JP2005045308A - 画像処理システム - Google Patents
画像処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005045308A JP2005045308A JP2003199764A JP2003199764A JP2005045308A JP 2005045308 A JP2005045308 A JP 2005045308A JP 2003199764 A JP2003199764 A JP 2003199764A JP 2003199764 A JP2003199764 A JP 2003199764A JP 2005045308 A JP2005045308 A JP 2005045308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image processing
- terminal device
- display information
- portable terminal
- processing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Abstract
【課題】操作者が画像処理装置を遠隔操作することができ、操作者の操作性を向上した画像処理システムを提供することである。
【解決手段】画像処理装置と前記画像処理装置の操作を操作者が入力する携帯端末装置とをネットワークで接続して成る画像処理システムにおいて、前記ネットワークのうち少なくとも前記携帯端末装置に接続される部分を無線通信によって構成し、前記画像処理装置が、該画像処理装置を操作するために前記携帯端末装置に表示する情報である表示用情報を格納する表示用情報格納部を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】画像処理装置と前記画像処理装置の操作を操作者が入力する携帯端末装置とをネットワークで接続して成る画像処理システムにおいて、前記ネットワークのうち少なくとも前記携帯端末装置に接続される部分を無線通信によって構成し、前記画像処理装置が、該画像処理装置を操作するために前記携帯端末装置に表示する情報である表示用情報を格納する表示用情報格納部を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理システムに関し、たとえば複数の画像処理装置がネットワークで接続されて成る画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、画像データに対して様々な画像処理を施す画像処理手段を備えたり、画像データに基づいて用紙に画像形成を行うことができる画像形成手段を備えた画像処理装置が知られている。
【0003】
操作者がこのような画像処理装置を操作する際には、画像処理装置に設けられた操作パネルを用いて行うのが通常である。ところが、たとえば画像処理装置が複写機の場合など、複写したい原稿を複写機に載置するときに原稿が大きいものであると、場合によってはその原稿が操作パネルを塞いでしまい、操作が非常に困難であるという問題があった。
【0004】
特許文献1では、このような問題に対応して、リモコンによる画像処理装置の遠隔操作を可能とし、このリモコンである携帯端末装置に、画像処理装置を制御するプログラムをダウンロードするようにした発明が記載されている。
【0005】
また、特許文献2には、複数の画像形成装置をネットワークで接続して成る画像形成システムにおいて、ネットワーク内のいずれかの画像形成装置の操作部(いわゆる操作パネル)から他の画像形成装置を操作することができるようにした発明が記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−160811号公報
【特許文献2】
特開平8−307588号公報
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来技術においては、以下のような問題があった。
【0007】
すなわち、特許文献1に記載された「処理装置の制御システム」では、リモコンである携帯端末装置に、画像処理装置を制御するプログラムをダウンロードする構成であり、このため、この画像処理装置を制御するプログラムを格納するメモリ領域が必要となってしまう。
【0008】
こうなると多くのメモリ領域が必要であり、特に、操作対象の画像処理装置の種類が複数種類の場合などでは、種類ごとに制御プログラムが異なってそれぞれすべてをメモリに格納するとなると、大変なメモリ容量が必要となってしまうおそれがあった。
【0009】
また、特許文献2に記載された「画像形成システム」では、上述のように、ある画像形成装置を操作する際に他の画像形成装置の操作部(いわゆる操作パネル)から行うことができるようにしており、当然のことながらその操作部は画像形成装置と一体であり、操作者が携帯して持ち歩くことができるようなものではなかった。このため、操作部の可動性が悪く、遠隔操作としての利便性を十分に発揮することができないものであった。
【0010】
さらに、特許文献1や特許文献2に記載された発明では、複数の装置を同時に(並列的に)操作するようなことを考慮していないため、このような操作は不可能であり、操作者の多様化する要求に応えることができないものであった。
【0011】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、操作者が画像処理装置を遠隔操作することができ、操作者の操作性を向上した画像処理システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、用紙に印刷を行う画像印刷手段を有する画像処理装置と前記画像処理装置の操作を操作者が入力する携帯端末装置とをネットワークで接続して成る画像処理システムにおいて、前記ネットワークのうち少なくとも前記携帯端末装置に接続される部分が無線通信によって構成されていることを特徴とする。
【0013】
また本発明は請求項1に記載の発明において、前記画像処理装置が、該画像処理装置を操作するために前記携帯端末装置に表示する情報である表示用情報を格納する表示用情報格納部を有し、前記携帯端末装置が、前記表示用情報に基づいた表示を行う操作画面を有することを特徴とする。
【0014】
また本発明は請求項1または2に記載の発明において、前記画像処理装置が複数であり、前記携帯端末装置が、前記複数の画像処理装置のうち操作対象とする画像処理装置を選択する操作対象選択手段を有することを特徴とする。
【0015】
また本発明は請求項3に記載の発明において、前記携帯端末装置が、前記複数の画像処理装置のうちのいずれかを操作対象としているときに、別の画像処理装置を操作対象として切り替える操作対象切替手段を有することを特徴とする。
【0016】
また本発明は、用紙に印刷を行う画像印刷手段を有する画像処理装置と接続するための無線接続手段と、前記画像処理装置からの表示用情報を表示する表示手段と、操作者からの操作入力を検知する入力検知手段と、前記入力検知手段で検知した操作情報を前記画像処理装置に転送する操作情報転送手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】
また本発明は、用紙に印刷を行う画像印刷手段と、該画像処理装置を操作するために携帯端末装置に表示する情報である表示用情報を格納する表示用情報格納部と、前記携帯端末装置と接続するための接続手段と、前記表示用情報格納部に格納された表示用情報を前記携帯端末装置に転送する表示用情報転送手段と、前記携帯端末装置からの操作情報に基づいて動作する動作制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0019】
図1は、本発明による画像処理システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0020】
図1に示すように、本実施の形態の画像処理システムは、携帯端末装置1と、画像処理装置2〜4とを有し、携帯端末装置1と、画像処理装置2〜4とをネットワーク5で接続して構成される。
【0021】
携帯端末装置1は、ユーザが携帯可能な端末装置であり、画像処理装置を操作する専用の端末装置でもよいし、PDAやタブレットPCなど、画像処理装置を操作する機能のほかの機能を併せ持つものであってもよい。
【0022】
画像処理装置2〜4は、本実施の形態ではディジタル複写機であり、後述のように、画像が記録された原稿から画像を読取ってスキャナデータを出力する画像読取手段としての画像読取部や、用紙に画像形成する画像印刷手段としての画像記録部を有する。
【0023】
ネットワーク5は、本実施の形態では無線LANであり、携帯端末装置1や画像処理装置2〜4のそれぞれは、後述のように、この無線LANを介して通信するためのインタフェースである無線LAN I/F部を有する。
【0024】
なお、本実施の形態では、ネットワーク5が無線LANであるとしているが、本発明はこれに限られるものではなく、携帯端末装置1が無線通信することによって携帯端末装置1を携帯する操作者が自由に移動できて画像処理装置の遠隔操作をすることができればよく、画像処理装置が接続されるネットワークは有線網であってもかまわないし、LANである必要もない。
【0025】
図2は、図1に示した画像処理装置2の構成を示すブロック図である。
【0026】
各画像処理装置の本実施の形態に係る基本構成は同じであるため、ここでは画像処理装置2〜4を代表して画像処理装置2について説明する。
【0027】
図2に示すように、画像処理装置2は、原稿からの画像の読み取りを司る画像読取部20と、画像に関わる情報の外部とのインタフェースを司るNetwork I/F部21と、CPU24の動作プログラムが格納されているROM22と、CPU24に管理され、CPU24が画像処理装置2の制御を司る上で必要とされる情報を格納するRAM23と、画像処理装置2全体の制御を司るCPU24と、用紙への画像の印刷を司る画像記録部25と、画像に関わる情報の外部とのインタフェースを司るLocal I/F部26と、携帯端末装置1に転送する表示用情報が格納されている表示用情報格納部27と、ネットワーク5を介して携帯端末装置1との接続のインタフェースを司る無線LAN I/F部28とを有して構成される。なお、無線LAN I/F部28が接続手段である。
【0028】
図3は、図1に示した携帯端末装置1の構成を示すブロック図である。
【0029】
図3に示すように、携帯端末装置1は、後述の操作画面16を構成するLCDとのインタフェースを司るLCD I/F部10と、後述の操作画面16を構成するタッチパネルとのインタフェースを司るタッチパネル I/F部11と、CPU14の動作プログラムが格納されているROM12と、CPU14に管理され、CPU14が携帯端末装置1の制御を司る上で必要とされる情報を格納するとともに、画像処理装置から転送されてきた表示用情報を格納して展開するRAM13と、携帯端末装置1全体の制御を司るCPU14と、ネットワーク5を介して画像処理装置との接続のインタフェースを司る無線LAN I/F部15とを有して構成される。なお、無線LAN I/F部15が無線接続手段である。
【0030】
図3において、CPU14は、LCD I/F部10やタッチパネル I/F部11の制御を司り、画像処理装置から転送されてきた表示用情報に基づいた表示を後述の操作画面16において行い、操作画面16のタッチパネルから操作者による操作を検知し、必要に応じて画像処理装置にその操作情報を転送する。
【0031】
次に、本実施の形態の動作について説明する。
【0032】
図4は、図1に示した画像処理システムの動作の流れを示すチャート図である。
【0033】
図4を参照すると、まず、携帯端末装置1は、ネットワーク5上に存在する画像処理装置の有無を確認する(A−1)。
【0034】
図1に示した例では、ネットワーク5上には画像処理装置2〜4が設けられているため、ここでは、画像処理装置2〜4のそれぞれが携帯端末装置1に対して応答し、操作者が携帯端末装置1で画像処理装置2〜4を操作可能であることを通知する(A−2)。
【0035】
これを受けた携帯端末装置1では、画像処理装置2〜4のそれぞれに対応したアイコンを操作画面16のLCDに表示する(A−3)。この様子を図5に示す。
【0036】
図5は、図1に示した携帯端末装置1の操作画面の表示例を示す図である。
【0037】
図5に示すように、携帯端末装置1の表面にはLCDやタッチパネル等から成る操作画面16が設けられている。この操作画面16が、画像処理装置からの表示用情報を表示する表示手段であり、操作者からの操作入力を検知する入力検知手段である。
【0038】
図4のステップ(A−3)では、図5に示すように、操作画面16に、画像処理装置2に対応したアイコンであるアイコン32と、画像処理装置3に対応したアイコンであるアイコン33と、画像処理装置4に対応したアイコンであるアイコン34とを表示する。
【0039】
図4の説明に戻り、ステップ(A−4)では、操作者が、図5に示した操作画面16に表示された各アイコンに対応した複数の画像処理装置のうち、自分が所望の画像処理装置を選択し、その画像処理装置に対応したアイコンにタッチする。図4では、ユーザが画像処理装置2を選択し、それに対応したアイコンであるアイコン32にタッチしたものとして説明する。
【0040】
携帯端末装置1のCPU14では、この操作者によるタッチパネルの操作を検知し、操作選択された(アイコンをタッチされた)画像処理装置に対して、その旨を通知するために表示用情報の転送を要求する(A−5)。ここでは、アイコン32がタッチされたため、画像処理装置2に対して表示用情報の転送要求を行う。これが操作対象選択手段である。
【0041】
ところで、表示用情報とは、画像処理装置を操作するために携帯端末装置に表示する情報であり、たとえばHTML、SGML、XML等で表示内容が記述されたファイルで構成される。
【0042】
ステップ(A−5)においてされた表示用情報の転送要求を受けた画像処理装置2では、CPU24に制御され、表示用情報格納部27に格納してある表示用情報をネットワーク5を介して携帯端末装置1に対して転送する(A−6)。これが表示用情報転送手段である。
【0043】
携帯端末装置1はこの画像処理装置2からの表示用情報を受信し、CPU14に制御され、受信した表示用情報に基づいて操作画面16に表示を行う(A−7)。この表示例を図6に示す。
【0044】
図6は、図1に示した携帯端末装置1の操作画面の表示例を示す図であり、いずれかの画像処理装置が操作対象として選択されている状態での表示例を示す図である。
【0045】
いずれかの画像処理装置が操作対象として選択されている状態では、図6に示すように、携帯端末装置1の操作画面16には、携帯端末装置1によって操作可能な画像処理装置のそれぞれに対応したアイコンが表示されるアイコン選択画面17と、操作対象として現在選択されている画像処理装置についての操作に関する情報が表示される各装置操作画面18とが表示される。
【0046】
各画像処理装置からの表示用情報は各装置操作画面18に表示される。この状態で操作対象の画像処理装置を変更したい場合には、操作者は、アイコン選択画面17に表示されているアイコンのうちの所望のアイコンにタッチする。これによって、選択された画像処理装置に対して表示用情報の転送要求がされ、転送されてきた表示用情報が各装置操作画面18に表示される。このようにすることによって、複数の画像処理装置を並列的に操作することも可能である。これが操作対象切替手段である。
【0047】
図4の説明に戻り、ステップ(A−8)において、操作者は各装置操作画面18に表示されている情報(たとえば画像印刷の際の用紙サイズや濃度など、そのほかオプション機能等の指定、処理実行の指示等)に基づいてタッチパネルにて操作、指定を行う。
【0048】
携帯端末装置1は、このタッチパネルによってされた操作者による操作情報を検知し、CPU14に制御され、この操作情報をネットワーク5を介して操作対象の画像処理装置(ここでは画像処理装置2)に対して通知する(A−9)。これが操作情報転送手段である。
【0049】
画像処理装置2では、受信した操作情報を解析し、それに基づいた動作を実行する(これが携帯端末装置からの操作情報に基づいて動作する動作制御手段である。)とともに、表示用情報格納部27から新たな次ステップの表示用情報を読み出し、これを携帯端末装置1に転送する(A−10)。以降は、以上の処理の繰り返しとなる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、操作者が画像処理装置を遠隔操作することができ、操作者の操作性を向上した画像処理システムを提供することができる。
【0051】
すなわち本発明によれば、複数の画像処理装置を、遠隔に配された携帯端末装置によって並列的に操作可能(いわば多重操作可能)となり、一つの携帯端末装置によって多数の画像処理装置を遠隔操作することができる。
【0052】
また本発明によれば、画像処理装置を操作するための携帯端末装置が独立しており、操作者による持ち運びが容易である。
【0053】
また本発明によれば、個々の画像処理装置に依存した制御は、画像処理装置ごとに異なる表示用情報に含まれ、携帯端末装置においては画像処理装置ごとに異なる制御プログラムを設ける必要がなく、共通化が可能であるとともにメモリの節約が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した画像処理装置2の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した携帯端末装置1の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示した画像処理システムの動作の流れを示すチャート図である。
【図5】図1に示した携帯端末装置1の操作画面の表示例を示す図である。
【図6】図1に示した携帯端末装置1の操作画面の表示例を示す図であり、いずれかの画像処理装置が操作対象として選択されている状態での表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯端末装置
2〜4 画像処理装置
5 ネットワーク
10 LCD I/F部
11 タッチパネル I/F部
12 ROM
13 RAM
14 CPU
15 無線LAN I/F部
20 画像読取部
21 Network I/F部
22 ROM
23 RAM
24 CPU
25 画像記録部
26 Local I/F部
27 表示用情報格納部
28 無線LAN I/F部
16 操作画面
17 アイコン選択画面
18 各装置操作画面
32〜34 アイコン
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理システムに関し、たとえば複数の画像処理装置がネットワークで接続されて成る画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、画像データに対して様々な画像処理を施す画像処理手段を備えたり、画像データに基づいて用紙に画像形成を行うことができる画像形成手段を備えた画像処理装置が知られている。
【0003】
操作者がこのような画像処理装置を操作する際には、画像処理装置に設けられた操作パネルを用いて行うのが通常である。ところが、たとえば画像処理装置が複写機の場合など、複写したい原稿を複写機に載置するときに原稿が大きいものであると、場合によってはその原稿が操作パネルを塞いでしまい、操作が非常に困難であるという問題があった。
【0004】
特許文献1では、このような問題に対応して、リモコンによる画像処理装置の遠隔操作を可能とし、このリモコンである携帯端末装置に、画像処理装置を制御するプログラムをダウンロードするようにした発明が記載されている。
【0005】
また、特許文献2には、複数の画像形成装置をネットワークで接続して成る画像形成システムにおいて、ネットワーク内のいずれかの画像形成装置の操作部(いわゆる操作パネル)から他の画像形成装置を操作することができるようにした発明が記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−160811号公報
【特許文献2】
特開平8−307588号公報
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来技術においては、以下のような問題があった。
【0007】
すなわち、特許文献1に記載された「処理装置の制御システム」では、リモコンである携帯端末装置に、画像処理装置を制御するプログラムをダウンロードする構成であり、このため、この画像処理装置を制御するプログラムを格納するメモリ領域が必要となってしまう。
【0008】
こうなると多くのメモリ領域が必要であり、特に、操作対象の画像処理装置の種類が複数種類の場合などでは、種類ごとに制御プログラムが異なってそれぞれすべてをメモリに格納するとなると、大変なメモリ容量が必要となってしまうおそれがあった。
【0009】
また、特許文献2に記載された「画像形成システム」では、上述のように、ある画像形成装置を操作する際に他の画像形成装置の操作部(いわゆる操作パネル)から行うことができるようにしており、当然のことながらその操作部は画像形成装置と一体であり、操作者が携帯して持ち歩くことができるようなものではなかった。このため、操作部の可動性が悪く、遠隔操作としての利便性を十分に発揮することができないものであった。
【0010】
さらに、特許文献1や特許文献2に記載された発明では、複数の装置を同時に(並列的に)操作するようなことを考慮していないため、このような操作は不可能であり、操作者の多様化する要求に応えることができないものであった。
【0011】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、操作者が画像処理装置を遠隔操作することができ、操作者の操作性を向上した画像処理システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、用紙に印刷を行う画像印刷手段を有する画像処理装置と前記画像処理装置の操作を操作者が入力する携帯端末装置とをネットワークで接続して成る画像処理システムにおいて、前記ネットワークのうち少なくとも前記携帯端末装置に接続される部分が無線通信によって構成されていることを特徴とする。
【0013】
また本発明は請求項1に記載の発明において、前記画像処理装置が、該画像処理装置を操作するために前記携帯端末装置に表示する情報である表示用情報を格納する表示用情報格納部を有し、前記携帯端末装置が、前記表示用情報に基づいた表示を行う操作画面を有することを特徴とする。
【0014】
また本発明は請求項1または2に記載の発明において、前記画像処理装置が複数であり、前記携帯端末装置が、前記複数の画像処理装置のうち操作対象とする画像処理装置を選択する操作対象選択手段を有することを特徴とする。
【0015】
また本発明は請求項3に記載の発明において、前記携帯端末装置が、前記複数の画像処理装置のうちのいずれかを操作対象としているときに、別の画像処理装置を操作対象として切り替える操作対象切替手段を有することを特徴とする。
【0016】
また本発明は、用紙に印刷を行う画像印刷手段を有する画像処理装置と接続するための無線接続手段と、前記画像処理装置からの表示用情報を表示する表示手段と、操作者からの操作入力を検知する入力検知手段と、前記入力検知手段で検知した操作情報を前記画像処理装置に転送する操作情報転送手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】
また本発明は、用紙に印刷を行う画像印刷手段と、該画像処理装置を操作するために携帯端末装置に表示する情報である表示用情報を格納する表示用情報格納部と、前記携帯端末装置と接続するための接続手段と、前記表示用情報格納部に格納された表示用情報を前記携帯端末装置に転送する表示用情報転送手段と、前記携帯端末装置からの操作情報に基づいて動作する動作制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0019】
図1は、本発明による画像処理システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0020】
図1に示すように、本実施の形態の画像処理システムは、携帯端末装置1と、画像処理装置2〜4とを有し、携帯端末装置1と、画像処理装置2〜4とをネットワーク5で接続して構成される。
【0021】
携帯端末装置1は、ユーザが携帯可能な端末装置であり、画像処理装置を操作する専用の端末装置でもよいし、PDAやタブレットPCなど、画像処理装置を操作する機能のほかの機能を併せ持つものであってもよい。
【0022】
画像処理装置2〜4は、本実施の形態ではディジタル複写機であり、後述のように、画像が記録された原稿から画像を読取ってスキャナデータを出力する画像読取手段としての画像読取部や、用紙に画像形成する画像印刷手段としての画像記録部を有する。
【0023】
ネットワーク5は、本実施の形態では無線LANであり、携帯端末装置1や画像処理装置2〜4のそれぞれは、後述のように、この無線LANを介して通信するためのインタフェースである無線LAN I/F部を有する。
【0024】
なお、本実施の形態では、ネットワーク5が無線LANであるとしているが、本発明はこれに限られるものではなく、携帯端末装置1が無線通信することによって携帯端末装置1を携帯する操作者が自由に移動できて画像処理装置の遠隔操作をすることができればよく、画像処理装置が接続されるネットワークは有線網であってもかまわないし、LANである必要もない。
【0025】
図2は、図1に示した画像処理装置2の構成を示すブロック図である。
【0026】
各画像処理装置の本実施の形態に係る基本構成は同じであるため、ここでは画像処理装置2〜4を代表して画像処理装置2について説明する。
【0027】
図2に示すように、画像処理装置2は、原稿からの画像の読み取りを司る画像読取部20と、画像に関わる情報の外部とのインタフェースを司るNetwork I/F部21と、CPU24の動作プログラムが格納されているROM22と、CPU24に管理され、CPU24が画像処理装置2の制御を司る上で必要とされる情報を格納するRAM23と、画像処理装置2全体の制御を司るCPU24と、用紙への画像の印刷を司る画像記録部25と、画像に関わる情報の外部とのインタフェースを司るLocal I/F部26と、携帯端末装置1に転送する表示用情報が格納されている表示用情報格納部27と、ネットワーク5を介して携帯端末装置1との接続のインタフェースを司る無線LAN I/F部28とを有して構成される。なお、無線LAN I/F部28が接続手段である。
【0028】
図3は、図1に示した携帯端末装置1の構成を示すブロック図である。
【0029】
図3に示すように、携帯端末装置1は、後述の操作画面16を構成するLCDとのインタフェースを司るLCD I/F部10と、後述の操作画面16を構成するタッチパネルとのインタフェースを司るタッチパネル I/F部11と、CPU14の動作プログラムが格納されているROM12と、CPU14に管理され、CPU14が携帯端末装置1の制御を司る上で必要とされる情報を格納するとともに、画像処理装置から転送されてきた表示用情報を格納して展開するRAM13と、携帯端末装置1全体の制御を司るCPU14と、ネットワーク5を介して画像処理装置との接続のインタフェースを司る無線LAN I/F部15とを有して構成される。なお、無線LAN I/F部15が無線接続手段である。
【0030】
図3において、CPU14は、LCD I/F部10やタッチパネル I/F部11の制御を司り、画像処理装置から転送されてきた表示用情報に基づいた表示を後述の操作画面16において行い、操作画面16のタッチパネルから操作者による操作を検知し、必要に応じて画像処理装置にその操作情報を転送する。
【0031】
次に、本実施の形態の動作について説明する。
【0032】
図4は、図1に示した画像処理システムの動作の流れを示すチャート図である。
【0033】
図4を参照すると、まず、携帯端末装置1は、ネットワーク5上に存在する画像処理装置の有無を確認する(A−1)。
【0034】
図1に示した例では、ネットワーク5上には画像処理装置2〜4が設けられているため、ここでは、画像処理装置2〜4のそれぞれが携帯端末装置1に対して応答し、操作者が携帯端末装置1で画像処理装置2〜4を操作可能であることを通知する(A−2)。
【0035】
これを受けた携帯端末装置1では、画像処理装置2〜4のそれぞれに対応したアイコンを操作画面16のLCDに表示する(A−3)。この様子を図5に示す。
【0036】
図5は、図1に示した携帯端末装置1の操作画面の表示例を示す図である。
【0037】
図5に示すように、携帯端末装置1の表面にはLCDやタッチパネル等から成る操作画面16が設けられている。この操作画面16が、画像処理装置からの表示用情報を表示する表示手段であり、操作者からの操作入力を検知する入力検知手段である。
【0038】
図4のステップ(A−3)では、図5に示すように、操作画面16に、画像処理装置2に対応したアイコンであるアイコン32と、画像処理装置3に対応したアイコンであるアイコン33と、画像処理装置4に対応したアイコンであるアイコン34とを表示する。
【0039】
図4の説明に戻り、ステップ(A−4)では、操作者が、図5に示した操作画面16に表示された各アイコンに対応した複数の画像処理装置のうち、自分が所望の画像処理装置を選択し、その画像処理装置に対応したアイコンにタッチする。図4では、ユーザが画像処理装置2を選択し、それに対応したアイコンであるアイコン32にタッチしたものとして説明する。
【0040】
携帯端末装置1のCPU14では、この操作者によるタッチパネルの操作を検知し、操作選択された(アイコンをタッチされた)画像処理装置に対して、その旨を通知するために表示用情報の転送を要求する(A−5)。ここでは、アイコン32がタッチされたため、画像処理装置2に対して表示用情報の転送要求を行う。これが操作対象選択手段である。
【0041】
ところで、表示用情報とは、画像処理装置を操作するために携帯端末装置に表示する情報であり、たとえばHTML、SGML、XML等で表示内容が記述されたファイルで構成される。
【0042】
ステップ(A−5)においてされた表示用情報の転送要求を受けた画像処理装置2では、CPU24に制御され、表示用情報格納部27に格納してある表示用情報をネットワーク5を介して携帯端末装置1に対して転送する(A−6)。これが表示用情報転送手段である。
【0043】
携帯端末装置1はこの画像処理装置2からの表示用情報を受信し、CPU14に制御され、受信した表示用情報に基づいて操作画面16に表示を行う(A−7)。この表示例を図6に示す。
【0044】
図6は、図1に示した携帯端末装置1の操作画面の表示例を示す図であり、いずれかの画像処理装置が操作対象として選択されている状態での表示例を示す図である。
【0045】
いずれかの画像処理装置が操作対象として選択されている状態では、図6に示すように、携帯端末装置1の操作画面16には、携帯端末装置1によって操作可能な画像処理装置のそれぞれに対応したアイコンが表示されるアイコン選択画面17と、操作対象として現在選択されている画像処理装置についての操作に関する情報が表示される各装置操作画面18とが表示される。
【0046】
各画像処理装置からの表示用情報は各装置操作画面18に表示される。この状態で操作対象の画像処理装置を変更したい場合には、操作者は、アイコン選択画面17に表示されているアイコンのうちの所望のアイコンにタッチする。これによって、選択された画像処理装置に対して表示用情報の転送要求がされ、転送されてきた表示用情報が各装置操作画面18に表示される。このようにすることによって、複数の画像処理装置を並列的に操作することも可能である。これが操作対象切替手段である。
【0047】
図4の説明に戻り、ステップ(A−8)において、操作者は各装置操作画面18に表示されている情報(たとえば画像印刷の際の用紙サイズや濃度など、そのほかオプション機能等の指定、処理実行の指示等)に基づいてタッチパネルにて操作、指定を行う。
【0048】
携帯端末装置1は、このタッチパネルによってされた操作者による操作情報を検知し、CPU14に制御され、この操作情報をネットワーク5を介して操作対象の画像処理装置(ここでは画像処理装置2)に対して通知する(A−9)。これが操作情報転送手段である。
【0049】
画像処理装置2では、受信した操作情報を解析し、それに基づいた動作を実行する(これが携帯端末装置からの操作情報に基づいて動作する動作制御手段である。)とともに、表示用情報格納部27から新たな次ステップの表示用情報を読み出し、これを携帯端末装置1に転送する(A−10)。以降は、以上の処理の繰り返しとなる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、操作者が画像処理装置を遠隔操作することができ、操作者の操作性を向上した画像処理システムを提供することができる。
【0051】
すなわち本発明によれば、複数の画像処理装置を、遠隔に配された携帯端末装置によって並列的に操作可能(いわば多重操作可能)となり、一つの携帯端末装置によって多数の画像処理装置を遠隔操作することができる。
【0052】
また本発明によれば、画像処理装置を操作するための携帯端末装置が独立しており、操作者による持ち運びが容易である。
【0053】
また本発明によれば、個々の画像処理装置に依存した制御は、画像処理装置ごとに異なる表示用情報に含まれ、携帯端末装置においては画像処理装置ごとに異なる制御プログラムを設ける必要がなく、共通化が可能であるとともにメモリの節約が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した画像処理装置2の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した携帯端末装置1の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示した画像処理システムの動作の流れを示すチャート図である。
【図5】図1に示した携帯端末装置1の操作画面の表示例を示す図である。
【図6】図1に示した携帯端末装置1の操作画面の表示例を示す図であり、いずれかの画像処理装置が操作対象として選択されている状態での表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯端末装置
2〜4 画像処理装置
5 ネットワーク
10 LCD I/F部
11 タッチパネル I/F部
12 ROM
13 RAM
14 CPU
15 無線LAN I/F部
20 画像読取部
21 Network I/F部
22 ROM
23 RAM
24 CPU
25 画像記録部
26 Local I/F部
27 表示用情報格納部
28 無線LAN I/F部
16 操作画面
17 アイコン選択画面
18 各装置操作画面
32〜34 アイコン
Claims (6)
- 用紙に印刷を行う画像印刷手段を有する画像処理装置と前記画像処理装置の操作を操作者が入力する携帯端末装置とをネットワークで接続して成る画像処理システムにおいて、
前記ネットワークのうち少なくとも前記携帯端末装置に接続される部分が無線通信によって構成されている
ことを特徴とする画像処理システム。 - 前記画像処理装置が、該画像処理装置を操作するために前記携帯端末装置に表示する情報である表示用情報を格納する表示用情報格納部を有し、
前記携帯端末装置が、前記表示用情報に基づいた表示を行う操作画面を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。 - 前記画像処理装置が複数であり、
前記携帯端末装置が、前記複数の画像処理装置のうち操作対象とする画像処理装置を選択する操作対象選択手段を有する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理システム。 - 前記携帯端末装置が、前記複数の画像処理装置のうちのいずれかを操作対象としているときに、別の画像処理装置を操作対象として切り替える操作対象切替手段を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理システム。 - 用紙に印刷を行う画像印刷手段を有する画像処理装置と接続するための無線接続手段と、
前記画像処理装置からの表示用情報を表示する表示手段と、
操作者からの操作入力を検知する入力検知手段と、
前記入力検知手段で検知した操作情報を前記画像処理装置に転送する操作情報転送手段と
を備えたことを特徴とする携帯端末装置。 - 用紙に印刷を行う画像印刷手段と、
該画像処理装置を操作するために携帯端末装置に表示する情報である表示用情報を格納する表示用情報格納部と、
前記携帯端末装置と接続するための接続手段と、
前記表示用情報格納部に格納された表示用情報を前記携帯端末装置に転送する表示用情報転送手段と、
前記携帯端末装置からの操作情報に基づいて動作する動作制御手段と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003199764A JP2005045308A (ja) | 2003-07-22 | 2003-07-22 | 画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003199764A JP2005045308A (ja) | 2003-07-22 | 2003-07-22 | 画像処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005045308A true JP2005045308A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34260423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003199764A Withdrawn JP2005045308A (ja) | 2003-07-22 | 2003-07-22 | 画像処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005045308A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010199642A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理システムとその動作方法、画像処理装置とその動作プログラム |
JP2012070068A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、表示制御方法および表示制御プログラム |
JP2014029594A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Canon Inc | 情報端末及びその制御方法、並びにプログラム |
JP2014040098A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Manroland Web Systems Gmbh | 静的に印刷された基体ウェブの動的印刷のためのデジタル印刷デバイスおよびリール供給式印刷機 |
JP2015001865A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、画像形成装置、遠隔操作装置およびプログラム |
JP2015139987A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US9614982B2 (en) | 2014-01-29 | 2017-04-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and computer-readable recording medium that receive a process request for performing a predetermined process from an apparatus |
-
2003
- 2003-07-22 JP JP2003199764A patent/JP2005045308A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010199642A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理システムとその動作方法、画像処理装置とその動作プログラム |
US8111418B2 (en) | 2009-02-20 | 2012-02-07 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing system, operation method thereof, image processing apparatus and image processing program thereof |
JP2012070068A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、表示制御方法および表示制御プログラム |
EP2431859A3 (en) * | 2010-09-21 | 2013-01-09 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus, display control method, and computer-readable recording medium encoded with display control program |
JP2014029594A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Canon Inc | 情報端末及びその制御方法、並びにプログラム |
JP2014040098A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Manroland Web Systems Gmbh | 静的に印刷された基体ウェブの動的印刷のためのデジタル印刷デバイスおよびリール供給式印刷機 |
JP2015001865A (ja) * | 2013-06-17 | 2015-01-05 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、画像形成装置、遠隔操作装置およびプログラム |
US10063730B2 (en) | 2013-06-17 | 2018-08-28 | Konica Minolta, Inc. | Image forming system, image forming apparatus, remote control apparatus, and recording medium |
US9614982B2 (en) | 2014-01-29 | 2017-04-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and computer-readable recording medium that receive a process request for performing a predetermined process from an apparatus |
US9883055B2 (en) | 2014-01-29 | 2018-01-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and computer-readable recording medium that receive a process request for performing a predetermined process from an apparatus |
US10298785B2 (en) | 2014-01-29 | 2019-05-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and computer-readable recording medium that receive a process request for performing a predetermined process from an apparatus |
JP2015139987A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US9182933B2 (en) | 2014-01-30 | 2015-11-10 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus using vibration detection to recognize mobile terminal |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100368970C (zh) | 信息处理方法、信息处理装置及图像输出装置 | |
JP4956712B2 (ja) | ドライバ装置、処理制御方法、処理制御プログラム | |
US20090315847A1 (en) | Input apparatus having touch panel operation accepting method, and operation accepting program embodied on computer readable medium | |
JP6184053B2 (ja) | 情報端末、表示制御方法、およびプログラム | |
JP2000227828A (ja) | グラフィカル・ユーザ・インターフェイスを備えた情報処理システム | |
JP5772773B2 (ja) | 画像処理装置、操作標準化方法および操作標準化プログラム | |
JP7099588B2 (ja) | 画像処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム | |
JP5765366B2 (ja) | 画像処理装置、携帯端末装置、リモート画面データの作成プログラム及び表示制御プログラム | |
JP2014106753A (ja) | 画像処理プログラム、画像処理装置、および画像処理方法 | |
JP2014078097A (ja) | 画像処理装置、プログラム及び操作イベント判別方法 | |
JP4870601B2 (ja) | 画面データ生成装置、画像処理装置、画面データ生成方法及びプログラム | |
US8982397B2 (en) | Image processing device, non-transitory computer readable recording medium and operational event determining method | |
JP4066613B2 (ja) | 表示制御装置、画像形成装置、及び表示制御プログラム | |
JP2005045308A (ja) | 画像処理システム | |
JP2007334025A (ja) | 操作装置及び画像形成装置 | |
JP7405213B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP6291942B2 (ja) | 操作パネル装置 | |
JP2008301254A (ja) | 画像表示装置 | |
JP5664321B2 (ja) | 画像形成システムおよびプログラム | |
JP2019179343A (ja) | 画面作成プログラム、情報処理装置及び画面作成方法 | |
JP2014029594A (ja) | 情報端末及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP7163685B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP2018151820A (ja) | 表示装置または表示制御方法 | |
JP7338746B2 (ja) | 画像処理装置、表示制御方法及び表示制御プログラム | |
JP6992916B2 (ja) | 処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061003 |