JP2005027885A - 単音音声コントロールによる制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】認識の技術、コスト、実用性の面から見て研究開発が可能であり、ゲーマーにとって迅速で、効果的、且つ、時差がなく、コスト面でもニーズに適合する単一の音声号令を利用して、時差なくゲームに対応することができる単音音声コントロールによる制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の単音音声コントロールによる制御装置では、マイクあるいはスピーカーを利用して、音声信号を受信し、読み取り、さらに、一組のアナログ/デジタルボタンバーチャル変換回路装置を利用して、音声信号をアナログ/デジタル信号に変換して、テレビゲームの操縦識別装置に認識させて、単一あるいは組み合わせで保存し、ゲーム機に指令送って操作する。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の単音音声コントロールによる制御装置では、マイクあるいはスピーカーを利用して、音声信号を受信し、読み取り、さらに、一組のアナログ/デジタルボタンバーチャル変換回路装置を利用して、音声信号をアナログ/デジタル信号に変換して、テレビゲームの操縦識別装置に認識させて、単一あるいは組み合わせで保存し、ゲーム機に指令送って操作する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は単音音声コントロールによる制御装置に関わる。本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、テレビゲーム機あるいはコンピューターゲームに運用することが可能で、単音音声コントロール回路装置が部分的に操作指令に取って替わることにより、従来の手動によってゲームをコントロールすることができる外、音声コントロールによって少なくとも1つ以上の操作動作を行うことができる。したがって、一部のゲーム動作指令のスイッチとして使用することが可能である。
【0002】
【従来の技術及び課題】
電子製品の発展に伴い、ゲームソフト及び設備もますます新しくなっている。同様に、ゲームの困難度やチャレンジ性も高くなっている。ゲームの困難度が高く、刺激的であるほど、クリアした時の達成感が大きいことは、ゲームの愛好家なら、誰もが感じることである。しかしながら、チャレンジ性が高いということは、ゲーマーのテクニックも必然的に高くなければ、ゲームのレベルについていけない。ゲーマーがまず直面するのは、手の操作が追いつかないという問題である。ゲーマーの両手は、多くのボタンを操作しなければならない。すばやい操作が要求され、時には瞬間に、時には同時に、ボタン操作を行って、ゲームにおける特殊攻撃スタイルや特殊機能を表現する。現段階では、ゲーマーのテクニックに頼って、即時に指令動作を切り替えるのが普通である。
現段階では、そのコントロールは、手動方式によるものが普通であり、業者も、「コントロールするためのゲーム機言語制御モジュール」技術を提供している。この言語制御モジュール技術は、入力した言語を判別する装置によって、マイクで入力した言語信号を、一語ずつ、判別する方式で対応する実行命令に転換し、その実行命令は、ゲームコントローラーの実行を制御するものである。そして、一連のフレーズを判別する装置は、マイクによって入力された言語信号を使って、一連のフレーズ言語を認識する方式によって、対応する切り換えられた指令に転換される。連続する言語の認識装置は、その切り換えた指令を認識した後、連続する言語認識装置が、その単一言語認識装置を起動させて、マイクによって入力された言語信号を対応する実行命令に転換し、ゲーム機のコントローラーの実行を制御する。
【0003】
本発明者は以下のように考える。上述の案件を研究及び分析後、言語認識系統が受ける言語の種類が数万(全世界には数千種類語にも及び、一つの言語にも同音異義語等の状況がある)あり、言語認識は、実際上、思想を持ち、意義を理解する必要がある。人類の脳が教育を受けることにより、はじめて正確に音声を聞き取り、認識でき、同音異義語にぶつかった時、人類の脳も時に間違うのであるから、言語認識系統は認識不可能であったり、まちがった認識をすることは避けられない。
現在発展しているコンピューターの構造は、信号データを処理時、多くの不可能な状況が発生する場合において、言語の意味を判別することはもっと不可能である。故に、上述の言語制御モジュールに関わる特許は、現在のハイテク技術から見た時、普及化する段階にもっていくのは不可能であるか、数年経って、コンピューターIC技術が急激な進歩を遂げ、専用言語の規範を組み合わせて、はじめて、ある程度の進展が見られると思われる。したがって、現実には、市販されている製品、及び、科学界の研究開発において、この機能は達成されていない。つまり、この案件の申請技術は現在のところ、仮説的な創作理念に過ぎないと言える。
この案件が申請する技術面から言えば、完成した際の正確性・実用性及び千、万種類の言語を認識することができるものは、その達成する技術面で、先端の極めて高い技術分野が要求される。まず、独立した認識モジュールとコンピューターICを研究開発する必要がある。仮に、数十年後、精確さを持つ技術が成功したとしても、開発のためのコストは極めて高価なものとなり、製造価格あるいは技術の高さにおいて、国家レベルの政府事業でなければ、その技術能力や資源の供給面で、時間と手間をかけた発明事業に対応することは難しく、成功まで何年を費やすのかもわからない。
ゲーム機商品の観点から言えば、ゲーマーは自らの体を使ってゲーム機をコントロールする点に、面白さを見出すのである。ゲーム機は、その設置される場所・設備及び運動性等の条件によって、娯楽性が増す。例えば、エレキギター・ダンス用マット等の製品は全てそうである。この案件が申請する言語認識製品は、ゲーム精神に反するものである。完全に、ボディー操作を放棄していて、ゲームの娯楽性が全く失われているので、このタイプの製品を受け入れるゲーマーはいないと思われる。ゲームをする時は、少なくとも数時間費やすので、完全に言語によって数時間コントロールするのは、ゲーマーにとって全く娯楽性に欠けるものであり、耐えられないことである。
したがって、この案件の申請する言語認識モジュールにおいて、明らかに言語認識転換時差が生じて、はじめて指令が発せられる。このことは、ゲームの観点から言えば、娯楽性をなくしている。ゲームの世界においては、速さ・正確さ・攻撃法・コントロールのスピードを競って、勝利を求め、達成感を味わうのである。この案件の、使用時における指令を制御する時差の問題は、動作を遅らせ、ビギナーがボタン操作によって制御する方が、言語制御より速いのなら、認識を待って指令動作を完成させる必要があるとは思えない。
故に、この案件の言語認識系統は、現在の科学界・商業製品上、全てにおいて、いまだ成功した例がなく、現段階では、模索の段階であり、一つのアイデアに過ぎないと言えよう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、普通の正常な人間が考えたり、何かをやろうとしたりする時は、まず大小の脳が考えて決断を下す。そして、神経系統に伝達し、人体の組織を指揮して必要な動作を起こさせるのである。例えば、ゲームをしている時、右手の指がAボタンを操作している時、Bボタンあるいはその他のボタンを押したいと思い、動作を転換する時、上述のA→Bの動作の過程において、反射A→思考B→決定B→神経に伝達してBの動作を起こさせる。正常な人間の場合、少なくとも0、3〜0、5秒必要とする。もし、ゲームがタッチコントロールや動作がやや遅い場合は、1〜2秒かかるはずである。仮に、この動作が音声によって指令が出されたら、便利で速いはずである。
したがって、本発明では、マイクあるいはスピーカーを利用して、音声信号を受信し、読み取り、さらに、一組のアナログ/デジタルボタンバーチャル変換回路装置を利用して、音声信号をアナログ/デジタル信号に変換して、テレビゲームの操縦識別装置に認識させて、単一あるいは組み合わせで保存し、ゲーム機に指令送って操作する。
本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、複雑な言語認識(言語認識は時間がかかり、ゲームの即時性というニーズに違反する)ではなく、単一の音声号令を利用して、時差なくゲームに対応することができる。現在、このような単音指令は、認識の技術、コスト、実用性の面から見て研究開発が可能であり、ゲーマーにとって迅速で、効果的、且つ、時差がなく、コスト面でもニーズに適合している。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1を参照されたい。本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、テレビスクリーン1、ゲーム機本体2、コントローラー3からなる。そのうち、テレビスクリーン1は、ゲームの際の映像画面及び音声を再生するためのものである。ゲーム機本体2は、ゲームを行うためのプラットホームである。コントローラー3は、方向を決定したり、ボタン操作を行ったり、その他の特殊な用途のコントロール情報を指示して、ゲームを進行させる制御装置である。
【0006】
ゲームの進行中は、コントローラー3にあるボタン31、あるいは、コントローラー3のボタン31とジョイスティック32を同時に組み合わせて、ゲームの過程の必要に応じて、それぞれ、操作入力を行い、必要な信号の操作コントロールや動作を行うのである。
しかしながら、人体には先天的な制限があることと、ゲームによっては複雑な操作が必要であるため、操作は容易ではない。したがって、音声による特殊機能を利用して、ゲームをコントロールすれば、同時に、いくつもの操作ができるようになる。
【0007】
単音音声による制御回路は、コントローラー3の内部に設置する。その構造は、ゲームコントロール信号識別回路20あるいは音声信号処理識別回路30が含まれる。単音音声制御回路装置は、入力した音声によって、認識可能なゲーム信号に変換して、ゲーム機本体2をコントロールしてゲームを進行させる。そして、コントローラー3には、マイク10があり、このマイク10はゲーマーが発する音声制御指令を受信し、内蔵した単音音声制御装置を起動させる。マイク10は、首にかけるタイプのマイク10’でもよい。このかけるタイプのマイク10’を首にかけると、ゲーマーの音声情報をはっきりと受信することができる。あるいは、耳掛け式のマイク10’’でも音声制御でゲームを進行させることができる。いずれのタイプのマイクでも、ニーズに応じて、コード有りでも、コードレスでもよい。また、マイクはスピーカーとしても使用できる。
【0008】
図1及び図2を参照されたい。フローチャートに示したのは以下の構造である。音声信号処理識別回路30は、音声拡大回路301、アナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路302及びゲームコントロール処理チップ303からなる。マイク10(首掛け式マイク10’、耳掛け式マイク10’’)によって入力した音声が、必要とする音声信号をコントロールし、音声拡大回路301を利用して、マイク10が得た音声信号を拡大処理して、アナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路302によって、音声信号を認識可能なアナログ/デジタル操作ボタンバーチャル信号に変換して、その後、ゲームコントロール処理チップ303によって、チップを制御することで、ボタン31、ジョイスティック32等の各ゲーム操縦信号に取って替わり、ゲーム機本体2が認識可能な信号に変換するのである。
【0009】
操作時は、ゲーム機によって機能設計が異なるため、まず、ゲームを進行する前に、事前に必要なボタン31の操作方法を設定しておかなければならない。そして、音声制御に関係するボタン31に対応させる。ゲームが始まり、一旦この特殊機能のボタン31が起動したら、この特殊ボタン31の音声を発することができる。この音声がアナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路302を動かし、ゲーム制御のチップに認識させ、ゲーム制御信号をゲーム機本体2に発して、ゲームを進行させ、動作をコントロールする。
【0010】
再び、図1及び図3を参照されたい。本発明のもう一つの実施例は、テレビスクリーン1、ゲーム機本体2、コントローラー3からなる。そのうち、テレビスクリーン1は、そのうち、テレビスクリーン1は、ゲームの際の映像画面及び音声を再生するためのものである。ゲーム機本体2は、ゲームの行うためのプラットホームである。コントローラー3は、方向を決定したり、ボタン操作を行ったり、その他の特殊な用途のコントロール情報を指示して、ゲームを進行させる制御装置である。
【0011】
ゲームコントロール信号識別回路20は、マイク10(首掛け式マイク10’、耳掛け式マイク10’’)、音声拡大回路201、アナログ→デジタル転換回路202、単音音声識別処理チップ203、アナログ/デジタルボタン信号204、ゲームコントローラー処理チップ205及び音声保存処理コントロール回路206からなる。
【0012】
まず、ゲームの操作に対応しなければならない。音声を一個以上の単音音声指令によって、対応するボタン31の位置をあらかじめ決めておかなければならない。そして、設定した音声がその関連するボタン31に対応していなければならない。ゲームが開始されて、特殊機能の操作を行う必要が生じた時、設定した単音号令を発する。この号令は、マイク10(あるいはスピーカー)がゲーマーの発した制御音声指令を受けることにより、内蔵された制御回路が起動し、音声拡大回路201によって、マイク10が得た音声信号を拡大処理して、アナログ→デジタル転換回路202により、音声信号を認識可能なアナログ/デジタル操作ボタンバーチャ信号に変換し、単音音声識別処理チップ203によって、入力した音声と音声保存処理コントロール回路206があらかじめ設定した音声が判別処理される。正確な音声信号が得られると、アナログ/デジタルボタン信号204によって、動作指令がゲームコントローラー処理チップ205に伝達され、ボタン31が設定した単一あるいは連続した動作の組み合わせが集合し、ゲーム機本体2に送られ、動作を実行する。
【0013】
したがって、コントローラー3のボタン31は、同時に数個の連続した動作を設定することが可能で、どの動作も単音指令がこれに取って替わる。3〜5個の単音制御指令を発した後、コントローラー3は、発せられた連続単音音声指令に適った実行をする。不連続性の単音を発すると、意味する動作は不連続の単一動作を実行することになる。
【0014】
本発明の実施例について、さらに詳しく説明を加える。
1)格闘ゲームは全て元々秘密の攻撃機能が設定されている。しかしながら、この秘密兵器は、プログラムによって時間(一般には0.5〜1秒)が規定されている。数個のボタンに順序通りにタッチ、あるいは、同時に押して、プログラム通りに行ってはじめて、精確な指令と見なされる。故に、この秘密兵器のボタン操作の過程を、一個の単音で正確に指令できたら、慌てることなく、楽にすばやい攻撃ができるので、娯楽効果も大きい。
2)カーレースやツーリングゲーム等では、通常、左手で方向を制御し、右手でアクセルやブレーキを制御する。対戦相手は、レースの最中、射撃・サンダー・レーザー・電撃・砲弾・矛・槍等で攻撃してくるため、その攻撃を食い止める能力も備えなければならない。この時、両手は操作で忙しく、もし、単音音声で指令を出すことができたら、ゲーム機能は数倍にもアップするはずである。(その機能がボタン1つでも、多数のボタン操作でも、全て単音音声制御に設定することが可能である)。
3)飛行戦闘型ゲーム(STAR WARS)等の場合、左手は方向と高度を制御し、普通、射撃は右手の指で行う。しかしながら、レーザー砲等の特殊な武器は、複雑な操作順序を経てはじめて完成する。この時、指だけでは対応しきれないことが多く、単音音声によって動作を指令する必要が生じる。
4)簡単な飛行戦闘ゲームで言えば、左手で方向と高度を制御し、右手で単発射撃・連続発射及び特殊レーザー砲等、三種類のボタンを押す。ゲーム進行前に、レーザー砲機能を音声制御に設定しておけば、楽に、単発、連続発射攻撃が行え、敵機の大群の襲撃に遭ったとき、一声で、直ちにレーザー砲が起動し、全ての敵機を撃ち落すことが可能である。したがって、ゲーマーの動作は、思考→決定→神経伝達→正確な動作等のプロセスを経る必要がなく、時間も無駄にならない。短時間内に対戦相手を負かすのは、必然の結果とも言える。
【0015】
【発明の効果】
本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、以下のような特長がある。
1)単音号令の認識技術において、ゲーマーは音律の差が大きい音を選択することができる(例えば、ハ、ヘ、シャー、ポン等、外国語も同様で、A、B、G、X、Y)。ゲームで多くのボタン操作を必要とする時、設定方式によって、自分で一個の単音の音声を指令信号とし、ゲームプログラムの信号に変換する。これで、複数のボタン操作によるゲーム指令と同様の効果が生まれる。一個の単音は、数個のボタンを同時に押すことになり、数個のボタンで連続方式で順序通りのクィック操作の効果も得られる。したがって、指が足りないとか、操作がうまくいかないとか、不慣れであるとかいった問題や、時差が生じるといった問題は解決する。ハイテクニック、クィック操作のニーズにも応えられる。異なった単音が異なった指令となり、正確で効果的な操作が可能である。
2)単音声による特殊な機能は、第三の手とも言え、操作の効率を高め、判別がしやすいという特長がある。さらに、操作の娯楽性が高くなる。特に、対戦相手と五分の勝負の際、各自の攻撃、特殊な武器は、機密性の高い、オリジナルの単音で指令ができるので、意外な効果をもたらすことができる。例えば、大きなコンテストの際に、特殊な言葉や手振りで指揮するのと同様、敵を欺く意外な効果が期待できる。
3)単純な単音音声で動作の指令を送ることができるので、ソフトICの設計において、より多くの動作の組み合わせ機能が増え、元のゲーム機能を設定する以外に、ゲーマー自らがオリジナルの設定をすることができる。秘密兵器や、連続動作、また、強力な武器なども設定可能である。このように、ゲーマーが新たなスキルやパワーをアップできるという点において、斬新であり、人気商品になる可能性を持っている。
4)単音声によるため、一般の言語判別のような障害(現在の技術では不可能である)がなく、間違いが少ない。また、時間がかかり過ぎるというゲーム進行上の致命傷も発生しない。単音音声制御は単純であり、正確、シンプルな方式であり、さらに、単音音声制御では、コスト的にも採算が採れるので、経済性に優れ、価格競争にも強い。単音音声制御なら、多くの複雑な外国語との間に発生する誤判断の発生せず、ゲーム機の周辺設備の開発も容易である。消費者のニーズと好みで設定できるという点も、一般に受け入れられやすい。
5)本発明の製品を使用した時、対戦相手より、手が一本多いと言っていいほどの効果を発揮する。操作が便利で、スピーディー、精確、効率が高く、楽に勝利を手にすることができるという快感が味わえる。この斬新さ故に、娯楽性も増し、面白さもアップする。したがって、人気商品となるであろう期待が持てる。
6)現在市販されている各大手メーカー設計のゲームソフト及び機能は、すでに人体が操作制御できる極限に達している。本発明は、このネックを突破する可能性を持つ。本発明の製品は、ソフトメーカーとタイアップして、さらに、難度の高い、娯楽性の高い、ハイテク技術を駆使した、多機能のゲームを開発することが可能である。さらなる、ビジネスチャンスを生み出す可能性に期待が持てる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単音音声コントロールによる制御装置をゲーム機に応用した実施例の見取り図である。
【図2】本発明のゲームコントロール信号識別回路のフローチャートである。
【図3】本発明の音声信号処理識別回路のフローチャートである。
【符号の説明】
1 テレビスクリーン
2 ゲーム機本体
3 コントローラー
31 ボタン
32 ジョイスティック桿
10、10’、10’’ マイク
20 ゲームコントロール信号識別回路
201 音声拡大回路
202 アナログ→デジタル転換回路
203 単音音声識別処理チップ
204 アナログ/デジタルボタン信号
205 ゲームコントローラー処理チップ
206 音声保存処理コントロール回路
30 音声信号処理識別回路
301 音声拡大回路
302 アナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路
303 ゲームコントロール処理チップ
【発明の属する技術分野】
本発明は単音音声コントロールによる制御装置に関わる。本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、テレビゲーム機あるいはコンピューターゲームに運用することが可能で、単音音声コントロール回路装置が部分的に操作指令に取って替わることにより、従来の手動によってゲームをコントロールすることができる外、音声コントロールによって少なくとも1つ以上の操作動作を行うことができる。したがって、一部のゲーム動作指令のスイッチとして使用することが可能である。
【0002】
【従来の技術及び課題】
電子製品の発展に伴い、ゲームソフト及び設備もますます新しくなっている。同様に、ゲームの困難度やチャレンジ性も高くなっている。ゲームの困難度が高く、刺激的であるほど、クリアした時の達成感が大きいことは、ゲームの愛好家なら、誰もが感じることである。しかしながら、チャレンジ性が高いということは、ゲーマーのテクニックも必然的に高くなければ、ゲームのレベルについていけない。ゲーマーがまず直面するのは、手の操作が追いつかないという問題である。ゲーマーの両手は、多くのボタンを操作しなければならない。すばやい操作が要求され、時には瞬間に、時には同時に、ボタン操作を行って、ゲームにおける特殊攻撃スタイルや特殊機能を表現する。現段階では、ゲーマーのテクニックに頼って、即時に指令動作を切り替えるのが普通である。
現段階では、そのコントロールは、手動方式によるものが普通であり、業者も、「コントロールするためのゲーム機言語制御モジュール」技術を提供している。この言語制御モジュール技術は、入力した言語を判別する装置によって、マイクで入力した言語信号を、一語ずつ、判別する方式で対応する実行命令に転換し、その実行命令は、ゲームコントローラーの実行を制御するものである。そして、一連のフレーズを判別する装置は、マイクによって入力された言語信号を使って、一連のフレーズ言語を認識する方式によって、対応する切り換えられた指令に転換される。連続する言語の認識装置は、その切り換えた指令を認識した後、連続する言語認識装置が、その単一言語認識装置を起動させて、マイクによって入力された言語信号を対応する実行命令に転換し、ゲーム機のコントローラーの実行を制御する。
【0003】
本発明者は以下のように考える。上述の案件を研究及び分析後、言語認識系統が受ける言語の種類が数万(全世界には数千種類語にも及び、一つの言語にも同音異義語等の状況がある)あり、言語認識は、実際上、思想を持ち、意義を理解する必要がある。人類の脳が教育を受けることにより、はじめて正確に音声を聞き取り、認識でき、同音異義語にぶつかった時、人類の脳も時に間違うのであるから、言語認識系統は認識不可能であったり、まちがった認識をすることは避けられない。
現在発展しているコンピューターの構造は、信号データを処理時、多くの不可能な状況が発生する場合において、言語の意味を判別することはもっと不可能である。故に、上述の言語制御モジュールに関わる特許は、現在のハイテク技術から見た時、普及化する段階にもっていくのは不可能であるか、数年経って、コンピューターIC技術が急激な進歩を遂げ、専用言語の規範を組み合わせて、はじめて、ある程度の進展が見られると思われる。したがって、現実には、市販されている製品、及び、科学界の研究開発において、この機能は達成されていない。つまり、この案件の申請技術は現在のところ、仮説的な創作理念に過ぎないと言える。
この案件が申請する技術面から言えば、完成した際の正確性・実用性及び千、万種類の言語を認識することができるものは、その達成する技術面で、先端の極めて高い技術分野が要求される。まず、独立した認識モジュールとコンピューターICを研究開発する必要がある。仮に、数十年後、精確さを持つ技術が成功したとしても、開発のためのコストは極めて高価なものとなり、製造価格あるいは技術の高さにおいて、国家レベルの政府事業でなければ、その技術能力や資源の供給面で、時間と手間をかけた発明事業に対応することは難しく、成功まで何年を費やすのかもわからない。
ゲーム機商品の観点から言えば、ゲーマーは自らの体を使ってゲーム機をコントロールする点に、面白さを見出すのである。ゲーム機は、その設置される場所・設備及び運動性等の条件によって、娯楽性が増す。例えば、エレキギター・ダンス用マット等の製品は全てそうである。この案件が申請する言語認識製品は、ゲーム精神に反するものである。完全に、ボディー操作を放棄していて、ゲームの娯楽性が全く失われているので、このタイプの製品を受け入れるゲーマーはいないと思われる。ゲームをする時は、少なくとも数時間費やすので、完全に言語によって数時間コントロールするのは、ゲーマーにとって全く娯楽性に欠けるものであり、耐えられないことである。
したがって、この案件の申請する言語認識モジュールにおいて、明らかに言語認識転換時差が生じて、はじめて指令が発せられる。このことは、ゲームの観点から言えば、娯楽性をなくしている。ゲームの世界においては、速さ・正確さ・攻撃法・コントロールのスピードを競って、勝利を求め、達成感を味わうのである。この案件の、使用時における指令を制御する時差の問題は、動作を遅らせ、ビギナーがボタン操作によって制御する方が、言語制御より速いのなら、認識を待って指令動作を完成させる必要があるとは思えない。
故に、この案件の言語認識系統は、現在の科学界・商業製品上、全てにおいて、いまだ成功した例がなく、現段階では、模索の段階であり、一つのアイデアに過ぎないと言えよう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、普通の正常な人間が考えたり、何かをやろうとしたりする時は、まず大小の脳が考えて決断を下す。そして、神経系統に伝達し、人体の組織を指揮して必要な動作を起こさせるのである。例えば、ゲームをしている時、右手の指がAボタンを操作している時、Bボタンあるいはその他のボタンを押したいと思い、動作を転換する時、上述のA→Bの動作の過程において、反射A→思考B→決定B→神経に伝達してBの動作を起こさせる。正常な人間の場合、少なくとも0、3〜0、5秒必要とする。もし、ゲームがタッチコントロールや動作がやや遅い場合は、1〜2秒かかるはずである。仮に、この動作が音声によって指令が出されたら、便利で速いはずである。
したがって、本発明では、マイクあるいはスピーカーを利用して、音声信号を受信し、読み取り、さらに、一組のアナログ/デジタルボタンバーチャル変換回路装置を利用して、音声信号をアナログ/デジタル信号に変換して、テレビゲームの操縦識別装置に認識させて、単一あるいは組み合わせで保存し、ゲーム機に指令送って操作する。
本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、複雑な言語認識(言語認識は時間がかかり、ゲームの即時性というニーズに違反する)ではなく、単一の音声号令を利用して、時差なくゲームに対応することができる。現在、このような単音指令は、認識の技術、コスト、実用性の面から見て研究開発が可能であり、ゲーマーにとって迅速で、効果的、且つ、時差がなく、コスト面でもニーズに適合している。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1を参照されたい。本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、テレビスクリーン1、ゲーム機本体2、コントローラー3からなる。そのうち、テレビスクリーン1は、ゲームの際の映像画面及び音声を再生するためのものである。ゲーム機本体2は、ゲームを行うためのプラットホームである。コントローラー3は、方向を決定したり、ボタン操作を行ったり、その他の特殊な用途のコントロール情報を指示して、ゲームを進行させる制御装置である。
【0006】
ゲームの進行中は、コントローラー3にあるボタン31、あるいは、コントローラー3のボタン31とジョイスティック32を同時に組み合わせて、ゲームの過程の必要に応じて、それぞれ、操作入力を行い、必要な信号の操作コントロールや動作を行うのである。
しかしながら、人体には先天的な制限があることと、ゲームによっては複雑な操作が必要であるため、操作は容易ではない。したがって、音声による特殊機能を利用して、ゲームをコントロールすれば、同時に、いくつもの操作ができるようになる。
【0007】
単音音声による制御回路は、コントローラー3の内部に設置する。その構造は、ゲームコントロール信号識別回路20あるいは音声信号処理識別回路30が含まれる。単音音声制御回路装置は、入力した音声によって、認識可能なゲーム信号に変換して、ゲーム機本体2をコントロールしてゲームを進行させる。そして、コントローラー3には、マイク10があり、このマイク10はゲーマーが発する音声制御指令を受信し、内蔵した単音音声制御装置を起動させる。マイク10は、首にかけるタイプのマイク10’でもよい。このかけるタイプのマイク10’を首にかけると、ゲーマーの音声情報をはっきりと受信することができる。あるいは、耳掛け式のマイク10’’でも音声制御でゲームを進行させることができる。いずれのタイプのマイクでも、ニーズに応じて、コード有りでも、コードレスでもよい。また、マイクはスピーカーとしても使用できる。
【0008】
図1及び図2を参照されたい。フローチャートに示したのは以下の構造である。音声信号処理識別回路30は、音声拡大回路301、アナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路302及びゲームコントロール処理チップ303からなる。マイク10(首掛け式マイク10’、耳掛け式マイク10’’)によって入力した音声が、必要とする音声信号をコントロールし、音声拡大回路301を利用して、マイク10が得た音声信号を拡大処理して、アナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路302によって、音声信号を認識可能なアナログ/デジタル操作ボタンバーチャル信号に変換して、その後、ゲームコントロール処理チップ303によって、チップを制御することで、ボタン31、ジョイスティック32等の各ゲーム操縦信号に取って替わり、ゲーム機本体2が認識可能な信号に変換するのである。
【0009】
操作時は、ゲーム機によって機能設計が異なるため、まず、ゲームを進行する前に、事前に必要なボタン31の操作方法を設定しておかなければならない。そして、音声制御に関係するボタン31に対応させる。ゲームが始まり、一旦この特殊機能のボタン31が起動したら、この特殊ボタン31の音声を発することができる。この音声がアナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路302を動かし、ゲーム制御のチップに認識させ、ゲーム制御信号をゲーム機本体2に発して、ゲームを進行させ、動作をコントロールする。
【0010】
再び、図1及び図3を参照されたい。本発明のもう一つの実施例は、テレビスクリーン1、ゲーム機本体2、コントローラー3からなる。そのうち、テレビスクリーン1は、そのうち、テレビスクリーン1は、ゲームの際の映像画面及び音声を再生するためのものである。ゲーム機本体2は、ゲームの行うためのプラットホームである。コントローラー3は、方向を決定したり、ボタン操作を行ったり、その他の特殊な用途のコントロール情報を指示して、ゲームを進行させる制御装置である。
【0011】
ゲームコントロール信号識別回路20は、マイク10(首掛け式マイク10’、耳掛け式マイク10’’)、音声拡大回路201、アナログ→デジタル転換回路202、単音音声識別処理チップ203、アナログ/デジタルボタン信号204、ゲームコントローラー処理チップ205及び音声保存処理コントロール回路206からなる。
【0012】
まず、ゲームの操作に対応しなければならない。音声を一個以上の単音音声指令によって、対応するボタン31の位置をあらかじめ決めておかなければならない。そして、設定した音声がその関連するボタン31に対応していなければならない。ゲームが開始されて、特殊機能の操作を行う必要が生じた時、設定した単音号令を発する。この号令は、マイク10(あるいはスピーカー)がゲーマーの発した制御音声指令を受けることにより、内蔵された制御回路が起動し、音声拡大回路201によって、マイク10が得た音声信号を拡大処理して、アナログ→デジタル転換回路202により、音声信号を認識可能なアナログ/デジタル操作ボタンバーチャ信号に変換し、単音音声識別処理チップ203によって、入力した音声と音声保存処理コントロール回路206があらかじめ設定した音声が判別処理される。正確な音声信号が得られると、アナログ/デジタルボタン信号204によって、動作指令がゲームコントローラー処理チップ205に伝達され、ボタン31が設定した単一あるいは連続した動作の組み合わせが集合し、ゲーム機本体2に送られ、動作を実行する。
【0013】
したがって、コントローラー3のボタン31は、同時に数個の連続した動作を設定することが可能で、どの動作も単音指令がこれに取って替わる。3〜5個の単音制御指令を発した後、コントローラー3は、発せられた連続単音音声指令に適った実行をする。不連続性の単音を発すると、意味する動作は不連続の単一動作を実行することになる。
【0014】
本発明の実施例について、さらに詳しく説明を加える。
1)格闘ゲームは全て元々秘密の攻撃機能が設定されている。しかしながら、この秘密兵器は、プログラムによって時間(一般には0.5〜1秒)が規定されている。数個のボタンに順序通りにタッチ、あるいは、同時に押して、プログラム通りに行ってはじめて、精確な指令と見なされる。故に、この秘密兵器のボタン操作の過程を、一個の単音で正確に指令できたら、慌てることなく、楽にすばやい攻撃ができるので、娯楽効果も大きい。
2)カーレースやツーリングゲーム等では、通常、左手で方向を制御し、右手でアクセルやブレーキを制御する。対戦相手は、レースの最中、射撃・サンダー・レーザー・電撃・砲弾・矛・槍等で攻撃してくるため、その攻撃を食い止める能力も備えなければならない。この時、両手は操作で忙しく、もし、単音音声で指令を出すことができたら、ゲーム機能は数倍にもアップするはずである。(その機能がボタン1つでも、多数のボタン操作でも、全て単音音声制御に設定することが可能である)。
3)飛行戦闘型ゲーム(STAR WARS)等の場合、左手は方向と高度を制御し、普通、射撃は右手の指で行う。しかしながら、レーザー砲等の特殊な武器は、複雑な操作順序を経てはじめて完成する。この時、指だけでは対応しきれないことが多く、単音音声によって動作を指令する必要が生じる。
4)簡単な飛行戦闘ゲームで言えば、左手で方向と高度を制御し、右手で単発射撃・連続発射及び特殊レーザー砲等、三種類のボタンを押す。ゲーム進行前に、レーザー砲機能を音声制御に設定しておけば、楽に、単発、連続発射攻撃が行え、敵機の大群の襲撃に遭ったとき、一声で、直ちにレーザー砲が起動し、全ての敵機を撃ち落すことが可能である。したがって、ゲーマーの動作は、思考→決定→神経伝達→正確な動作等のプロセスを経る必要がなく、時間も無駄にならない。短時間内に対戦相手を負かすのは、必然の結果とも言える。
【0015】
【発明の効果】
本発明の単音音声コントロールによる制御装置は、以下のような特長がある。
1)単音号令の認識技術において、ゲーマーは音律の差が大きい音を選択することができる(例えば、ハ、ヘ、シャー、ポン等、外国語も同様で、A、B、G、X、Y)。ゲームで多くのボタン操作を必要とする時、設定方式によって、自分で一個の単音の音声を指令信号とし、ゲームプログラムの信号に変換する。これで、複数のボタン操作によるゲーム指令と同様の効果が生まれる。一個の単音は、数個のボタンを同時に押すことになり、数個のボタンで連続方式で順序通りのクィック操作の効果も得られる。したがって、指が足りないとか、操作がうまくいかないとか、不慣れであるとかいった問題や、時差が生じるといった問題は解決する。ハイテクニック、クィック操作のニーズにも応えられる。異なった単音が異なった指令となり、正確で効果的な操作が可能である。
2)単音声による特殊な機能は、第三の手とも言え、操作の効率を高め、判別がしやすいという特長がある。さらに、操作の娯楽性が高くなる。特に、対戦相手と五分の勝負の際、各自の攻撃、特殊な武器は、機密性の高い、オリジナルの単音で指令ができるので、意外な効果をもたらすことができる。例えば、大きなコンテストの際に、特殊な言葉や手振りで指揮するのと同様、敵を欺く意外な効果が期待できる。
3)単純な単音音声で動作の指令を送ることができるので、ソフトICの設計において、より多くの動作の組み合わせ機能が増え、元のゲーム機能を設定する以外に、ゲーマー自らがオリジナルの設定をすることができる。秘密兵器や、連続動作、また、強力な武器なども設定可能である。このように、ゲーマーが新たなスキルやパワーをアップできるという点において、斬新であり、人気商品になる可能性を持っている。
4)単音声によるため、一般の言語判別のような障害(現在の技術では不可能である)がなく、間違いが少ない。また、時間がかかり過ぎるというゲーム進行上の致命傷も発生しない。単音音声制御は単純であり、正確、シンプルな方式であり、さらに、単音音声制御では、コスト的にも採算が採れるので、経済性に優れ、価格競争にも強い。単音音声制御なら、多くの複雑な外国語との間に発生する誤判断の発生せず、ゲーム機の周辺設備の開発も容易である。消費者のニーズと好みで設定できるという点も、一般に受け入れられやすい。
5)本発明の製品を使用した時、対戦相手より、手が一本多いと言っていいほどの効果を発揮する。操作が便利で、スピーディー、精確、効率が高く、楽に勝利を手にすることができるという快感が味わえる。この斬新さ故に、娯楽性も増し、面白さもアップする。したがって、人気商品となるであろう期待が持てる。
6)現在市販されている各大手メーカー設計のゲームソフト及び機能は、すでに人体が操作制御できる極限に達している。本発明は、このネックを突破する可能性を持つ。本発明の製品は、ソフトメーカーとタイアップして、さらに、難度の高い、娯楽性の高い、ハイテク技術を駆使した、多機能のゲームを開発することが可能である。さらなる、ビジネスチャンスを生み出す可能性に期待が持てる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単音音声コントロールによる制御装置をゲーム機に応用した実施例の見取り図である。
【図2】本発明のゲームコントロール信号識別回路のフローチャートである。
【図3】本発明の音声信号処理識別回路のフローチャートである。
【符号の説明】
1 テレビスクリーン
2 ゲーム機本体
3 コントローラー
31 ボタン
32 ジョイスティック桿
10、10’、10’’ マイク
20 ゲームコントロール信号識別回路
201 音声拡大回路
202 アナログ→デジタル転換回路
203 単音音声識別処理チップ
204 アナログ/デジタルボタン信号
205 ゲームコントローラー処理チップ
206 音声保存処理コントロール回路
30 音声信号処理識別回路
301 音声拡大回路
302 アナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路
303 ゲームコントロール処理チップ
Claims (4)
- 制御装置内部にゲームコントロール回路があり、その回路はゲームコントロール信号識別回路で、音声信号コントロールが、コントローラーボタンのコントロール識別回路に取って替わり、
そのゲームコントロール信号識別回路は、マイク、音声拡大回路、アナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路、及び、ゲームコントローラー処理チップからなり、マイクは音声信号を受けて、読み取り、さらに、一組のアナログ/デジタル操作ボタンバーチャル転換回路を経て、音声信号をアナログ/デジタルボタン信号に変換し、ゲームコントロール処理チップによって、ゲーマーがゲームの進行に合わせ、必要に応じて、単一あるいは組み合わせた集合操作指令をゲーム機に発して、特定のゲーム操作を実行するという特長を持つ、単音音声コントロールによる制御装置。 - コントローラー内部にゲームコントロール回路が設置されていて、その回路はさらに音声信号処理識別回路となり、この音声信号処理識別回路は、マイク、音声拡大回路、アナログ/デジタル転換回路、及び、単音音声識別処理チップ、アナログ→デジタルボタン信号、ゲームコントロール処理チップ、及び、音声保存処理コントロール回路からなり、そのマイクはゲーマーが発した制御音声指令を受信して、内蔵のコントロール回路を起動させて、音声拡大回路を利用して、マイクが読み取った音声信号を拡大処理し、アナログ→デジタル転換回路によって、音声信号を認識可能なアナログ/デジタルバーチャル信号に変換して、単音音声識別処理チップによって、入力された音声と保存されている音声を判別処理し、正確な音声信号を得た後、アナログ/デジタルボタン信号によって、動作指令をゲームコントローラー処理チップに送信して、ボタンにあらかじめ設定してある単一あるいは連続する動作の組み合わせ集合操作指令をゲーム機に送って、動作の実行を行うという特長を持つ、請求項1に記載の単音音声コントロールによる制御装置。
- マイクがはさみ掛けるタイプである、請求項1あるいは請求項2に記載の単音音声コントロールによる制御装置。
- マイクが耳掛けタイプである、請求項1あるいは請求項2に記載の単音音声コントロールによる制御装置。
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