JP2005026195A - コネクタ取付部材 - Google Patents

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Katsutoshi Sakobun
勝俊 迫分
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

【課題】装着作業が容易なコネクタ取付部材を提供する。
【解決手段】レセプタクルの連結筒2に外嵌し且つ矩形フランジ4を覆う枠体9と、枠体9から接続筒3側へ向けて突出し且つ支持板6に形成した接続筒3を挿入すべき開口10縁部に係合可能な爪11と、枠体9に連なって矩形フランジ4の外縁辺に接するリブ12とを備え、これらを弾性変形が可能な高分子材料で一体成形している。
すなわち、レセプタクルの連結筒2及び矩形フランジ4を枠体9に嵌め込んだ状態で、接続筒3と枠体9に付帯する爪11を支持板6の開口10へ挿入して、開口10縁部の爪11を係合させ、支持板6にレセプタクルを装着する。
また、リブ12が矩形フランジ4の外縁辺に接してレセプタクルの廻り止めになる。
【選択図】図1

Description

本発明はコネクタ取付部材に関するものである。
近年、エンジン、トランスミッション、ブレーキなどの車両の機能の健全性を判定するために、車載コンピュータを利用したダイアグノーシス(Diagnosis:診断)が実施されている。
ダイアグノーシスには、車載コンピュータによって上記の機能の健全性を判定し、その結果を適宜に搭乗者に知らせる方式と、車載コンピュータに機器の作動履歴のデータを保持し、このデータを整備場に常設のコンピュータで読み取って解析する方式とがある。
整備場で機能の健全性を解析する際には、車両側に取り付けた送信用コネクタ(レセプタクル)に、整備場のコンピュータに付帯の受信用コネクタ(プラグ)を接続して、データを移す操作を行なう。
図5乃至図7は従来のレセプタクルの装着例を示すもので、レセプタクルは、一端面にプラグ(図示せず)のピンが着脱可能な複数の接片1を有する連結筒2と、該連結筒2に同軸に連なる接続筒3と、これら連結筒2及び接続筒3の間に位置する矩形フランジ4とで構成され、接続筒3の端部には、車載コンピュータから延びるケーブルに付帯のソケット(図示せず)が螺合される。
矩形フランジ4の四隅近傍には、フランジ外縁部分から内側へ延びる切込部5が形成され、この切込部5に、レセプタクル軸線に平行なボルト(図示せず)を挿通できるようになっている。
レセプタクルの装着対象となる支持板(金属板)6には、接続筒3が挿通可能な円形の開口7と、該開口7に接続筒3を挿通した際に矩形フランジ4の切込部5に対応する孔8とが穿設されている。
すなわち、矩形フランジ4の切込部5に、連結筒2側から接続筒3側へ向けてタッピングねじ(図示せず)を挿入したうえ、当該タッピングねじを支持板6の孔8に螺合させることにより、レセプタクルを支持板6に装着する。
しかしながら、従来のレセプタクルの装着例では、開口7の周囲に4つの孔8を予め穿設しておく工程、並びに支持板6に対して4本のタッピングねじを螺合する工程が不可欠であるため、装着作業の合理化を図りたいという要望がある。
本発明は上述した実情に鑑みてなしたもので、装着作業が容易なコネクタ取付部材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、コネクタ一端寄り部分に外嵌し且つコネクタ中間部分に形成されている矩形フランジを覆う枠体と、該枠体からコネクタ他端側へ向けて突出し且つ支持板に形成したコネクタ他端寄り部分を挿入すべき開口縁部に係合可能な爪と、前記枠体に連なって矩形フランジの外縁の少なくとも一辺に接するリブとを備えている。
本発明においては、枠体に付帯している爪を支持板の開口縁部に係合させて、コネクタ一端寄り部分に外嵌し且つ矩形フランジを覆う枠体を支持板に装着し、また、矩形フランジの外縁に当接するリブがコネクタの廻り止めになる。
本発明のコネクタ取付部材によれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
(1)枠体に付帯している爪を支持板の開口縁部に係合させて、コネクタ一端寄り部分に外嵌し且つ矩形フランジを覆う枠体を支持板に装着するので、支持板へのコネクタの装着作業を合理的に行なうことができる。
(2)矩形フランジの外縁に当接するリブがコネクタの廻り止めになるので、コネクタの周方向への回動を確実に防止できる。
以下、本発明の実施の形態を、図示例とともに説明する。
図1乃至図4は本発明のコネクタ取付部材の実施の形態の一例を示すもので、図中、図5乃至図7のものと同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
このコネクタ取付部材は、レセプタクルの連結筒2に外嵌し且つ矩形フランジ4を覆う枠体9と、該枠体9から接続筒3側へ向けて突出し且つ支持板6に形成した接続筒3を挿入すべき開口10縁部に係合可能な2つの爪11と、枠体9に連なって矩形フランジ4の外縁辺に接する2つリブ12とを備えている。
これら枠体9、開口10、爪11、リブ12は、弾性変形が可能な高分子材料で一体成形されている。
爪11は、枠体9の互いに平行な1組の縁部のそれぞれに設けられ、爪11と枠体9の境界部分には、爪11の根元に沿って延びる溝13が形成されており、爪11が根元を支点に容易に屈折でき且つ元の状態に戻るようになっている。
リブ12は、前記の爪11がない枠体9の縁部のそれぞれに設けられている。
更に、開口10は、接続筒3がゆとりをもって入り込み且つ矩形フランジ4の四隅が支持板6に接するような直径の単純な円形に形成されている。
すなわち、レセプタクルの連結筒2及び矩形フランジ4を枠体9に嵌め込んだ状態で、接続筒3と枠体9に付帯する爪11を支持板6の開口10へ挿入して、当該開口10縁部の爪11を係合させ、これにより、支持板6にレセプタクルを装着する。
また、リブ12が矩形フランジ4の外縁辺に接してレセプタクルの廻り止めになる。
このように、図1乃至図4に示すコネクタ取付部材では、支持板6の開口10縁部に爪11を係合させるだけで、支持板6へのレセプタクルの装着作業が完了し、従前のような孔8(図6、図7参照)を穿設する工程や、タッピングねじを螺合する工程がなくなるので、装着作業の合理化を図ることができる。
これに加えて、レセプタクルの矩形フランジ4の切込部5も不要になるので、切込部5の形成のための加工費を削減できる。
なお、本発明のコネクタ取付部材は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得ることは勿論である。
ダイアグノーシスのみならず、種々の装置に組み込まれるレセプタクルを支持板に装着する手段として適用できる。
本発明のコネクタ取付部材の実施の形態の一例を示す縦断面図である。 図1のII−II矢視図である。 図1のIII−III矢視図である。 図1に関連する支持板の開口、レセプタクルの矩形フランジ、並びにコネクタ取付部材の相対位置を示す概念図である。 従来のレセプタクルの装着例を示す縦断面図である。 図5のVI−VI矢視図である。 図5に関連する支持板の開口、並びにレセプタクルの矩形フランジの相対位置を示す概念図である。
符号の説明
2 連結筒(コネクタ一端寄り部分)
3 接続筒(コネクタ他端寄り部分)
4 矩形フランジ
6 支持板
9 枠体
10 開口
11 爪
12 リブ

Claims (1)

  1. コネクタ一端寄り部分に外嵌し且つコネクタ中間部分に形成されている矩形フランジを覆う枠体と、該枠体からコネクタ他端側へ向けて突出し且つ支持板に形成したコネクタ他端寄り部分を挿入すべき開口縁部に係合可能な爪と、前記枠体に連なって矩形フランジの外縁の少なくとも一辺に接するリブとを備えてなることをコネクタ取付部材。
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