JP2005044734A - 漏電遮断器の漏電表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遮断器ケースのスペースを有効利用することができ、コンパクト化が図れる漏電遮断器の漏電表示装置を提供する。
【解決手段】 表示ボタン用開口19を有する遮断器ケース1内の表示ボタン用開口19の内側に配設される漏電表示装置であって、開口19の方向を軸方向として漏電発生時に通電されるコイル60を外周に巻装したコイル枠61を有し、コイル枠61の貫通孔に進退自在に配設されたプランジャ20を有する電磁石装置6と、プランジャ20よりも開口19側でプランジャ20が開口19側に移動した際にプランジャ20に押圧されて表示ボタン用開口19から遮断器ケース1の外方に突出する漏電表示ボタン40とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、漏電発生時に漏電表示ボタンが移動して漏電表示を行う漏電遮断器の漏電表示装置に関するものである。
従来例として特許文献1に示すものが存在する。このものは、漏電表示ボタンがコイル枠の側面に位置したものであり、コイル枠を遮断器ケースの上下面方向を貫通孔方向として遮断器ケース内に配設し、プランジャをコイル枠の貫通孔に配設してコイルの通電時に遮断器ケースの上面側に移動させるようにし、このプランジャの移動により、コイル枠の側面に位置して予め遮断器ケースから突出する方向にばね付勢された漏電表示ボタンが、係止状態から解除されて移動することにより漏電表示を行うものである。
しかしながら、この場合、コイル枠の側面に漏電表示ボタンが位置しているので、コイル枠の厚み(幅)と漏電表示ボタンの厚み(幅)とで遮断器ケースのスペースを取ってしまい、遮断器ケースのスペースを有効利用することができず、コンパクト化が図れないという問題があった。
特開平6−52784号公報
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、遮断器ケースのスペースを有効利用することができ、コンパクト化が図れる漏電遮断器の漏電表示装置を提供することにある。
この発明の漏電遮断器の漏電表示装置は、表示ボタン用開口を有する遮断器ケース内の前記表示ボタン用開口の内側に配設される漏電遮断器の漏電表示装置であって、前記表示ボタン用開口の方向を軸方向として漏電発生時に通電されるコイルを外周に巻装し前記軸方向に貫通孔を形成したコイル枠を有し、前記コイル枠の前記貫通孔に進退自在に配設されて前記コイルの通電により前記表示ボタン用開口側に駆動されるプランジャを有する電磁石装置と、前記プランジャよりも前記表示ボタン用開口側で前記貫通孔に臨み前記プランジャが前記表示ボタン用開口側に移動した際に前記プランジャに押圧されて前記表示ボタン用開口から前記遮断器ケースの外方に突出する漏電表示ボタンとを備えたものである。
上記構成において、前記コイル枠の前記表示ボタン用開口側に、接触時に前記コイルを通電させるテスト可動接点板及びテスト固定接点を設けている。
また、前記コイルが非通電状態で前記漏電表示ボタンを前記遮断器ケースから外方へ突出させない通常位置と、前記コイルが通電状態で前記漏電表示ボタンを前記遮断器ケースから突出させる漏電表示位置とにそれぞれ保持する保持手段を設けている。
さらに、前記漏電表示ボタンに前記遮断器ケースの内方向へ延出して前記コイル枠の側面に位置する脚部を設けるとともに、前記コイル枠に前記遮断器ケースの前記表示ボタン用開口の方向へ延出して前記コイル枠の側面に取着される位置決めばねを設け、
前記保持手段は、前記脚部に前記遮断器ケースの開口方向へ並設されかつ前記位置決めばね側へ開口した2つの凹所と、前記位置決めばねに前記脚部に向けて突出形成されて前記コイルが非通電状態で前記漏電表示ボタンを前記遮断器ケースから外方へ突出しない通常位置で前記2つの凹所の一方に弾性係合し、かつ前記コイルが通電状態で前記漏電表示ボタンを前記遮断器ケースから突出する漏電表示位置で前記2つの凹所の他方に弾性係合する1つの係合突起とで構成されている。
この発明の漏電遮断器の漏電表示装置によれば、コイル枠の貫通孔方向を遮断器ケースの表示ボタン用開口の方向として電磁石装置を配設し、コイル枠の貫通孔に進退自在に配設されたプランジャよりも開口側でコイル枠の貫通孔に漏電表示ボタンが臨んでいるので、漏電表示装置を遮断器ケース内にコンパクトに収納することができ、遮断器ケース内のスペースを有効利用することができる。
また、漏電テストを行う部材を、漏電表示装置以外の他の部材に取着する必要がなく、またコイル枠の側面にも取着する必要がないので、更に遮断器ケース内のスペースを有効利用することができる。
保持手段により、漏電表示ボタンが不用意に移動してしまう恐れがなくなる。つまり通常状態では遮断器ケースの上面から突出しない通常位置に保持され、コイルが通電されてプランジャが移動した後、プランジャが元の位置に戻っても漏電表示ボタンが遮断器ケースの上面から突出した漏電表示位置に保持される。
漏電表示ボタンに脚部を設けるとともにコイル枠の側面に板ばねを取着し、保持手段を、漏電表示ボタンの脚部の凹所と板ばねの係合突起とで構成しているので、板ばねの係合突起を漏電表示ボタンの凹所に係合させれば漏電表示ボタンをコイル枠に取着した状態に組込むことができ、遮断器ケース内への漏電表示装置の組込作業が容易となる。
この発明の一実施の形態を図1から図6により説明する。すなわち、この漏電遮断器の漏電表示装置は、遮断器ケース1内に配設されるものであって、電磁石装置6と、漏電表示ボタン40とを有する。
遮断器ケース1は表示ボタン用開口19を有する。実施の形態の遮断器ケース1に組み込まれる漏電遮断器は2極型の漏電遮断器であり、遮断器ケース1の下面にDIN規格に規格化されたレールに取付けるための係止部8を設け、長手方向の両端に端子9、10、9a、10aを設けている。遮断器ケース1の上面のほぼ中央位置にハンドル用開口17を形成し、一側部にテストボタン用開口18を形成し、開口18に隣接して表示ボタン用開口19を形成している。
電磁石装置6は、遮断器ケース1内の表示ボタン用開口19の内側に配設されている。電磁石装置6は表示ボタン用開口19の方向すなわち図で上下面方向を軸方向として漏電発生時に通電されるコイル60を外周に巻装し軸方向に貫通孔(図示せず)を形成したコイル枠61を有する。またコイル枠61の貫通孔に進退自在に配設されてコイル60の通電により表示ボタン用開口19側すなわち図で上面側に駆動されるプランジャ20を有する。67はコイル枠61の側部より両端にまたがって装着されるコ字形のヨークである。
漏電表示ボタン40は、プランジャ20よりも表示ボタン用開口19側で貫通孔に臨み、プランジャ20が表示ボタン用開口19側に移動した際にプランジャ20に押圧されて、表示ボタン用開口19から遮断器ケース1の外方に突出する。
保持手段64は、コイル60が非通電状態で漏電表示ボタン40を遮断器ケース1から外方へ突出しない通常位置と、コイル60が通電状態で漏電表示ボタン40を遮断器ケース1から突出する漏電表示位置とにそれぞれ保持するもので、例えば漏電表示ボタン40およびコイル枠61に互いに係合するように構成する。実施の形態では漏電表示ボタン40に遮断器ケース1の内方向へ延出してコイル枠61の側面に位置する脚部62を設けるとともに、コイル枠61に遮断器ケース1の表示ボタン用開口19の方向へ延出してコイル枠61の側面に取着される例えば板ばねを用いた位置決めばね63を設けている。脚部62には遮断器ケース1の開口方向へ並設されかつ位置決めばね63側へ開口した2つの凹所62a、62bを形成している。脚部62からコイル60の周方向に略L字形の復帰片68を延出し、後述のハンドル2のオン操作に連動して、漏電表示ボタン40を漏電表示位置から通常位置へ移動させる。
位置決めばね63には脚部62に向けて突出形成されてコイル60が非通電状態で漏電表示ボタン40を遮断器ケース1から外方へ突出しない通常位置(図1)で2つの凹所の一方62aに弾性係合し、かつコイル60が通電状態で漏電表示ボタン40を遮断器ケース1から突出した漏電表示位置(図6)で2つの凹所の他方62bに弾性係合する1つの係合突起65を折曲により設けている。係合突起65を位置決めばね63の上端部に形成し、下端をコイル枠61に設けた溝部70に挟持している。
漏電テスト用スイッチ25は、オンとなる接触時にコイル60を通電させるもので、テスト可動接点板44およびテスト固定接点45をコイル枠61の表示ボタン用開口19側に設けている。テスト可動接点板44は基端部より側方にL字形の取付片71が延出し、取付片71に係止爪72が切起こされ、コイル枠61に設けた支持溝73に取付片71が挟まれ、係止爪72が支持溝73に係止して保持されている。テスト固定接点45は略L字形導体により形成され、その一端面がテスト可動接点板44に対向するように、コイル枠61に形成した溝に圧入固定したりあるいはコイル枠61に埋設している。
以下、図示の漏電遮断器の構成について簡単に説明する。漏電遮断器は、主にハンドル2と、開閉機構3と、バイメタル4および短絡検出用の電磁石装置36と、零相変流器5と、電磁石装置6と、不平衡電流発生手段7で構成されている。
ハンドル2は、遮断器ケース1の表面から移動自在に突出する。実施の形態では遮断器ケース1の上面から回動自在に突出するもので、遮断器ケース1に設けられた軸11に支持され、復帰ばねによりオフ方向に付勢されている。
開閉機構3は、接点12を有し、ハンドル2の移動操作により接点12を開閉駆動する。
実施の形態では、接点12は、遮断器ケース1に軸支された可動接触子13に設けられた可動接点14と端子10に接続された固定接点15からなっている。開閉機構3において、28は可動接触子13を開極する開極ばね、29はハンドル2に連結されたハンドルリンク、30はハンドルリンク29の先端を係合した溝31を有する作動部材、32はばねにより復帰付勢され遮断器ケース1に軸支されたラッチ部材、33はラッチ部材32のラッチ部32aが係止する係止部33aを有し、遮断器ケース1に軸支された引外し部材である。
バイメタル4は、接点12に過電流が流れると自由端側が変位し、自由端側に螺合した調整ねじ16の先端で開閉機構3を介して、接点12を強制開極する。実施の形態のバイメタル4は、その固定端を遮断器ケース1の底面側とするとともに自由端を遮断器ケース1の上面側とし、自由端に調整ねじ16を螺合し、自由端の調整ねじ16を開口18から調整可能とする形でバイメタル4を遮断器ケース1内に配設している。バイメタル4の固定端4aは、消弧グリッド35の電磁石装置36側のアーク走行板55に固定されて自由端側が垂直に延び、その途中から傾斜をなすように折曲され、その傾斜により自由端部が開口18に向き、かつねじ頭が開口18に向いている。一方、調整ねじ16の先端部は引外し部材33の上端部に対向し、その相互間隔が調整ねじ16のねじ込み量により設定される。このバイメタル4は基端が可撓電線37を介して端子9に接続され、自由端が可撓電線38により短絡検出用の電磁石装置36のコイル36aに接続され、さらにコイル36aと可動接触子13が可撓電線39により接続され、これにより接点12を介して端子9、10間が接続されている。閉じた接点12に過電流が流れるとバイメタル4がわん曲して調整ねじ16が引外し部材33を押すまで移動する時間の経過を経て、調整ねじ16の先端で引外し部材33を押し引外し部材33を軸33bを中心に時計まわりに回動してラッチ部32aを釈放させる。
閉じた接点12に短絡電流が流れたときは、電磁石装置36が瞬時に動作し可動鉄心36bに押されて可動棒36cが移動し、引外し部材33の下端部を押し、引外し部材33を時計回りに回動させ、ラッチ部32aを釈放する。
零相変流器5は、各極間の不平衡電流を検出するもので、可撓電線37および隣の極の電路を構成する可撓電線56を1次側として零相変流器5に貫通している。零相変流器5の2次側に発生する不平衡電流を検出した出力信号は、プリント基板26に実装された漏電保護回路に入力され、漏電保護回路は漏電を示す所定の不平衡電流の場合に電磁石装置6を作動する電流をコイル60に供給する。
漏電用の電磁石装置6は、零相変流器5の検出出力に応じてすなわち漏電保護回路のからコイル60に供給される駆動電流によりプランジャ20が移動し、開閉機構3を介して接点12を強制開極する。すなわち、遮断器ケース1の開口18の内側でプランジャ20が下向き(底面側)に突出し、その先端に切欠き状の凹部21を形成している。凹部21には引外し部材33より延出した係合部22が嵌合している。したがって、電磁石装置6の動作でプランジャ20が引き上げられると、これに伴って引外し部材33が時計回りに回動し、ラッチ部32aを釈放する。同時に上記したように、漏電表示用の表示ボタン40が電磁石装置6のプランジャ20の押し上げ動作によって通常位置から漏電表示位置へ突出動作し、位置決めばね63によって保持されている。漏電表示位置から通常位置へ没入する没入動作はトリップ後のハンドル2のオン動作にともなって開閉機構3に設けたレバー42によって復帰片68を押すことにより引き下げられるとともに、手で押し込むことにより行うこともできる。
不平衡電流発生手段7は、遮断器ケース1の上面に形成された開口18を塞ぐ形で取着されたテストボタン24を有し、テストボタン24の操作により零相変流器5が検出する不平衡電流を発生するものである。実施の形態では、テストボタン24の下側に位置する前述のスイッチ25と、スイッチ25のオンにより通電されて零相変流器5が検出する不平衡電流を発生する試験回路部(図示せず)を有する。試験回路部は例えば電流を限流する限流用抵抗と、試験用巻線等から構成されている。したがって、スイッチ25のテストボタン24を押し込むとテスト可動接点板44が押され、テスト固定接点45に接触してスイッチ25がオンとなる。これにより零相変流器5に不平衡電流が発生し、零相変流器5によりこれを検出し、検出信号が漏電保護回路に出力され、電磁石装置6を作動し、プランジャ20を駆動し、引外し部材33を動作させラッチ部材33aを釈放するとともに表示ボタン40を突出させる。
図1および図2はオン状態であり、ラッチ部32aが引外し部材33の係止部33aに係止した状態で、ラッチ部材32がハンドルリンク29を溝31内で規制し、ハンドル2を時計方向に図1の位置へ回動することにより、可動接触子13が開極ばね28に抗して軸55のまわりをオン方向に回動される。これにより、接点12が閉じ、端子9、10間は繋がっている。つぎに、この状態でハンドル2を反時計回りに回動すると、ハンドルリンク29の死点を超えると同時に開極ばね28のばね力により、可動接触子13が開極動作するとともにハンドル2が開口縁に係止し、オフ状態となる。
図8はトリップ状態であり、過電流でバイメタル4が動作し、あるいは短絡電流で電磁石装置36が動作し、あるいは漏電等の不平衡電流を零相変流器5が検出動作して、引外し部材33が動作しラッチ部32aを釈放すると、ラッチ部材32が軸56のまわりに回動可能となってハンドルリンク29の規制が解かれ、可動接触子13は開極ばね28により開極し、ハンドル2は復帰ばねによりオフ位置へ復帰する。ラッチ部材32も復帰ばねにより復帰する。この状態で、引外し部材33が復帰すると、ハンドル2を新たにオン操作する際に、ラッチ部材32のラッチ部32aが引外し部材33の係止部33aに係止可能となる。
なお、この発明において、係合突起を漏電表示ボタン側に設け、凹所を位置決めばね側に設けてもよい。
この発明の一実施の形態のオン状態の要部を断面し遮断器ケースの半分を外した状態の側面図である。 遮断器ケースの半分を外した状態のオン状態の側面図である。 平面図である。 電磁石装置の斜視図である。 その分解斜視図である。 遮断器ケースの半分を外した状態のトリップ状態の側面図である。
符号の説明
1 遮断器ケース
6 電磁石装置
19 表示ボタン用開口
20 プランジャ
40 漏電表示ボタン
44 テスト可動接点板
45 テスト固定接点
60 コイル
61 コイル枠
62 脚部
63 位置決めばね
64 保持手段
65 係合突起

Claims (4)

  1. 表示ボタン用開口を有する遮断器ケース内の前記表示ボタン用開口の内側に配設される漏電遮断器の漏電表示装置であって、前記表示ボタン用開口の方向を軸方向として漏電発生時に通電されるコイルを外周に巻装し前記軸方向に貫通孔を形成したコイル枠を有し、前記コイル枠の前記貫通孔に進退自在に配設されて前記コイルの通電により前記表示ボタン用開口側に駆動されるプランジャを有する電磁石装置と、前記プランジャよりも前記表示ボタン用開口側で前記貫通孔に臨み前記プランジャが前記表示ボタン用開口側に移動した際に前記プランジャに押圧されて前記表示ボタン用開口から前記遮断器ケースの外方に突出する漏電表示ボタンとを備えた漏電遮断器の漏電表示装置。
  2. 前記コイル枠の前記表示ボタン用開口側に、接触時に前記コイルを通電させるテスト可動接点板及びテスト固定接点を設けた請求項1記載の漏電遮断器の漏電表示装置。
  3. 前記コイルが非通電状態で前記漏電表示ボタンを前記遮断器ケースから外方へ突出しない通常位置と、前記コイルが通電状態で前記漏電表示ボタンを前記遮断器ケースから突出する漏電表示位置とにそれぞれ保持する保持手段を設けた請求項1または請求項2記載の漏電遮断器の漏電表示装置。
  4. 前記漏電表示ボタンに前記遮断器ケースの内方向へ延出して前記コイル枠の側面に位置する脚部を設けるとともに、前記コイル枠に前記遮断器ケースの前記表示ボタン用開口の方向へ延出して前記コイル枠の側面に取着される位置決めばねを設け、
    前記保持手段は、前記脚部に前記遮断器ケースの開口方向へ並設されかつ前記位置決めばね側へ開口した2つの凹所と、前記位置決めばねに前記脚部に向けて突出形成されて前記コイルが非通電状態で前記漏電表示ボタンを前記遮断器ケースから外方へ突出させない通常位置で前記2つの凹所の一方に弾性係合し、かつ前記コイルが通電状態で前記漏電表示ボタンを前記遮断器ケースから突出させた漏電表示位置で前記2つの凹所の他方に弾性係合する1つの係合突起とで構成された請求項3記載の漏電遮断器の漏電表示装置。
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