JP2005039119A - プラズマ処理装置 - Google Patents

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徹 高井
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Abstract

【課題】 本発明の目的は、真空チャンバ内に浮遊する帯電粒子が観察窓に付着して透過性を悪化させ、真空チャンバ内の正確な情報が得られなくなることを防止する機能を備えたプラズマ処理装置を提供することである。
【解決手段】 内部を観察するための観察窓11を備えた真空チャンバ2内に発生させたプラズマを利用して、半導体基板5にプラズマエッチング処理を施すプラズマエッチング装置101において、観察窓11に帯電粒子が付着することを防止する電界発生装置102を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、真空チャンバ内にプラズマを発生させ、そのプラズマを利用して半導体基板などの被処理基板にプラズマエッチング処理,プラズマアッシング処理,プラズマCVD処理,プラズマスパッタ処理などのプラズマ処理を施すプラズマ処理装置に関し、特に真空チャンバ内の状態を観察できる観察窓を備えたプラズマ処理装置に関する。
従来のプラズマ処理装置の一例として、半導体基板上に形成された酸化膜などの薄膜をプラズマエッチング処理する平行平板型のプラズマエッチング装置の断面図を図4に示す。
プラズマエッチング装置1は、反応性ガスを密閉する真空チャンバ2と、真空チャンバ2内部に配置された、保持電極3と、保持電極3に対向して配置された対向電極4と、保持電極3上に配置され半導体基板5を吸着保持する静電チャックステージ6と、真空チャンバ2外部に配置されたプラズマ発生用RF電源7と、静電チャック用電源8とで構成されている。
また、真空チャンバ2には、ガス導入口9とガス排気口10とが設けられている。
また、保持電極3は一端を接地したプラズマ発生用RF電源7に接続され、保持電極3に高周波電圧を加えて、接地された対向電極4との間にプラズマ(図中破線部)を励起できるようになっている。
また、真空チャンバ2の側壁には、エッチング中のプラズマ発光強度など、真空チャンバ2内の情報を得るための観察窓11が取付けられている。ここで、観察窓11は、例えばリング状の窓枠11aに透過性と耐久性に優れた石英ガラス板11bが嵌め込まれた構造をしている。
また、その観察窓11の外側には受光部12が配置され、受光したプラズマ発光強度を電圧信号に変換し演算処理する処理部13を介して、プラズマ発光強度の時間変化としての発光強度曲線14を表示するモニタ15に接続されている。
次に、上記のプラズマエッチング装置1の使用方法について説明する。先ず、半導体基板5を静電チャックステージ6上に載置し、静電チャック用電源8をONにして半導体基板5を吸着保持する。
次に、所定の真空度にした真空チャンバ2内に、ガス導入口9より反応性ガスを導入し、プラズマ発生用RF電源7をONにして保持電極3と対向電極4との間にプラズマを発生させ、半導体基板5上の薄膜(図示せず)にプラズマエッチング処理を施す。
尚、このときプラズマ中には、仮に、反応性ガスをCF,薄膜をSiO膜とした場合、励起状態のCFや、Fラジカルや、CF などの正イオンや、電子eが混在している。また、プラズマエッチング処理によって、SiF,COなどの反応生成物が生じる。このため、この不所望な反応生成物を排気し真空度を一定に調整するため、ガス排気口10より排気しながらプラズマエッチング処理を行う。
また、プラズマエッチング処理の進行状況は、モニタ15に表示される発光強度曲線14として観察でき、エッチング終点もこれによって検出される。
このようにして、プラズマエッチング処理が終了したら、プラズマ発生用RF電源7をOFFにして、真空チャンバ2内のガスをガス排気口10から排気した後、静電チャック用電源8をOFFにして半導体基板5を静電チャックステージ6から離脱させる。
以上の動作を繰返して、順次、次の半導体基板5に対してプラズマエッチング処理を行う。(例えば、特許文献1参照。)
特開2003−151955号公報(第2頁、第3図)
しかしながら、従来のプラズマエッチング装置1では、プラズマエッチング処理により発生した反応生成物をガス排気口10を通して吸引除去するが、すべてが吸引除去されるわけではなく、それらの一部は浮遊し真空チャンバ2内壁や観察窓11などに付着した。特に、反応生成物がプラズマ中の電子eと衝突すると帯電粒子となり、真空チャンバ2内壁や観察窓11との間に働くクーロン引力によって付着しやすくなった。(図4には、正の帯電粒子が観察窓11に付着する様子を示す。)
そして、観察窓11に帯電粒子が付着して透過性が悪化すると、その結果として、真空チャンバ2内の正確な情報を得ることができなくなった。
本発明の目的は、真空チャンバ内に浮遊する帯電粒子が観察窓に付着して透過性を悪化させ、真空チャンバ内の正確な情報が得られなくなることを防止するプラズマ処理装置を提供することである。
本発明のプラズマ処理装置は、内部を観察するための観察窓を備えた真空チャンバ内に発生させたプラズマを利用して、被処理基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、観察窓に帯電粒子が付着することを防止する機能を備えた電界発生装置を備えたことを特徴とするプラズマ処理装置である。
本発明のプラズマ処理装置によると、観察窓に帯電粒子が付着することを防止する電界発生装置を備えたため、真空チャンバ内に浮遊する帯電粒子が観察窓に付着して透過性を悪化させ、その結果として、真空チャンバ内の正確な情報が得られなくなることを防止できる。
真空チャンバ内に浮遊する帯電粒子が観察窓に付着して透過性を悪化させ、真空チャンバ内の正確な情報が得られなくなることを防止できる機能を備えたプラズマ処理装置を提供するという目的を、電界によるクーロン斥力やクーロン引力を利用して、帯電粒子を観察窓に近づけないようにしたり、強制的に吸着捕捉したりすることで実現した。
本発明のプラズマ処理装置の一例として、半導体基板上に形成された酸化膜などの薄膜をプラズマエッチング処理する平行平板型のプラズマエッチング装置の断面図を図1に示す。尚、図4と同一部分には同一符号を付す。
プラズマエッチング装置101は、反応性ガスを密閉する真空チャンバ2と、真空チャンバ2の内部に配置された保持電極3と、保持電極3に対向して配置された対向電極4と、保持電極3上に配置され半導体基板5を吸着保持する静電チャックステージ6と、真空チャンバ2外部に配置されたプラズマ発生用RF電源7と、静電チャック用電源8と、本発明の特徴である電界発生装置102とで構成されている。
また、真空チャンバ2には、ガス導入口9とガス排気口10とが設けられている。
また、保持電極3は一端を接地したプラズマ発生用RF電源7に接続され、保持電極3に高周波電圧を加えて、接地された対向電極4との間にプラズマ(図中破線部)を励起できるようになっている。
また、真空チャンバ2の側壁には、エッチング中のプラズマ発光強度など、真空チャンバ2内の情報を得るための観察窓11が取付けられている。ここで、観察窓11は、例えばリング状の窓枠11aに透過性と耐久性に優れた石英ガラス板11bが嵌め込まれた構造をしている。
また、その観察窓11の外側には受光部12が配置され、受光したプラズマ発光強度を電圧信号に変換し演算処理する処理部13を介して、プラズマ発光強度の時間変化としての発光強度曲線14を表示するモニタ15に接続されている。
また、観察窓11の近傍には、本発明の特徴である電界発生装置102が配置されている。電界発生装置102は、観察窓11の石英ガラス板11bの内面(プラズマ側)にその全面を覆うように貼り付けられた透明導電性フィルム103と、それに接続され、透明導電性フィルム103に任意の符号(正または負)の電荷を付与可能な電源部104とで構成されている。
ここで、透明導電性フィルム103は、PET(ポリエチレンテレフタレート)などで成る透明で絶縁性を有するフィルム基板103aの片方の面に、ITO(酸化インジウムスズ)などの透明導電薄膜層103bが形成された構造をしており、透明導電薄膜層103bが形成されていない側の面を石英ガラス板11bに貼り付けられている。
尚、フィルム基板103aの代わりにガラスなどの透明基板を用いてもよい。また、上記では、透明導電性フィルム103を石英ガラス板11bに密着させて配置することで説明したが、若干、離間させて配置してもよい。また、取付方法は、特に限定するものではなく接着でも何でもよいが交換時の脱着が容易な取付方法が望ましい。
次に、上記のプラズマエッチング装置101の使用方法について説明する。先ず、半導体基板5を静電チャックステージ6上に載置し、静電チャック用電源8をONにして半導体基板5を吸着保持する。
次に、所定の真空度にした真空チャンバ2内に、ガス導入口9より反応性ガスを導入し、プラズマ発生用RF電源7をONにして保持電極3と対向電極4との間にプラズマを発生させ、半導体基板5上の薄膜(図示せず)にプラズマエッチング処理を施す。
尚、このときプラズマ中には、仮に、反応性ガスをCF,薄膜をSiO膜とした場合、励起状態のCFや、Fラジカルや、CF などの正イオンや、電子eが混在している。また、プラズマエッチング処理によって、SiF,COなどの反応生成物が生じる。このため、この不所望な反応生成物を排気し真空度を一定に調整するため、ガス排気口10より排気しながらプラズマエッチング処理を行う。
また、プラズマエッチング処理の進行状況は、モニタ15に表示される発光強度曲線14として観察でき、エッチング終点もこれによって検出される。
このようにして、プラズマエッチング処理が終了したら、プラズマ発生用RF電源7をOFFにして、真空チャンバ2内のガスをガス排気口10から排気した後、静電チャック用電源8をOFFにして半導体基板5を静電チャックステージ6から離脱させる。
また、上記の一連のプラズマエッチング処理作業の間中、あるいは、少なくともプラズマが発生している間中、本発明の特徴である電界発生装置102を、例えば、透明導電性フィルム103に正の電荷を帯電させた状態で作動させておく。そうすることによって、浮遊する正の帯電粒子に対してクーロン斥力が働くため、正の帯電粒子が石英ガラス板11bに付着することを防止できる。
また、これと反対に、透明導電性フィルム103に負の電荷を帯電させておくと、浮遊する負の帯電粒子に対してクーロン斥力が働くため、負の帯電粒子が石英ガラス板11bに付着することを防止できる。
このように、透明導電性フィルム103に付与する電荷の符号を正にするか負にするかは、付着させたくない種類の帯電粒子の符号に応じて選択する。また、発生させる電界強度は、プラズマ密度分布に悪影響を及ぼさない程度の強さとする。
以上の動作を繰返して、順次、次の半導体基板5に対してプラズマエッチング処理を行う。
本発明のプラズマ処理装置の他の例として、半導体基板上に形成された酸化膜などの薄膜をプラズマエッチング処理する平行平板型のプラズマエッチング装置の断面図を図2に示す。尚、図4と同一部分には同一符号を付す。
プラズマエッチング装置201は、反応性ガスを密閉する真空チャンバ2と、真空チャンバ2内部に配置された保持電極3と、保持電極3に対向して配置された対向電極4と、保持電極3上に配置され半導体基板5を吸着保持する静電チャックステージ6と、真空チャンバ2外部に配置されたプラズマ発生用RF電源7と、静電チャック用電源8と、本発明の特徴である電界発生装置202とで構成されている。
また、真空チャンバ2には、ガス導入口9とガス排気口10とが設けられている。
また、保持電極3は一端を接地したプラズマ発生用RF電源7に接続され、保持電極3に高周波電圧を加えて、接地された対向電極4との間にプラズマ(図中破線部)を励起できるようになっている。
また、真空チャンバ2の側壁には、エッチング中のプラズマ発光強度など、真空チャンバ2内の情報を得るための観察窓11が取付けられている。ここで、観察窓11は、例えばリング状の窓枠11aに透過性と耐久性に優れた石英ガラス板11bが嵌め込まれた構造をしている。
また、その観察窓11の外側には受光部12が配置され、受光したプラズマ発光強度を電圧信号に変換し演算処理する処理部13を介して、プラズマ発光強度の時間変化としての発光強度曲線14を表示するモニタ15に接続されている。
また、観察窓11の近傍には、本発明の特徴である電界発生装置202が配置されている。電界発生装置202は、観察窓11周辺でプラズマ発光の通過の邪魔にならない位置に対向して配置された一対の帯電粒子捕捉板203a,203bと、それに接続され、帯電粒子捕捉板203a,203bにそれぞれ異なる符号(正または負)の電荷を付与する電源部204a,204bとで構成されている。
ここで、帯電粒子捕捉板203a,203bは、金属などの導電体であれば何でもよく、透明である必要はない。但し、プラズマ領域と接近しすぎてプラズマ密度分布に悪影響を及ぼさない位置に配置する必要がある。また、取付方法は周囲と絶縁できれば、特に限定するものではなく接着でも何でもよいが交換時の脱着が容易な取付方法が望ましい。
尚、上記では、一対の帯電粒子捕捉板203a,203bを対向して配置する構成で説明したが、帯電粒子捕捉板の個数は特に、これに限るものではなく、図3に示すように、観察窓11の周囲に沿って多数(図3では4個、203a〜203d)配置し、かつ、隣合う帯電粒子捕捉板には、互いに異なる符号の電荷を付与するようにして、吸着捕捉効果を向上させてもよい。
次に、上記のプラズマエッチング装置201の使用方法について説明する。先ず、半導体基板5を静電チャックステージ6上に載置し、静電チャック用電源8をONにして半導体基板5を吸着保持する。
次に、所定の真空度にした真空チャンバ2内に、ガス導入口9より反応性ガスを導入し、プラズマ発生用RF電源7をONにして保持電極3と対向電極4との間にプラズマを発生させ、半導体基板5上の薄膜(図示せず)にプラズマエッチング処理を施す。
尚、このときプラズマ中には、仮に、反応性ガスをCF,薄膜をSiO膜とした場合、励起状態のCFや、Fラジカルや、CF などの正イオンや、電子eが混在している。また、プラズマエッチング処理によって、SiF,COなどの反応生成物が生じる。このため、この不所望な反応生成物を排気し真空度を一定に調整するため、ガス排気口10より排気しながらプラズマエッチング処理を行う。
また、プラズマエッチング処理の進行状況は、モニタ15に表示される発光強度曲線14として観察でき、エッチング終点もこれによって検出される。
このようにして、プラズマエッチング処理が終了したら、プラズマ発生用RF電源7をOFFにして、真空チャンバ2内のガスをガス排気口10から排気した後、静電チャック用電源8をOFFにして半導体基板5を静電チャックステージ6から離脱させる。
また、上記の一連のプラズマエッチング処理作業の間中、あるいは、少なくともプラズマが発生している間中、本発明の特徴である電界発生装置202を、例えば、一方の帯電粒子捕捉板203aには正の電荷を帯電させ、他方の帯電粒子捕捉板203bには負の電荷を帯電させた状態で作動させておく。そうすることによって、一方の帯電粒子捕捉板203aは、浮遊する負の帯電粒子をクーロン引力で強制的に吸着捕捉することができ、他方の帯電粒子捕捉板203bは、浮遊する正の帯電粒子をクーロン引力で強制的に吸着捕捉することができる。
以上のように、一対の帯電粒子捕捉板203a,203bを配置して、互いに異なる符号の電荷を帯電させることで、両方(正/負)の帯電粒子を吸着捕捉することができる。尚、帯電粒子捕捉板203a,203bには、帯電粒子が徐々に堆積していくため、適宜、交換を実施する。また、発生させる電界強度は、プラズマ密度分布に悪影響を及ぼさない程度の強さとする。
以上の動作を繰返して、順次、次の半導体基板5に対してプラズマエッチング処理を行う。
真空チャンバ内で被処理基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置の観察窓に帯電粒子が付着することを防止する機能を備えたプラズマ処理装置に適用できる。
本発明のプラズマ処理装置の一例としてのプラズマエッチング装置の断面図 本発明のプラズマ処理装置の他の例としてのプラズマエッチング装置の断面図 本発明のプラズマエッチング装置の他の構成例の要部断面図 従来のプラズマ処理装置の一例としてのプラズマエッチング装置の断面図
符号の説明
1 従来のプラズマエッチング装置
2 真空チャンバ
3 保持電極
4 対向電極
5 半導体基板
6 静電チャックステージ
7 プラズマ発生用RF電源
8 静電チャック用電源
9 ガス導入口
10 ガス排気口
11 観察窓
11a 窓枠
11b 石英ガラス板
12 受光部
13 処理部
14 発光強度曲線
15 モニタ
101 本発明のプラズマエッチング装置
102 電界発生装置
103 透明導電性フィルム
103a フィルム基板
103b 透明導電薄膜層
104 電源部
201 本発明のプラズマエッチング装置
202 電界発生装置
203a〜203d 帯電粒子捕捉板
204a,204b 電源部

Claims (6)

  1. 内部を観察するための観察窓を備えた真空チャンバ内に発生させたプラズマを利用して、被処理基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、前記観察窓に帯電粒子が付着することを防止する電界発生装置を備えたことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 前記プラズマ処理は、プラズマエッチング処理,プラズマアッシング処理,プラズマCVD処理,プラズマスパッタ処理のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記電界発生装置は、前記観察窓を覆うように配置され、前記観察窓に付着させたくない帯電粒子の符号と同符号の電荷をその表面に帯電させクーロン斥力を利用して前記帯電粒子を前記観察窓に近づけないようにする透明導電体と、前記透明導電体に前記電荷を付与する電源部とで構成されたことを特徴とする請求項1、または、請求項2に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記透明導電体は、透明で絶縁性を有するフィルム基板の片方の面に透明導電薄膜層が形成された構造であることを特徴とする請求項3に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記電界発生装置は、前記観察窓の周辺近傍に対向して配置され、それぞれ正または負の電荷をその表面に帯電させクーロン引力を利用して前記帯電粒子を吸着捕捉する一対の帯電粒子捕捉板と、前記帯電粒子捕捉板に前記電荷を付与する電源部とで構成されたことを特徴とする請求項1、または、請求項2に記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記帯電粒子捕捉板は、前記観察窓の周囲に沿って3個以上配置され、隣合う前記帯電粒子捕捉板は、互いに異符号の電荷を帯電することを特徴とする請求項5に記載のプラズマ処理装置。
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JP2021017642A (ja) * 2019-07-24 2021-02-15 株式会社ソディック 積層造形装置および三次元造形物の製造方法

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