JP2005034036A - 殻付加熱処理卵及びその製造方法 - Google Patents

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Shoichi Iwaki
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Abstract

【課題】 いわゆる半熟卵や温泉卵よりも卵白と卵黄の両方が柔らかく、一方、生卵よりは卵白と卵黄の両方が固く、リゾチーム及びコンアルブミンが生卵よりは若干減少するが残存しており、生卵とは違う食感を有しながらほぼ同様の風味を有しており、さらにサルモネラが陰性であるので安心して生食できる殻付加工卵とする。
【解決手段】 産卵直後の生卵を洗浄後10℃以下の温度で48時間以上放置して冷蔵養生し、ついで室温で約12時間程度放置して生卵を常温に戻し、次に67℃〜68℃の湯で10分30秒〜15分間加熱し、又は遠赤外線乾熱方式加熱機を用い炉内温度84℃〜88℃で18分〜23分間加熱後、炉内温度を63℃〜67℃に落とし8分〜13分間加熱し、ついで10℃以下の温度で2時間以上放置して冷却するようにした。
【選択図】 なし

Description

この発明は、いわゆる半熟卵や温泉卵よりも卵白と卵黄の両方が柔らかく、一方、生卵よりは卵白と卵黄の両方が固く、リゾチーム及びコンアルブミンが生卵よりは若干減少するが残存しており、生卵とは違う食感を有しながらほぼ同様の風味を有しており、さらにサルモネラが陰性であるので安心して生食できる殻付加工卵に関するものである。
半熟卵とは例えば殻付の生卵を98℃で4分30秒間加熱することにより得られる。また、温泉卵と称されているものに相当するものは殻付の生卵を68℃で17分間加熱することにより得られる。また、特許第3054383号によれば、殻付の生卵を63℃で30分間加熱すると、リゾチームとコンアルブミンがほぼ残存しなくなってしまうことが明記されている。また、同公報によれば温泉卵の場合もリゾチームとコンアルブミンはほぼ残存していない。
一方、同公報によればいわゆる半熟卵ではサルモネラは死滅しない例が示されている。他方、同公報によれば殻付の生卵を60℃で60分間や63℃で30分間加熱したもの、あるいは温泉卵はサルモネラは死滅する。なお、卵黄単独であれば60℃6分間で死滅するとされている。
特許第3054383号
リゾチームやコンアルブミンがなくなってしまうと、生卵としての本来の風味やうま味がなくなってしまう。確かに、サルモネラを死滅させることは中毒を防ぐためには重要なことであるが、リゾチームやコンアルブミンがない卵は卵白がそれほど固まっていなくても半熟卵や温泉卵に近い風味しか有さず生卵と同様の食し方には適していない。
そこで、この発明にかかる殻付加熱処理卵は前記課題を解決するために、殻付卵を長手方向に対して卵殻をほぼ二等分に割った場合に卵殻から卵黄及び卵白の90%以上が落下し、また卵黄の粘度が1200〜5000cpsであり、かつ卵白中のリゾチーム及びコンアルブミンが生卵よりは若干減少するが残存しており、さらにサルモネラが陰性であるものである(請求項1)。
一方、この発明にかかる殻付加熱処理卵の製造方法は前記課題を解決するために、産卵直後の生卵を洗浄後10℃以下の温度で48時間以上放置して冷蔵養生し、ついで室温で約12時間程度放置して生卵を常温に戻し、次に67℃〜68℃の湯で10分30秒〜15分間加熱し、ついで10℃以下の温度で2時間以上放置して冷却するようにしたものである(請求項2)。
あるいは、産卵直後の生卵を洗浄後10℃以下の温度で48時間以上放置して冷蔵養生し、ついで室温で約12時間程度放置して生卵を常温に戻し、次に遠赤外線乾熱方式加熱機を用い、炉内温度84℃〜88℃で18分〜23分間加熱後、炉内温度を63℃〜67℃に落とし8分〜13分間加熱し、ついで10℃以下の温度で2時間以上放置して冷却するようにしたものである(請求項3)。
本発明の殻付加熱処理卵は、卵白中のリゾチーム及びコンアルブミンが生卵よりは若干減少するが残存しており、生卵とは違う食感を有しながらほぼ同様の風味を有しており、さらにサルモネラが陰性であるので、安心して生食できるものとなる。
また、本発明の殻付加熱処理卵の製造方法によれば、いわゆる浸漬方法によっても乾熱方法によっても、工程を順守することにより本発明の殻付加熱処理卵を確実に製造することができる。
次に、本発明の殻付加熱処理卵の製造方法実施例について説明する。湯せん(浸漬方法)による場合も、遠赤外線乾熱方式加熱機(乾熱方法)もどちらの方法によっても、本発明の殻付加熱処理卵を製造することが可能である。なお、製品のばらつきを少なくするためには、加熱開始時の温度を一定の範囲(これを本発明では「常温」としている。)とすることが望ましい。そして、湯せん(浸漬方法)による場合は、室温で約12時間程度放置して常温とした後、さらに湯せんでの仕上がりの均一化を図るために30℃の湯に20分以上付けてもよい。また、遠赤外線乾熱方式加熱機(乾熱方法)による場合は、望ましくは室温13℃〜24℃下約12時間程度放置して常温に戻す。湯せんよりは、加熱温度が高くてよいため、加熱開始時の卵の温度の影響を受けにくいので、加熱開始時の温度の許容範囲が広いのである。
また、加熱温度と加熱時間は、湯せんの場合は67℃〜68℃の湯で10分30秒〜15分間加熱し、遠赤外線乾熱方式加熱機の場合は炉内温度84℃〜88℃で18分〜23分間加熱後、炉内温度を63℃〜67℃に落とし8分〜13分間加熱する。これは、加熱開始時の卵の温度や、その卵自体の品質等(例えば、卵の大きさ,その卵を産卵した鶏の日令,産卵日からの経過日数)により適宜調節する。
湯せん(浸漬方法)により製造する場合
第1工程として産卵直後の生鶏卵を洗浄後10℃以下の温度で48時間以上放置し、冷蔵養生する。産卵直後の鶏卵を使用しないのは、産卵直後の卵白は中性から弱アルカリ性でありたんぱく質が凝固しにくいため、卵白pHが9.0以上となるのを待つためである。次に第2工程として室温で約12時間程度放置した後、30℃の湯に20分間漬け生卵を常温に戻す。この工程は卵の湯せん開始時の温度を一定とし、品質の安定を図ると共に、加熱に要するエネルギーを節約するためである。
ついで第3工程として67℃の湯で12分50秒間加熱する。この工程により卵は実質的な加熱処理が行われることになる。そして、第4工程として10℃以下の温度で2時間以上放置し、冷却する。余分な加熱を防ぐと共に、品質の保持を図るためである。以上の方法により請求項2にかかる本発明の殻付加熱処理卵が製造されることになる。
遠赤外線乾熱方式加熱機(乾熱方法)により製造する場合
第2工程として室温21℃下で12時間放置して加熱開始時の卵温度を21℃とした。次に、第3工程として遠赤外線乾熱方式加熱機を用い、第2工程を終了した生鶏卵を炉内温度84℃で19分40秒間加熱した後炉内温度を65℃に下げ9分14秒間加熱する。他は、実施例1と同様である。以上の方法により請求項3にかかる本発明の殻付加熱処理卵が製造されることになる。なお、使用する遠赤外線乾熱方式加熱機としては、例えばセラミックスヒータを配設したトンネル状の加熱炉に、卵搬送用のコンベアーを配設し、加熱炉入口側から全長の3分の2を設定温度84℃とし、残りの3分の1を設定温度65℃として、この中を卵を通過させて加熱処理を行うようにすればよい。
次に、上記実施例で製造した殻付加熱処理卵により請求項1にかかる本発明の殻付加熱処理卵の物性について説明する。
[リゾチーム及びコンアルブミンについて]
実施例2で製造した殻付加熱処理卵を用いてリゾチーム及びコンアルブミンの残存の有無の判定については次のような方法により確認した。
卵白部分をミキサーにて混合,均質化して試料を調整した。そして試料2gに水18mlを加えて均質化した後、その1mlに対して試料溶液調整用緩衝液[20%グリセロール,10%メルカブトエタノール,4%SDS及び0.004%プロモフェノールブルーを含む100mmol/lトリス塩酸緩衝液(pH6.8)]を1ml加え、95℃で5分間加熱後放冷してドデシル硫酸ナトリウム(SDS)を含むポリアクリルアミドゲル電気泳動を行った。泳動後クマシーブリリアントブルーを用いて染色を行い、得られた泳動体により検体中のたんぱく質成分を確認した。なお、比較たんぱく質としてリゾチーム及びコンアルブミンを、また、分子量マーカーとしてMW−SDSー70L(SIGMA CHEMICAL CO.製)を用いた。試験結果を図1に示す。図中ITSF卵が本発明の殻付加熱処理卵であり、所内卵は加熱前の原料卵である。
この結果、検体と比較たんぱく質として用いたコンアルブミン(分子量76.0kDa)及びリゾチーム(分子量14.3kDa)の泳動位置は一致した。これにより実施例2の方法により製造した殻付加熱処理卵にはコンアルブミンとリゾチームが残存していることが確認された。また、実施例1の方法で製造した殻付加熱処理卵についても同様にコンアルブミンとリゾチームが残存していることが確認された。
[卵黄の粘度について]
卵黄の粘度については次のような方法により計測し確認した。
卵黄を卵白から分離した後、40個分の卵黄を500mlビーカー内で穏やかに1分間攪拌した後、150mlビーカーに分配し、10℃,15℃,20℃下で粘度計(リオン株式会社製の商品名ビスコテスターを使用)で粘度を測定した。
湯せんによるものは、実施例1に示したもののほか、同様の方法により加熱時間を10分50秒のものと14分50秒のものも用意した。また比較例として原料卵(生卵)と温泉卵(67℃の湯で17分50秒加熱)を用意した。試験結果を表1に示す。なお、試料はそれぞれ3個ずつ用意した。
Figure 2005034036
表1より明らかなように、本発明(請求項2)の方法により製造したもの(加熱時間10分50秒,12分50秒,14分50秒)はいずれも、粘度が1200〜5000cpsの範囲内であることが確認された。
また、遠赤外線乾熱方式加熱機によるものは、実施例2に示したもののほか、同様の方法により、84℃で20分間加熱した後炉内温度を65℃に下げ9分48秒間加熱したものと、84℃で19分10秒間加熱した後炉内温度を65℃に下げ8分38秒間加熱したものを用意した。試験結果を表2に示す。
Figure 2005034036
表2より明らかなように、本発明(請求項3)の方法により製造したものは20℃品温時の粘度は3600〜3900cpsとなり、いずれも粘度が1200〜5000cpsの範囲内であることが確認された。
[卵白及び卵黄の落下量について]
卵白及び卵黄の落下量については次ようような実験方法により確認した。
殻付加熱処理卵を長手方向に対して卵殻をほぼ二等分に割り、すなわち卵が略楕円形と見える方向を正面とした場合に、この楕円の長辺の二等分の位置において、卵を平面から見た場合に略正円となる円周位置で卵殻を割る。一般的には通常生卵を割っている位置である。
そして、卵白と卵黄を自然落下させその重量を測定する。また、その後卵殻内面に落下せずに残っている卵白を掻き出しその重量を測定する。よって、自然落下した重量と掻き出した重量の総和がその卵の卵黄と卵白の総重量となる。そして、自然落下した重量が総重量の何%になるかを計算する。この測定結果により実施例1と実施例2の方法により製造した殻付加熱処理卵は総重量の90%以上が落下することが確認された。
[サルモネラについて]
サルモネラについては次のような方法により確認した。
先ず、ブレインハートインフュージョンブイヨン(Difco)100mlに保存SE KTEー61(リファンピシン耐性)株菌液を接種し、37℃で18時間培養し、1.2×109 cfu/mlの菌液を作成した。そしてSE培養液を100倍段階希釈し、1.2×107 cfu/ml,1.2×105 cfu/mlの菌液を作成した。そして、殻付生卵に直径0.5mmの穴を開け、注射器を用いて卵黄内に前記菌液を注入し、その後穴を外から接着剤により塞いだ。用意した試料を表3に示す。
Figure 2005034036
そして穴が塞がった後、この卵を用いて湯せん(浸漬方法)によるものは、実施例1と同様にして湯せん温度67℃で12分50秒浸漬したものを5個用意した。また、遠赤外線乾熱方式加熱機(乾熱方法)によるものは、実施例2と同様にして84℃で19分40秒加熱した後65℃で9分14秒加熱したものを5個用意した。また、加熱しないものも5個用意した。また、遠赤外線乾熱方式加熱機(乾熱方法)のものは、5分毎にも5個取り出して未処理の5個と比較した。
製造した試料は、ただちに24時間冷蔵保存し、翌日割卵し卵黄のみをストマッカーバックに採り攪拌し均一化した。そして、これを下記の定量培養と定性培養により試験を行った。
定量培養は、卵黄をリン酸緩衝食塩水で10倍希釈し、各希釈100μlを100μg/mlリファンピシン添加MLCB寒天培地に塗抹し、37℃で24時間培養し、発育したサルモネラが疑われる黒色集落数を計測し、もと卵黄中単位容積当たりの菌数を算出した。
定性培養は、前記ストマッカーバックにリン酸緩衝ヘプトン水を卵黄重量に対して同容量投入し50(W/V)%卵黄浮遊液とした後に、ストマッカー処理して均一な溶液とした後37℃で24時間培養した。そしてその1mlを、試験管に用意したハーナテトラチオン酸塩基礎培地9mlに投入し37℃で24時間培養し、さらにそのー白金耳を100μg/mlリファンピシン添加MLCB寒天培地に塗抹し、37℃で24時間培養し、サルモネラが疑われる黒色集落が発育した検体を定性培養陽性とする。試験結果を図2に示す。
上記試験結果より、遠赤外線乾熱方式加熱機(乾熱殺菌処理)によるものと湯せん方法(浸漬殺菌処理)によるものとの双方とも、処理後は全て検出限界(101 cfu/ml)以下の菌数となった。
なお、浸漬方法の場合菌数が多い鶏卵の定性培養では、40%の鶏卵に生菌が残存していたが、通常は多くても102 cfu/ml程度であるので、自然界における汚染に対しては十分有効な殺菌効果を有しているといい得る。
上記各試験の結果、実施例1及び実施例2の製造方法によって請求項1にかかる殻付加熱処理卵が製造できることが確認された。
生卵とは違う食感を有しながらほぼ同様の風味を有しており、さらにサルモネラが陰性であるので安心して生食できる。
コンアルブミンとリゾチームの残存試験結果を示す図である。 サルモネラの殺菌試験結果を示す図である。

Claims (3)

  1. 殻付卵を長手方向に対して卵殻をほぼ二等分に割った場合に卵殻から卵黄及び卵白の90%以上が落下し、また卵黄の粘度が1200〜5000cpsであり、かつ卵白中のリゾチーム及びコンアルブミンが生卵よりは若干減少するが残存しており、さらにサルモネラが陰性であることを特徴とする殻付加熱処理卵。
  2. 以下の第1〜第4行程によって製造することを特徴とする殻付加熱処理卵。
    第1工程:産卵直後の生卵を洗浄後10℃以下の温度で48時間以上放置し、冷蔵養生する。
    第2工程:室温で約12時間程度放置し、生卵を常温に戻す。
    第3工程:67℃〜68℃の湯で10分30秒〜15分間加熱する。
    第4工程:10℃以下の温度で2時間以上放置し、冷却する。
  3. 以下の第1〜第4行程によって製造することを特徴とする殻付加熱処理卵。
    第1工程:産卵直後の生卵を洗浄後10℃以下の温度で48時間以上放置し、冷蔵養生する。
    第2工程:室温で約12時間程度放置し、生卵を常温に戻す。
    第3工程:遠赤外線乾熱方式加熱機を用い、炉内温度84℃〜88℃で18分〜23分間加熱後、炉内温度を63℃〜67℃に落とし8分〜13分間加熱する。
    第4工程:10℃以下の温度で2時間以上放置し、冷却する。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010017162A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Q P Corp 殻付加熱処理卵の製造方法
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