JP2005017628A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】互いに接近して敷設された回路基板相互間での端子接続作業を容易にすると共に、回路基板の占有面積を低減することのできる表示装置を提供する。
【解決手段】プラズマディスプレイ装置は、電圧出力端子11aが形成された第1の回路基板11の一端と、電圧入力端子13aが形成された第2の回路基板13の一端とが、互いに接近して敷設されており、一端部が第1の回路基板11の一端縁に沿って電圧出力端子11aに接合されると共に他端部が第2の回路基板13の一端縁に沿って電圧入力端子13aに接合される導通部材15によって、電圧出力端子11aと電圧入力端子13aとが導通接続される基板間の端子接続構造を備える。導通部材15は、第1の回路基板11の電圧出力端子11aが両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部17と、第2の回路基板13の電圧入力端子13aが両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部18と、を備えた断面S字状に形成されている。
【選択図】 図5
【解決手段】プラズマディスプレイ装置は、電圧出力端子11aが形成された第1の回路基板11の一端と、電圧入力端子13aが形成された第2の回路基板13の一端とが、互いに接近して敷設されており、一端部が第1の回路基板11の一端縁に沿って電圧出力端子11aに接合されると共に他端部が第2の回路基板13の一端縁に沿って電圧入力端子13aに接合される導通部材15によって、電圧出力端子11aと電圧入力端子13aとが導通接続される基板間の端子接続構造を備える。導通部材15は、第1の回路基板11の電圧出力端子11aが両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部17と、第2の回路基板13の電圧入力端子13aが両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部18と、を備えた断面S字状に形成されている。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、表示装置として、例えば、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと称する)、液晶ディスプレイパネル、有機エレクトロルミネセンスパネル等のように、平板状の薄型ディスプレイパネルを採用したものが各種開発されている。
図1は、上記PDPを組み込んだプラズマディスプレイ装置の全体構成の一例を示している。
【0003】
同図に示すように、PDP8を収容する筐体は、開口部にガラス等から成る前面カバーが配置された前面枠4と、金属製のリアカバー6とから構成されている。
PDP8は、アルミニウム等から成るシャーシ部材10の前面に熱伝導シート9を介して接着することにより保持され、前記シャーシ部材10の後面側には、PDP8を表示駆動させるための駆動回路を搭載したスキャン回路基板1,2や、前記駆動回路に給電するための電源回路を搭載したドライブ回路基板3などの複数の回路ブロック(回路基板)が取付けられている。
【0004】
これら回路基板は、用途毎に独立させた小型の複数個の回路基板によって構成することで、回路基板の生産性、汎用性、保守性等を向上させている。
ところで、これらスキャン回路基板1,2には、ドライブ回路基板3から大電流を流さなければならないが、接続に接続線を使用した場合には、接続線と各基板とのインピーダンス変化が大きく、導電特性を向上させることが難しい。
【0005】
図2は上記構成のプラズマディスプレイ装置において、リアカバー6を外して内部の配置構造例を示す平面図であり、図3は図2に示したパネル駆動用の回路基板構成の一部を拡大した斜視図である。
図2及び図3に示す接続構造では、PDP8を駆動するための駆動回路を搭載したスキャン回路基板1,2と、前記駆動回路に給電するための電源回路を搭載したドライブ回路基板3とが、互いに端縁を近接して敷設されている。
【0006】
前記スキャン回路基板1は、ドライブ回路基板3に近接した一端部の片面(図3では裏面)に、基板上に搭載している駆動回路への給電を受けるための電圧入力端子1aが設けられている。また、ドライブ回路基板3は、スキャン回路基板1に近接した一端部の片面(図では裏面)に、基板上に搭載している電源回路の出力する電圧をスキャン回路基板1に供給するための電圧出力端子3aが設けられている。
【0007】
そして、互いに近接した電圧入力端子1aと電圧出力端子3aは、これらの端子の上に面接触するように両端が各回路基板の端部に固定される平板状の導通板5によって、導通接続されている。
前記導通板5の各回路基板への固定は、図示のように、ねじ部材7による締結によって行われている。
【0008】
又、前記導通板5の代わりに両端の信号層を露出させた伝送基板等を用いて、電圧入力端子1aと電圧出力端子3aとにそれぞれ圧接させ接続させた伝送装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このように、スキャン回路基板1,2とドライブ回路基板3との接続が、導通板5や伝送基板を使用した面接触とされることにより、基板接続部におけるインピーダンスの変化を抑えて、導電特性を向上させることができる。
【0009】
【特許文献1】
特開2003−15540号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したような基板間の接続構造では、導通板5や伝送基板との間に、給電する電圧容量に見合った導体接触面積を確保する都合上、これら導通板5や伝送基板が大型化すると共に各回路基板上における電圧入力端子1aや電圧出力端子3aの占有率が大きくなる。
そこで、各回路基板上の回路部品搭載エリアが圧迫され、回路基板の小型化が難しくなると同時に、回路基板の高密度実装が妨げられるという問題と、これら導通板5や伝送基板は、それぞれの回路基板の端部に、個別にねじ止めしなければならず、大型化するとねじ止め箇所も増えるために、接続作業に手間がかかるという問題がそれぞれ一例として挙げられる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、電圧出力端子が形成された第1の回路基板の一端と、電圧入力端子が形成された第2の回路基板の一端とが、互いに接近して敷設されており、
一端部が前記第1の回路基板の一端縁に沿って前記電圧出力端子に接合されると共に他端部が前記第2の回路基板の一端縁に沿って前記電圧入力端子に接合される導通部材によって、前記電圧出力端子と前記電圧入力端子とが導通接続される基板間の端子接続構造を備えた表示装置であって、
前記導通部材が、一端側に設けられて前記第1の回路基板の電圧出力端子が両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部と、他端側に設けられて前記第2の回路基板の電圧入力端子が両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部と、を備えた断面S字状に形成されていることを特徴とする表示装置を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係わる表示装置の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態に係る表示装置は、電圧出力端子が形成された第1の回路基板の一端と、電圧入力端子が形成された第2の回路基板の一端とが、互いに接近して敷設されており、一端部が前記第1の回路基板の一端縁に沿って前記電圧出力端子に接合されると共に他端部が前記第2の回路基板の一端縁に沿って前記電圧入力端子に接合される導通部材によって、前記電圧出力端子と前記電圧入力端子とが導通接続される基板間の端子接続構造を備えた表示装置であって、前記導通部材が、一端側に設けられて前記第1の回路基板の電圧出力端子が両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部と、他端側に設けられて前記第2の回路基板の電圧入力端子が両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部と、を備えた断面S字状に形成されていることを特徴とするものである。
【0013】
この構成により、断面S字状に形成された導通部材における第1及び第2の挟持部が、第1及び第2の回路基板の各端部の両面に形成された電圧入力端子及び電圧出力端子とそれぞれ面接触するので、各回路基板の一端部の片面のみで導通板や伝送基板との接触を図っていた従来の端子接続構造と比較すると、各回路基板上での導通部材の占有スペースは、従来の略1/2に低減させることができる。言い換えれば、各回路基板上での導通部材15の占有スペースを同程度とすると、インピーダンスを従来の略1/2に低減させることができる。
【0014】
また、前記導通部材により接合される第1の回路基板の一端部と前記第2の回路基板の一端部とは、上下にオーバーラップして敷設されるので、このオーバーラップした分だけ、第1及び第2の回路基板が占有する面積を低減することができる。
更に、電圧出力端子や電圧入力端子と導通部材との安定した電気的接触を確保するために、該導通部材を各回路基板にねじ部材によって固定する場合、固定に使用されるねじ部材は、オーバーラップによって重なっている第1及び第2の回路基板の一端部を共締めすることができるので、使用するねじ部材の数量が半減し、ねじ止め作業が容易になる。
【0015】
第2の実施の形態に係る表示装置は、前記導通部材が弾性変形可能なバネ材で形成されると共に、前記第1及び第2の挟持部の挟持幅が前記第1及び第2の回路基板の端部の板厚よりも小さく設定されており、前記第1及び第2の挟持部が各回路基板の端部両面を弾性的に挟持するものである。
この構成により、導通部材の弾性変形による挟持力だけでも、各回路基板上の電圧出力端子や電圧入力端子と導通部材との接触圧を一定以上に確保することができるので、安定した接触圧を確保するためのねじ部材を省略、または削減することができる。
【0016】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に係る表示装置を詳細に説明する。
図4及び図5は、本発明の一実施例に係る表示装置における回路基板間の端子接続構造を示したものである。尚、本実施例に係る表示装置は、PDP(プラズマディスプレイパネル)を組み込んだプラズマディスプレイ装置であり、全体構成は図1に示したプラズマディスプレイ装置の全体構成と略同様である。
【0017】
図4に示すように、第2の回路基板13はPDPを駆動するための駆動回路(図示せず)を搭載したスキャン回路基板であり、第1の回路基板11は第2の回路基板13の駆動回路に給電するための電源回路(図示せず)を搭載したドライブ回路基板である。
第1の回路基板11は、電圧出力端子11aが一端部の両面に形成されている。また、第2の回路基板13も、電圧入力端子13aが一端部の両面に形成されている。
【0018】
そして、第1の回路基板11と第2の回路基板13は、電圧出力端子11aが形成された第1の回路基板11の一端部と、電圧入力端子13aが形成された第2の回路基板13の一端部とが、上下にオーバーラップさせた形態で互いに接近して敷設されている。
これら電圧出力端子11aと電圧入力端子13aとを導通接続する導通部材15は、導電性板材を断面S字状に折り曲げ形成することで、一端側に設けられて前記第1の回路基板11の電圧出力端子11aが両面に形成された端部を厚さ方向に挟持する第1の挟持部17と、他端側に設けられて前記第2の回路基板13の電圧入力端子13aが両面に形成された端部を厚さ方向に挟持する第2の挟持部18とを備えており、第1及び第2の挟持部17,18はそれぞれ反対側に開口した断面U字状の溝形状とされている。
【0019】
そこで、前記導通部材15は、図5に示すように、オーバーラップさせた第1及び第2の回路基板11,13の各端部を上記の第1挟持部17及び第2挟持部18に挿入してそれぞれ挟持させることで、電圧出力端子11aと電圧入力端子13aとを導通接続する。
【0020】
上述した本実施例の表示装置における基板間の端子接続構造によれば、図5に示したように、断面S字状に形成された導通部材15における第1及び第2の挟持部17,18の内面が、第1及び第2の回路基板11,13の各端部の両面に形成された電圧入力端子13a及び電圧出力端子11aの表面とそれぞれ面接触する。
【0021】
そこで、各回路基板の一端部の片面のみで導通板5や伝送基板との接触を図っていた従来の端子接続構造(図3、参照)と比較すると、同程度のインピーダンスに抑える為に必要な各回路基板上での導通部材15の占有スペースは、従来の略1/2に低減させることができるので、第1及び第2の回路基板11,13の各回路部品搭載エリアが拡がり、各回路基板の小型化が容易になると同時に、各回路基板の高密度実装が可能となる。
【0022】
また、図6に示すように、前記導通部材15により接合される第1の回路基板11の一端部と前記第2の回路基板13の一端部とは、上下にオーバーラップして敷設されるので、このオーバーラップした長さLに対応する分だけ、第1及び第2の回路基板11,13がプラズマディスプレイ装置の筐体内で占有する面積を低減することができる。
従って、プラズマディスプレイ装置自体の小型化も可能となる。
【0023】
又、導通部材15は、弾性変形可能なバネ材で形成されると共に、図4に示したように、前記第1及び第2の挟持部17,18の各挟持幅(溝幅)Wが前記第1及び第2の回路基板11,13の各端部の板厚tよりも小さく設定されており、前記第1及び第2の挟持部17,18が第1及び第2の回路基板11,13の各端部両面を弾性的に挟持するものである。
【0024】
そこで、導通部材15の弾性変形による挟持力だけでも、各回路基板上の電圧出力端子11aや電圧入力端子13aと導通部材15との接触圧を一定以上に確保することができるので、安定した接触圧を確保するためのねじ部材を省略することができる。
【0025】
又、電圧出力端子11aや電圧入力端子13aと導通部材15との更に安定した電気的接触を確保するために、該導通部材15を各回路基板にねじ部材等の締め付けにより接触面圧を増大させた状態で固定する場合にも、固定に使用されるねじ部材は、オーバーラップによって重なっている第1及び第2の回路基板11,13の一端部を共締めすることができるので、使用するねじ部材の数量が半減する。又、第1及び第2の回路基板11,13の一端部は、予め第1及び第2の挟持部17,18により弾性的に挟持されているので、従来よりも各ねじ部材同士の間隔を広げることができる。
従って、使用するねじ部材の数量が従来よりも大幅に減り、ねじ止め作業が容易になる。
【0026】
尚、図7に示すように、電圧出力端子11aと電圧入力端子13aとを導通接続する導通部材25をバネ材で形成し、第1挟持部27及び第2挟持部28に、弾性変形による挟持力を持たせる場合には、第1及び第2の挟持部27,28を形成する外側の板部に、適宜間隔で切り欠き19を設けて櫛歯状にすることもできる。
このように櫛歯状にすることで、成形時の板材の長手方向のうねり等によって挟持力にばらつきが生じることを防止し、第1及び第2の回路基板11,13の一端部を第1挟持部27及び第2挟持部28により安定して挟持することができる。
【0027】
更に、各挟持部を形成する外側の板部の先端には、第1及び第2の回路基板11,13の一端部を挿入する際の挿入案内用のテーパ部を設けた構造とすることができる。
また、本発明が適用される表示装置は、上記実施例において例示したプラズマディスプレイ装置に限らない。即ち、上記実施例においては、第1の回路基板11及び第2の回路基板13としてドライ部回路基板及びスキャン回路基板を例に説明したが、電圧出力端子が形成された第1の回路基板の一端と、電圧入力端子が形成された第2の回路基板の一端とが、互いに接近して敷設されている回路基板間の端子相互を導電部材を介して導通接続させる基板間の端子接続構造を内部に持つ表示装置であれば、液晶ディスプレイパネルや有機エレクトロルミネセンスパネル等の他のディスプレイパネル形式の表示装置にも適用可能である。
【0028】
また、上記実施例における導電部材15は、導電性板材を断面S字状に折り曲げ形成したが、例えば導電性材料を断面S字状に引抜き加工して形成することもできる。更に、上記実施例においては、導電部材15をバネ材から形成したが、本発明はこれに限定するものではない。
【0029】
本発明の表示装置であるプラズマディスプレイ装置は、電圧出力端子11aが形成された第1の回路基板11の一端と、電圧入力端子13aが形成された第2の回路基板13の一端とが、互いに接近して敷設されており、一端部が前記第1の回路基板11の一端縁に沿って前記電圧出力端子11aに接合されると共に他端部が前記第2の回路基板13の一端縁に沿って前記電圧入力端子13aに接合される導通部材15によって、前記電圧出力端子11aと前記電圧入力端子13aとが導通接続される基板間の端子接続構造を備える。前記導通部材15が、一端側に設けられて前記第1の回路基板11の電圧出力端子11aが両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部17と、他端側に設けられて前記第2の回路基板13の電圧入力端子13aが両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部18と、を備えた断面S字状に形成されている。
【0030】
即ち、断面S字状に形成された導通部材15における第1及び第2の挟持部17,18が、第1及び第2の回路基板11,13の各端部の両面に形成された電圧入力端子13a及び電圧出力端子11aとそれぞれ面接触するので、各回路基板の一端部の片面のみで導通板や伝送基板との接触を図っていた従来の端子接続構造と比較すると、各回路基板上での導通部材15の占有スペースは、従来の略1/2に低減させることができる。言い換えれば、各回路基板上での導通部材15の占有スペースを同程度とすると、インピーダンスを従来の略1/2に低減させることができる。
【0031】
また、前記導通部材15により接合される第1の回路基板11の一端部と前記第2の回路基板13の一端部とは、上下にオーバーラップして敷設されるので、このオーバーラップした分だけ、第1及び第2の回路基板がプラズマディスプレイ装置の筐体内で占有する面積を低減することができる。
更に、電圧出力端子11aや電圧入力端子13aと導通部材15との安定した電気的接触を確保するために、該導通部材15を各回路基板にねじ部材によって固定する場合、固定に使用されるねじ部材は、オーバーラップによって重なっている第1及び第2の回路基板11,13の一端部を共締めすることができるので、使用するねじ部材の数量が半減し、ねじ止め作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプラズマディスプレイ装置の全体構成の一例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示したプラズマディスプレイ装置の内部の配置構造例を示す平面図である。
【図3】図2に示したパネル駆動用の回路基板構成の一部を拡大した斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係る表示装置における回路基板間の端子接続構造を説明する為の要部分解斜視図である。
【図5】図4に示した回路基板間の端子接続状態を示す要部拡大斜視図である。
【図6】図4に示した回路基板間の端子接続状態を示す要部拡大平面図である。
【図7】図4に示した導通部材の変形例を示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
11 第1の回路基板)
11a 電圧出力端子
13 第2の回路基板
13a 電圧入力端子
15 導通部材
17 第1の挟持部
18 第2の挟持部
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、表示装置として、例えば、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと称する)、液晶ディスプレイパネル、有機エレクトロルミネセンスパネル等のように、平板状の薄型ディスプレイパネルを採用したものが各種開発されている。
図1は、上記PDPを組み込んだプラズマディスプレイ装置の全体構成の一例を示している。
【0003】
同図に示すように、PDP8を収容する筐体は、開口部にガラス等から成る前面カバーが配置された前面枠4と、金属製のリアカバー6とから構成されている。
PDP8は、アルミニウム等から成るシャーシ部材10の前面に熱伝導シート9を介して接着することにより保持され、前記シャーシ部材10の後面側には、PDP8を表示駆動させるための駆動回路を搭載したスキャン回路基板1,2や、前記駆動回路に給電するための電源回路を搭載したドライブ回路基板3などの複数の回路ブロック(回路基板)が取付けられている。
【0004】
これら回路基板は、用途毎に独立させた小型の複数個の回路基板によって構成することで、回路基板の生産性、汎用性、保守性等を向上させている。
ところで、これらスキャン回路基板1,2には、ドライブ回路基板3から大電流を流さなければならないが、接続に接続線を使用した場合には、接続線と各基板とのインピーダンス変化が大きく、導電特性を向上させることが難しい。
【0005】
図2は上記構成のプラズマディスプレイ装置において、リアカバー6を外して内部の配置構造例を示す平面図であり、図3は図2に示したパネル駆動用の回路基板構成の一部を拡大した斜視図である。
図2及び図3に示す接続構造では、PDP8を駆動するための駆動回路を搭載したスキャン回路基板1,2と、前記駆動回路に給電するための電源回路を搭載したドライブ回路基板3とが、互いに端縁を近接して敷設されている。
【0006】
前記スキャン回路基板1は、ドライブ回路基板3に近接した一端部の片面(図3では裏面)に、基板上に搭載している駆動回路への給電を受けるための電圧入力端子1aが設けられている。また、ドライブ回路基板3は、スキャン回路基板1に近接した一端部の片面(図では裏面)に、基板上に搭載している電源回路の出力する電圧をスキャン回路基板1に供給するための電圧出力端子3aが設けられている。
【0007】
そして、互いに近接した電圧入力端子1aと電圧出力端子3aは、これらの端子の上に面接触するように両端が各回路基板の端部に固定される平板状の導通板5によって、導通接続されている。
前記導通板5の各回路基板への固定は、図示のように、ねじ部材7による締結によって行われている。
【0008】
又、前記導通板5の代わりに両端の信号層を露出させた伝送基板等を用いて、電圧入力端子1aと電圧出力端子3aとにそれぞれ圧接させ接続させた伝送装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このように、スキャン回路基板1,2とドライブ回路基板3との接続が、導通板5や伝送基板を使用した面接触とされることにより、基板接続部におけるインピーダンスの変化を抑えて、導電特性を向上させることができる。
【0009】
【特許文献1】
特開2003−15540号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したような基板間の接続構造では、導通板5や伝送基板との間に、給電する電圧容量に見合った導体接触面積を確保する都合上、これら導通板5や伝送基板が大型化すると共に各回路基板上における電圧入力端子1aや電圧出力端子3aの占有率が大きくなる。
そこで、各回路基板上の回路部品搭載エリアが圧迫され、回路基板の小型化が難しくなると同時に、回路基板の高密度実装が妨げられるという問題と、これら導通板5や伝送基板は、それぞれの回路基板の端部に、個別にねじ止めしなければならず、大型化するとねじ止め箇所も増えるために、接続作業に手間がかかるという問題がそれぞれ一例として挙げられる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、電圧出力端子が形成された第1の回路基板の一端と、電圧入力端子が形成された第2の回路基板の一端とが、互いに接近して敷設されており、
一端部が前記第1の回路基板の一端縁に沿って前記電圧出力端子に接合されると共に他端部が前記第2の回路基板の一端縁に沿って前記電圧入力端子に接合される導通部材によって、前記電圧出力端子と前記電圧入力端子とが導通接続される基板間の端子接続構造を備えた表示装置であって、
前記導通部材が、一端側に設けられて前記第1の回路基板の電圧出力端子が両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部と、他端側に設けられて前記第2の回路基板の電圧入力端子が両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部と、を備えた断面S字状に形成されていることを特徴とする表示装置を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係わる表示装置の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態に係る表示装置は、電圧出力端子が形成された第1の回路基板の一端と、電圧入力端子が形成された第2の回路基板の一端とが、互いに接近して敷設されており、一端部が前記第1の回路基板の一端縁に沿って前記電圧出力端子に接合されると共に他端部が前記第2の回路基板の一端縁に沿って前記電圧入力端子に接合される導通部材によって、前記電圧出力端子と前記電圧入力端子とが導通接続される基板間の端子接続構造を備えた表示装置であって、前記導通部材が、一端側に設けられて前記第1の回路基板の電圧出力端子が両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部と、他端側に設けられて前記第2の回路基板の電圧入力端子が両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部と、を備えた断面S字状に形成されていることを特徴とするものである。
【0013】
この構成により、断面S字状に形成された導通部材における第1及び第2の挟持部が、第1及び第2の回路基板の各端部の両面に形成された電圧入力端子及び電圧出力端子とそれぞれ面接触するので、各回路基板の一端部の片面のみで導通板や伝送基板との接触を図っていた従来の端子接続構造と比較すると、各回路基板上での導通部材の占有スペースは、従来の略1/2に低減させることができる。言い換えれば、各回路基板上での導通部材15の占有スペースを同程度とすると、インピーダンスを従来の略1/2に低減させることができる。
【0014】
また、前記導通部材により接合される第1の回路基板の一端部と前記第2の回路基板の一端部とは、上下にオーバーラップして敷設されるので、このオーバーラップした分だけ、第1及び第2の回路基板が占有する面積を低減することができる。
更に、電圧出力端子や電圧入力端子と導通部材との安定した電気的接触を確保するために、該導通部材を各回路基板にねじ部材によって固定する場合、固定に使用されるねじ部材は、オーバーラップによって重なっている第1及び第2の回路基板の一端部を共締めすることができるので、使用するねじ部材の数量が半減し、ねじ止め作業が容易になる。
【0015】
第2の実施の形態に係る表示装置は、前記導通部材が弾性変形可能なバネ材で形成されると共に、前記第1及び第2の挟持部の挟持幅が前記第1及び第2の回路基板の端部の板厚よりも小さく設定されており、前記第1及び第2の挟持部が各回路基板の端部両面を弾性的に挟持するものである。
この構成により、導通部材の弾性変形による挟持力だけでも、各回路基板上の電圧出力端子や電圧入力端子と導通部材との接触圧を一定以上に確保することができるので、安定した接触圧を確保するためのねじ部材を省略、または削減することができる。
【0016】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に係る表示装置を詳細に説明する。
図4及び図5は、本発明の一実施例に係る表示装置における回路基板間の端子接続構造を示したものである。尚、本実施例に係る表示装置は、PDP(プラズマディスプレイパネル)を組み込んだプラズマディスプレイ装置であり、全体構成は図1に示したプラズマディスプレイ装置の全体構成と略同様である。
【0017】
図4に示すように、第2の回路基板13はPDPを駆動するための駆動回路(図示せず)を搭載したスキャン回路基板であり、第1の回路基板11は第2の回路基板13の駆動回路に給電するための電源回路(図示せず)を搭載したドライブ回路基板である。
第1の回路基板11は、電圧出力端子11aが一端部の両面に形成されている。また、第2の回路基板13も、電圧入力端子13aが一端部の両面に形成されている。
【0018】
そして、第1の回路基板11と第2の回路基板13は、電圧出力端子11aが形成された第1の回路基板11の一端部と、電圧入力端子13aが形成された第2の回路基板13の一端部とが、上下にオーバーラップさせた形態で互いに接近して敷設されている。
これら電圧出力端子11aと電圧入力端子13aとを導通接続する導通部材15は、導電性板材を断面S字状に折り曲げ形成することで、一端側に設けられて前記第1の回路基板11の電圧出力端子11aが両面に形成された端部を厚さ方向に挟持する第1の挟持部17と、他端側に設けられて前記第2の回路基板13の電圧入力端子13aが両面に形成された端部を厚さ方向に挟持する第2の挟持部18とを備えており、第1及び第2の挟持部17,18はそれぞれ反対側に開口した断面U字状の溝形状とされている。
【0019】
そこで、前記導通部材15は、図5に示すように、オーバーラップさせた第1及び第2の回路基板11,13の各端部を上記の第1挟持部17及び第2挟持部18に挿入してそれぞれ挟持させることで、電圧出力端子11aと電圧入力端子13aとを導通接続する。
【0020】
上述した本実施例の表示装置における基板間の端子接続構造によれば、図5に示したように、断面S字状に形成された導通部材15における第1及び第2の挟持部17,18の内面が、第1及び第2の回路基板11,13の各端部の両面に形成された電圧入力端子13a及び電圧出力端子11aの表面とそれぞれ面接触する。
【0021】
そこで、各回路基板の一端部の片面のみで導通板5や伝送基板との接触を図っていた従来の端子接続構造(図3、参照)と比較すると、同程度のインピーダンスに抑える為に必要な各回路基板上での導通部材15の占有スペースは、従来の略1/2に低減させることができるので、第1及び第2の回路基板11,13の各回路部品搭載エリアが拡がり、各回路基板の小型化が容易になると同時に、各回路基板の高密度実装が可能となる。
【0022】
また、図6に示すように、前記導通部材15により接合される第1の回路基板11の一端部と前記第2の回路基板13の一端部とは、上下にオーバーラップして敷設されるので、このオーバーラップした長さLに対応する分だけ、第1及び第2の回路基板11,13がプラズマディスプレイ装置の筐体内で占有する面積を低減することができる。
従って、プラズマディスプレイ装置自体の小型化も可能となる。
【0023】
又、導通部材15は、弾性変形可能なバネ材で形成されると共に、図4に示したように、前記第1及び第2の挟持部17,18の各挟持幅(溝幅)Wが前記第1及び第2の回路基板11,13の各端部の板厚tよりも小さく設定されており、前記第1及び第2の挟持部17,18が第1及び第2の回路基板11,13の各端部両面を弾性的に挟持するものである。
【0024】
そこで、導通部材15の弾性変形による挟持力だけでも、各回路基板上の電圧出力端子11aや電圧入力端子13aと導通部材15との接触圧を一定以上に確保することができるので、安定した接触圧を確保するためのねじ部材を省略することができる。
【0025】
又、電圧出力端子11aや電圧入力端子13aと導通部材15との更に安定した電気的接触を確保するために、該導通部材15を各回路基板にねじ部材等の締め付けにより接触面圧を増大させた状態で固定する場合にも、固定に使用されるねじ部材は、オーバーラップによって重なっている第1及び第2の回路基板11,13の一端部を共締めすることができるので、使用するねじ部材の数量が半減する。又、第1及び第2の回路基板11,13の一端部は、予め第1及び第2の挟持部17,18により弾性的に挟持されているので、従来よりも各ねじ部材同士の間隔を広げることができる。
従って、使用するねじ部材の数量が従来よりも大幅に減り、ねじ止め作業が容易になる。
【0026】
尚、図7に示すように、電圧出力端子11aと電圧入力端子13aとを導通接続する導通部材25をバネ材で形成し、第1挟持部27及び第2挟持部28に、弾性変形による挟持力を持たせる場合には、第1及び第2の挟持部27,28を形成する外側の板部に、適宜間隔で切り欠き19を設けて櫛歯状にすることもできる。
このように櫛歯状にすることで、成形時の板材の長手方向のうねり等によって挟持力にばらつきが生じることを防止し、第1及び第2の回路基板11,13の一端部を第1挟持部27及び第2挟持部28により安定して挟持することができる。
【0027】
更に、各挟持部を形成する外側の板部の先端には、第1及び第2の回路基板11,13の一端部を挿入する際の挿入案内用のテーパ部を設けた構造とすることができる。
また、本発明が適用される表示装置は、上記実施例において例示したプラズマディスプレイ装置に限らない。即ち、上記実施例においては、第1の回路基板11及び第2の回路基板13としてドライ部回路基板及びスキャン回路基板を例に説明したが、電圧出力端子が形成された第1の回路基板の一端と、電圧入力端子が形成された第2の回路基板の一端とが、互いに接近して敷設されている回路基板間の端子相互を導電部材を介して導通接続させる基板間の端子接続構造を内部に持つ表示装置であれば、液晶ディスプレイパネルや有機エレクトロルミネセンスパネル等の他のディスプレイパネル形式の表示装置にも適用可能である。
【0028】
また、上記実施例における導電部材15は、導電性板材を断面S字状に折り曲げ形成したが、例えば導電性材料を断面S字状に引抜き加工して形成することもできる。更に、上記実施例においては、導電部材15をバネ材から形成したが、本発明はこれに限定するものではない。
【0029】
本発明の表示装置であるプラズマディスプレイ装置は、電圧出力端子11aが形成された第1の回路基板11の一端と、電圧入力端子13aが形成された第2の回路基板13の一端とが、互いに接近して敷設されており、一端部が前記第1の回路基板11の一端縁に沿って前記電圧出力端子11aに接合されると共に他端部が前記第2の回路基板13の一端縁に沿って前記電圧入力端子13aに接合される導通部材15によって、前記電圧出力端子11aと前記電圧入力端子13aとが導通接続される基板間の端子接続構造を備える。前記導通部材15が、一端側に設けられて前記第1の回路基板11の電圧出力端子11aが両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部17と、他端側に設けられて前記第2の回路基板13の電圧入力端子13aが両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部18と、を備えた断面S字状に形成されている。
【0030】
即ち、断面S字状に形成された導通部材15における第1及び第2の挟持部17,18が、第1及び第2の回路基板11,13の各端部の両面に形成された電圧入力端子13a及び電圧出力端子11aとそれぞれ面接触するので、各回路基板の一端部の片面のみで導通板や伝送基板との接触を図っていた従来の端子接続構造と比較すると、各回路基板上での導通部材15の占有スペースは、従来の略1/2に低減させることができる。言い換えれば、各回路基板上での導通部材15の占有スペースを同程度とすると、インピーダンスを従来の略1/2に低減させることができる。
【0031】
また、前記導通部材15により接合される第1の回路基板11の一端部と前記第2の回路基板13の一端部とは、上下にオーバーラップして敷設されるので、このオーバーラップした分だけ、第1及び第2の回路基板がプラズマディスプレイ装置の筐体内で占有する面積を低減することができる。
更に、電圧出力端子11aや電圧入力端子13aと導通部材15との安定した電気的接触を確保するために、該導通部材15を各回路基板にねじ部材によって固定する場合、固定に使用されるねじ部材は、オーバーラップによって重なっている第1及び第2の回路基板11,13の一端部を共締めすることができるので、使用するねじ部材の数量が半減し、ねじ止め作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプラズマディスプレイ装置の全体構成の一例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示したプラズマディスプレイ装置の内部の配置構造例を示す平面図である。
【図3】図2に示したパネル駆動用の回路基板構成の一部を拡大した斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係る表示装置における回路基板間の端子接続構造を説明する為の要部分解斜視図である。
【図5】図4に示した回路基板間の端子接続状態を示す要部拡大斜視図である。
【図6】図4に示した回路基板間の端子接続状態を示す要部拡大平面図である。
【図7】図4に示した導通部材の変形例を示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
11 第1の回路基板)
11a 電圧出力端子
13 第2の回路基板
13a 電圧入力端子
15 導通部材
17 第1の挟持部
18 第2の挟持部
Claims (2)
- 電圧出力端子が形成された第1の回路基板の一端と、電圧入力端子が形成された第2の回路基板の一端とが、互いに接近して敷設されており、
一端部が前記第1の回路基板の一端縁に沿って前記電圧出力端子に接合されると共に他端部が前記第2の回路基板の一端縁に沿って前記電圧入力端子に接合される導通部材によって、前記電圧出力端子と前記電圧入力端子とが導通接続される基板間の端子接続構造を備えた表示装置であって、
前記導通部材が、一端側に設けられて前記第1の回路基板の電圧出力端子が両面に形成された端部を挟持する第1の挟持部と、他端側に設けられて前記第2の回路基板の電圧入力端子が両面に形成された端部を挟持する第2の挟持部と、を備えた断面S字状に形成されていることを特徴とする表示装置。 - 前記導通部材が弾性変形可能なバネ材で形成されると共に、前記第1及び第2の挟持部の挟持幅が前記第1及び第2の回路基板の端部の板厚よりも小さく設定されており、前記第1及び第2の挟持部が各回路基板の端部両面を弾性的に挟持することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003181453A JP2005017628A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2003181453A Pending JP2005017628A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 表示装置 |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009098889A1 (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Panasonic Corporation | プラズマディスプレイ装置 |
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2003
- 2003-06-25 JP JP2003181453A patent/JP2005017628A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8519989B2 (en) | 2008-02-06 | 2013-08-27 | Panasonic Corporation | Plasma display device using a plurality of metal fittings for reducing impedance |
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