JP2005043379A - シートロール包装品の検査装置及びシートロール包装品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内空部分Sを有するシートが巻き取られてなる一巻又は数巻のシートロールTが光透過性の包装材30によって包装されてなる。シートロールTはその全てが所定方向を向くことが予定され、かつこの方向に積み重ねられたシートロールTはそれぞれの内空部分Sが平面視で実質的に一致する状態となることが予定される。このようなシートロール包装品Pの検査装置に、内空部分Sに向けて光を照射する光照射手段11と、この光照射手段11から照射された光が光透過性の包装材30及び内空部分Sを通り抜けた量を検出する光通過量検出手段20と、を備える。
【選択図】図1
Description
<請求項1記載の発明>
内空部分を有するシートが巻き取られてなる一巻又は数巻のシートロールが光透過性の包装材によって包装されてなるものであり、
前記シートロールはその全てが所定方向を向くことが予定され、かつこの方向に積み重ねられたシートロールはそれぞれの内空部分が平面視で実質的に一致する状態となることが予定されたシートロール包装品の検査装置であって、
前記内空部分に向けて光を照射する光照射手段と、
この光照射手段から照射された光が前記光透過性の包装材及び前記内空部分を通り抜けた量を検出する光通過量検出手段と、
を有することを特徴とするシートロール包装品の検査装置。
包装材はシートロールの向く方向に開口部を有したものであり、この開口部は封止されていることが予定されている請求項1記載のシートロール包装品の検査装置。
内空部分を有するシートが巻き取られてなるシートロールが光透過性の包装材によって包装されてなるシートロール包装品の内空部分に向けて光を照射する光照射手段と、この光照射手段から照射された光が前記光透過性の包装材及び前記内空部分を通り抜けた量を検出する光通過量検出手段と、を有する検査装置によって検査が行われたシートロール包装品であり、
前記内空部分の径が30〜50mm、前記シートロールのロール幅が100〜300mmであることを特徴とするシートロール包装品。
内空部分を有するシートが巻き取られてなる一巻又は数巻のシートロールが光透過性の包装材によって包装されてなるものであり、前記シートロールはその全てが所定方向を向くことが予定され、かつこの方向に積み重ねられたシートロールはそれぞれの内空部分が平面視で実質的に一致する状態となることが予定されたシートロール包装品の内空部分に向けて光を照射する光照射手段と、この光照射手段から照射された光が前記光透過性の包装材及び前記内空部分を通り抜けた量を検出する光通過量検出手段と、を有する検査装置によって検査が行われたシートロール包装品であり、
前記内空部分の径が30〜50mm、前記シートロールのロール幅が100〜300mmであることを特徴とするシートロール包装品。
<検査対象>
本発明に係る検査装置は、管状の芯材にシートを巻きつけてなるシートロールやシャフトにシートを巻きつける芯なしシートロールなどの内空部分を有するシートロールの他、このシートロール一巻又は数巻が光透過性の包装材によって包装されてなるシートロールパックをも検査の対象とすることができる。
このようにしてなるシートロールパックについて、その不良品を検出するために、本発明に係る検査装置を利用する。
検査項目は、主に(1)内空部分のつぶれ・ねじれ、(2)シートテールの剥がれ、(3)シートロールの横入り(横入りとは、シートロールが予定された方向(所定方向)に向けて収められていない場合をいう。)、(4)包装材の封の剥がれ、である。これらを検査し問題があれば不良品と判定されることになる。
これらの検査を行う本発明に係る装置は、内空部分に向けて光を照射する光照射手段と、この光照射手段から照射された光が内空部分を通り抜けた量を検出する光通過量検出手段と、を主に有する。
検査装置1は、検査対象となるシートロールパックP,P…を搬送するためのコンベア2の搬送方向に沿った、各種装置を取り付け可能な取付板3と、この取付板3と平行に対向して設置された対向板4と、を有している。
以上のようにしてなる検査装置1による検査原理は以下のとおりである。
すなわち、同期光電管14から照射されるレーザー光により検査の対象となるシートロールパックP1が検知されたら、これと同時に、まず、図3に模式的に示すように、光電管11,11…のレーザー光照射部からレーザー光を照射する。この照射されたレーザー光は、取付板3に形成された孔3a,3a…を通過し、さらに内空部分S,S…を通過する。この内空部分S,S…を通過したレーザー光は、対向板4に形成された孔4a,4a…を通過し、受光板20,20…によって受光される。
(1) 本実施の形態では、シートロールないしシートロールパックを移動(搬送)させたままの状態で検査を行う構成としたが、一端停止させてから検査を行う構成とすることもできる。ただし、移動させたままの状態で検査を行う構成とした方が、当然、処理効率に優れたものとなる。
Claims (4)
- 内空部分を有するシートが巻き取られてなる一巻又は数巻のシートロールが光透過性の包装材によって包装されてなるものであり、
前記シートロールはその全てが所定方向を向くことが予定され、かつこの方向に積み重ねられたシートロールはそれぞれの内空部分が平面視で実質的に一致する状態となることが予定されたシートロール包装品の検査装置であって、
前記内空部分に向けて光を照射する光照射手段と、
この光照射手段から照射された光が前記光透過性の包装材及び前記内空部分を通り抜けた量を検出する光通過量検出手段と、
を有することを特徴とするシートロール包装品の検査装置。 - 包装材はシートロールの向く方向に開口部を有したものであり、この開口部は封止されていることが予定されている請求項1記載のシートロール包装品の検査装置。
- 内空部分を有するシートが巻き取られてなるシートロールが光透過性の包装材によって包装されてなるシートロール包装品の内空部分に向けて光を照射する光照射手段と、この光照射手段から照射された光が前記光透過性の包装材及び前記内空部分を通り抜けた量を検出する光通過量検出手段と、を有する検査装置によって検査が行われたシートロール包装品であり、
前記内空部分の径が30〜50mm、前記シートロールのロール幅が100〜300mmであることを特徴とするシートロール包装品。 - 内空部分を有するシートが巻き取られてなる一巻又は数巻のシートロールが光透過性の包装材によって包装されてなるものであり、前記シートロールはその全てが所定方向を向くことが予定され、かつこの方向に積み重ねられたシートロールはそれぞれの内空部分が平面視で実質的に一致する状態となることが予定されたシートロール包装品の内空部分に向けて光を照射する光照射手段と、この光照射手段から照射された光が前記光透過性の包装材及び前記内空部分を通り抜けた量を検出する光通過量検出手段と、を有する検査装置によって検査が行われたシートロール包装品であり、
前記内空部分の径が30〜50mm、前記シートロールのロール幅が100〜300mmであることを特徴とするシートロール包装品。
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