JP2005044446A - ディスク重複挿入防止機構並びにディスク記録及び/又は再生装置 - Google Patents

ディスク重複挿入防止機構並びにディスク記録及び/又は再生装置 Download PDF

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健一 平野
Takeshi Suzuki
武 鈴木
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Abstract

【課題】 ディスクが既に筐体内に挿入されている場合においてディスク出入口を遮断してディスクが既に筐体内に挿入されていることを知らしめると共に、他のディスクを挿入不可能にする。
【解決手段】 ディスク重複挿入防止機構171は、ディスク出入口3を遮断可能なディスク挿入阻止部材172と、該ディスク挿入阻止部材172をディスク出入口3を遮断する位置に付勢している付勢部材173と、該付勢部材173の付勢力に抗してディスク挿入阻止部材172をディスク出入口3を遮断する位置からディスク出入口3を開放する位置に移動させるディスク挿入阻止部材操作機構174と、を備えている。
【選択図】 図27

Description

本発明は、既にディスクが筐体内に挿入されている場合において、ディスク出入口を遮断してディスクが既に筐体内に挿入されていることを知らしめると共に、他のディスクを挿入不可能にするディスク重複挿入防止機構並びに該ディスク重複挿入防止機構を備えた所謂スロットイン方式のディスク記録及び/又は再生装置に関するものである。
スロットイン方式のディスク記録及び/又は再生装置は、筐体に設けたディスク出入口からディスクを挿入すると、該ディスクをディスク搬送機構によって搬送してディスクテーブル上にチャッキングし、ディスクの記録及び/又は再生を行ない、記録及び/又は再生終了後は再びディスク搬送機構によってディスクを搬送して筐体に設けたディスク出入口から外部に排出する構成になっている。(例えば、特許文献1参照)
特開2003−151193号公報
上記従来技術においては、既に筐体内にディスクが挿入されている場合でも、ディスクが筐体内に挿入されていることを外部から容易に認識することができないために重複してディスクを挿入しようとしてディスクを傷つけてしまうという問題点があった。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決し、ディスクの重複挿入を確実に防止することのできるディスク重複挿入防止機構並びにディスク記録及び/又は再生装置を提供することにある。
請求項1の発明は、ディスクの重複挿入を防止するディスク重複挿入防止機構であって、
ディスク出入口を遮断可能なディスク挿入阻止部材と、該ディスク挿入阻止部材をディスク出入口を遮断する位置に付勢している付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗してディスク挿入阻止部材をディスク出入口を遮断する位置からディスク出入口を開放する位置に移動させるディスク挿入阻止部材操作機構と、を備えていて、
前記付勢部材の付勢力でディスク出入口を遮断すると共に前記ディスク挿入阻止部材操作機構で前記付勢部材の付勢力に抗して前記ディスク挿入阻止部材を移動させることによりディスク出入口を開放する構成にした。
請求項2のディスク重複挿入防止機構は、請求項1のディスク重複挿入防止機構において、
前記ディスク挿入阻止部材を、ディスク出入口の略中央部に出し入れされる阻止部材本体部と、該阻止部材本体部を先端部に設けた基部と、を備えていて、前記基部を回動させて前記阻止部材本体部をディスク出入口の略中央部に出し入れして、ディスク出入口を開閉する構成にした。
請求項3のディスク重複挿入防止機構は、請求項2のディスク重複挿入防止機構において、前記阻止部材本体部と基部を、合成樹脂で一体に形成した。
請求項4のディスク重複挿入防止機構は、請求項2のディスク重複挿入防止機構において、前記阻止部材本体部を前記基部にピンを植立することにより形成した。
請求項5のディスク重複挿入防止機構は、請求項1のディスク重複挿入防止機構において、前記付勢部材にコイルスプリングを使用した。
請求項6のディスク重複挿入防止機構は、請求項2のディスク重複挿入防止機構において、前記ディスク挿入阻止部材操作機構を、前記基部を前記付勢部材の付勢力に抗して回動させる押圧操作部と、該押圧操作部を設けたスライド部材と、構成し、該スライド部材を第1の方向にスライドさせることにより前記押圧操作部で前記基部を押圧して前記付勢部材の付勢力に抗して前記基部を回動させ、スライド部材を前記第1の方向と反対の第2の方向にスライドさせることにより前記押圧操作部による前記基部の押圧を解除して前記付勢部材の付勢力で前記基部を回動復帰させる構成にした。
請求項7の発明は、請求項1に記載のディスク重複挿入防止機構を備えたディスク記録及び/又は再生装置であって、前記ディスク挿入阻止部材操作機構の操作をディスク搬送機構のモータで行なうようにした。
請求項1のディスク重複挿入防止機構は、付勢部材の付勢力でディスク挿入阻止部材を移動させてディスク出入口を遮断するので、ディスクの挿入、排出時にディスク重複挿入防止機構に故障が発生して、ディスク挿入阻止部材がディスクの表面に接触するような場合でも、ディスク挿入阻止部材をメカニカルな構成でディスク出入口を遮断する位置に移動させる場合に比べて、ディスクへのダメージを少なくすることができる。特に、予め付勢部材の付勢力を弱めに設定しておくことによりディスクへのダメージを最小限に抑えることができる。また、ディスクがチャッキング位置に挿入されている状態でディスク重複挿入防止機構に故障が発生した場合においても、ディスク挿入阻止部材を付勢部材の付勢力に抗して移動させて、ディスク出入口を開放することができる。
請求項2のディスク重複挿入防止機構は、回動軸等を使用することにより前記ディスク挿入阻止部材の基部を他部材に簡単、容易に組付けることができる。また、前記ディスク挿入阻止部材の基部を回動させる構成としたので、ディスク挿入阻止部材をスライドさせてディスク出入口を開閉するものに比べて摩擦等が少なく、前記阻止部材本体部を円滑にディスク出入口の略中央部に出し入れさせることができる。
請求項3のディスク重複挿入防止機構は、前記阻止部材本体部と基部を、合成樹脂で一体に形成したので、ディスク挿入阻止部材を容易且つ安価に製造できる。
請求項4のディスク重複挿入防止機構は、前記阻止部材本体部を前記基部にピンを植立することにより構成したので、前記基部とピンの素材を変えることができる。
請求項5のディスク重複挿入防止機構は、前記付勢部材にコイルスプリングを使用したので、付勢部材の付勢力の設定や調整を容易に行なうことができる。
請求項6のディスク重複挿入防止機構は、ディスク出入口の開閉を前記押圧操作部を設けたスライド部材を往復運動させるという簡単な操作で行なうことができる。
請求項7の発明は、前記ディスク挿入阻止部材操作機構の操作をディスク搬送機構のモータにより行なうので、単一のモータでディスクの搬送とディスク挿入阻止部材によるディスク出入口の開閉を連続的に行なうことが容易になる。
次に本発明の最良の実施の形態を(1)ディスク記録及び/又は再生装置全体の概略構成、(2)筐体、メカシャーシ、ディスクチャッキング機構の構成、(3)メカシャーシロック機構、(4)ディスク挿入ガイド機構の構成、(5)スイッチ機構の構成、(6)ディスクセンタリング部材の構成、(7)ディスク搬送機構の構成、(8)ギヤ切換機構の構成、(9)メカシャーシ昇降機構の構成、(10)搬送ローラ接離機構の構成、(11)ディスク重複挿入防止機構の構成、(12)作用、の順に説明する。
(1)ディスク記録及び/又は再生装置全体の概略構成
ディスク記録及び/又は再生装置1は、筐体2に設けたディスク出入口3からディスクを挿入すると、該ディスクは、前記ディスク出入口3の内側に配置したディスク挿入ガイド機構31(図7、図8参照)によりガイドされて筐体2内に挿入される。
ディスクが所定の位置まで挿入されるとスイッチ機構61(図10〜12参照)によりディスク搬送機構91(図19、図20参照)のモータ92のスイッチが入り、ディスクは、搬送ローラ32,33でディスクテーブル12の略真上に搬送されてディスクセンタリング部材81(図13、図14参照)により位置決めされる。
ディスクがディスクテーブル12の略真上に位置決めされた後にギヤ切換機構131(図21〜25参照)が作動し、前記ディスク搬送機構91のモータ92によってメカシャーシ昇降機構151(図26、図27参照)を駆動し、メカシャーシ11に搭載されているディスクテーブル12をディスク側に移動させて、ディスクをディスクテーブル12上にチャッキングする。ディスクテーブル12上にディスクをチャッキングした後に搬送ローラ接離機構161(図22〜図25、図28参照)により搬送ローラ32,33をディスクから離間させ、ディスクを搬送ローラ32,33の拘束から開放してディスクの回転フリーの状態にすると共に、ディスク重複挿入防止機構171(図29、図30参照)により前記ディスク出入口3を遮断して他のディスクの重複挿入を不可能にする。そして、記録及び/又は再生を行なう。
記録及び/又は再生終了後にイジェクト釦を押すと前記モータ92が逆転して、ディスク重複挿入防止機構171によるディスク出入口3の遮断が解除され、ディスクがディスク出入口3から排出されると共に、メカシャーシロック機構191(図35、図36参照)によりロックされる。
(2)筐体、メカシャーシ、ディスクチャッキング機構の構成
図1、図2に示すように、筐体2は、ベースプレート4と、天面パネル5と、を備えていて、これらベースプレート4と天面パネル5との間にディスク出入口3が設けられている。ディスク出入口3は、8cmのディスク6と12cmのディスク7の両方を挿入することのできる大きさに形成されている。ベースプレート4にはメカシャーシ11が取付けられている。
図3、図4に示すように、メカシャーシ11は、ディスクテーブル(ターンテーブル)12や光学ピックアップ13等を搭載している。メカシャーシ11は、軸14によってベースプレート4に回動可能に取付けられていて、ディスクテーブル12をディスクチャッキング解除位置(図3参照)と、ディスクチャッキング位置(図4参照)との間で昇降させるようになっている。
メカシャーシ11は、ディスクチャッキング解除位置に移動してきたときに、次に説明するメカシャーシロック機構191(図35、図36参照)によりベースプレート4側に固定(ロック)されるようになっている。
図3、図4に示すように、天面パネル5にはディスクチャッキング機構21が設けられている。ディスクチャッキング機構21は、チャッキング部材22と、チャッキング部材22を支持しているチャッキング部材支持アーム23と、を備えている。
図5、図6に拡大して示すように、チャッキング部材22は、鉄等の磁性金属板をインサートした合成樹脂により略円板状に形成されている。チャッキング部材支持アーム23は、二股状のプレート支持部24を有していて該レート支持部24を前記チャッキング部材22の外周面に設けた凹部25に挿入することによりチャッキング部材22を支持するようになっている。チャッキング部材支持アーム23は、軸26により天面パネル5に起伏回動可能に取付けられている。チャッキング部材支持アーム23は、一端部23a側をアーム操作部材27によって押し下げることにより前記軸26を中心に時計方向の回動力を付与されていて、前記チャッキング部材支持アーム23を天面パネル5上に所定の傾斜角度で起き上がらせている。(図5参照)。
そして、前記アーム操作部材27によるチャッキング部材支持アーム23の一端部23a側の押し下げを解除すると、チャッキング部材支持アーム23は、捩りコイルバネ28のバネ力で反時計方向に回動して、チャッキング位置に移動するようになっている。(図6参照)。
(3)メカシャーシロック機構の構成
図35に示すように、メカシャーシロック機構191は、メカシャーシ11がディスクチャッキング解除位置にあるときにメカシャーシ11を筐体2のベースプレート4側に揺動不可能に係止するチャッキング解除時ロック部192を備えている。
前記チャッキング解除時ロック部192は、メカシャーシ11の自由端側の略中央部と一側部に設けられた第1,第2の被ロック部193,194と、チャッキング解除時に前記第1,第2の被ロック部193,194に係合する第1,第2のロック部195,196と、で構成されている。
前記第1,第2のロック部195,196は、後に詳しく説明するディスク重複挿入防止機構171のスライド部材182に設けられている。前記第1,第2のロック部195,196の一端部は、傾斜面197になっていて、前記スライド部材181がディスクチャッキング解除位置に移動してきた時に、前記傾斜面197で前記第1,第2の被ロック部193,194を押し下げるように係合してメカシャーシ11をディスクチャッキング解除位置にロックしている。なお、図35はメカシャーシ11を下面側から見ている状態を表示しているので第1,第2のロック部195,196によって第1,第2の被ロック部193,194が押し上げられているように見えるが、実際は図3に示すように第1,第2のロック部195,196によって第1,第2の被ロック部193,194は押し下げられている。
また、前記スライド部材181がディスクチャッキング解除位置からディスクチャッキング位置に移動すると、図36に示すように、第1,第2のロック部195,196と第1,第2の被ロック部193,194の係合が解除される。そして、前記スライド部材181がディスクチャッキング位置にくると前記スライド部材181に設けた第3のロック部198と、前記第1の被ロック部193と、からなるチャッキング時ロック部199によって、具体的には前記第3のロック部197で前記第1の被ロック部193を押し上げるように係合してメカシャーシ11をディスクチャッキング位置にロックしている。なお、図36はメカシャーシ11を下面側から見ている状態を表示しているので第3のロック部198によって第1の被ロック部193が押し下げられているように見えるが、実際は図4に示すように第3のロック部198によって第1の被ロック部193は押し上げられている。
(3)ディスク挿入ガイド機構の構成
ディスク挿入ガイド機構は、ディスクの中央部をディスク出入口の中央部に合せた状態でディスクをディスク出入口から筐体内に挿入するためのものである。
図7に示すように、ディスク挿入ガイド機構31は、一対の搬送ローラ(以下、第1,第2のローラと称する)32,33と、第1,第2のローラ32,33を取付けた一対の回動アーム(以下、第1,第2のアームと称する)34,35と、第1,第2のアームに回動力を付与している捩りコイルバネ(以下、第1,第2のバネと称する)36,37と、第1,第2のアーム34,35を同期させて互いに接近、離間する方向に移動させる同期駆動用のギヤ群38と、を備えている。
前記第1のアーム34は、略扇形に形成されていて、扇の要の部分が第1の軸41によって前記天面パネル5のディスク出入口3側の一端部に回動可能に取付けられていると共に、自由端側には前記第1の軸41を中心にして円弧状のギヤ42が設けられている。
第1のアーム34は、前記第1のバネ36により反時計方向の回動力を付与されて、ディスク出入口3に接近した位置で停止している。この状態において、第1のアーム34に取付けられている第1のローラ32は、ディスク出入口3の中心位置CLから所定の距離L1離れた位置にある。
第2のアーム35も前記第1のアーム34と同様に、略扇形に形成されていて、扇の要の部分が第2の軸43によって前記天面パネル5のディスク出入口側の他端部に回動可能に取付けられていると共に、自由端側には前記第2の軸43を中心にして円弧状のギヤ44が設けられている。
第2のアーム35は、前記第2のバネ37により時計方向の回動力を付与されて、ディスク出入口3に接近した位置で停止している。この状態において、第2のアーム35に取付けられている第2のローラ33は、ディスク出入口3の中心位置CLから所定の距離L2離れた位置にあり、第1のローラ32と第2のローラ33の間隔L1+L2は、8cm以下になっている。
また、図8に示すように第1のアーム34が時計方向に最も回動し、第2のアーム35が反時計方向に最も回動した状態において、第1のローラ32と第2のローラ33の間隔L3は、12cmを超えて、第1のローラ32と第2のローラ33が12cmのディスク7と非接触状態になる。
同期駆動用のギヤ群38は、第1のアーム34の扇形のギヤ42に噛合する第1のギヤ51と、第2のアーム35の扇形のギヤ44に噛合する第2のギヤ52と、これら第1,第2のギヤ51,52の間に介在された第3〜第6のギヤ53〜56と、からなっている。
そして、前記第1,第2のアーム34,35のいずれか一方のアームを回動させると、他方のアームもこれと同期して回動して、第1,第2のアーム34,35を、互いに接近、離間する方向に移動させるようになっている。
なお、図9に示すように、第1,第2のローラ32,33は、周面が断面略<状に形成されていて、ディスク出入口3から挿入されて来たディスク6,7の周縁部の上下のエッジ部8を挟むようになっている。
(4)スイッチ機構の構成
スイッチ機構は、ディスクがディスク出入口から所定の位置まで挿入されたときに、ディスク搬送機構のモータのスイッチを入れるものである。
図10〜図12に示すように、スイッチ機構61は、第1,第2のスイッチ62,63と、これら第1,第2のスイッチ62,63を順次、押圧操作するスイッチ操作レバー64と、該スイッチ操作レバー64を操作する回転カム65と、該回転カム65を前記ディスク挿入ガイド機構31の第2のアーム35の回動に連動させて回転させる連動ギヤ群66と、を備えている。
前記連動ギヤ群66は、回転カム65に設けた円弧状のギヤ67と、該円弧状のギヤ67に噛合する第7のギヤ68と、該第7のギヤ68に噛合する第8のギヤ69と、を備えている。前記第8のギヤ69は、前記ディスク挿入ガイド機構31の第2のギヤ52に噛合している。
前記回転カム65は、軸受筒部70を有していて、該軸受筒部70内に天面パネル5に設けたカム取付軸(図示省略)を挿入することにより該カム取付軸を中心にして回転可能に天面パネル5に取付けられている。
前記円弧状のギヤ69は、前記軸受筒部70を中心として円弧状に形成されている。前記回転カム65は、円弧状のギヤ67と第7,第8のギヤ68,69とからなる連動ギヤ群66及び前記同期駆動用のギヤ群38を介して、前記第1のアーム34に連動して回動するようになっている。
前記回転カム65は、前記軸受筒部70を挟んで前記扇形のギヤ69と略反対側に第1〜第3のカム面71〜73を備えている。
前記スイッチ操作レバー64は、一端部が軸64aにより回動可能にベースプレート側に取付けられている。前記スイッチ操作レバー64は、中央部に前記回転カム65の第1〜第3のカム面71〜73と接触する円形状の接触部64bが設けられていて、該接触部64bを挟むようにしてその両側部に前記第1のスイッチ62を押圧する第1のスイッチ操作部64cと前記第2のスイッチ63を押圧する第1のスイッチ操作部64dとが設けられている。
図10に示すように、ディスクがディスク出入口3に挿入される前には、前記第1のカム面71に前記スイッチ操作レバー64の接触部64bが接触して、第1のスイッチ62及び第2のスイッチ63をOFF状態に保つ。
図11に示すように、ディスクがディスク出入口3から挿入されて来て、ディスクにより第1,第2のアーム34,35が所定の距離以上開いたときに前記第2のカム面72に前記スイッチ操作レバー64の接触部64bが接触して、前記第1のスイッチ操作部64cで第1のスイッチ62をON状態にし、前記第2のスイッチ操作部64dで第2のスイッチ63をOFF状態に保つ。
図12に示すように、第1,第2のアーム34,35が更に所定の距離以上開いたときに前記第3のカム面73に前記スイッチ操作レバー64の接触部64bが接触して、前記第1のスイッチ操作部64cで第1のスイッチ62をON状態にし、前記第2のスイッチ操作部64dで第2のスイッチ63をON状態にする。
スイッチ機構61は、第1のスイッチ62及び第2のスイッチ63がOFF状態にあるときは、後に説明するディスク搬送機構91のモータ92を停止させ、第1のスイッチ62をON状態にするとモータを起動させ、第1のスイッチ62及び第2のスイッチ63をON状態にすることによりモータの回転(RPM)を制御するようになっている。
(5)ディスクセンタリング部材の構成
ディスクセンタリング部材は、ディスク出入口から挿入されて来たディスクの中心部をディスクテーブル上に位置させるためのものであり、直径の異なるディスク、例えば、8cmのディスクを挿入した場合にも、12cmのディスクを挿入した場合にも、これらディスクの中心部をディスクテーブルの略真上に位置させることができるようにすると共に、直径の違うディスクでもセンタリング終了後にギヤ切換機構を押圧操作することができるようにしたものである。
図13、図14に示すように、ディスクセンタリング部材81は、一端側にディスク当接部82を有し、他端側に後に説明するギヤ切換機構131のラック134を押圧操作する操作部83を有し、これらディスク当接部82と操作部83の間が軸84により回転可能に枢支されている。そして、次に説明するディスク搬送機構91により搬送されてきたディスクが前記ディスク当接部82に当接して該ディスク当接部82が押圧されると前記軸84を中心に回動しディスクの中央部がディスクテーブル12の略真上にくると前記回転カム65に設けたスットパー85によって回動が停止して前記ディスク当接部82でディスクの位置決めを行なうようになっている。
前記ディスク当接部82は、8cmのディスク6が搬送されてきたときに該ディスク6が当接してディスクセンタリング部材81を前記8cmのディスク6がセンタリングされる位置まで所定量回動させる第1のディスク当接部82Aと、12cmのディスク7が搬送されてきたときに該ディスク7が当接してディスクセンタリング部材81を前記第1のディスク当接部82Aと同量回動させる第2のディスク当接部82Bと、で構成されている。
前記第1のディスク当接部82Aと第2のディスク当接部82Bは、前記軸84からの距離及び回転方向の位相を変えることにより8cmのディスク6と12cmのディスク7の直径の差を補正して、これら8cmのディスク6と12cmのディスク7をセンタリングするまでのディスクセンタリング部材81を回動量を略等しくし、かつ第1のディスク当接部82Aには12cmのディスク7が干渉(接触)せず、第2のディスク当接部82Bには8cmのディスク7が干渉しないようになっている。
ディスクセンタリング部材81は、前記軸84を前記回転カム65に設けた軸受86に挿入することにより前記回転カム65上に回動可能に取付けられている。また、ディスクセンタリング部材81は、前記軸84を中心にして円弧状に形成された長孔87を有していて、該長孔87内に前記回転カム65に設けた軸受筒部70を挿入することにより、前記長孔87の範囲内で前記軸84を中心に回動可能になっている。
前記第1のディスク当接部82Aと第2のディスク当接部82Bは、前記軸84を中心にして前記長孔87と略反対側に設けられている。前述したように、前記第1のディスク当接部82Aには、ディスク出入口3から挿入されて来た8cmのディスク6の先端部の近傍が当接し、第2のディスク当接部82Bには、ディスク出入口3から挿入されて来た12cmのディスク7の先端部が当接するようになっている。
第1のディスク当接部82Aは、第2のディスク当接部82Bよりも前記軸84から離れた位置に形成されている。第2のディスク当接部82Bは、第1のディスク当接部82Aよりも前記軸84に近い位置で、且つ8cmのディスク7が接触しない位置に形成されている。そして、前記軸84から第1のディスク当接部82Aまでの距離と第2のディスク当接部82Bまでの距離の差は、8cmのディスク6と12cmのディスク7のセンタリング終了までのディスクセンタリング部材81の回動量が略同じになるように設定されている。
前記長孔87の一端部には半円筒状の突起88が設けられている。前記半円筒状の突起88の上端には、前記長孔88を覆うように庇状の舌片89が設けられていて、該舌片89の先端部に前記操作部83が設けられていて、該操作部83で後に説明するギヤ切換機構131のラック134を押圧操作するようになっている。
図15に示すように、次に説明するディスク搬送機構91によりディスク出入口から搬送されて来た8cmのディスク6の先端部が第1のディスク当接部82Aに当接すると、ディスクセンタリング部材81は押されて前記軸84を中心にして反時計方向に回動する。
図16に示すように、前記8cmのディスク6の中央部が前記ディスクテーブル12の略真上まで移動して来ると、ディスクセンタリング部材81は、ストッパー85により更なる回動を阻止されて、8cmのディスク6の位置決めを行なうと共に、前記操作部83でギヤ切換機構131のラック134を押圧操作する。
また、図17に示すように、ディスク搬送機構91により搬送されて来た12cmのディスク7の先端部の近傍で第2のディスク当接部82Bが押圧されると、ディスクセンタリング部材81は、前記軸84を中心にして反時計方向に回動する。
図18に示すように、前記12cmのディスク7の中央部が前記ディスクテーブル12の略真上まで移動して来ると、ディスクセンタリング部材81は、ストッパー85により更なる回動を阻止されて、12cmのディスク7の位置決めを行なうと共に、前記操作部83でギヤ切換機構131のラック134を押圧操作する。
(6)ディスク搬送機構の構成
ディスク搬送機構は、ディスク出入口3に挿入されたディスクの搬送を行なうものである。
図19、図20に示すように、ディスク搬送機構91は、前記スイッチ機構61によりON、OFF操作されるモータ92と、該モータ92の回転を前記第1のローラ32及び第2のローラ33に伝達する回転伝達部93と、を備えている。
回転伝達部93は、ベースプレート4に設けられたベースプレート側の回転伝達部94(図19)と、天面パネル5に設けられた天面パネル側の回転伝達部95(図20)と、からなっている。
図19に示すように、ベースプレート側の回転伝達部94は、モータ92の軸に設けられた第1のプーリ96と、該第1のプーリ96に一端側を掛けられたエンドレスベルト97と、該エンドレスベルト97の他端側が掛けられた第2のプーリ98と、該第2のプーリ98の回転軸に設けられた第11のギヤ99と、該第11のギヤ99に噛合している第12のギヤ100と、該第12のギヤ100と一体に形成された第13のギヤ101と、該第13のギヤ101に噛合している第14のギヤ102と、該第14のギヤ102に噛合している第15のギヤとしての揺動ギヤ103と、該第15のギヤとしての揺動ギヤ103が噛合可能な第16のギヤ104と、該第16のギヤ104に噛合している第17のギヤ105と、該第17のギヤ105に噛合している第18のギヤ106と、該第18のギヤ106に噛合している第19のギヤ107と、該第19のギヤ107に噛合している第20のギヤ108と、該第20のギヤ108に噛合している第21のギヤ109と、該第21のギヤ109に噛合している第22のギヤ110と、前記第16のギヤ104に噛合している第23のギヤ111と、を備えている。
前記第22のギヤ110は、前記第1のアーム34の回動中心である第1の軸41の外周に回転自在に取付けられ、前記第23のギヤ111は、前記第2のアーム35の回動中心である第2の軸43の外周に回転自在に取付けられている。
前記第15のギヤとしての揺動ギヤ103は、軸112を中心に揺動可能なギヤ支持部材113に取付けられている。前記ギヤ支持部材113は、ボス状の凸部114を備えていて、該ボス状の凸部114が、後に説明するギヤ切換機構131のギヤ切換部材に設けたカム溝138に係合している。前記ギヤ支持部材113は、前記ギヤ切換部材のスライドにより前記軸112を中心に回動して前記第15のギヤとしての揺動ギヤ103を前記第16のギヤ104に噛合させた状態と噛合を解除した状態に変位させるようになっている。
図20に示すように、天面パネル5側の回転伝達部95は、前記第1のアーム34の回動中心である第1の軸41の外周に回転自在に取付けられた第24のギヤ115と、該第24のギヤ115に噛合している第25のギヤ116と、該第25のギヤ116に噛合している第26のギヤ117と、該第26のギヤ117に噛合している第27のギヤ118と、前記第2のアーム35の回動中心である第2の軸43の外周に回転自在に取付けられた第28のギヤ119と、該第28のギヤ119に噛合している第29のギヤ120と、該第29のギヤ120に噛合している第30のギヤ121と、該第30のギヤ121に噛合している第31のギヤ122と、を備えている。前記天面パネル5側の回転伝達部95は、図5に示すように、前記ディスクチャッキング機構21のチャッキング部材支持アーム23を天面パネル5上に所定の傾斜角度で起き上がらせた状態におけるチャッキング部材支持アーム23の高さの範囲内に配置されている
そして、前記モータ92を回転させると、前記ベースプレート側の回転伝達部94及び天面パネル側の回転伝達部95を介して前記第1のローラ32及び第2のローラ33が回転してディスクの搬送を行なうようになっている。
(7)ギヤ切換機構の構成
ギヤ切換機構は、前記ディスク搬送機構91のモータ92で次に説明するメカシャーシ昇降機構151を昇降させてディスクのチャッキング及びチャッキングの解除を行なうものである。換言するとディスク搬送機構91の駆動に使用していたモータ92の動力をメカシャーシ昇降機構の駆動に切換えるためのものである。
図21に示すように、前記ギヤ切換機構131は、前記ディスク搬送機構91の回転伝達部のギヤ群を構成する第14のギヤ102と一体のピニオンギヤ132に噛合可能なラック134と、該ラック134によってスライド駆動されるギヤ切換部材135と、を備えている。
前記ラック134は、ディスクがディスク搬送機構91によりディスクテーブル12上に搬送されて来たときに前記ディスクセンタリング部材81の操作部83で押圧されてスライドして前記ピニオンギヤ132と噛合する直線状のギヤ133を備えている。
前記ラック134とギヤ切換部材135とは、長孔136とピン137によって連結されていて、前記ラック134がスライドしてピン137が長孔136の端部に当接するとラック134とギヤ切換部材135とは一体的にスライドするようになっている。
前記ギヤ切換部材135は、前記ディスク搬送機構91の回転伝達部のギヤ群を構成する第15のギヤとしての揺動ギヤ103を前記第16のギヤ104に噛合させる第1の位置と、前記第16のギヤ104との噛合を解除する第2の位置との間で移動させる揺動ギヤ切換用のカム溝138を備えている。
前記揺動ギヤ切換用のカム溝138は、ギヤ切換部材135のスライド方向に伸びて前記揺動ギヤ103を第1の位置に保持する第1の溝部139と、該第1の溝部139の一端部に連続して前記揺動ギヤ103を第1の位置から第2の位置に移動させる傾斜状の第2の溝部140と、該第2の溝部140の一端部に連続してギヤ切換部材135のスライド方向に伸びて前記揺動ギヤ103を第2の位置に保持する第3の溝部141と、を備えている。前記ギヤ支持部材113に設けたボス状の凸部114が前記第1の溝部139内に位置しているときに前記第15のギヤとしての揺動ギヤ103を第16のギヤ104に噛合させている。
ギヤ切換機構131は、上述のような構成であって、図22に示すように、ディスクがディスク出入口から筐体内に挿入される前は、前記ギヤ支持部材113に設けたボス状の凸部114が前記第1の溝部139内に位置していて前記揺動ギヤ103を第16のギヤ104に噛合させている。
そして、ディスクがディスク出入口3から筐体2内に挿入されて、ディスク搬送機構91のスイッチが入り、ディスク搬送機構91によりディスクが筐体内に搬送されて該ディスクの先端部でディスクセンタリング部材81が押されて回動すると、図23に示すように、ディスクセンタリング部材81の庇状の舌片89に設けた操作部83で前記ラック134を押圧する。押圧されたラック134は、所謂トリガーが引かれた状態になって、ラック134のギヤ133が前記ディスク搬送機構91の第14のギヤ102と一体のピニオンギヤ132と噛合し該ピニオンギヤ132の回転によってスライドする。
前記ラック134が所定量スライドすると、図24に示すように、前記長孔136の端部にピン137が当接してラック134と共にギヤ切換部材135がスライドする。ギヤ切換部材135が所定量スライドすると、前記ギヤ支持部材113に設けたボス状の凸部114は、前記第1の溝部139内から第2の溝部140を介して第3の溝部141内に移動する。
前記ギヤ支持部材113に設けたボス状の凸部114が前記第2の溝部140を通って第3の溝部141に移動するのであるがこの時に、ギヤ支持部材113は、軸112を中心にして回動して第15のギヤとしての揺動ギヤ103と第16のギヤ104の噛合を外す。従って、ディスク搬送機構91の回転伝達機構93の連繋が遮断されて、前記モータ92による第1のローラ32及び第2のローラ33が回転は阻止される。そして、図25に示すように、前記ボス状の凸部114が第3の溝部141内を移動する間にメカシャーシ11の昇降等を行なう。
(8)メカシャーシ昇降機構の構成
メカシャーシ昇降機構は、ディスクセンタリング部材で前記ディスクテーブルの略真上に位置決めされたディスクに向けてメカシャーシを上昇させ、、該メカシャーシに搭載されているディスクテーブル上にディスクをチャッキングさせ、ディスクへの記録及び/又は再生終了後は、メカシャーシを下降させてディスクのチャッキングを解除し、ディスクをイジェクト可能にする。
図26に示すように、メカシャーシ昇降機構151は、一端部を枢支軸14によりベースプレート4に回動可能に取付けられているメカシャーシ11の自由端側に設けたカム係合凸部152を前記ギヤ切換部材135の側面に設けたメカシャーシ昇降操作用のカム溝153に係合させることにより構成されている。
前記メカシャーシ昇降操作用のカム溝153は、メカシャーシ11を下降位置(ディスクチャッキング解除位置)に保持する第1のカム溝部154と、該第1のカム溝部154の一端部に連続していてメカシャーシ11を下降位置から上昇させる第2のカム溝部155と、該第2のカム溝部155の一端部に連続していてメカシャーシ11を上昇位置(ディスクチャッキング位置)に保持する第3のカム溝部156と、を備えている。
ディスクがディスク出入口から筐体内に挿入される前は、図26に示すように、メカシャーシ11に設けたカム係合凸部152が前記第1のカム溝部154内に位置してメカシャーシ11を下降位置(ディスクチャッキング解除位置)に保持している。
そして、ディスクがディスク出入口から筐体内に挿入されて、ディスク搬送機構91のスイッチが入り、前記ラック134と共にギヤ切換部材135が所定量スライドすると、図27に示すように、メカシャーシ11に設けたカム係合凸部152が前記第1の溝部154内から第2の溝部155を介して第3の溝部156内に移動して、メカシャーシ11を上昇位置(ディスクチャッキング位置)に保持する。
(9)搬送ローラ接離機構の構成
搬送ローラ接離機構は、ディスクチャッキング終了後に搬送ローラをディスクから離間させてディスクを回転フリーの状態にしてディスクへの記録及び/又は再生を行い、イジェクト時には、搬送ローラをディスクに接触させるためのものである。
図22に示すように、搬送ローラ接離機構161は、前記ギヤ切換部材135の端部に長孔162とピン163とによって該長孔162の長さの範囲内でスライド可能に取付けられている回転カム操作体164と、該回転カム操作体164に設けられていて前記ギヤ切換部材135に設けた突起165が係合する第1,第2の突起係合部166,167と、前記スイッチ機構61の回転カム65に設けたローラ接離用の突起168と、からなっている。
そして、図25に示すように、ディスクチャッキング終了後において、ギヤ切換部材135が継続的に移動すると、該ギヤ切換部材135のスライドによって、図28に示すように、前記突起165が第2の突起係合部167に係合して回転カム操作体164をスライドさせる。前記回転カム操作体164がスライドすると該回転カム操作体164の端部に設けた突起係合部169が前記ローラ接離用の突起168に係合して前記回転カム65を回転させる。
回転カム65が回転すると、前記ディスク挿入ガイド機構31の同期駆動用のギヤ群38を介して前記第1のアーム34と第2のアーム35を互いに離間する方向に回動させて、これら第1のアーム34と第2のアーム35をディスクの周面から離して、ディスクを回転フリーの状態にする。なお、前記長孔162とピン163によって回転カム操作体164をギヤ切換部材135に相対移動可能に取付けたのはクチャッキング終了後において、搬送ローラをディスクに対して接離させる場合以外は回転カム65に干渉しないようにするためである。
(10)ディスク重複挿入防止機構の構成
ディスク重複挿入防止機構は、ディスクが既に筐体内に挿入されている場合においてディスク出入口を遮断してディスクが既に筐体内に挿入されていることを知らしめると共に、他のディスクを挿入不可能にするものであり、ディスク出入口の略中央部に設けられている。
図29、図30に示すように、ディスク重複挿入防止機構171は、ディスク出入口3を遮断可能なディスク挿入阻止部材172と、該ディスク挿入阻止部材172をディスク出入口3を遮断する位置に付勢している付勢部材173と、該付勢部材173の付勢力に抗してディスク挿入阻止部材172をディスク出入口3を遮断する位置からディスク出入口3を開放する位置に移動させるディスク挿入阻止部材操作機構174と、を備えている。
前記ディスク挿入阻止部材172は、ディスク出入口3の中央部に出し入れされる阻止部材本体部175と、該阻止部材本体部175を先端部に設けた基部176と、を備えていて、基部176が軸177によって前記ベースプレート4に回動可能に取付けられている。そして、前記軸177を中心にして基部176を一方向に回動させると、該基部176の先端部に設けた阻止部材本体部175がベースプレート4に設けた孔部178からディスク出入口3内に侵入して該ディスク出入口3の中央部を遮断するようになっている。前記ディスク挿入阻止部材172は、合成樹脂により一体的にモールド成形されていて、前記ディスク出入口3の中央部を遮断した状態において、挿入しようとするディスクによって押圧されると、前記阻止部材本体部175の先端部と基端部は、天面パネル側の開閉部材受け部179aとベースプレート側の開閉部材受け部179bに押し付けられてディスクの重複挿入を阻止するようになっている。
前記付勢部材173は、一端部が前記基部176に係止され、他端部がベースプレート4に係止されていて、前記ディスク挿入阻止部材172に軸177を中心とする反時計方向の回動力を付与し、前記阻止部材本体部175をベースプレート4に設けた孔部178からディスク出入口3内に侵入させている。前記付勢部材173には、コイルスプリングが使用されている。
図31に示すように、前記ディスク挿入阻止部材操作機構174は、前記基部176とベースプレート4の間に侵入して前記基部176を前記付勢部材173の付勢力に抗して押圧する細長い略台形状の凸部180を備えた押圧操作部181と、該押圧操作部181を設けたスライド部材182と、該スライド部材182の一側面に設けたラック状のギヤ183に噛合しているピニオン184と、を備えている。前記ピニオン184は、前記ギヤ切換部材135に設けたラック状のギヤ185に噛合している。
ディスクがディスク出入口3から筐体内に挿入される前は、図30〜図32に示すように、前記台形状の凸部180は、前記基部176とベースプレート4の間に侵入し、前記基部176を前記付勢部材173の付勢力に抗して前記基部176を押圧して、前記阻止部材本体部175をディスク出入口3から抜き出してディスク出入口3を開放している。
ディスクをディスク出入口3から筐体内に挿入すると、前述したように前記モータ92のスイッチが入り、ディスク搬送機構91によりディスクが搬送されてディスクセンタリング部材81が回動し、該ディスクセンタリング部材81で前記ラック134が押圧され、これがトリガーとなってギヤ切換部材135がスライドすると共に、該ギヤ切換部材135に設けた直線状のギヤ185に噛合しているピニオン184が回転し、該ピニオン184にラック状のギヤ183が噛合している前記スライド部材182も前記ギヤ切換部材135に連動してスライドする。そして、ギヤ切換部材135が、その側面に設けたメカシャーシ昇降操作用のカム溝153でメカシャーシ11をディスクチャッキング位置に上昇させる位置までスライドして来ると、図29及び図33、図34に示すように、前記スライド部材181は、前記押圧操作部181の台形状のカム部180が前記基部176とベースプレート4の間から抜け出て前記基部176の押圧を解除する。従って、前記基部176は、前記付勢部材176の付勢力によって回動して、阻止部材本体部175がベースプレート4に設けた孔部178からディスク出入口3内に侵入して該ディスク出入口3の中央部を塞ぐのである。上記実施例では阻止部材本体部175と基部176を合成樹脂で形成した場合を示したが、阻止部材本体部175に金属製のピンを使用し、該金属製のピンを合成樹脂製の基部176に植立させてもよい。
(12)作用
次に、前記ディスク記録及び/又は再生装置の作用を8cmのディスクを挿入した場合と、12cmのディスクを挿入した場合とに分けて説明する。
8cmのディスクを挿入した場合
図37に示すように、8cmのディスク6をディスク出入口3から挿入すると、8cmのディスク6の先端部が前記第1のローラ32と第2のローラ33の周面に当たる。8cmのディスク6を更に挿入すると、前記第1のローラ32と第2のローラ33の間隔が押し広げられて行って、前記第1のアーム34と第2のアーム35が互いの間隔を広げるように回動する。このとき前記第1,第2のローラ32,33が8cmのディスク6の周面に所謂食い付いた状態になる。前記第1のアーム34、第2のアーム35の回動により前記連動ギヤ群66を介してスイッチ機構61の回転カム65が回転し、該回転カム65に設けた第2のカム面72で第1のスイッチ62をON状態にする。第1のスイッチ62がONされると、ディスク搬送機構91のモータ92が回転し、前記回転伝達部93を介してモータ92の回転を前記第1のローラ32及び第2のローラ33に伝達する。
前記第1のローラ32及び第2のローラ33の回転により8cmのディスク6は、筐体内に搬送されて行く。8cmのディスク6が所定の位置まで搬送されてその先端部が第1のディスク当接部82Aに当接してこれを押すと、ディスクセンタリング部材81は、前記軸84を中心にして反時計方向に回動する。そして、前記8cmのディスク6の中央部が前記ディスクテーブル12の略真上に移動して来ると、ディスクセンタリング部材81は、ストッパー85により更なる回動を阻止されて、8cmのディスク6の位置決めが行われる。
前記ディスクセンタリング部材81が回動したときに、該ディスクセンタリング部材81の庇状の舌片89に設けた操作部83でラック134を押圧する。この押圧がトリガーとなって、ラック134は、前記ディスク搬送機構91の第14のギヤ102と一体の小径ギヤ132と噛合してスライドする。
前記ラック134が所定量スライドすると、前記長孔136の端部にピン137が当接してラック134と共にギヤ切換部材135がスライドする。ギヤ切換部材135が所定量スライドすると、前記ギヤ支持部材113に設けた軸138は、前記第1の溝部140内から第2の溝部141を介して第3の溝部142内に移動する。
前記ギヤ支持部材113に設けた軸138が前記第3の溝部142内に移動することによって、ギヤ支持部材112は、軸138を中心に回動して第15のギヤ103と第16のギヤ104の噛合を外す。従って、ディスク搬送機構91の回転伝達部93の連繋は遮断されて、前記モータ92による第1のローラ32及び第2のローラ33が回転は阻止される。
ディスク搬送機構91の回転伝達部93の連繋が遮断された場合でも、前記モータ92の回転は、前記第1のプーリ96、該第1のプーリ96に一端側を掛けられたエンドレスベルト97、該エンドレスベルト97の他端側が掛けられた第2のプーリ98、該第2のプーリ98の回転軸に設けられた第11のギヤ99、該第11のギヤ99に噛合している第12のギヤ100、該第12のギヤ100に噛合している第13のギヤ101、該第13のギヤ101に噛合している第14のギヤ102、該第14のギヤ102と一体の小径ギヤ132及びラック134を介してギヤ切換部材135に伝達され、該ギヤ切換部材135をスライドさせる。
ギヤ切換部材135がスライドすると、前記メカシャーシ4の自由端側に設けたカム係合凸部152が前記ギヤ切換部材135の側面に設けられているメカシャーシ昇降操作用のカム溝153の第2のカム溝部155を介して第3のカム溝部156内に導入されてメカシャーシ4をディスクチャッキング位置に上昇させる。メカシャーシ4がディスクチャッキング位置に上昇すると、メカシャーシ4に設けた突起(図示省略)で前記アーム操作部材27を操作して、該アーム操作部材27によるチャッキング部材支持アーム23の押圧を解除すると、チャッキング部材支持アーム23は、捩りコイルバネ28のバネ力で下降して天面パネル5の上面に重なる。このようなメカシャーシ4の上昇と、チャッキング部材支持アーム23の下降によって、8cmのディスク6は、ディスクテーブル12上に載置されると共に、ディスクテーブル12側に磁気吸着されたチャッキング部材22によってディスクテーブル上にマグネットチャッキングされた状態になる。一方、前記ギヤ切換部材135のスライドによりラック状のギヤ185、ピニオン184、ラック状のギヤ183を介してスライド部材182がスライドし、該スライド部材182に設けた押圧操作部181の台形状のカム部180が前記基部176とベースプレート4の間から抜け出て前記基部176の押圧を解除することにより、前記阻止部材本体部175は、付勢部材173としてのコイルスプリングのバネ力でベースプレート4に設けた孔部178からディスク出入口3の内側に侵入して該ディスク出入口3の中央部を塞ぐと共に、前記メカシャーシロック機構191のチャッキング時ロック部199でメカシャーシ11をディスクチャッキング位置にロックする。
8cmのディスク6がディスクテーブル12上にマグネットチャッキングされたのち、前記ギヤ切換部材135が更にスライドすると、図28に示すように、前記ギヤ切換部材135に組付けた回転カム操作体164の端部に設けた突起係合部169が回転カム65に設けたローラ接離用の突起168に係合して回転カム65を回転させる。
回転カム65の回転により、前記ディスク挿入ガイド機構31の同期駆動用のギヤ群38を介して前記第1のアーム34と第2のアーム35を互いに離間する方向に回動させて、図38に示すように、前記これら第1のアーム34と第2のアーム35を8cmのディスク6の周面から離して、該ディスクを回転フリーの状態にする。そして、8cmのディスクの記録及び/又は再生を行なう。
記録及び/又は再生終了後に、イジェクト釦を押すと前記モータ92が逆転して、前記ディスク挿入時とは、逆の動作が行われて8cmのディスク6は、ディスク出入口3側に排出されると共に、前記メカシャーシロック機構191のチャッキング解除時ロック部192でメカシャーシ11をディスクチャッキング解除位置にロックする。
12cmのディスクを挿入した場合
図39に示すように、12cmのディスク7をディスク出入口3から挿入すると、12cmのディスク7の先端部が前記第1のローラ32と第2のローラ33の周面に当たる。12cmのディスク7を更に挿入すると、前記第1のローラ32と第2のローラ33の間隔が押し広げられて行って、前記第1のアーム34と第2のアーム35が互いの間隔を広げるように回動する。前記第1のアーム34の回動により前記連動ギヤ群66を介してスイッチ機構61の回転カム65が回転し、該回転カム65に設けた第2のカム面72で第1のスイッチ62をON状態にする。第1のスイッチ62がONされると、ディスク搬送機構91のモータ92が回転し、前記回転伝達部93を介してモータ92の回転を前記第1のローラ32及び第2のローラ33に伝達する。
前記第1のローラ32及び第2のローラ33の回転により12cmのディスク7は、筐体内に搬送されて行って、前記第1のアーム34と第2のアーム35は、互いの間隔を広げるように回動する。12cmのディスク7は、8cmのディスク6に比べて直径が4cm大きいのでそのぶん余計に前記第1のアーム34と第2のアーム35が回動するので、スイッチ機構61の回転カム65も8cmのディスク6の場合に比べて余計に回転する。この回転により第3のカム面73で第2のスイッチ63もON状態になる。第1のスイッチ62と第2のスイッチ63が共にON状態になることにより、12cmのディスク7は、搬送スピードの上昇が図られる。
そして、前記12cmのディスク7の中央部が前記ディスクテーブル12の略真上に移動して来ると、ディスクセンタリング部材81は、ストッパー85により更なる回動を阻止されて、12cmのディスク7の位置決めが行われる。イジェクト時には、前記モータ92が逆転して、前記ディスク挿入時とは、逆の動作が行われて12cmのディスク6は、ディスク出入口3側に排出される。
本発明の記録及び/又は再生装置の斜視図。 本発明の記録及び/又は再生装置を裏側から見た斜視図。 メカシャーシがディスクチャッキング解除位置にある状態の側面図。 メカシャーシがディスクチャッキング位置にある状態の側面図。 ディスクチャッキング機構の断面図。(チャッキング解除位置)。 ディスクチャッキング機構の断面図。(チャッキング位置)。 ディスク挿入ガイド機構の平面図。 第1,第2のアームが最も開いた状態の平面図。 第1,第2のローラの側面図。 スイッチ機構の説明図(第1,第2のスイッチがOFF状態)。 スイッチ機構の説明図(第1のスイッチがON,第2のスイッチがOFF状態)。 スイッチ機構の説明図(第1,第2のスイッチがON状態)。 回転カムとディスクセンタリング部材の斜視図。 回転カムとディスクセンタリング部材を裏側から見た斜視図。 8mmのディスクがディスクセンタリング部材に当接した状態を示す説明図。 8mmのディスクがディスクセンタリングされた状態を示す説明図。 12mmのディスクがディスクセンタリング部材に当接した状態を示す説明図。 12mmのディスクがディスクセンタリングされた状態を示す説明図。 ベースプレート側の回転伝達部を示す平面図。 天面プレート側の回転伝達部を示す平面図。 ギヤ切換機構およびディスクセンタリング部材の要部の斜視図。 ギヤ切換機構の作用を示す説明図。 ギヤ切換機構の作用を示す説明図。 ギヤ切換機構の作用を示す説明図。 ギヤ切換機構の作用を示す説明図。 ディスク昇降機構の略示的説明図(ディスクチャッキング解除状態)。 ディスク昇降機構の略示的説明図(ディスクチャッキング状態)。 ディスク接離機構が作動した状態の説明図。 ディスク重複挿入防止機構によりディスク出入口を遮断した状態を示す説明図。 ディスク重複挿入防止機構によりディスク出入口を開放した状態を示す説明図。 ディスク重複挿入防止機構の要部の平面図(ディスク出入口の開放状態)。 図31のA−A断面図。 ディスク重複挿入防止機構の要部の平面図(ディスク出入口の遮断状態)。 図33のB−B断面図。 メカシャーシをディスクチャッキング解除位置にロックしている状態の斜視図。 メカシャーシをディスクチャッキング位置にロックしている状態の斜視図。 8mmのディスクを搬送している状態の平面図。 ディスクから搬送ローラが離れた状態の平面図。 12mmのディスクを搬送している状態の平面図。
符号の説明
1…ディスク記録及び/又は再生装置、2…筐体、3…ディスク出入口、4…ベースプレート、5…天面パネル、6…8mmのディスク、7…12mmのディスク、11…メカシャーシ、12…ディスクテーブル、13…光学ピックアップ、171…ディスク重複挿入防止機構、172…ディスク挿入阻止部材、173…付勢部材、174…ディスク挿入阻止部材操作機構、175…阻止部材本体部、176…基部。

Claims (7)

  1. ディスク出入口を遮断可能なディスク挿入阻止部材と、該ディスク挿入阻止部材をディスク出入口を遮断する位置に付勢している付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗してディスク挿入阻止部材をディスク出入口を遮断する位置からディスク出入口を開放する位置に移動させるディスク挿入阻止部材操作機構と、を備えたことを特徴とするディスク重複挿入防止機構。
  2. 前記ディスク挿入阻止部材は、ディスク出入口の略中央部に出し入れされる阻止部材本体部と、該阻止部材本体部を先端部に設けた基部と、を備えていて、基部を回動させることにより前記阻止部材本体部をディスク出入口の略中央部に出し入れすることを特徴とする請求項1に記載のディスク重複挿入防止機構。
  3. 前記阻止部材本体部と基部は、合成樹脂で一体に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のディスク重複挿入防止機構。
  4. 前記阻止部材本体部は、前記基部に植立されたピンで構成されていることを特徴とする請求項2に記載のディスク重複挿入防止機構。
  5. 前記付勢部材は、コイルスプリングで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のディスク重複挿入防止機構。
  6. 前記ディスク挿入阻止部材操作機構は、前記基部を前記付勢部材の付勢力に抗して回動させる押圧操作部と、該押圧操作部を設けたスライド部材と、を備えていて、該スライド部材を第1の方向にスライドさせることにより前記押圧操作部で前記基部を押圧して前記付勢部材の付勢力に抗して前記基部を回動させ、スライド部材を前記第1の方向と反対の第2の方向にスライドさせることにより前記押圧操作部による前記基部の押圧を解除することにより前記基部を前記付勢部材の付勢力で回動復帰させることを特徴とする請求項2に記載のディスク重複挿入防止機構。
  7. 請求項1に記載のディスク重複挿入防止機構を備えたディスク記録及び/又は再生装置であって、
    前記ディスク挿入阻止部材操作機構は、ディスク記録及び/又は再生装置のディスク搬送機構のモータによって駆動操作されることを特徴とする記録及び/又は再生装置。

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