JP2005024935A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インデックス画像を用紙に付加する際、インデックスの視認性を向上させ、かつ高品位な生産物となるようにする。その際、印刷物のように2次加工を必要としないようにする。
【解決手段】転写材上に付加可能なインデックスを設定可能なインデックス設定手段と、転写材上に原稿の画像および設定されたインデックス画像を形成する画像形成手段とを備え、インデックス設定手段によりインデックスを設定された時、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段を持つ。
【選択図】 図1
【解決手段】転写材上に付加可能なインデックスを設定可能なインデックス設定手段と、転写材上に原稿の画像および設定されたインデックス画像を形成する画像形成手段とを備え、インデックス設定手段によりインデックスを設定された時、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段を持つ。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インデックスをプリントすることが可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、外見から作成された1つのシート束中の各項目を識別する手段としては、色紙を挿入して各項目を識別する手段、タブ紙を挿入して各項目を識別する手段、各項目ごとにシート面端部にインデックス画像を追加して識別する手段、を備えた画像形成システムが提案されている(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−64925号公報
【特許文献2】
特開2001−160896号公報
【特許文献3】
特開2001−5337号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、外見から作成された1つのシート束中の各項目を識別するには、例えば色紙を挿入して各項目を識別する手段では、挿入シート1枚分の厚さで識別をすることになり見つけにくい問題があり、かつ項目数が多い(挿入シートが多い)ときには目的の項目部検索の際、色紙(挿入シート)の数を数え間違えやすいという問題もあった。
【0005】
また例えば、タブ紙を挿入して各項目を識別する手段では、目的の項目部の検索はシート束の中身よりタブが突出しているため容易だが、シート束の運搬時・保管時にタブ部が折れたりする問題があった。
【0006】
そこで、例えば上記目的の項目部検索が容易で、かつシート束の運搬・保管時にもダメージを受けやすい突起物のない手段として、シート面端部にインデックス画像を追加する手段が提案されているのだが、インデックスはシート面端部に画像形成されているため、シート束側面から見るとインデックス部がボケたり(例えば黒のインデックス画像なら灰色、青のインデックスなら水色)まだらになり、インデックスとしての視認性やインデックスとしての高品質化に乏しくなるという問題があった。
【0007】
さらに、画像形成システム以外で生成されたものとして、印刷機と裁断機と後処理装置により生成された印刷物でも、使用するシートの厚みが厚ければ印刷されたシートは裁断されるため裁断面はシートの地色になり、やはりシート束側面から見るとインデックス部がボケたり、まだらになったりしてしまい、インデックスとしての視認性やインデックスとしての高品質化をもとめるなら、シート束側面に2次加工としてインデックスを負荷したりする必要が生じていた。
【0008】
そこで本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、近年急速に拡大しているPOD(プリントオンデマンド)市場においても、2次加工が必要ないことで生産性向上を図り、シート束の端部からのインデックスの視認性を向上し高品位化を図ることを、画像形成システムのみで行なうための装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するために、転写材上に付加可能なインデックスを設定可能なインデックス設定手段と、転写材上に原稿の画像および設定されたインデックス画像を形成する画像形成手段と、を備え、インデックス設定手段によりインデックスを設定された時、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段を持つ。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明の画像形成装置の一例について詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明の画像形成装置の一例を示す断面図である。この実施例装置は、原稿を画像データに変換する画像入力装置(以下、リーダ部という)1と、複数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令により画像データを記録紙上に可視像として出力する画像出力装置(以下、プリンタ部という)2とを有するデジタル複写機である。
【0012】
原稿給送装置101上に積載された原稿は、1枚づつ順次原稿台ガラス面102上に搬送される。原稿が搬送されると、スキャナ部103のランプが点灯、かつスキャナユニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー105・106・107を介してレンズ108を通過後、CCDイメージセンサー部109(以下、CCDという)に入力され、入力された画像情報はこのCCDで光電変換され電気信号に変換されている。変換された信号は各種画像処理をほどこされ、プリンタ部2に入力され可視像として画像形成が行われる。
【0013】
本実施例においては、プリンタ部2に入力される信号は原稿を画像データに変換する画像入力装置からであるがこれに限定するものではなく、パーソナルコンピュータなどから送信されてくる画像データでもよい。
【0014】
プリンタ部2に入力された信号は、露光制御部201にて光信号に変換されて画像信号に従い感光体202を照射する。照射光によって感光体202上に作られた潜像は現像器203によって現像される。上記現像とタイミングを合わせる被転写材積載部204より転写材が搬送され、転写部206において、上記現像された像が転写される。
【0015】
転写部は、無端状の転写ベルト222を駆動ローラ200と従動ローラ221で掛け回しており、転写ベルト222の内側で感光体202略対向部には転写用のコロナ帯電器224が配置されている。これにより、転写材を転写ベルト222に吸着させた状態で転写・搬送を可能にしている。また、転写ベルト222の表面にはトナーや紙粉を清掃する清掃部材223が当接している。
【0016】
転写された像は定着部207にて定着された後、排紙部208より装置外部に排出される。排紙部208から出力された転写材は、後処理装置(フィニッシャ)4等に搬送され設定された後処理を施すことになる。
【0017】
図1に示した画像形成装置は、各種モードの設定や動作状態等必要な情報を確認する表示部を持つ操作パネル(不図示)を備えており、設定された動作モードにより画像入力装置1・画像出力装置2・後処理装置(フィニッシャ)4など、を所定のプログラムで動作制御する制御部3に従って画像形成動作・後処理動作を行なっている。(図2参照)
ここでインデックスモード動作制御に関して説明する(図3参照)。
【0018】
上記不図示の操作パネルによりインデックスモードを選択すると、転写材のサイズ・インデックスの数・インデックスの搬送方向幅を入力、およびインデックスの位置が搬送方向先端か後端か、または両方かを入力することになる。インデックスの位置が搬送方向後端に設定されている時は、上記制御部3によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される際、転写材搬送方向後端部に相当するインデックスの現像剤の量を増加するようにしている(図4参照)。
【0019】
これにより、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成することができ、上記後処理装置(フィニッシャ)4で作成できる転写材束をインデックス方向から見たとき、従来の転写材束(図5a)よりインデックスの視認性が向上する(図5b)。
【0020】
インデックスの位置が搬送方向前端に設定されている時は、上記制御部によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される際、転写材搬送方向前端部に相当するインデックスの現像剤の量を増加するようにしている。
【0021】
また、インデックスの位置が転写材の先端後端の両方に設定されているときは、例えば中綴じ製本可能な後処理が接続されている画像形成システムにおいて必要になる時があり、この時は、上記制御部によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される際、転写材搬送方向前端・後端部に相当するインデックスの現像剤の量を増加するようにしている。
【0022】
この際、上記制御部のインデックス画像は転写材領域より若干長めに設定してあるため、より転写材の端面に画像が形成されやすくなっている。加えて、転写材より外の現像剤はコロナ帯電器224により転写ベルト222に吸着され、清掃部材223により回収されるため現像剤の飛散を防止できる。
【0023】
本実施例では、感光体202として感光ドラムを用いているが中間転写体でも同様の効果が得られる。また、インデックス画像は黒に限らず複数の現像器によってカラーであっても同様の効果が得られる。
【0024】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0025】
図6は、本実施の形態に係わる転写部の断面を示す図であり、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段として、感光体202の回転速度と転写ベルト駆動ローラ220の回転速度を可変、すなわち、転写ベルト222の速度を可変にすることで実現させた構成である。
【0026】
第1の実施例と同様に、インデックスモードを選択すると、転写材のサイズ・インデックスの数・インデックスの搬送方向幅を入力、およびインデックスの位置が搬送方向先端か後端か、または両方かを入力することになる。その後、上記制御部3によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される。この時やはり制御部3のインデックス画像は転写材領域より若干長めに設定してあるため、より転写材の端面に画像が形成されやすくなっている。
【0027】
ここで、インデックスの位置が搬送方向後端に設定されている時は、上記制御部によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力された後、先に説明したように感光体202上に現像器203により現像され、その後上記現像とタイングを合わせる被転写材積載部204より転写材が搬送され、転写部206において、上記現像された像の転写が開始される。
【0028】
この転写開始から転写材の搬送方向後端部が感光体202と転写ベルト222のニップ部に到達するまでは、感光体202の回転速度と転写ベルト222の搬送速度は略等速になっており、転写材が上記ニップ部の略中央に達した時、転写ベルト222の搬送速度を感光体202の回転速度に対して若干(本実施例においては約1%)遅くするようにしている。
【0029】
先に説明したように、転写材はコロナ帯電器224により転写ベルト222に静電吸着するため転写ベルト222と同じ速度で搬送されているので、感光体202の回転速度に対して若干転写ベルト222の搬送速度を遅くすることで、転写材Pの厚みを有する端面に現像材がこすられ付加させることが可能となる。
【0030】
次にインデックスの位置が搬送方向前端に設定されている時は、上記制御部によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力された後、先に説明したように感光体202上に現像器203により現像され、その後上記現像とタイングを合わせる被転写材積載部204より転写材が搬送され、転写部206において、上記現像された像の転写が開始される。
【0031】
転写材先端が感光体202と転写ベルト222のニップ部中央に到達するまでは、感光体202の回転速度に対して転写ベルト222の搬送速度は若干(本実施例においては約1%)速く搬送しており、転写材先端が上記ニップ部の略中央に達してからは、転写ベルト222の搬送速度と感光体202の回転速度が略等速になるようにしている。これにより、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することが可能となる。
【0032】
また、インデックスの位置が転写材の先端後端の両方に設定されているときは、転写材先端が感光体202と転写ベルト222のニップ部中央に到達するまでは感光体202の回転速度に対して転写ベルト222の搬送速度を若干(本実施例においては約1%)速く搬送し、転写材後端が感光体202と転写ベルト222のニップ部中央に到達してから抜けるまでは、感光体202の回転速度に対して転写ベルト222の搬送速度を若干(本実施例においては約1%)遅く搬送し、転写材端部が上記ニップ部にないときは感光体202の回転速度と転写ベルト222の搬送速度を略等速にすることで、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することが可能となる。
【0033】
本実施例においては、感光体202の回転速度と転写ベルト222の搬送速度を可変にすることにより、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することを可能にしているが、先の実施例にある転写材端部に相当するインデックスの現像剤の量を増加させる手段とあわせることで、よりインデックスの視認性を向上させることも可能である。
【0034】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
【0035】
図7は、本実施の形態に係わる転写部の断面を示す図であり、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段として、感光体202への転写材の当接角度を可変にすることで実現させた構成である。
【0036】
第1の実施例と同様に、インデックスモードを選択すると、転写材のサイズ・インデックスの数・インデックスの搬送方向幅を入力、およびインデックスの位置が搬送方向先端か後端か、または両方かを入力することになる。その後、上記制御部3によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される。この時やはり制御部3のインデックス画像は転写材領域より若干長めに設定してあるため、より転写材の端面に画像が形成されやすくなっている。
【0037】
ここで、インデックスの位置が搬送方向前端に設定されている時は、上記制御部3によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力された後、先に説明したように感光体202上に現像器203により現像され、その後上記現像とタイングを合わせる被転写材積載部204より転写材が搬送され、転写部206において、上記現像された像の転写が開始される。
【0038】
加えて、上記現像とタイングを合わせて被転写材積載部204より搬送された転写材の搬送方向先端部の所定量(本実施例では10mm)にカール付けローラ250・251により上カールをつけている。このカール付けローラ250・251は其々一対のローラからなり、上ローラが樹脂・下ローラがスポンジで形成されローラニップ部で転写材に上カールをつけられるようになっている。また、ソレノイドとリンク(不図示)によりローラニップを離間する手段を備えており、インデックスモード以外では離間するようにしている。
【0039】
これにより、転写材前端部は感光体202への当接角度が深くなるため、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することが可能となる。
【0040】
また、インデックスの位置が搬送方向後端に設定されている時も同様に、転写材の搬送方向後端部の所定量(本実施例では10mm)にカール付けローラ250・251により上カールをつけることで、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することが可能となる。ただし、本実施例では転写部に転写ベルト222を使用しているため効果は少なくなるが、転写域で転写材を保持しない構成の転写部においては効果が大きくなる。
【0041】
本実施例においては、感光体202への転写材の当接角度を深める手段としてカール付けローラ250・251を用いたが、現像とタイングを合わせてレジローラ261より搬送される転写材を、レジ後ガイド260を上下動させることで感光体202への転写材の当接角度を深めても同様の効果を得られる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、転写材束にインデックス画像を付加する際、インデックスの視認性を向上させ、かつインデックスの高品位化を、2次加工を必要とせずに可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の断面構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムのブロック図。
【図3】インデックスモード選択時インデックス画像生成に係わるフローチャート。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る転写部の断面構成を示す図。
【図5】転写材束にインデックス画像を付加した状態を示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る転写部の断面構成を示す図。
【図7】本発明のその他の実施の形態に係る転写部の断面構成を示す図。
【符号の説明】
1 画像入力装置
2 画像出力装置
101 原稿給送装置
202 感光体
206 転写ベルトユニット
220 転写ベルト駆動ローラ
222 転写ベルト
223 清掃部材
250,251 カール付けローラ
【発明の属する技術分野】
本発明は、インデックスをプリントすることが可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、外見から作成された1つのシート束中の各項目を識別する手段としては、色紙を挿入して各項目を識別する手段、タブ紙を挿入して各項目を識別する手段、各項目ごとにシート面端部にインデックス画像を追加して識別する手段、を備えた画像形成システムが提案されている(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−64925号公報
【特許文献2】
特開2001−160896号公報
【特許文献3】
特開2001−5337号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、外見から作成された1つのシート束中の各項目を識別するには、例えば色紙を挿入して各項目を識別する手段では、挿入シート1枚分の厚さで識別をすることになり見つけにくい問題があり、かつ項目数が多い(挿入シートが多い)ときには目的の項目部検索の際、色紙(挿入シート)の数を数え間違えやすいという問題もあった。
【0005】
また例えば、タブ紙を挿入して各項目を識別する手段では、目的の項目部の検索はシート束の中身よりタブが突出しているため容易だが、シート束の運搬時・保管時にタブ部が折れたりする問題があった。
【0006】
そこで、例えば上記目的の項目部検索が容易で、かつシート束の運搬・保管時にもダメージを受けやすい突起物のない手段として、シート面端部にインデックス画像を追加する手段が提案されているのだが、インデックスはシート面端部に画像形成されているため、シート束側面から見るとインデックス部がボケたり(例えば黒のインデックス画像なら灰色、青のインデックスなら水色)まだらになり、インデックスとしての視認性やインデックスとしての高品質化に乏しくなるという問題があった。
【0007】
さらに、画像形成システム以外で生成されたものとして、印刷機と裁断機と後処理装置により生成された印刷物でも、使用するシートの厚みが厚ければ印刷されたシートは裁断されるため裁断面はシートの地色になり、やはりシート束側面から見るとインデックス部がボケたり、まだらになったりしてしまい、インデックスとしての視認性やインデックスとしての高品質化をもとめるなら、シート束側面に2次加工としてインデックスを負荷したりする必要が生じていた。
【0008】
そこで本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、近年急速に拡大しているPOD(プリントオンデマンド)市場においても、2次加工が必要ないことで生産性向上を図り、シート束の端部からのインデックスの視認性を向上し高品位化を図ることを、画像形成システムのみで行なうための装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するために、転写材上に付加可能なインデックスを設定可能なインデックス設定手段と、転写材上に原稿の画像および設定されたインデックス画像を形成する画像形成手段と、を備え、インデックス設定手段によりインデックスを設定された時、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段を持つ。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明の画像形成装置の一例について詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明の画像形成装置の一例を示す断面図である。この実施例装置は、原稿を画像データに変換する画像入力装置(以下、リーダ部という)1と、複数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令により画像データを記録紙上に可視像として出力する画像出力装置(以下、プリンタ部という)2とを有するデジタル複写機である。
【0012】
原稿給送装置101上に積載された原稿は、1枚づつ順次原稿台ガラス面102上に搬送される。原稿が搬送されると、スキャナ部103のランプが点灯、かつスキャナユニット104が移動して原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー105・106・107を介してレンズ108を通過後、CCDイメージセンサー部109(以下、CCDという)に入力され、入力された画像情報はこのCCDで光電変換され電気信号に変換されている。変換された信号は各種画像処理をほどこされ、プリンタ部2に入力され可視像として画像形成が行われる。
【0013】
本実施例においては、プリンタ部2に入力される信号は原稿を画像データに変換する画像入力装置からであるがこれに限定するものではなく、パーソナルコンピュータなどから送信されてくる画像データでもよい。
【0014】
プリンタ部2に入力された信号は、露光制御部201にて光信号に変換されて画像信号に従い感光体202を照射する。照射光によって感光体202上に作られた潜像は現像器203によって現像される。上記現像とタイミングを合わせる被転写材積載部204より転写材が搬送され、転写部206において、上記現像された像が転写される。
【0015】
転写部は、無端状の転写ベルト222を駆動ローラ200と従動ローラ221で掛け回しており、転写ベルト222の内側で感光体202略対向部には転写用のコロナ帯電器224が配置されている。これにより、転写材を転写ベルト222に吸着させた状態で転写・搬送を可能にしている。また、転写ベルト222の表面にはトナーや紙粉を清掃する清掃部材223が当接している。
【0016】
転写された像は定着部207にて定着された後、排紙部208より装置外部に排出される。排紙部208から出力された転写材は、後処理装置(フィニッシャ)4等に搬送され設定された後処理を施すことになる。
【0017】
図1に示した画像形成装置は、各種モードの設定や動作状態等必要な情報を確認する表示部を持つ操作パネル(不図示)を備えており、設定された動作モードにより画像入力装置1・画像出力装置2・後処理装置(フィニッシャ)4など、を所定のプログラムで動作制御する制御部3に従って画像形成動作・後処理動作を行なっている。(図2参照)
ここでインデックスモード動作制御に関して説明する(図3参照)。
【0018】
上記不図示の操作パネルによりインデックスモードを選択すると、転写材のサイズ・インデックスの数・インデックスの搬送方向幅を入力、およびインデックスの位置が搬送方向先端か後端か、または両方かを入力することになる。インデックスの位置が搬送方向後端に設定されている時は、上記制御部3によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される際、転写材搬送方向後端部に相当するインデックスの現像剤の量を増加するようにしている(図4参照)。
【0019】
これにより、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成することができ、上記後処理装置(フィニッシャ)4で作成できる転写材束をインデックス方向から見たとき、従来の転写材束(図5a)よりインデックスの視認性が向上する(図5b)。
【0020】
インデックスの位置が搬送方向前端に設定されている時は、上記制御部によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される際、転写材搬送方向前端部に相当するインデックスの現像剤の量を増加するようにしている。
【0021】
また、インデックスの位置が転写材の先端後端の両方に設定されているときは、例えば中綴じ製本可能な後処理が接続されている画像形成システムにおいて必要になる時があり、この時は、上記制御部によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される際、転写材搬送方向前端・後端部に相当するインデックスの現像剤の量を増加するようにしている。
【0022】
この際、上記制御部のインデックス画像は転写材領域より若干長めに設定してあるため、より転写材の端面に画像が形成されやすくなっている。加えて、転写材より外の現像剤はコロナ帯電器224により転写ベルト222に吸着され、清掃部材223により回収されるため現像剤の飛散を防止できる。
【0023】
本実施例では、感光体202として感光ドラムを用いているが中間転写体でも同様の効果が得られる。また、インデックス画像は黒に限らず複数の現像器によってカラーであっても同様の効果が得られる。
【0024】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0025】
図6は、本実施の形態に係わる転写部の断面を示す図であり、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段として、感光体202の回転速度と転写ベルト駆動ローラ220の回転速度を可変、すなわち、転写ベルト222の速度を可変にすることで実現させた構成である。
【0026】
第1の実施例と同様に、インデックスモードを選択すると、転写材のサイズ・インデックスの数・インデックスの搬送方向幅を入力、およびインデックスの位置が搬送方向先端か後端か、または両方かを入力することになる。その後、上記制御部3によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される。この時やはり制御部3のインデックス画像は転写材領域より若干長めに設定してあるため、より転写材の端面に画像が形成されやすくなっている。
【0027】
ここで、インデックスの位置が搬送方向後端に設定されている時は、上記制御部によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力された後、先に説明したように感光体202上に現像器203により現像され、その後上記現像とタイングを合わせる被転写材積載部204より転写材が搬送され、転写部206において、上記現像された像の転写が開始される。
【0028】
この転写開始から転写材の搬送方向後端部が感光体202と転写ベルト222のニップ部に到達するまでは、感光体202の回転速度と転写ベルト222の搬送速度は略等速になっており、転写材が上記ニップ部の略中央に達した時、転写ベルト222の搬送速度を感光体202の回転速度に対して若干(本実施例においては約1%)遅くするようにしている。
【0029】
先に説明したように、転写材はコロナ帯電器224により転写ベルト222に静電吸着するため転写ベルト222と同じ速度で搬送されているので、感光体202の回転速度に対して若干転写ベルト222の搬送速度を遅くすることで、転写材Pの厚みを有する端面に現像材がこすられ付加させることが可能となる。
【0030】
次にインデックスの位置が搬送方向前端に設定されている時は、上記制御部によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力された後、先に説明したように感光体202上に現像器203により現像され、その後上記現像とタイングを合わせる被転写材積載部204より転写材が搬送され、転写部206において、上記現像された像の転写が開始される。
【0031】
転写材先端が感光体202と転写ベルト222のニップ部中央に到達するまでは、感光体202の回転速度に対して転写ベルト222の搬送速度は若干(本実施例においては約1%)速く搬送しており、転写材先端が上記ニップ部の略中央に達してからは、転写ベルト222の搬送速度と感光体202の回転速度が略等速になるようにしている。これにより、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することが可能となる。
【0032】
また、インデックスの位置が転写材の先端後端の両方に設定されているときは、転写材先端が感光体202と転写ベルト222のニップ部中央に到達するまでは感光体202の回転速度に対して転写ベルト222の搬送速度を若干(本実施例においては約1%)速く搬送し、転写材後端が感光体202と転写ベルト222のニップ部中央に到達してから抜けるまでは、感光体202の回転速度に対して転写ベルト222の搬送速度を若干(本実施例においては約1%)遅く搬送し、転写材端部が上記ニップ部にないときは感光体202の回転速度と転写ベルト222の搬送速度を略等速にすることで、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することが可能となる。
【0033】
本実施例においては、感光体202の回転速度と転写ベルト222の搬送速度を可変にすることにより、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することを可能にしているが、先の実施例にある転写材端部に相当するインデックスの現像剤の量を増加させる手段とあわせることで、よりインデックスの視認性を向上させることも可能である。
【0034】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
【0035】
図7は、本実施の形態に係わる転写部の断面を示す図であり、転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段として、感光体202への転写材の当接角度を可変にすることで実現させた構成である。
【0036】
第1の実施例と同様に、インデックスモードを選択すると、転写材のサイズ・インデックスの数・インデックスの搬送方向幅を入力、およびインデックスの位置が搬送方向先端か後端か、または両方かを入力することになる。その後、上記制御部3によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力される。この時やはり制御部3のインデックス画像は転写材領域より若干長めに設定してあるため、より転写材の端面に画像が形成されやすくなっている。
【0037】
ここで、インデックスの位置が搬送方向前端に設定されている時は、上記制御部3によりインデックス画像データを原稿の画像データとともにプリンタ部2に入力された後、先に説明したように感光体202上に現像器203により現像され、その後上記現像とタイングを合わせる被転写材積載部204より転写材が搬送され、転写部206において、上記現像された像の転写が開始される。
【0038】
加えて、上記現像とタイングを合わせて被転写材積載部204より搬送された転写材の搬送方向先端部の所定量(本実施例では10mm)にカール付けローラ250・251により上カールをつけている。このカール付けローラ250・251は其々一対のローラからなり、上ローラが樹脂・下ローラがスポンジで形成されローラニップ部で転写材に上カールをつけられるようになっている。また、ソレノイドとリンク(不図示)によりローラニップを離間する手段を備えており、インデックスモード以外では離間するようにしている。
【0039】
これにより、転写材前端部は感光体202への当接角度が深くなるため、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することが可能となる。
【0040】
また、インデックスの位置が搬送方向後端に設定されている時も同様に、転写材の搬送方向後端部の所定量(本実施例では10mm)にカール付けローラ250・251により上カールをつけることで、転写材Pの厚みを有する端面にもインデックス画像を形成することが可能となる。ただし、本実施例では転写部に転写ベルト222を使用しているため効果は少なくなるが、転写域で転写材を保持しない構成の転写部においては効果が大きくなる。
【0041】
本実施例においては、感光体202への転写材の当接角度を深める手段としてカール付けローラ250・251を用いたが、現像とタイングを合わせてレジローラ261より搬送される転写材を、レジ後ガイド260を上下動させることで感光体202への転写材の当接角度を深めても同様の効果を得られる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、転写材束にインデックス画像を付加する際、インデックスの視認性を向上させ、かつインデックスの高品位化を、2次加工を必要とせずに可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の断面構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成システムのブロック図。
【図3】インデックスモード選択時インデックス画像生成に係わるフローチャート。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る転写部の断面構成を示す図。
【図5】転写材束にインデックス画像を付加した状態を示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る転写部の断面構成を示す図。
【図7】本発明のその他の実施の形態に係る転写部の断面構成を示す図。
【符号の説明】
1 画像入力装置
2 画像出力装置
101 原稿給送装置
202 感光体
206 転写ベルトユニット
220 転写ベルト駆動ローラ
222 転写ベルト
223 清掃部材
250,251 カール付けローラ
Claims (13)
- 転写材上に付加可能なインデックスを設定可能なインデックス設定手段と、
転写材上に原稿の画像および設定されたインデックス画像を形成する画像形成手段と、
を備え、
前記インデックス設定手段によりインデックスを設定された時、前記転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段を持つことを特徴とする画像形成装置。 - 前記転写材の転写面に直交する面が、前記転写材搬送方向に直交する面であること特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段は、像担持体と、前記像担持体に現像剤を用いて画像を形成する現像手段と、前記画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写材を搬送する搬送手段からなり、
前記転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段が、
インデックスを付加する前記転写材の端部に相当する前記像担持体上の現像剤を増やすことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、像担持体と、前記像担持体に現像剤を用いて画像を形成する現像手段と、前記画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写材を搬送する搬送手段からなり、
前記転写材の転写面に直交する面にもインデックス画像を形成する手段が、
前記像担持体の移動速度と前記転写材搬送手段の搬送速度に差を持たせること、であることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記転写材搬送手段が転写ベルトであることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記像担持体の移動速度と前記転写材搬送手段の搬送速度に差を持たせる領域が、インデックスが付加される前記転写材端部近傍であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記転写材に付加されるインデックス画像が前記転写材搬送方向先端にあるときは、前記像担持体の移動速度に対して、前記転写材搬送手段の搬送速度を速くすることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記転写材に付加されるインデックス画像が前記転写材搬送方向後端にあるときは、前記像担持体の移動速度に対して、前記転写材搬送手段の搬送速度を遅くすることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段は、像担持体と、前記像担持体に現像剤を用いて画像を形成する現像手段と、前記画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写材を搬送する搬送手段と、前記転写材を前記転写手段上流部で必要に応じて湾曲させる転写材湾曲手段とからなり、
前記転写材にインデックス画像を形成するときに、前記転写材湾曲手段を可変させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記転写材湾曲手段による湾曲方向が、前記像担持体方向に凸であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記転写材湾曲手段は一対のローラからなり、インデックス画像の有無により前記ローラ間隔を可変にすることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
- インデックスが設定されているときは、インデックスが設定されていないときより前記ローラ間隔を狭めることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段は、像担持体と、前記像担持体に現像剤を用いて画像を形成する現像手段と、前記画像を転写材に転写する転写手段と、前記転写材を搬送する搬送手段と、前記転写材を前記転写手段上流部で必要に応じて前記像担持体への当接角度を可変にする当接角可変手段とからなり、
前記転写材にインデックス画像を形成するときに、前記転写材当接角可変手段を動作させて前記像担持体への当接角度が深くなるようにすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003190770A JP2005024935A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003190770A JP2005024935A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2005024935A true JP2005024935A (ja) | 2005-01-27 |
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ID=34188552
Family Applications (1)
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JP2003190770A Withdrawn JP2005024935A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005024935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012032659A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
2003
- 2003-07-03 JP JP2003190770A patent/JP2005024935A/ja not_active Withdrawn
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