JP2005038157A - クロック調整回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 設計時におけるシミュレーションと、実デバイスでの遅延が異なった場合、部分的にLSIを再度作りなおさなければならないという課題がある。
【解決手段】 クロックリピータ101、104、クロックリピータ群102、103、インバータ111〜115、セレクタ121〜123を備えるようにし、制御信号141、142、143に基づいて、セレクタ121、122、123を切り替えることにより、クロック遅延で支配的なクロックリピータ101、104、クロックリピータ群102、103を、クロックソースに対して論理正転、論理反転で動作する個数を変えることで、クロック遅延、及びデューティを調整することができるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、クロック調整回路に関し、特に動作周波数に対してクロック遅延時間が大きい大規模LSIにおけるクロック調整回路に関するものである。
近年、半導体プロセスの微細化により、これまで複数のLSIで構成されていたシステムを1つLSIで実現するようになっている。異なるブロックを1つのLSIで実現する際、クロックを均一に供給するためにクロックリピータと遅延調整セルを使用した方法が一般的に知られている。
図10に大規模システムLSIにおける従来のクロック構成図を示す。
図10において、1000はクロック信号、1001〜1015はクロックを伝播させるクロックリピータ、1021〜1023はクロック遅延を任意の値に設定する遅延調整セル、1031〜1033はラッチ回路、1041〜1043はシステムLSIを構成する各ブロックである。
各ブロックは回路規模が異なるため、クロックを伝播させるために最低限必要なクロックリピータの段数が異なり、また、あるブロックでは高速動作が必要なため高速のクロックリピータセルを使用する場合があり、各ブロックで使用しているクロックリピータセルも異なる。
ブロックA1041、ブロックB1042、ブロックC1043はそれぞれ他ブロックとのデータの送受信を行うものとする。また、説明の便宜上、クロックリピータ1001での遅延を“0.50ns”、1002での遅延を“0.47ns”1003での遅延を“0.20ns”、1004での遅延を“0.21ns”、1005での遅延を“0.20ns”、1006での遅延を“0.21ns”、1007での遅延を“0.48ns”、1008での遅延を“0.40ns”、1009での遅延を“0.30ns”、1010での遅延を“0.42ns”、1011での遅延を“0.48ns”、1012での遅延を“0.39ns”、1013での遅延を“0.38ns”、1014での遅延を“0.35ns”、1015での遅延を“0.30ns”とし、遅延調整セル1021〜1023は、“0.01ns”単位での遅延値を設定できるものとする。
ブロックA1041において、クロック1000はクロックリピータ1001、1002、1003、1004を通り、次に遅延調整セル1021を通り、クロックリピータ1005、1006を通り、ラッチ回路1031へ到達する。
ブロックB1042において、クロック1000はクロックリピータ1001、1007、1008、1009を通り、次に遅延調整セル1022を通り、クロックリピータ1010を通り、ラッチ回路1032へ到達する。
ブロックC1043において、クロック1000はクロックリピータ1001、1011、1012、1013,1014を通り、次に遅延調整セル1023を通り、クロックリピータ1015を通り、ラッチ回路1033へ到達する。
ラッチ回路1031〜1033において、各ブロックからのデータをミスラッチしないようにクロック1000から各ラッチ回路1031〜1033までのクロック遅延値を等しくする必要がある。
遅延調整セル1021での遅延を“0.62ns”、遅延調整セル1022での遅延を“0.31ns”、遅延調整セル1023での遅延を“0.01ns”とすることで、クロック1000からラッチ回路1031までのクロック遅延値は“2.41ns”、クロック1000からラッチ回路1032までのクロック遅延値は“2.41ns”、クロック1000からラッチ回路1033までのクロック遅延値は“2.41ns”となり、各ブロックのクロック遅延値を等しくなるように設計できる。
また、高速動作を行うためにブロックA1041内でダイナミック回路が使用されており、ラッチ回路1031がダイナミック回路内のラッチ回路である場合、ラッチ回路1031へ到達するクロックは、クロックの“H”の期間と“L”の期間を保障してやる必要がある。
クロックリピータおよび遅延調整セルにおいて、立上り期間と立下り期間が等しいセルを使用する等の、クロックの“H”の期間と“L”の期間を等しくする手段や、特開2001−313874のような手段が用いられる。
特開2001−313874号公報
LSI設計時、クロック1000から各ラッチ回路1031〜1033までのクロック遅延値が等しくなるように設計していても、LSIの実デバイスの特性が悪かったり、トランジスタの劣化があったりすると、特定のクロックリピータや遅延調整セルでのクロック遅延値が、設計時点でのシミュレーション遅延値と異なってしまうことがあった。
設計時点では、先に述べたように各ブロックの遅延値を“2.41ns”に合わせていたとして、クロックリピータ1003〜1006だけの遅延値が実デバイスでは10%遅くなった場合を例に挙げると、クロック1000からラッチ回路1031までのクロック遅延値は“2.492ns”となる。
これにより、ブロックA1041内のラッチ回路までのクロック遅延値と、ブロックB1042、ブロックC1043内のラッチ回路までのクロック遅延値との間に、“0.082ns”の差が生じてしまう。
各ブロック間での送受信に関して、タイミングマージンが“0.082ns”以下の場合、ブロックA1041とブロックB1042間のデータ送受信、及びブロックA1041とブロックB1043間のデータ送受信でデータのミスラッチが起こってしまう。
また、クロックリピータ1003〜1006において、立下り期間に対して立上り時間が10%遅くなった場合を例に挙げると、クロック1000の立上りからラッチ回路1031でのクロック立上りまでのクロック遅延値は、“2.492ns”となる。
クロック1000の立下りからラッチ回路1031でのクロック立下りまでのクロック遅延値は“2.41ns”なので、クロックの“H”の期間と“L”の期間で、“0.082ns”の差が生じてしまう。
これによりクロックのデューティ比(クロックの“H”の期間と“L”の期間の比率)が変わってしまう。
大規模LSIにおいては、クロックパスに使用されるリピータ数は非常に大きく、総クロック遅延値も大きい。このため、先に述べた設計時でのシミュレーション遅延値と、実デバイスでの遅延値との差が積み重なり、1クロックサイクルに対して大きな値となってしまう。
設計時でのシミュレーション遅延値と、実デバイスでの遅延値との差が、設計時のタイミングマージンを超えてしまうと、LSIが正しく動作しないということが起こることとなる。
このようなことが起こった場合、従来のクロック構成ではどうすることもできず、クロック構成を再設計し、LSIを作り直さなければならないとの課題があった。
この課題を解決するために本発明の請求項1にかかるクロック調整回路は、クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、前記第1のバッファリング回路によりバッファリングされたクロック信号を入力としこれを論理反転し出力する第1のインバータと、前記第1のバッファリング回路の出力と、前記第1のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第1のセレクタと、前記第1のセレクタの出力を第2のバッファリング回路を介して入力としこれをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、前記第3のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理正転し出力する第3のバッファと、前記第3のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理反転し出力する第3のインバータと、前記第3のバッファの出力と、前記第3のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項2にかかるクロック調整回路は、クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、前記第1のバッファリング回路の出力を入力としこれをバッファリングし出力する第2のバッファリング回路と、前記第2のバッファリング回路の出力を入力としこれをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、前記第3のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理正転し出力する第3のバッファと、前記第3のバッファリング回路の出力と、前記第3のバッファの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項3にかかるクロック調整回路は、クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、前記第1のバッファリング回路によりバッファリングされたクロック信号を入力としこれを論理反転し出力する第1のインバータと、前記第1のバッファリング回路の出力と、前記第1のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第1のセレクタと、前記第1のセレクタの出力を第2のバッファリング回路を介して入力としこれをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理反転し出力する第3のインバータと、前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理正転し出力する第3のバッファと、前記第3のバッファリング回路の出力と、前記第3のバッファの出力と、前記第3のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一つを外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、ことを特徴とするものである。
本発明の請求項10にかかるクロック調整回路は、クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、前記第1のバッファリング回路によりバッファリングされたクロック信号を入力としこれを論理反転し出力する第1のインバータと、前記クロック信号と前記第1のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第1のセレクタと、前記第1のセレクタの出力を入力としこれをバッファリングし出力する第2のバッファリング回路と、前記第2のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理反転し出力する第2のインバータと、前記第2のバッファリング回路の出力と前記第2のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第2のセレクタと、前記第2のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理反転し出力する第3のインバータと、前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理正転し出力する第3のバッファと、前記第3のバッファリング回路の出力と、前記第3のバッファの出力と、前記第3のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一つを外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、ことを特徴とするものである。
以上のように、本発明にかかるクロック調整回路によれば、クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、前記第1のバッファリング回路によりバッファリングされたクロック信号を入力としこれを論理反転し出力する第1のインバータと、前記クロック信号と前記第1のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第1のセレクタと、前記第1のセレクタの出力を入力としこれをバッファリングし出力する第2のバッファリング回路と、前記第2のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理反転し出力する第2のインバータと、前記第2のバッファリング回路の出力と前記第2のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第2のセレクタと、前記第2のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理反転し出力する第3のインバータと、前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理正転し出力する第3のバッファと、前記第3のバッファリング回路の出力と、前記第3のバッファの出力と、前記第3のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一つを外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、ことを特徴とするものとしたので、シミュレーションでのクロック遅延値と実デバイスでの遅延値が異なった場合でも、クロック遅延値を調整することができ、また、実デバイスでクロックデューティ比が崩れてしまった場合でも、これを検出して、クロックデューティを調整することができ、これによって、LSIを再度つくり直す必要がないという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図9を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1によるクロック調整回路の概略構成を示したものである。
図1において、1000はクロック信号、101、104はクロックリピータ、102、103は複数のクロックリピータから構成されるクロックリピータ群、111、112、113、114,115はインバータ、121、122、123はセレクタ、141、142、143はセレクタの制御信号、1031はラッチ回路である。
セレクタ121は制御信号141が“0”の場合は、クロックリピータ101の出力を選択し、“1”の場合はインバータ111の出力を選択する。
セレクタ122は制御信号142が“0”の場合は、クロックリピータ102の出力を選択し、“1”の場合はインバータ112の出力を選択する。
セレクタ123は制御信号143が”001”の場合は、クロックリピータ103の出力を選択し、“010”の場合は、インバータ113の出力を選択し、“100”の場合は、インバータ115の出力を選択する。
以上のように構成された本実施の形態1によるクロック調整回路の動作について、以下説明する。
説明の便宜上、制御信号141、142、143の初期状態をそれぞれ“0”、“0”、“100”とし、クロックリピータ101、104の遅延値を、“0.30ns”、クロックリピータ群102、103の遅延値を、“2.00ns”、インバータ111、112,113、114,115の遅延値を、“0.15ns”、セレクタ121,122,123の遅延値を、“0.50ns”とする。配線遅延は上記値に含まれているものとする。他ブロックでの総クロック遅延値は等しくなるように設計されており、異なるブロック間のデータ送受信におけるタイミングマージンは、“0.30ns”確保されているとする。
また、ラッチ回路1031におけるクロックの”H”の期間と、“L”の期間はともに、“1.0ns”で、クロックの“H”期間:“L”期間=50%:50%に設計されているものとする。
初期状態において、クロック1000は、クロックリピータ101、セレクタ121、クロックリピータ102、セレクタ122、クロックリピータ103、インバータ114,115、セレクタ123、クロックリピータ104を通り、ラッチ回路1031に到達し、総クロック遅延値は“6.40ns”となる。
クロックリピータ101、102、103、104について、シミュレーションでの遅延値に対して実デバイスでの遅延値が10%遅くなった場合について説明する。
この場合、クロックリピータ101、104の遅延値は、“0.33ns”、クロックリピータ群102、103の遅延値は、“2.20ns”となり、総クロック遅延値は“6.86ns”となる。これにより、ブロックA1041の総クロック遅延値と、他ブロックの総クロック遅延値の差は、“0.46ns”となる。
このような場合においては、異なるブロック間のデータ送受信におけるタイミングマージン“0.30ns”をオーバーしているので、異なるブロック間のデータ送受信においてミスラッチを起こしてしまう。
このような場合、初期状態に対して、制御信号143を“001”に設定すると、クロック1000は、クロックリピータ101、セレクタ121、クロックリピータ102、セレクタ122、クロックリピータ103(このあと、114,115を通らない)、セレクタ123、クロックリピータ104を通り、ラッチ回路1031に到達し、総クロック遅延値は、“6.56ns”となる。
これにより、ブロックA1041の総クロック遅延値と、他ブロックの総クロック遅延値との差は、“0.16ns”となり、異なるブロック間のデータ送受信においてミスラッチを防ぐことができる。
次に、ラッチ回路1031がクロックの“H”期間:“L”期間=40%:60%〜60%:40%保障が必要な回路であり、クロックリピータ101、102、103、104について、シミュレーションでの立上り遅延値に対して実デバイス立上り遅延値が10%遅くなった場合について説明する。
この場合、クロック1000の立上りからラッチ回路1031でのクロックの立上りまでの遅延値は“6.40ns”となり、クロック1000の立下りからラッチ回路1031でのクロックの立下りまでの遅延値は、“6.86ns”となる。これにより、設計時にクロックの“H”期間:“L”期間=50%:50%であったものが、実デバイスでは、クロックの“H”期間:“L”期間=73%:27%(1.46ns:0.54ns)となってしまい、ラッチ回路1031でのデューティ比が保障できなくなってしまう。
このような場合、初期状態に対して、制御信号141を“1”、142を“1”、143を“001”に設定すると、クロック1000は、クロックリピータ101、インバータ111、セレクタ121、クロックリピータ102、インバータ112、セレクタ122、クロックリピータ103、セレクタ123、クロックリピータ104を通り、ラッチ回路1031に到達する。
クロックリピータ群102はクロック信号1000に対して論理反転で動作し、クロックリピータ群103はクロック信号1000に対して論理正転で動作するので、クロック信号1000の立上りからラッチ回路1031でのクロックの立上りまでの遅延値は、“6.60ns”となる。
クロック1000の立下りからラッチ回路1031でのクロックの立下りまでの遅延値は、“6.60ns”となる。
これにより、ラッチ回路1031でのクロックは、“H”期間:“L”期間=50%:50%となり、デューティを保障できる。
また、セレクタ143で総クロック遅延値を調整しているので、異なるブロック間のデータ送受信に関するタイミング制約も満足している。
総クロック遅延値に対して、クロックリピータ102、103の遅延が占める割合が大きい場合、クロック反転するインバータと、正転クロックと反転クロックを選択するセレクタを、更に複数段備えることで、更なる遅延値の微調整を行うことが可能となる。
以上のような本実施の形態1のクロック調整回路によれば、クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、前記第1のバッファリング回路によりバッファリングされたクロック信号を入力としこれを論理反転し出力する第1のインバータと、前記クロック信号と前記第1のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第1のセレクタと、前記第1のセレクタの出力を入力としこれをバッファリングし出力する第2のバッファリング回路と、前記第2のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理反転し出力する第2のインバータと、前記第2のバッファリング回路の出力と前記第2のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第2のセレクタと、前記第2のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理反転し出力する第3のインバータと、前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理正転し出力する第3のバッファと、前記第3のバッファリング回路の出力と、前記第3のバッファの出力と、前記第3のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一つを外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、ものとしたので、前記第1のセレクタ、第2のセレクタ、および、第2のセレクタの選択信号の切替により、前記バッファリング回路を論理正転あるいは論理反転で動作させることができ、かつこの際におけるクロック遅延値をも、調整することができ、シミュレーションでのクロック遅延値と実デバイスでの遅延値が異なった場合でも、クロック遅延値を調整することができ、また、実デバイスでクロックデューティ比が崩れてしまった場合でも、これを検出して、クロックデューティを調整することができ、これによって、LSIを再度つくり直す必要がなくなる。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2によるクロック調整回路の概略構成を示したものである。
図2において、1000はクロック信号、101、104はクロックリピータ、102、103は複数のクロックリピータから構成されるクロックリピータ群、111、112、113、114,115はインバータ、121、122、123はセレクタ、141、142、143はセレクタの制御信号であり、本発明の実施の形態1で説明したものと同じである。
201はデューティがずれたことを検出する検出回路である。
該検出回路201の概略構成を図3に示す。
図3において、300はクロック信号、301はクロック信号300を反転するインバータ、302〜304は入力クロックの立下りで入力データを保持するラッチ回路、310〜315はダイナミック回路、306は論理和ゲート、307はインバータ、308はクロックの立上りで入力データを保持するフリップフロップである。
ダイナミック回路310〜315の概略構成を図4に示す。
図4において、400はクロック信号、401は入力信号、402は出力信号、403はP型トランジスタ、404、405はN型トランジスタ、406はインバータである。
図4に示したダイナミック回路305の動作を以下説明する。
クロック400が“H”から“L”へ切り替わると、P型トランジスタ403はONになり、N型トランジスタ405はOFFになる。
これによりP型トランジスタによるプリチャージ動作が始まり、インバータ406の入力は次第に“H”に変化する。
この結果、出力信号402は次第に”L”へと変化する。
クロック400が“L”から“H”へ切り替わると、P型トランジスタ403はOFFになり、N型トランジスタ405はONになる。
入力信号401が“H”の場合、N型トランジスタ404はONなので、インバータ406の入力は次第に“H”から“L”に変化する。
この結果、出力信号402は次第に“H”へと変化する。
入力信号401が“L”の場合、N型トランジスタ404はOFFなので、インバータ406の入力は“H”のままである。
この結果、出力信号402は“L”を出力する。
この時の各信号のタイミング動作図を図5に示す。
ここで、クロック信号400が“L”の期間での動作をプリチャージ動作、クロック信号400が“H”の期間での動作を評価動作と定義する。
図4に示した回路を用いた検出回路201の動作について、まずはクロックデューティが保障されている場合(クロックの“H”期間:“L”期間=50%:50%)の動作について以下説明する。
ダイナミック回路310〜312はクロック300が入力され、ダイナミック回路313〜315はクロック300の反転されたクロックが入力される。
したがって、クロック300が“L”の期間、ダイナミック回路310〜312はプリチャージ動作をし、ダイナミック回路313〜315は評価動作をする。
クロック300が“H”の期間、ダイナミック回路310〜312は評価動作をし、ダイナミック回路313〜315はプリチャージ動作をする。
説明の便宜上、ラッチ302の出力は“H”に固定されているものとする。
クロック300が“H”から“L”へ切り替わると、ダイナミック回路310〜312はプリチャージ動作をするので、それぞれの出力は図6に示すように“H”から“L”へと一斉に変化する。
クロック300が“L”から“H”へ切り替わると、ダイナミック回路310の出力は“L”から“H”へと変化する。
ダイナミック回路311はダイナミック310の出力を入力としているので、ダイナミック回路311の出力が“H”へと変化するにつれ、ダイナミック回路312の出力は“L”から“H”へと変化する。
ダイナミック回路312も同様に、ダイナミック回路311の出力を受け、出力は“L”から“H”へと変化する。
ラッチ回路303はクロック信号300が“H”から“L”への切り替わりでダイナミック回路312の出力“H”を保持する。
このときのタイミング動作図を図6に示す。
ダイナミック回路313〜315はクロック300の反転クロックで動作するので、タイミング動作図は図7のようになる。
これによりラッチ回路304の出力は“H”が保持され、インバータ307の出力は常に“L”となる。
フリップフロップ308の初期値を“L”とすると、フリップフロップ308の出力とインバータ307の出力は、論理和ゲート306でOR演算され、出力は“L”となる。
したがって、フリップフロップ308は常に“L”を保持することになる。
次にクロックデューティが保障されていない場合の動作について以下説明する。
クロック300の“H”期間が“L”期間に対して大きくなった場合を説明する。
クロック300の“H”期間が“L”期間に対して大きくなった場合、図8に示すように、ラッチ回路303においてクロック300の立下り時間がダイナミック回路312の出力に対して遅れる方向に作用し、図9に示すように、ラッチ回路304においてクロック300の立上り(ラッチ回路304に供給される反転クロックは立下り)時間が、ダイナミック回路315の出力に対して早くなる方向に作用する。
これによって、ラッチ回路304でミスラッチが発生してしまい、ラッチ回路304は“L”を保持してしまう。
これによりラッチ回路304の出力は“L”が保持され、インバータ307の出力は常に”H”となる。
フリップフロップ308の初期値を“L”とすると、フリップフロップ308の出力とインバータ307の出力は論理和ゲート306でOR演算され、出力は“H”となる。
したがって、フリップフロップ308は“H”を保持することになる。
クロック300を数サイクル動作させた場合、ラッチ回路304において一度でもミスラッチが発生するとフリップフロップ308は“H”を保持することになる。
クロックデューティ比の値については、ラッチ回路302と303の間のダイナミック回路の段数、ラッチ回路303と304の間のダイナミック回路の段数を変えることで設定できる。
以上のように、フリップフロップ308の出力を観測することで、クロックデューティが保障されていないことを検出することができる。
クロック300の“H”期間が“L”期間に対して小さくなった場合は、ラッチ回路303の出力をインバータ307に接続した構成により、先に述べたクロックデューティが保障されていないことを同様に検出することができる。
次に、検出回路201での検出結果により制御信号141、142,143の設定について説明する。
図2において、制御信号141、142、143の初期状態をそれぞれ“1”、“1”、“001”とする。
検出回路201がクロックの“H”期間が“L”期間より大きいことを検出した場合は、制御信号141、142、143をそれぞれ“1”、“0”、“010”とする。
このように制御信号141、142、143を設定することで、総クロック遅延で支配的なクロックリピータ群102、103をクロック1000に対して論理反転動作させ、クロック1000の立下りからブロックA1041内のラッチ回路におけるクロックの立下りまでにかかる遅延値をクロック1000の立上りからブロックA1041内のラッチ回路におけるクロックの立上りまでにかかる遅延値に近づけることができる。
また、検出回路201がクロックの“H”期間が“L”期間より小さいことを検出した場合は、制御信号141、142、143をそれぞれ“0”、“0”、“100”とする。
このように本実施の形態2におけるクロック調整回路においては、制御信号141、142、143を設定することで、総クロック遅延で支配的なクロックリピータ群102、103をクロック1000に対して論理正転動作させ、クロック1000の立上りからブロックA1041内のラッチ回路におけるクロックの立上りまでにかかる遅延値を、クロック1000の立下りからブロックA1041内のラッチ回路におけるクロックの立下りまでにかかる遅延値に近づける、ようにすることができる。
本発明は大規模システムLSIにおけるクロック調整回路としてこれを利用することができる。
本発明の実施の形態1に係るクロック調整回路の構成図 本発明の実施の形態2におけるクロック検出回路の構成図 本発明の実施の形態2における検出回路の構成図 本発明の実施の形態2におけるダイナミック回路の構成図 本発明の実施の形態2におけるダイナミック回路のタイミング動作図 本発明の実施の形態2における検出回路のタイミング動作図 本発明の実施の形態2における検出回路のタイミング動作図 本発明の実施の形態2における検出回路のタイミング動作図 本発明の実施の形態2における検出回路のタイミング動作図 従来のクロック調整回路の構成図
符号の説明
101,104 クロックリピータ
102,103 クロックリピータ群
111,112,113,114,115,301,307,406 インバータ
121,122,123 セレクタ
141,142,143 セレクタの制御信号
300,400,1000 クロック信号
302,303,304,1031 ラッチ回路
1041,2041 ブロック
201 検出回路
306 論理和ゲート
308 フリップフロップ
310,311,312,313,314,315 ダイナミック回路
401 入力信号
402 出力信号
403 P型トランジスタ
404,405 N型トランジスタ
10000 クロック信号
1001,1002,1003,1004,1005,1006,1007,1008,1009,1010,1011,1012,1013,1014,1015 クロックリピータ
1021,1022,1023 遅延調整セル
1031,1032,1033 ラッチ回路
1041,1042,1043 ブロック

Claims (10)

  1. クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、
    前記第1のバッファリング回路によりバッファリングされたクロック信号を入力としこれを論理反転し出力する第1のインバータと、
    前記第1のバッファリング回路の出力と、前記第1のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第1のセレクタと、
    前記第1のセレクタの出力を第2のバッファリング回路を介して入力としこれをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、
    前記第3のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理正転し出力する第3のバッファと、
    前記第3のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理反転し出力する第3のインバータと、
    前記第3のバッファの出力と、前記第3のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、
    前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  2. クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、
    前記第1のバッファリング回路の出力を入力としこれをバッファリングし出力する第2のバッファリング回路と、
    前記第2のバッファリング回路の出力を入力としこれをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、
    前記第3のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理正転し出力する第3のバッファと、
    前記第3のバッファリング回路の出力と、前記第3のバッファの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、
    前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  3. クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、
    前記第1のバッファリング回路によりバッファリングされたクロック信号を入力としこれを論理反転し出力する第1のインバータと、
    前記第1のバッファリング回路の出力と、前記第1のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第1のセレクタと、
    前記第1のセレクタの出力を第2のバッファリング回路を介して入力としこれをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、
    前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理反転し出力する第3のインバータと、
    前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理正転し出力する第3のバッファと、
    前記第3のバッファリング回路の出力と、前記第3のバッファの出力と、前記第3のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一つを外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、
    前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  4. 請求項1に記載のクロック調整回路において、
    前記第1のセレクタおよび第2のセレクタの選択信号は、LSIの外部信号またはプログラムから書き込みができるレジスタの出力から生成する、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  5. 請求項2に記載のクロック調整回路において、
    前記第3のセレクタの選択信号は、LSIの外部信号またはプログラムから書き込みができるレジスタの出力から生成する、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  6. 請求項3に記載のクロック調整回路において、
    前記第4のセレクタおよび第5のセレクタの選択信号は、LSIの外部信号またはプログラムから書き込みができるレジスタの出力から生成する、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  7. 請求項1に記載のクロック調整回路において、
    クロック終点箇所に、クロックデューティ比が崩れたことを検出する観測回路を備え、
    該観測回路の出力に基づき、前記第1のセレクタおよび第2のセレクタの選択信号を生成する、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  8. 請求項2に記載のクロック調整回路において、
    クロック終点箇所に、クロックデューティ比が崩れたことを検出する観測回路を備え、
    該観測回路の出力に基づき、前記第3のセレクタの選択信号を生成する、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  9. 請求項3に記載のクロック調整回路において、
    クロック終点箇所に、クロックデューティ比が崩れたことを検出する観測回路を備え、
    該観測回路の出力に基づき、前記第4のセレクタおよび第5のセレクタの選択信号を生成する、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
  10. クロック信号をバッファリングする第1のバッファリング回路と、
    前記第1のバッファリング回路によりバッファリングされたクロック信号を入力としこれを論理反転し出力する第1のインバータと、
    前記クロック信号と前記第1のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第1のセレクタと、
    前記第1のセレクタの出力を入力としこれをバッファリングし出力する第2のバッファリング回路と、
    前記第2のバッファリング回路の出力を入力としこれを論理反転し出力する第2のインバータと、
    前記第2のバッファリング回路の出力と前記第2のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一方を外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第2のセレクタと、
    前記第2のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第3のバッファリング回路と、
    前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理反転し出力する第3のインバータと、
    前記第3のバッファリング回路の出力を入力とし、これを論理正転し出力する第3のバッファと、
    前記第3のバッファリング回路の出力と、前記第3のバッファの出力と、前記第3のインバータの出力とを入力とし、そのいずれか一つを外部からの選択信号に基づいて選択し出力する第3のセレクタと、
    前記第3のセレクタの出力を入力とし、これをバッファリングし出力する第4のバッファリング回路と、を備えた、
    ことを特徴とするクロック調整回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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