス時、廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量が増大され、ブラシモータ27から検出される電圧値をA/D変換回路37で変換したデジタル値が2.5Vに達すると、制御装置31は、廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量がもうすぐ満杯に達する旨を認識して、画像形成装置8の表示パネル(図示せず)に、廃トナー回収容器26がもうすぐ満杯になる旨の予備表示を行う。この予備表示により、必要に応じて廃トナー回収容器26の交換メンテナンスを行う。
【0034】
この後更に廃トナー24の回収を継続し、ブラシモータ27から検出される電圧値をA/D変換回路37で変換したデジタル値が3Vに達すると、制御装置31は、廃トナー回収容器26内の廃トナー24の蓄積量が満杯に達し廃トナー回収容器26の交換を必要とする旨を認識して、表示パネル(図示せず)に、交換表示を警告して満杯検知プロセスを終了する。交換表示が警告された場合は、廃トナー回収容器26の交換メンテナンスを行った後、画像形成プロセスを再開する。
【0035】
この第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様、攪拌羽根28の回転により廃トナー24を平坦化しながら回収出来ることから、廃トナー回収容器26が実際に満杯になった状態で満杯検知が成されるので廃トナー回収容器26の有効利用を得られる。又ブラシモータ27にかかる負荷の変動を用いて廃トナー回収容器26の満杯を検知出来、別途フォトセンサ等の検知装置を必要としない。更に廃トナー回収容器26の汚れを原因とする満杯の誤検知を防止出来、廃トナー回収容器26の汚れの如何に関わらず、廃トナーの満杯検知精度を向上出来る。
【0036】
尚この発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、この発明の範囲内で種々変更可能であり、例えば廃トナー回収容器の形状や攪拌部材の設置位置等も限定されず、画像形成装置内の設置スペースに応じて任意であり、廃トナー回収容器のほぼ中央部に回収口を設けた場合等にあっては、廃トナーが廃トナー回収容器の両端にほぼ均等に行き渡るよう回収口の下方に攪拌部材を設けても良い。又攪拌部材の構造も限定されず、図6の変形例に示すように、廃トナー回収容器26内にて、長手方向に掛け渡されるシャフト38aにフィン38bを取着した攪拌羽根38であっても良い。
【0037】
更に攪拌部材の駆動タイミングも任意であり常時駆動するのではなく、画像形成プロセスを開始時あるいは終了時にのみ駆動する等しても良い。又駆動装置も、負荷の変動を検出可能であればブラシモータに限定されない。又判定部による判定は、複数段階で無く廃トナー回収容器が最終的に満杯になった時点でのみ判定しても良いし、逆に予備表示を複数段階に分けるように判定する等しても良い。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、廃トナー回収容器内で平坦化部材を回転して、山状の廃トナーを崩しながら蓄積する事により、満杯検知までにより多くの廃トナーを回収出来、廃トナー回収容器の有効利用を図れる。又平坦化部材の駆動装置にかかる負荷の変動から廃トナー回収容器を満杯検知出来るので、別途満杯検知のための装置を必要としない。しかも廃トナー回収容器の汚れに如何に関わらず、廃トナーの満杯を正確に検知出来るので、廃トナーの満杯検知精度向上を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像形成装置の画像形成部を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の廃トナー回収容器を示す概略構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の判定部を示す概略ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の満杯検知プロセスを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態の判定部を示す概略ブロック図である。
【図6】本発明の他の変形例の廃トナー回収容器を示す概略構成図である。
【符号の説明】
8…画像形成装置
10…画像形成部
11…感光体ドラム
16…現像装置
18…クリーニング装置
18b…搬送オーガ
24…廃トナー
26…廃トナー回収容器
26a…蓄積部
26b…回収口
26c…検知スリット
26d…廃トナー導入ベース
27…ブラシモータ
28…攪拌羽根
30…判定部
31…制御装置
42…第1のコンパレータ
43…第2のコンパレータ

Claims (9)

  1. 廃トナーを落下蓄積する蓄積部と、
    前記蓄積部内部にて回転可能に設けられる平坦化部材とを具備する事を特徴とする廃トナー回収容器。
  2. 廃トナーを落下蓄積する蓄積部の内部に回転可能な平坦化部材を有する廃トナー回収容器と、
    前記平坦化部材を駆動する駆動装置と、
    前記駆動装置にかかる負荷の変動により前記廃トナー回収容器内に蓄積される前記廃トナーの蓄積量を判定する判定部とを具備する事を特徴とする廃トナー満杯検知装置。
  3. 前記判定部が、前記廃トナーの蓄積量を複数段階に判定する事を特徴とする請求項2記載の廃トナー満杯検知装置。
  4. 前記判定部が、前記駆動装置にかかる電気変動を検知する複数のコンパレータを有する事を特徴とする請求項3記載の廃トナー満杯検知装置。
  5. 前記判定部が、前記駆動装置にかかる電気変動を検知するA/D変換回路を有する事を特徴とする請求項3記載の廃トナー満杯検知装置。
  6. 画像形成部によりトナー像を形成される像担持体と、
    内部に回転可能な平坦化部材を有し前記像担持体から除去した廃トナーを蓄積する廃トナー回収容器を交換可能に支持する廃トナー排出部と、
    前記平坦化部材を駆動する駆動装置と、
    前記駆動装置にかかる負荷の変動により前記廃トナー回収容器内に蓄積される前記廃トナーの蓄積量を判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果により前記廃トナー回収容器の交換時期を指示する指示部とを具備する事を特徴とする画像形成装置。
  7. 前記判定部が、前記廃トナーの蓄積量を複数段階に判定する事を特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記判定部が、前記駆動装置にかかる電気変動を検知する複数のコンパレータを有する事を特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記判定部が、前記駆動装置にかかる電気変動を検知するA/D変換回路を有する事を特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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