JP2005018202A - 緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システム - Google Patents

緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話の使用者が非常事態に陥った場合、緊急通報を行い、家族が必要な処置が行える緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムを提供する。
【解決手段】緊急通報処理ユニット1はユーザの異状を検出しマルチコール機能を有する携帯電話網などの無線通信システムへ接続する。データ蓄積部11はデータの蓄積を行う。音声データ合成部12は音声データを合成する。接続先データ蓄積部13は接続先のデータを蓄積する。コマンド解析部14はコマンド指令の内容を解析する。自動通信処理部15は通信の自動処理を行う。無線処理部17は無線送受信を行う。音声処理部18はマイク18a及びスピーカー18bに接続する。異状検出部19はセンサ部19aに接続する。制御部16はユニット全体の管理制御を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムに関し、特に携帯電話網との通信機能を有する緊急通報システムにあって、センサ機能を内蔵した緊急通報処理装置のユニットが発信者に異状が発生したことを感知し、予め登録した緊急連絡先へ自動発信する緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、高齢者が一人で外出する場合、その途中で「体調を崩す」・「事故に遭う」・「発作を起こす」などアクシデントが発生する可能性は一般よりも高いと考えられる。同居している家族はもちろん、離れて暮らしている家族にとっても心配な点である。携帯電話機を常時携帯し、不測の事態が発生した場合に家族と連絡が取れるとよいが、携帯電話機を操作することに抵抗を感じる人が少なくない。また、意識を失うなど電話を掛けられる状態でない場合も考えられる。
【0003】
そこで、使用者に異状が発生した場合に予め登録済みのデータを元に自動発信を可能とする。例えば、足が不自由で、外出時に杖を使う人にとって、長時間杖が倒れた状態になるのは非常事態と考えられる。
【0004】
この場合、緊急通報処理が行えるユニットを杖に組み込み、同時に傾きセンサにより杖がある角度以上傾いているという情報を元に緊急通報の自動発信ができれば、家族などとの連絡やアラーム発信を使用者が意識することなく行うことができる。
【0005】
個々人により常時身に付け、持ち歩き、緊急事態を検出できる条件は様々であるが、緊急通報処理が行えるユニットを持ち物へ組み込むことで、家族などと迅速に連絡を取ることが可能となる。
【0006】
緊急事態を検出する条件としては、例えばGPSユニットによる位置情報を元に行動範囲を逸脱したという情報、うめき声など苦しげな声のパターン情報、不自然に圧力がかかっている状態の情報、またはそれらを組み合わせた情報を複合的に利用することによって家族や緊急通報サービス会社などと迅速に連絡を取ることが可能となる。
【0007】
携帯電話機は、サービスエリア内であればいつでもどこへでも電話をかけることが可能である。
【0008】
従来の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、緊急時または病気による緊急事態発生時に、心拍数センサ、体温センサ、血圧センサ及び横転センサ等から検知出力信号を得、またGPS受信機からの位置検知出力信号を得ることで制御装置は検知した状態を把握し、検知したすべての情報から異状であるかどうかを判断し、異状である場合通信手段を介して緊急情報を緊急センターに送信している(例えば、特許文献1参照。)。
【0009】
また、制御回路が加速度センサの検出信号から事故を検出すると、メモリに事故情報を記憶し、緊急通報先へ電話機を通して自動発信しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−299751号公報(第2、3頁、図1)
【特許文献2】
特開2001−256581号公報(第3−5頁、図1)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、高齢者等携帯電話機を操作することに抵抗を感じ携帯しない人がいるため、緊急時での通報ができないという欠点を有している。
【0012】
携帯電話機の使用者が電話をかけられないような非常事態(意識不明など)に陥った場合、緊急通報手段として活用できないという欠点を有している。
【0013】
本発明の目的は、使用者が日常生活で常に持ち歩くものの中に緊急通報処理ユニットを組込むことで、携帯電話機を携帯していることを意識することなく、使用者が意識不明などの非常事態に陥った場合に、家族などに緊急通報を行い異状を知らせ、家族が必要な処置(その場所へ行く、救急機関へ連絡するなど)が行える緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、
使用者自身の操作を介さずに登録先へ自動発信する機能を持つ緊急通報処理ユニットと、この緊急通報処理ユニットと回線交換により携帯電話網を介して接続する基地局と、この基地局と接続する公衆回線網に接続したISP(Internet Service Provider)と、このISPと接続するインターネット網に接続したe−mail送信先メール端末と、前記基地局と接続するSMS(Short Message Service)着信先端末と、前記公衆回線網と接続する着信先電話端末と、前記基地局及び前記インターネット網を接続するゲートウェイとを備えたことを特徴としている。
【0015】
本発明の第2の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第1の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記緊急通報処理ユニットは、
回線交換呼により前記携帯電話網及び前記基地局を介して前記公衆回線網に接続した前記着信先電話端末へ発信し、前記回線交換呼を同時に行うマルチコール機能を有している場合、電話への発信と同時に前記e−mail送信先メール端末にe−mail送信を行い、異状発生時における緊急通報の自動発信を行うことを特徴としている。
【0016】
本発明の第3の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第1の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記緊急通報処理ユニットは、
パケット交換により前記携帯電話網を介して前記基地局と接続し、前記ゲートウェイを介して前記インターネット網に接続し、前記e−mail送信先メール端末に自動発信することを特徴としている。
【0017】
本発明の第4の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第1の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記緊急通報処理ユニットは、
センサ並びに音声解析の情報を元に使用者自身の異状を自動検出することを特徴としている。
【0018】
本発明の第5の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第1の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記緊急通報処理ユニットは、
データの蓄積を行うデータ蓄積部と、音声データを合成する音声データ合成部と、接続先のデータを蓄積する接続先データ蓄積部と、コマンド指令の内容を解析するコマンド解析部と、通信の自動処理を行う自動通信処理部と、無線送受信を行う無線処理部と、マイク及びスピーカーに接続する音声処理部と、センサ部に接続する異状検出部と、ユニット全体の管理制御を行う制御部とを備え、
前記データ蓄積部は、
緊急通報時にユーザ個人の診察時における注意事項のデータ及び初期手当て/治療時に必要な情報として通報先へ提供するためのデータを蓄積することを特徴としている。
【0019】
本発明の第6の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第5の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記音声データ合成部は、
前記制御部より入力した文字データを音声として合成し、前記接続先データ蓄積部は、異状発生時に自動発信で接続する電話番号/e−mailアドレス/緊急通報サービス会社の接続先及び接続方法を蓄積していて、前記制御部の要求により読み出し及び編集を行うことを特徴としている。
【0020】
本発明の第7の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第5または第6の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記異状検出部は、
前記センサ部と接続され、このセンサ部から入力された情報をもとに異状と判断される条件に合致する入力を検出した場合に、異状信号を前記制御部へ通知することを特徴としている。
【0021】
本発明の第8の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第7の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記センサ部が、傾きセンサ及びGPS(Global Positioning System)センサの少なくとも1つであることを特徴としている。
【0022】
本発明の第9の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第5〜7のいずれかの緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記コマンド解析部は、
前記異状検出部から前記制御部を経由してあるいは前記無線処理部を経由して外部から受信した制御コマンドを解析し、その解析結果を前記制御部へ通知することを特徴としている。
【0023】
本発明の第10の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第5〜9のいずれかの緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記自動通信処理部は、
自動発信機能についての実行を管理/制御し、前記無線処理部は、前記携帯電話網を介して外部と接続し、前記音声処理部は、前記マイク及び前記スピーカーに対する処理を行うことを特徴としている。
【0024】
本発明の第11の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第1の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記緊急通報処理ユニットは、
ユーザの異状を検出し通報する前記携帯電話網との通信手段及び異状を検出するためのセンサ機能を有しており、パケット交換呼若しくは回線交換呼、またはパケット交換呼及び回線交換呼の両方を同時に行うマルチコール機能を有する無線通信システムへ接続されることを特徴としている。
【0025】
本発明の第12の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、
データの蓄積を行うデータ蓄積部と、音声データを合成する音声データ合成部と、接続先のデータを蓄積する接続先データ蓄積部と、コマンド指令の内容を解析するコマンド解析部と、通信の自動処理を行う自動通信処理部と、無線送受信を行う無線処理部と、マイク及びスピーカーに接続する音声処理部と、センサ部に接続する異状検出部と、ユニット全体の管理制御を行う制御部とを備えた緊急通報処理ユニットであって、
前記異状検出部は、前記センサ部から入力された情報が異状を示す特定の入力パターンになっているかどうかを解析し、解析した結果異状を検出しなかった場合は前記センサ部からの入力を待ち、異状を検出した場合は前記制御部に対し検出した異状の内容を報告し、
前記制御部は、異状情報を前記コマンド解析部へ渡し、それに対する実行すべき動作情報を自動処理要求として受け取り前記自動通信処理部へ要求し、
前記自動通信処理部は、前記制御部を介して接続先データを前記接続先データ蓄積部から読出し、通信に必要な情報を前記データ蓄積部から読出し、通信相手へ伝える文章・メールデータの情報を生成し、音声通信時に相手へ伝える文章を生成する異状検出時自動発信ステップと;
前記自動通信処理部は、前記制御部を介して通信相手の着信先電話端末へ伝える文章を前記音声データ合成部にて音声合成し、前記無線処理部に対し発信要求を行い、相手との接続後に合成された音声データを再生する音声通信自動発信ステップと;
接続先情報を元に着信先SMS(Short Message Service)端末に対し発信処理を行い、作成したメールデータを元に前記無線処理部に対しSMSの発信要求を行うSMS自動発信ステップと;
前記接続先情報を元に作成されたe−mail送信データを、前記e−mail送信先メール端末に対し前記無線処理部にメールの発信要求を行うe−mail自動発信ステップと;
を備えた緊急通報処理方法を特徴としている。
【0026】
本発明の第13の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、前記第12緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムにおいて、
前記緊急通報処理ユニットは、
異状検出時において前記着信先電話端末、前記着信先SMS端末、前記e−mail送信先メール端末へ緊急通報を自動発信する緊急通報処理方法を特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0028】
図1は本発明の緊急通報処理ユニットの一つの実施の形態を示すブロック図である。
【0029】
図1に示す本実施の形態は、緊急通報処理ユニット1として、データの蓄積を行うデータ蓄積部11と、音声データを合成する音声データ合成部12と、接続先のデータを蓄積する接続先データ蓄積部13と、コマンド指令の内容を解析するコマンド解析部14と、通信の自動処理を行う自動通信処理部15と、無線送受信を行う無線処理部17と、マイク18a及びスピーカー18bに接続する音声処理部18と、センサ部19aに接続する異状検出部19と、ユニット全体の管理制御を行う制御部16とから構成されている。
【0030】
データ蓄積部11は、緊急通報処理ユニット1のメモリ領域(図示せず)で、緊急通報時にユーザ個人の診察時における注意事項(投薬情報・主治医連絡先・かかりつけの病院情報・既往症など)のデータが蓄積され、初期手当て/治療時に必要な情報として通報先へ提供するためのデータを蓄積する。これらのデータは、制御部16の要求により読み出しおよび編集ができる。
【0031】
音声データ合成部12は、制御部16より入力した文字データを音声として合成し出力する。接続先データ蓄積部13は、異状発生時に自動発信で接続する電話番号/e−mailアドレス/緊急通報サービス会社などの接続先およびそれぞれに対して接続する方法(携帯電話による音声発信、回線交換またはパケット通信によるe−mail送付、ホームページアクセスなど)を蓄積していて、制御部16の要求により読み出しおよび編集を行う。
【0032】
異状検出部19は、傾きセンサ、GPSセンサなどのセンサ部19aと接続され、センサ部19aから入力された情報をもとに異状と判断される条件に合致する入力を検出した場合に、異状信号を制御部16へ通知する。
【0033】
コマンド解析部14は、異状検出部19から制御部16を経由してまたは無線処理部17を経由して外部から受信した制御コマンドを解析し、その解析結果を制御部16へ通知する。
【0034】
自動通信処理部15は、自動発信機能についての実行を管理/制御する。無線処理部17は、携帯電話網などの無線処理機能を持ち、外部装置と接続する。音声処理部18はマイク18a、スピーカー18bに対する処理を行う。制御部16は、緊急通報処理ユニット1の全体の制御を行う。
【0035】
上述の通り、ユーザの異状を検出する機能を持つ緊急通報処理ユニット1は、携帯電話網との通信手段および異状を検出するための機能(センサ等)を有しており、パケット交換呼、回線交換呼、またはその両方を同時に行うマルチコール機能を有する携帯電話網などの無線通信システムへ接続される。
【0036】
図2は図1の緊急通報処理ユニットを組み込んだ緊急通報処理システムのネットワーク構成を示すシステム系統図である。
【0037】
なお、図2において図1に示す構成要素に対応するものは同一の参照数字または符号を付し、その説明を省略する。
【0038】
次に、図1および図2を参照して本実施の形態の動作をより詳細に説明する。
【0039】
図2を参照すると、緊急通報処理ユニット1は、パケット交換により携帯電話網20を介して基地局21と接続され、この基地局21と接続するゲートウェイ22を介してインターネット網23に接続することができる。
【0040】
また、緊急通報処理ユニット1は、回線交換により携帯電話網20を介して基地局21と接続され、この基地局21と接続する公衆回線網26に接続されたISP(Internet Service Provider)25を介してインターネット網23に接続することができる。インターネット網23には、緊急通報処理ユニット1の自動発信手段の一つであるe−mail送信先メール端末24が接続されている。
【0041】
一方で緊急通報処理ユニット1は、回線交換呼により携帯電話網20または公衆回線網26に接続された着信先電話端末27へ発信することができる。緊急通報処理ユニット1は回線交換呼を同時に行うマルチコール機能を有している場合、電話への発信をe−mail送信と同時に行うことが可能である。
【0042】
この機能とネットワーク構成を利用することで、異状発生時における緊急通報の自動発信機能が実現できる。
【0043】
図3は異状検出時における自動発信の準備動作のシーケンスを示す図である。
【0044】
図3を参照して、S31のステップは異状検出時における自動発信を行う準備動作のシーケンスを示す。異状検出部19はセンサ部19aから入力された情報を解析し、異状を示す特定の入力パターンになっているかどうかを解析する。解析した結果異状を検出しなかった場合は、センサ部19aからの入力を待つ。異状を検出した場合、異状検出部19は制御部16に対し検出した異状の内容を報告する。制御部16は、その情報をコマンド解析部14へ渡し、それに対する実行すべき動作情報を自動処理要求として受け取り、自動通信処理部15へ要求する。
【0045】
自動通信処理部15は制御部16を介して、接続先データを接続先データ蓄積部13から読出し、通信に必要な情報をデータ蓄積部11から読出し通信相手へ伝える文章・メールデータなどの情報を生成し、音声通信時に相手へ伝える文章を生成する。
【0046】
S32のステップは音声通信で自動発信を行うシーケンスである。自動通信処理部15は制御部16を介して通信相手の着信先電話端末27へ伝える文章を、音声データ合成部12にて音声合成を行い、無線処理部17に対し発信要求を行い、相手との接続後に合成された音声データを再生する。
【0047】
S33のステップは、SMS(Short Message Service)発信でメッセージを自動発信するシーケンスである。接続先情報を元にSMS着信先端末28に対し発信処理を行い、作成したメールデータを元に無線処理部17に対しSMSの発信要求を行う。
【0048】
S34のステップは、e−mail発信でメッセージを自動発信するシーケンスである。接続先情報を元に作成されたe−mail送信データを、e−mail送信先メール端末24に対し無線処理部17に対しメールの発信要求を行う。
【0049】
以上により、緊急通報処理ユニット1は、異状検出時において着信先電話端末27、SMS着信先端末28、e−mail送信先メール端末24へ緊急通報を自動発信することができる。
【0050】
以上動作を述べたが、図1のセンサ機能、外部との接続において用いる図2の携帯電話通信システム、インターネット上のネットワーク構成、公衆回線網上のネットワーク構成は、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な説明はここでは省略する。
【0051】
また、緊急通報処理ユニット1がユーザインタフェースを持たない可能性が考えられ、この場合各種情報を蓄積・変更するための手段として図2の各種ネットワーク網に接続された端末から外部操作により、予め取り決められたコマンド・パスワードなどを利用して更新することが考えられる。
【0052】
発明の他のシーケンス例として、接続した相手から緊急通報処理ユニット1を制御することが考えられる。
【0053】
図4は着信先から音声通信を行う制御コマンドが発行された場合のシーケンスを示す図である。
【0054】
図4を参照して、着信先電話端末27から、ユーザと直接音声で通信を行いたいという制御コマンドが発行される場合について説明する。
【0055】
接続構成は図3と同様であり、S41のステップは図3のS32のステップの音声発信部分を示す。S42のステップは、S32のステップの音声呼接続中に、着信先電話端末27による緊急通報処理ユニット1を制御するシーケンスを示している。着信先電話端末27よりDTMF(Dial Tone MultiFrequency)信号を用いて送信された制御コマンドは、緊急通報処理ユニット1の無線処理部17、制御部16を介して自動通信処理部15へ通知される。
【0056】
自動通信処理部15は、制御部16に対してコマンド解析要求を発行し、コマンド解析部14は、そのコマンド解析結果である自動処理要求を制御部16を介して自動通信処理部15へ発行する。自動通信処理部15は、自動処理要求に従い処理を行う。自動通信処理部15は、自動処理要求で必要な通信データを制御部16を介してデータ蓄積部11より読み出す。
【0057】
また、音声にてユーザまたは着信先電話端末27へ伝える必要があるデータは、制御部16を介して音声データ合成部12へ音声合成を要求する。
【0058】
この例では、まずユーザへ着信先電話端末27から通話要求がある旨伝えるために、制御部16を介して音声処理部18に接続されているスピーカー18bから音声データを再生するよう要求し、スピーカー18bから音声が出力される。その後、自動通信処理部15は制御部16を介して音声処理部18に対して、スピーカー出力が内部データ再生出力から着信先電話端末27との接続のため音声パスの切り換えを要求し、以後は着信先電話端末27の音声がスピーカー18bから出力されることになる。
【0059】
また、自動通信処理部15は、着信先電話端末27に対し音声パスが開通したことを伝える合成された音声データを再生する。
【0060】
以上の処理後、着信先電話端末27で通話する人(家族・緊急通報サービス会社の担当者など)がユーザの状態・周囲の雑音を聞くことができる。
【0061】
なお上述の実施形態では、DTMF信号を用いた外部ネットワークからの緊急通報処理ユニット1に対する制御を示したが、緊急通報処理ユニット1内のコマンド解析処理を用いて、SMSで受信したメッセージ、e−mailなどに埋め込まれた制御コマンドでの制御も可能であり、例えばGPS・携帯電話基地局などから入手した位置情報やボリューム制御、投薬情報など治療に必要な情報の読出しなどを外部から行うことができる。
【0062】
図5はメール端末から制御コマンドが発行された場合のシーケンスを示す図である。
【0063】
図5を参照して、緊急通報サービス会社を例に、インターネット網23に接続されたe−mail送信先メール端末24から緊急通報処理ユニット1に対して制御コマンドが発行される場合について説明する。
【0064】
緊急通報サービス会社は、非常事態発生時に現場へ急行する協力者が登録されていることとし、各協力者はインターネット網23と接続されるメール受信ができる環境を持つこととする。また、情報サーバはインターネット網23に接続されているものとする。
【0065】
接続構成は図3と同様であり、S51のステップは図3のS34のステップのe−mail送信部分を示す。e−mail送信文は、命令タグとその詳細からなるものとする。緊急通報処理ユニット1は緊急通報サービス会社のe−mail送信先メール端末24に対し、「異状検出状況説明」、「検出時刻」、「位置情報」等の情報を生成し送信する。S52のステップでは、メールを受信した緊急通報サービス会社のe−mail送信先メール端末24が一人または複数の協力者に対して現場へ急行し、ユーザが安全であるかどうかの確認を依頼するメールを送付する。S53のステップは、緊急通報サービス会社のe−mail送信先メール端末24がさらに詳細な情報を調査するシーケンスを示す。
【0066】
緊急通報サービス会社は、さらに詳細な情報を入手するために命令タグとその詳細からなる要求メールを作成し、緊急通報処理ユニット1へ送付する。無線処理部17および制御部16を介してメールを受信した自動通信処理部15は、制御部16を介してコマンド解析部14へメールの要求内容の解析を依頼し、その結果を制御部16を介し自動処理要求として受け取る。
【0067】
自動通信処理部15は、自動処理要求に沿い制御部16を介してデータ蓄積部11へメール本文を作成するための通信データを読み出し、その結果からメール送信時のデータを生成する。自動通信処理部15は、生成したメールを制御部16および無線処理部17を介して緊急通報サービス会社のe−mail送信先メール端末24に宛てて送付する。
【0068】
ここで例えば、インターネット網23上の情報サーバは医療システムと接続されており、医療情報検索コードを元にユーザが発作を起こした場合の救急処置の方法・最新の投薬情報などを取得し提供できるものとする。要求メールに対する結果を受信した緊急通報サービス会社のe−mail送信先メール端末24は、インターネット網23上の情報サーバに接続し、緊急通報処理ユニット1から受信した医療情報検索コードを元にユーザ発作時の救急処置の方法、最新の投薬情報などを取得する。
【0069】
緊急通報サービス会社のe−mail送信先メール端末24は、取得した情報の中から必要な情報を協力者へメールで展開する。
【0070】
以上のような、緊急通報処理ユニット内の情報を元にネットワーク上の他のサーバに存在する情報とリンクできるシステムを構築することで、ユーザに不測の事態があった場合の対処方法がより正確なものとなる。
【0071】
なお上述の構成として、無線通信機能として例示した携帯電話通信システムの代わりに、無線LAN上でのデータ通信、IP電話など他の通信手段で実現することが可能である。
【0072】
また、異状検出手段についても、杖が一定時間以上傾いた状態が続くことを検出するための傾きセンサと組み合わせる例を示したが、その他に以下のような(a)〜(c)の手段を用いることで実現が可能である。
【0073】
(a)圧力センサ:痛みに耐える際に手に力が入るが、手押し車など握る部分にセンサを埋め込み、異状を検出する。
【0074】
(b)音声解析機能:図1におけるマイク18aから入力した音声データを分析し、「うめき」声など苦しい際に発せられる音声パターンにより異状を検出する。
【0075】
(c)位置情報:GPS、基地局との通信情報などから取得する位置情報をもとに一定エリアの行動範囲を超えるなどの場合に異状として検出する。
【0076】
上述の通り本発明は、携帯電話網との通信機能を有する緊急通報システムにおいて、センサ機能を内蔵した装置ユニットが発信者に異状が発生したことを感知し、予め登録した緊急連絡先へ自動発信できる。
【0077】
一般に、携帯電話機はユーザが操作し発信を行うが、一方で、例えば高齢者が一人で外出する場合、体調を崩す・事故に遭う可能性は一般よりも高いと考えられる。不測の事態が発生した場合に携帯電話機等で家族・病院など緊急連絡先との連絡を本人が取れればよいが、携帯電話機を扱うこと自体に抵抗を感じる人が少なくない。また、意識を失うなど発信できない場合も考えられる。
【0078】
また、心拍数・脈拍値などを測定し異常発生時に自動通報するシステムは一般的なサービスとして提供されているが、常に身に着ける必要がある点で使用者への心理的負担が大きい。
【0079】
本発明では、ユーザの異状を検出した場合に緊急連絡先への自動発信を実現する機能を装置ユニット化したことで、外出時に常に杖を使用するなどユーザ個人の行動的特徴や普段携帯しているものへ異状を検出するセンサ、例えば杖の傾きを検出するセンサと組み合わせた緊急通報処理ユニットを杖へ組み込んで接続するなどして一体化させることにより、ユーザに心理的な負担やユーザ自身の操作が必要ないようにしている。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の緊急通報処理ユニット及び緊急通報処理システムは、携帯電話網との通信機能を有する緊急通報システムにおいて、センサ機能を内蔵した装置ユニットが発信者に異状が発生したことを感知し、予め登録した緊急連絡先へ自動発信できるので、使用者に異状が発生した場合、緊急連絡先へ自動通報できるという効果を有している。
【0081】
また、使用者が日常持ち歩くものへ組み込むことで、心理的な負担を軽減できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の緊急通報処理ユニットの一つの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の緊急通報処理ユニットを組み込んだ緊急通報処理システムのネットワーク構成を示すシステム系統図である。
【図3】異状検出時における自動発信の準備動作のシーケンスを示す図である。
【図4】着信先から音声通信を行う制御コマンドが発行された場合のシーケンスを示す図である。
【図5】メール端末から制御コマンドが発行された場合のシーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 緊急通報処理ユニット
11 データ蓄積部
12 音声データ合成部
13 接続先データ蓄積部
14 コマンド解析部
15 自動通信処理部
16 制御部
17 無線処理部
18 音声処理部
18a マイク
18b スピーカー
19 異状検出部
19a センサ部
20 携帯電話網
21 基地局
22 ゲートウェイ
23 インターネット網
24 e−mail送信先メール端末
25 ISP
26 公衆回線網
27 着信先電話端末
28 SMS着信先端末

Claims (13)

  1. 使用者自身の操作を介さずに登録先へ自動発信する機能を持つ緊急通報処理ユニットと、この緊急通報処理ユニットと回線交換により携帯電話網を介して接続する基地局と、この基地局と接続する公衆回線網に接続したISP(Internet Service Provider)と、このISPと接続するインターネット網に接続したe−mail送信先メール端末と、前記基地局と接続するSMS(Short Message Service)着信先端末と、前記公衆回線網と接続する着信先電話端末と、前記基地局及び前記インターネット網を接続するゲートウェイとを備えたことを特徴とする緊急通報処理システム。
  2. 前記緊急通報処理ユニットは、
    回線交換呼により前記携帯電話網及び前記基地局を介して前記公衆回線網に接続した前記着信先電話端末へ発信し、前記回線交換呼を同時に行うマルチコール機能を有している場合、電話への発信と同時に前記e−mail送信先メール端末にe−mail送信を行い、異状発生時における緊急通報の自動発信を行うことを特徴とする請求項1記載の緊急通報処理システム。
  3. 前記緊急通報処理ユニットは、
    パケット交換により前記携帯電話網を介して前記基地局と接続し、前記ゲートウェイを介して前記インターネット網に接続し、前記e−mail送信先メール端末に自動発信することを特徴とする請求項1記載の緊急通報処理システム。
  4. 前記緊急通報処理ユニットは、
    センサ並びに音声解析の情報を元に使用者自身の異状を自動検出することを特徴とする請求項1記載の緊急通報処理システム。
  5. 前記緊急通報処理ユニットは、
    データの蓄積を行うデータ蓄積部と、音声データを合成する音声データ合成部と、接続先のデータを蓄積する接続先データ蓄積部と、コマンド指令の内容を解析するコマンド解析部と、通信の自動処理を行う自動通信処理部と、無線送受信を行う無線処理部と、マイク及びスピーカーに接続する音声処理部と、センサ部に接続する異状検出部と、ユニット全体の管理制御を行う制御部とを備え、
    前記データ蓄積部は、
    緊急通報時にユーザ個人の診察時における注意事項のデータ及び初期手当て/治療時に必要な情報として通報先へ提供するためのデータを蓄積することを特徴とする請求項1記載の緊急通報処理システム。
  6. 前記音声データ合成部は、
    前記制御部より入力した文字データを音声として合成し、前記接続先データ蓄積部は、異状発生時に自動発信で接続する電話番号/e−mailアドレス/緊急通報サービス会社の接続先及び接続方法を蓄積していて、前記制御部の要求により読み出し及び編集を行うことを特徴とする請求項5記載の緊急通報処理ユニット。
  7. 前記異状検出部は、
    前記センサ部と接続され、このセンサ部から入力された情報をもとに異状と判断される条件に合致する入力を検出した場合に、異状信号を前記制御部へ通知することを特徴とする請求項5又は請求項6記載の緊急通報処理ユニット。
  8. 前記センサ部が、傾きセンサ及びGPS(Global Positioning System)センサの少なくとも1つであることを特徴とする請求項7記載の緊急通報処理ユニット。
  9. 前記コマンド解析部は、
    前記異状検出部から前記制御部を経由してあるいは前記無線処理部を経由して外部から受信した制御コマンドを解析し、その解析結果を前記制御部へ通知することを特徴とする請求項5、6又は7記載の緊急通報処理ユニット。
  10. 前記自動通信処理部は、
    自動発信機能についての実行を管理/制御し、前記無線処理部は、前記携帯電話網を介して外部と接続し、前記音声処理部は、前記マイク及び前記スピーカーに対する処理を行うことを特徴とする請求項5、6、7又は9記載の緊急通報処理ユニット。
  11. 前記緊急通報処理ユニットは、
    ユーザの異状を検出し通報する前記携帯電話網との通信手段及び異状を検出するためのセンサ機能を有しており、パケット交換呼若しくは回線交換呼、またはパケット交換呼及び回線交換呼の両方を同時に行うマルチコール機能を有する無線通信システムへ接続されることを特徴とする請求項1記載の緊急通報処理システム。
  12. データの蓄積を行うデータ蓄積部と、音声データを合成する音声データ合成部と、接続先のデータを蓄積する接続先データ蓄積部と、コマンド指令の内容を解析するコマンド解析部と、通信の自動処理を行う自動通信処理部と、無線送受信を行う無線処理部と、マイク及びスピーカーに接続する音声処理部と、センサ部に接続する異状検出部と、ユニット全体の管理制御を行う制御部とを備えた緊急通報処理ユニットであって、
    前記異状検出部は、前記センサ部から入力された情報が異状を示す特定の入力パターンになっているかどうかを解析し、解析した結果異状を検出しなかった場合は前記センサ部からの入力を待ち、異状を検出した場合は前記制御部に対し検出した異状の内容を報告し、
    前記制御部は、異状情報を前記コマンド解析部へ渡し、それに対する実行すべき動作情報を自動処理要求として受け取り前記自動通信処理部へ要求し、
    前記自動通信処理部は、前記制御部を介して接続先データを前記接続先データ蓄積部から読出し、通信に必要な情報を前記データ蓄積部から読出し、通信相手へ伝える文章・メールデータの情報を生成し、音声通信時に相手へ伝える文章を生成する異状検出時自動発信ステップと;
    前記自動通信処理部は、前記制御部を介して通信相手の着信先電話端末へ伝える文章を前記音声データ合成部にて音声合成し、前記無線処理部に対し発信要求を行い、相手との接続後に合成された音声データを再生する音声通信自動発信ステップと;
    接続先情報を元に着信先SMS(Short Message Service)端末に対し発信処理を行い、作成したメールデータを元に前記無線処理部に対しSMSの発信要求を行うSMS自動発信ステップと;
    前記接続先情報を元に作成されたe−mail送信データを、前記e−mail送信先メール端末に対し前記無線処理部にメールの発信要求を行うe−mail自動発信ステップと;
    を備えたことを特徴とする緊急通報処理方法。
  13. 前記緊急通報処理ユニットは、
    異状検出時において前記着信先電話端末、前記着信先SMS端末、前記e−mail送信先メール端末へ緊急通報を自動発信することを特徴とする請求項12記載の緊急通報処理方法。
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