JP2005035179A - 暗記用カードユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 問題と解答とが同一面に表記されているものでありながら常時は解答を見ることができないといった機能性を担保することができる暗記用カードユニットを提供する。
【解決手段】 同一面に質問欄2aと解答欄2bとが位置しており、しかもカードホルダー3により少なくとも解答欄2aが利用者側から見えないような状態でカード2が複数枚収納されている。
【選択図】図1
【解決手段】 同一面に質問欄2aと解答欄2bとが位置しており、しかもカードホルダー3により少なくとも解答欄2aが利用者側から見えないような状態でカード2が複数枚収納されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、暗記用カードユニットに関するものである。
このような単語帳には、短冊状の複数のカードが束ねられており、その各カードの表面側を質問欄、裏面側を解答欄として使用している(例えば、特許文献1,2参照)。
また、このような暗記手段として、近年のパーソナルコンピュータの普及に伴い、このコンピュータを利用した暗記用ソフト等も見受けられるが、このような暗記用ソフトは、大容量のものには適しているが、携帯性に劣るといった問題点があることから、依然として単語帳等を利用する受験生も多く見受けられる。
しかしながら、このような単語帳は、1枚の表裏を使用しているため、問題と解答を照らし合わせるための捲り作業時に同時に2枚のカードを捲ってしまい、例えば、互いに異なるカードの表裏に質問と解答とを記入して作成してしまったり、質問とは異なる解答を見て間違って覚えてしまうといった不具合が生じていた。また、前後に位置するカードの裏面と表面とが対向していることから、繰り返しの使用により、両者の鉛筆部分が擦れあって見難くなってしまうという問題も生じていた。
本発明は、上記問題を解決するため、問題と解答とが同一面に表記されているものでありながら常時は解答を見ることができないといった機能性を担保することができる暗記用カードユニットを提供することを目的とする。
その目的を達成するため、請求項1に記載の暗記用カードユニットは、同一面に質問欄と解答欄とが区画されたカードと、少なくとも前記解答欄が利用者側から見えないように前記カードを複数枚収納するカードホルダーとを備えていることを要旨とする。
この際、質問欄と解答欄との区画は、例えば、境界線を付しているとか各欄で色を異ならせるといった区画の他、カードホルダー側で隠している範囲を解答欄とするといった擬似的な区画を含むものとする。
また、請求項2に記載の暗記用カードユニットは、前記カードホルダーは、前記複数のカードの隣接する2辺を支持する2壁面を備えると共に、前記複数の隣接する他の2辺を開放していることを要旨とする。
請求項3に記載の暗記用カードユニットは、前記カードホルダーは、前記解答欄の大きさに対応して利用者側から前記解答欄が確実に見えないように遮蔽面積を変更するシャッターを備えていることを要旨とする。
請求項4に記載の暗記用カードユニットは、前記カードホルダーは、前記複数のカードを回転可能に一体に保持する保持軸を備え、該保持軸を中心として利用者側に位置する前記カードを回動させることにより前記解答欄が露出すると共に次の前記カードの前記質問欄が露出することを要旨とする。
本発明の暗記用カードユニットは、同一面に質問欄と解答欄とが位置しており、しかもカードホルダーにより少なくとも解答欄が利用者側から見えないような状態でカードが複数枚収納されていることにより、問題と解答とが同一面に表記されているものでありながら常時は解答を見ることができないといった機能性を担保することができる。
また、請求項2に記載の暗記用カードユニットは、複数のカードの隣接する2辺を2壁面で支持すると共に他の隣接する2辺を開放した状態で複数のカードを収納しているため、複数のカードの出し入れを容易に行うことができる。
さらに、請求項3に記載の暗記用カードユニットは、利用者側から解答欄が確実に見えないように解答欄の大きさに対応して遮蔽面積を変更するシャッターを備えていることにより、例えば、英単語用と英熟語用といったように、質問並びに解答の使用範囲の変化に応じた対応が可能となり、使用勝手を向上させることができる。
また、請求項4に記載の暗記用カードユニットは、複数のカードを保持軸で回転可能に一体に保持することにより、保持軸を中心として利用者側に位置するカードを回動させて同一カードの解答欄を確認した後にそのまま次のカードの質問欄を見るといったことが可能となる。
次に、本発明の暗記用カードユニットを図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の暗記用カードユニットの実施例1を示し、図1(A)はカード収納状態の暗記用カードユニットの斜視図、図1(B)はカードの正面図、図2はカードとカードホルダーとを分離した状態の斜視図である。
図において、暗記用カードユニット1は、複数のカード2と、このカード2を収納するカードホルダー3とを備えている。
カード2は、例えば、名刺サイズ等の適宜の大きさのものが使用されており、白紙状態での販売の他、教科別や学年別といった教育基準等を考慮して印刷処理が施された状態での販売といったように、その販売形態はとらわれない。また、カード2は、図1(B)に示すように、同一面に質問欄2aと解答欄2bとに区画されている。尚、この区画は、境界線を付しているとか各欄で色を異ならせるといった実質的な区画の他、後述するカードホルダー3側で隠している範囲を解答欄2bとするといった擬似的な区画を含む。
カードホルダー3は、横部3aと縦部3bとで正面視略L字形状を呈している。また、カードホルダー3は、横部3aと縦部3bの内壁面にカード2の隣接する2辺が突き当て状態で当接すると共にその表裏を支えるように内方を開放した断面凹字形状に形成されている。さらに、横部3aの端部と縦部3bもそれぞれ開放しており、これによってカード2が図示のものよりも大きい場合であっても収納が可能となっているうえ、カード2の出し入れが上下左右の2方向に限定されること無く斜め方向からも容易に行うことができるようになっている。
尚、横部3aと縦部3bの正面側(利用者基準)の壁面は、カード2の一部を隠す(図1(B)の斜線部分)機能を兼ねており、この壁面によって隠された部分が実質的にカード2の解答欄2bとなる。
利用者は、カードホルダー3に隠されていない部分、即ち、問題欄2aに記載された問題を確認しつつ、そのカード2をカードホルダー3から引き出すことにより解答欄2bに記載された解答を確認した後、そのカード2を最後部側からカードホルダー3に戻し、順次同様の作業によりカードホルダー3に収納したカード2に記載された事項の暗記作業等を行うことができる。尚、実際の利用方法は上記に限定されるものではないが、利用目的を含め、その利用方法は利用者の自由である。
なお、カードホルダー3全体を収納するような蓋を対としてもよい。使用しないときは蓋をしてカード2が外部にこぼれることのないようにしておけばよい。
図3は本発明の暗記用カードユニットの実施例2を示し、図3(A)はシャッター不使用状態の暗記用カードユニットの斜視図、図3(B)はシャッター使用状態の暗記用カードユニットの斜視図である。
図において、暗記用カードユニット11は、複数のカード2と、このカード2を収納するカードホルダー13とを備えている。
カードホルダー13は、横部13aと縦部13bとで正面視略L字形状を呈している。また、カードホルダー13は、横部13aと縦部13bの内壁面にカード2の隣接する2辺が突き当て状態で当接すると共にその表裏を支えるように内方を開放した断面凹字形状に形成されている。さらに、横部13aの端部と縦部13bもそれぞれ開放しており、これによってカード2が図示のものよりも大きい場合であっても収納が可能となっているうえ、カード2の出し入れが上下左右の2方向に限定されること無く斜め方向からも容易に行うことができるようになっている。また、横部13aには、上下動可能なシャッター14が設けられている。
これにより、例えば、英単語の場合には、図3(A)に示すように、シャッタ14が横部13aに格納された不使用状態とし、英熟語などのように使用例を多く記載していて解答欄2bを広くしている場合には、図3(B)に示すように、シャッタ14を横部13aから突出させた使用状態とするなどの応用が可能となっている。
図4及び図5は本発明の暗記用カードユニットの実施例3を示し、図4はカード収納状態の暗記用カードユニットの斜視図、図5はカード使用状態の暗記用カードユニットの斜視図である。
図において、暗記用カードユニット21は、複数のカード2と、このカード2を収納するカードホルダー23とを備えている。
カードホルダー23は、横部23aと縦部23bとで正面視略L字形状を呈している。また、カードホルダー23は、縦部23bの上端寄りに保持軸24が設けられており、これによりカード2を回動可能に保持している。
これにより、カード2がばらばらに分離することなく、一体とすることができるうえ、片手での暗記操作を容易に行うことが可能となる。保持軸24をカードホルダー23から着脱自在に取り付けておけば、カード2を交換することが可能となる。
1…暗記用カードユニット
2…カード
2a…質問欄
2b…解答欄
3…カードホルダー
2…カード
2a…質問欄
2b…解答欄
3…カードホルダー
Claims (4)
- 同一面に質問欄と解答欄とが区画されたカードと、少なくとも前記解答欄が利用者側から見えないように前記カードを複数枚収納するカードホルダーとを備えていることを特徴とする暗記用カードユニット。
- 前記カードホルダーは、前記複数のカードの隣接する2辺を支持する2壁面を備えると共に、前記複数の隣接する他の2辺を開放していることを特徴とする請求項1に記載の暗記用カードユニット。
- 前記カードホルダーは、前記解答欄の大きさに対応して利用者側から前記解答欄が確実に見えないように遮蔽面積を変更するシャッターを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の暗記用カードユニット。
- 前記カードホルダーは、前記複数のカードを回転可能に一体に保持する保持軸を備え、該保持軸を中心として利用者側に位置する前記カードを回動させることにより前記解答欄が露出すると共に次の前記カードの前記質問欄が露出することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の暗記用カードユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003275009A JP2005035179A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 暗記用カードユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003275009A JP2005035179A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 暗記用カードユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005035179A true JP2005035179A (ja) | 2005-02-10 |
Family
ID=34211788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003275009A Pending JP2005035179A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 暗記用カードユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005035179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008119982A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Hiroyuki Miyake | カードホルダー |
-
2003
- 2003-07-15 JP JP2003275009A patent/JP2005035179A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008119982A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Hiroyuki Miyake | カードホルダー |
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