JP2005043937A - カップ自動販売機のカップミキシング方法及びカップ自動販売機用カップ - Google Patents

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Takeshi Sato
健 佐藤
Takahiro Chokai
孝洋 鳥海
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Sanden Corp
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Abstract

【課題】粉末原料と湯水とをカップに投入し、カップを駆動してカップ内の湯水を駆動し、粉末原料を湯水に溶解させるカップ自動販売機のカップミキシング方法であって、カップ壁面の面圧をそのまま湯水の駆動力として利用することができるカップ自動販売機用のカップミキシング方法を提供する。
【解決手段】粉末原料と湯水とをカップに投入し、カップを駆動してカップ内の湯水を駆動し、粉末原料を湯水に溶解させるカップ自動販売機のカップミキシング方法であって、内面に突起又は窪みが形成されたカップに粉末原料と湯水とを投入し、カップを回転又は旋回又は往復動させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カップ内で粉末原料と湯水とを攪拌混合するカップ自動販売機のカップミキシング方法及びカップ自動販売機用カップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
粉末原料と湯水とをカップに投入し、カップを回転させ、カップ壁面と湯水との間の摩擦を利用してカップ内の湯水を駆動し、粉末原料を湯水に溶解させることを特徴とするカップ自動販売機用のカップミキシング方法が特許文献1に開示されている。
【0003】
【特許文献1】特開平5−108948
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
カップ壁面の面圧を摩擦力に変換することなくそのまま駆動力として利用すれば、より効果的にカップ内の湯水を駆動でき、より効果的に粉末原料を湯水に溶解させることができる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、粉末原料と湯水とをカップに投入し、カップを駆動してカップ内の湯水を駆動し、粉末原料を湯水に溶解させるカップ自動販売機のカップミキシング方法であって、カップ壁面の面圧をそのまま湯水の駆動力として利用することができるカップ自動販売機用のカップミキシング方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明においては、粉末原料と湯水とをカップに投入し、カップを駆動してカップ内の湯水を駆動し、粉末原料を湯水に溶解させるカップ自動販売機のカップミキシング方法であって、内面に突起又は窪みが形成されたカップに粉末原料と湯水とを投入し、カップを回転又は旋回又は往復動させることを特徴とするカップ自動販売機のカップミキシング方法を提供する。本発明に係るカップ自動販売機のカップミキシング方法においては、カップ内面に形成された突起表面又は窪み表面の、カップ運動ベクトル方向へ差し向けられた部位の面圧は、摩擦力に変換されることなくカップ内湯水を直接駆動する。従って、本発明に係るカップミキシング方法は、特許文献1のカップミキシング方法に比べてより効果的にカップ内の湯水を駆動でき、より効果的に粉末原料を湯水に溶解させることができる。
【0006】
本発明においては、内面に突起又は窪みが形成されていることを特徴とするカップ自動販売機用のカップを提供する。
本発明に係るカップに粉末原料と湯水とを投入し、カップを回転又は旋回又は往復動させることにより、特許文献1のカップミキシング方法に比べてより効果的にカップ内の湯水を駆動でき、より効果的に粉末原料を湯水に溶解させることができる。
【0007】
本発明の好ましい態様においては、前記突起又は窪みは点状に配置されている。本発明の好ましい態様においては、前記突起又は窪みは線状に配置されている。前記突起又は窪みは、点状に分散配置しても良く、或いは線状に連続配置しても良い。
【0008】
本発明の好ましい態様においては、前記線状に配置された突起はフィン状或いは三角柱状或いは四角柱状である。
フィン状或いは三角柱状或いは四角柱状の突起は、カップ内湯水を効果的に駆動でき又効果的に乱流を発生させることができ、ひいては効果的に粉末原料を湯水に溶解させることができる。
【0009】
本発明の好ましい態様においては、前記突起はカップ底面に形成されている。
突起をカップ底面に形成することにより、カップ底面に投入された粉末原料を確実に攪拌して湯水に溶解させることができる。
【0010】
本発明の好ましい態様においては、前記突起又は窪みはカップ側面に形成されている。
本発明の好ましい態様においては、前記線状に配置された突起又は窪みはカップ側面に且つカップ長手方向に延在する直線状又は螺旋状に形成されている。
前記突起又は窪みをカップ側面に形成することにより、カップ内の湯水全体を効果的に回転駆動することができる。線状に配置された突起又は窪みをカップ側面に形成する場合、突起又は窪みをカップ長手方向に延在する直線状又は螺旋状に形成することにより、カップ内の湯水全体を更に効果的に回転駆動することができる。
【0011】
本発明の好ましい態様においては、前記フィン状突起はカップ側面に形成されており、フィン状突起は弾性変形によりカップ周方向へ折り曲げ復元可能である。カップ側面に形成されたフィン状突起が弾性変形によりカップ周方向へ折り曲げ復元可能であれば、フィン状突起を折り曲げた状態で、複数のカップを隙間なく積み重ねて保管することができる。カップ使用時には、フィン状突起は弾性的に復元し、カップ内の湯水を駆動する。
【0012】
本発明の好ましい態様においては、カップ内面に複数の突起又は窪みが形成されている。
複数の突起又は窪みを形成することにより、カップ内の湯水を効果的に駆動することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例に係るカップ自動販売機のカップミキシング方法を説明する。図1に示すように、カップ1の内側面に複数の突起1aが形成され、内底面に単数又は複数の突起1bが形成されている。突起1a、1bは、カップ壁を内側へ凹ませることにより形成しても良く或いはカップ壁に内側への膨出部を付加することにより形成しても良い。指向性を緩和すべく、突起1a、1bは周方向に分散させて配設するのが望ましい。
【0014】
カップ1を図示しないカップ自動販売機用のカップとして使用し、カップ1に粉末原料と湯水とを投入し、図示しない公知の駆動装置を用いてカップ1を回転又は旋回又は往復運動させる。
【0015】
カップ1の内面に形成された突起1a、1b表面の、カップ運動ベクトル方向へ差し向けられた部位の面圧は、摩擦力に変換されることなくカップ1内の湯水を直接駆動する。この結果、カップ内面の面圧を摩擦力に変換してカップ1内の湯水を駆動する特許文献1のカップミキシング方法に比べてより効果的にカップ1内の湯水が駆動され、カップ1内の粉末原料がより効果的に湯水中に溶解する。カップ内側面に形成された突起1aは、カップ内の湯水全体を効果的に回転駆動することができ、粉末原料を効果的に湯水に溶解させることができる。
カップ内底面に形成された突起1bは、カップ底面に投入された粉末原料を確実に攪拌して湯水に溶解させることができる。
【0016】
突起1a、1bに代えてカップ1の内面に窪みを形成しても良い。窪み表面のカップ運動ベクトル方向へ差し向けられた部位の面圧は、摩擦力に変換されることなくカップ1内の湯水を直接駆動する。この結果、カップ内面の面圧を摩擦力に変換してカップ1内の湯水を駆動する特許文献1のカップミキシング方法に比べてより効果的にカップ1内の湯水が駆動され、カップ1内の粉末原料がより効果的に湯水中に溶解する。
【0017】
カップ1の内面に形成する突起1a、1b又は窪みは、点状に分散配置しても良く、或いは線状に連続配置しても良い。
カップ1の内面に突起1aを線状に連続配置する場合、突起1aの形状を図2〜4に示すように、フィン状或いは三角柱状或いは四角柱状としても良い。突起1bについても同様である。
フィン状或いは三角柱状或いは四角柱状の突起1a、1bは、カップ1内の湯水を効果的に駆動でき又効果的に乱流を発生させることができ、ひいては効果的に粉末原料を湯水に溶解させることができる。
【0018】
カップ1の内側面に突起1a又は窪みを線状に連続配置する場合、突起1a又は窪みを、図5、6に示すように、カップ1の長手方向に延在する直線状又は螺旋状に形成しても良い。線状の突起1a又は窪みをカップ1の長手方向に延在する直線状又は螺旋状に形成することにより、カップ1内の湯水全体を効果的に回転駆動することができる。
【0019】
図7に示すように、カップ1の側面に形成されたフィン状突起1aを、例えば突起1aの基部を補強紙1cの貼着などにより補強して、弾性変形によりカップ1の周方向へ折り曲げ復元可能にしても良い。
カップ1の側面に形成されたフィン状突起1aが弾性変形によりカップ1の周方向へ折り曲げ復元可能であれば、フィン状突起1aを折り曲げた状態で、複数のカップ1を隙間なく積み重ね保管することができる。カップ1の使用時には、フィン状突起1aは弾性的に復元し、カップ1内の湯水を駆動する。
【0020】
カップ1の内面に、複数の突起1a、1b又は窪みを形成しても良い。複数の突起1a、1b又は窪みを形成することにより、カップ1内の湯水を効果的に駆動することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明に係るカップ自動販売機のカップミキシング方法においては、カップ内面に形成された突起又は窪み表面の、カップ運動ベクトル方向へ差し向けられた部位の面圧は、摩擦力に変換されることなくカップ内湯水を直接駆動する。従って、本発明に係るカップミキシング方法は、特許文献1のカップミキシング方法に比べてより効果的にカップ内の湯水を駆動でき、より効果的に粉末原料を湯水に溶解させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るカップ自動販売機用カップの側面図である。
【図2】本発明の他の実施例に係るカップ自動販売機用カップの横断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るカップ自動販売機用カップの横断面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るカップ自動販売機用カップの横断面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係るカップ自動販売機用カップの側面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るカップ自動販売機用カップの側面図である。
【図7】本発明の他の実施例に係るカップ自動販売機用カップの横断面図である。
【符号の説明】
1 カップ
1a、1b 突起
1c 補強紙

Claims (12)

  1. 粉末原料と湯水とをカップに投入し、カップを駆動してカップ内の湯水を駆動し、粉末原料を湯水に溶解させるカップ自動販売機のカップミキシング方法であって、内面に突起又は窪みが形成されたカップに粉末原料と湯水とを投入し、カップを回転又は旋回又は往復動させることを特徴とするカップ自動販売機のカップミキシング方法。
  2. 内面に突起又は窪みが形成されていることを特徴とするカップ自動販売機用カップ。
  3. 前記突起又は窪みは点状に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のカップ自動販売機用カップ。
  4. 前記突起又は窪みは線状に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のカップ自動販売機用カップ。
  5. 前記突起はフィン状であることを特徴とする請求項4に記載のカップ自動販売機用カップ。
  6. 前記突起は三角柱状であることを特徴とする請求項4に記載のカップ自動販売機用カップ。
  7. 前記突起は四角柱状であることを特徴とする請求項4に記載のカップ自動販売機用カップ。
  8. 前記突起はカップ底面に形成されていることを特徴とする請求項2乃至7の何れか1項に記載のカップ自動販売機用カップ。
  9. 前記突起又は窪みはカップ側面に形成されていることを特徴とする請求項2乃至7の何れか1項に記載のカップ自動販売機用カップ。
  10. 前記突起又は窪みはカップ側面に且つカップ長手方向に延在する直線状又は螺旋状に形成されていることを特徴とする請求項4乃至7の何れか1項に記載のカップ自動販売機用のカップ。
  11. 前記フィン状突起はカップ側面に形成されており、フィン状突起は弾性変形によりカップ周方向へ折り曲げ復元可能であることを特徴とする請求項5に記載のカップ自動販売機用のカップ。
  12. 複数の突起又は窪みが形成されていることを特徴とする請求項2乃至11の何れか1項に記載のカップ自動販売機用のカップ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100889285B1 (ko) 2008-08-29 2009-03-17 전명근 음료 용기
JP2014091563A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Dainippon Printing Co Ltd インモールドラベル容器
JP2018114990A (ja) * 2017-01-16 2018-07-26 株式会社エヌ・ワイ・ケイ 金属製容器

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