JP2005031840A - 緊急通報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】緊急事態が発生したときに確実に連絡先に連絡する緊急通報装置を提供すること。
【解決手段】モニター機構130は装着者から生体情報を収集する。情報伝達機構110は、モニター機構130から収集した前記生体情報を装着用機器200に伝送する。装着用機器200に前記生体情報が入力されると、処理回路250が前記装着者に緊急事態が発生したか否かを判断する。双方向無線通信機280は、前記生体情報を送信すると共に、処理回路250が緊急事態であると判断したときに送信出力を最大にして緊急通報機器300に送信する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
観察が必要な者に緊急事態が発生したとき、その事実及びその状態を離れた場所にいる関係者や医療機関に通報する緊急通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
観察が必要な者(患者)に緊急事態が発生する場合、発作的に起こる場合と経時的に進行する場合がある。心臓疾患や糖尿病等の疾患を持つ患者は、それらの疾患を持っていても、病状が軽い場合や発作が軽いなどの理由で正常な生活を送る事も可能な場合がある。その様な患者は、定期的な検診を受けている場合が多いが、地理的や金銭的の制限からその頻度は高くないのが現状である。しかし、心臓疾患や糖尿病は発作を伴う疾患は、その発作が緊急事態となる場合は常に想定される。
【0003】
従来から、疾患を持つ患者が発作に見舞われた際に、患者自らボタンを押して通報するシステムは存在していた。図18にブロック図を示す。患者に緊急事態が生じたとき、患者は緊急押しボタン1810を押す。緊急信号が緊急通報用送信機1820に入力される。緊急通報用送信機1820は、緊急通報用受信機1830に緊急事態が発生した旨の無線通信をおこう。緊急通報用受信機1830は、緊急事態が発生したことを検知すると、緊急通報用受信機1830に接続されている電話回線等の外部連絡網に接続する。しかし、緊急事態が発生している場合、患者が能動的に緊急通報をする事は非常に難しい。
【0004】
そこで、患者の状態や行動を検知するセンサを患者が行動する宅内に取り付け、センサからの信号から異常を検知すると、宅内に設置された緊急通報装置が異常検知信号を出力する。ホストコンピュータは異常検知信号を受けて、緊急通報を要する程度の緊急度が高いか否かを判断する。緊急度が高い場合、緊急通報電話が緊急通報を行う(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−307259号公報(第2−3頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
緊急事態を生ずるおそれがある疾患を持ちながら通常の生活を送る人々にとって、発作が起きていない状態は発作が起きた状態と比較すると時間的に長いのが一般的である。また、その病状は進行する可能性はある。この様な場合は病状の進行を絶えずモニタ−する必要がある。
【0007】
従来の緊急通報装置では、センサは患者が行動する宅内範囲に設置されている。患者が行動する全ての範囲にセンサを設置すると、かなりの数のセンサが必要となる。患者がセンサを装着すると、センサの数を減らせることができる。また宅外においても、患者の状態を把握することができる。
【0008】
しかし、患者がセンサを装着すると、通常、患者が携帯する装置は電源の供給が難しい。多くの場合、電源は電池か小型発電器になる。データを無線で伝送する場合はその送信に大きな電力が必要となる為、能動状態でのデータを転送する事は電源の問題から難しい。
【0009】
心臓疾患や糖尿病の様に、緊急事態が発生する可能性のある疾患を抱えながら正常な生活を送る患者に於いて、通常の生活を営む上で患者の情報を定期的に医療機関に通報する事で医師による病状の把握を容易にし、また医師の検診や往診の回数を減らす事でそれに伴う肉体的、金銭的な負担を減らす事が出来る。一方、発作の様に病状が急激に悪化した場合など緊急に病状を改善させる為の処置を行い、更に処置に関する情報や病状に関する情報を通報する機能を持つ緊急通報装置を構築し、通常時及び緊急時に対応出来る通報装置および通報装置を構築する事を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の緊急通報装置は、装着者から生体情報を収集し、収集した前記生体情報を受信し、前記装着者に緊急事態が発生したか否かを判断し、前記緊急事態であると判断したときに送信出力を最大にして送信するものである。
【0011】
本発明の緊急通報装置は、装着者から生体情報を収集するモニター機構と、前記モニター機構から収集した前記生体情報を伝送する情報伝達機構とを有する第1の機器と、前記第1の機器から入力された前記生体情報から前記装着者に緊急事態が発生したか否かを判断する処理回路と、前記生体情報を送信すると共に前記処理回路が緊急事態であると判断したときに送信出力を最大にして送信する第1の通信機とを有する第2の機器と、を有する。
【0012】
本発明の緊急通報装置は、第2の機器から送信された前記生体情報を受信する第2の通信機と、前記生体情報が緊急事態であるときに連絡先に連絡をおこなう第3の機器を有する。
【0013】
本発明の緊急通報装置は、前記第1の機器が、前記装着者に処置を行う症状改善処置機構を有し、前記第2の機器が前記生体情報から前記装着者に処置が必要と判断したとき、前記装着者に前記処置を行う。
【0014】
本発明の緊急通報装置は、前記モニター機構が前記装着者の心電位を測定する心電図計測装置である。
【0015】
本発明の緊急通報装置は、前記モニター機構が前記装着者の血糖値を測定する血糖値検出器である。
【0016】
本発明の緊急通報装置は、前記第2の機器が、前記装着者にインシュリンを投与するインシュリン投与制御装置を有し、前記生体情報から前記装着者に処置が必要であると判断したとき、前記インシュリン投与制御装置が前記装着者に前記インシュリンを投与する。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0018】
(実施の形態1)
第1図はモニター機器のブロック図、第2図は装着用機器のブロック図、第3図は緊急通報機器のブロック図を示す。
【0019】
モニター機器100は、装着用機器200に情報を伝達する情報伝達機構110と、患者の状態や患者の症状に改善が必要かを判断する処理回路120と、患者の状態をモニターするモニター機構130と、患者に症状を改善するための処置を施す症状改善処置機構140により構成される。また、処理回路120は各種の処理を行う中央処理装置121と、各種の処理を行うプログラムを記憶したソフトウエア123と、処理をするにあたり一時的にデータを記憶するための一時記憶装置125からなる。
【0020】
モニター機器100は、病状のモニター機構130と処置機能140を持つ。モニター機器100はその測定精度や処置効果を上げる目的で、生体内部に埋め込まれる。また、モニター機器100は、体の表面に密着させて配置する。
【0021】
モニター機器100のモニター機構130は、事前に指定されたまたは与えられたインターバルで、病状に関わる情報の収集を行う。先ず、モニター機器100は収集された情報を過去のデータや処置が必要な条件と比較し、処置を行うか判断する。処置が必要と判断された場合は症状改善処置機構140に処置を命じ、実行させる。モニター機器100の情報伝達機構110は処置が施された場合、その処置内容とモニター機構130が収集した情報を装着用機器200に向けて伝送する。処置がされない場合、モニター機器100の情報伝達機構110が装着用機器200に向けて、モニター機構130が収集した情報のみ伝送する。伝送方法は、無線の様な媒体を用いる場合と電磁誘導を用いたインダクティーブ方法を用いる場合がある。伝送距離は、例えば無線の直接波を用いた場合はその電界強度は伝送距離の2乗に反比例する為、伝送距離が長くなると急速に受信感度が劣化する。体内に埋め込まれたモニター機器100は通常電池で稼働している為、情報伝送に電気エネルギーを使い、電池寿命を縮めると充電や植え替え交換等の必要性がある。そのため、患者に負担を強いる結果となる。従って、伝送に関わる電気的エネルギーの消費を極力抑える目的から、伝達距離は短く押さえられる。言い換えれば装着用機器200は、モニター機器100に近接している事が必要とされる。また、情報伝達機構110は消費電力を押さえる為に、装着用機器200に情報を伝達した後は、次の情報を伝送するまでの間はスリープ状態にするのが好ましい。
【0022】
次に装着用機器200に付いて説明する。装着用機器200はモニター機器100に近接していて、且つ生体と共に行動する事が必要であること、また、充電等の必要性から生体から脱着出来るものが要求される。また、患者が携帯しても違和感を感じない形状が好ましく、例えば腕時計、ペンダント、指輪、ブレスレット等が好ましい。本実施例では装着用機器200が腕時計である場合に付いて説明する。装着用機器200は双方向通信が可能な双方向通信機210、中央処理装置220、データ記憶装置240、表示装置230、音声装置250、空中線280及び電源260で構成されている。
【0023】
先ず、空中線280は、電波の送信と受信を際に電波の出入り口となる。双方向通信可能な双方向通信機210はモニター機器100と装着用機器200との間の通信、また緊急通報機器300との間の通信を行う。中央処理装置220は、通信や情報管理のソフトウエアや患者の健康を管理するソフトウエアに従ってその処理を行う。データ記憶装置240は、モニター機器100より送られた情報を一時保管する他、通信や情報管理ソフトウエアが必要とする条件や緊急通報機器300から伝送された情報や命令等を格納する。表示装置230はその表示面に情報を表示する事で生体に視覚的な情報を提供する。音声装置250は音声で患者の注意を引く機能持つ。電源260は、装着用機器200に電気エネルギーを供給する機能を持ち、腕時計200では通常電池または2次電池が使われる。
次に、緊急通報機器300に付いて説明する。緊急通報機器300は空中線310、双方向通信が可能な双方向通信機320、中央処理装置330、データ記憶装置340、ソフトウエア350、外部ネットワークインターフェース360及び電源370で構成されている。先ず、空中線310は電波の送信と受信を際に電波の出入り口となる。双方向通信可能な双方向通信機320は、装着用機器200との間で生体の情報の受信や生体への命令や注意事項の発信等の通信を行う。中央処理装置330は、通信制御ソフトウエア350や生体の健康管理ソフトウエア350に従ってその処理を行う。データ記憶装置340は、装着用機器200より送られた情報を一時保管する他、通信や情報管理ソフトウエアが必要とする条件や緊急通報機器300から伝送された情報や命令等を格納する。外部ネットワークインターフェース360は、緊急通報機器300が受信した情報を外部のネットワークを経由して予め指定された相手に通報する為のインターフェースである。本実施例では、連絡が必要なときに連絡する外部連絡先380や緊急事態が発生したときに連絡する緊急連絡先390と接続されている。電源370は緊急通報機器300に電気エネルギーを供給する機能を持ち、一般的に家庭用交流電源を用いる。
次に、装着用機器200がモニター機器100より受けた情報を緊急通報機器300に転送する方法に付いて説明する。図4は、モニター機器100、装着用機器200と緊急通報機器300との転送方法を示したブロック図である。
モニター機器100が伝送する情報には、症状改善処置機構140が処置を行った情報を伴うもの、即ち緊急事態と、症状改善処置機構140の処置内容を伴わないもの、即ち通常の状態の場合がある。通常の場合、その伝送は装着用機器200が緊急通報機器300の通信圏内に入った時に、装着用機器200のデータ記憶装置240に格納してあった情報を伝送する。しかし、緊急の場合は、モニター機器100の症状改善処置機構140が処置を行ったとは言え、患者の容態が改善されたとは限らない。また、患者は症状改善処置機構140が処置を行った後でも移動出来る状態に無い場合が多い為、能動的に行動して生体の情報を伝える事は難しい。従って、緊急の場合や中央処理装置が必要と判断した場合に装着用機器200は、その最大の能力を用いて緊急通報機器300やその他緊急通報機構に通知する。最大の能力とは、周波数に制限が有る場合は通信機の最大出力を意味し、周波数に制限が無い場合は可能な限りの周波数に対し、最大出力で情報の伝送を試みる事を言う。この際に、通報には緊急や急用を示す文言を含む。例えば、緊急の場合は「emergency」、急用の場合は「u rgent」等である。
【0024】
次に、緊急通報機器300が、緊急や急用でない通報をうけた場合に付いて説明する。緊急通報機器300は、常に装着用機器300に対して、情報の送信依頼をする命令を定期的な周期で送信する。装着用機器200は緊急通報機器300の通信範囲に入ると、生体の情報を緊急通報機器300に向けて伝送する。情報を受け取った緊急通報機器300は予め登録された連絡先に、また指定された時間に情報を送る。この伝送方法は特許願2002−113581で示す方法と同じである。
【0025】
次に、緊急通報機器300が緊急や急用の通報を受けた場合に付いて説明する。緊急通報機器300の特徴は固定され、電源供給が絶えず行われている電送装置である。緊急通報機器300は装着用機器200が緊急や急用の発信をしている事を確認すると、直ちに受信に切り替わる。そして、その送信内容を受信する。1回又は繰り返しでその内容が確認出来た場合に、緊急通報機器300は登録されてある、全ての連絡先380又は緊急連絡先と指定されている連絡先390にその内容を伝送する。もし、装着用機器200からの伝送が充分確認出来ないで伝送が中断又は終了した場合、その時点で受信出来た内容を全ての連絡先380又は緊急連絡先と指定されている連絡先390にその内容を伝送する。この様に緊急通報機器300は、緊急や急用の事実を出来る限り多くの人に伝える為の行動を起こす。
【0026】
次に、本発明の通報装置が機能した場合の具体例を説明する。図5は、本発明の緊急通報装置300が作動する時のフローチャートである。先ず、第1の装置100(モニター機器)のモニター機構130は病状をモニターする(工程101)。モニターする値は、例えば心臓疾患の場合は心電図、糖尿病の場合は血糖値である。モニター機器100の症状改善処置機構140は、発作の様に病状が急激に悪化した場合に処置をする(工程102)。例えば、心臓発作の場合は電気的ショックを与える治療処置であり、糖尿病で血糖値が上がった場合はインシュリンの投与である。
【0027】
次に、第1の装置100の情報伝送機構110はモニターされた値、または処置した事実や条件などを緊急通報用の電文を作成する(工程103)。モニター機器100の情報伝送機構110は、更に電文の先頭に緊急度に応じた符号を付加する(工程104)。その通報が緊急事態である場合は「emergency」、急用の場合は「urgent」等である。モニター機器100の情報伝送機構110は、瞬時にその通報を装着用機器200に向かって電送する(工程105)。
【0028】
次に装着用機器200は、モニター機器100から伝送された情報を受け取り(工程106)、その情報を時系列に一時格納する(工程107)。更に、緊急通報機器300に向け瞬時に電送する(工程108)。このとき、装着用機器200は送信出力を最大にして送信する。緊急通報機器300が受信できない場合を極力避けるためである。緊急通報機器300は、装着用機器200から情報や通報を受け取る(工程109)。緊急通報機器300は受信した通報の緊急度に応じた緊急連絡先を選定する(工程110)。緊急通報機器300は装着用機器200から受信した情報を、公共の通信回線を経由して電送する(工程111)。
【0029】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6から図8は、心臓疾患の病状を有する患者が使用する場合の緊急通報装置を示す。図6はモニター機器、図7は装着用機器及び図8は緊急通報機器800を示す。
【0030】
本実施の形態では、緊急事態を伴う緊急通報の例として、心臓疾患の患者の例を用いて説明する。心臓は通常定期的なリズムで鼓動している為に、心電図を取ると一定の周期で高いピークが示される。しかし、不整脈で鼓動が乱れるとピークの規則性が乱れる。これが更に悪化すると、鼓動のピークは大きさも周期も乱れてくる。この様な状態を心電図が示す場合、患者は動く事が出来ず、意識も薄れてしまう。このような状態は、緊急事態であるといえる。
【0031】
本実施例の緊急通報装置はモニター機器600、装着用機器700及び緊急通報機器800で構成される。モニター機器600は患者の体内に埋め込まれる場合が一般的であり、装着用機器700は腕時計型の形状を持ち、緊急通報機器800は一定の場所に固定された基地局の形状を持つ。
【0032】
本実施例の場合、3つの機器600、700、800とも双方向無線装置620、720、320を装備しており、相互間の通信は無線を使って行われる。
【0033】
モニター機器600は患者の心電位を測定する心電図測定装置630及び心電位を測定するための測定用電極650、患者に電気ショックを与える電気ショック装置640及び電気ショックを与えるための高電圧用電極660、双方向通信機620及びそれらを制御する処理回路670で構成される。さらに、処理回路670は、中央処理装置121、一時記憶装置125、及びソフトウエア633で構成されている。
【0034】
モニター機器700は、モニター機器600と緊急通報機器800との間で通信を行う空中線710と、双方向通信を行う双方向無線通信機720と、他の部分は前実施の形態と同じである。また、緊急通報機器800は、前実施の形態と同じである。
【0035】
図9は、モニター機器、装着用機器及び緊急通報機器との間における通信方法のブロック図である。第1の機器(モニター機器)600が伝送する情報には、緊急事態と通常の状態の場合がある。通常の場合、その伝送は第2の機器(装着用機器)700が第3の機器(緊急通報機器)800の通信圏内に入った時に、装着用機器700のデータ記憶装置240に格納してあった情報を伝送する。緊急の場合や中央処理装置が必要と判断した場合に装着用機器700は、その最大の能力を用いて緊急通報機器800やその他緊急通報機構に通知する。最大の能力とは、周波数に制限が有る場合は通信機の最大出力を意味し、周波数に制限が無い場合は可能な限りの周波数に対し、最大出力で情報の伝送を試みる事を言う。この際に、通報には緊急や急用を示す文言を含む。例えば、緊急の場合は「emergency」、急用の場合は「urgent」等である。
【0036】
また、装着用機器700の側面図を図10に示す。装着用機器700は、本体1030に患者の腕に装着するようにバンド1050が取り付けられている。バンド1050には、その内部に空中線710が埋め込まれている。空中線710は、本体1030内部にある双方向無線通信機720(図示なし)に接続される。本体1030の上部には、ベゼル1020が取り付けられている。ベゼル1020は、本体1030に対してI回転可能に取り付けても構わない。また、ベゼル1020が無くても構わない。裏蓋1040は、本体1030の下面に取り付けて、双方向無線通信機720等を格納する。また、ゴミや水分が本体1030の内部に侵入することを防ぐ。本体1030の側面には、時刻等の修正を行うためのリュウズ1010がある。なお、リュウズの代わりにボタンであっても構わない。
【0037】
(実施の形態2)
次に、心臓疾患の病状を有する患者が使用する場合における緊急通報装置の動作について説明する。図11は、心臓疾患の病状を有する患者用の緊急通報装置の動作を示すフローチャートである。
【0038】
先ず、心臓疾患を持つモニター機器600の心電図測定装置630は、定期的に心臓から発せられる電気信号を測定する(工程201)。心拍周期がほぼ一定か否かを処理回路670が判断する(工程240)。電気信号が周期的であり、その振幅もほぼ一定であるときは、即ち、患者が発作状態ではなく正常な状態の場合には、数値化した電気信号の測定値情報をモニター機器600の双方向通信機620に送る(工程221)。双方向通信機620はその測定値情報を装着用機器700に送信し(工程222)、装着用機器700はモニター機器100が送信した測定値情報を受信する(工程223)。装着用機器700が受信できた否かを判断する(工程242)。装着用機器700が受信できないときは、モニター機器600は、装着用機器700に再度測定値を送信し(工程222)、装着用機器700が受信する。受信できるまでこの工程を繰り返す。装着用機器700が受信できた場合は、測定値情報を緊急通報機器800に伝送するまではその情報をデータ記憶装置に格納する(工程224)。
【0039】
次に、装着用機器700は、緊急通報機器800の電波を受信する(工程225)。緊急通報機器800が電波を受信出来ることは、装着用機器700が緊急通報機器800との間で通信距離にあることを意味する。その為、装着用機器700は緊急通報機器800に記憶装置240内に格納された測定値情報を、緊急通報機器800に送信する(工程226)。装着用機器800は記憶装置240に格納された測定値情報の内、送信を終了した測定値情報のリセットをする(工程227)。緊急通報機器800は、装着用機器700から送信された測定値情報を受信する(工程228)。緊急通報機器800は、受信した測定値情報を電送する相手先を選択する(工程229)。更に、緊急通報機器800は受信した測定値情報を選択した相手に対して公共の通信網を用いて電送する(工程230)。
一方、容態が悪化し不整脈が増大し、モニター機器600で処置が必要と判断すると(工程240)、モニター機器600は電気ショック装置640に処置を命ずる(工程202)。電気ショック装置640は高電圧ショックを心臓に与え(工程203)、心拍リズムの復元を図る。心電図測定装置630は、処置後の心臓から発せられる電気信号を短時間測定する(工程204)。そして、モニター機器600は電気ショック装置640が行った処置の条件、処置後の心拍状態等の情報を装着用機器700に電送する(工程205)。装着用機器700はモニター機器600からの情報を受信する(工程206)。装着用機器700は受信した情報を元に緊急通報電文を作成する(工程207)。その電文に「emergency」を付加した電文を作成する(工程208)。装着用機器700の送信電力を最大にする(工程209)。装着用機器700は送信周波数を選択する(工程210)。先ず、送信する周波数付いては装着用機器700が傍受しているはずの周波数を用いる。装着用機器700は緊急通報機器800に向かって「emergency」を冠した文面を数回送信する(工程211)。送信が終了するとモニター機器600は受信に切り替わり(工程212)、装着用機器700が通報を確実に受信したか確認する(工程213)。緊急通報機器800の受信確認が取れない場合や緊急通報機器800が反応しない場合は、指定された緊急通信周波数表から優先度の高い緊急周波数を選び(工程210)、その周波数を用いて通報の送信を繰り返す(工程211)。送信周波数を変える理由としては、装着用機器700を携帯する患者は既に動けなくなっている可能性があり、また、緊急通報機器800は固定されている為、2つの機器が通信距離に無く、時間が経過しても2つの機器の距離が縮まり2つの機器が通信距離内に入る可能性が低いと仮定される為である。
【0040】
緊急通報機器800が「emergency」を冠した通報を装着用機器700から受信すると、緊急通報機器800は装着用機器700に向かって受信確認信号を送信する(工程212)。緊急通報機器800が受信したか否かを判断し(工程241)、受信していない場合には、工程210から工程212までを繰り返す。受信できた場合、緊急通報機器800は、緊急通報機器800を構成するコンピュータの記憶装置内に格納された全ての連絡先380又は緊急連絡先390に指定されている連絡先を緊急通報の連絡先として選択する(工程213)。緊急通報機器800は、装着用機器700から受信した内容を公共の通信網を使って選択された連絡先に伝送する(工程214)。
【0041】
本実施の形態の場合は緊急通報で有る為、緊急連絡先を含む全ての連絡先に緊急通報機器800が装着用機器700から受信した内容を転送する。緊急連絡先の一例として患者の主治医や医療機関、その他に近親者等が一般的である。全ての連絡先に通報する事で、通報を受けた連絡先の何れかが患者の安否を確認する事が可能となり、最終的には患者を医療機関に連れて行く等の行為が可能となる。
【0042】
(実施の形態3)
本実施の形態では、糖尿病の患者の例を用いて説明する。糖尿病患者の場合、緊急状態となる症状は2種類ある。一つは血糖値が血糖下限値を大きく下回った場合である。この場合、患者は既に自分で行動が出来ない状態にあると言われており、緊急通報の必要性が生じる。もう一つは血糖値が血糖上限値を上回った場合である。この場合、インシュリンを患者の体内に注入して血糖値を下げる事で、正常を取り戻す事ができる。実施の形態3では血糖値が上限値を超えて上昇した場合の緊急通報に付いて説明する。
【0043】
図12はモニター機器のブロック図、図13は装着機器のブロック図、図14は緊急通報装置のブロック図を示す。
【0044】
モニター機器1200は、患者の血糖値を検出する血糖値検出器1220と血糖値を装着用機器1300に電磁結合方式で伝送する電磁誘導型送信機1210とならなる。
【0045】
血糖値測定は血液を採集してその血糖濃度を測定する方法が一般的だが、近年検出器を人体に埋め込み、2種類の光、例えばリファレンス用の光と血糖値測定用の光、を発して2波長の光学的吸収量から血糖値を割り出す方式が開発されている。この方法では、電磁誘導で情報を送る機構を持った検出器が体内に埋め込まれる方法が一般的である。本実施の態様の場合、モニター機器1200は体内に埋め込まれている。
【0046】
装着用機器1300は双方向通信が可能な双方向無線通信機210、中央処理装置220、データ記憶装置240、表示装置230、音声装置250、空中線280及び電源260と実施の態様1と同様な構成を有すると共に、モニター機器1200と電磁結合を行う電磁誘導型受信機1310と、2種の発光ダイオード1340、1350及び発光ダイオード制御機構1320及びインシュリン投与制御装置1330を有している。
【0047】
図15は装着用装置1300の側面図を示す。リファレンス測定用の発光ダイオード1340と血糖値測定用の発光ダイオード1350は腕1530の内部に向けて発光するように、本体1510内部に配置されている。また本体1510には、モニター機器1200の電磁誘導型送信機1210から送られてくる信号を受信する電磁誘導型受信機1310を配置する。本体1510は、バンド1520により患者の腕1530に取り付けられる。インシュリン投与制御装置1330は、バンド1520に取り付ける。
【0048】
緊急通報機器1400は、実施の態様1及び2の緊急通報機器200、800とソフトウエア1410が異なるが、装置構成上は実施の態様1及び2と同じ構造を持つ。
【0049】
本実施の態様における緊急通報の動作に付いて説明する。図16と図17は、緊急通報の動作を示すフローチャートである。
【0050】
装着用機器(第2の機器)1300は、発光ダイオード制御装置1320にリファレンス測定用の発光ダイオード1340を発光させる指示を出す(工程301)。モニター機器(第1の機器)1200の血糖値検出器1220は、リファレンス用の光の血液中の透過光量を測定する(工程302)。モニター機器1200の電磁誘導型送信機1210は測定した透過光量を装着用機器1300に伝送する(工程303)。装着用機器1300は発光ダイオード制御装置1320に血糖値測定用の発光ダイオード1350を発光させる指示を出す(工程304)。モニター機器1200の血糖値検出器1220は、血糖値測定用の光の血液中の透過光量を測定する(工程305)。モニター機器1200の電磁誘導型送信機1210は、測定した透過光量を装着用機器1300に伝送する(工程306)。測定された透過光量2つから血糖値を計算する(工程307)。
【0051】
装着用機器1300は血糖値が基準値を超えたか否かを判断する(工程240)。血糖値が基準を超えていない場合、即ち患者が発作状態で無い場合、装着用機器1300はモニター機器1200から受け取った測定値情報を緊急通報機器(第3の機器)1400に伝送するまで、その情報をデータ記憶装置に格納する(工程321)。次に装着用機器1300は、緊急通報機器1400の電波を受信する(工程322)。緊急通報機器1400が受信できないときは、工程301へ戻って、処理を続ける。一方、緊急通報機器1400ができたとき、装着用機器1300は、緊急通報機器1400に対して記憶装置内に格納された測定値情報を緊急通報機器1400に対して送信する(工程323)。電波が受信出来ることは装着用機器1300が緊急通報機器1400との間で通信距離にあることを意味する。装着用機器1300は記憶装置に格納された測定値情報の内、送信を終了した測定値情報のリセットをする(工程324)。緊急通報機器1400は、装着用機器1300から送信された測定値情報を受信する(工程325)。緊急通報機器1400は、受信した測定値情報を電送する相手先を選択する(工程326)。更に、緊急通報機器1400は受信した測定値情報を選択した相手に対して公共の通信網を用いて電送する(工程327)。
【0052】
一方、工程340で血糖値が基準値を超えている場合、装着用機器1400は血糖値の上昇度合いから、投与するインシュリンの量を計算する(工程308)。装着用機器1300はインシュリン投与制御装置1330に指示し計算された量のインシュリンを患者に投与する(工程309)。インシュリンの投与の後、装着用機器1300は投与の条件、計算された血糖値、透過光量などを用いて緊急通報用の電文を作成する(工程310)。作成した電文の先頭に「Urgent」を付加する(工程311)。次に、装着用機器1300の双方向無線通信装置210の送信電力を最大にし(工程312)、指定された送信周波数を選択する(工程313)。通常は緊急通報機器1400が受信する周波数を用いる。電文を装着用機器1400の双方向無線通信装置210から送信する(工程314)。送信完了後に装着用機器1300は受信状態に移り、緊急通報機器1400からの受信確認の信号を受信する(工程315)。緊急通報機器1400が受信したか否かを判断する(工程341)。
【0053】
緊急通報機器1400が受信していない場合、工程314と工程315を実施する。緊急通報機器1400が装着用機器1300からの緊急通報を受信出来た場合、事前に緊急連絡先に指定された連絡先を緊急通報の伝送先に選ぶ(工程316)。この場合、掛かり付けの病院や医師等が連絡先となるのが一般的である。緊急通報機器1400は、公共の通信網を用いて緊急通報を緊急連絡先に伝送する(工程317)。なお、緊急通報の重要性が低いと考えられるときは、特定の人々への通報以外は行わなくても構わない。
【0054】
【発明の効果】
通常の通信は少ない電力で送信し、緊急事態が発生したときは、送信出力を最大にして送信することができるので、緊急事態を受信する機器へ確実に送信することができる。また、通常の通信は少ない電力で送信するため、電源を有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1におけるモニター機器のブロック図を示す。
【図2】実施の形態1における装着用機器のブロック図を示す。
【図3】実施の形態1における緊急通報機器のブロック図を示す。
【図4】実施の形態1における通信方式のブロック図を示す。
【図5】実施の形態1における緊急通報の作動を表すフローチャートである。
【図6】実施の形態2におけるモニター機器のブロック図を示す。
【図7】実施の形態2における装着用機器のブロック図を示す。
【図8】実施の形態2における緊急通報機器のブロック図を示す。
【図9】実施の形態2における通信方式のブロック図を示す。
【図10】実施の形態2における装着用機器の側面図を示す。
【図11】実施の形態2における緊急通報の作動を表すフローチャートである。
【図12】実施の形態3におけるモニター機器のブロック図を示す。
【図13】実施の形態3における装着用機器のブロック図を示す。
【図14】実施の形態3における緊急通報機器のブロック図を示す。
【図15】実施の形態3における装着用機器の側面図を示す。
【図16】実施の形態3における緊急通報の作動を表すフローチャートである。
【図17】実施の形態3における緊急通報の作動を表すフローチャートである。
【図18】従来の緊急通報システムのブロック図を示す。
【符号の説明】
100、600、1200 モニター機器
110 情報伝達機構
120、670 処理回路
130 モニター機構
140 症状改善処置機構
200、700、1300 装着用機器
210、320、620、720 双方向通信機
220、330 中央処理装置
230 表示装置
240、340 データ記憶装置
250 音声装置
260、370 電源
280、310、610、710 空中線
300、800、1400 緊急通報機器
350 ソフトウエア
360 外部ネットワークインターフェイス
380 外部連絡先
390 緊急連絡先

Claims (7)

  1. 装着者から生体情報を収集し、収集した前記生体情報を受信し、前記装着者に緊急事態が発生したか否かを判断し、前記緊急事態であると判断したときに送信出力を最大にして送信する緊急通報装置。
  2. 装着者から生体情報を収集するモニター機構と、前記モニター機構から収集した前記生体情報を伝送する情報伝達機構とを有する第1の機器と、
    前記第1の機器から入力された前記生体情報から前記装着者に緊急事態が発生したか否かを判断する処理回路と、前記生体情報を送信すると共に前記処理回路が緊急事態であると判断したときに送信出力を最大にして送信する第1の通信機とを有する第2の機器と、を有する緊急通報装置。
  3. 前記第2の機器から送信された前記生体情報を受信する第2の通信機と、
    前記生体情報が緊急事態であるときに連絡先に連絡をおこなう第3の機器を有する請求項2記載の緊急通報装置。
  4. 前記第1の機器は、前記装着者に処置を行う症状改善処置機構を有し、前記第2の機器が前記生体情報から前記装着者に処置が必要と判断したとき、前記装着者に前記処置を行う請求項2又は3記載の緊急通報装置。
  5. 前記モニター機構が前記装着者の心電位を測定する心電図計測装置である請求項2又は3記載の緊急通報装置。
  6. 前記モニター機構が前記装着者の血糖値を測定する血糖値検出器である請求項2又は3記載の緊急通報装置。
  7. 前記第2の機器は、前記装着者にインシュリンを投与するインシュリン投与制御装置を有し、
    前記生体情報から前記装着者に処置が必要であると判断したとき、前記インシュリン投与制御装置が前記装着者に前記インシュリンを投与する請求項2又は3記載の緊急通報装置。
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