JP2005014741A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操舵補助力を発生する電動モーター7と、この電動モーター7の回転を減速しつつステアリングシャフトに伝達する伝達機構8と、ステアリングシャフトに作用するトルクを検出するトルクセンサ6と、を有する電動パワーステアリング装置である。ステアリングシャフトは、3つ以上のユニバーサルジョイント11〜13で連結された4本以上のシャフト1〜4から成るとともに、伝達機構8は、ステアリングホイールh側から数えて第三番目以降に位置するシャフト3に設置されており、トルクセンサ6は、ステアリングコラム5に設置されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動パワーステアリング装置は、電動モーターのトルクにより運転者の操舵力を補助するものである。かかる電動パワーステアリング装置では、運転者の操舵力に応じた操舵補助力を発生させるべく、トルクセンサが設けられる。即ち、トルクセンサによりステアリングシャフトに作用するトルクを検知し、このトルク値をもとにして電動モーターの駆動を制御している。
【0003】
従来の電動パワーステアリング装置では、ステアリングコラム(ジャケットコラム)に、トルクセンサが設置されるとともに、電動モーター及びこのモーターの回転を減速しつつステアリングシャフトに伝達する減速機等の伝達機構も当該ステアリングコラムに設置されていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−308122号公報(第4−5頁、第1−2図、第5図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述のような従来の電動パワーステアリング装置では、トルクセンサと電動モーター・減速機ユニットのいずれもがステアリングコラムに設置されていたため、ステアリングコラムが大型化して設計自由度を低下させるとともに、車内空間を狭める結果となっていた。
【0006】
さらに、ステアリングコラムの仕様は車種によって異なるため、従来のように電動モーター及び減速機がステアリングコラムに設置されている場合は、車種により異なるステアリングコラムごとに電動モーター及び減速機を別々に設計しなければならなかった。したがって、電動モーター及び減速機は汎用性がほとんど無いこととなり、コストの著しい増大を招来していた。
また、ステアリングコラムに多くの部材が密集しているため、各部材の存在が障害となって装置の組み立てが煩雑となっていた。
【0007】
本発明は、以上のような状況に鑑みなされたものであって、ステアリングコラムを小型化可能とし、かつ電動モーター及び伝達機構の汎用性を高めると共に、組み立ての容易な電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明では、操舵補助力を発生する電動モーターと、この電動モーターの回転を減速しつつステアリングシャフトに伝達する伝達機構と、前記ステアリングシャフトに作用するトルクを検出するトルクセンサと、を有するとともに、複数本のステアリングシャフトを介してステアリングホイールの回転をステアリングギアに伝達する電動パワーステアリング装置において、前記ステアリングシャフトは、3つ以上のユニバーサルジョイントで連結された4本以上のシャフトから成るとともに、前記電動モーターに連結する前記伝達機構は、前記ステアリングホイール側から数えて第三番目以降に位置するシャフトに設置されており、前記トルクセンサは、ステアリングコラムに設置されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置としている。
【0009】
この場合、伝達機構及びこれに付随する電動モーターがステアリングコラムから分離しているので、ステアリングコラムを小型化できる。また、車種によって異なるステアリングコラムに対応して電動モーター及び伝達機構を別々に設計する必要が無いため、これら部材の汎用性が高くなる。
【0010】
また、ステアリングシャフトは、3つ以上のユニバーサルジョイントで連結された4本以上のシャフトから成るとともに、前記伝達機構は、前記ステアリングホイール側から数えて第三番目以降のシャフトに設置されている。よって、伝達機構が設けられた第三番目以降のシャフトの両端にユニバーサルジョイントが存在することとなるので、当該シャフトに設置された伝達機構の固定位置の自由度が高くなる。よって、ステアリング装置の車体組み付け位置の自由度が高くなり当該組み付けが容易となる。
【0011】
さらに、前記ステアリングコラムにおいて、前記ステアリングシャフトを回転自在に支持しつつ車体に取り付けられる主体部と、前記トルクセンサを収容するセンサハウジングとが一体形成されている電動パワーステアリング装置としてもよい。かかる一体構造により、部品点数が減少するとともに、寸法精度が向上し、かつステアリングコラムの剛性が高まる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の概略構成を示す図である。この電動パワーステアリング装置におけるステアリングシャフトは、ステアリングホイールh側から順に第一シャフト1、第二シャフト2、第三シャフト3、第四シャフト4の4本のシャフトから成る。4本のシャフト1〜4のうち最もステアリングホイールh側に位置する第一シャフト1は、その一端にステアリングホイールhが設けられて当該ステアリングホイールhと一体回転可能とされている。
【0013】
これらのシャフト1〜4は、ステアリングホイールh側から順に第一ジョイント11、第二ジョイント12、第三ジョイント13の三つのユニバーサルジョイントにより連結されている。即ち、第一シャフト1と第二シャフト2とを第一ジョイント11が連結し、第二シャフト2と第三シャフト3とを第二ジョイント12が連結し、第三シャフト3と第四シャフト4とを第三ジョイント13が連結している。
【0014】
ステアリングホイールhの回転により、ユニバーサルジョイント11〜13で連結された各シャフト1〜4が一体的に回転するので、第四シャフト4の端部(第三ジョイント13側と反対側の端部)に設けたステアリングギア(図示されない)が回転することとなる。図示しないが、このステアリングギアは例えばピニオンギアとされ、このピニオンギアが別途設けられたラックと噛み合うことにより操舵が可能とされている。
【0015】
第一シャフト1はステアリングコラム5に回動自在に支持されている。図2は、図1のうちステアリングコラム5付近の拡大図である。この図2に示すように、ステアリングコラム5は、第一シャフト1のステアリングホイールh寄りの部分を回動自在に支持する主体部15と、ステアリングシャフトに作用するトルクを検出するトルクセンサ6を収容するセンサハウジング16と、第一シャフト1の第一ジョイント11寄りの部分と第一ジョイント11の一部とを収容する下部ハウジング17を有する。このうち主体部15とセンサハウジング16とは一体形成されており、本実施形態では、アルミニウム合金等で鋳造により一体成形されたものである。
【0016】
なお、このステアリングコラム5はチルト機構を有している。即ち、ステアリングコラム5のセンサハウジング16付近に固定されたチルトブラケット36はチルト回動を許容し且つ案内する円弧状の長孔37を有しており、この長孔37において車体P側に取り付けられたアッパ固定ブラケット38にねじ止めされている。一方、ステアリングコラム5の下部ハウジング17は、一部収容する第一ジョイント11の両側近傍において、車体Pに取り付けられたロア固定ブラケット35とチルト軸zにて回動自在に軸着されている。なお、図示を省略するが、チルト機構の固定及び固定解除は、チルトブラケット36とアッパ固定ブラケット38とのねじ止め及びねじ止め解除が可能なチルトレバーによりなされる。
【0017】
ステアリングホイールh側から数えて第三番目の第三シャフト3には、操舵補助力を発生する電動モーター7と、この電動モーター7の回転を減速しつつ第三シャフト3に伝達する伝達機構8が設置されている。図3は、図1のうち電動モーター7及び伝達機構8付近の拡大図である。伝達機構8は、電動モーター7の回転軸と一体回転可能に連結されたウォーム軸20と、このウォーム軸20と噛み合うウォームホイール21を備えている。ウォームホイール21は第三シャフト3に一体回転可能に固定されており、電動モーター7が回転すると、この回転がウォーム軸20を介してウォームホイール21に伝達される。よって、第三シャフト3に操舵補助力が発生する。この伝達機構8は、これを覆うウォームハウジング32を介してボルトbで車体P(インパネ等)に取り付けられている。
【0018】
第一シャフト1はステアリングコラム5の内部に挿通されつつ複数の軸受25,26により支持されている。この第一シャフト1は、主体部15に収容される上部22と、この上部22と連結し上部22のロア側に位置する下部23とを有する。下部23は、ステアリングホイールh側に位置する入力軸27と、第二シャフト2側に位置しその一端に第一ジョイント11を有する出力軸28とが、トーションバー9を介して連結した構造である。トーションバー9のステアリングホイールh側端部近傍において、トーションバー9と上部22及び入力軸27とは第一ピン30で一体回転可能に連結されている。また、トーションバー9の第一ジョイント11側端部近傍において、トーションバー9と出力軸28とは第二ピン31により一体回転可能に連結されている。出力軸28の第二シャフト2側端には第一ジョイント11が設けられ、出力軸28の回転が第二シャフト2に伝達される。
【0019】
トーションバー9は、トルクを受けるとねじり変形し、これにより入力軸27と出力軸28との間に位相差が生じる。トルクセンサ6はこの位相差の角度即ちトーションバー9のねじれ角度を磁気特性の変化として検知する。このトルクセンサ6からの信号に応じて電動モーター7が回転し、この回転力が伝達機構8を通じて第三シャフト3に伝達される。このように、電動モーター7及び伝達機構8は、運転者の操舵トルクに対応した操舵補助力を発生する。
【0020】
以上に記載の実施形態に係る電動パワーステアリング装置では、伝達機構8及びこれに付随する電動モーター7がステアリングコラム5から分離しているので、ステアリングコラム5を小型化できる。したがって、車の車内空間(居住空間)においてステアリングコラム5が占有する空間が小さくなるので、車内空間広くすることが可能となり、また、ステアリングコラム5の設計自由度が高くなる。
【0021】
更に、ステアリングコラム5は車種ごとにその仕様が異なるが、電動モーター7及び伝達機構8がステアリングコラム5に設置されている場合は、車種ごとに異なるステアリングコラム5に対応して電動モーター7及び伝達機構8も車種ごとに設計する必要が生じる。しかし、本実施形態では、電動モーター7及び伝達機構8をステアリングコラム5から分離したため、電動モーター7及び伝達機構8の汎用性が高くなり、大幅なコスト低減に寄与する。
【0022】
また、ステアリングシャフトは、3つのユニバーサルジョイント11,12,13で連結された4本のシャフト1〜4から成るとともに、伝達機構8は、ステアリングホイールh側から数えて第三番目の第三シャフト3に設置されている。よって、伝達機構8が設けられた第三番目のシャフトの両端にユニバーサルジョイント(第二ジョイント12及び第三ジョイント13)が存在することとなる。したがって、電動モーター7及び伝達機構8の車体Pに対する固定位置の自由度が高くなる。逆にいえば、伝達機構8が車体Pに固定された場合、第三シャフト3の変位は許容されないが、この第三シャフト3と連結する第二シャフト2及び第四シャフト4はユニバーサルジョイント12,13を介して連結されているので、当該ジョイント12,12を介して第三シャフト3と連結する第二シャフト2及び第四シャフト4は変位の自由度を有する。したがって、ステアリング装置の組み付け位置の許容範囲が広くなる。このように、伝達機構8が設けられた第三番目以降のシャフトの両端にユニバーサルジョイント(本実施形態では第二ジョイント12及び第三ジョイント13)が存在することにより、ステアリング装置の車体への組み付けが極めて容易となる。
【0023】
更に、本実施形態では、従来中途にジョイントが無く一本であったインターミディエイトシャフトの中途に新たに第二ジョイント12を設けて第二シャフト2と第三シャフト3とに分割したので、伝達機構8及び第三シャフト3を車体Pに固定しても第二シャフト2は変位の自由度を有することとなる。したがって、ステアリング装置の組み付け位置の自由度がさらに高くなると共に、チルト機構やテレスコピック機構による第二シャフト2の変位を許容することができる。このように、本発明は、チルト機構又は/及びテレスコピック機構を有する電動パワーステアリング装置においてより好適なものとなる。
【0024】
また従来、ステアリングコラム5に電動モーター7及び伝達機構8が設けられていたため、当該電動モーター7及び伝達機構8が邪魔となって、ステアリングコラム5部分を組み立てにくくなっていた。特に、従来電動モーター7及び伝達機構8の設置位置の比較的近くに位置していた第二ピン31(図2参照、トーションバー9と出力軸28とを一体回転可能とするために打ち込まれる第二ピン31)の打ち込み作業が行いにくくなっていた。この第二ピン31を打ち込む際には、トーションバー9と出力軸28のそれぞれに設けられたピン挿入孔の中心位置を合わせた後に第二ピン31を当該ピン挿入孔に打ち込む作業が必要となる。ところが、従来のようにステアリングコラム5に電動モーター7や伝達機構8が設置されていると当該電動モーター7、伝達機構8が打ち込み作業の邪魔となっていた。しかし、本実施形態では、邪魔であったこれら電動モーター7及び伝達機構8がステアリングコラム5から分離されたことにより、第二ピン31の打ち込み作業が容易となる。
【0025】
本実施形態では、伝達機構8が第三シャフト3上に設置されており、電動モーター7、伝達機構8及び第三シャフト3は一つのユニットとしてユニット化している。よって、このユニットにおいてあらかじめバックラッシ調整を精密に行った上でステアリング装置を組み立てることができる。これに対して、伝達機構8をシャフト上でなく例えばジョイント(等速ジョイント等)部分に設ける場合には、ステアリング装置全体を車体に組み付けた状態でバックラッシ調整を行う必要が生じ、本発明のように電動モーター7、伝達機構8及びシャフトを一つのユニットとしてユニット化することができず、バックラッシ調整が極めて面倒となる。これに対して本発明ではバックラッシ調整が極めて容易かつ正確となる。
【0026】
実施形態のステアリングコラム5においては、第一シャフト1を回転自在に支持しつつ車体Pに取り付けられる主体部15と、前記トルクセンサ6を収容するセンサハウジング16とが一体形成されている。かかる一体構造により、部品点数が減少するとともに、寸法精度が向上し、かつ接合部分が減少するのでステアリングコラム5の剛性が高まる。
【0027】
ステアリングコラム5が小型化されてその長手方向長さが減少した結果、車体Pとステアリングコラム5との隙間S(図1参照)を大きくすることができる。そうすると、二次衝突時における衝撃吸収のためのストロークを大きくすることができる。ステアリングコラム5が二次衝突時に離脱可能とした場合、離脱したステアリングコラム5はこの隙間Sの範囲において車体Pとの間で相対移動できる。よって、かかる相対移動に伴い衝撃エネルギーを吸収するエネルギー吸収機構を設けた場合には、エネルギー吸収ストロークを大きくすることが可能となる。
【0028】
さらに、第二シャフト2が、セレーション嵌合やスプライン嵌合等を有する収縮機構(コラプス機構)を備えてもよい。かかる収縮機構が無い場合、二次衝突時に離脱したステアリングコラム5は上方向(図1の白抜き矢印方向)に相対移動することとなり、上記のように大きくされたエネルギー吸収ストロークが有効に利用されにくい傾向となる。しかし、二次衝突時に第二シャフト2が収縮すると、ステアリングコラム5がその軸方向(図1の両矢印方向)に相対移動しやくすなり、前記エネルギー吸収ストロークを有効に活用できる。また第二シャフト2の収縮によっても衝撃エネルギーが吸収されるため、二次衝突時のエネルギー吸収が円滑かつ確実に成されると共に、吸収されるエネルギー量もより多くなる。
【0029】
前述の従来技術以外の従来技術として、いわゆるピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置が公然実施されている。これは、ラックアンドピニオンタイプのステアリング装置において、ラックと噛み合うピニオンギアを有するシャフト、即ち最もラック側に位置するシャフト(前記の実施形態においては、第四シャフト4相当)に操舵補助力を与えるものである。このような従来のピニオンアシストタイプの電動パワーステアリング装置では、ピニオンギアを有するシャフトに電動モーター7、伝達機構8及びトルクセンサ6が一つのユニットとして取り付けられており、トーションバー9もこのシャフト(ピニオンギアを有するシャフト)に設置されている。したがって、トーションバー9とシャフトとを一体可能に連結する第二ピン31が打ち込みにくいという前記従来技術の欠点は解消されない。またこの場合、ラックとピニオンギアの近傍に電動モーター7や伝達機構8、さらにはトルクセンサ6が配置されるため、ラックとピニオンギアを噛み合わす等の組み立て作業が行いにくくなるという欠点を有する。本発明にはこれらの欠点が無い。
【0030】
ステアリングコラム5の材質は特に限定しないが、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金等の軽金属が軽量化の点で好ましく、特にアルミニウム、アルミニウム合金によれば軽量でかつ安価な点でより好ましい。またステアリングコラム5の製法も特に限定しないが、比較的コストの低廉な鋳造製法が好ましい。よって、前述の実施形態のようにステアリングコラム5の主体部15とセンサハウジング16とを一体形成する場合、アルミニウム又はアルミニウム合金で鋳造により一体成形するのが好ましい。
【0031】
【発明の効果】
以上の発明によれば、ステアリングコラムを小型化可能とし、かつ電動モーター及び伝達機構の汎用性を高めると共に、組み立ての容易な電動パワーステアリング装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1の電動パワーステアリング装置におけるステアリングコラム付近の拡大図である。
【図3】図1の電動パワーステアリング装置における第三シャフト付近の拡大図である。
【符号の説明】
h ステアリングホイール
1 第一シャフト
2 第二シャフト
3 第三シャフト
4 第四シャフト
5 ステアリングコラム
6 トルクセンサ
7 電動モーター
8 伝達機構
11 第一ジョイント
12 第二ジョイント
13 第三ジョイント
15 主体部
16 センサハウジング
Claims (2)
- 操舵補助力を発生する電動モーターと、この電動モーターの回転を減速しつつステアリングシャフトに伝達する伝達機構と、前記ステアリングシャフトに作用するトルクを検出するトルクセンサと、を有するとともに、複数本のステアリングシャフトを介してステアリングホイールの回転をステアリングギアに伝達する電動パワーステアリング装置において、
前記ステアリングシャフトは、3つ以上のユニバーサルジョイントで連結された4本以上のシャフトから成るとともに、
前記電動モーターと連結する伝達機構は、前記ステアリングホイール側から数えて第三番目以降に位置するシャフトに設置されており、
前記トルクセンサは、ステアリングコラムに設置されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記ステアリングコラムにおいて、前記ステアリングシャフトを回転自在に支持しつつ車体に取り付けられる主体部と前記トルクセンサを収容するセンサハウジングとが一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003181670A JP2005014741A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003181670A JP2005014741A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005014741A true JP2005014741A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34182307
Family Applications (1)
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JP2003181670A Pending JP2005014741A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005014741A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007196878A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Kioritz Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2011213155A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両の電動パワーステアリング装置 |
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-
2003
- 2003-06-25 JP JP2003181670A patent/JP2005014741A/ja active Pending
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