JP2005015228A - ゾーニングによって運転されるエレベータ設備を制御する方法、およびエレベータ設備 - Google Patents

ゾーニングによって運転されるエレベータ設備を制御する方法、およびエレベータ設備 Download PDF

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Abstract

【課題】ゾーニングによって運転されるエレベータの設備を制御する方法を提供する。
【解決手段】フィーダエレベータグループ(GR1)が第1ゾーン(Z1)と乗り換えフロア(S4)に移動するフィーダエレベータを備え、接続エレベータグループ(GR2)が乗り換えフロア(S4)とその上に位置する第2ゾーン(Z2)のフロアに移動する接続エレベータを備え、移動の行先が行先要求入力によって入力され、フィーダエレベータグループ(GR1)と、接続エレベータグループ(GR2)とが、マルチグループ制御(MGS)によって制御され、行先要求入力によって、マルチグループ制御(MGS)が、フィーダエレベータ(A、B、C)の第1ゾーン(Z1)内の移動の行先の数に応じて、及び/又は、フィーダエレベータに割り振られた乗客の、第2ゾーン(Z2)内の移動の行先の数に応じて、フィーダエレベータ(A、B、C)を割り振る方法により実行する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ゾーニングによって運転されるエレベータの設備を制御する方法であって、乗り換えフロアでゾーン間での乗り換えが可能にされ、少なくとも1つのフィーダエレベータグループと、少なくとも1つの接続エレベータグループとによって、乗り換えフロアへの輸送、または乗り換えフロアからの輸送が実現される方法に関する。この少なくとも1つのフィーダエレベータグループは、それぞれの場合に、乗り換えフロアより下の第1ゾーンに、またその乗り換えフロアに移動する幾つかのフィーダエレベータを備える。少なくとも1つの接続エレベータグループは、それぞれの場合に、乗り換えフロア、およびその上に位置する第2ゾーンのフロアに移動する幾つかの接続エレベータを備える。この移動の行先は、行先要求入力によって入力される。フィーダエレベータグループと、接続エレベータグループは、1つのマルチグループに組み合わされ、これが、マルチグループ制御によって制御される。本発明はまた、ビル内に行先要求制御を有する、幾つかのエレベータグループを備えたエレベータ設備に関する。
高層ビル内輸送への高まる要求に対して、インテリジェントエレベータ制御が使用されている。この目的のために、ビルは、垂直方向に、2つ以上のゾーンまたはフロア範囲に区分けされる。これらの各ゾーンのそれぞれで、1つまたは複数のエレベータグループは、輸送、特に乗客の輸送を実現する。フロアが多数ある時、垂直方向の輸送ではしばしば、第1エレベータから別のエレベータへの乗り換えが必要となる。この場合、使用される第1エレベータは、第1ゾーンの諸フロアに、そして乗り換えフロアに乗客を運搬するフィーダエレベータグループのフィーダエレベータである。ゾーン間の乗り換えフロアはまた、スカイロビーとも呼ばれる。乗り換えフロアに隣接するのは第2ゾーンである。乗り換えフロアでは、第2ゾーンにある移動の行先を有する乗客が、接続エレベータグループの接続エレベータに乗り換える。フィーダエレベータグループから接続エレベータグループへの乗り換えを必要とする移動は、乗り換え移動と呼ばれる。これとは対照的に、行先に、乗り換えなしで到達できる移動は、直接移動と呼ばれる。しかし、より高い範囲のフロアにできるだけ早く到達するには、乗り換えが必要であり、乗り換えフロアで、多量の移動を待つ人の列が形成される場合がある。これらは主に、フィーダエレベータグループと、接続エレベータグループの間の不均等な輸送能力によって引き起こされるが、しかし、フィーダエレベータの乗り換え乗客の方向が、制御されていないことにもよる。
超高層ビルでは、ビルの断面の大きな部分を、エレベータが占める。乗り換えフロアの利用可能なスペースは、通常限られているので、乗り換えフロアのスペースの問題は、比較的大きな建築経費および財務経費なしでは解決することができない。
従来型の「2ボタン式制御」では、フィーダエレベータグループと接続エレベータグループの間に、通常、輸送を最適化する接続は、存在しない。それに対する解決策は、例えば、フィーダエレベータの到着時間と、接続エレベータの到着時間を同期化させることが実際に知られているが、これらは、様々な欠点を有する。したがって、より現実的な変化形態は、フィーダエレベータを遅くすることであり、これは、加速および/または速度を動的に変更することによって、あるいはドアの開放時間を短縮することによって、接続エレベータの到着時間を早くすることは、(電気的性能、輸送密度等により)いずれも技術的に不可能、または(ストップを飛ばして進むことから)輸送の最適化にとって反生産的であるからである。
さらに、従来型の制御は、乗り換え移動の必要を早期に認識する手段を提供しないので、乗り換えプロセスを単純化する効果的な手段が可能でない。
欧州特許第0891291B1号には、幾つかのエレベータグループのための制御が記述されて、そこでは、幾つかの行先要求制御が、1つのマルチグループ制御に組み合わされ、そのマルチグループ制御は、全てのエレベータグループの全ての可能なエレベータの中から、最も低コストのエレベータを選択する。この解決法は、幾つかのエレベータグループの中から1つのエレベータを割り振り、行先要求の入力を使用して、乗客ができる限り直接的な経路によってその行先に輸送されるように、最低コストのエレベータを、所望の移動に割り振ることを目的としている。
しかし、行先要求制御を用いた解決法の、これまでの欠点は、使用する第1フィーダエレベータの乗り換え乗客の割り振りは、乗客一人一人の最終行先、および最終行先の数とは関係なく行われるということである。そのため、フィーダエレベータは、全員の移動の行先が第2ゾーン内である乗客のみを輸送しているが、各乗客は第2ゾーン内の異なるフロアでエレベータを降りることを希望している可能性がある。この無制御な割り振りは、複雑な、時として不明確な、接続エレベータが合図を送ること必要とする。また、これまでの解決法では、あるフィーダエレベータの乗客が、限られた数の移動の行先にのみ移動する同じ接続エレベータに乗り換えることができるように、フィーダエレベータに乗客を導くことができない。これまでに知られている制御方法では、相互排他的な特徴、例えば、接続エレベータの反対側の移動方向、即ち、乗り換えフロアからの上向方向と下向方向の乗客の分布を意味する特徴、を有する乗客が、同じフィーダエレベータに割り振られる可能性がある。フィーダエレベータ内で、また接続エレベータ内で移動の行先が異なる乗り換え乗客の数は、これまで、合理的な数に抑えることができなかった。
欧州特許第0891291号明細書
したがって、本発明の目的は、フィーダエレベータから接続エレベータへの乗り換えのプロセスが最適化され、エレベータ設備の低コストでの利用が可能になる、エレベータ設備、およびエレベータ設備を制御する方法を提示することである。特に、エレベータの一往復に要する移動時間と、乗客の移動時間を縮小することが、目的である。
この目的は、独立請求項1および13の特徴によって解決される。
本発明の有利な他の展開が、請求項2から12、および14から16に述べられている。
現況技術によるエレベータ制御の問題および欠点が、本発明によって、ゾーニングによって運転されるエレベータ設備を制御する方法によって解決され、この方法では、乗り換えフロアで、ゾーン間での乗り換えが可能にされ、乗り換えフロアへの輸送および乗り換えフロアからの輸送が、少なくとも1つのフィーダエレベータグループと、少なくとも1つの接続エレベータグループとによって実現される。本発明に従った方法は、少なくとも1つのフィーダエレベータグループが、それぞれの場合に、乗り換えフロアの下の第1ゾーンに、そして乗り換えフロアに移動する幾つかのフィーダエレベータを備え、少なくとも1つの接続エレベータグループが、それぞれの場合に、乗り換えフロア、およびその上に位置する第2ゾーンのフロアに移動する幾つかの接続エレベータを備えることを先見する。さらに、移動の行先が、行先要求入力によって入力され、フィーダエレベータグループと、接続エレベータグループが、マルチグループ制御によって制御される、1つのマルチグループに組み合わされる。、入力された行先要求によって、マルチグループ制御が、フィーダエレベータの第1ゾーン内の移動の行先の数に応じて、及び/又は、フィーダエレベータに割り振られた乗客の、第2ゾーン内の移動の行先の数に応じて、フィーダエレベータを割り振る。
本発明の根本にあるのは、行先要求の入力から得られた情報を、できる限り即座に活用して、移動時間を最適化するという概念である。本発明による実施形態では、そのようにして、効率的な乗り換えの管理が可能になり、その結果、エレベータの往復移動時間が短縮され、したがって、乗り換えをする乗客の移動総時間が、最適化される。さらに、乗り換えをする乗客に対して、明確な合図を送り、誘導を行うことが可能になる。
好ましい実施形態では、フィーダエレベータの割り振りに際して、移動の行先が異なる第1ゾーンの乗客の数が制限され、乗車フロアと乗り換えフロアの間の中間ストップの数が登録され、フィーダエレベータの中間ストップの最大数についてのパラメータと比較され、フィーダエレベータの中間ストップの数が、中間ストップの最大数についてのパラメータよりも少ない場合にのみ、フィーダエレベータが割り振られる。したがって、フィーダエレベータが、第1ゾーンの多数フロアで停止する必要がなくなるようにすることが可能である。他方、それぞれのフィーダエレベータでは、第2ゾーンのフロアに移動するための輸送能力には制限がないが、第1ゾーンの全ての可能な行先を有した多数の乗客が、フィーダエレベータに割り振られたとすると、その能力は、より小さくなることになる。
本発明の他の実施形態では、フィーダエレベータの割り振りの際、第2ゾーンの異なる移動の行先を有する乗客の数は制限され、フィーダエレベータに割り振られた乗客の、第2ゾーン内の異なった行先フロアの数は、登録され、第2ゾーン内の異なる行先についてのパラメータと比較され、フィーダエレベータは、フィーダエレベータの第2ゾーン内の異なる行先フロアの数が、第2ゾーン内の異なる移動の行先についてのパラメータよりも少ない場合にのみ、割り振られる。これにより、限られた数の、異なる移動の行先を有する乗り換え乗客のみ、1つのフィーダエレベータで輸送されるようにできる。したがって、例えば、第2ゾーン内の異なった行先フロアを有する乗客グループの数を、2に制限することができ、それによって、乗り換えフロアでは、2つのグループの乗り換え乗客のみ、このフィーダエレベータを降り、接続エレベータへの合図は、それに対応して簡単になり、乗り換えフロアでの全ての乗り換え乗客の混合が戦略的に防止される。
本発明の他の展開では、乗り換えフロアの、割り振り可能な接続エレベータの数が、最大割り振り可能な接続エレベータについてのパラメータに制限される。これにより、乗り換えフロアの乗り換え乗客の混合が、極めて大幅に防止される。
本発明の他の展開では、接続エレベータの割り振りの際、それぞれに割り振られた接続エレベータの行先の数は制限され、接続エレベータ内の行先の数は登録され、接続エレベータの行先の最大数についてのパラメータと比較され、接続エレベータは、接続エレベータ内の行先の数が、接続エレベータの行先の最大数の予め定められたパラメータよりも少ない場合にのみ、割り振られる。これは、接続エレベータによる移動の継続が、第2ゾーン、即ちZ2内の極めて多数の中間ストップによって引き延ばされることがなく、それにより、最適な移動時間が達成される、という利点を有することである。
本発明の他の展開では、フィーダエレベータの割り振りの際、乗り換え乗客の数を、制限することができる。
本発明の他の展開では、マルチグループ制御が、特殊状況ボタンによって影響を及ぼされ、その結果、フィーダエレベータと、接続エレベータを割り振る際、特殊状況を伴う乗客に対して、より長い、またはより短い乗り換え時間が考慮されることができる。
有利には、フィーダエレベータ内で、選択すべき接続エレベータの合図を送ることもまた提供される。これにより、乗り換え乗客は、乗り換えフロアで降りる前に、どの接続エレベータで移動を続けなければならないか、どの方向に歩いて行かなければならないか、及び、接続エレベータが、いつ、何秒後、または何分後に出発するのかを既に知っている。
この目的は、さらに、ビル内に行先要求制御を有する幾つかのエレベータグループを備えたエレベータ設備であって、幾つかのフィーダエレベータを備えた少なくとも1つのフィーダエレベータグループと、幾つかの接続エレベータを備えた少なくとも1つの接続エレベータグループとを具備するエレベータ設備によって解決される。フィーダエレベータグループのフィーダエレベータが、ビルの第1ゾーンに移動し、接続エレベータグループの接続エレベータは、ビルの第2ゾーンに移動する。エレベータグループはまた、少なくとも1つの共通乗り換えフロアにも移動する。さらに、このエレベータ設備は、選択すべきエレベータを表示する表示デバイスと、フィーダエレベータグループ、および接続エレベータグループを制御するマルチグループ制御装置とを有する。最初の行先要求の入力後に、最低コストのフィーダエレベータが、フィーダエレベータグループから、第1ゾーンのフィーダエレベータの移動の行先最大数についてのパラメータ、および/または、第2ゾーンの移動の行先最大数についてのパラメータに応じて、選択されることができる。
見識のある読者は、フィーダエレベータグループおよび接続エレベータグループは、移動の方向に応じて交換することができることを理解するであろう。また、移動の方向に応じて、使用するゾーンの順序も交換することができる。したがって、例えば、上から下に移動する時、第2ゾーンは、使用する第1のゾーンとなる。確実に、より明確に、分かりやすくするために、第1ゾーンは、下方ゾーンであり、第2ゾーンは、上方ゾーンであるように、以下では、ビルの上から下に移動する方向に関してのみ、本発明を記述する。さらに、本発明は、容易に、幾つかのエレベータグループに対しても転用することができるが、しかし、個々のゾーン内の移動の行先の最大数に関して監察すべきパラメータの数は、増加する。
以下に、本発明のより詳しい説明を、1つの例示的実施形態を表すにすぎない図式図を参照して続ける。
図1に、エレベータ設備の図式的構造を表す。ここで特に示すのは、2つのエレベータグループを、マルチグループ制御装置を備えた1つのマルチグループに組み合わせていることである。個々のエレベータは、文字A、B、C、からFで示してあり、エレベータAからCは、フィーダエレベータグループGR1に組み合わされ、それは、第1の、または垂直方向で下方の、ビルのゾーン1に移動する。ゾーン1のフロアS1〜S3は、乗り換えフロアS4よりも下に位置する。エレベータDからFは、接続エレベータグループGR2を形成し、乗り換えフロアS4にも、乗り換えフロアS4よりも上の第2ゾーンZ2にも移動する。上位のマルチグループ制御MGSは、別個のコンピュータに、あるいはグループ制御装置GRS1、GRS2の1つまたは全てに、中心的に配置される。マルチグループ制御MGSは、マルチグループバスMGBを介して、グループ制御装置GRS1およびGRS2と接続される。グループ制御装置GRS1およびGRS2は、グループバスGBを介して、エレベータグループGR1およびGR2に、したがって、エレベータA〜Fに接続される。
図2では、ゾーンによって運転されるエレベータ設備を備えたビルの区分けを示す。垂直方向で下方に位置するゾーンZ1は、フロアS1からS3を備えるが、図示しない他の下方フロアを含むことも可能である。以下に記述する例では、フロアS1が、乗車フロアである。第1または下方のゾーンZ1、および乗り換えフロアS4は、本質的にフィーダエレベータグループGR1によってサービスされる。乗り換えフロアの上に隣接するのは、第2または上方ゾーンZ2であり、これは、フロアS5〜Snを備える。これらのフロアS5〜Sn、および乗り換えフロアS4には、エレベータD〜Fを有する乗り換えエレベータグループGR2が移動する。エレベータD〜Fを有する接続エレベータグループが、追加的に、乗車フロアS1にも移動することは可能であるが、これとは別に、下方ゾーンZ1への移動の行先は、接続エレベータグループGR2では到達することはできない。
図3に示すのは、本エレベータ設備の詳しい構造である。このビルは、ゾーンZ1およびZ2を備える。エレベータA〜Fは、エレベータグループGR1およびGR2に区分けされ、行先要求制御デバイスZEGから要求を受ける。グループ周辺バスGPBによって、個々のフロアS1〜Snは、グループ制御装置GRS1およびGRS2に接続される。本エレベータ設備を制御するのに配置されるのは、マルチグループ制御MGSで、これに、乗り換え制御ユニットUSEが接続される。フィーダエレベータグループGR1、および接続エレベータグループGR2から、マルチグループが形成される。行先要求制御によって、マルチグループ制御MGSは、何人の乗客が、乗り換えフロアS4で乗り換えなければならないか、または直接移動で移動の行先に到着することができるかを認識する。マルチグループ制御MGSは、フィーダエレベータA、B、Cを決定し、乗客に、使用すべき第1フィーダエレベータA、B、Cを伝達する。
図4には、フィーダエレベータを割り振りする簡略化した手順を示す。ステップ40では、行先要求は、例えば、行先要求入力デバイスZEGまたはカード読取装置によって、マルチグループ制御MGSに伝送される。ステップ41では、後者が、この行先要求が、乗り換え移動を要するかどうかをチェックする。この結果に応じて、フィーダエレベータA、B、Cが選択される(ステップ42)。しかし、接続エレベータグループGR2からのエレベータを、フィーダエレベータとして使用することも可能であるが、それは、この例示的実施形態の、エレベータD〜Fも、乗車フロアS1に移動するからである。これらのエレベータD〜Fは、次いで乗り換えフロアS4に直接移動し、それによって、このタイプの接続エレベータによっても、乗り換え移動が可能になる。フィーダエレベータが割り振られた後、その乗り換えフロアへの移動中に、接続エレベータが、このフィーダエレベータに割り振られた乗客の移動の行先に基づいて、割り振られる(ステップ43)。それぞれのフィーダエレベータの乗客に割り振られた(複数の)接続エレベータは、表示デバイスによって伝達される(ステップ44)が、接続エレベータの音声のアナウンスも可能である。
図5は、割り振りの詳しい手順を示し、特に、フィーダエレベータA、B、Cがそれに従って割り振られる基準を示す。最初に、新たな行先要求が、乗客によって入力される(ステップ50)。それが、乗り換えを必要とする移動の行先に関係しているかどうかがチェックされる(ステップ51)。乗り換えが必要である場合は、ステップ53で、幾つかのパラメータについて問い合わせが行われる。ゾーンZ1については、乗車フロアと乗り換えフロアS4の間のフロアS2〜S3の中間ストップの数AZ1が、チェックされ、パラメータAZ1MAXと比較される。選択された移動の行先を含む、乗り換えフロアS4までの中間ストップの数AZ1が、パラメータAZ1MAXよりも少ない場合にのみ、このフィーダエレベータA、またはB、またはCを、乗客に割り振ることはできる。チェックした、マルチグループMGSの第1フィーダエレベータ、例えばAについて、数AZ1が、パラメータAZ1MAXよりも既に大きい場合、このフィーダエレベータAは、割り振られることはできない。次いでマルチグループ制御MGSが、次の可能なフィーダエレベータB、次いでフィーダエレベータCをチェックする。第1条件が満たされる場合、選択された移動の行先を含む、フィーダエレベータA、B、Cに予約された乗り換え乗客の、上方ゾーンZ2の行先フロアの数AZ2が、決定され、パラメータAZ2MAXと比較される。行先フロアを含む数AZ2が、パラメータAZ2MAXに達している場合、マルチグループ制御MGSによってチェックされたフィーダエレベータ、例えばAを、乗客に割り振ることはできない。この場合、次に最も低コストのフィーダエレベータがチェックされ、適切であれば、割り振られる。さらに、例えば、欧州特許出願公開第0301173号明細書(運転コストの最適化)に記載されるようにコスト最適化の見地から、割り振りが行われる。ステップ54では、選択すべきフィーダエレベータは、表示デバイス、例えば、行先要求入力デバイスZEGによって、乗車フロアS1の乗客に伝達される。すると乗り換えフロアS4への移動が起こる(ステップ55)。乗り換えフロアS4への移動中、ゾーン1に位置するフロアS2およびS3には移動することができる(ステップ56)。乗り換えフロアS4に到着するまでに(ステップ57)、接続エレベータD〜Fが選択される(ステップ58)。コストの最適化を行うと共に、接続エレベータD、E、Fを割り振るときに、以下の条件が加えられる。即ち、接続エレベータに乗車し、または乗り換える乗客の、全ての行先を含む、この接続エレベータの行先の数AZ3が、パラメータAZ3MAXよりも少ない場合にのみ、エレベータを、接続エレベータとして決定し、割り振ることができる。そうでない場合には、次に最も低いコストのエレベータがチェックされ、適切であれば、それを割り振る。次のステップ59では、使用すべき接続エレベータは、既に、フィーダエレベータの乗客に伝達されている。ステップ60では、乗り換えフロアS4で、エレベータから降り、接続エレベータに乗り換えることが起こる。乗り換え移動がない場合、例えば、フロアS2またはS3への直接移動、あるいは他の高レベルフロアS5〜Snに行く接続エレベータグループGR2を使用する場合、この移動の行先に直接到達することのできるエレベータが選択され(ステップ52)、使用すべきエレベータは、通常通り合図が送られる(ステップ61)。
上記の条件は、より長い乗り換え移動を考慮に入れ、接続エレベータD〜Fについての明確で分かり易い情報を可能なものにするが、その情報は、フィーダエレベータに存在する乗り換え乗客に、既にフィーダの移動中、表示デバイスによって伝達される。
フィーダエレベータA、B、Cの乗客にとっては、行先フロアが異なっていても、割り振り可能な接続エレベータD、E、Fの数AAZは、自動的に制御された最大数の、例えば、1つまたは2つのエレベータに制限される。これは、乗り換えフロアS4に到着するフィーダエレベータ内の、表示または音声アナウンスの形の情報の伝送が、より簡単、かつ理解し易くする。情報のこの意図的な単純化によって、乗客の1人が接続エレベータを逸す可能性が減少する。したがって、1つのフィーダエレベータからの乗客が、2つより多くの異なった接続エレベータに乗り換える必要がなくなって、情報伝送が簡単なままであり、乗り換えフロアでの乗客の流れを、過度に混合しないようにすることが可能になる。
接続エレベータについてのこの単純化した情報の基礎は、冒頭で述べた通りに、フィーダエレベータA、B、Cに割り振ることのできるストップを制限することにある。さらに、乗り換えるのに利用できる時間は、マルチグループ制御MGSによって計算される。この時間は、例えば、全ての乗り換え乗客の数によってもたらされ、ここで、各乗り換え乗客それぞれに、例えば1秒の時間単位が割り振られている。高齢の乗客または歩行に障害のある乗客に対しては、この時間単位をより長くとることができる。さらに、フィーダエレベータから接続エレベータへの接近距離のための時間と、選択可能な予備時間とが、それに加算される。接続エレベータを待つ時間もあり得るが、これもそれに加算することができる。したがって、フィーダエレベータの各乗り換え乗客それぞれには、各割り振り接続エレベータそれぞれについて、対応する情報を与えることができ、例えば、行先フロアS35、左に8メートルのエレベータDに乗り換え、22秒後に到着、などである。フィーダエレベータの他の乗り換え乗客の(複数)グループでは、この情報は、例えば、行先フロアS56、右に6メートルのエレベータFに乗り換え、36秒後に到着、などであることができる。
フィーダエレベータからの全ての乗客は、限られた数の異なった接続エレベータに乗車する。フィーダエレベータの停止プロセスと、それぞれの接続エレベータへの接近距離とが、接続エレベータの選択に含まれ、その結果として、乗り換えプロセスが最適化される。
現況技術による解決法の問題の、他の原因は、例えば乗り換えフロアで、特殊状況、例えば「障害者要求」を入力しなければならないので、乗り換え時に、ゆっくりした乗客を、速い乗客と一括りにしてしまうことである。ここに提案した新たな解決法では、最初の、必要な行先要求のみが、乗車フロアS1で入力されるので、全ての乗客の全ての重要な属性が、自動的に既に考慮されている。特別の「障害者用ボタン」によって、または、例えばカード読取装置によって、自らを、マルチグループ制御MGSに対して特殊状況を有するとして識別する、ゆっくりした乗客に対しては、乗り換えに必要なより長い時間が考慮される。
例えば、2つのフィーダエレベータからの乗り換え乗客は、接続エレベータが、両方のフィーダエレベータからのそれぞれの乗り換え乗客にとって、最善のエレベータである場合、ある種の状況で、同一の接続エレベータに割り振されることができる。上述の乗り換え問題に対する対応する評価が、乗り換え制御ユニットUSEによって、連続的に実行され、この乗り換え制御ユニットは、マルチグループ制御MGSと連続的に通信し、そして必要および運転モードに応じて、個々の移動の行先へのエレベータの割り振りに影響を及ぼし、必要に応じて、制限パラメータAZ1MAX、AZ2MAX、AZ3MAXを適合させる。その結果、乗客にとって最適な移動時間と、運転者にとって最適なプロセスの実行がもたらされる。
全ての(乗り換え)移動が、「下」から「上」だけでなく、その反対の方向でも可能であることに留意されたい。
本発明に従ったエレベータ設備の、マルチグループ制御の構造を示す図である。 幾つかのゾーンへのビルの区分けを示す図である。 本発明に従ったエレベータ設備の詳しい構造を示す図である。 本発明に従ったフィーダエレベータの割り振りと、接続エレベータの割り振りを示す流れ図である。 本発明によるフィーダエレベータの割り振りと、接続エレベータの割り振りを示す詳しい流れ図である。
符号の説明
MGS マルチグループ制御
MGB マルチグループバス
GR1 フィーダエレベータグループ
GR2 接続エレベータグループ
USE 乗り換え制御ユニット
ZEG 行先要求制御デバイス

Claims (16)

  1. ゾーニングによって運転されるエレベータ設備の制御方法において、
    乗り換えフロア(S4)で、ゾーン(Z1、Z2)間での乗り換えが可能にされ、
    少なくとも1つのフィーダエレベータグループ(GR1)と、少なくとも1つの接続エレベータグループ(GR2)とによって、乗り換えフロア(S4)への輸送、または乗り換えフロア(S4)からの輸送が実現され、少なくとも1つのフィーダエレベータグループ(GR1)が、それぞれの場合、乗り換えフロア(S4)の下の第1ゾーン(Z1)に、そして乗り換えフロア(S4)に移動する幾つかのフィーダエレベータ(A、B、C)を備え、少なくとも1つの接続エレベータグループ(GR2)が、それぞれの場合に、乗り換えフロア(S4)、およびその上に位置する第2ゾーン(Z2)のフロア(S5〜Sn)に移動する幾つかの接続エレベータ(D、E、F)を備え、
    移動の行先が、行先要求入力によって入力され、フィーダエレベータグループ(GR1)と、接続エレベータグループ(GR2)とが、マルチグループ制御(MGS)によって制御される方法であって、
    行先要求入力によって、マルチグループ制御(MGS)が、フィーダエレベータ(A、B、C)の第1ゾーン(Z1)内の移動の行先の数に応じて、及び/又は、フィーダエレベータ(A、B、C)に割り振られた乗客の、第2ゾーン(Z2)内の移動の行先の数に応じて、フィーダエレベータ(A、B、C)を割り振ることを特徴とする方法。
  2. フィーダエレベータ(A、B、C)の割り振りに際して、移動の行先が異なる第1ゾーン内の乗客の数が制限されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. フィーダエレベータ(A、B、C)の割り振りに際して、フィーダエレベータ(A、B、C)内の乗り換え乗客の数が制限されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. フィーダエレベータ(A、B、C)の割り振りに際して、乗車フロア(S1〜Sn)と乗り換えフロア(S4)の間の中間ストップの数(AZ1)が登録され、フィーダエレベータ(A、B、C)の中間ストップの最大数についてのパラメータ(AZ1MAX)と比較され、フィーダエレベータ(A、B、C)の中間ストップの数(AZ1)が、パラメータ(AZ1MAX)よりも少ない場合にのみ、フィーダエレベータ(A、B、C)が割り振られることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 乗車フロア(S1〜Sn)と乗り換えフロア(S4)の間の中間ストップの最大数(AZ1MAX)に達すると、フィーダエレベータ(A、B、C)は、入力された行先要求入力が、既に予約されたフロア(S1〜S3)に関係し、最大輸送能力を超過していない場合にのみ、割り振られることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. フィーダエレベータ(A、B、C)の割り振りの際、第2ゾーン(Z2)の異なる移動の行先を有する乗客の数は制限され、フィーダエレベータ(A、B、C)に割り振られた乗客の、第2ゾーン(Z2)の目的フロアの数(AZ2)は、登録され、第2ゾーンの異なる移動の行先についてのパラメータ(AZ2MAX)と比較され、フィーダエレベータ(A、B、C)は、フィーダエレベータ(A、B、C)の第2ゾーン(AZ2)の異なる目的フロアの数(AZ2)が、パラメータ(AZ2MAX)よりも少ない場合にのみ、割り振られることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 乗り換えフロア(S4)の割り振り可能な接続エレベータ(D、E、F)の数(AAZ)が、最大割り振り可能な接続エレベータ(D、E、F)についてのパラメータ(AAZMAX)によって制限されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 接続エレベータ(D、E、F)の割り振りの際、それぞれに割り振られた接続エレベータ(D、E、F)の行先の数(AZ3)は制限され、接続エレベータ(D、E、F)の行先の数(AZ3)は登録され、接続エレベータ(D、E、F)の行先の最大数についてのパラメータ(AZ3MAX)と比較され、接続エレベータ(D、E、F)は、接続エレベータ(D、E、F)の行先の数(AZ3)が、パラメータ(AZ3MAX)よりも少ない場合にのみ、割り振られることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 特殊状況用ボタンによって、マルチグループ制御(MGS)が影響を及ぼされることができ、フィーダエレベータ(A、B、C)と、接続エレベータ(D、E、F)を割り振る際、特殊状況を伴う乗客に対して、より長い、またはより短い乗り換え時間が考慮されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. フィーダエレベータ(A、B、C)内で、選択すべき接続エレベータ(D、E、F)の合図を送ることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. フィーダエレベータ(A、B、C)と、接続エレベータ(D、E、F)が、費用法則に応じて割り振られることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. パラメータ(AZ1MAX、AZ2MAX、AZ3MAX、AAZMAX)が、予め決めることのできる運転方式に応じて、マルチグループ制御(MGS)によって適合されることができることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 行先要求制御を有する、幾つかのエレベータグループ(GR1、GR2)を備えたエレベータ設備であって、
    a)幾つかのフィーダエレベータ(A、B、C)を備えた少なくとも1つのフィーダエレベータグループ(GR1)と、幾つかの接続エレベータ(D、E、F)を備えた少なくとも1つの接続エレベータグループ(GR2)とを有し、フィーダエレベータグループ(GR1)のフィーダエレベータ(A、B、C)が、ビルの第1ゾーンに移動し、接続エレベータグループ(GR2)の接続エレベータ(D、E、F)が、ビルの第2ゾーンに移動し、エレベータグループ(GR1、GR2)のいずれもが、少なくとも1つの共通の乗り換えフロア(S4)に移動し、
    b)選択すべきエレベータ(A、B、C、D、E、F)を示す表示デバイスと、
    c)フィーダエレベータグループ(GR1)、および接続エレベータグループ(GR2)を制御するマルチグループ制御(MGS)とを備え、
    最初の行先要求入力後に、最低コストのフィーダエレベータ(A、B、C)が、フィーダエレベータグループ(GR1)から、第1ゾーン(Z1)のフィーダエレベータ(A、B、C)の移動の行先の最大数についてのパラメータ(AZ1MAX)に応じて、及び/又は、第2ゾーン(Z2)の移動の行先の最大数についてのパラメータ(AZ2MAX)に応じて、選択されることができることを特徴とするエレベータ設備。
  14. 接続エレベータ(D、E、F)が、第2ゾーン(Z2)の接続エレベータ(D、E、F)の移動の行先の最大数を決定するパラメータ(AZ3MAX)に応じて、選択可能であることを特徴とする請求項13に記載のエレベータ設備。
  15. 接続エレベータグループ(GR2)が、乗り換えフロア(S4)より下の行先(S1)にも移動することを特徴とする請求項13または14に記載のエレベータ設備。
  16. 接続エレベータ(D、E、F)の割り振りに際して、乗り換えフロア(S4)の割り振り可能な接続エレベータ(D、E、F)の数(AAZ)が、最大の割り振り可能な接続エレベータ(D、E、F)についてのパラメータ(AAZMAX)に制限されることができることを特徴とする請求項13から15のいずれか一項に記載のエレベータ設備。
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