JP2005024776A - クリーニング装置 - Google Patents

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Yoshihiro Yamaguchi
義広 山口
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Abstract

【課題】装置の大型化および部品点数の増加を抑えた上で、常にブレード先端縁の感光体ドラム周面に対する均一な当接を可能にする。
【解決手段】画像形成装置10の感光体ドラム112周面に残留したトナーを除去すべく機器本体16内で感光体ドラム112の周面に対向して配設されるハウジング21の対向側壁24間に感光体ドラム112の軸心と平行に架設される支持軸40と、この支持軸40と軸心回りに一体回転可能で且つ径方向に揺動可能に外嵌されるブレード部材30とが備えられてなるものであり、ブレード部材30は、内径寸法が支持軸40の外径寸法より大きい筒状のブレード支持筒体51と、このブレード支持筒体51の周面から接線方向に突設された軸心方向に延びる4枚のブレード522とを備えている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置の感光体ドラム周面に残留した現像剤を除去するために、画像形成装置の装置本体内で感光体ドラムの周面に対向配設されるクリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図9の(イ)に示すような特許文献1に記載された複写機における感光体ドラムのクリーニング装置900が知られている。このクリーニング装置900は、複写機の感光体ドラム901の周面に残留したトナーを掻き落としてクリーニングするためのものであり、箱形のハウジング902の対向した側板903間に架設された感光体ドラム901の軸心と平行なブレード支持軸904と、このブレード支持軸904にアングル材906を介して装着された、感光体ドラム901周面のトナーを掻き落とすための一対のブレード905とを備えて構成されている。
【0003】
前記各アングル材906は、断面視でL字状を呈しており、その一側部にブレード905を保持している。かかる各アングル材906を、内面側がブレード支持軸904の周面の点対称位置にそれぞれ当接させた状態でねじ止めすることにより、一対のブレード905がブレード支持軸904に装着されるようになっている。
【0004】
そして、図9の(イ)に示すように、一方のブレード905が感光体ドラム901に当接された状態で、感光体ドラム901の周面のトナー掻き落としに所定期間供された後、ブレード支持軸904が90°回転させられ、これによって劣化した一方のブレード905に代えて他方のブレード905が感光体ドラム901周面のトナー掻き落としに供される。このように2枚のブレード905をブレード支持軸904に装着しておくことにより、1枚のみを装着した場合に比較し、全てのブレード905を新品のものと交換する交換期間を2倍に延長することが可能になり、メンテナンス上好都合である。
【0005】
ところで、このようなブレード905の装着構造にあっては、図9の(イ)で判るように、L字状を呈したアングル材906の内面側をブレード支持軸904に当接させているため、ブレード支持軸904に対して最大で2枚のブレード905しか装着することができず、もっと多くのブレード905を装着し得る装着構造が望まれる。
【0006】
かかる要望に応えるものとして、図9の(ロ)に示すようなブレード905の装着構造が考えられる。この装着構造にあっては、L字状を呈したアングル材906の外面側をねじ止め等でブレード支持軸904に装着するのである。このようにすると、図9の(ロ)に示すように、4本のアングル材906をブレード支持軸904に装着することが可能になるため、各アングル材906に装着されるブレード905も4枚になり、これによって全てのブレード905を新品と交換するための期間が図9の(イ)に示すものの2倍に延長され、メンテナンス上さらに有利になる。
【0007】
【特許文献1】
特開平6−95571号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図9の(ロ)に示すブレード905の装着構造にあっては、図9の(イ)に示すものに比べてブレード支持軸904の軸心を中心としたブレード905の先端の円軌跡の径寸法が大きくなるため、ブレード905の回転を確保するために無駄な空間が必要になり、これによってクリーニング装置が大型化してしまい、コンパクト化の要望に応えることができなくなるという問題点を有している。また、ブレード905の枚数を増加させると、これに応じてアングル材906の本数も増やさなければならず、部品点数が増加するという不都合も生じる。
【0009】
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、装置の大型化および部品点数の増加を抑えた上で、常にブレード先端縁の感光体ドラム周面に対する均一な当接を可能にしたクリーニング装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、画像形成装置の感光体ドラム周面に残留した現像剤を除去すべく装置本体内で前記感光体ドラムの周面に対向して配設されるハウジングを備えたクリーニング装置であって、前記ハウジング内で感光体ドラムの軸心と平行に架設される支持軸と、この支持軸と軸心回りに一体回転可能に外嵌されるブレード部材とが備えられ、前記ブレード部材は、周方向に並設された複数枚のブレードを有し、これらの複数枚のブレードは、一体的に揺動可能に前記支持軸に支持されていることを特徴とするものである。
【0011】
この発明によれば、ブレード部材が備える複数枚のブレードは、一体的に揺動可能に前記支持軸に支持されているため、ブレードの1枚ずつが他と独立した状態で支持軸に支持されているものに比べて部品点数を大幅に削減することが可能になり、部品コストおよび組み付けコストの低減化に寄与する。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ブレード部材は、内径寸法が前記支持軸の外径寸法より大きい筒状のブレードホルダーを有し、前記ブレードは、このブレードホルダーの周面から接線方向に向けて延設され、前記支持軸の長手方向の中央位置にはフランジ部が設けられ、前記ブレードホルダーの前記フランジ部に対応した位置にはこのフランジ部が嵌め込まれる環状凹部が設けられていることを特徴とするものである。
【0013】
この発明によれば、ハウジング内でブレードを支持する構造は、ハウジングの側壁間に架設される支持軸と、この支持軸に外嵌される、ブレードを備えたブレードホルダーのみからなるため、従来のようなL字状を呈した複数のブレードホルダーをねじを介して支持軸に装着するブレードの支持構造に比べて部品点数を大幅に削減することが可能になり、部品コストおよび組み付けコストの低減化に貢献する。
【0014】
また、ブレードは、従来のようなL字状のアングル金具を用いることなく、ブレードホルダーの周面から接線方向に向けて突設されているため、ブレードの枚数を増加させた上で回転軌跡の容量を小さくすることが可能になり、これによって全てのブレードを対象とした交換期間を大幅に延長させつつクリーニング装置のコンパクト化に寄与することができる。
【0015】
さらに、支持軸の長手方向の中央位置にはフランジ部が設けられ、ブレードホルダーのフランジ部に対応した位置にはこのフランジ部が嵌め込まれる環状凹部が設けられているため、ブレードホルダーは、その環状凹部が支持軸のフランジ部に外嵌された状態で、フランジ部を支点として径方向に向けて揺動可能になり、これによってブレードの先端縁と感光体ドラムの軸心とがたとえ平行にならない事態が生じても、先端縁が感光体ドラムの周面に押し付けられているブレードの弾性力で常に平行になるようにブレードの延びる方向が修正される。
【0016】
また、ブレードホルダーの揺動構造を支持軸のフランジ部とブレードホルダーの環状凹部とで構成したため、ブレードホルダーは全周に亘って径方向に揺動することが可能であり、したがって、ブレードの先端は常に均一に感光体ドラムの周面に当接した状態にすることができる。
【0017】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記ブレードは、前記ブレードホルダーに一体的に外嵌される筒体に設けられていることを特徴とするものである。
【0018】
この発明によれば、筒体をブレードホルダーに外嵌することによってブレードホルダーにブレードが一体的に形成される。そして、ブレードを筒体と一体に形成することにより、従来のL字状のアングル金具やねじ等の結合部材を用いる必要がなくなり、部品点数の削減に貢献することができる。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記ブレードホルダーは、硬質材料によって形成され、前記筒体およびブレードは軟質材料によって形成されていることを特徴とするものである。
【0020】
この発明によれば、ブレードホルダーが硬質材料によって形成されていることにより、ブレードホルダーに構造材としての役割を担わせてブレード部材に全体的な剛性を付与した上で、感光体ドラムの周面に対しては、軟質材料からなるブレードによって柔軟に対応することができる。
【0021】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記硬質材料および軟質材料は、いずれも合成樹脂であることを特徴とするものである。
【0022】
この発明によれば、ブレードホルダー、筒体およびブレードがいずれも合成樹脂を材料として製造されるため、ブレード部材の材料コストおよび製造コストを低減化に貢献する。
【0023】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記ハウジングには、前記感光体ドラムの周面と当接している前記ブレードの先端と、感光体ドラムの中心とを結ぶ直線と略直交する方向へ向かう揺動を規制するストッパが設けられていることを特徴とするものである。
【0024】
この発明によれば、ブレード部材は、ハウジングに設けられたストッパによって感光体ドラムの周面と当接している前記ブレードの先端と、感光体ドラムの中心とを結ぶ直線と略直交する方向(すなわち接線方向)へ向かう揺動が規制されているため、ブレードの先端が感光体ドラムの軸心に対して斜めになってその周面に当接し、これによってブレードの先端と感光体ドラムの周面との間で両者の当接力が不均一になって当接力の弱い部分が生じるようなことはなく、したがって、感光体ドラム周面の残留現像剤の掻き取りが均一且つ有効に行われなくなるような不都合が確実に防止される。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るクリーニング装置が適用された画像形成装置の一実施形態の概要を示す側面断面視の説明図である。図1に示すように、画像形成装置10は、中心的役割を果たす画像形成ユニット11と、この画像形成ユニット11の下方位置に配設された転写ベルトユニット12と、この転写ベルトユニット12が装着される給紙ユニット13と、この給紙ユニット13を介して用紙を画像形成ユニット11と転写ベルトユニット12との間に送り込むべき用紙を貯留する用紙貯留部14と、画像形成ユニット11および転写ベルトユニット12の直下流側(図1の左方)に配設された定着装置15とが、外観視で直方体状を呈した箱形の機器本体16に内装されることにより形成されている。
【0026】
前記画像形成ユニット11は、用紙貯留部14から給紙ユニット13を介して供給された用紙に対してトナー画像の転写処理を施すものであり、本実施形態においては、上流側(図1の右側)から下流側へ向けて順次配設されたイエロー用ユニット11Yと、マゼンダ用ユニット11Mと、シアン用ユニット11Cと、ブラック用ユニット11Kとを備えている。各ユニット11Y,11M,11C,11Kは、機器本体16および各部に対して所定の相対的な位置関係で位置決めされて装着されている。
【0027】
各ユニット11Y,11M,11C,11Kには、現像装置111および感光体ドラム112がそれぞれ備えられている。各感光体ドラム112は、対応した現像装置111からトナーの供給を受け、図1において時計方向へ向けて回転するようになっている。
【0028】
各感光体ドラム112の図1における上方左寄りの位置には帯電部114がそれぞれ設けられているとともに、同上方右寄りの位置には露光部113がそれぞれ設けられている。そして、各感光体ドラム112は、前記帯電部114によって周面が一様に帯電され、図略の読取り装置から入力された画像データに基づくLED光が前記各露光部113から帯電後の感光体ドラム112の周面に照射されることにより、各感光体ドラム112の周面に静電潜像が形成されるようになっている。かかる静電潜像に現像装置111のトナー容器からトナーが供給されることにより、感光体ドラム112の周面にトナー像が形成される。
【0029】
前記転写ベルトユニット12は、画像形成ユニット11の下方位置において各感光体ドラム112に対応するように設けられている。かかる転写ベルトユニット12は、給紙ユニット13にマウントされる基台121と、この基台121に支持されて図1における反時計方向に向けて周回する転写ベルト122とを備えている。転写ベルト122は、基台121の図1における右端部に設けられた駆動ローラ133と、同右端部に設けられた従動ローラ134と、これら駆動ローラ133および従動ローラ134間において若干上方位置に等ピッチで配設された複数の転写ローラ135とに掛け回され、駆動ローラ133の回転駆動によって周回するようになっている。
【0030】
前記各転写ローラ135は、転写ベルト122を介して対応した各感光体ドラム112に押し付けられ、これによって転写ベルト122で搬送される用紙への感光体ドラム112からの転写が確実に行われるようになっている。また、各感光体ドラム112の図1における右方下部位置には感光体ドラム112周面の残留トナーを除去してクリーニングする、本発明に係るクリーニング装置20が設けられている。クリーニング装置20によって清浄化処理された感光体ドラム112の周面は、新たな帯電処理のために帯電部114へ向かうことになる。
【0031】
前記給紙ユニット13は、用紙貯留部14に装填された用紙の束から1枚ずつをピックアップして感光体ドラム112と転写ベルト122との間へ送り込むものであり、本発明では、転写ベルトユニット12と一体的に機器本体16に対して挿脱されるようになっている。かかる給紙ユニット13には、用紙貯留部14内の用紙束からピックアップされた最上位のものを搬送する所定の搬送ローラ対131や、転写ベルト122と感光体ドラム112とに臨む位置に配設されて用紙の位置決めを行った後に当該用紙を送り出すレジストローラ対132等が設けられている。
【0032】
そして、用紙貯留部14からピックアップされた用紙は、搬送ローラ対131およびレジストローラ対132を介して転写ベルト122上に供給され、当該転写ベルト122の周回に伴って画像形成ユニット11と転写ベルトユニット12との間を通過させられ、この通過中に用紙に各画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム112のトナー画像が順次転写される。
【0033】
ついで、トナー画像の転写された用紙は、定着ローラ対151を有する定着装置15に導入され、ここで加熱された定着ローラ対151間を通過することによる熱定着処理によって用紙上にトナーの定着されたカラー画像が形成される。定着処理の完了したカラー画像付の用紙は、所定の搬送路を通って機器本体16の頂部に形成された排出部161へ排出される。
【0034】
図2は、本発明に係るクリーニング装置20の概要を説明するための側面断面視の説明図である。この図に示すように、クリーニング装置20は、感光体ドラム112の軸心方向(図1の紙面に直交する方向)に長尺(感光体ドラム112と略同一の長さ寸法)のハウジング21に、感光体ドラム112の周面の残留トナー(現像剤)を掻き落として除去するブレード部材30と、このブレード部材30によって除去されたトナーを周面に載せて運び去るスポンジローラ22と、このスポンジローラ22によって運ばれたトナーをハウジング21外へ向けて搬出するスパイラルコンベヤ23とを備えた基本構成を有している。
【0035】
前記スポンジローラ22は、ハウジング21の幅方向(図1の紙面に直交する方向)一対の側壁(側板)24間に架設されたローラ軸221回りに一体回転可能に軸支され、図略の駆動モータの駆動によって感光体ドラム112と逆方向に向けて回転するようになっている。因みに図1に示す例では、感光体ドラム112は時計方向へ向けて回転する一方、スポンジローラ22は反時計方向に向けて回転するようになっている。
【0036】
前記スパイラルコンベヤ23は、コンベヤ軸231と、このコンベヤ軸231に同心で一体的に外嵌されたスパイラルフィン232とからなっている。コンベヤ軸231は、前記一対の側壁24間にローラ軸221と横並びで平行に架設され、図略の駆動モータの駆動によって回転するようになっている。したがって、ブレード部材30によって感光体ドラム112の周面から掻き取られ、スポンジローラ22のローラ軸221回りの回転でスパイラルコンベヤ23へ向けて送り込まれた残留トナーは、スパイラルフィン232のコンベヤ軸231回りの回転によってハウジング21外に排出され、所定のトナー回収ホッパーへ回収されることになる。
【0037】
そして、ブレード部材30は、かかるクリーニング装置20のハウジング21内のスポンジローラ22の直上位置において、一対の側壁24間に架設されている。図3は、ブレード部材30の一実施形態を示す一部切欠き分解斜視図であり、図4は、その組立て斜視図である。また、図5の(イ)は、図4のA−A線断面図であり、ブレード体が支持軸と平行になっている状態、図5の(ロ)は、(イ)のブレード体が支持軸に対して傾斜した状態をそれぞれ示し、図5の(ハ)は、図5の(イ)のB−B線断面図である。
【0038】
まず、図3に示すように、ブレード部材30は、クリーニング装置20のハウジング21の長さ寸法より長尺に長さ設定された支持軸40と、この支持軸40に外嵌される外嵌部材50とを備えて構成されている。
【0039】
前記支持軸40の長手方向の略中央位置には、全周に亘って径方向に膨出した周面が断面視で円弧状(図5参照)のフランジ部41が設けられているとともに、このフランジ部41の近傍位置には、径方向に延びる貫通孔42が穿設されている。
【0040】
前記外嵌部材50は、内径寸法が支持軸40の外径寸法より若干大きめに寸法設定されたブレード支持筒体(ブレードホルダー)51と、このブレード支持筒体51にさらに外嵌されたブレード体52とからなっている。ブレード支持筒体51は、硬質の合成樹脂材料(例えばABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体))や金属材料によって形成され、構造材としての役割を担っているのに対し、ブレード体52は、軟質の合成樹脂(例えばポリウレタン)によって形成され、その柔軟性で感光体ドラム112周面の残留トナーの掻き落としに好適になっている。
【0041】
前記ブレード支持筒体51は、長手方向の中央部を境にして一方側(図3に示す例では左方側)に形成された小径部511と、他方側に形成されたに小径部511より径寸法が大きい大径部512とを備えている。そして、小径部511と大径部512との境目の内周面には、支持軸40の前記フランジ部41に対応した環状凹部513が設けられているとともに、この環状凹部513と大径部512との境目の内周面には、全周に亘って筒心方向に膨出した環状凸部514が形成されている。
【0042】
前記小径部511の内径寸法はフランジ部41の外径寸法より若干小さめに設定されている一方、大径部512の内径寸法は、フランジ部41の外径寸法より僅かに大きく寸法設定されている。また、前記環状凹部513は、フランジ部41が当接状態で嵌り込み得るように形状設定されている。また、前記環状凸部514は、内径寸法がフランジ部41の外径寸法より僅かに小さく寸法設定され、これによって大径部512の先端開口から支持軸40を当該大径部512に嵌め込んでいき、フランジ部41が環状凸部514と干渉した状態で支持軸40を圧入することにより、環状凸部514の弾性変形による拡径でフランジ部41が環状凸部514を通過し、環状凹部513に嵌り込むようになっている。
【0043】
そして、フランジ部41が環状凹部513に嵌り込んだ状態では、図5の(ロ)に示すようにブレード支持筒体51がフランジ部41回りに正逆揺動し得るようになる。
【0044】
前記ブレード体52は、ブレード支持筒体51に密着状態で外嵌された筒部(筒体)521と、この筒部521から周方向の接線方向に向けて突設された、筒部521と同一長さ寸法のブレード522とからなっている。本実施形態においては、ブレード522は、筒部521の周方向に90°ピッチで4枚が図2における時計方向に向けて突設されている。
【0045】
このように構成された外嵌部材50の筒部521には、支持軸40の貫通孔42に対応し、且つ外嵌部材50を横断するように貫通した回り止め孔53が一対ずつ穿設されている。この回り止め孔53は、筒部521の直径より長尺に設定された回り止めピン54を挿通するためのものであり、回り止めピン54を回り止め孔53を介して貫通孔42に圧入することにより、支持軸40と外嵌部材50とは相対回転が阻止され、両者は一体に回転することになる。
【0046】
このように構成されたブレード部材30は、1つのブレード522の先端縁部が感光体ドラム112の周面に当接するとともに、回り止めピン54が略水平になるように支持軸40が側壁24間に架設され(図2参照)、図略の締結手段によって締結されることによりクリーニング装置20のハウジング21内に装着された状態になる。
【0047】
そして、ハウジング21の天板25には、ブレード支持筒体51に対向した位置から下方に向けて突設された幅方向(図2の紙面に直交する方向)一対のストッパ26が設けられ、このストッパ26の下端縁部がブレード支持筒体51の周面に当接されることにより、ブレード体52は、上方に向かう移動(感光体ドラム112の周面と当接しているブレード522の先端と、感光体ドラム112の中心とを結ぶ直線と略直交する方向に向かう移動)が阻止された状態で、回り止めピン54に案内されつつ前後方向(図2の左右方向(感光体ドラム112の周面と当接しているブレード522の先端と、感光体ドラム112の中心とを結ぶ直線と略平行な方向))に揺動し得るようになる。
【0048】
かかるブレード部材30によれば、感光体ドラム112が図2における時計方向に回転すると、その周面に残留しているトナーは、感光体ドラム112の周面と当接しているブレード522の先端縁部によって掻き落とされる。そして、ブレード体52は、支持軸40のフランジ部41回りに揺動可能になっているため、感光体ドラム112の周面と支持軸40とがたとえ平行になっていなくても、ブレード体52は、弾性変形して感光体ドラム112の周面に当接しているブレード522の弾性力によってフランジ部41回りに所定の方向に向けて揺動し、これによって常にブレード522の感光体ドラム112周面に対する正常な当接状態を確保することができ、感光体ドラム112の周面の残留トナーを除去し得なくなるような不都合を確実に防止することができる。
【0049】
図7は、ブレード522の切り換え構造を説明するためのブレード部材30の断面図であり、図8は、クリーニング装置20の側面図である。まず、図7に示すように、支持軸40の一方の端部には周面の一部が扁平に切り欠かれることによって形成したいわゆるDカット面を有するDカット部43が設けられている一方、ハウジング21の側壁24には、支持軸40を挿通する挿通孔241が穿設され、支持軸40を挿通孔241に挿通してブレード部材30をハウジング21に内装した状態で、Dカット部43が側壁24の外側に位置するようになされている。
【0050】
かかるDカット部43に円筒上の操作摘み60が装着される。この操作摘み60は、前記Dカット部43に回り止め状態で外嵌し得るように形成された断面視で円弧状の円弧孔61と、この円弧孔61に同心で連通し、且つ円弧孔61より大径の円孔62と、円弧孔61側の端面から外方に向けて突設された係止突片63とを備えて構成されている。
【0051】
かかる操作摘み60は、係止突片63側を支持軸40の内側に向けた状態でDカット部43に外嵌される。そして、操作摘み60がDカット部43に外嵌された状態で、当該Dカット部43の円孔62に位置した部分にコイルスプリング70が嵌め込まれ、さらにこのコイルスプリング70が圧縮状態で抜け止めされるように、Dカット部43の端面に抜止め円板71が固定される。
【0052】
一方、側壁24には、図8に示すように、挿通孔241の孔心を中心とした円周上に等間隔で4つの係止凹部242が凹設されている。これらの係止凹部242は、前記係止突片63に対応して設置位置が設定され、これによって操作摘み60が支持軸40のDカット部43に装着された状態で、係止突片63がいずれかの係止凹部242に嵌り込み得るようになっている。このような係止凹部242は、係止突片63が嵌り込むことによってブレード522が感光体ドラム112の周面に対向するように位相設定されている。
【0053】
また、側壁24には、4つの係止凹部242の近傍に順番に「1」、「2」、「3」および「4」と番号が付され、この番号を目安にして4つのブレード522の内のどのブレード522が使用中であり、どのブレード522が使用済みのものであり、どのブレード522が使用前のものであるかを容易に認識し得るようになっている。
【0054】
かかる構成のブレード切り換え構造によれば、操作摘み60を摘み、当該操作摘み60をコイルスプリング70の付勢力に抗して手前に引っ張ることによって係止突片63が係止凹部242から外れるため、この状態で操作摘み60を回転させることにより、新たなブレード522を感光体ドラム112に対向させることができる。そして、新たなブレード522を感光体ドラム112に対向させた状態で、操作摘み60の引っ張り操作を停止することにより、操作摘み60はコイルスプリング70の付勢力で側壁24の方向に押し付けられ、これによって係止突片63がつぎの係止凹部242に嵌り込み、ブレード522の新旧交換が完了する。
【0055】
このように、操作摘み60の操作によって、ブレード522の新旧交換を行うことができるため、クリーニング装置20を画像形成装置10内から取り外した上で、当該クリーニング装置20を分解して新たなブレードと交換するような面倒な作業を行う必要がなくなり、ブレード交換作業の作業性を大幅に向上させることができる。
【0056】
本発明のクリーニング装置20は、以上詳述したように、画像形成装置10の感光体ドラム112周面に残留したトナーを除去すべく機器本体16内で感光体ドラム112の周面に対向して配設されるハウジング21の対向側壁24間に感光体ドラム112の軸心と平行に架設される支持軸40と、この支持軸40と軸心回りに一体回転可能で且つ径方向に揺動可能に外嵌されるブレード部材30とが備えられてなるものであり、ブレード部材30は、内径寸法が支持軸40の外径寸法より大きい筒状のブレード支持筒体51と、このブレード支持筒体51の周面から接線方向に突設された軸心方向に延びる少なくとも3枚(本実施形態では4枚)のブレード522とを備えているため、従来のようなL字状を呈した複数のアングル材906(図9)をねじを介してブレード支持軸904に固定するブレードの支持構造に比べて部品点数を大幅に削減することが可能になり、部品コストおよび組み付けコストの低減化に貢献することができる。
【0057】
また、ブレード522は、アングル材906を用いることなくブレード支持筒体51の周面から接線方向に向けて突設されているため、ブレード522の枚数を増加させた上で回転軌跡の容量を小さくすることが可能になり、これによって全てのブレード522を対象とした交換期間を大幅に延長させつつクリーニング装置のコンパクト化に寄与することができる。
【0058】
また、支持軸40の長手方向の中央位置にはフランジ部41が設けられ、ブレード支持筒体51のフランジ部41に対応した位置にはこのフランジ部41が嵌め込まれる環状凹部513が設けられているため、ブレード支持筒体51は、その環状凹部513が支持軸40のフランジ部41に外嵌されることによってフランジ部41を支点として径方向に向けて揺動可能になり、ブレード522の先端縁と感光体ドラム112の軸心とがたとえ平行にならない事態が生じても、先端縁が感光体ドラム112の周面に押し付けられているブレード522の弾性力で常に平行になるようにブレード522の延びる方向が修正される。したがって、ブレード522と感光体ドラム112の軸心とが平行でないことにより、ブレード522の先端縁と感光体ドラム112の周面との間に隙間が生じ、これによって感光体ドラム112の周面の残留トナーを確実に除去することができなくなるような不都合の発生を確実に防止することができる。
【0059】
また、ブレード支持筒体51の揺動構造を支持軸40のフランジ部41とブレード支持筒体51の環状凹部513とで構成したため、ブレード支持筒体51は全周に亘って径方向に揺動することが可能であり、したがって、いずれのブレード522が感光体ドラム112の周面に当接されてもブレード522の延びる方向の修正に対応することができる。
【0060】
また、ブレード支持筒体51に筒部521が一体に外嵌され、ブレード522は、筒部521と一体に形成されているため、ブレード522をブレード支持筒体と一体に形成することにより、ブレード522をブレード支持筒体に装着するための従来のL字状のアングル金具やねじ等の結合部材を用いる必要がなくなり、容易に部品点数の削減に貢献することができる。
【0061】
さらに、ブレード支持筒体51は、硬質の合成樹脂材料によって形成され、筒部521とブレード522とからなるブレード体52は軟質の合成樹脂材料によって形成されているため、ブレード支持筒体51に構造材としての役割を担わせることができるばかりか、ブレード522に感光体ドラム112周面のトナー掻き取りのための好適な役割を担わせることができる。
【0062】
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0063】
(1)上記の実施形態においては、ブレード支持筒体51に4枚のブレード522を備えたブレード体52が外嵌されているが、本発明は、ブレード522が4枚であることに限定されるものではなく、3枚であってもよいし、4枚を越えてもよい。
【0064】
(2)図6は、ブレード部材300の他の実施形態を示す断面図であり、(イ)は斜視図、(ロ)は(イ)のC−C線断面図である。この実施形態のブレード部材300においては、支持軸40に前記貫通孔42に加えて当該貫通孔42と直交した径方向に延びる第2貫通孔421が穿設されている。また、ブレード支持筒体51は、全長に亘って同一径寸法に設定されている。そして、外嵌部材50には、第2貫通孔421に対応した位置に第2回り止め孔531が穿設されている。そして、回り止め孔53および貫通孔42には回り止めピン54が抜け止め状態で挿入されているとともに、第2回り止め孔531および第2貫通孔421には、第2回り止めピン541が抜け止め状態で挿入されている。
【0065】
かかるブレード部材300によれば、外嵌部材50は、回り止めピン54が回り止め孔53および貫通孔42に差し通されていることにより上下方向に向かう移動が記載された状態で(なお上方へ向かう回り止めピン54回りの揺動は、上記ストッパ26によって規制されている。)、第2回り止めピン541回りに前後方向に向けて揺動することが可能になり、これによってブレード522は、感光体ドラム112の周面との間の常に適正な当接状態を確保することができる。
【0066】
また、この実施形態のブレード部材300によれば、先の実施形態のようにブレード支持筒体51を径寸法の異なる小径部511と大径部512とで形成する必要がなくなるばかりか、ブレード支持筒体51に環状凹部513や環状凸部514を設ける必要がなくなり、その分部品コストおよび加工コストの低減化に貢献することができる。
【0067】
【発明の効果】
本発明のクリーニング装置によれば、ブレード部材が備える複数枚のブレードは、一体的に揺動可能に前記支持軸に支持されているため、ブレードの1枚ずつが他と独立した状態で支持軸に支持されているものに比べて部品点数を大幅に削減することが可能になり、部品コストおよび組み付けコストの低減化に寄与することができる。
【0068】
また、ハウジング内でブレードを支持する構造は、ハウジングの側壁間に架設される支持軸と、この支持軸に外嵌される、ブレードを備えたブレードホルダーからなるため、L字状を呈した複数のブレードホルダーをねじを介して支持軸に装着するような従来のブレードの支持構造に比べて部品点数を大幅に削減することが可能になり、部品コストおよび組み付けコストの低減化に貢献することができる。
【0069】
また、ブレードは、従来のようなL字状のアングル金具を用いることなく、ブレードホルダーの周面から接線方向に向けて突設されているため、ブレードの枚数を増加させた上で回転軌跡の容量を小さくすることが可能になり、これによって全てのブレードを対象とした交換期間を大幅に延長させつつクリーニング装置のコンパクト化に寄与することができる。
【0070】
さらに、ブレードホルダーの揺動構造を支持軸のフランジ部とブレードホルダーの環状凹部とで構成したため、ブレードホルダーは全周に亘って径方向に揺動することが可能であり、したがって、ブレードをその先端が常に均一に感光体ドラムの周面に当接した状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーニング装置が適用された画像形成装置の一実施形態の概要を示す側面断面視の説明図である。
【図2】本発明に係るクリーニング装置の概要を説明するための側面断面視の説明図である。
【図3】ブレード部材の一実施形態を示す一部切欠き分解斜視図である。
【図4】図3に示すブレード部材の一部切欠き組立て斜視図である。
【図5】(イ)は、図4のA−A線断面図であり、ブレード体が支持軸と平行になっている状態、(ロ)は、(イ)のブレード体が支持軸に対して傾斜した状態をそれぞれ示し、(ハ)は、(イ)のB−B線断面図である。
【図6】ブレード部材の他の実施形態を示す断面図であり、(イ)は斜視図、(ロ)は(イ)のC−C線断面図である。
【図7】ブレードの切り換え構造を説明するためのブレード部材の断面図である。
【図8】クリーニング装置の側面図である。
【図9】従来のブレードの支持構造を示す図であり、(イ)は、特許文献1に記載されたブレードの支持枚数が2枚のものであり、(ロ)は、ブレードの支持枚数を4枚にした場合の想定図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 11 画像形成ユニット
11Y イエロー用ユニット 11M マゼンダ用ユニット
11C シアン用ユニット 11K ブラック用ユニット
111 現像装置 112 感光体ドラム
113 露光部 114 帯電部
12 転写ベルトユニット 121 基台
122 転写ベルト 13 給紙ユニット
131 搬送ローラ対 132 レジストローラ対
133 駆動ローラ 134 従動ローラ
135 転写ローラ 14 用紙貯留部
15 定着装置 151 定着ローラ対
16 機器本体 161 排出部
20 クリーニング装置 21 ハウジング
22 スポンジローラ 221 ローラ軸
23 スパイラルコンベヤ 231 コンベヤ軸
232 スパイラルフィン 24 側壁
241 挿通孔 242 係止凹部
25 天板 26 ストッパ
30,300 ブレード部材 40 支持軸
41 フランジ部 42 貫通孔
421 第2貫通孔 43 Dカット部
50 外嵌部材 51 ブレード支持筒体
511 小径部 512 大径部
513 環状凹部 514 環状凸部
52 ブレード体 521 筒部
522 ブレード 53 回り止め孔
531 第2回り止め孔 54 回り止めピン
541 第2回り止めピン 60 操作摘み
61 円弧孔 62 円孔
70 コイルスプリング 71 抜止め円板

Claims (6)

  1. 画像形成装置の感光体ドラム周面に残留した現像剤を除去すべく装置本体内で前記感光体ドラムの周面に対向して配設されるハウジングを備えたクリーニング装置であって、
    前記ハウジング内で感光体ドラムの軸心と平行に架設される支持軸と、この支持軸と軸心回りに一体回転可能に外嵌されるブレード部材とが備えられ、
    前記ブレード部材は、周方向に並設された複数枚のブレードを有し、これらの複数枚のブレードは、一体的に揺動可能に前記支持軸に支持されていることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記ブレード部材は、内径寸法が前記支持軸の外径寸法より大きい筒状のブレードホルダーを有し、前記ブレードは、このブレードホルダーの周面から接線方向に向けて延設され、前記支持軸の長手方向の中央位置にはフランジ部が設けられ、前記ブレードホルダーの前記フランジ部に対応した位置にはこのフランジ部が嵌め込まれる環状凹部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
  3. 前記ブレードは、前記ブレードホルダーに一体的に外嵌される筒体に設けられていることを特徴とする請求項2記載のクリーニング装置。
  4. 前記ブレードホルダーは、硬質材料によって形成され、前記筒体およびブレードは軟質材料によって形成されていることを特徴とする請求項3記載のクリーニング装置。
  5. 前記硬質材料および軟質材料は、いずれも合成樹脂であることを特徴とする請求項4記載のクリーニング装置。
  6. 前記ハウジングには、前記感光体ドラムの周面と当接している前記ブレードの先端と、感光体ドラムの中心とを結ぶ直線と略直交する方向へ向かう揺動を規制するストッパが設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のクリーニング装置。
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