JP2005036551A - スライドドア装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベース2の前縁部側に横引き用第一スライドレール5と第二スライドレール3を、キャビネット本体1の左右横方向に沿って並列して固着する。横引き用第一スライドレール5のインナー部材6に固着した第一フローター7と、横引き用第二スライドレール3のインナー部材4に固着した第二フローター8に、前引き用第一スライドレール9と第二スライドレール11を、キャビネット本体1の前後方向に沿って左右に並列してそれぞれ固着する。前引き用第1スライドレール9のインナー部材10に固着した第一ドアホルダ13と、前引き用第2スライドレール11のインナー部材12に固着した第二ドアホルダ14に、第一ドア15と第二ドア16をそれぞれ固着する。
【選択図】図1
Description
他方、引き違い戸方式では、ドア開放用空間の確保は必要ないが、常態であるドア閉鎖時においては、2枚のドアが前後にオフセット配置されているため、インテリア要素として美的ではない。
横引き用第一スライドレール5のインナー部材6に固着した第一フローター7と、横引き用第二スライドレール3のインナー部材4に固着した第二フローター8に、アウター部材内面とインナー部材外面の各受溝にボールベアリングを挿入してなる前引き用第一スライドレール9と第二スライドレール11を、キャビネット本体1の前後方向に沿って左右に並列してそれぞれ固着し、
前引き用第1スライドレール9のインナー部材10に固着した第一ドアホルダ13と、前引き用第2スライドレール11のインナー部材12に固着した第二ドアホルダ14に、第一ドア15と第二ドア16をそれぞれ固着し、
ドア閉鎖状態においては第一ドア15と第二ドア16を同一垂直面にフラット配置する一方、ドア開放時においては、開放する一方のドアをキャビネット本体1の前面側に一定ストロークだけ突出させて、他方のドアと平行に開閉作動するようにしたことを最も主要な特徴とする。
この第一ドアホルダ13の初期移動に同期して、第一フローター7は横引き用第一スライドレール5に沿って一定距離だけ横移動する。その後、第一ドア15を横向きに引くと、横引き用第一スライドレール5に沿って第一フローター7が横移動するが、この過程では第一ドアホルダ13はガイドレール17とローラ20の係合によって前方移動を規制されており、第一ドア15の開閉は既定の軌跡のもとに制御されて行われる。
この第二ドアホルダ14の初期移動に同期して、第二フローター8は横引き用第二スライドレール3に沿って一定距離だけ横移動する。その後、第二ドア16を横向きに引くと、横引き用第二スライドレール3に沿って第二フローター8が横移動するが、この過程では第二ドアホルダ14はガイドレール17とローラ21の係合によって前方移動を規制されており、第二ドア16の開閉は既定の軌跡のもとに制御されて行われる。
第一ドアホルダ13の前端部に第一ドア15が固着され、また、第二ドアホルダ14の前端部に第二ドア16が固着されているため、第一フローター7と第二フローター8の前端側には下向きの荷重がかかっているのであるが、拘束レール22とローラ23,24の係合によって第一フローター7と第二フローター8の後方側が浮き上がることがなく、第一フローター7と第二フローター8はがたつくことなく安定走行することができる。
第一バネ部材25と第一ダンパー27は、第一ドアホルダ13の前記矩形切欠部内に収容されている。第二バネ部材26と第二ダンパー28は、第二ドアホルダ14の前記矩形切欠部内に収容されている。第一フローター7と第二フローター8の断面U字状の各後端部にはローラ23,24の取付孔30が水平に形成されている。第一フローター7と第二フローター8の後半部中央には矩形開放部が形成され、ローラ20,21の逃げ空間となっている。
横引き用第一スライドレール5にはベース2への固着孔35が垂直に形成され、横引き用第二スライドレール3にはベース2への固着孔36が垂直に形成されている。
2 ベース
3 横引き用第二スライドレール
4 インナー部材
5 横引き用第一スライドレール
6 インナー部材
7 第一フローター
8 第二フローター
9 前引き用第一スライドレール
10 インナー部材
11 前引き用第二スライドレール
12 インナー部材
13 第一ドアホルダ
14 第二ドアホルダ
15 第一ドア
16 第二ドア
17 ガイドレール
18 曲線路部
19 曲線路部
20 ローラ
21 ローラ
22 拘束レール
23 ローラ
24 ローラ
25 第一バネ部材
26 第二バネ部材
27 第一ダンパー
28 第二ダンパー
Claims (5)
- キャビネット本体1に固着されるベース2の前縁部側に、アウター部材内面とインナー部材外面の各受溝にボールベアリングを挿入してなる横引き用第一スライドレール5と第二スライドレール3を、キャビネット本体1の左右横方向に沿って並列して固着し、
横引き用第一スライドレール5のインナー部材6に固着した第一フローター7と、横引き用第二スライドレール3のインナー部材4に固着した第二フローター8に、アウター部材内面とインナー部材外面の各受溝にボールベアリングを挿入してなる前引き用第一スライドレール9と第二スライドレール11を、キャビネット本体1の前後方向に沿って左右に並列してそれぞれ固着し、
前引き用第1スライドレール9のインナー部材10に固着した第一ドアホルダ13と、前引き用第2スライドレール11のインナー部材12に固着した第二ドアホルダ14に、第一ドア15と第二ドア16をそれぞれ固着し、
ドア閉鎖状態においては第一ドア15と第二ドア16を同一垂直面にフラット配置する一方、ドア開放時においては、開放する一方のドアをキャビネット本体1の前面側に一定ストロークだけ突出させて、他方のドアと平行に開閉作動するようにしたスライドドア装置。 - ガイドレール17をキャビネット本体1の左右横方向に配置して、横引き用第一スライドレール5と第二スライドレール3の後方側においてベース2に固着し、ガイドレール17の左右両端部に後方に向かって湾曲した一対の曲線路部18と曲線路部19を設け、
第一ドアホルダ13の後部に装備したローラ20と、第二ドアホルダ14の後部に装備したローラ21を、前記ガイドレール17に係合させた請求項1に記載のスライドドア装置。 - ベース2の後縁部にキャビネット本体1の左右横方向に沿って拘束レール22を設け、第一フローター7の後部に装備したローラ23と、第二2フローター8に装備したローラ24を拘束レール22に係合させた請求項1または請求項2に記載のスライドドア装置。
- 第一フローター7と第一ドアホルダ13の間に第一バネ部材25を懸架し、第二フローター8と第二ドアホルダ14の間に第二バネ部材26を懸架して、第一ドア15と第二ドア16を閉鎖位置に引き寄せるようにした請求項1、請求項2または請求項3に記載のスライドドア装置。
- 第一フローター7と第一ドアホルダ13の間に第一ダンパー27を装備し、第二フローター8と第二ドアホルダ14の間に第二ダンパー28を装備して、第一ドア15と第2ドア16を減速させて閉鎖位置に移動させるようにした請求項4に記載のスライドドア装置。
Priority Applications (1)
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JP2003275734A JP3824270B2 (ja) | 2003-07-17 | 2003-07-17 | スライドドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003275734A JP3824270B2 (ja) | 2003-07-17 | 2003-07-17 | スライドドア装置 |
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JP2005036551A true JP2005036551A (ja) | 2005-02-10 |
JP3824270B2 JP3824270B2 (ja) | 2006-09-20 |
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Family Applications (1)
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JP2003275734A Expired - Fee Related JP3824270B2 (ja) | 2003-07-17 | 2003-07-17 | スライドドア装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3824270B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009019466A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Best:Kk | フラット引戸装置 |
-
2003
- 2003-07-17 JP JP2003275734A patent/JP3824270B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3824270B2 (ja) | 2006-09-20 |
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