JP2005017123A - 検査装置及び検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、光源の状態に応じて検査の比較対象となる値を補正することにより適正にかつ安定した検査が可能な検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】光量検査装置7は、製造装置100の各検査装置から入力される光源の状態に基づいて各光源が交換時期であるか、検査の比較対象である基準値(あるいは測定値自体)の補正が必要であるかを判断する。ここで、交換時期だと判断したらPC8へその旨通知し、補正が必要と判断したら測定値に基づいて補正値を算出し、PC8へ提供する。PC8は、光量検査装置7より入力された補正値を用いて基準値(あるいは測定値)を適宜調整した後に、基準値と測定値とを比較することによって、各種検査を行うものである。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源を用いて電子部品が実装される配線基板に対して予め設定された測定を実施し、この測定値を予め設定された基準値と比較して上記配線基板を検査する検査装置および検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリント基板に電子部品を実装する製造装置において用いられている照明の経時変化をチェックし、光源の解像度が足りない場合に、どの程度光量を上げれば求める画像認識に丁度良いかを推測し、光源装置の明るさを自動的に調光したり、照明の寿命を検知する装置が開発されてきている(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−17899号公報(図4、図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置では、光源の老朽化により光源の明るさを上げられなくなった場合には、直ちに照明寿命であると判断されるようになっている。したがって、光源の明るさの調整にのみとどまっており、他の条件の調整については全く考えられていない。また光源の明るさを調整する場合には、調整のためのシステムを構築したり、この調整のためのシステムにトラブルが生じたりと、装置全体に影響が出て安定した検査を行うことが難しかった。
【0005】
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、光源の状態に応じて検査の比較対象となる値を補正することにより適正にかつ安定した検査が可能な検査装置及び検査方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の検査装置は、光源を用いて電子部品が実装される配線基板に対して予め設定された測定を実施し、この測定値を予め設定された基準値と比較することによって上記配線基板を検査する検査装置において、上記光源の状態を測定する測定手段と、この測定手段によって測定された光源の状態に応じて上記基準値を変更するための補正量を決定する決定手段と、上記基準値に対して上記決定手段によって決定された補正量を加味して上記測定値との比較を実行するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の検査方法は、光源を用いて電子部品が実装される配線基板に対して予め設定された測定を実施し、この測定値を予め設定された基準値と比較することによって上記配線基板を検査する検査方法において、上記光源の状態を測定するステップと、この測定ステップによって測定された光源の状態に応じて上記基準値を変更するための補正量を決定するステップと、上記基準値に対して上記決定ステップによって決定された補正量を加味して上記測定値との比較を実行するよう制御するステップと、を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る光源検査装置を含むプリント回路基板の製造装置100の工程の構成を示す図である。
【0009】
図1に示す製造装置100は、ライン上にはんだ印刷装置1を備えた第1の工程11と、印刷検査装置2を備えた第2の工程12と、部品搭載装置3を備えた第3の工程13と、位置検査装置4を備えた第4の工程14と、はんだ硬化炉5を備えた第5の工程15と、外観検査装置6を備えた第6の工程16と、更に光量検査装置7を備えた第7の工程17とを有している。
【0010】
そして、第1乃至第7の工程11〜17には、処理装置としてのPC8が接続されている。尚、本実施例は、全工程の処理を1台のパーソナルコンピュータ(以下PC)で実行する構成であるが、これに限らず、各工程毎にPCを独立して配置し、各PCを統括したPCを更に配置させた構成とすることも可能である。
【0011】
第1の工程11のはんだ印刷装置1は、図示せぬ基板供給装置より供給された配線基板の各接続用電極上に、配線基板接続材料としてのはんだペーストを印刷マスクを用いて印刷法により、夫々印刷して塗布する作業を行うものである。尚、接続材料ははんだに限らず、他の接続材料も対象とすることができる。
【0012】
第2の工程12の印刷検査装置2は、はんだの印刷状態を検査するためにはんだ印刷装置1の後段に設けられ、はんだが塗布された配線基板に対して、光源より光を照射して撮像部によって印刷状態を撮影し、接続されたPC8へ画像データを出力する作業を行うものである。また、印刷検査装置2は、配線基板を検査していないタイミングで、使用している光源の状態(例えば光量や光量)を測定し、接続された光量検査装置7へと出力する作業を行うものでもある。
【0013】
第3の工程13の部品搭載装置3は、印刷検査装置2の後段に設けられ、配線基板に搭載する回路部品を配線基板の表面上の搭載位置に、その回路部品が有する接続用電極又はピンを配線基板の接続用電極に対向するよう配置させ、塗布されたはんだにのせ、回路部品を配線基板に搭載する作業を行うものである。
【0014】
第4の工程14の位置検査装置4は、はんだ硬化前の回路部品の搭載状態を検査するために部品搭載装置3の後段に設けられ、回路部品が搭載された配線基板に対して、光源より光を照射して撮像部によって印刷状態を撮影し、接続されたPC8へ画像データを出力する作業を行うものである。また、位置検査装置4は、配線基板を検査していないタイミングで、使用している光源の状態(例えば光量や光量)を測定し、接続された光量検査装置7へと出力する作業を行うものでもある。
【0015】
第5の工程15のはんだ硬化炉5は、位置検査装置4の後段に設けられ、配線基板に回路部品を搭載した状態ではんだを硬化させて、回路部品の接続用電極またはピンをはんだによって接続用電極に固着して回路部品を配線基板に装着する作業を行うものである。
【0016】
第6の工程16の外観検査装置6は、はんだ硬化後の回路部品の搭載状態を検査するためにはんだ硬化炉5の後段に設けられ、回路部品を搭載した状態ではんだが硬化された配線基板に対して、光源より光を照射して撮像部によって印刷状態を撮影し、接続されたPC8へ画像データを出力する作業を行うものである。また、外観検査装置6は、配線基板を検査していないタイミングで、使用している光源の状態(例えば光量や光量)を測定し、接続された光量検査装置7へと出力する作業を行うものでもある。
【0017】
尚、印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6に用いられる光源及び撮像部に関し、光源としてはLED、レーザあるいはカラー照明等が、撮像部としてはカメラ、CCDあるいはラインスキャナ等が考えられる。本実施例では、光源から光を照射して検査対象を撮影し画像データをPC8へ出力する検査方法を用いて説明するが、これに限らず、光源を用いた検査方法であれば、どのような検査方法に対しても本発明は適用できる。
【0018】
第7の工程17の光量検査装置7は、印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6から入力される光源状態の測定値をメモリ7aに蓄積し、この光源状態の測定値に基づいて各光源が交換時期であるかを判断し、交換時期であると判断した場合、PC8へその旨通知する作業を行うものである。
【0019】
また、光量検査装置7は、その測定値に応じて、後述するように、印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6による検査時に用いる測定値あるいは基準値を補正するための補正値を算出し、PC8へ提供する作業を行うものである。この結果、光源の老朽化による測定結果の変化を、その光源を用いた検査装置2,4,6自体にフィードバックさせることが可能となる。
【0020】
尚、本実施例では、光量検査装置7は、光源状態の測定値に応じて、検査時に用いる基準値を補正するための補正値を算出して、PC8へ提供するものとして説明するが、これに限らず、検査時に用いられる測定値を補正する補正値を算出しても良い。
【0021】
PC8は、印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6から出力された画像データに基づいて予め設定された検査項目における測定値を算出し、この測定値と基準値とを比較することによって各種検査を行うものである。
【0022】
即ち、PC8では、印刷検査装置2で撮像された画像データから、例えば印刷位置(X座標、Y座標)、印刷体積あるいは印刷形状等の検査項目に関係する測定値を算出し、位置ずれ、にじみ、かすれ、突起等を検査する。
【0023】
また、PC8では、位置検査装置4で撮像された画像データから、例えば搭載された部品の位置(X座標、Y座標)や高さ等の検査項目に関係する測定値を算出し、はんだ硬化前における回路部品の搭載状態(ずれ、はんだ量等)を検査する。
【0024】
また、PC8では、外観検査装置6で撮像された画像データから、例えば部品搭載の位置(X座標、Y座標)や高さ、反射角度等の検査項目に関係する測定値を算出し、はんだ硬化後の回路部品の搭載状態(ずれ、はんだ量、浮き、パターン等)を検査する。
【0025】
更に、PC8では、光量検査装置7より入力された補正値を用いて適宜調整する作業を行いながら、印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6からの測定値と基準値(補正値により調整済み)とを比較して、印刷/位置/外観等の検査合否を判定する作業を行うものである。
【0026】
図2及び図3を用いて、検査装置(印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6)に用いられる光源の状態に応じた補正量の決定処理について説明する。図2は、左縦軸を光量、右縦軸を光源状態の測定値及び基準値、横軸を時間で表した光源の標準的な経時変化と、基準値の変動を示すグラフ図である。
【0027】
尚、本実施例では、例として光源の状態(光量など)に影響されて変化してしまう2種類に検査項目に夫々用いる2つの基準値Y、Zを挙げて説明するが、これに限らず、各検査装置の検査内容に対応した基準値毎に補正量をメモリ7aに格納していても良い。
【0028】
また、検査装置(印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6)からの測定値は、検査内容に応じて、測定した値をそのまま使用してもよく、また、測定した値の特性をあらわすパラメータに変換した値であっても良い。本実施例では、どのような値であるかは特定せずに説明する。
【0029】
図2に示すように、各検査装置2、4、6による光源の状態、例えば光量の経時変化を、その変化の特徴に応じて、例えば4段階に区分している。そして、この光源の変化に伴って、比較対照である基準値Y、Zも変動している。
【0030】
従って、本実施例では、光源状態の区分に伴って、特に光量(光の強さ)によって変化する基準値Y、Zが常に適正な値となるよう、図3に示すような、予め設定された補正値によって補正されるようになっている。
【0031】
PC8においては、基準値Yは、初期値Y1と補正値AとからなるY=Y1+Aからなる値で、画像データからのある測定値と比較される。また、基準値Zは、初期値Z1と補正値BとからなるZ=Z1+Bからなる値で画像データからの別の測定値と比較される。
【0032】
この補正値A、Bは、図2に示す区分に対応して予め決められ、光量検査装置7のメモリ7aに格納されている。例えば、図3に示すように、検査装置によって測定された光量がX1以上である場合には、光源が劣化していない状態である区分1に該当し、基準値Y、Zに対して補正は不要である。従って、メモリ7aには補正値a1、b1としてa1=b1=0が格納されている。
【0033】
検査装置によって測定された光量がX1より小さくX2以上である場合には、光源が多少劣化しているが交換する(検査ができない)程ではない状態である区分2に該当し、基準値Y、Zに対して補正を行う必要がある。従って、メモリ7aには補正値a2、b2としてa1<a2、b1<b2となる数値が格納されている。
【0034】
検査装置によって測定された光量がX2より小さくX3以上である場合には、光源が劣化しているが交換する(検査ができない)程ではない状態である区分3に該当し、基準値Y、Zに対してより補正を行う必要がある。従って、メモリ7aには補正値a2、b2としてa1<a2、b1<b2となる数値が格納されている。
【0035】
検査装置によって測定された光量がX3よりも小さい場合には、光源が劣化し交換が必要な状態である区分4に該当し、光源の交換のため、製造装置100を停止する通知を出すよう設定されている。
【0036】
従って、光量検査装置7においては、各検査装置からの測定値に基づいて、対応する基準値Y、Zの補正値A、B、あるいは各光源が交換時期であるかを判断し、その判断結果をPC8へ提供する。
【0037】
PC8では、光量検査装置7より入力された基準値の補正値A、Bを、基準値の初期値Y1、Z1に加算した基準値Y(=Y1+A)、Z(=Z1+B)を用いて各検査装置2、4、6による検査合否を判定する。また、光源の交換時期である旨通知を受けると、製造装置100の動作を停止するよう制御する。
【0038】
次に、図4及び図5を用いて、図1における印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6による検査方法を説明する。図4は印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6における光源測定処理を説明するフローチャート図である。図5は、光量検査装置における補正量の決定処理を説明するフローチャート図である。
【0039】
尚、図4に示すフローチャート図は、印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6のいずれにも適用できるものである。従って、印刷検査装置2、位置検査装置4及び外観検査装置6を総称した検査装置として以下説明する。
【0040】
まず、図4に示すように、検査装置において、前の工程から搬送された基板に対して、光源より光が照射され、撮像部によって撮影され、この画像データに基づいて予め設定された測定が実施される。そして、この測定値を予め設定された基準値と比較することにより、(印刷あるいは位置あるいは外観)検査が行われる(ステップST10)。この検査が終了すると(ステップST11)、検査装置は基板検査が終了したタイミングで光源の状態を測定する(ステップST12)。
【0041】
ST12により図示せぬセンサを用いて光源の状態が測定されると、検査装置は、この光源状態の測定結果を光量検査装置7へと出力する(ステップST13)。この際、本実施例では、検査装置は、測定結果にいずれの検査装置によるものかを識別するための情報を付与して出力するようにする。
【0042】
そして、製造装置100の動作が終了でなければ(ステップST14のNo)、検査装置はST11の処理に戻り、一連の処理を再び実行する。また、製造装置100の動作終了に伴う制御信号を受信すると、検査装置は、一連の動作を終了する(ステップST14のYes)。
【0043】
次に、図5に示すように、光量検査装置7において、図4に示すような各検査装置から出力された測定結果を受信すると(ステップST21)、光量検査装置7は、受信した測定結果に付随する情報から、印刷検査装置2、位置検査装置4及び外観検査装置6のうち、いずれの検査装置における光源状態の測定結果かを判別する(ステップST22)。
【0044】
そして、光量検査装置7は、測定結果が判別した検査装置の光源に対応してメモリ7aに設定されたいずれの区分に該当するか判断することにより、光源交換が必要な状態であるか、基準値補正が必要であるかを判断する(ステップST23)。
【0045】
ST23の判断の結果、光源状態の測定値は区分4に該当し、光源の交換(即ち正しい検査が不可能なので製造装置100の停止)が必要と判断されると(ステップST24のYes)、光量検査装置7はPC8に対して、製造装置100を停止する通知を出力する。この結果、PC8は製造装置100全体を停止させて(ステップST25)、支障のある光源の検査、点検の処理へと進む。
【0046】
ST23の判断の結果、光源状態の測定値は区分1に該当し、光源を交換する必要も、基準値補正の必要もないと判断されると(ステップST24のNo、ST26のYes)、ST29へと進み、製造装置100の動作の終了指示が出ていなければ(ステップST29のNo)、光量検査装置7は、ST21の処理に戻り、一連の処理を再び実行する。製造装置100の動作を終了するため、動作を停止する旨の制御信号を受信すると、光量検査装置7は、一連の動作を終了する(ステップST29のYes)。
【0047】
ST23の判断の結果、例えば光源状態の測定値は区分2に該当し、光源を交換する程ではないが基準値の補正が必要であると判断されると(ステップST24のNo、ST26のNo)、光量検査装置7は、区分2に対応した基準値の補正値をメモリ7aから読み出し(ステップST27)、PC8へと通知する(ステップST28)。
【0048】
そして、ST29へと進み、製造装置100の動作の終了指示が出ていなければ(ステップST29のNo)、光量検査装置7は、ST21の処理に戻り、一連の処理を再び実行する。製造装置100の動作を終了するため、動作を停止する旨の制御信号を受信すると、光量検査装置7は、一連の動作を終了する(ステップST29のYes)。
【0049】
以上の通り、製造装置の動作をむやみに停止することは稼働率を低下させ、生産性を悪くする。本実施例では、光源を用いて電子部品が実装される配線基板に対して予め設定された測定を実施し、この測定値を予め設定された基準値と比較することで配線基板を検査する検査装置にあって、光源の状態が故障に至らない程度の劣化の場合には、
検査における比較対照である測定値あるいは基準値を補正することにより光源状態の低下を補い、光源の交換時期を予測することにより、突然の光源の故障による製造装置の停止を防ぐことが可能となる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光源の状態に応じて検査の比較対象となる値を補正することにより適正にかつ安定した検査ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る光源検査装置を含むプリント回路基板の製造装置100の工程の構成を示す図。
【図2】光源の標準的な時経変化を示すグラフ図。
【図3】基準値の補正値について説明するための図。
【図4】印刷検査装置2や、位置検査装置4や、外観検査装置6における光源測定処理を説明するフローチャート図。
【図5】光量検査装置及びPC8における光源検査方法を説明するフローチャート図。
【符号の説明】
1 印刷装置
2 印刷検査装置
3 部品搭載装置
4 位置検査装置
5 はんだ硬化炉
6 外観検査装置
7 光量検査装置
7a メモリ
8 PC
100 製造装置

Claims (5)

  1. 光源を用いて電子部品が実装される配線基板に対して予め設定された測定を実施し、この測定値を予め設定された基準値と比較することによって上記配線基板を検査する検査装置において、
    上記光源の状態を測定する測定手段と、
    この測定手段によって測定された光源の状態に応じて上記基準値を変更するための補正量を決定する決定手段と、
    上記基準値に対して上記決定手段によって決定された補正量を加味して上記測定値との比較を実行するよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする検査装置。
  2. 光源を用いて電子部品が実装される配線基板に対して予め設定された測定を実施し、この測定値を予め設定された基準値と比較することによって上記配線基板を検査する検査装置において、
    上記光源の状態を測定する測定手段と、
    この測定手段によって測定された光源の状態に応じて上記測定値を変更するための補正量を決定する決定手段と、
    上記測定値に対して上記決定手段によって決定された補正量を加味して上記基準値値との比較を実行するよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする検査装置。
  3. 上記光源の状態に応じて上記決定手段によって決定される上記補正量を段階的に複数予め記憶している記憶手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか記載の検査装置。
  4. 光源を用いて電子部品が実装される配線基板に対して予め設定された測定を実施し、この測定値を予め設定された基準値と比較することによって上記配線基板を検査する検査方法において、
    上記光源の状態を測定するステップと、
    この測定ステップによって測定された光源の状態に応じて上記基準値を変更するための補正量を決定するステップと、
    上記基準値に対して上記決定ステップによって決定された補正量を加味して上記測定値との比較を実行するよう制御するステップと、
    を有することを特徴とする検査方法。
  5. 光源を用いて電子部品が実装される配線基板に対して予め設定された測定を実施し、この測定値を予め設定された基準値と比較することによって上記配線基板を検査する検査方法において、
    上記光源の状態を測定するステップと、
    この測定ステップによって測定された光源の状態に応じて上記測定値を変更するための補正量を決定するステップと、
    上記測定値に対して上記決定ステップによって決定された補正量を加味して上記基準値値との比較を実行するよう制御するステップと、
    を有することを特徴とする検査方法。
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