JP2005033377A - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、オープン通話機能を有する通信端末でありながら、呼出信号の着信に応答するまで所定時間を確保し、発信者を識別する情報を表示部に表示させ、発信者を確認した上での着信制御が可能となる通信端末を提供することを目的とする。
【解決手段】制御部2の着信検出手段231は、発信者からの発信に対するネットワークからの呼出信号に対する着信を常時監視している。着信検出手段231が着信を検出すると、表示制御手段232は、呼出信号に含まれる発信者IDを表示部33に表示し、通信端末が開状態であることを状態検出手段233が検出する。通信端末が開状態であることが検出されると、計時手段234が所定時間の計時を開始する。計時手段が所定時間を計時すると呼出信号に対する通話接続を行う。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば折り畳み式携帯電話機などの通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信端末の1つである折り畳み式携帯電話端末が開発され、普及してきている。この折り畳み式携帯電話端末は、ヒンジ構造により不使用時にはケースを折り畳んでコンパクトにできる特徴がある。この折り畳み式携帯電話端末が折り畳まれた状態で、発信者からの発信がネットワークを経由して呼出信号の着信があった場合に、利用者により折り畳み式携帯電話端末のケースを開くと、利用者が通話操作を行わなくても通信相手先と通話状態へ遷移する機能(以下、オープン通話機能と称する)が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
従って、利用者は、呼出信号の着信があった場合、折り畳み式携帯電話端末を折り畳んだ閉状態から開いた状態にするだけで、即座に通話することができる。
【特許文献1】
特開2002−314658号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のオープン通話機能を有する折り畳み式携帯電話端末は、上述した様に、折り畳み式携帯電話端末を折り畳んだ閉状態で呼出信号の着信を受け、利用者がケースを開いた状態にすると、通信相手先と自動的に通話状態になるため、利用者は、通話のためのスイッチ操作を省略することができる便利性を得ることができる。しかし、利用者が折り畳み式携帯電話端末を開いた状態にすると呼出信号の着信に対して即座に通話状態になるため、ケースに設けられたLCDに表示される名前や電話番号等により発信者が誰であるかを確認することができない。このため、例えば、会議中や公共の場所などで呼出信号の着信があった場合、急を要しない相手からの呼出信号の着信であったとしても、相手が誰であるかを確認することなく、自動的に通話状態になってしまう問題が有った。
【0005】
そこで、本発明はこの問題点を除去し、オープン通話機能を有していながら呼出信号の着信に対して即座に通話状態とせず、発信者が誰であるかを確認した上で通話接続とする通信端末を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による通信端末は、表示部を有する第1のケースと、この第1のケースと開閉自在に動作する第2のケースとを備える通信端末において、呼出信号の着信を検出する着信検出手段と、この着信検出手段が前記着信を検出した時に発信者を識別する情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、前記第1のケースと第2のケースが前記表示部に表示された情報を視認不可能である閉状態から、前記第1のケースと第2のケースが前記表示部に表示された情報を視認可能である開状態に変化したことを検出する状態検出手段と、前記着信検出手段が前記着信を検出した時で、且つ、前記状態検出手段が前記閉状態から前記開状態に変化したことを検出した時に所定時間の計時を開始する計時手段と、この計時手段が前記所定時間を計時すると前記呼出信号に対する通話接続を行う着信制御手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の通信端末の第1の実施の形態を図1乃至から図4を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した折り畳み式携帯電話端末の斜視図であり、(a)には、折り畳み式携帯電話端末が折り畳まれた閉状態の外観を示し、(b)には、折り畳み式携帯電話端末が開かれた開状態の外観を示す。図2は、本発明を適用した折り畳み式携帯電話端末の内部構成を示すブロック図である。図3は、本発明を適用した折り畳み式携帯電話端末のマイクロプロセッサ23のブロック図である。図4は、本発明を適用した折り畳み式携帯電話端末の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【0008】
本発明を適用した折り畳み式携帯電話端末(以下、折畳端末と称する)は図1(a)、図1(b)に示すように、上ケースAと下ケースBとがヒンジ部Cを介して折り畳み可能に接続されている。
【0009】
この折畳端末は、利用者が通話を行わないときは、図1(a)に示すように上ケースAと下ケースBが折り畳まれた閉状態で携帯される。そして呼出信号の着信時には、利用者が図1(b)に示すように上ケースAと下ケースBを開いて通話を行う。そして、上ケースAにはアンテナ11、表示部33などが設けられ、下ケースBにはキー入力部36、開閉検出スイッチ39などが設けられている。
【0010】
この折畳端末は、図2に示すように無線部1と、制御部2と、入出力部3と、電源部4とを有する。
無線部1は、アンテナ11、デュプレクサ12、送信部13、受信部14、シンセサイザ15から構成され、所定の通信プロトコルに従い、この無線部1を介して無線信号の送受信を行う。
【0011】
制御部2は、ROM21、RAM22、マイクロプロセッサ23から構成されている。ROM21は、端末の動作を制御する各種プログラムが記憶されている。RAM22は、各種データが記憶される記憶部であり、さらには、各種ワークメモリとしても利用される。マイクロプロセッサ23は、折畳端末全体の制御を司る制御部である。
【0012】
入出力部3は、カメラ31、表示駆動部32、表示部33、マイク34、レシーバ35、キー入力部36、バイブレータ37、スピーカ38、開閉検出スイッチ39から構成されている。
【0013】
利用者がキー入力部36から入力した各種データ及び発信者の電話番号等を表示部33に表示したり、マイク34から入力した音声、キー入力した電子メール情報、カメラ31で撮影した映像情報などを無線部1から送信したり、無線部1を介して受信した相手の音声又は電子メール情報をレシーバ35又は表示部33から出力したり、通話着信やメール着信を報知するための着信報知をバイブレータ37やスピーカ38で行ったりする。
【0014】
開閉検出スイッチ39は、例えば、図1(b)に示す様に、折畳端末の下ケースBに設けられ、この開閉検出スイッチ39が上ケースAに押されているか否かで折畳端末が折り畳まれている閉状態であるか開かれている開状態であるかを検出する。
【0015】
電源部4は、電源41、充電回路42、電池43から構成されており、折畳端末への電源供給を行っている。
尚、図2においては折畳端末が一般的に装備する構成を示したが、カメラ31、バイブレータ37などを装備しない折畳端末であっても良い。
次に、本実施形態の折畳端末におけるマイクロプロセッサ23の構成について説明する。
マイクロプロセッサ23は、図3に示すように、着信検出手段231と、表示制御手段232と、状態検出手段233と、計時手段234、着信制御手段235、入力検出手段236、設定手段237とを具備している。これらは、ソフトウェア又はハードウェアのいずれで構成されていても良い。
【0016】
着信検出手段231は、無線部1によって受信した呼出信号の着信を検出し、それを着信制御手段235に通知する手段である。
表示制御手段232は、着信検出手段231が呼出信号の着信を検出し、着信制御手段235へ呼出信号の着信があったことを通知すると、着信制御手段235からの指示により、呼出信号の着信の信号に含まれる発信者の電話番号等の発信者を識別する情報(以下、発信者IDと称する)を表示駆動部32を介し、表示部33に表示させる手段である。
【0017】
状態検出手段233は、開閉検出スイッチ39の状態によって折畳端末が折り畳まれている閉状態であるか開かれた開状態であるかを検出し、それを着信制御手段235に通知する手段である。
【0018】
計時手段234は、着信検出手段231が呼出信号の着信を検出し、且つ、状態検出手段233が折畳端末の閉状態から開状態に変化した時に所定時間の計時を開始し、その所定時間に達した場合は着信制御手段235に通知する手段である。
【0019】
入力検出手段236は、利用者がキー入力部36に設けられた留守番電話ボタン(図示せず)を押し下げられたか否かを検出し、それを着信制御手段235に通知する手段である。
【0020】
設定手段237は、キー入力部36に設けられた所定キーを操作することにより計時手段234に所定時間を設定し、又、着信制御手段235を有効にするか無効にするか(以下、ON/OFFと称する)を設定する手段である。
【0021】
着信制御手段235は、着信検出手段231、表示制御手段232、状態検出手段233、計時手段234、入力検出手段236、設定手段237との間でデータ送受信を行って、無線部1を介して呼出信号の着信の送信元である送信者と通話接続する手段である。
【0022】
次に、第1の実施の形態の動作を、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
マイクロプロセッサ23の着信検出手段231は、呼出信号の着信を無線部1が受信しているかを常時監視している(ステップ4a)。
着信検出手段231が呼出信号の着信を検出すると(ステップ4aのYes)、着信制御手段235は呼出信号に含まれる発信者の電話番号が、ROM21又はRAM22に登録された電話帳に記憶された電話番号と一致するかを検索し(ステップ4b)、一致する電話番号が電話帳に存在する場合(ステップ4bのYes)、その電話番号に対応して電話帳に記憶された氏名を表示制御手段232に出力して、図1(b)に示すように表示部33に表示する(ステップ4c)。一致する電話番号が電話帳に存在しない場合(ステップ4bのNo)は、呼出信号に含まれる発信者の電話番号のみを表示部33に表示する(ステップ4d)。また、呼出信号の着信を検出すると、マイクロプロセッサ23はレシーバ35から着信メロディを出力したり、バイブレータ37により折畳端末を振動させたりして、着信があったことを利用者に報知する。
【0023】
次に、呼出信号の着信に応答して、利用者による折畳端末の操作をオープン検出の有無によって判断される。即ち、折畳端末が開状態になったことを開閉検出スイッチ39より検出され、その検出信号が状態検出手段233に通知される(ステップ4e)。
【0024】
状態検出手段233に折畳端末が開状態であることが通知されなければ(ステップ4eのNo)、利用者が折畳端末を操作できない状態にあり、ステップ4eによるオープン検出を繰り返す。尚、呼出信号の着信が無くなれば、このオープン検出も連動して終了する。
【0025】
状態検出手段233から折畳端末の開状態の検出が通知されると(ステップ4eのYes)、着信制御手段235は計時手段234を起動して所定時間の計時を開始する(ステップ4f)。
【0026】
次に、着信制御手段235は計時手段234が所定時間を計時したか否か、即ち所定時間のタイムアウトを判断し(ステップ4g)、所定時間を計時する前に折畳端末が折り畳まれた場合には(ステップ4jのYes)、上記したステップ4eに戻り、以降ステップ4eを繰り返す。
【0027】
折畳端末の折り畳みは、開閉検出スイッチ39より閉状態として検出され、その検出信号が状態検出手段233に通知されることにより、着信制御手段235が認識する。
【0028】
即ち、使用者は、計時手段234に設定されている所定時間の間に、ステップ4c又は4dにおいて表示部33に表示されている発信者IDを見て、通話相手が誰であるか確認することが出来る。そして、例えば手がけている仕事を優先させたい場合には、そのまま折畳端末を折り畳むことにより、ステップ4eの動作に移り、通話接続しない状態とすることが出来る。
【0029】
一方、通話接続したい場合は、そのまま開状態を維持することにより(ステップ4jのNo)、ステップ4gのタイムアウトを待つ。そして、計時手段234が所定時間を計時すると(ステップ4gのYes)、着信制御手段235は、着信検出手段231が検出した呼出信号の着信に対して応答を返して(ステップ4h)、呼出信号の着信の送信元である送信者と通話接続を行う(ステップ4i)。
【0030】
本実施の形態によれば、オープン通話機能を有する折畳端末でありながら、呼出信号の着信に応答するまで所定の時間が確保されるので、利用者は表示部33に表示された発信者IDにより発信者を確認した上で、所定の対応を取ることが可能となる。
【0031】
そして、呼出信号の着信に対して、例えば、即座に応答する必要がない相手と判断する場合は、計時手段234のタイムアウト前に折畳端末を折り畳むことによって、通話接続としないことができる。
【0032】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態では、呼出信号の着信があり、利用者が、折畳端末を開状態にして発信者を確認した後、発信者からの音声を録音する留守番電話モードに設定するために、キー入力部36に設けられた留守番電話ボタン(図示せず)を押し下げして、留守番電話モードに設定するものである。
【0033】
この第2の実施の形態では、キー入力部36に設けられた留守番電話ボタン(図示せず)を押し下げられたか否かを入力検出手段236が検出し、その検出信号を着信制御手段235に通知するものである。
【0034】
次に、第2の実施の形態の動作を、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
尚、図5のフローチャートに示すステップ4a〜4iは、図4に示す第1の実施の形態のフローチャートのステップ4a〜4iと同様であるので、それらの説明は省略し、以下に、図4に示すフローチャートと異なる点のみ、その動作を説明する。
【0035】
図5のステップ4fにて計時手段234が所定時間の計時を開始してからステップ4gのタイムアウトする前の間に、キー入力部36に設けられた留守番電話ボタンが押し下げられているか否かを、入力検出手段236が判定する(ステップ5a)。
【0036】
そして、この留守番電話ボタンが押し下げられたことを入力検出手段236が検出すると(ステップ5aのYes)、その検出信号が着信制御手段235に通知される。すると、着信制御手段235は呼出信号の着信に対し応答を返し(ステップ5c)、折畳端末を留守番電話モードに設定する(ステップ5d)。
【0037】
また、キー入力部36に設けられた留守番電話ボタンが押し下げられなくても、折畳端末を折り畳んだ状態に戻すことで留守番電話モードに設定するという対応を取ることができる。この場合、折畳端末の閉状態は状態検出手段233によって検出され、着信制御手段235に通知される。
【0038】
即ち、ステップ5aにおいて、キー入力部36に設けられた留守番電話ボタンが押し下げられず(ステップ5aのNo)、状態検出手段233が閉状態を検出すると(ステップ5bのYes)、着信制御手段235は呼出信号の着信に応答を返し(ステップ5c)、折畳端末を留守番電話モードに設定する(ステップ5d)。
【0039】
一方、通話接続したい場合は、そのまま折畳端末の開状態を維持することにより(ステップ5bのNo)、ステップ4gのタイムアウトを待つ。そして、計時手段234が所定時間を計時すると(ステップ4gのYes)、着信制御手段235は、着信検出手段231が検出した呼出信号の着信に対して応答を返して(ステップ4h)、呼出信号の着信の送信元である送信者と通話接続を行う(ステップ4i)。
【0040】
この第2の実施の形態によれば、呼出信号の着信に対し即座に応答する必要がないと判断する場合は、計時手段234のタイムアウト前に、キー入力部36に設けられた留守番電話ボタンを押し下げることで、又は折畳端末を折り畳むことで留守番電話モードを設定し、発信者からの音声を録音することができる。
【0041】
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、オープン通話機能のON/OFF設定、および計時手段234へ所定時間を設定する機能を説明する。
この第3の実施の形態の、オープン通話機能のON/OFF設定、および計時手段234への所定時間の設定が設定手段237によって行われる。また、設定時間はキー入力部36から設定したい時間を入力し、入力検出手段236から着信制御手段235を経由して設定手段に通知される。また、この時の設定画面が表示制御手段232によって表示部33に表示される。
【0042】
この第3の実施の形態の動作を図6のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、利用者がキー入力部36の所定キーを操作することにより(ステップ6a)、オープン通話機能の設定画面が表示部33に表示され、ON/OFFのいずれかを選択する(ステップ6b)。
【0043】
利用者が、オープン通話機能のONを選択した場合(ステップ6bのYes)、オープン通話機能のONが設定手段237に記憶される(ステップ6c)。
次に、計時手段234の所定時間を設定する画面が表示部33に表示され、利用者がキー入力部36の所定キーを操作して所定の時間を入力する(ステップ6d)。その所定の時間が計時手段234に記憶され(ステップ6e)、設定操作は終了となる(ステップ6g)。この所定時間は、表示部33に表示される発信者IDを確認するための時間である。
【0044】
一方、オープン通話機能のOFFを選択した場合(ステップ6bのNo)、オープン通話機能のOFFが設定手段237に記憶され(ステップ6f)、設定操作は終了となる(ステップ6g)。
【0045】
この第3の実施の形態によれば、オープン通話機能のON/OFFを利用者が設定することが可能となり、さらに、オープン通話機能のON時に、表示部33に表示される発信者IDを確認するための所定時間を利用者が任意に決めることができる。
【0046】
尚、発信者IDの表示形態は、上記実施形態に限定されるものではない。発信者電話番号と発信者名を同時に表示する場合もあるし、発信者を識別できる情報であれば他の表示内容、表示方法でもよい。
【0047】
また、実施の形態において、携帯電話端末を挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、PDA、有線端末などの通信端末にも適用できる。
また、呼出信号の着信は、ネットワークからの着信に限定されるものではない。発信者からの発信が、直接利用者の折畳端末に着信する場合、つまり、ネットワークを介さない場合の着信でもよい。
【0048】
また、実施の形態では折畳端末を例にとって説明したが、折り畳み式の通信端末に限定されるものではない。例えば、利用者が通話を行わないときは、表示部33を保護カバーで覆い、呼出信号に対する着信時、カバーを開いて又はスライドさせて表示部33を表出させる通信端末にも適用できる。この場合、図4のステップ4eにおいて開閉検出スイッチ39が検出するのは、カバーが開いたこと又はスライドされたこととなり、以降の動作は、前記図4に示した実施の形態のフローチャートにおけるステップ4fから4jと同様となる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の通信端末によれば、オープン通話機能を有する通信端末でありながら、呼出信号の着信に応答するまで所定の時間が確保されるので、利用者は表示部に表示された発信者IDにより発信者を確認した上で、所定の対応を取ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した折畳端末の斜視図であり、(a)には、折畳端末が折り畳まれた状態の外観を示す。(b)には、折畳端末が開かれた状態の外観を示す。
【図2】本発明を適用した折畳端末の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用した折畳端末の制御部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 無線部、11 アンテナ、12 デュプレクサ、13 送信部、14 受信部、15 シンセサイザ、2 制御部、21 ROM、22 RAM、23 マイクロプロセッサ、231 着信制御手段、232 表示制御手段、233 状態検出手段、234 計時手段、 235 応答制御手段、236 入力検出手段、237 設定手段、3 入出力部、31 カメラ、32 表示駆動部、33表示部、34 マイク、35 レシーバ、36 キー入力部、37 バイブレータバイブレータ、38 スピーカ、39 開閉検出スイッチ、4 電源部、41 電源、42 充電回路、43 電池、A 上ケース、B 下ケース、C ヒンジ部

Claims (7)

  1. 表示部を有する第1のケースと、
    この第1のケースと開閉自在に動作する第2のケースと
    を備える通信端末において、
    呼出信号の着信を検出する着信検出手段と、
    この着信検出手段が前記着信を検出した場合に発信者を識別する情報を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記第1のケースと第2のケースが前記表示部に表示された情報を視認不可能である閉状態から、前記第1のケースと第2のケースが前記表示部に表示された情報を視認可能である開状態に変化したことを検出する状態検出手段と、
    前記着信検出手段が前記着信を検出した場合で、且つ、前記状態検出手段が前記閉状態から前記開状態に変化したことを検出した場合に所定時間の計時を開始する計時手段と、
    この計時手段が前記所定時間を計時すると前記呼出信号に対する通話接続を行う着信制御手段と
    を具備することを特徴とする通信端末。
  2. 着信制御手段は、前記計時手段が前記所定時間を計時する前に前記状態検出手段が前記閉状態を検出する場合、前記呼出信号に対する前記通話接続を禁止することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 着信制御手段は、前記計時手段が前記所定時間を計時する前に前記状態検出手段が前記閉状態を検出すると、前記呼出信号に対する通話接続を行い、発信者から送られてくる通話情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  4. 第1のケース又は第2のケースに入力部を備え、
    この入力部への入力を検出する入力検出手段を有し、
    着信制御手段は、前記計時手段が前記所定時間を計時する前に前記入力検出手段が前記入力部からの通話録音入力を検出すると、前記呼出信号に対する通話接続を行い、発信者から送られてくる通話情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  5. 前記第1のケース又は前記第2のケースに入力部を備え、
    この入力部への入力を検出する入力検出手段と、
    この入力検出手段が所定の入力を検出した場合、前記計時手段の有効/無効の設定と、有効と設定する場合は前記所定時間を設定する設定手段と
    を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の通信端末。
  6. 前記入力検出手段が所定の入力を検出した場合、前記計時手段の有効/無効の設定と、有効と設定する場合は前記所定時間を設定する設定手段と
    を具備することを特徴とする請求項4記載の通信端末。
  7. 前記所定時間は、前記表示部に表示された前記発信者を識別する情報を確認できる時間であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の通信端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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