JP2005041815A - スルホンアミド誘導体と置換チオフェン誘導体含有農園芸用組成物 - Google Patents

スルホンアミド誘導体と置換チオフェン誘導体含有農園芸用組成物 Download PDF

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亮 石川
Yukio Okada
由紀夫 岡田
Yuji Yanase
勇次 柳瀬
Koichi Morinaga
幸一 森永
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Abstract

【課 題】 人畜、天敵、環境に対する影響が小さく安全で、薬剤抵抗性微生物に対しても優れた防除効果を有し、さらに人畜、環境に対して安全で、確実しかも簡便に植物体に施用でき、植物病害を有効に予防又は防除することができる組成物を提供すること。
【解決手段】少なくとも、2種類の有効成分を含有し、成分(I)は式(I)
【化1】
Figure 2005041815

で表される化合物またはその塩のうち1種類からなり、成分(II)は、式(II)
【化2】
Figure 2005041815

で表される置換チオフェン誘導体またはその塩の1種からなることを特徴とする農園芸用殺微生物組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、農園芸用殺微生物剤として有用なスルホンアミド誘導体またはその塩の1種類と、置換チオフェン誘導体の1種類とを組み合わせて、相乗的に植物病害を予防・防除する組成物に関する。
従来から多数の殺微生物活性を有する化合物が合成され、農園芸用微生物剤として使用されることにより安定的な食料の供給が可能となっている。しかし、限られた範囲の化合物が多用されてきたため、薬剤抵抗性の微生物が発生し問題となっているのは周知の事実である。また化学物質の安全性、環境に対する影響への高まりから、より安全な農園芸用殺微生物剤の開発が望まれていた。
上記農園芸用殺微生物剤としてスルホンアミド誘導体が有用であることは、特許文献1〜6および非特許文献1などに報告されている。
特開昭61−286366号公報 特開昭63−239264号公報 特開昭63−238006号公報 特開昭63−307851号公報 特開平1−156952号公報 独国特許出願公開第19725447号明細書 Warner M. Linfield et.al., Journal of Medicinal Chemistry, "Antibacterially active substitutedanilides of carboxylic and sulfonic acids", 1983, 26, p.1741-1746
本発明は、人畜、天敵、環境に対する影響が小さく安全で、薬剤抵抗性微生物に対しても優れた防除効果を有するスルホンアミド誘導体と置換チオフェン誘導体を含有する農園芸用組成物を、さらに人畜、環境に対して安全で、確実しかも簡便に植物体に施用でき、植物病害を有効に予防又は防除することができる組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を続けてきた結果、式(I)の化合物又はその塩と式(II)の化合物又はその塩とが、相乗的に植物体に害を与える微生物による病気の予防又は/及び治療効果を奏することを見出した。従って、本発明組成物における第1成分(I)は、式(I);
Figure 2005041815
〔式中、Aは、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルキルチオ基、C1−4ハロアルキルチオ基、ハロゲン、シアノおよびニトロから選ばれる置換基で1〜3個置換されていてもよいフェニル基を、Xは、化学結合を、Bは、(1)ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1−4アルキル基、(2)C1−4アルコキシ基、(3)C1−4アルキルチオ基、(4)チオカルバモイル基、(5)ハロゲン原子、(6)シアノ基および(7)ニトロ基から選ばれる1〜5個の置換基で置換されていてもよいフェニル基を、Zは、(1)C1−4アルコキシで1〜3個置換されていてもよいC1−6アルキル基、(2)C3−6シクロアルキル基、または(3)アリル基を示す。〕で表される化合物またはその塩であり、第2成分(II)は、
Figure 2005041815
[式中、Qは水素原子、メチル基、トリフルオロメチル基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メトキシ基、メチルスルホキシ基、メチルスルホニル基、シアノ基、アセチル基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基またはアミノ基を示し、Rは炭素数3〜12の直鎖または分岐のアルキル基、炭素数3〜12の直鎖または分岐のハロゲノアルキル基、炭素数3〜10の直鎖または分岐のアルケニル基、炭素数3〜10の直鎖または分岐のハロゲノアルケニル基、炭素数1〜4のアルキル基で置換していてもよい炭素数3〜10のシクロアルキル基、炭素数1〜4のアルキル基で置換していてもよい炭素数3〜10のハロゲノ置換シクロアルキル基、または1〜3個の置換基により置換されていてもよいフェニル基であり、該フェニル基の置換基は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基、炭素数2〜4のアルキニル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4のハロゲノアルコキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4のアルキルスルホキシ基、炭素数1〜4のアルキルスルホニル基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数2〜4のアシル基、炭素数2〜4のアルコキシカルボニル基、アミノ基、または炭素数1〜3のアルキル基で置換されたアミノ基であり、Rと−NHCOArは互いに隣り合っており、Arは以下の(A1)から(A8)
Figure 2005041815
(式中、R1はトリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、メチル基、エチル基、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子であり、R2は水素原子、メチル基、トリフルオロメチル基またはアミノ基であり、nは0〜2の整数である)で表される基である]で表される置換チオフェン誘導体又はその塩である。
すなわち、本発明は、
(1) 少なくとも、2種類の有効成分を含有し、成分(I)は上記式(I)で表される化合物またはその塩のうち1種類からなり、成分(II)は上記式(II)で表される置換チオフェン誘導体またはその塩の1種からなることを特徴とする農園芸用殺微生物組成物、
(2) 成分(II)において、Qは水素原子であり、Rは炭素数5〜8の直鎖または分岐のアルキル基、または炭素数1〜4のアルキル基で置換していてもよい炭素数5〜8のシクロアルキル基であることを特徴とする上記(1)記載の組成物、
(3) さらに他の農薬活性成分を含有する上記(1)または(2)に記載の組成物、
(4) 使用時に、さらに他の農薬活性成分を含む農園芸用組成物と組み合わせて施用する上記(1)〜(3)のいずれかに記載の組成物、
(5) 式(I)で表される化合物またはその塩を含む組成物と、式(II)で表される化合物またはその塩を含む組成物とを使用時に組み合せて施用する上記(1)〜(4)のいずれかに記載の組成物、
(6) さらに他の農薬活性成分を含む農園芸用組成物を使用時に組み合せて施用する上記(5)記載の組成物、
(7) 上記(1)記載の式(I)で表される化合物またはその塩を含む組成物と、上記(1)記載の式(II)で表される化合物またはその塩を含む組成物と、さらに他の農薬活性成分を含む組成物とを使用時に組み合せて施用する種子または栄養繁殖体処理剤、
(8) 他の農薬活性成分が殺虫性成分である上記(3)、(4)、(6)および(7)のいずれかに記載の組成物、
(9) 他の農薬活性成分が殺菌性成分である上記(3)、(4)、(6)および(7)のいずれかに記載の組成物、及び、
(10) 式(I)で表される化合物が、4’−クロロ−N−エチル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジニトロ−N−エチル−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジシアノ−N−エチル−p−トルエンスルホンアニリド、4’−クロロ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−フルオロ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−シアノ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−クロロ−N−イソプロピル−2’−シアノ−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジニトロ−N−イソプロピル−p−トルエンスルホンアニリド、4’−ニトロ−N−イソプロピル−2’−シアノ−p−トルエンスルホンアニリド、2’−シアノ−N−メトキシ−4’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリドもしくは2’,4’−ジニトロ−N−メトキシ−p−トルエンスルホンアニリドまたはそれらの塩である上記(1)〜(9)のいずれかに記載の混合組成物、
に関する。
本発明によって、人畜、天敵、環境に対する影響が小さく安全で、薬剤抵抗性微生物に対しても優れた防除効果を有し、さらに人畜、環境に対して安全で、確実しかも簡便に植物体に施用でき、植物病害を有効に予防又は防除することができる組成物を提供できる。
上記式(I)の化合物又はその塩を含む成分(I)と、上記式(II)の化合物又はその塩を含む成分(II)は、公知方法により製造できる。式(I)の化合物の好ましい例として、具体的には、4’−クロロ−N−エチル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジニトロ−N−エチル−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジシアノ−N−エチル−p−トルエンスルホンアニリド、4’−クロロ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−フルオロ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−シアノ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−クロロ−N−イソプロピル−2’−シアノ−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジニトロ−N−イソプロピル−p−トルエンスルホンアニリド、4’−ニトロ−N−イソプロピル−2’−シアノ−p−トルエンスルホンアニリド、2’−シアノ−N−メトキシ−4’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリドもしくは2’,4’−ジニトロ−N−メトキシ−p−トルエンスルホンアニリドまたはその塩などが挙げられる。
式(II)の化合物の具体例としては、(RS)−N−[2−(1,3−ジメチルブチル)チオフェン−3−イル]−1−メチル−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド又はその塩などが挙げられる。式(I)の化合物又はその塩と式(II)の化合物又はその塩との使用割合は、一概にはいえないが通常、約1:0.1〜10、好ましくは約1:0.2〜2である。式(I)の化合物及び式(II)の化合物の塩としては、例えば塩酸塩、硫酸塩等の酸との塩、例えばナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩等との塩基との塩などが挙げられる。
本発明の農園芸用組成物の1例として、上記式(I)の化合物又はその塩を含む成分(I)と、上記式(II)の化合物又はその塩を含む成分(II)とを含有する組成物が挙げられる。本発明の組成物は、通常は少なくとも上記2成分を自体公知の方法で、液体担体または固体担体、必要により上記した各種添加剤、所望により、さらにその他の農薬活性成分などを均一に混合することにより製造することができる。このようにして製造できる本発明組成物の形態としては、例えば乳剤、油剤、水性懸濁剤、エマルジョン、液剤、ULV剤、水和剤、粉剤、DL(ドリフトレス)粉剤、粒剤、微粒剤、微粒剤F、フロアブル剤、ドライフロアブル剤、錠剤、ジャンボ剤、噴霧剤、軟膏、ペースト、泡沫剤、エアゾール、マイクロカプセル、種子用被覆剤、薫煙剤、作物体灌注用スティック剤等の剤型が挙げられる。これらの組成物には、必要に応じてさらにほかの界面活性剤成分、懸濁剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、分散剤、粘漿剤、安定剤、結合剤、流動助剤、固結防止剤、凝集剤、酸化防止剤、浮遊剤、消泡剤、凍結防止剤、防腐剤、水分除去剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、着色剤、懸濁安定剤などを配合してもよい。本発明において「他の農薬活性成分」として例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤などが挙げられる。
上記化合物(I)又はその塩と、化合物(II)またはその塩を殺微生物組成物として使用するにあたっては、上記した一般の農薬組成物の取り得る自体公知の形態として使用する。即ち、化合物(I)またはその塩の一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)と化合物(II)又はその塩の一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)とを組み合わせて使用する。
好ましい実施の態様について述べると、例えば乳剤は、化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩、乳化剤、有機溶剤などを均一に混合溶解することにより製造できる。
粒剤、顆粒水和剤などは、化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩、分散剤(界面活性剤)、結合剤、増量剤(または固体担体)などを均一に混合し造粒することにより製造できる。
粉剤(DL粉剤など)は、化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩、増量剤(または固体担体)などを均一に混合粉砕することにより製造できる。例えばフロアブル剤は、化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩、分散剤などの成分を攪拌機を用いて混合分散し、ダイノミルなどを用いて湿式粉砕することにより製造される。例えばジャンボ剤は、化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩、分散剤(界面活性剤)、結合剤、浮遊剤、増量剤(または固体担体)などを均一に混合し造粒することにより製造できる。
ジャンボ剤や粉剤、粒剤、顆粒水和剤、水和剤などでは散布に際して簡便なように、20〜200gの単位で水溶性フィルムに包装して使用してもよい。該水溶性フィルムとしてはポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、デンプン、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸およびその塩、プルラン(商品名:でんぷん系多糖類)、パオゲン(商品名:熱可塑性水溶性ポリマー)などが挙げられる。
使用する液体担体(溶剤)としては例えば水、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、エチレングリコール等のアルコール類、例えばアセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、例えば1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のエーテル類、例えばケロシン、灯油、燃料油、機械油、食用油等の脂肪族炭化水素類、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、例えばジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、脂肪酸グリセリンエステル等のエステル類、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類等の溶媒が適当であり、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
固体担体(希釈、増量剤)としては、例えば大豆粉、タバコ粉、小麦粉、木粉等の植物性粉末、例えばカオリン、ベントナイト、酸性白土等のクレイ類、例えば滑石粉、ロウ石粉等のタルク類、例えば珪藻土、雲母粉等のシリカ類等鉱物性粉末、炭酸カルシウム、アルミナ、硫黄粉末、活性炭等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。また軟膏基剤としては、例えばポリエチレングリコール、ペクチン、例えばモノステアリン酸グリセリンエステル等の高級脂肪酸の多価アルコールエステル、例えばメチルセルロース等のセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウム、ベントナイト、高級アルコール、例えばグリセリン等の多価アルコール、ワセリン、白色ワセリン、流動パラフィン、豚脂、各種植物油、ラノリン、脱水ラノリン、硬化油、樹脂類等の一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)、あるいはこれらに下記に示す各種界面活性剤を添加したもの等が適宜使用される。乳化剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、分散剤として使用される界面活性剤としては、必要に応じて石鹸類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類(ニューカルゲンD1504TM(TMは登録商標であることを示す。)、ノイゲンET65TM、ノイゲンET83TM、ノイゲンET157TM等)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル類(ノニポール20TM、ノニポール100TM等)、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル類[例、ノイゲンEA142TM、ノイゲンEA92TM;第一工業製薬(株)製、ノナールTM;東邦化学(株)製]、ポリエチレングリコールエーテル類[例、ノニポール85TM、ノニポール100TM、ノニポール160TM;三洋化成(株)製]、多価アルコールエステル類[例、トゥイーン20TM、トゥイーン80TM;花王(株)製]、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル類、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテル(ノイゲンEA87TM、ノイゲンEA177TM等)、ポリオキシエチレンアルキルエステル類(イオネットMO20TM、イオネットMO600TM等)、ソルビタン脂肪酸エステル(レオドールSP−S10TM、レオドールTW−S20TM等)、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、酸化エチレンと酸化プロピレンのブロック共重合物(ニューポールPE64TM)、高級脂肪酸アルカノールアマイド、アルキルマレイン酸共重合物(デモールEPTM等)などの非イオン系界面活性剤;アルキルアミン塩、第4級アンモニウム塩などの陽イオン系界面活性剤;アルキル硫酸塩類[例、エマール10TM、エマール40TM;花王(株)製]、アルキルスルホン酸塩類[例、ネオゲンTM、ネオゲンTTM;第一工業製薬(株)製、ネオペレックス;花王(株)製]、ナフタレンスルホン酸重縮合物金属塩、ナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物(ニューカルゲンFS4TM等)、アルキルナフタレンスルホン酸塩(ソルポール5115TM等)、リグニンスルホン酸金属塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホネート硫酸塩などの高分子化合物、ポリナフチルメタンスルホン酸塩、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム塩、ポリカルボン酸金属塩、ポリオキシイチレンヒスチリルフェニルエーテルサルフェートアンモニウム、高級アルコールスルホン酸塩、高級アルコールエーテルスルホン酸塩、ジアルキルスルホサクシネート(ニューカルゲンEP70PTM等)、高級脂肪酸アルカリ金属塩などの陰イオン系界面活性剤が用いられる。塩としては、界面活性剤の性能を阻害しない程度にナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、モノイソプロパノールアミン塩、ジイソプロパノールアミン塩、トリイソプロパノールアミン塩、その他の第3級アミン塩、たとえば、ジアルキルジメチルアンモニウム塩等が用いられる。
展着剤としては上記した界面活性剤の中でも3級アミンをカチオンとして含む陰イオン性界面活性剤〔例、ニーズTM(クミアイ化学販売、花王原体製造)などのポリナフチルメタンスルホン酸ジアルキルジメチルアンモニウムなど〕が好ましい。
安定化剤としては、エポキシ基を有する化合物、抗酸化剤〔例、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、テトラキス〔3−(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル〕メタン(Irganox 1010)、DL−トコフェロール、没食子酸プロピル、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、クエン酸イソプロピル等〕、リン酸、PAP助剤(イソプロピルアシッドフォスフェート)、シクロデキストリン(トヨデリンP)、トール油脂肪酸(ハ−トール脂肪酸)等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
結合剤としては、デキストリン、アルファ化澱粉、ポリビニルアルコール、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、グルコース、ショ糖、マンニトール、ソルビトール等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
流動性助剤としては、PAP助剤(例、イソプロピルアシッドホスフェート)、タルク等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
固結防止剤としては、ホワイトカーボン、珪藻土、ステアリン酸マグネシウム、酸化アルミニウム、二酸化チタン等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
凝集剤としては、流動パラフィン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、イソブチレン重合体(例、IPソルベント)等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
酸化防止剤としては、ジブチルヒドロキシトルエン、4、4−チオビス−6−tert−ブチル−3−メチルフェノール、ブチルヒドロキシアニソール、パラオクチルフェノール、モノ(またはジまたはトリ)(a−メチルベンジル)フェノ−ル、2、6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール、テトラキス[3−(3、5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニルオキシメチル]メタン等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
浮遊剤は特にジャンボ剤の製造に用いられ、比重が1以下(好ましくは1〜0.5)の粉末基剤などが好ましい。該粉末基剤としてはその粒子径が600μm以下、好ましくは600μm〜10μmであるものがよく、無機物では天然のガラス質を焼成加工することにより、その中に独立した1個または複数個の気泡を有するものであり、例えば真珠岩や黒曜石からなるパーライト、シラスよりなるシラスバルーン(商品名)、蛭石よりなるバーミキュライト等や、アルミノシリケート系で同じく焼成加工することにより得られる微小中空体のフィライト(商品名)等が挙げられる。また、有機物では、一般にろう状物質と呼ばれる、常温で固体のステアリン酸やパルミチン酸等の高級脂肪酸や、ステアリルアルコール等の高級アルコール、パラフィンワックス等が挙げられるが、これらのろう状物質は撥水性であるため、水が浸透し難く、ろう状物質内にいつまでも農薬活性成分が閉じ込められ、水中へ分散しがたくなる恐れもあり、好ましくは上記のガラス質中空体と混合して用いられる。
消泡剤としては、シリコン系消泡剤(例えば、アンチホームE20)等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
凍結防止剤としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
防腐剤としては、ブチルパラベン、ソルビン酸カリウム等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
水分除去剤としては、無水石膏、シリカゲル粉末等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
紫外線吸収剤としては、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−エトキシ−2’メチルオキザリックアシッドビスアニリド、コハク酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒドロキシ−2、2、6、6−テトラメチルピペリジン重縮合物等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
紫外線散乱剤としては、二酸化チタン等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
着色剤としては、シアニングリーンG、エリオグリーンB400等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
懸濁安定剤としては、ポリビニルアルコール(ゴーセノールGH17等)、粘土鉱物(クニピアF、VEEGUM R等)、二酸化ケイ素(アエロジルCOK84等)等が用いられ、これらは一種または二種以上(好ましくは一種以上、三種以下)を適当な割合で混合して適宜使用することができる。
また、化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩の組成物に、例えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤、植物ホルモン剤、植物発育調節物質、殺菌剤、共力剤、誘引剤、忌避剤、色素、肥料等とを配合し、適宜使用することも可能である。
すなわち、本願発明には化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩に他の農薬活性成分とを含有する農園芸用殺微生物剤が包含される。このように本発明の組成物は、化合物(I)またはその塩と、化合物(II)またはその塩と、さらに所望により他の農薬活性成分などの他の添加剤を含んでいてもよいが、化合物(I)またはその塩を含有する組成物と化合物(II)またはその塩を含有する組成物を別個に製造し、使用時にこれらを組み合わせて又は混合して植物体に施用してもよい。本発明はこのような組成物セットの実施態様をも含むものである。他の農薬活性成分は、化合物(I)またはその塩または化合物(II)またはその塩と同一製剤中に含有していてもよい。また、別個の製剤に製剤化した後に使用時に混合してもよい。
化合物(I)またはその塩と化合物(II)又はその塩に混合して使用できる殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤の代表例を以下に示す。アセフェート(acephate)、アセタミプリド(acetamiprid)、アクリナトリン(acrinathrin)、アラニカルブ(alanycarb)、アルドリン(aldrin)、アレスリン(allethrin)、りん化アルミニウム(Aluminium phosphide)、アミトラズ(amitraz)、亜ひ酸(Arsenic acid)、アベルメクチン(avermectin-B)、ベンダイオカルブ(bendiocarb)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、ベンスルタップ(bensultap)、ベンゾキシメート(benzoximate)、ビフェントリン(bifenthrin)、ブロモプロピレート(bromopropylate)、ブプロフェジン(buprofezin)、石灰窒素(Calcium cyanamide)、石灰硫黄合剤(Calcium polysulfide)、カルバリル(carbaryl:NAC)、カルボフラン(carbofuran)、カルボスルファン(carbosulfan)、カルタップ(cartap)、クロルデン(chlordane)、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos:CVP)、クロルフルアズロン(chlorfluazuron)、クロルフェナピル(chlorphenapyr)、クロルピリホス・メチル(chlorpyrifos-methyl)、クロマフェノジド(chromafenozide)、クロフェンテジン(clofentezine)、クロチアニジン(clothianidin)、シアノホス(cyanophos:CYAP)、シクロプロトリン(cycloprothrin)、シフルトリン(cyfluthrin)、シハロトリン(cyhalothrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、シロマジン(cyromazine)、DCIP(dichlorodiisopropyl ether)、D−D(1,3-Dichloropropene)、DDT、デルタメトリン(deltamethrin)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、ダイアジノン(diazinon)、ジクロフェンチオン(dichlofenthion)、ジクロルボス(dichlorvos:DDVP)、ジコホル(dicofol)、ディルドリン(dieldrin)、ジエノクロル(dienochlor)、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、ジメトエート(dimethoate)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、ジスルホトン(disulfoton)、DSP、エンドスルファン(endosulfan)、EPN、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、エチオン(ethion)、エトフェンプロックス(ethofenprox)、エトプロホス(ethoprophos)、エトキサゾール(etoxazole)、酸化フェンブタスズ(fenbutatin oxide)、フェニトロチオン(fenitrothion:MEP)、フェノブカルブ(fenobucarb)、フェノチオカルブ(fenothiocarb)、フェノキシカルブ(fenoxycarb)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フェンピロキシメート(fenpyroximate)、フェンバレレート(fenvalerate)、フィプロニル(fipronil)、フルアジナム(fluazinam)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルフェノクスロン(flufenoxuron)、フルピラゾホス(flupyrazofos)、フルバリネート(fluvalinate)、ホルメタネート(formetanate)、ホルモチオン(formothion)、ホスチアゼート(fosthiazate)、フラチオカルブ(furathiocarb)、ハルフェンプロックス(halfenprox)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、ヘキシチアゾクス(hexythiazox)、りん化水素(Hydrogen phosphide)、イミダクロプリド(imidacloprid)、イソフェンホス(isofenphos)、イソプロカルブ(isoprocarb)、イソキサチオン(isoxathion)、マラチオン(malathion)、メスルフェンホス(mesulfenfos)、メタム・アンモニウム(metam-ammonium)、メタム・ナトリウム(metam-sodium)、メチダチオン(methidathion)、メチオカルブ(methiocarb)、メソミル(methomyl)、メトキシクロル(methoxychlor)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、臭化メチル(Methyl bromide)、メトルカルブ(metolcarb:MTMC)、ミルベマイシンA(milbemycin-A)、モノクロトホス(monocrotophos)、ナレッド(naled:BRP)、硫酸ニコチン(nicotine-sulfate)、ニディノテフラン(nidinotefuran)、ニテンピラム(nitenpyram)、オキサミル(oxamyl)、オキシデプロホス(oxydeprofos:ESP)、パラチオン(parathion)、ペルメトリン(permethrin)、フェントエート(phenthoate:PAP)、ホサロン(phosalone)、ホスメット(phosmet:PMP)、ピリミカーブ(pirimicarb)、ピリミホス・メチル(pirimiphos-methyl)、オレイン酸カリウム(Potassium oleate)、プロフェノホス(profenofos)、プロパホス(propaphos)、プロパルギット(propargite:BPPS)、プロポキスル(propoxur)、プロチオホス(prothiofos)、プロトリフェンビュート(protrifenbute)、ピメトロジン(pymetrozine)、ピラクロホス(pyraclofos)、ピレトリン(pyrethrins)、ピリダベン(pyridaben)、ピリダフェンチオン(pyridafenthion)、ピリミジフェン(pyrimidifen)、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)、キナルホス(quinalphos)、レスメトリン(resmethrin)、サリチオン(salithion)、シラフルオフェン(silafluofen)、硫黄(Sulfur)、スルプロホス(sulprofos)、テブフェノジド(tebufenozide)、テブフェンピラド(tebufenpyrad)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、テフルトリン(tefluthrin)、テメホス(temephos)、テトラクロルビンホス(tetrachlorvinphos)、テトラジホン(tetradifon)、チアクロプリド(thiacloprid)、チアメトキサム(thiamethoxam)、チオシクラム(thiocyclam)、チオジカルブ(thiodicarb)、チオメトン(thiometon)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、トラロメトリン(tralomethrin)、トリクロルホン(trichlorfon:DEP)、トリフルムロン(triflumuron)、バミドチオン(vamidothion)、XMC。
化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩と混合して使用できる殺菌剤の代表例を以下に示す。例えば酢酸(acetic acid)、アシベンゾラル・S・メチル(acibenzolar-S-methyl)、アンバム(amobam)、アニラジン(anilazine)、アゾキシストロビン(azoxystrobin)、ベノミル(benomyl)、ベンチアゾール(benthiazole)、ビテルタノール(bitertanol)、ブラストサイジン・S(blasticidin-S)、ボルドー液(Bordeaux mixture)、ブロムコナゾール(bromuconazole)、ブチオベート(buthiobate)、次亜塩素酸カルシウム(Calcium hypochlorite)、石灰硫黄合剤(Calcium polysulfide)、キャプタン(captan)、カルベンダゾール(carbendazol)、カルプロパミド(carpropamid)、IKF−916(4-chloro-2-cyano-N,N-dimethyl-5-p-tolylimidazole-1-sulfonamide)、クロロネブ(chloroneb)、クロルピクリン(chloropicrin)、クロロタロニル(chlorothalonil:TPN)、桂皮アルデヒド(Cinnamaldehyde)、RH−7281(3,5-dichloro-N-(3-chloro-1-ethyl-1-methyl-2-oxopropyl)4-methylbenzamide)、CNA(2,6-Dichloro-4-nitroaniline)、水酸化第二銅(Copper hydroxide)、硫酸銅(Copper sulfate)、AC382042(N-(1-cyano-1,2-dimethylpropyl)-2-(2,4-dichlorophenoxy)propionamide(R,S)-and(R,R)-and(S,R)-and(S,S))、シモキサニル(cymoxanil)、シプロコナゾール(cyproconazole)、シプロジニル(cyprodinil)、ダゾメット(dazomet)、ジクロフルアニド(dichlofluanid)、D−D(1,3-Dichloropropene)、ジクロシメット(diclocymet)、ジクロメジン(diclomezine)、ジエトフェンカルブ(diethofencarb)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、ジフルメトリム(diflumetorim)、ジメチリモール(dimethirimol)、ジメトモルフ(dimethomorph)、ジニコナゾール・M(diniconazole-M)、ジノカップ(dinocap)、ジメチルジチオカルバミン酸ニッケル、エトリジアゾール(etridiazole)、ファモキサドン(famoxadone)、フェナリモル(fenarimol)、フェンブコナゾール(fenbuconazole)、フェンダゾスラム(Fendazosulam)、フェンヘキサミド(fenhexamid)、フェノキサニル(NNF-9425:fenoxanil)、フェンピクロニル(fenpiclonil)、フェンチアゾン(fentiazon)、水酸化トリフェニルスズ(fentin hydroxide)、フェリムゾン(ferimzone)、フルアジナム(fluazinam)、フルジオキソニル(fludioxonil)、フルメトバー(RPA-403397:flumetover)、フルオルイミド(fluoroimide)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フルスルファミド(flusulfamide)、フルトラニル(flutolanil)、ホセチル(fosetyl-Al)、フサライド(fthalide)、フラメトピル(furametpyr)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、ヒメキサゾール(hymexazol)、イマザリル(imazalil)、イミベンコナゾール(imibenconazole)、イミノクタジン・アルベシル酸塩(iminoctadine-albesilate)、イミノクタジン酢酸塩(iminoctadine-triacetate)、ヨードカルブ(iodocarb)、イプコナゾール(ipconazole)、イプロジオン(iprodione)、イソプロチオラン(isoprothiolane)、カスガマイシン(kasugamycin)、クレソキシム・メチル(kresoxim-methyl)、マンコゼブ(mancozeb)、マンネブ(maneb)、メパニピリム(mepanipyrim)、メプロニル(mepronil)、メタラキシル(metalaxyl)、メタラキシル・M(metalaxyl-M)、メタム・ナトリウム(metam-sodium)、メタスルホカルブ(methasulfocarb)、臭化メチル(Methyl bromide)、RPA407213((s)-5-methyl-2-methylthio-5-phenyl-3-phenylamino-3,5-dihydroimidazol-4-one)、メトミノストロビン(metominostrobin)、ミルディオマイシン(mildiomycin)、ミルネブ(milneb)、ミクロブタニル(myclobutanil)、ナーバム(nabam)、オキサジキシル(oxadixyl)、オキソリニック酸(oxolinic acid)、オキシポコナゾール(oxpoconazole)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)、オキシテトラサイクリン(oxytetracycline)、ペフラゾエート(pefurazoate)、ペンコナゾール(penconazole)、ペンシクロン(pencycuron)、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、ポリカーバメート(polycarbamate)、ポリオキシン(polyoxin)、炭酸水素カリウム(Potassium hydrogen carbonate)、プロベナゾール(probenazole)、プロクロラズ(prochloraz)、プロシミドン(procymidone)、プロパモカルブ塩酸塩(propamocarb-hydrochloride)、プロピコナゾール(propiconaole)、プロピネブ(propineb)、ピラゾホス(pyrazophos)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、ピリフェノックス(pyrifenox)、ピリメタニル(pyrimethanil)、ピロキロン(pyroquilon)、キノキシフェン(quinoxyfen)、キントゼン(quintozene:PCNB)、シルチオファーム(MON65500:silthiopham)、シプコナゾール(sipconazole)、炭酸水素ナトリウム(Sodium bibarbonate)、次亜塩素酸ナトリウム(sodium hypochlorite)、SSF−129((E)-2[2-(2,5-dimethylphenoxymethyl)phenyl]-2-methoxyimino-N-methylacetamide)、ストレプトマイシン(streptomycin)、硫黄(Sulfur)、テブコナゾール(tebuconazole)、テクロフタラム(tecloftalam)、テトラコナゾール(tetraconazole)、チアベンダゾール(thiabendazole)、チウラム(thiram:TMTD)、チフルザミド(thifluzamide)、チオファネートメチル(thiophanate-methyl)、トリアジメホン(triadimefon)、トリアジメノール(triadimenol)、トリシクラゾール(tricyclazole)、トリデモルフ(tridemorph)、トリフルミゾール(triflumizole)、トリフロキシストロビン(trifloxystrobin)、トリホリン(triforine)、バリダマイシン(validamycin)、ビンクロゾリン(vinclozolin)、ジネブ(zineb)、ジラム(ziram)。
化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩と混合して使用できる除草剤、植物ホルモン剤、植物発育調節物質の代表例を以下に示す。アブシジン酸(Abscisic acid)、アセトクロール(acetochlor)、アシフルオルフェン(acifluorfen-sodium)、アラクロール(alachlor)、アロキシジム(alloxydim)、アメトリン(ametryn)、アミドスルフロン(amidosulfuron)、アミプロホスメチル(amiprofos-methyl)、アンシミドール(ancymidol)、アシュラム(asulam)、アトラジン(atrazine)、アジムスルフロン(azimsulfuron)、ベンフルラリン(benfluralin)、ベンフレセート(benfuresate)、ベンスルフロン・メチル(bensulfuron-methyl)、ベンスリド(bensulide:SAP)、ベンタゾン(bentazone)、ベンチオカーブ(benthiocarb)、ベンザミゾール(benzamizole)、ベンズフェンディゾン(benzfendizone)、ベンゾフェナップ(benzofenap)、ベンジルアデニン(Benzyl adenine)、ビアラホス(bialaphos)、ビフェノックス(bifenox)、ブラシノライド(Brassinolide)、ブロマシル(bromacil)、ブロモブチド(bromobutide)、ブタクロール(butachlor)、ブタフェナシル(butafenacil)、ブタミホス(butamifos)、ブチレート(butylate)、カフェンストロール(cafenstrole)、炭酸カルシウム(Calcium carbonate)、過酸化カルシウム(Calcium peroxide)、カルバリル(carbaryl)、クロメトキシニル(chlomethoxynil)、クロリダゾン(chloridazon)、クロリムロン・エチル(chlorimuron-ethyl)、クロルフタリム(chlorphthlim)、クロルプロファム(chlorpropham)、クロルスルフロン(chlorsulfuron)、クロルタル・ジメチル(chlorthal-dimethyl)、クロルチアミド(chlorthiamid:DCBN)、塩化コリン(choline chloride)、シンメチリン(cinmethylin)、シノスルフロン(cinosulfuron)、クレトジム(clethodim)、クロメプロップ(clomeprop)、クロキシホナック(cloxyfonac-sodium)、4−CPA(4-chlorophenoxyacetic acid)、クミルロン(cumyluron)、シアナジン(cyanazine)、シクロスルファムロン(cyclosulfamron)、シハロホップ・ブチル(cyhalofop-butyl)、2,4−D塩(2,4-Dichlorophenoxyacetic acid salts)、ジクロルプロップ(dichlorprop:2,4-DP)、ダイムロン(daimuron)、ダラポン(dalapon:DPA)、ダミノジット(daminozide)、ダゾメット(dazomet)、デシルアルコール(n-Decyl alcohol)、ジカンバ(dicamba-sodium:MDBA)、ジクロベニル(dichlobenil:DBN)、ジフルフェニカン(diflufenican)、ジメピペレート(dimepiperate)、ジメタメトリン(dimethametryn)、ジメテナミド(dimethenamid)、ジクワット(diquat)、ジチオピル(dithiopyr)、ジウロン(diuron)、エンドタール(endothal)、エスプロカルブ(esprocarb)、エテホン(ethephon)、エチジムロン(ethidimuron)、エトキシスルフロン(ethoxysulfuron)、エチクロゼート(ethychlozate)、エトベンザニド(etobenzanid)、フェナリモル(fenarimol)、フェノキサプロップ・エチル(fenoxaprop-ethyl)、フェントラザミド(fentrazamide)、フラザスルフロン(flazasulfuron)、フロラスラム(florasulam)、フルアジホップ(fluazifop-butyl)、フルミオキサジン(flumioxazin)、フルプロパネート・ナトリウム(flupropanate-sodium)、フルルプリミドール(flurprimidol)、フルチアセット・メチル(fluthiacet-methyl)、ホルクロルフェニュロン(forchlorfenuron)、ホメサフェン(formesafen)、ジベレリン(gibberellin)、グルホシネート(glufosinate)、グリホサート(glyphosate)、ハロスルフロン・メチル(halosulfuron-methyl)、ヘキサジノン(hexazinone)、イマザモックス(imazamox)、イマザピル(imazapyr)、イマザキン(imazaquin)、イマゾスルフロン(imazosulfuron)、イナベンフィド(inabenfide)、インドール酢酸(Indole acetic acid:IAA)、インドール酪酸(Indole butyric acid)、アイオキシニル(ioxynil-octanoate)、イソウロン(isouron)、カルブチレート(karbutilate)、ラクトフェン(lactofen)、レナシル(lenacil)、リニュロン(linuron)、マレイン酸ヒドラジド(Maleic hydrazide)、メコプロップ(mecoprop:MCPP)、MCP塩(2-Methyl-4-chlorophenoxyacetic acid salts)、MCPA・チオエチル(MCPA-thioethyl)、MCPB(2-Methyl-4-chlorophenoxybutanoic acid ethyl ester)、メフェナセット(mefenacet)、メフルイジド(mefluidide)、メピコート(mepiquat)、メチルダイムロン(methyl daimuron)、メトラクロール(metolachlor)、メトリブジン(metribuzin)、メトスルフロン・メチル(metsulfuron-methyl)、モリネート(molinate)、NAD(1-naphthaleneacetamide)、ナプロアニリド(naproanilide)、ナプロパミド(napropamide)、ニコスルフロン(nicosulfuron)、オルベンカルブ(orbencarb)、オキサジアゾン(oxadiazon)、オキサジクロメホン(oxaziclomefone)、オキシン硫酸塩(oxine-sulfate)、パクロブトラゾール(paclobutrazol)、パラコート(paraquat)、ペラルゴン酸(Pelargonic acid)、ペンディメタリン(pendimethalin)、ペントキサゾン(pentoxazone)、ペトキサミド(pethoxamide)、フェンメディファム(phenmedipham)、ピクロラム(picloram)、ピペロニルブトキシド(piperonyl butoxide)、ピペロホス(piperophos)、プレチラクロール(pretilachlor)、プリミスルフロン(primisulfuron-methyl)、プロカルバゾン(procarbazone)、プロジアミン(prodiamine)、プロヘキサジオン・カルシウム(prohexadione-calcium)、プロメトリン(prometryn)、プロパニル(propanil)、プロピザミド(propyzamide)、ピラフルフェン・エチル(pyraflufen-ethyl)、ピラゾレート(pyrazolate)、ピラゾスルフロン・エチル(pyrazosulfuron-ethyl)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、ピリデート(pyridate)、ピリミノバック・メチル(pyriminobac-methyl)、ピリチオバック(pyrithiobac)、キンクロラック(quiclorac)、キノクラミン(quinoclamine)、キザロホップ・エチル(quizalofop-ethyl)、リムスルフロン(rimsulfuron)、セトキシジム(sethoxydim)、シデュロン(siduron)、シマジン(simazine)、シメトリン(simetryn)、塩素酸ナトリウム(Sodium chlorate)、スルホスルフロン(sulfosulfuron)、スェップ(swep:MCC)、テブチウロン(tebuthiuron)、ターバシル(terbacil)、テルブカルブ(terbucarb:MBPMC)、テニルクロール(thenylchlor)、チアザフルロン(thiazafluron)、チフェンスルフロン・メチル(thifensulfuron-methyl)、トリアジフラム(triaziflam)、トリクロピル(triclopyr)、トリジファン(tridiphane)、トリフルラリン(trifluralin)、トリネキサパック・エチル(trinexapac-ethyl)、トリトスルフロン(tritosulfuron)、ウニコナゾール・P(uniconazole-P)、バーナレート(vemolate:PPTC)。
上記した「他の農薬活性成分」のなかでも特に、殺菌活性成分、殺虫活性成分が好ましい。
また、上記殺菌活性化合物としては、アゾキシストロビン、クロロタロニル、ヘキサコナゾール、イミノクタジン、メパニピリム、クレソキシム−メチル、イプロジオンに加えて、イネ用の土壌処理剤、種子処理剤、あるいは水面施用剤として、カルプロパミド、ジクロシメット、プロベナゾール、トリシクラゾール、ピロキノン、イソプロチオラン、アシベンゾール-S-メチル;茎葉散布剤としてカルプロパミド、ジクロシメット、プロベナゾール、トリシクラゾール、ピロキロン、イソプロチオラン、アシベンゾラル-S-メチル、バリダマイシンA、フェリムゾン、フサライドなどが好ましく用いられる。バリダマイシンA、フェリムゾン、フサライドなどが特に好ましく用いられる。
また、上記殺虫活性成分としては、特にクロチアニジン〔1-(2-クロロチアゾ−ル−5−イルメチル)-3-メチル-2-ニトログアニジン〕、ニテンピラム〔(E)−N−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−N−エチル−N’−メチル−2−ニトロビニリデンジアミン〕、カルタップ塩酸塩〔1、3−ビス(カルバモイルチオ)−2−(N、N−ジメチルアミノ)プロパン塩酸塩〕、ベンスルタップ〔S、S’−2−ジメチルアミノトリメチレン=ジ(ベンゼンチオスルホナート)〕、ピラクロホス〔(RS)−[O−1−(4−クロロフェニル)ピラゾール−4−イル]=O−エチル=S−プロピル=ホスホロチオエート〕などが好ましく用いられる。
本発明の組成物により防除効果が認められる病害としては、例えばいもち病(Pyricularia oryzae)、ごま葉枯病(Helminthosporium oryzae、Cochliobolus miyabeanus)、馬鹿苗病(Gibberella fujikuroi)、苗立枯病(Rhizopus oryzae)、紋枯病(Rhizoctonia solani)等の稲の病害、例えば冠さび病(Puccinia coronata)等のエン麦の病害、例えばうどん粉病(Erysiphe graminis)、雲形病(Rhynchsporium secalis)、斑点病(Cochliobolus sativus)、斑葉病(Helminthosporium gramineum, Pyrenophora gramineum)、網斑病(Pyrenophra teres)、網腥黒穂病(Tilletia caries)、裸黒穂病(Ustilago nuda)等の大麦の病害、例えばうどん粉病(Erysiphe graminis)、ふ枯病(Leptosphaeria nodorum,Septoria nodorum)、黄さび病(Puccinia striiformis)、褐色小粒菌(Typhula incarnata)、眼紋病(Pseudocercosporella herpotrichoides)、紅色雪腐病(Calonectria graminicola,Fusarium nivale)、黒さび病(Puccinia graminis)、黒色小粒菌(Typhula ishikariensis)、赤かび病(Gibberella zeae)、赤さび病(Puccinia recondita,Puccinia triticina)、斑葉病(Helminthosporium gramineum)、網腥黒穂病(Tilletia caries)、葉枯病(Septoria tritici)、裸黒穂病(Ustilago tritici)等の小麦の病害、例えば苗立枯病(Pythium debaryanum)等のトウモロコシの病害、例えば紅色雪腐病(Fusarium nivale)等のライ麦の病害、例えば疫病(Phytophthora infestans)等のジャガイモの病害、例えばべと病(Peronospora tabacina)、疫病(Phytophthora parasitica var)、白星病(Cercospora nicotianae)、モザイク病(tobacco mosaic virus)等のタバコの病害、褐斑病(Cercospora beticola)、苗立枯病(Pythium debaryanum,Rhizoctonia solani)、立枯病(Pythium aphanidermatum)等のテンサイの病害、例えば灰色かび病(Botrytis cinerea)等のパプリカの病害、例えば灰色かび病(Botrytis cinerea)、菌核病(Sclerotinia sclerotiorum)、白絹病(Corticium rolfsii)等のインゲンの病害、例えばうどん粉病(Erysiphe polygoni,Sphaerotheca fuliginea)、さび病(Uromyces fabae,Uromyces phaseoli)、灰色かび病(Botrytis cinerea)等のソラマメの病害、例えば褐斑病(Mycosphaerella arachidicola)等のラッカセイの病害、例えば苗立枯病(Rhizoctonia solani)等のキャベツの病害、例えばうどん粉病(Sphaerotheca fuliginea)、つる割病(Fusarium oxysporum)、つる枯病(Mycosphaerella melonis)、べと病(Pseudoperonospora cubensis)、灰色かび病(Botrytis cinerea)、菌核病(Sclerotinia sclerotiorum)、炭そ病(Colletotrichum lagenarium)、苗立枯病(Fusarium oxysporum,Pythium aphanidermatum,Rhizoctonia solani)、モザイク病(Cucumber mosaic virus)等のキュウリの病害、例えば黒すす病(Alternaria brassicicola)、根こぶ病(Plasmodiophora brassicae)等のコマツナの病害、例えば葉枯病(Septoria apii)等のセロリの病害、例えば萎黄病(Fusarium oxysporum)等のダイコンの病害、例えば萎凋病(Fusarium oxysporum)、疫病(Phytophthora infestans)、輪紋病(Alternaria solani)、灰色かび病(Botrytis cinerea)、灰色疫病(Phytophthora capsici)、黒斑病(Alternaria tomato)等のトマトの病害、例えば褐色腐敗病(Phytophthora capsici)、半身萎凋病(Verticillium albo-atrum)等のナスの病害、例えば黒斑病(Alternaria japonica)、根こぶ病(Plasmodiophora brassicae)等のハクサイの病害、例えば疫病(Phytophthora capsici)、灰色かび病(Botrytis cinerea)等のピーマンの病害、例えば灰色かび病(Botrytis cinerea)等のレタスの病害、例えば黒点病(Diaporthe citri)等カンキツ類の病害、例えば黒星病(Venturia nashicola)、黒斑病(Alternaria kikuchiana)、赤星病(Gymnosporangium haraeanum)等のナシの病害、例えばべと病(Plasmopara viticola)、灰色かび病(Botrytis cinerea)、黒とう病(Elsinoe ampelina)等のぶどうの病害、縮葉病(Taphrina deformans)、穿孔病(Mycosphaerella cerasella)等のモモの病害、例えばうどん粉病(Podosphaera leucotria)、そうか病(Cladsporium carpophilum)、灰色かび病(Botrytis cinerea)、黒星病(Venturia inaequalis)、赤星病(Gymnosporangium yamadae)、白紋羽病(Rosellinia nectrix)、斑点落葉病(Alternaia mali)等のリンゴの病害、アブラナ、ヒマワリ、ニンジン、トウガラシ、イチゴ、メロン、キウイフルーツ、タマネギ、ニラ、サツマイモ、イチジク、ウメ、アスパラガス、カキ、ダイズ、アズキ、スイカ、カキ、シュンギク、ホウレンソウ、茶等の穀物果樹蔬菜の病害が挙げられる。特にPyricularia属、Cochliobolus属、Curvularia属、Pyrenophora属、Alternaria属、およびこれらの近縁属に属する菌に由来する病害に対して高い活性を示し、このような病害として例えば、稲のいもち病、ごま葉枯病、褐色米病、大麦の斑点病、斑葉病、網斑病、小麦の斑葉病、斑点病、トウモロコシのごま葉枯病、ジャガイモの夏疫病、コマツナの黒すす病、トマトの輪紋病、黒斑病、ハクサイの黒斑病、ナシの黒斑病、リンゴの斑点落葉病等が挙げられる。
本発明の組成物の使用法は、例えば茎葉散布、土壌灌注、種子の浸漬、塗沫、粉衣等であり、本発明の組成物はペレット種子、コーティング種子、造粒種子などの製造原料として使用してもよい。
本組成物が使用できる植物は、例えば、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバク、イネ、ナタネ、トウモロコシ、ダイズ、バレイショ、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、ハクサイ、ニンジン、ネギ、トマト、ダイズ、アズキ、インゲン、エンドウ、ササゲ、キュウリ、メロン、カボチャ、スイカ、テンサイ、ホウレンソウ、ワタなどであるが、これはほんの一例を示したのみで有用植物であれば何でもよく、特に制限されない。また、本発明の組成物は、遺伝子組み替え作物にも利用でき、遺伝子組み換えナタネ、遺伝子組み換えトウモロコシ、遺伝子組み換えコムギ、遺伝子組み換えオオムギ、遺伝子組み換えダイズ、遺伝子組み換えイネ、遺伝子組み換えワタ、遺伝子組み換えトマトなどにも使用可能である。
化合物(I)またはその塩と化合物(II)またはその塩は、殺微生物作用を有し、毒性が極めて少なく安全で、優れた殺微生物剤組成物として使用することができる。本発明組成物は、従来の殺微生物剤と同様な方法で用いることができ、その結果従来品に比べて優れた効果を発揮することができる。例えば、育苗箱処理、作物の茎葉散布、水田の水中施用、種子処理あるいは土壌処理、果樹の幹への直接塗布などにより使用することができる。そしてその施用量は、施用時期、施用場所、施用方法等に応じて広範囲に変えることができるが、一般的にはヘクタール当たり有効成分(化合物(I)またはその塩)が0.3g〜3,000g好ましくは50g〜1,000gとなるように施用することが望ましい。また、本発明組成物が水和剤である場合には、有効成分の最終濃度が0.1〜1,000ppm好ましくは10〜500ppmの範囲となるように希釈して使用すればよい。化合物(I)またはその塩の含有割合は、製剤全量に対して、通常約0.1〜80重量%、好ましくは約1〜20重量%程度である。化合物(II)またはその塩の含有割合は、製剤全量に対して、通常約0.1〜80重量%、好ましくは約1〜20重量%程度である。具体的には、乳剤、液剤、水和剤(例えば顆粒水和剤)、水性懸濁製剤、マイクロエマルジョンなどで用いる場合は、通常約1〜80重量%程度、好ましくは約1〜20重量%程度が適当である。油剤、粉剤等で用いる場合は、通常0.1〜50重量%程度、好ましくは約1〜20重量%程度が適当である。粒剤、錠剤、ジャンボ剤等で用いる場合は、通常約5〜50重量%程度、好ましくは約1〜20重量%程度が適当である。本発明の組成物において配合される他の農薬活性成分(例、殺虫剤、殺ダニ剤、除草剤および(または)殺微生物剤)は製剤全量に対して、通常約1〜80重量%程度、好ましくは約1〜20重量%程度の範囲で使用される。上記有効成分以外の添加剤の含量は、農薬活性成分の種類または含量、あるいは製剤の剤形等によって異なるが、通常0.001〜99.9重量%程度、好ましくは約1〜99重量%程度である。より具体的には、組成物全量に対して、界面活性剤を通常1〜20重量%程度、好ましくは約1〜15重量%程度、流動助剤を約1〜20重量%程度、担体を約1〜90重量%程度、好ましくは約1〜70重量%程度を添加するのが好ましい。具体的には、液剤を製造する場合は、界面活性剤を通常約1〜20重量%程度、好ましくは1〜10重量%程度と、水を20〜90重量%程度添加するのが好ましい。乳剤、水和剤(例えば、顆粒水和剤)等は使用に際して、水等で適宜希釈増量(例えば、約100〜5,000倍)して処理するのがよい。
以下に製剤例、試験例を挙げて、さらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。以下、「部」とあるは、特に断らない限り、重量部を意味する。
製剤例
4’−クロロ−N−エチル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド(以下、化合物Bと略称することもある) 10.5部、(RS)−N−[2−(1,3−ジメチルブチル)チオフェン−3−イル]−1−メチル−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(以下、化合物Cと略称することもある)5.25部、エチレングリコール12部、ブチルパラベン0.1部、シリコーンエマルション(アンチホームE20、花王(株))0.2部、コロイド性含水ケイ酸アルミニウム(クニピアF、クニミネ工業(株))0.8部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(セロゲン7A、第一工業製薬(株))2部、ポリオキシアルキレンアリルフェニルエーテルサルフェート塩(ノイゲンEA−177、第一工業製薬(株))2部、ポリオキシアルキレンジスチリルフェニルエーテル(ニューカルゲンFS−7、竹本油脂(株))2部、ロジングリセリンエステル(ソルポール7518、東邦化学工業(株))1部、水(64.15部)を混合した後、ダイノミルKDL(シンマルエンタープライズ製)で湿式粉砕して均一懸濁液として均一なフロアブル剤(以下、Aフロアブルとも略称する)を製造した。
試験例
以下の試験において殺菌剤の評価は、病斑面積率(百分率)を測定し、防除価に変換することによっておこなった。防除かは以下の式で算出した。
〔数1〕
防除価=(1−(薬剤処理区の病斑面積率/無処理区の病斑面積率))×100
有効成分の混合物の予測防除価をコルビーの式 (Colby’s formula) (R.S.Colby, Weeds 15, 20-22 (1967)) を用いて決定し、実際の防除価との比を求めた。つまり、(実際の防除価)/(予測防除価)が1より大きければ、相乗効果を示し、1に等しければ相加効果を示すことを表す。
(コルビーの式の説明)
コルビーの式:
〔数2〕
E=x+y−xy/100
上記式において、Eは有効成分AおよびBの混合物を濃度aおよびbで使用した際における予想防除価を表し、xは有効成分Aを濃度aで使用した際における防除価を表し、yは有効成分Bを濃度bで使用した際における防除価を表す。試験により得られた防除価が予想される効果Eよりも大きい値を示す場合は相乗効果を有する。なお、防除価が0は試験植物の病斑面積率が無処理の対照標準のものに対応する。防除価100は試験植物が病気に侵されていないことを意味する。
供試化合物を原体のまま用いる場合には(下記表において、化合物B、化合物C及び化合物B+Cの場合)、ジメチルホルムアミド(最終濃度1重量部)に溶解し、さらにキシレン(最終濃度0.02重量部)、トウィーン20(商品名)(最終濃度0.02重量部)を加え、所定の有効成分濃度(ppm)になるように希釈した。この液に展着剤シンダイン(商品名、住化武田農薬(株)製、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル20重量部とリグニンスルホン酸カルシウム12重量部を含む)を0.05重量部(最終濃度)の割合で添加して散布液を調整し、植物に10mL/ポットの割合で噴霧散布した。
試験例1
オオムギ網斑病(Pyrenophora teres) 茎葉散布処理による治療効果
オオムギ(品種 滋賀八石5号)を播種し、1週間温室で栽培したものに、1%酵母エキス、1%蔗糖、5X10個/mlのオオムギ網斑病菌胞子を含む懸濁液を1ml/ポットの割合で噴霧接種した。接種後24時間28℃の湿室に保った後、風乾し、薬剤を処理した。その後、6日間温室で栽培し、処理葉の病斑面積率を調査し、結果を上記の防除価を用いて表した。
Figure 2005041815
試験例2
オオムギうどんこ病(Blumeria graminis)茎葉散布による予防効果
オオムギ(品種 滋賀八石5号)を播種し、1週間温室で栽培したものに、散布液を植物に10mL/ポットの割合で噴霧散布した。風乾後、温室で24時間栽培した後、オオムギうどんこ病菌胞子を上から降りかけて接種し、6日間24℃の室内人工光下で栽培し、処理葉の病斑面積率を調査し、結果を上記の防除価を用いて表した。
Figure 2005041815
試験例3
リンゴ炭疽病(Glomerella cingulata, Colletotrichum acutatum) 茎葉散布による残効性
温室内で3〜4週間栽培したリンゴ(品種:スターキング・デリシャス)幼木に散布液を10ml/ポットの割合で噴霧した。温室で4日間栽培した後、1%酵母エキス、1%蔗糖、5X10個/mlの2種のリンゴ炭疽病菌(Glomerella cingulata,
Colletotrichum acutatum)胞子懸濁液を当量混合したものを1ml/ポットの割合で噴霧接種した。その後、28℃の湿室に保ち、処理葉の病斑面積率を調査し、結果を上記の防除価を用いて表した。
Figure 2005041815
試験例4
コムギ赤さび病(Puccinia recondita)茎葉散布による予防効果
オオムギ(品種 農林24号)を播種し、1週間温室で栽培したものに、散布液を植物に10mL/ポットの割合で噴霧散布した。風乾後、温室で24時間栽培した後、5X10個/mlのコムギ赤さび病菌胞子懸濁液を噴霧接種し、24℃の湿室で24時間栽培した後、6日間24℃の室内人工光下で栽培し、処理葉の病斑面積率を調査し、結果を上記の防除価を用いて表した。
Figure 2005041815
試験例5
キャベツ黒すす病(Alternaria brassicicola)茎葉散布による残効性
キャベツ(品種 藍春ゴールド)を播種し、7週間温室で栽培したものに、散布液を植物に10mL/ポットの割合で噴霧散布し、7日間温室で栽培した。そして5% V8、0.075%炭酸カルシウム、5X10個/mlのキャベツ黒すす病菌胞子懸濁液を噴霧接種し、28℃の湿室で2日間栽培して、処理葉の病斑面積率を調査し、結果を上記の防除価を用いて表した。
Figure 2005041815
試験例6
キュウリ灰色かび病(Botrytis cinerea)茎葉散布による残効性
キュウリ(品種 四葉)を播種し、2週間温室で栽培したものに、散布液を植物に10mL/ポットの割合で噴霧散布し、7日間温室で栽培した。そして5% V−8ジュース、0.075%炭酸カルシウム、5X10個/mlのキュウリ灰色かび病菌胞子懸濁液を噴霧接種し、28℃の湿室で2日間栽培して、処理葉の病斑面積を調査し、結果を上記の防除価を用いて表した。
Figure 2005041815
なお、上記試験例で%は重量%を示す。
本発明の組成物は、農園芸用の殺微生物剤として産業上、利用される。

Claims (10)

  1. 少なくとも、2種類の有効成分を含有し、成分(I)は式(I)
    Figure 2005041815
    〔式中、Aは、C1−4アルキル基、C1−4ハロアルキル基、C1−4アルコキシ基、C1−4ハロアルコキシ基、C1−4アルキルチオ基、C1−4ハロアルキルチオ基、ハロゲン、シアノおよびニトロから選ばれる置換基で1〜3個置換されていてもよいフェニル基を、Xは、化学結合を、Bは、(1)ハロゲンで1〜3個置換されていてもよいC1−4アルキル基、(2)C1−4アルコキシ基、(3)C1−4アルキルチオ基、(4)チオカルバモイル基、(5)ハロゲン原子、(6)シアノ基および(7)ニトロ基から選ばれる1〜5個の置換基で置換されていてもよいフェニル基を、Zは、(1)C1−4アルコキシで1〜3個置換されていてもよいC1−6アルキル基、(2)C3−6シクロアルキル基、または(3)アリル基を示す。〕で表される化合物またはその塩のうち1種類からなり、成分(II)は、式(II)
    Figure 2005041815
    [式中、Qは水素原子、メチル基、トリフルオロメチル基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、メトキシ基、メチルスルホキシ基、メチルスルホニル基、シアノ基、アセチル基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基またはアミノ基を示し、Rは炭素数3〜12の直鎖または分岐のアルキル基、炭素数3〜12の直鎖または分岐のハロゲノアルキル基、炭素数3〜10の直鎖または分岐のアルケニル基、炭素数3〜10の直鎖または分岐のハロゲノアルケニル基、炭素数1〜4のアルキル基で置換していてもよい炭素数3〜10のシクロアルキル基、炭素数1〜4のアルキル基で置換していてもよい炭素数3〜10のハロゲノ置換シクロアルキル基、または1〜3個の置換基により置換されていてもよいフェニル基であり、該フェニル基の置換基は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数2〜4のアルケニル基、炭素数2〜4のアルキニル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4のハロゲノアルコキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4のアルキルスルホキシ基、炭素数1〜4のアルキルスルホニル基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数2〜4のアシル基、炭素数2〜4のアルコキシカルボニル基、アミノ基、または炭素数1〜3のアルキル基で置換されたアミノ基であり、Rと−NHCOArは互いに隣り合っており、Arは以下の(A1)から(A8)
    Figure 2005041815
    (式中、Meはメチル基であり、R1はトリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、メチル基、エチル基、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子であり、R2は水素原子、メチル基、トリフルオロメチル基またはアミノ基であり、nは0〜2の整数である)で表される基である]で表される置換チオフェン誘導体またはその塩の1種からなることを特徴とする農園芸用殺微生物組成物。
  2. 成分(II)において、Qは水素原子であり、Rは炭素数5〜8の直鎖または分岐のアルキル基、または炭素数1〜4のアルキル基で置換していてもよい炭素数5〜8のシクロアルキル基であることを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. さらに他の農薬活性成分を含有する請求項1または2に記載の組成物。
  4. 使用時に、さらに他の農薬活性成分を含む農園芸用組成物と組み合わせて施用する請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
  5. 式(I)で表される化合物またはその塩を含む組成物と、式(II)で表される化合物またはその塩を含む組成物とを使用時に組み合せて施用する請求項1〜4のいずれかに記載の組成物。
  6. さらに他の農薬活性成分を含む農園芸用組成物を使用時に組み合せて施用する請求項5記載の組成物。
  7. 請求項1記載の式(I)で表される化合物またはその塩を含む組成物と、請求項1記載の式(II)で表される化合物またはその塩を含む組成物と、さらに他の農薬活性成分を含む組成物とを使用時に組み合せて施用する種子または栄養繁殖体処理剤。
  8. 他の農薬活性成分が殺虫性成分である請求項3、4、6および7のいずれかに記載の組成物。
  9. 他の農薬活性成分が殺菌性成分である請求項3、4、6および7のいずれかに記載の組成物。
  10. 式(I)で表される化合物が、4’−クロロ−N−エチル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジニトロ−N−エチル−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジシアノ−N−エチル−p−トルエンスルホンアニリド、4’−クロロ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−フルオロ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−シアノ−N−イソプロピル−2’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリド、4’−クロロ−N−イソプロピル−2’−シアノ−p−トルエンスルホンアニリド、2’,4’−ジニトロ−N−イソプロピル−p−トルエンスルホンアニリド、4’−ニトロ−N−イソプロピル−2’−シアノ−p−トルエンスルホンアニリド、2’−シアノ−N−メトキシ−4’−ニトロ−p−トルエンスルホンアニリドもしくは2’,4’−ジニトロ−N−メトキシ−p−トルエンスルホンアニリドまたはそれらの塩である請求項1〜9のいずれかに記載の混合組成物。
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