JP2005037705A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電源スイッチ構成の簡素化、低コスト化を図ることができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】装置本体に立てて配置された電装基板と、前記電装基板上に実装された電源スイッチと、電源スイッチオンオフ機構を有する画像形成装置において、前記電源スイッチオンオフ機構は、前記電源スイッチを動作させるためのスイッチリンクと、ユーザーが操作することで前記スイッチリンクを動作させるためのユーザースイッチと、前記スイッチリンクを上下動可能に保持するスイッチリンクガイドとで構成されており、前記ユーザースイッチが前記スイッチリンクに設けられた斜面を持った長穴を摺動することで前記スイッチリンクが上下に動作し、それにより電源をオンオフする。
【選択図】図1
【解決手段】装置本体に立てて配置された電装基板と、前記電装基板上に実装された電源スイッチと、電源スイッチオンオフ機構を有する画像形成装置において、前記電源スイッチオンオフ機構は、前記電源スイッチを動作させるためのスイッチリンクと、ユーザーが操作することで前記スイッチリンクを動作させるためのユーザースイッチと、前記スイッチリンクを上下動可能に保持するスイッチリンクガイドとで構成されており、前記ユーザースイッチが前記スイッチリンクに設けられた斜面を持った長穴を摺動することで前記スイッチリンクが上下に動作し、それにより電源をオンオフする。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機、マルチファンクションプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
従来、電装基板を画像形成装置下側に水平に配置した状態で基板の端部に電源スイッチを実装し、金属製のロッドでユーザースイッチと連結することでオンオフ動作をしている場合が多かった。この構成は電源スイッチとユーザースイッチは同じ方向に動作する構成になっている。
又、特許文献1のように、画像形成装置内に立てて配置している電装基板上に実装されている電源スイッチをプッシュ式のボタンでオンオフ動作をさせるように構成されている。
特開2000−112198号
電源基板上の電気部品は発熱により温度上昇を起こす。スペースを優先して部品を密に配置すると、その傾向が強いため、電気部品は許容温度を超えないように、適当に間隔を空けて配置しなければならない。電装基板を画像形成装置内に立てて配置したことによって、電気部品の発熱による暖かい空気が上方に抜け易く温度上昇に有利である。
又、前記特許文献1に記載された構成では、プッシュ動作で電源スイッチのオンオフを行っており、ボタン、バネ、スライドロッド、回動アーム、支点ピンのように構成部品が多く、コスト高となってしまう。又、回動支点が電装プレートに必要なため、電源スイッチの実装位置を電装基板中央寄りに配置すると、回動アームが大きくなってしまいコストアップの要因になり得る。
本発明は、画像形成装置内に立てて配置した電装基板上に実装された電源スイッチを上下方向に動作させるのに、ユーザーは左右方向の動作でオンオフさせること、電装基板上の電源スイッチの実装自由度を大きくすること、ユーザースイッチ、スイッチリンク、スイッチリンクガイドの3点だけで構成することで、電源スイッチ構成の簡素化、低コスト化を図ることを目的としている。
本発明は、画像形成装置内に立てて配置した電装基板上に実装された電源スイッチを上下方向に動作させるのに、ユーザーは左右方向の動作でオンオフさせること、電装基板上の電源スイッチの実装自由度を大きくすること、ユーザースイッチ、スイッチリンク、スイッチリンクガイドの3点だけで構成することで、電源スイッチ構成の簡素化、低コスト化を図ることを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、装置本体に立てて配置された電装基板と、前記電装基板上に実装された電源スイッチと、電源スイッチオンオフ機構を有する画像形成装置において、前記電源スイッチオンオフ機構は、前記電源スイッチを動作させるためのスイッチリンクと、ユーザーが操作することで前記スイッチリンクを動作させるためのユーザースイッチと、前記スイッチリンクを上下動可能に保持するスイッチリンクガイドとで構成されており、前記ユーザースイッチが前記スイッチリンクに設けられた斜面を持った長穴を摺動することで前記スイッチリンクが上下に動作し、それにより電源をオンオフすることを特徴とする。
従って、請求項1記載発明によれば、電源スイッチが電装基板上にどこに実装されても、スイッチリンクのアーム部の形状を変更するだけで電源スイッチのオンオフ機構が可能であるため、電源スイッチの実装位置の自由度は大きく、又、電源スイッチの実装位置によって、電源スイッチオンオフ構成が複雑化したり、コストアップすることはない。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記電源スイッチオンオフ機構は、全てモールド部材で構成されていることを特徴とする。
従って、請求項2記載の発明によれば、電装基板上の実装部品に拘らず電源スイッチの実装が可能であるため、電源スイッチの実装自由度が大きくなる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記電源スイッチオンオフ機構は、3部品で構成されていることを特徴とする。
従って、請求項3記載の発明によれば、部品点数が少ないため、低コスト化、電源スイッチオンオフ構成の簡素化が可能である。
本発明によれば、電源スイッチ実装位置の自由度が高く、部品点数が少なく、簡素な電源スイッチオンオフ機構が実現可能になった
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明を適用した画像形成装置の構成説明図であり、図1は電装基板1の実装面側、図2は図1の裏側である。図3はスイッチオンオフ機構のみの構成図、図4は長穴13の詳細図である。
画像形成装置内に立てて配置された電装基板1が電装プレート2にビス数本で固定されている。この電装プレート2は、側板15と底板3にビス数箇所で固定されている。電源スイッチ4は、電装基板1上のACインレット5を固定している板金11に嵌め込まれ、その板金11は電装プレート2にビスで固定されている。
画像形成装置内に立てて配置された電装基板1が電装プレート2にビス数本で固定されている。この電装プレート2は、側板15と底板3にビス数箇所で固定されている。電源スイッチ4は、電装基板1上のACインレット5を固定している板金11に嵌め込まれ、その板金11は電装プレート2にビスで固定されている。
又、電源スイッチ4は上下方向の動作によりON/OFFが可能となるよう電装基板1に実装している。電源スイッチ4の下部には、ACインレット5、束線コネクタ6、ヒートシンク7が電装基板1上に実装されている。電源スイッチ4を上下運動させるために、モールド部材であるスイッチリンク8が電源スイッチ4に組み付いている。
電源スイッチ4の操作レバー部4aにはリブが存在しており、スイッチリンク8でそのリブを覆い囲い、スイッチリンク8が操作レバー部4aから外れないように保持している。又、このスイッチリンク8は、上述のACインレット5、束線コネクタ6、ヒートシンク7を避けて配置している。スイッチリンクガイド9は、スイッチリンク8の上下運動を円滑に行うために設けてあるモールド部材である。このスイッチリンクガイド9は、底板3で位置を決め、ビスで底板3に固定されており、スイッチリンク8に束線が干渉しないよう、束線のガイドも兼ねた部材になっている。
ユーザースイッチ10は、ユーザーが直接触れるスイッチであるため、画像形成装置の外装面となっている。又、ユーザースイッチ10は、ハンドル12に取り付けられており、その取り付け部aを支点にして回転運動を行っている。ユーザーが触れる部分は、電装基板1、電装プレート2の裏側(図2側)になっているため、電装基板1、電装プレート2の下側をくぐり、スイッチリンク8と嵌合している。ユーザースイッチ10には、支点aを中心としてユーザーが触れる部位と反対側に十字リブ14を設けており、その十字リブ14がスイッチリンク8の斜面を持った長穴13を左右にスライドすることで、ユーザースイッチ10の左右方向の回転運動からスイッチリンク8の上下方向の運動に変えている。
上記構成において、電源ON/OFFの動作の詳細を図5及び図6に基づいて説明する。
上記構成において、電源ON/OFFの動作の詳細を図5及び図6に基づいて説明する。
図5は電源スイッチのオフ動作時の詳細図、図6は電源スイッチのオン動作時の詳細図である。ユーザーがユーザースイッチ10を回転させると、支点aを中心に十字リブ14が水平に回転する。回転する際、十字リブ14の下側のリブ14aが斜面を持った長穴13の斜面部の下面を摺動することで、スイッチリンク8が下方向に動作する。これにより電源スイッチ4も下方向に動くため、画像形成装置の電源がONする。
電源OFF時は、ユーザーはユーザースイッチ10を電源ON時と反対方向に回転させる。ユーザースイッチ10の十字リブ14の上側のリブ14bが斜面を持った長穴13の斜面部の上面を摺動することで、スイッチリンク8は上方向に移動する。これにより、電源スイッチ4も上方向に動くため、画像形成装置の電源はOFFする。
以下に本実施の形態の効果について説明する。
以下に本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態では、画像形成装置内に立てて配置した電装基板1上に実装された電源スイッチ4を上下方向に動作させるのに、ユーザーは左右方向の回転動作でオンオフが可能であり、電装基板1上に実装している電源スイッチ4の実装自由度が大きい。又、スイッチリンク8はモールド部材であるため、電装基板1上の実装部品に関係なく配置でき、更に電源スイッチ4の実装自由度が大きくなる。又、ユーザースイッチ10、スイッチリンク8、スイッチリンクガイド9の3点だけで構成されているため、低コスト化、電源スイッチオンオフ機構の簡素化が可能である。
本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機、マルチファンクションプリンタ等の任意の画像形成装置に対して適用可能である。
1 電装基板
2 電装プレート
3 底板
4 電源スイッチ
4a 操作レバー部
5 ACインレット
6 束線コネクタ
7 ヒートシンク
8 スイッチリンク
9 スイッチリンクガイド
10 ユーザースイッチ
11 板金
12 ハンドル
13 長穴
14 十字リブ
15 側板
2 電装プレート
3 底板
4 電源スイッチ
4a 操作レバー部
5 ACインレット
6 束線コネクタ
7 ヒートシンク
8 スイッチリンク
9 スイッチリンクガイド
10 ユーザースイッチ
11 板金
12 ハンドル
13 長穴
14 十字リブ
15 側板
Claims (3)
-
装置本体に立てて配置された電装基板と、前記電装基板上に実装された電源スイッチと、電源スイッチオンオフ機構を有する画像形成装置において、
前記電源スイッチオンオフ機構は、前記電源スイッチを動作させるためのスイッチリンクと、ユーザーが操作することで前記スイッチリンクを動作させるためのユーザースイッチと、前記スイッチリンクを上下動可能に保持するスイッチリンクガイドとで構成されており、前記ユーザースイッチが前記スイッチリンクに設けられた斜面を持った長穴を摺動することで前記スイッチリンクが上下に動作し、それにより電源をオンオフすることを特徴とする画像形成装置。 -
前記電源スイッチオンオフ機構は、全てモールド部材で構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 -
前記電源スイッチオンオフ機構は、3部品で構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003274755A JP2005037705A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003274755A JP2005037705A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005037705A true JP2005037705A (ja) | 2005-02-10 |
Family
ID=34211626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003274755A Withdrawn JP2005037705A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005037705A (ja) |
-
2003
- 2003-07-15 JP JP2003274755A patent/JP2005037705A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060201 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061003 |