JP2005022706A - 飲料容器のキャップ構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】粉末茶と飲料水を飲料直前に混合し、淹れたての風味を味わえる混合作業性の良い飲料容器の提供。
【解決手段】上部が開口し底面に機械的弱点部4dを設けた収納部4bと側周部外壁面4iに外部キャップ係止用凹部5gに係止する突起部4mを設け、飲料容器瓶口ネジ部に取脱自在にネジ着される内部キャップ4に、前記機械的弱点部4dを破断させる外周部に突起状の密栓部5c,5dを設けた下方突出部5aと前記係止用突起部4mに係止する凹部5gと係止溝5fを側周部5iに設けた外部キャップ5が収納部4bを前記密栓部5c,5dで密閉するように装着されており、飲用時に外部キャップ5を前記係止用突起部4mが前記係止溝5f端面に当接するまで回転させた後に押し下げて、前記係止用凹部5gに前記係止用突起部4mを嵌合係止するとともに、下方突出部5aが前記機械的弱点部4dを破断させて飲料水に収納部内粉末茶を落下混合させるようにした飲料容器。
【選択図】 図1
【解決手段】上部が開口し底面に機械的弱点部4dを設けた収納部4bと側周部外壁面4iに外部キャップ係止用凹部5gに係止する突起部4mを設け、飲料容器瓶口ネジ部に取脱自在にネジ着される内部キャップ4に、前記機械的弱点部4dを破断させる外周部に突起状の密栓部5c,5dを設けた下方突出部5aと前記係止用突起部4mに係止する凹部5gと係止溝5fを側周部5iに設けた外部キャップ5が収納部4bを前記密栓部5c,5dで密閉するように装着されており、飲用時に外部キャップ5を前記係止用突起部4mが前記係止溝5f端面に当接するまで回転させた後に押し下げて、前記係止用凹部5gに前記係止用突起部4mを嵌合係止するとともに、下方突出部5aが前記機械的弱点部4dを破断させて飲料水に収納部内粉末茶を落下混合させるようにした飲料容器。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、臼等で挽いて微粉末状にした粉末茶と飲料水を分離状態に収納し、飲用時に両者を混合させて飲用する飲料容器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、工場で調合されたお茶、コーヒー、ジュース等の飲料が缶、ビン、ペットボトル等の密閉された飲料容器に詰められて、自動販売機等で販売されている。これらのものは、実際に消費者に渡るまでに時間がかかるため、その保存期間中の経時変化で味や風味が悪くなるという問題があった。
そのため、粉末状のお茶等の食味材と飲料水を飲料直前に混合させることによって、飲用時に淹れたての風味を味わうことができるようにした飲料容器が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
これは図7に示すように飲料容器100の本体101の瓶口103に取脱自在にネジ着されているキャップ104内面に形成した筒状の収納部105内に粉末状のお茶等の食味材106を収納して、食味材106と飲料水102とを分離させて保管できるようになっており、飲料時にはキャップ104を取外して収納部105の下端開口部107を密閉させているシール部材108を剥がして食味材106を飲料水102に落下混入させることにより、飲用時に淹れたての風味を味わうことができるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−114259号公報(第2頁、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら食味材106を飲料水に混ぜる場合、一旦キャップ104を緩めて瓶口103より取外し、シール部材108を剥がして食味材106を飲料水102に落下混合させることが必要となり、食味材106を飲料水102に混入攪拌させるためには再びキャップ104を締め直す作業が必要となるなど作業が面倒であること。
また、シール部材108は収納部105の下端開口部107に剥がすことができるように貼着されているため、運搬等でペットボトルに軽い衝撃等が加わった場合にシール部材が剥離することが懸念されるなど気密信頼性に欠けることなどの問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明は上記問題点を解決するもので、
飲料水を収納する飲料容器の瓶口のネジ部に取脱自在にキャップをネジ着し、該キャップには粉末茶を密閉収納させる収納部を設けている飲料容器のキャップにおいて、前記キャップは内部キャップと外部キャップとから構成されており、
一方の内部キャップは上部が開口し、底面に機械的弱点部が設けられている略筒状の収納部と該内部キャップの側周部外壁面に外部キャップ係止用凹部と係止する突起部が設けられて前記瓶口のネジ部に取脱自在にネジ着されており、
他方の外部キャップは内部キャップの底面の機械的弱点部を破断させる外周部に突起状の密栓部を設けた下方突出部と内部キャップ側周部外壁面の係止用突起部に係止する凹部と係止溝が側周部に設けられて内部キャップ収納部を密閉するように内部キャップに装着されており、
常時は外部キャップが装着された状態の内部キャップを該内部キャップの収納部を前記瓶口内に挿入される状態で前記瓶口ネジ部に取脱自在にネジ着されており、飲用時に、外部キャップを内部キャップの係止用突起部が外部キャップの係止溝端面に当接するまで回転させた後、外部キャップを押し下げることにより、外部キャップの係止用凹部に内部キャップの係止用突起部が嵌合係止されるとともに、外部キャップの下方突出部が内部キャップの収納部底面の機械的弱点部を破断させて飲料水に粉末茶を落下混合させるようにしたことを特徴とする飲料容器のキャップ構造である。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図を用いて説明する。
図1に示すように、1はペットボトル等からなる飲料容器である。
飲料容器1の本体2の中にはミネラルウォーター等の飲料水3が収納され、
本体2の瓶口2aの外周面2bに形成されているネジ部2dには、上部が開口し、底面4cを有している略筒状の収納部4bが設けられているポリプロピレン樹脂(PP)などの合成樹脂製からなる内部キャップ4が側周部4eの内周壁面4fに形成されているネジ4gにて取脱自在にネジ着されている。
【0008】
そして内部キャップ4の外部には、先端部が刃形状などの形状になっている下方突出部5aを有するポリプロピレン樹脂(PP)などの合成樹脂からなる後述する外部キャップ5が下方突出部5aを収納部4bに装着されるようにして設けられている。
【0009】
なお内部キャップ4締付時には内部キャップ4のフランジ部4aに設けられているシール部材6が瓶口2aの上端面2cに当接して液漏れしないようになっており、シール部材6の代わりに、内部キャップ4の収納部4b外周面に瓶口2a内径と同径乃至は若干大きめの外径からなる突起状の密栓部又はシール部材を設けて、液漏れしないようにさせてもよい。
【0010】
内部キャップ4には、図4に示すように収納部4bの底面4cに外部キャップ5に設けられている下方突出部5aの押し下げにより破断される断面が略V字形状の切溝部または薄肉部などからなる機械的弱点部4dがほぼ全周に渡って設けられており、
またさらに内部キャップ4側周部4eの外周壁面4jには後述する外部キャップ5の係止溝5f、凹部5gに係止する略矩形形状の突起部4mが設けられている。
【0011】
なお機械的弱点部4dの破断時に底面4cが飲料水3内へ落下しないように、底面4cの一部分には機械的弱点部4dが設けられていない連結部4hが設けられている。
【0012】
次に外部キャップ5は図5(a)に示すように、先端部が刃形状などの形状になっている下方突出部5aと内部キャップ4の突起部4mと係止する係止溝5f、凹部5gが内周壁面5hに設けられている側周部5iから構成されている。
【0013】
下方突出部5aの内側には窪み部5eが設けられ、下方突出部5aの外周部には内部キャップ4の収納部4b内径と同径乃至は若干大きめの外径からなる突起状の密栓部5c、5dが設けられている。
【0014】
突起状の密栓部5c、5dが収納部4b内周面に当接して収納されている粉末茶7を密閉しているため、長期間の保存に対しても粉末茶7が経時変化で新鮮度を失うことなく、飲用時に擂りたての美味しい風味を味わうことができるようになっている。
【0015】
内周壁面5hに設けられている係止溝5f、凹部5gは、図5(b)に示すように、係止溝5fが略L字の鉤の手形状に形成されおり、また凹部5gは係止溝5fの略L字形状の上部端面に位置して設けられ、内部キャップ4の突起部4mの略全周面と嵌合係止するように係止溝5fよりも深く窪んでいるように形成されている。
【0016】
なお窪み部5eの形状、深さは本実施例に限定されるものではなく、任意の大きさにすることができ、また窪み部5eに粉末茶7を入れて内部キャップ4を挿着させるようにすることにより、製造時の粉末茶7の収納を容易におこなうことができる。
【0017】
次に本実施例の飲用方法について説明する。
本飲料は、図1に示すように臼等で挽いて微粉末状にした粉末茶7が内部キャップ4の収納部4bに収納されて、飲料水3と粉末茶7を常時分離された状態で飲料容器1内に収納されており、売店や自動販売機などで販売されている。
【0018】
飲用時には、図示していない外部キャップ5等に記載されている操作方法に従って、内部キャップ4側周部4eの外周壁面4jに設けられている略矩形形状の突起部4m側端面が、外部キャップ5の側周部5iの内周壁面5hに設けられている係止溝5fの側端面に当接して止まるまで外部キャップ5を左回転させた後、外部キャップ5を押し下げる。
この時、外部キャップ5の下方突出部5aの外周部に設けられている密栓部5c、5dがカイドの役割を果たして、外部キャップ5が真っ直ぐに押し下げられる。
【0019】
外部キャップ5を押し下げることにより、図2に示すように係止溝5fの上部に位置している係止溝5fよりも深く窪んでいる凹部5gに内部キャップ4の突起部4m外周部全体が嵌合挿入されて係止されるため、外部キャップ5と内部キャップ4が一体となって回動するようになる。
またさらに外部キャップ5の係止溝5fに内部キャップ4の突起部4nが嵌合係止されるようにもなっている。
【0020】
同時に外部キャップ5を押し下げることにより、外部キャップ5の下方突出部5aが内部キャップ4の収納部4bの底面4cに当接し、更に底面4cを上方から押し下げて機械的弱点部4dを破断させることにより落下口が開口し、収納部4b内に収納している粉末茶7を前記落下口(破断部)より飲料水3内へ落下させる。
【0021】
なおこの時外部キャップ5の密栓部5cにより、収納部4b内の粉末茶7が一部残らず押し出されるため、落下口(破断部)付近でだま状になった粉末茶7を落とすことができ、落下口の一部を塞ぐことなく粉末茶7を確実に落下させることができる。
【0022】
なおこの時内部キャップ4底面4cの連結部4eにより底面4cが飲料水3内へ落下しないようになっている。
そして飲料容器1を振り、粉末茶7を飲料水3によく攪拌混合させる。
なおこの時密栓部5cとシール部材6により飲料容器1の密閉性が確保されているため、飲料容器1を振っても液漏れすることがない。
【0023】
その後外部キャップ5を左回転させると、係止用突起部4mと係止用凹部5gで係止されているため内部キャップ4が一体となって左回転されて、図3に示すように瓶口2aより外部キャップ5と内部キャップ4が一体状態で取り外され、飲用する。
【0024】
このように、外部キャップ5を回転させて押し下げる操作のみのより粉末茶7を飲料水3に落下させて、飲料容器1を振って混合させることが、手を汚すことなく容易に行える。
【0025】
さらに図6に示すように、外部キャップ5、内部キャップ4の外側にシートなどシール部材10を被着させるようにして、外部キャップ5の不正操作防止を行うようにしてもよく、また不正開放防止部9を設けるようにすることもできる。
なお、図1と同じ部品については同じ符号を付けて、説明を省略する。
【0026】
シール部材10は外部キャップ5の不正操作が分かるように外部キャップ5が回転及び下方へ移動できないように外部キャップ5側周部外面と内部キャップ4側周部外壁面に被着されており、飲用時に剥がし易いようにミシン目などが設けられており、飲用時に剥がして使用される。
また不正開放防止部9は、内部キャップ4の開放有無が分かるようにミシン目等の切欠部または薄肉などを設けた接続部9aと係止部9bが設けられて、内部キャップ4側周部4eの下面4iに設けられている。
【0027】
不正開放防止部9は、接続部9aが内部キャップ4側周部4eの下面4iに繋がっており、係止部9bが瓶口2aのネジ部2d下方に設けられている突起部2eに係止されているため、
内部キャップ4が左回転されて瓶口2aより内部キャップ4が取り外される時に、不正開放防止部9の係止部9bが瓶口2aのネジ部2b下方の突起部2eに係止されているため、不正開放防止部9の接続部9aが内部キャップ下面4iから切断され、開放したことが容易に判別できるようになっている。
【0028】
なお飲用後に再資源可能に分別できるように、不正開放防止部9の縦方向にミシン目または切り込み等を設けて、不正開放防止部9を飲料容器1から外せれるようにしてもよい。
【0029】
なお飲料容器の本体2に収納されるものは飲料水3に限定されるものではなく、液体のものであればよく、更にまた収納部4b内に収納されるものは粉末茶7に限定されるものではなく、粉末状にしたコーヒー、紅茶、果汁などの他、香料、薬味等の食味材を入れて使用することもできる。
また、外部キャップ5の下方突出部5a外周面の密栓部5cの代わりに、Oリング等のシール部材を下方突出部5aの外周に止着させるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
内部キャップ4の収納部4bに収納された粉末茶7は、常時は収納部の底面4cと外部キャップ5の密栓部5cにより密閉されているため、粉末茶7は新鮮度を失うことなく、飲用時には外部キャップ5の操作のみで、常に擂りたての美味しいお茶を味わうことができるため、混合時にキャップの着脱作業などの作業が不要となる。
【0031】
また外部キャップ5の押し込み時、下方突出部5aにより収納部4bの底面4cの機械的弱点部4dを破断して落下口を形成し、そこから収納部内の粉末茶7を飲料水3の水面上へ落下させるのであるが、かかる場合、密栓部5cにより、収納部内の粉末茶7が一部残らず押し出されるため無駄が無く、
而もこの時密栓部5cにより収納部内の粉末茶7が上部方向へ漏れ出ることがない。
【0032】
また、下方突出部5aにより収納部の底面の機械的弱点部が破断されその落下口より粉末茶7が飲料水3の水面上に落ちた状態においても、シール部材6が瓶口2aの上端面部2cに当接して飲料容器の気密を維持しているため、飲料容器を振って粉末茶7と飲料水3を混ぜ合わせる時にも飲料水漏れが起こらずにできるため、手を汚すことがなく混合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例を示す説明図である。
【図2】図1の混合状態時の説明図である。
【図3】図1の飲用時の説明図である。
【図4】内部キャップの説明図である。
(a)平面図
(b)断面図
【図5】外部キャップの説明図である。
(a)断面図
(b)下方突出部5aを省略させた断面図
【図6】別の実施例を示す説明図である。
【図7】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 飲料容器
2 本体
2a 瓶口
3 飲料水
4 内部キャップ
4b 収納部
4m 突起部
5 外部キャップ
5a 下方突出部
5c、5d 密栓部
5f 係止溝
5g 凹部
6 シール部材
7 粉末茶
9 不正開放防止部
【発明の属する技術分野】
本発明は、臼等で挽いて微粉末状にした粉末茶と飲料水を分離状態に収納し、飲用時に両者を混合させて飲用する飲料容器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、工場で調合されたお茶、コーヒー、ジュース等の飲料が缶、ビン、ペットボトル等の密閉された飲料容器に詰められて、自動販売機等で販売されている。これらのものは、実際に消費者に渡るまでに時間がかかるため、その保存期間中の経時変化で味や風味が悪くなるという問題があった。
そのため、粉末状のお茶等の食味材と飲料水を飲料直前に混合させることによって、飲用時に淹れたての風味を味わうことができるようにした飲料容器が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
これは図7に示すように飲料容器100の本体101の瓶口103に取脱自在にネジ着されているキャップ104内面に形成した筒状の収納部105内に粉末状のお茶等の食味材106を収納して、食味材106と飲料水102とを分離させて保管できるようになっており、飲料時にはキャップ104を取外して収納部105の下端開口部107を密閉させているシール部材108を剥がして食味材106を飲料水102に落下混入させることにより、飲用時に淹れたての風味を味わうことができるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−114259号公報(第2頁、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら食味材106を飲料水に混ぜる場合、一旦キャップ104を緩めて瓶口103より取外し、シール部材108を剥がして食味材106を飲料水102に落下混合させることが必要となり、食味材106を飲料水102に混入攪拌させるためには再びキャップ104を締め直す作業が必要となるなど作業が面倒であること。
また、シール部材108は収納部105の下端開口部107に剥がすことができるように貼着されているため、運搬等でペットボトルに軽い衝撃等が加わった場合にシール部材が剥離することが懸念されるなど気密信頼性に欠けることなどの問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明は上記問題点を解決するもので、
飲料水を収納する飲料容器の瓶口のネジ部に取脱自在にキャップをネジ着し、該キャップには粉末茶を密閉収納させる収納部を設けている飲料容器のキャップにおいて、前記キャップは内部キャップと外部キャップとから構成されており、
一方の内部キャップは上部が開口し、底面に機械的弱点部が設けられている略筒状の収納部と該内部キャップの側周部外壁面に外部キャップ係止用凹部と係止する突起部が設けられて前記瓶口のネジ部に取脱自在にネジ着されており、
他方の外部キャップは内部キャップの底面の機械的弱点部を破断させる外周部に突起状の密栓部を設けた下方突出部と内部キャップ側周部外壁面の係止用突起部に係止する凹部と係止溝が側周部に設けられて内部キャップ収納部を密閉するように内部キャップに装着されており、
常時は外部キャップが装着された状態の内部キャップを該内部キャップの収納部を前記瓶口内に挿入される状態で前記瓶口ネジ部に取脱自在にネジ着されており、飲用時に、外部キャップを内部キャップの係止用突起部が外部キャップの係止溝端面に当接するまで回転させた後、外部キャップを押し下げることにより、外部キャップの係止用凹部に内部キャップの係止用突起部が嵌合係止されるとともに、外部キャップの下方突出部が内部キャップの収納部底面の機械的弱点部を破断させて飲料水に粉末茶を落下混合させるようにしたことを特徴とする飲料容器のキャップ構造である。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図を用いて説明する。
図1に示すように、1はペットボトル等からなる飲料容器である。
飲料容器1の本体2の中にはミネラルウォーター等の飲料水3が収納され、
本体2の瓶口2aの外周面2bに形成されているネジ部2dには、上部が開口し、底面4cを有している略筒状の収納部4bが設けられているポリプロピレン樹脂(PP)などの合成樹脂製からなる内部キャップ4が側周部4eの内周壁面4fに形成されているネジ4gにて取脱自在にネジ着されている。
【0008】
そして内部キャップ4の外部には、先端部が刃形状などの形状になっている下方突出部5aを有するポリプロピレン樹脂(PP)などの合成樹脂からなる後述する外部キャップ5が下方突出部5aを収納部4bに装着されるようにして設けられている。
【0009】
なお内部キャップ4締付時には内部キャップ4のフランジ部4aに設けられているシール部材6が瓶口2aの上端面2cに当接して液漏れしないようになっており、シール部材6の代わりに、内部キャップ4の収納部4b外周面に瓶口2a内径と同径乃至は若干大きめの外径からなる突起状の密栓部又はシール部材を設けて、液漏れしないようにさせてもよい。
【0010】
内部キャップ4には、図4に示すように収納部4bの底面4cに外部キャップ5に設けられている下方突出部5aの押し下げにより破断される断面が略V字形状の切溝部または薄肉部などからなる機械的弱点部4dがほぼ全周に渡って設けられており、
またさらに内部キャップ4側周部4eの外周壁面4jには後述する外部キャップ5の係止溝5f、凹部5gに係止する略矩形形状の突起部4mが設けられている。
【0011】
なお機械的弱点部4dの破断時に底面4cが飲料水3内へ落下しないように、底面4cの一部分には機械的弱点部4dが設けられていない連結部4hが設けられている。
【0012】
次に外部キャップ5は図5(a)に示すように、先端部が刃形状などの形状になっている下方突出部5aと内部キャップ4の突起部4mと係止する係止溝5f、凹部5gが内周壁面5hに設けられている側周部5iから構成されている。
【0013】
下方突出部5aの内側には窪み部5eが設けられ、下方突出部5aの外周部には内部キャップ4の収納部4b内径と同径乃至は若干大きめの外径からなる突起状の密栓部5c、5dが設けられている。
【0014】
突起状の密栓部5c、5dが収納部4b内周面に当接して収納されている粉末茶7を密閉しているため、長期間の保存に対しても粉末茶7が経時変化で新鮮度を失うことなく、飲用時に擂りたての美味しい風味を味わうことができるようになっている。
【0015】
内周壁面5hに設けられている係止溝5f、凹部5gは、図5(b)に示すように、係止溝5fが略L字の鉤の手形状に形成されおり、また凹部5gは係止溝5fの略L字形状の上部端面に位置して設けられ、内部キャップ4の突起部4mの略全周面と嵌合係止するように係止溝5fよりも深く窪んでいるように形成されている。
【0016】
なお窪み部5eの形状、深さは本実施例に限定されるものではなく、任意の大きさにすることができ、また窪み部5eに粉末茶7を入れて内部キャップ4を挿着させるようにすることにより、製造時の粉末茶7の収納を容易におこなうことができる。
【0017】
次に本実施例の飲用方法について説明する。
本飲料は、図1に示すように臼等で挽いて微粉末状にした粉末茶7が内部キャップ4の収納部4bに収納されて、飲料水3と粉末茶7を常時分離された状態で飲料容器1内に収納されており、売店や自動販売機などで販売されている。
【0018】
飲用時には、図示していない外部キャップ5等に記載されている操作方法に従って、内部キャップ4側周部4eの外周壁面4jに設けられている略矩形形状の突起部4m側端面が、外部キャップ5の側周部5iの内周壁面5hに設けられている係止溝5fの側端面に当接して止まるまで外部キャップ5を左回転させた後、外部キャップ5を押し下げる。
この時、外部キャップ5の下方突出部5aの外周部に設けられている密栓部5c、5dがカイドの役割を果たして、外部キャップ5が真っ直ぐに押し下げられる。
【0019】
外部キャップ5を押し下げることにより、図2に示すように係止溝5fの上部に位置している係止溝5fよりも深く窪んでいる凹部5gに内部キャップ4の突起部4m外周部全体が嵌合挿入されて係止されるため、外部キャップ5と内部キャップ4が一体となって回動するようになる。
またさらに外部キャップ5の係止溝5fに内部キャップ4の突起部4nが嵌合係止されるようにもなっている。
【0020】
同時に外部キャップ5を押し下げることにより、外部キャップ5の下方突出部5aが内部キャップ4の収納部4bの底面4cに当接し、更に底面4cを上方から押し下げて機械的弱点部4dを破断させることにより落下口が開口し、収納部4b内に収納している粉末茶7を前記落下口(破断部)より飲料水3内へ落下させる。
【0021】
なおこの時外部キャップ5の密栓部5cにより、収納部4b内の粉末茶7が一部残らず押し出されるため、落下口(破断部)付近でだま状になった粉末茶7を落とすことができ、落下口の一部を塞ぐことなく粉末茶7を確実に落下させることができる。
【0022】
なおこの時内部キャップ4底面4cの連結部4eにより底面4cが飲料水3内へ落下しないようになっている。
そして飲料容器1を振り、粉末茶7を飲料水3によく攪拌混合させる。
なおこの時密栓部5cとシール部材6により飲料容器1の密閉性が確保されているため、飲料容器1を振っても液漏れすることがない。
【0023】
その後外部キャップ5を左回転させると、係止用突起部4mと係止用凹部5gで係止されているため内部キャップ4が一体となって左回転されて、図3に示すように瓶口2aより外部キャップ5と内部キャップ4が一体状態で取り外され、飲用する。
【0024】
このように、外部キャップ5を回転させて押し下げる操作のみのより粉末茶7を飲料水3に落下させて、飲料容器1を振って混合させることが、手を汚すことなく容易に行える。
【0025】
さらに図6に示すように、外部キャップ5、内部キャップ4の外側にシートなどシール部材10を被着させるようにして、外部キャップ5の不正操作防止を行うようにしてもよく、また不正開放防止部9を設けるようにすることもできる。
なお、図1と同じ部品については同じ符号を付けて、説明を省略する。
【0026】
シール部材10は外部キャップ5の不正操作が分かるように外部キャップ5が回転及び下方へ移動できないように外部キャップ5側周部外面と内部キャップ4側周部外壁面に被着されており、飲用時に剥がし易いようにミシン目などが設けられており、飲用時に剥がして使用される。
また不正開放防止部9は、内部キャップ4の開放有無が分かるようにミシン目等の切欠部または薄肉などを設けた接続部9aと係止部9bが設けられて、内部キャップ4側周部4eの下面4iに設けられている。
【0027】
不正開放防止部9は、接続部9aが内部キャップ4側周部4eの下面4iに繋がっており、係止部9bが瓶口2aのネジ部2d下方に設けられている突起部2eに係止されているため、
内部キャップ4が左回転されて瓶口2aより内部キャップ4が取り外される時に、不正開放防止部9の係止部9bが瓶口2aのネジ部2b下方の突起部2eに係止されているため、不正開放防止部9の接続部9aが内部キャップ下面4iから切断され、開放したことが容易に判別できるようになっている。
【0028】
なお飲用後に再資源可能に分別できるように、不正開放防止部9の縦方向にミシン目または切り込み等を設けて、不正開放防止部9を飲料容器1から外せれるようにしてもよい。
【0029】
なお飲料容器の本体2に収納されるものは飲料水3に限定されるものではなく、液体のものであればよく、更にまた収納部4b内に収納されるものは粉末茶7に限定されるものではなく、粉末状にしたコーヒー、紅茶、果汁などの他、香料、薬味等の食味材を入れて使用することもできる。
また、外部キャップ5の下方突出部5a外周面の密栓部5cの代わりに、Oリング等のシール部材を下方突出部5aの外周に止着させるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
内部キャップ4の収納部4bに収納された粉末茶7は、常時は収納部の底面4cと外部キャップ5の密栓部5cにより密閉されているため、粉末茶7は新鮮度を失うことなく、飲用時には外部キャップ5の操作のみで、常に擂りたての美味しいお茶を味わうことができるため、混合時にキャップの着脱作業などの作業が不要となる。
【0031】
また外部キャップ5の押し込み時、下方突出部5aにより収納部4bの底面4cの機械的弱点部4dを破断して落下口を形成し、そこから収納部内の粉末茶7を飲料水3の水面上へ落下させるのであるが、かかる場合、密栓部5cにより、収納部内の粉末茶7が一部残らず押し出されるため無駄が無く、
而もこの時密栓部5cにより収納部内の粉末茶7が上部方向へ漏れ出ることがない。
【0032】
また、下方突出部5aにより収納部の底面の機械的弱点部が破断されその落下口より粉末茶7が飲料水3の水面上に落ちた状態においても、シール部材6が瓶口2aの上端面部2cに当接して飲料容器の気密を維持しているため、飲料容器を振って粉末茶7と飲料水3を混ぜ合わせる時にも飲料水漏れが起こらずにできるため、手を汚すことがなく混合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例を示す説明図である。
【図2】図1の混合状態時の説明図である。
【図3】図1の飲用時の説明図である。
【図4】内部キャップの説明図である。
(a)平面図
(b)断面図
【図5】外部キャップの説明図である。
(a)断面図
(b)下方突出部5aを省略させた断面図
【図6】別の実施例を示す説明図である。
【図7】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 飲料容器
2 本体
2a 瓶口
3 飲料水
4 内部キャップ
4b 収納部
4m 突起部
5 外部キャップ
5a 下方突出部
5c、5d 密栓部
5f 係止溝
5g 凹部
6 シール部材
7 粉末茶
9 不正開放防止部
Claims (1)
- 飲料水を収納する飲料容器の瓶口のネジ部に取脱自在にキャップをネジ着し、該キャップには粉末茶を密閉収納させる収納部を設けている飲料容器のキャップにおいて、
前記キャップは内部キャップと外部キャップとから構成されており、
一方の内部キャップは上部が開口し、底面に機械的弱点部が設けられている略筒状の収納部と該内部キャップの側周部外壁面に外部キャップ係止用凹部と係止する突起部が設けられて前記瓶口のネジ部に取脱自在にネジ着されており、
他方の外部キャップは内部キャップの底面の機械的弱点部を破断させる外周部に突起状の密栓部を設けた下方突出部と内部キャップ側周部外壁面の係止用突起部に係止する凹部と係止溝が側周部に設けられて内部キャップ収納部を密閉するように内部キャップに装着されており、
常時は外部キャップが装着された状態の内部キャップを該内部キャップの収納部を前記瓶口内に挿入される状態で前記瓶口ネジ部に取脱自在にネジ着されており、
飲用時に、外部キャップを内部キャップの係止用突起部が外部キャップの係止溝端面に当接するまで回転させた後、外部キャップを押し下げることにより、外部キャップの係止用凹部に内部キャップの係止用突起部が嵌合係止されるとともに、外部キャップの下方突出部が内部キャップの収納部底面の機械的弱点部を破断させて飲料水に粉末茶を落下混合させるようにしたことを特徴とする飲料容器のキャップ構造
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