JP2005017275A - 半導体素子検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テスト中に発生する半導体素子の熱を迅速かつ効果的に放出することができ、半導体素子で発生する熱の影響を受けずに半導体素子のテスト温度が一定に維持されることによって、より正確なテストが可能になる半導体素子検査装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、半導体素子の温度に対する耐久性をテストする半導体素子検査装置に係り、マッチプレートと;前記マッチプレートに結合され、前記半導体素子で発生する熱を外部に放出させる放熱部、及び前記半導体素子のリード線を圧着するテスト部を有するコンタクトモジュールと;前記コンタクトモジュールの下側に配置され、前記半導体素子が装着された半導体素子収容部を有するインサートモジュールと;を含み、前記インサートモジュールの下側には前記半導体素子で発生する熱を外部に放出する補助放熱部材が備えられていることを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、半導体素子検査装置に関し、より詳しくは、テスト中に発熱する半導体素子の冷却効率が向上した半導体素子検査装置に関する。
一般に、ハンドラー装備は、半導体素子の熱的耐久性を試験する装備であって、良品の半導体素子と不良の半導体素子を選別することができるハンドラー部と、テスト温度を維持させるチャンバー部とに区分され、このチャンバー部は半導体素子のテスト温度を一定に維持する役割を果たす。
これに、ハンドラー装備を利用して製造工程で製造完了された半導体素子の特性を検査しようとするときには、半導体素子は、一般に、登録実用新案第20-0157983号に開示されたように、テストトレイのキャリアモジュールに装着された状態で製造工程からテスト工程へ移送され、このキャリアモジュールは、キャビティが形成された本体と、キャビティに収容された素子の両側面を支持するレバーとを含む。
一方、このような従来のキャリアモジュールに装着された半導体素子は、テスト時に高温の熱を発生し、これによって電気的特性が変化するおそれがあるため、テスト時に発生する半導体素子の熱は、一般に、半導体素子の上側で接触する放熱装置によって速かに放出される。
このように、テスト時に発生する半導体素子の熱は、半導体素子の上側の放熱装置によって除去されるが、半導体素子の下側で発生する熱を適切に放出する手段がないため、半導体素子の下側が安着するキャリアモジュールに半導体素子の下側で発生する熱を適切に放出することができる手段が備えられるなら、テスト時に発熱する半導体素子を均一に効率的に冷却できるようになり、半導体素子の発熱に影響を受けずにテスト温度を維持させることができるようになって、良品の半導体素子を不良品として誤判定することによる生産性低下及び生産費用増加という問題点を解決することができる。
本発明の目的は、テスト中に発熱する半導体素子の冷却効率が向上した半導体素子検査装置を提供することである。
本発明の他の側面や長所は部分的に、後述する詳細な説明によって明らかになり、また、部分的に本発明の実際の適応によっても理解することができる。
前記目的は、本発明によって、半導体素子の温度に対する耐久性をテストする半導体素子検査装置において、マッチプレートと;前記マッチプレートに結合され、前記半導体素子で発生する熱を外部に放出させる放熱部及び前記半導体素子のリード線を圧着するテスト部を有するコンタクトモジュールと;前記コンタクトモジュールの下側に配置され、前記半導体素子が装着された半導体素子収容部を有するインサートモジュールと;を含み、前記インサートモジュールの下側には前記半導体素子で発生する熱を外部に放出する補助放熱部材が備えられていることを特徴とする半導体素子検査装置によって達成される。
ここで、前記インサートモジュールは、横隔壁及び縦隔壁によって複数の前記半導体素子収容部に区画されているのが好ましい。
そして、前記インサートモジュールは、前記半導体素子を前記半導体素子収容部に引入れる上向き開口及び前記上向き開口に対向する下向開口を有し、前記補助放熱部材は、前記下向開口を通じて前記各半導体素子収容部に収容された前記半導体素子の下部面と直接接触するように、前記インサートモジュールの下側に長さ方向に沿って配置されているのが好ましい。
また、前記各半導体素子収容部には、前記半導体素子の両側領域を支持する一対のラッチ部材が備えられているのが好ましい。
一方、前記補助放熱部材はアルミニウムを含んで備えられることができる。
そして、前記インサートモジュールと前記補助放熱部材は、相互一体として備えられるのが好ましい。
一方、前記放熱部は、ヒートシンクと;前記半導体素子に接触するコンタクトプッシャーと;前記コンタクトプッシャーと前記ヒートシンクとの間に備えられ、前記半導体素子で発生した熱を前記コンタクトプッシャーから前記ヒートシンクに伝達するヒートフラットプッシャーと;を含むことができる。
一方、前記テスト部は、前記マッチプレートと結合され、前記ヒートシンクが安着するヒートシンク安着部及び前記ヒートフラットプッシャーが貫通する貫通ホールが形成されているコンタクトブロックと;前記コンタクトブロックの下部に結合され、前記マッチプレートによる前記コンタクトブロックの乗降によって前記半導体素子のリード線を選択的に加圧するリードプッシャーと;を含むことができる。
また、前記コンタクトブロックには、前記ヒートシンク安着部に空気を流入させる空気流入口、及び前記ヒートシンク安着部に流入した空気を排出する空気排出口を形成することができる。
一方、前記ヒートフラットプッシャーの外周面上に設置され、前記コンタクトブッロク及び前記リードプッシャーを弾力的に乗降可能にする第1弾性部材と;
前記マッチプレートと前記コンタクトブッロクとの間に設置され、前記マッチプレートの乗降によって前記コンタクトブロックが弾性的に連動し、前記リードプッシャーを前記半導体素子のリード線に圧着可能にする第2弾性部材と;をさらに含むことができる。
そして、前記第1弾性部材及び前記第2弾性部材は各々スプリングであることが好ましい。
一方、前記ヒートシンク、前記コンタクトプッシャー、及び前記ヒートフラットプッシャーはアルミニウム材質を含んで備えられるのが好ましい。
以上のように、本発明によると、テスト中に発生する半導体素子の熱を迅速かつ効果的に放出することができ、半導体素子で発生する熱の影響を受けずに半導体素子のテスト温度が一定に維持されるようになるので、より正確なテストが可能となる。
このように正確なテストが行われ、テスト時に発生する半導体素子の熱によって良品の半導体素子を不良品と誤判定することが抑制されることにより、生産性向上及び費用を節減することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明について詳細に説明する。
図1は本発明による半導体素子検査装置の斜視図であり、図2は本発明による半導体素子検査装置のコンタクトモジュールを示した斜視図であり、図3は本発明による半導体素子検査装置のマッチプレート及びコンタクトモジュールの結合構造を示した断面図である。
本発明による半導体素子検査装置は、図1に示すように、昇降移動が可能なマッチプレート20と、マッチプレート20に設置されたコンタクトモジュール50とを含む。
マッチプレート20はほぼ長方形の板状であって、板面を貫通した結合ホール22が複数個形成されており、この結合ホール22にはコンタクトモジュール50が結合され、半導体素子70の温度に対する耐久性のテストが可能に、後述するコンタクトモジュール50のテスト部40を選択的に乗降させる役割を果たす。マッチプレート20の構造は必要に応じて多様に変形可能である。
図2のコンタクトモジュールは、半導体素子70と接触する放熱部30と、半導体素子70のリード線72を圧着するテスト部40とを含む。
放熱部30はテスト中に発生する半導体素子70の熱を外部に放出させる役割を果たし、図2及び図3に示すように放熱部30は、ヒートシンク32と、一側面が半導体素子70に直接接触するコンタクトプッシャー34と、両端がコンタクトプッシャー34及びヒートシンク32に各々結合され、半導体素子70で発生した熱をコンタクトプッシャー34からヒートシンク32に伝達するヒートフラットプッシャー36とを含む。
ヒートシンク32は、半導体素子70で発生した熱をコンタクトプッシャー34及びヒートフラットプッシャー36を通じて吸収して外部に放出させる放熱作用を行い、円筒形の外部面上には空気と接する断面積を相対的に広めることができるように多数個の長溝31が形成されている。一方、ヒートシンク32は熱伝導性及び価格の競争力に優れたアルミニウム材質またはアルミニウム材質を含んで構成されるのが好ましく、その構造は放熱効率を高めることができる範囲内で選択的に変更可能である。
コンタクトプッシャーは、一側に半導体素子70と直接接触する平らな接触面が備えられており、他側はネジ結合によってヒートフラットプッシャー36と連結されている。
ヒートフラットプッシャー36は所定の長さを有する棒状で、一端がヒートシンク32にネジ結合され、他端がコンタクトプッシャー34にネジ結合されることによって、ヒートシンク32、コンタクトプッシャー34、及びヒートフラットプッシャー36が共に放熱部30を構成する。ヒートフラットプッシャー36及びコンタクトプッシャー34は、ヒートシンク32と同様に熱伝導性及び価格の競争力に優れたアルミニウム材質またはアルミニウムを含んだ材質で備えられる。ここではコンタクトプッシャー34、ヒートフラットプッシャー36、及びヒートシンク32がネジ結合によって連結されているが、ネジ結合以外の方法によってもコンタクトプッシャー、ヒートフラットプッシャー、及びヒートシンク32を連結することができるのはもちろんである。
このような構成を有する放熱部30によって、テスト時に発生する半導体素子70の熱の移動経路は、まず、半導体素子70の熱をコンタクトプッシャー34が吸収し、吸収された熱はヒートフラットプッシャー36を経て最終的にヒートシンク32に到達する。
図3に示すように、コンタクトモジュール50のテスト部40は、マッチプレート20に結合されるコンタクトブッロク42と、コンタクトブッロク42の下部に配置され、マッチプレート20によるコンタクトブッロク42の乗降によって半導体素子70のリード線72を選択的に圧着するリードプッシャー44とを含む。
コンタクトブッロク42は、ヒートシンク32が安着するヒートシンク安着部41が備えられており、ヒートシンク安着部41の中央領域にはヒートフラットプッシャー36が貫通設置される貫通ホール43が貫通形成されており、側壁には、ヒートシンク安着部41の上側に空気流入口45を通じて流入された空気が、ヒートシンク32に接触して熱を有して排出される空気排出口46が形成されている。ここに、空気流入口45を通じてコンタクトブッロク42のヒートシンク安着部41に流入した空気は、半導体素子70の熱を、ヒートフラットプッシャー36を通じて伝達を受けたヒートシンク32に接触して、熱を有してコンタクトブッロク42の空気排出口46に排出される循環が可能になる。
リードプッシャー44は、半導体素子70のリード線72を圧着してテスト回路線(図示せず)と電気的に連結されるようにすることにより、半導体素子70の温度に対する耐久性テスト作業を可能にする役割を果たす。
一方、放熱部30のヒートフラットプッシャー36の外周面上には第1弾性部材80が設置されており、マッチプレート20とコンタクトブッロク42との間には第2弾性部材90が設置され、マッチプレート20の乗降によってコンタクトブッロク42が弾力的に連動して、コンタクトプッシャー34を半導体素子70に圧着させると同時に、リードプッシャー44を半導体素子70のリード線72に圧着させる構造を持っている。
第1弾性部材80は、コンタクトブッロク42の乗降によって弾力的に流動して、コンタクトプッシャー34を半導体素子70に完全に圧着させる役割を果たす。マッチプレート20とコンタクトブッロク42は第2弾性部材90によって互いに連結され弾力的に連動する。
第1弾性部材80及び第2弾性部材90は、弾性力を持った種々のものが可能であるが、構造が簡単でありながらも弾性力に優れたスプリングを用いるのが好ましい。
以下に、図4Aないし図4Cを参照して、本発明による半導体素子検査装置の作動について説明する。
まず、半導体素子70がチャンバー部の内部に引き入られ、半導体素子検査装置のコンタクトプッシャー34の下部に対応するように位置する(図4A参照)。
そして、マッチプレート20が駆動されてコンタクトプッシャー34の接触面が半導体素子70の上側に接触する(図4B参照)。このように、半導体素子70にコンタクトプッシャー34の接触面が接触した後には、リードプッシャー44が半導体素子70のリード線72を完全に圧着することができる程度にマッチプレート20を下降させることにより、コンタクトブッロク42が連動すると同時に、リードプッシャー44がテスト回路線(図示せず)に電気的に接触してテストの実施が行われる(図4C参照)。
このようなテスト中に発生する半導体素子70の熱を外部に放出するための放熱作用は、次の通り行われる。まず、半導体素子70で発生する熱を半導体素子70の上側に位置したコンタクトプッシャーが吸収し、コンタクトプッシャーに到達した熱はコンタクトプッシャーの上側のヒートフラットプッシャー36に伝えられ、ヒートフラットプッシャー36に到達された熱はヒートシンク32に伝えられる。そして、このように半導体素子70で発生して急速にヒートシンク32に到達した熱は、空気流入口45を通じてヒートシンク安着部41に流入した空気がヒートシンク32と接触することによって除去できる。つまり、空気流入口45を通じてヒートシンク安着部41に流入した空気がヒートシンク32と接触した後、空気排出口を通じて外部に排出されるようになる。
一方、このような半導体素子検査装置において、前述したテスト過程を遂行して半導体素子70の特性を検査しようとする時には、まず、製造工程で製造完了された半導体素子70を、テストトレイ69を利用して前述したテスト過程を遂行するテスト工程へ移送する。
図8に示すように、テストトレイ69には、テストの対象である半導体素子70が装着されたインサートモジュール60が複数結合されており、このインサートモジュール60は上向き及び下向開口64,65を有するほぼボックス状であり、炭素粒子を含有したプラスチック材質で備えられる。
図5に示すように、インサートモジュール60は、複数の半導体素子70を収容する複数の半導体素子収容部61と、半導体素子収容部61に半導体素子70を引入れる上向き開口64及び上向き開口64に対向する下向開口65とを含み、インサートモジュール60の下側には補助放熱部材68が備えられている。
インサートモジュール60内部は、板面から突出形成された横隔壁62及び縦隔壁63により、複数の半導体素子収容部61に区画され、各半導体素子収容部61には、収容された半導体素子70の両側領域を支持して半導体素子70と補助放熱部材68とが下向開口65を通じて相互密着接触するように、一対のラッチ部材66がインサートモジュール60のラッチ部材設置部67に設けられている。
半導体素子収容部61は複数で多様に備えられることができるが、一例として図7に示すように、一つのインサートモジュール60に四つの半導体素子70が収容されるように半導体収容部61が四つ備えられており、各半導体収容部61に収容された半導体素子70は各半導体収容部61に一対で備えられたラッチ部材66によって両端部領域が支持され、下向開口65を通じて補助放熱部材68に密着接触する。
図5の補助放熱部材68は、熱伝逹性が高いアルミニウム材質で備えられ、各半導体素子収容部61の下向開口を通じて各半導体素子70の下部面に直接接触するように、インサートモジュール60の下側に長さ方向に沿って平行に一対で配置されている。ここに、各半導体素子70が各半導体素子収容部61に収容されると、各半導体素子70の下部面は補助放熱部材68に直接接触する。
補助放熱部材68の役割は、テスト時に半導体素子70で発生する熱のうち、下側で発散される熱を吸収して外部に放出することである。テスト時に半導体素子70の上側でコンタクトプッシャー34が半導体素子70の熱を吸収してヒートフラットプッシャー36に伝達し、熱がヒートフラットプッシャー36を経て最終的にヒートシンク32を通じて外部に放出されるだけでなく、半導体素子70の下部面に直接接触した補助放熱部材68が、半導体素子70の下側で発散される熱を急速に吸収して放出することにより、迅速で円滑に半導体素子70の熱を外部に放出して冷却効率を著しく増加させることができる。
このような補助放熱部材68をインサートモジュール60下側に備えられるようにする方法は、最初に、補助放熱部材68をアルミニウムで加工した後、これをインサートモジュール60射出工程に挿入することで、インサートモジュール60の製作を完成することである。
このように、テスト時に半導体素子70で熱が発生するとき、前述した放熱部30によって半導体素子70の熱が急速に放出されるだけでなく、各半導体収容部61に半導体素子70が収容されたときに一対のラッチ部材66が半導体素子70の両端部領域を支持することによって、半導体素子70の下側面がインサートモジュール60の下向開口65を通じて補助放熱部材68と密着接触しているため、補助放熱部材68が半導体素子70の下側熱を急速に吸収して外部に放出させるので、従来とは異なってさらに速かに半導体素子70で発生する熱を急速に外部に放出することができる。
本発明では、テスト中に発生する半導体素子の熱を迅速かつ効果的に放出することができ、半導体素子で発生する熱の影響を受けずに半導体素子のテスト温度が一定に維持されるようになるので、より正確なテストが可能になる。
このように正確なテストが行われ、テスト時に発生する半導体素子の熱によって良品の半導体素子を不良品と誤判定することが抑制されるようになり、本発明では 誤った不良判定によるテストの繰り返しに伴う生産性低下及び費用増加の問題点を解決し、従来より生産性向上及び費用節減という効果を提供することができる。
また、本発明における放熱部の構造は、様々なタイプの装置に適用可能なので、放熱部設計の互換性を向上させることができる。
以上、本発明のいくつかの実施例を示して説明したが、この技術分野の通常の知識を有する者であれば発明の原則や精神から外れずに本実施例を変形することができるのが分かる。発明の範囲は添付された請求項とその均等物によって決められなければならない。
本発明による半導体素子検査装置の斜視図である。 本発明による半導体素子検査装置のコンタクトモジュールを示した斜視図である。 本発明による半導体素子検査装置のマッチプレート及びコンタクトモジュールの結合構造を示した断面図である。 本発明による半導体素子検査装置の作動状態図である。 本発明による半導体素子検査装置の作動状態図である。 本発明による半導体素子検査装置の作動状態図である。 インサートモジュールの斜視図である。 図5のインサートモジュールの背面斜視図である。 図6によるインサートモジュールの側面図である。 図7によるインサートモジュールが装着されるテストトレイの斜視図である。
符号の説明
20 マッチプレート
30 放熱部
32 ヒートシンク
34 コンタクトプッシャー
36 ヒートフラットプッシャー
40 テスト部
42 コンタクトブッロク
44 リードプッシャー
50 コンタクトモジュール
60 インサートモジュール
61 半導体素子収容部
64,65 上向き開口及び下向開口
66 ラッチ部材
67 ラッチ部材設置部
68 補助放熱部材
69 テストトレイ
70 半導体素子
72 半導体素子のリード線

Claims (12)

  1. 半導体素子の温度に対する耐久性をテストする半導体素子検査装置において、
    マッチプレートと;
    前記マッチプレートに結合され、前記半導体素子で発生する熱を外部に放出させる放熱部及び前記半導体素子のリード線を圧着するテスト部を有するコンタクトモジュールと;
    前記コンタクトモジュールの下側に配置され、前記半導体素子が装着された半導体素子収容部を有するインサートモジュールと;
    を含み、
    前記インサートモジュールの下側には前記半導体素子で発生する熱を外部に放出する補助放熱部材が備えられていることを特徴とする半導体素子検査装置。
  2. 前記インサートモジュールは、横隔壁及び縦隔壁によって複数の前記半導体素子収容部に区画されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子検査装置。
  3. 前記インサートモジュールは、前記半導体素子を前記半導体素子収容部に引入れる上向き開口及び前記上向き開口に対向する下向開口を有し、前記補助放熱部材は、前記下向開口を通じて前記各半導体素子収容部に収容された前記半導体素子の下部面と直接接触するように、前記インサートモジュールの下側に長さ方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体素子検査装置。
  4. 前記各半導体素子収容部には、前記半導体素子の両側領域を支持する一対のラッチ部材が備えられていることを特徴とする請求項3に記載の半導体素子検査装置。
  5. 前記補助放熱部材はアルミニウムを含んで備えられたことを特徴とする請求項4に記載の半導体素子検査装置。
  6. 前記インサートモジュールと前記補助放熱部材は相互一体として備えられたことを特徴とする請求項5に記載の半導体素子検査装置。
  7. 前記放熱部は、
    ヒートシンクと;
    前記半導体素子に接触するコンタクトプッシャーと;
    前記コンタクトプッシャーと前記ヒートシンクとの間に備えられ、前記半導体素子で発生した熱を前記コンタクトプッシャーから前記ヒートシンクに伝達するヒートフラットプッシャーと;
    を含むことを特徴とする請求項1または請求項6に記載の半導体素子検査装置。
  8. 前記テスト部は、
    前記マッチプレートと結合され、前記ヒートシンクが安着するヒートシンク安着部及び前記ヒートフラットプッシャーが貫通する貫通ホールが形成されているコンタクトブロックと;
    前記コンタクトブロックの下部に結合され、前記マッチプレートによる前記コンタクトブロックの乗降によって前記半導体素子のリード線を選択的に加圧するリードプッシャーと;
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の半導体素子検査装置。
  9. 前記コンタクトブロックには、前記ヒートシンク安着部に空気を流入させる空気流入口、及び前記ヒートシンク安着部に流入した空気を排出する空気排出口が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体素子検査装置。
  10. 前記ヒートフラットプッシャーの外周面上に設置され、前記コンタクトブッロク及び前記リードプッシャーを弾力的に乗降可能にする第1弾性部材と;
    前記マッチプレートと前記コンタクトブッロクとの間に設置され、前記マッチプレートの乗降によって前記コンタクトブロックが弾性的に連動し、前記リードプッシャーを前記半導体素子のリード線に圧着可能にする第2弾性部材と;
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の半導体素子検査装置。
  11. 前記第1弾性部材及び前記第2弾性部材は各々スプリングであることを特徴とする請求項10に記載の半導体素子検査装置。
  12. 前記ヒートシンク、前記コンタクトプッシャー、及び前記ヒートフラットプッシャーはアルミニウム材質を含んで備えられたことを特徴とする請求項11に記載の半導体素子検査装置。

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