JP2005044092A - デジタル名刺作成システム及びデジタル名刺を用いた接客方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】新規な名刺形成システムを利用して、名刺の紛失や忘却の虞れの少ないデジタル名刺作成システム及びこのシステムを用いた接客方法を提供する。
【解決手段】デジタル名刺作成システムは、客が接客者に自己のメールアドレスを知らせる手段と、前記接客者が自己の端末から前記客のメールアドレスをデータベースに送信する手段と、前記送信された前記客のメールアドレスを前記データベースに登録する手段と、前記データベースから前記客の端末に前記接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURLを送信する手段と、前記客が前記URL先にアクセスしてデジタル名刺を取得する手段とを備えている。紙の名刺に比較して情報量が格段に多い。デジタル名刺の利用は客にとって紛失したり何処かに忘れたりする可能性が低くなる。
【選択図】 図1
【解決手段】デジタル名刺作成システムは、客が接客者に自己のメールアドレスを知らせる手段と、前記接客者が自己の端末から前記客のメールアドレスをデータベースに送信する手段と、前記送信された前記客のメールアドレスを前記データベースに登録する手段と、前記データベースから前記客の端末に前記接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURLを送信する手段と、前記客が前記URL先にアクセスしてデジタル名刺を取得する手段とを備えている。紙の名刺に比較して情報量が格段に多い。デジタル名刺の利用は客にとって紛失したり何処かに忘れたりする可能性が低くなる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル名刺作成システムにより作成されたデジタル名刺を利用した接客方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、店に客が来た場合の接客方法の1つは、まず、客が店に入ると、店の従業員の一人である接客者が応対する。その際、接客者は、客に名刺を差し出して客に自己を長く記憶にとどめるようにする。そして、その接客者が客と応対し、その後客は店から出て行く。以後、その客は、取得した名刺を利用して、再来店、再々来店するようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような現在の接客方法には次のような問題があった。客は、名刺を客から貰っても紛失したり、何処かに置き忘れてしまって役に立たなくなってしまうことがあった。一方、店の従業員である接客者は、名刺を作成する費用負担に大きいものがあり、さらに、店側としても名刺の紛失が客の流失につながるという問題があった。
本発明は、このような事情によりなされたものであり、新規な名刺形成システムを利用して、名刺の紛失や忘却のおそれの無い、また、名刺を作成するための手数の少ないデジタル名刺作成システム及びこのシステムを用いた接客方法を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、接客方法に関するものであり、男性もしくは女性の客が入店する段階と、男性もしくは女性の接客者が前記客の情報を基にして前記接客者のデジタル名刺を前記客に取得させる段階と、前記接客者が前記客に応対する段階と、前記客が退店する段階とを備え、前記デジタル名刺は、次のようなデジタル名刺作成システムにより作成されることを特徴としている。
【0005】
すなわち、本発明のデジタル名刺作成方法は、客が接客者に自己のメールアドレスを知らせる手段と、前記接客者が自己の端末から前記客のメールアドレスをデータベースに送信する手段と、前記送信された前記客のメールアドレスを前記データベースに登録する手段と、前記データベースから前記客の端末に前記接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURLを送信する手段と、前記客が前記URL先にアクセスしてデジタル名刺を取得する手段とを備えたことを特徴としている。この接客方法において、前記客は、退店後に再度もしくはそれ以上この店を訪れる場合も含まれる。
ここで、デジタル名刺は、データベースに記憶された他人に披露するための個人情報をいい、紙に印刷された名刺と対比される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して発明の実施の形態を説明する。
先に述べたように、本発明は、店に客が来た場合の接客方法であり、複数の従業員(女性又は男性もしくは男性及び女性の双方)の中から特定の従業員を接客者としてその客に応対させ、再度あるいは再々度以上その従業員が応対する場合において、従来、最初の応対時には通常客及び接客者との間には名刺の交換が行われている。本発明は、このような場合、接客者の情報が含まれたデジタル名刺を客に取得させることによって紙の名刺交換に代えることを特徴としている。
【0007】
図1は、来店する客がデジタル名刺を取得するまでのデジタル名刺形成システムを示すフロー図、図2は、客がデータベースにアクセスしてデジタル名刺を取得する具体的な手段を示すフロー図、図3は、本発明の接客方法を示すフロー図である。デジタル名刺は、店が管理するデータベースに登録された個人情報をいい、店の従業員である接客者の情報が記録されている。そして、この情報は、客がアクセスして手に入れることができるものである。
まず、図3を参照して接客方法を説明する。(1)新しい客が、例えば、クラブなどの店を訪問する。客は、入店後、その店の、例えば、女性の従業員の一人に面会する。(2)その従業員(以下、接客者という)は、面会した客の情報(メールアドレス)を聞き、この情報を基に接客者がこの客に自分のデジタル名刺を取得させる。その後、(3)接客者が客に応対する。(4)応対が終了後、客は、退店する。(5)客は先ほどの接客者のデジタル名刺を取得したので、次の訪問がし易くなり、この退店後、顧客として再度あるいはそれ以上店を訪れることになる。
【0008】
次に、図1を参照して、この様なデジタル名刺の作成システムを説明する。デジタル名刺は、データベースに記憶された個人情報を意味するものであるから、その内容はすでにデータベースに登録されている。したがって、このシステムはデジタル名刺取得システムとも言えるものである。
まず、(a) 客が入店後、接客者は、客のメールアドレスを聞く。(b) 客のメールアドレスは、接客者によってその端末の指定されたページから入力され、そして、データベースに送信される。客のメールアドレスは、客本人がパソコンや携帯電話などの端末から接客者の端末に送信して接客者に知らしめることができる。(c) この送信によって客のメールアドレスは、データベースに登録される。(d) 次に、データベースから客の端末に接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURL、例えば、4桁バス登録画面のURLが送信される。(e) 客は、このURL先にアクセスして先の接客者のデジタル名刺を取得する。
【0009】
次に、図2を参照して前記URL先にアクセスしてデータベースからデジタル名刺を得る方法の一例を詳細に説明する。
図1に示された送信手段(d)により、データベースから客の端末に接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURLが送信される。この発明の実施の形態では、例えば、4桁バス登録画面のURLが送信される。そして、取得手段(e)により、客は、このURL先にアクセスして自分の端末に4桁バス登録画面を得る。
【0010】
(A) 客は、自分の端末に送られてきた4桁バス登録画面に4桁の数字を入力して送信する。(B) 次に、システムは、4桁の数字を受信して、客に専用URLを返信する。(C) 客は、この専用URLをクリックして4桁バスログイン画面を得る。(D) 客は、自分の端末に送られてきた4桁バスログイン画面に前記4桁の数字を入力して送信する。このようにして、専用URL及び4桁バスで認証されることによって、端末にデジタル名刺又は私書箱などへアクセスできる管理画面を得ることができる。
この画面は、この発明の実施の形態では「デジタル名刺」と「私書箱」が表示されているが、本発明では、管理画面は、「デジタル名刺」だけでも良い。あるいは、「デジタル名刺」及び「私書箱」以外に、例えば、「アルバム」などの他のテーマが加わっていても良い。要はデジタル名刺が表示されていればどの様な状態でも構わない。
【0011】
次に、この画面の「デジタル名刺」をクリックして、このシステムが管理する店に所属する先の接客者のデジタル名刺を含むデジタル名刺一覧(E)を表示する画面(管理画面)を得る。この画面には先の接客者のリストが載っており、この客と応対する先の接客者の名前をクリックするとその人の個人情報が詳細に表示される。すなわち、客の端末に先の接客者のデジタル名刺が表示される。個人情報には、写真、名前、店名、出勤曜日など個人の特徴を明らかにする情報が収納されている。
この様にして、デジタル名刺は客に取得される。デジタル名刺は、従来の紙の名刺に比較して情報量が格段に多くすることができる点で接客方法に用いることによる作用効果が大きい。また、このデジタル名刺を取得することは、客にとって紛失したり何処かに忘れて来たりする可能性を低くし、接客者もわざわざ紙の名刺を作る必要がなく、経費の削減につながるという効果がある。更に、店側にとっても客と接客者とのやり取りのデータが残るので、例え、接客者が店を辞めても、新しい営業ツールとして強力な財産となる。
【0012】
次に、図4を参照して、接客者が管理されるシステムに登録されるデジタル名刺などが表示された管理画面について説明する。
図4は、管理画面の詳細を示すフロー図である。前述のように、客は、自分の端末に送られてきた4桁バスログイン画面に4桁の数字を入力し、専用URL及び4桁バスで認証されて、客は、その端末にデジタル名刺又は私書箱などへアクセスできる管理画面を得る。この図では、デジタル名刺、私書箱の他に、日記、アルバム、お気に入り、設定変更などのテーマが表示されている。
【0013】
管理画面の「デジタル名刺」をクリックするとデジタル名刺一覧が表示される。そして、目的とする人の名前をクリックすると、前述のように、その人の個人情報が表示される。デジタル名刺一覧に登録されている人は、管理画面の操作によって名刺削除をすることができる。また、デジタル名刺一覧に表示されている人にメールを送ることができる。
管理画面に表示されているテーマは、「デジタル名刺」以外に、「お気に入り」などがあり、それぞれにアクセスすることができる。その中で「設定変更」は、メール転送設定や表示・非表示設定などの変更を行うことができる。
【0014】
次に、図5を参照して、本発明を実施するための管理システムのデータベースに個人情報が登録される方法を説明する。
図5は、接客者などの利用者が管理システムに登録されるまでを説明するフロー図である。登録を希望する接客者などの利用者は、「新規登録」、「登録情報修正」、「退会」、「パスワードを忘れた方」及び「パスワード変更」などが処理される管理画面にアクセスする。このシステムでは、利用者が所属する店が利用者の代行をすることができる。「新規登録」では利用規約に同意し、必須項目として、ID、パスワード、携帯メールアドレス、性別、年齢、住所、メッセージ、メールマガジン受取可否などを入力し、その他、自由項目を入力することができる。自由項目にはPCメールアドレス、趣味、性格、スタイルなどがあり、利用者の性別によって内容を変えることができる。入力内容を確認後利用者にはその端末にURLが記載されたメールが送信され、そのURLをクリックして登録が完了する。
【0015】
また、「新規登録」以外に、次のような行為も実施できる。「登録情報修正」は、IDとパスワードを入力して既に登録されている情報の修正を行うことができる。「退会」は、IDとパスワードを入力して退会処理を行う。退会を申し出た者のデジタル名刺、日記、アルバム、お気に入りなど全てのデータが削除される。「パスワードを忘れた方」は、登録している携帯などのメールアドレスを入力すると、このアドレス宛に、忘れていたIDとパスワードが送信される。「パスワード変更」は、IDとパスワードを入力し、新しいパスワードを入力すると、登録している携帯などのメールアドレス宛に登録された新しいパスワードが送信される。本発明では新規登録以外のテーマは、これらに限らず、必要な種々のテーマを付加することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上の通り、本発明は、デジタル名刺を用いることにより、従来の紙の名刺に比較して情報量が格段に多くすることができる点で接客方法に用いることによる作用効果が大きい。また、このデジタル名刺を取得することは、客にとって紛失したり何処かに忘れて来たりする可能性が低くなり、接客者もわざわざ紙の名刺を作る必要がなく、経費の削減につながるという効果がある。更に、店側にとっても客と接客者とのやり取りのデータが残るので、例え接客者が店を辞めても、新しい営業ツールとして強力な財産となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の来店する客がデジタル名刺を取得するまでのデジタル名刺形成システムを示すフロー図。
【図2】本発明の客がデータベースにアクセスしてデジタル名刺を取得する具体的な手段を示すフロー図。
【図3】本発明の接客方法を示すフロー図。
【図4】本発明を実施するための管理画面の詳細を説明するフロー図。
【図5】本発明のシステムを利用する接客者などの利用者が管理システムに登録されるまでを説明するフロー図。
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル名刺作成システムにより作成されたデジタル名刺を利用した接客方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、店に客が来た場合の接客方法の1つは、まず、客が店に入ると、店の従業員の一人である接客者が応対する。その際、接客者は、客に名刺を差し出して客に自己を長く記憶にとどめるようにする。そして、その接客者が客と応対し、その後客は店から出て行く。以後、その客は、取得した名刺を利用して、再来店、再々来店するようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような現在の接客方法には次のような問題があった。客は、名刺を客から貰っても紛失したり、何処かに置き忘れてしまって役に立たなくなってしまうことがあった。一方、店の従業員である接客者は、名刺を作成する費用負担に大きいものがあり、さらに、店側としても名刺の紛失が客の流失につながるという問題があった。
本発明は、このような事情によりなされたものであり、新規な名刺形成システムを利用して、名刺の紛失や忘却のおそれの無い、また、名刺を作成するための手数の少ないデジタル名刺作成システム及びこのシステムを用いた接客方法を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、接客方法に関するものであり、男性もしくは女性の客が入店する段階と、男性もしくは女性の接客者が前記客の情報を基にして前記接客者のデジタル名刺を前記客に取得させる段階と、前記接客者が前記客に応対する段階と、前記客が退店する段階とを備え、前記デジタル名刺は、次のようなデジタル名刺作成システムにより作成されることを特徴としている。
【0005】
すなわち、本発明のデジタル名刺作成方法は、客が接客者に自己のメールアドレスを知らせる手段と、前記接客者が自己の端末から前記客のメールアドレスをデータベースに送信する手段と、前記送信された前記客のメールアドレスを前記データベースに登録する手段と、前記データベースから前記客の端末に前記接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURLを送信する手段と、前記客が前記URL先にアクセスしてデジタル名刺を取得する手段とを備えたことを特徴としている。この接客方法において、前記客は、退店後に再度もしくはそれ以上この店を訪れる場合も含まれる。
ここで、デジタル名刺は、データベースに記憶された他人に披露するための個人情報をいい、紙に印刷された名刺と対比される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して発明の実施の形態を説明する。
先に述べたように、本発明は、店に客が来た場合の接客方法であり、複数の従業員(女性又は男性もしくは男性及び女性の双方)の中から特定の従業員を接客者としてその客に応対させ、再度あるいは再々度以上その従業員が応対する場合において、従来、最初の応対時には通常客及び接客者との間には名刺の交換が行われている。本発明は、このような場合、接客者の情報が含まれたデジタル名刺を客に取得させることによって紙の名刺交換に代えることを特徴としている。
【0007】
図1は、来店する客がデジタル名刺を取得するまでのデジタル名刺形成システムを示すフロー図、図2は、客がデータベースにアクセスしてデジタル名刺を取得する具体的な手段を示すフロー図、図3は、本発明の接客方法を示すフロー図である。デジタル名刺は、店が管理するデータベースに登録された個人情報をいい、店の従業員である接客者の情報が記録されている。そして、この情報は、客がアクセスして手に入れることができるものである。
まず、図3を参照して接客方法を説明する。(1)新しい客が、例えば、クラブなどの店を訪問する。客は、入店後、その店の、例えば、女性の従業員の一人に面会する。(2)その従業員(以下、接客者という)は、面会した客の情報(メールアドレス)を聞き、この情報を基に接客者がこの客に自分のデジタル名刺を取得させる。その後、(3)接客者が客に応対する。(4)応対が終了後、客は、退店する。(5)客は先ほどの接客者のデジタル名刺を取得したので、次の訪問がし易くなり、この退店後、顧客として再度あるいはそれ以上店を訪れることになる。
【0008】
次に、図1を参照して、この様なデジタル名刺の作成システムを説明する。デジタル名刺は、データベースに記憶された個人情報を意味するものであるから、その内容はすでにデータベースに登録されている。したがって、このシステムはデジタル名刺取得システムとも言えるものである。
まず、(a) 客が入店後、接客者は、客のメールアドレスを聞く。(b) 客のメールアドレスは、接客者によってその端末の指定されたページから入力され、そして、データベースに送信される。客のメールアドレスは、客本人がパソコンや携帯電話などの端末から接客者の端末に送信して接客者に知らしめることができる。(c) この送信によって客のメールアドレスは、データベースに登録される。(d) 次に、データベースから客の端末に接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURL、例えば、4桁バス登録画面のURLが送信される。(e) 客は、このURL先にアクセスして先の接客者のデジタル名刺を取得する。
【0009】
次に、図2を参照して前記URL先にアクセスしてデータベースからデジタル名刺を得る方法の一例を詳細に説明する。
図1に示された送信手段(d)により、データベースから客の端末に接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURLが送信される。この発明の実施の形態では、例えば、4桁バス登録画面のURLが送信される。そして、取得手段(e)により、客は、このURL先にアクセスして自分の端末に4桁バス登録画面を得る。
【0010】
(A) 客は、自分の端末に送られてきた4桁バス登録画面に4桁の数字を入力して送信する。(B) 次に、システムは、4桁の数字を受信して、客に専用URLを返信する。(C) 客は、この専用URLをクリックして4桁バスログイン画面を得る。(D) 客は、自分の端末に送られてきた4桁バスログイン画面に前記4桁の数字を入力して送信する。このようにして、専用URL及び4桁バスで認証されることによって、端末にデジタル名刺又は私書箱などへアクセスできる管理画面を得ることができる。
この画面は、この発明の実施の形態では「デジタル名刺」と「私書箱」が表示されているが、本発明では、管理画面は、「デジタル名刺」だけでも良い。あるいは、「デジタル名刺」及び「私書箱」以外に、例えば、「アルバム」などの他のテーマが加わっていても良い。要はデジタル名刺が表示されていればどの様な状態でも構わない。
【0011】
次に、この画面の「デジタル名刺」をクリックして、このシステムが管理する店に所属する先の接客者のデジタル名刺を含むデジタル名刺一覧(E)を表示する画面(管理画面)を得る。この画面には先の接客者のリストが載っており、この客と応対する先の接客者の名前をクリックするとその人の個人情報が詳細に表示される。すなわち、客の端末に先の接客者のデジタル名刺が表示される。個人情報には、写真、名前、店名、出勤曜日など個人の特徴を明らかにする情報が収納されている。
この様にして、デジタル名刺は客に取得される。デジタル名刺は、従来の紙の名刺に比較して情報量が格段に多くすることができる点で接客方法に用いることによる作用効果が大きい。また、このデジタル名刺を取得することは、客にとって紛失したり何処かに忘れて来たりする可能性を低くし、接客者もわざわざ紙の名刺を作る必要がなく、経費の削減につながるという効果がある。更に、店側にとっても客と接客者とのやり取りのデータが残るので、例え、接客者が店を辞めても、新しい営業ツールとして強力な財産となる。
【0012】
次に、図4を参照して、接客者が管理されるシステムに登録されるデジタル名刺などが表示された管理画面について説明する。
図4は、管理画面の詳細を示すフロー図である。前述のように、客は、自分の端末に送られてきた4桁バスログイン画面に4桁の数字を入力し、専用URL及び4桁バスで認証されて、客は、その端末にデジタル名刺又は私書箱などへアクセスできる管理画面を得る。この図では、デジタル名刺、私書箱の他に、日記、アルバム、お気に入り、設定変更などのテーマが表示されている。
【0013】
管理画面の「デジタル名刺」をクリックするとデジタル名刺一覧が表示される。そして、目的とする人の名前をクリックすると、前述のように、その人の個人情報が表示される。デジタル名刺一覧に登録されている人は、管理画面の操作によって名刺削除をすることができる。また、デジタル名刺一覧に表示されている人にメールを送ることができる。
管理画面に表示されているテーマは、「デジタル名刺」以外に、「お気に入り」などがあり、それぞれにアクセスすることができる。その中で「設定変更」は、メール転送設定や表示・非表示設定などの変更を行うことができる。
【0014】
次に、図5を参照して、本発明を実施するための管理システムのデータベースに個人情報が登録される方法を説明する。
図5は、接客者などの利用者が管理システムに登録されるまでを説明するフロー図である。登録を希望する接客者などの利用者は、「新規登録」、「登録情報修正」、「退会」、「パスワードを忘れた方」及び「パスワード変更」などが処理される管理画面にアクセスする。このシステムでは、利用者が所属する店が利用者の代行をすることができる。「新規登録」では利用規約に同意し、必須項目として、ID、パスワード、携帯メールアドレス、性別、年齢、住所、メッセージ、メールマガジン受取可否などを入力し、その他、自由項目を入力することができる。自由項目にはPCメールアドレス、趣味、性格、スタイルなどがあり、利用者の性別によって内容を変えることができる。入力内容を確認後利用者にはその端末にURLが記載されたメールが送信され、そのURLをクリックして登録が完了する。
【0015】
また、「新規登録」以外に、次のような行為も実施できる。「登録情報修正」は、IDとパスワードを入力して既に登録されている情報の修正を行うことができる。「退会」は、IDとパスワードを入力して退会処理を行う。退会を申し出た者のデジタル名刺、日記、アルバム、お気に入りなど全てのデータが削除される。「パスワードを忘れた方」は、登録している携帯などのメールアドレスを入力すると、このアドレス宛に、忘れていたIDとパスワードが送信される。「パスワード変更」は、IDとパスワードを入力し、新しいパスワードを入力すると、登録している携帯などのメールアドレス宛に登録された新しいパスワードが送信される。本発明では新規登録以外のテーマは、これらに限らず、必要な種々のテーマを付加することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上の通り、本発明は、デジタル名刺を用いることにより、従来の紙の名刺に比較して情報量が格段に多くすることができる点で接客方法に用いることによる作用効果が大きい。また、このデジタル名刺を取得することは、客にとって紛失したり何処かに忘れて来たりする可能性が低くなり、接客者もわざわざ紙の名刺を作る必要がなく、経費の削減につながるという効果がある。更に、店側にとっても客と接客者とのやり取りのデータが残るので、例え接客者が店を辞めても、新しい営業ツールとして強力な財産となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の来店する客がデジタル名刺を取得するまでのデジタル名刺形成システムを示すフロー図。
【図2】本発明の客がデータベースにアクセスしてデジタル名刺を取得する具体的な手段を示すフロー図。
【図3】本発明の接客方法を示すフロー図。
【図4】本発明を実施するための管理画面の詳細を説明するフロー図。
【図5】本発明のシステムを利用する接客者などの利用者が管理システムに登録されるまでを説明するフロー図。
Claims (3)
- (a) 客が接客者に自己のメールアドレスを知らせる手段と、
(b) 前記接客者が自己の端末から前記客のメールアドレスを送信する手段と、
(c) 前記送信された客のメールアドレスが登録されるデータベースと、
(d) 前記データベースから前記客の端末に前記接客者の情報が含まれたデジタル名刺をダウンロードするためのページのURLを送信する手段と、
(e) 前記客が前記URL先にアクセスしてデジタル名刺を取得する手段とを備えたことを特徴とするデジタル名刺作成システム。 - 客が入店する段階と、
接客者が前記客の情報を基にして前記接客者のデジタル名刺を前記客に取得させる段階と、
前記接客者が前記客に応対する段階と、
前記客が退店する段階とを備え、
前記デジタル名刺は、請求項1に記載されたデジタル名刺作成システムにより作成されることを特徴とする接客方法。 - 前記客は、退店後再度あるいはそれ以上店を訪れることを特徴とする請求項2に記載の接客方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003202320A JP2005044092A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | デジタル名刺作成システム及びデジタル名刺を用いた接客方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003202320A JP2005044092A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | デジタル名刺作成システム及びデジタル名刺を用いた接客方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005044092A true JP2005044092A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34262071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003202320A Pending JP2005044092A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | デジタル名刺作成システム及びデジタル名刺を用いた接客方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005044092A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015072670A1 (en) * | 2013-11-13 | 2015-05-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method of sharing profile image card for communication |
-
2003
- 2003-07-28 JP JP2003202320A patent/JP2005044092A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015072670A1 (en) * | 2013-11-13 | 2015-05-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method of sharing profile image card for communication |
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