JP2005043671A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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淳一 松本
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Abstract

【課題】高精度が得られると共にコストの低減を可能にしたレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】モータ4は、取付板5をねじ止めすることによって鏡胴本体1に取り付けられ、出力軸にリードスクリュー6を取り付けている。可撓性を有する腕部10a,10bを形成した金属製の板部材10は、リードスクリュー6の雄ねじに噛合する複数の歯部を形成しているが、それらの歯部は、リードスクリュー6の雄ねじの1ピッチの範囲内でリードスクリュー6の軸方向に異なる位置を占め、且つリードスクリュー6の雄ねじに対して異なる角度方向から所定の角度範囲で噛合するように形成されている。レンズ枠3は、鏡胴本体1に対し光軸方向へ直進可能に取り付けられていて、取付板5との間にばね9を掛けており、孔3fの近傍で板部材10に接触している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、各種光学機器においてレンズを光軸方向に移動させるためのレンズ駆動装置に関する。
周知のように、カメラ,プロジェクタ,望遠鏡,顕微鏡などの各種光学機器においては、焦点調節やズーミングなどのために、レンズを光軸方向へ移動させることがあるが、そのようなレンズ駆動装置の一つとして、リードスクリューを用いた駆動装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、この種の駆動装置の中には、特許文献1に記載されているように、リードスクリュー(通常は金属製)の回転によってナット部材を直進させ、そのナット部材の移動に連動してレンズ枠を光軸方向に移動させるようにしたものと、レンズ枠に雌ねじを形成し、それをリードスクリューの雄ねじに直接螺合させるようにしたものとがあるが、本発明は、前者の構成に関するものである。
特開2002−107600号公報(第3,4頁、図1−5)
特許文献1に記載されているタイプのレンズ駆動装置は、各種の光学機器に採用することが可能であるが、特にカメラへの採用に適している。ところが、最近のカメラは、デジタルカメラの急速な普及に伴って、レンズ駆動装置についても一層の高品質化と低コスト化が要求されている。そのような観点から上記のタイプの駆動装置を見てみると、ナット部材を金属製とした場合には、高精度な機能は得ることができるが、タップ(雌ねじ切り)加工が必要になるため、どうしても低コスト化ができない。また、ナット部材を合成樹脂製とした場合には、低コスト化は可能になるが、耐衝撃性や耐磨耗性の点で問題がないとは言えず、高精度を維持するためには、面倒な対策を講じなければならなくなる。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、従来のナット部材に代え、薄い金属製の板材からプレス機械によって加工することの可能な独特の形状をした板部材を採用することによって、高精度が得られ且つ低コスト化を可能にしたレンズ駆動装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明のレンズ駆動装置は、雄ねじが形成されていて往復回転可能に配置されているリードスクリューと、前記リードスクリューの軸方向に異なる位置を占め前記リードスクリューの雄ねじに対して異なる角度方向から所定の角度範囲で噛合する複数の歯部を有しており前記リードスクリューの回転によって直進作動をさせられる金属製の板部材と、ばねによって前記軸方向から前記板部材に接するように付勢されていて前記板部材の直進作動によって前記板部材と同じ方向へ直進作動を行ないレンズを光軸方向へ移動させるレンズ操作部材と、を備えているようにする。
その場合、前記レンズ操作部材が、前記リードスクリューを非接触で挿入させる孔を有しており、該孔の周辺部で前記板部材に接触しているようにしたり、前記リードスクリューが、モータで回転させられるようになっており、前記板部材が、前記リードスクリューの径方向へ張り出した複数の屈曲腕部を有していて、該板部材が一方向への所定の作動量を超えると、該屈曲腕部の先端が固定部材に接触して該屈曲腕部が撓まされるようにしたりすると、極めて実用的な構成となる。
本発明のレンズ駆動装置は、従来のナット部材に代えて、リードスクリューの軸方向に異なる位置を占め且つリードスクリューの雄ねじに対して異なる角度方向から所定の角度範囲で噛合する複数の歯部を有した金属製の板部材を使用するので、高精度が得られると共に低コストになるという特徴を有している。
本発明の実施の形態を、図示した実施例によって説明する。尚、図1は実施例の正面図であり、図2は図1の一部拡大図である。また、図3は図1における要部の構成を理解し易くするために都合よく作図した断面図である。また、図4及び図5は、実施例に用いられている板部材の形状を説明するためのものであって、図4は板部材とリードスクリューとの噛合状態を示した正面図であり、図5は、板部材に形成されている四つの歯部の説明図である。
先ず、実施例の構成を説明する。鏡胴本体1は、合成樹脂製であって、図1の略中央部には図示していない光路用開口部が形成されている。また、鏡胴本体1には、一体成形によってモータ取付部1aが形成されていて、そこに二つの位置決めピン1b,1cと、明示されていない二つのねじ孔とが設けられている。更に、鏡胴本体1には、二つのガイド軸1d,1eが立設されており、図1における上記の光路用開口部の下方位置には、位置検出器としてのフォトセンサ(フォトインターラプタ)2が取り付けられている。
図1には、本発明のレンズ操作部材が、レンズを直接取り付けている合成樹脂製のレンズ枠3として示されている。このレンズ枠3は、上記のガイド軸1d,1eに案内されて、光軸方向へ直進可能となっていて、図3において上方へ移動したとき、フォトセンサ2の光路を遮断する遮光部3aを有している。そして、ガイド軸1eに嵌合している孔の近傍位置には、ばね掛け部3bが形成されている。更に、レンズ枠3は、光軸方向へ伸びている起立部3cと、その先端から直角方向に伸びている板部3dとを有していて、起立部3cには断面が凹状をしたガイド溝3eが形成され、板部3dには円形の孔3fが形成されている。
図3に示されているように、本実施例のモータ4は取付板5を一体的に取り付けており、その出力軸に金属製のリードスクリュー6を取り付けている。そして、取付板5は、図1及び図2に示されているように、二つの孔を上記の位置決めピン1b,1cに挿入した後、ねじ7,8によって、モータ取付部1aに螺着されている。また、取付板5には、ばね掛け部5a(図1では符号を省略)が設けられていて、レンズ枠3のばね掛け部3bとの間に、ばね9が掛けられている。
上記のリードスクリュー6には、板部材10が取り付けられているが、その板部材10の形状と取り付け構成を図2〜図5を用いて説明する。板部材10は、金属製の板材をプレス機械によって製作したものであり、外径側には、二つの腕部10a,10bと突部10cとを形成し、内径側には、四つの歯部10d,10e,10f,10gを形成している。それらのうち、二つの腕部10a,10bは、図3に示されているように屈曲して長く張り出し、可撓性を有するように形成されており、それらの先端にはコンタクト部10h,10iが形成されている。そして、突部10cは、リードスクリュー6が回転したときの回り止めとして、レンズ枠3のガイド溝3eに挿入されている。
また、四つの歯部10d,10e,10f,10gは、等角度間隔に配置されていて、リードスクリュー6の軸方向に異なる位置を占め、リードスクリュー6の雄ねじに対して異なる角度方向から所定の角度範囲で噛合するように形成されている。即ち、実際には、四つの歯部10d,10e,10f,10gは、図4から分かるように、90°の等角度間隔に形成されており、しかも、図5から分かるように、リードスクリュー6の軸方向に、雄ねじの1/4ピッチずつずれて形成されていて、図4から分かるように、各々は略45°の角度範囲で雄ねじに噛合するようになっている。
次に、本実施例の作動を、焦点調節用レンズの駆動装置としてスチルカメラに採用されている場合で説明する。その場合、レンズは撮影のたびに初期位置から繰り出され、撮影が終了すると、初期位置へ復帰するようになっているが、図3は、レンズがその初期位置にある状態を示している。撮影に際して、レリーズボタンを押すと、モータ4が、所定の方向へ測距結果に対応した量だけ回転する。それによって、リードスクリュー6が回転させられると、板部材10が、図3において下方へ直進作動をさせられ、ばね9の付勢力に抗して板部3dを押し、レンズ枠3を下方へ移動させる。そして、モータ4が停止すると、その状態で撮影が行なわれる。
撮影が終了すると、モータ4が上記とは反対方向に回転されるので、リードスクリュー6も反対方向へ回転させられ、板部材10は、図3において上方へ作動させられる。そのため、レンズ枠3は、ばね9の付勢力によって、板部3dを板部材10に接触させたまま上方へ作動し、レンズを繰り込んでいく。そして、レンズが初期位置に復帰すると、レンズ枠3の遮光部3aがフォトセンサ2の光路を遮断し、その信号でモータ4が停止する。そして、次の撮影が行なわれるまで、この状態が保たれる。
ところで、この種のレンズ駆動装置は、機器(例えば、カメラ)が完成してからは殆ど問題となることがないが、製作時における検査段階などにおいて、電気制御回路などに支障があると、板部材10が図3の初期位置に復帰してもモータ4が停止しないことがある。そのようなとき、もしも、板部材10に腕部10a,10bが形成されていないと、板部材10がリードスクリュー6から上方へ外れてしまうことになり、再度、両者を噛合状態にするための作業が非常に面倒になってしまう。
そのため、従来は別部材を設けてその対策を講じていたが、本実施例の場合には、板部材10に上記のような形状の腕部10a,10bを形成することによって、そのような別部材を設けなくてよいようにしている。しかしながら、腕部10a,10bを設けた場合でも、それらを剛体とした場合には問題がある。即ち、板部材10が初期位置で停止せず図3の位置より上方へ移動させられても、リードスクリュー6から外れることはなくなるが、板部材10が停止しているにもかかわらず、リードスクリュー6が回転させられるため、リードスクリュー6の雄ねじと板部材10の歯部10d,10e,10f,10gが噛み付いてしまい、その後、板部材10を下方へ作動させることができなくなってしまう。また、仮に作動できるようになったとしても、その噛み付きによって損傷を受け、安定した所定の作動が以後できなくなってしまうことがある。
ところが、本実施例の場合には、腕部10a,10bが可撓性を有しているため、板部材10が初期位置より上方へ作動させられると、コンタクト部10h,10iが取付板5に接触してからは、腕部10a,10bが撓まされ、板部材10がリードスクリュー6から上方へ外れることになる。そのため、リードスクリュー6の回転が続いても空回りをするだけであって、リードスクリュー6の雄ねじと板部材10の歯部10d,10e,10f,10gとの噛み付きは防止できる。そして、電気制御回路などの不具合を解消した後、リードスクリュー6が反対方向へ回転させられた場合には、腕部10a,10bの弾性によって、板部材10の歯部10d,10e,10f,10gがリードスクリュー6の雄ねじに噛合させられ、板部材10が好適に下方へ作動するようになっている。
尚、実施例の場合には、リードスクリュー6をモータ4で回転させているが、本発明は、手動で回転させるようにしても差し支えない。また、実施例の場合には、板部材3に二つの腕部10a,10bを形成しているが、本発明の板部材は、それらを形成したものに限定されず、また、形成する場合であっても二つである必要はなく、二つ以上であれば三つでも四つでも構わない。また、実施例の場合には、リードスクリュー6を、レンズ枠3に形成された円形の孔3fに挿入し、孔3fの周辺部を板部材10に接触させているが、レンズ枠3と板部材10との接触が好適に保てるのであれば、レンズ枠3に円形の孔3fを形成する必要はなく、例えば、板部3dを二股のフォーク状に形成しても構わない。
また、実施例においては、板部材10に形成されている四つの歯部10d,10e,10f,10gが、リードスクリュー6を中心にして等角度間隔に形成されているが、本発明は、必ずしもそのようにする必要はないし、歯部の数も四つに限定されない。更に、実施例の場合には、レンズ枠3を板部材10に接触させているが、本発明におけるレンズ操作部材は、レンズ枠の場合に限定されず、レンズ枠と連動した部材であっても差し支えない。
実施例の正面図である。 図1の一部拡大図である。 図1における要部の構成を理解し易くするため、都合よく作図した断面図である。 実施例における板部材とリードスクリューとの噛合状態を示した正面図である。 実施例の板部材に形成されている四つの歯部の説明図である。
符号の説明
1 鏡胴本体
1a モータ取付部
1b,1c 位置決めピン
1d,1e ガイド軸
2 フォトセンサ
3 レンズ枠
3a 遮光部
3b,5a ばね掛け部
3c 起立部
3d 板部
3e ガイド溝
3f 孔
4 モータ
5 取付板
6 リードスクリュー
7,8 ねじ
9 ばね
10 板部材
10a,10b 腕部
10c 突部
10d,10e,10f,10g 歯部
10h,10i コンタクト部

Claims (3)

  1. 雄ねじが形成されていて往復回転可能に配置されているリードスクリューと、前記リードスクリューの軸方向に異なる位置を占め前記リードスクリューの雄ねじに対して異なる角度方向から所定の角度範囲で噛合する複数の歯部を有しており前記リードスクリューの回転によって直進作動をさせられる金属製の板部材と、ばねによって前記軸方向から前記板部材に接するように付勢されていて前記板部材の直進作動によって前記板部材と同じ方向へ直進作動を行ないレンズを光軸方向へ移動させるレンズ操作部材と、を備えていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記レンズ操作部材が、前記リードスクリューを非接触で挿入させる孔を有しており、該孔の周辺部で前記板部材に接触していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記リードスクリューが、モータで回転させられるようになっており、前記板部材が、前記リードスクリューの径方向へ張り出した複数の屈曲腕部を有していて、該板部材が一方向への所定の作動量を超えると、該屈曲腕部の先端が固定部材に接触して該屈曲腕部が撓まされるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ駆動装置。
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