JP2005013805A - 内圧式中空糸膜モジュール - Google Patents

内圧式中空糸膜モジュール Download PDF

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和久 熊見
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Abstract

【課題】中空糸膜モジュールの単位容積当たりの膜面積を大きくできる内圧式中空糸膜モジュールの提供。
【解決手段】液出入り口を有するケースハウジング内に1又は2以上の中空糸膜束が収容され、中空糸膜束の少なくとも一端側がケースハウジングに固定されている中空糸膜モジュールであり、中空糸膜束を構成する中空糸膜が、内径と外径の比率(外径/内径)が1.4以下のもので、中空糸膜束を構成する中空糸膜1本の引張強さ(JIS K7113)が50MPa以上である内圧式中空糸膜モジュール
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特にクロスフロー濾過に適した内圧式中空糸膜モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
河川、湖沼等の水を、中空糸型限外濾過膜モジュールを用いて膜濾過する方法が汎用されており、濾過方式としてクロスフロー濾過方式と全量濾過方式が知られている。クロスフロー濾過方式は、膜モジュールで処理した後の濃縮水を再度原水側に返送して濾過を行う方式であり、全量濾過方式は、濃縮水の返送を行わない方式である。
【0003】
濾過運転を継続して行った場合には膜面が汚れ、単位時間当たりの透水速度等で表される濾過性能が低下していくため、濾過性能を回復させる目的で、適当な間隔をおいて水、空気等を用いた逆圧洗浄が行われる。
【0004】
このような濾過運転では、できるだけ濾過性能の高い(単位時間当たりの透過流束の高い)中空糸膜モジュールを使用することが有利となるが、中空糸膜モジュールを巨大化して濾過性能を高めることよりも、運転エネルギーを抑制し、より小さなスペースへの設置を可能とした上で、濾過性能を高めることが求められている。このため、中空糸膜モジュール自体の容積は増加させずに、中空糸膜モジュールの単位容積当たりの膜面積をできるだけ大きくし、濾過性能を高めることが望まれている。
【0005】
【特許文献1】
USP5,472,607
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、中空糸膜モジュールの単位容積当たりの膜面積を大きくでき、濾過性能を高めることができる内圧式中空糸膜モジュールに関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題の解決手段として、液出入り口を有するケースハウジング内に1又は2以上の中空糸膜束が収容され、中空糸膜束の少なくとも一端側がケースハウジングに固定されている中空糸膜モジュールであり、中空糸膜束を構成する中空糸膜が、内径と外径の比率(外径/内径)が1.4以下のものである内圧式中空糸膜モジュールを提供する。
【0008】
上記発明では、中空糸膜束を構成する中空糸膜1本の引張強さ(JIS K7113)が50MPa以上であることが好ましい。このように1本の中空糸膜の引張強さを高めることにより、内径と外径の比率をより小さくできるので、中空糸膜モジュールの単位容積当たりの膜面積を大きくできる。
【0009】
上記発明では、中空糸膜が、中空糸状の組紐の外表面又は内表面に半透膜層を有する中空糸膜であり、組紐と半透膜層の間に組紐に半透膜層の一部が入り込んだ複合層を有し、半透膜層が平均孔径0.01〜5μmの範囲の空孔を有するものであることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1により、本発明の一実施形態を説明する。図1は、内圧式中空糸膜モジュールの縦断面図である。
【0011】
中空糸膜モジュール10は、外殻をなす容器であるケースハウジング20内に所要数の中空糸が接着剤等で束ねられた、複数の中空糸膜束24が収容されたものである。
【0012】
ハウジング20は、両端側が開口した筒状の本体部21と、開口部を塞ぐ一方の蓋部22と、原水を供給する貫通孔15を有する他方の蓋部23とからなるものである。蓋部22は、濃縮液排出口13を有している。
【0013】
蓋部23にある貫通孔15には原水供給ラインが接続される。中空糸膜束24は、両端部25においてハウジング20の本体部21に接着剤等により固着されている。
【0014】
中空糸膜モジュール10のハウジング20の天井部(即ち、蓋部22)には、濃縮液排出ラインに接続された濃縮液排出口13が設けられ、自動又は手動の開閉弁の開閉操作によって開閉される。本体部21の側面上部(蓋部22に近い側面)には、透過水出口26を介して透過水ラインが接続されている。
【0015】
中空糸膜束24を構成する中空糸膜は、中空糸膜の内径と外径の比率(外径/内径)が1.4以下、好ましくは1.35以下、より好ましくは1.3以下のものである。このように中空糸膜の内径と外径の比率が小さいほど、中空糸膜モジュールの単位容積当たりの膜面積を大きくできるので、濾過性能が向上される。
【0016】
中空糸膜束を構成する中空糸膜1本の引張強さ(JIS K7113)は、好ましくは50MPa以上、より好ましくは100MPa以上、更に好ましくは500MPa以上である。このように1本の中空糸膜の引張強さを高めることにより、内径と外径の比率をより小さくできるので、中空糸膜モジュールの単位容積当たりの膜面積を大きくできる。
【0017】
高い引張強さを有する中空糸膜としては、中空糸状の組紐の外表面に半透膜層を有する中空糸膜であり、組紐と半透膜層の間に組紐に半透膜層の一部が入り込んだ複合層を有し、半透膜層が平均孔径0.01〜5μmの範囲の空孔を有している中空糸膜を用いることができる。
【0018】
中空糸状の組紐は、半透膜層を支持することができ、かつ半透膜層の一部と複合層を形成できる多孔質構造を有するものであれば良い。
【0019】
組紐は、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、塩化ビニル、セルロース、セルロースアセテート等の天然又は合成樹脂繊維、ステンレス、黄銅、銅等の金属繊維、ガラス繊維、炭素繊維等からなるものを用いることができる。
【0020】
組紐の内径及び外径は特に制限されるものではないが、取り扱い易さや製造技術上の問題から、内径が好ましくは0.2〜3.0mm、より好ましくは0.5〜2.0mmで、外径が好ましくは0.5〜5.0mm、より好ましくは1.0〜3.0mmのものを用いることができる。
【0021】
半透膜層は、製膜能を有するポリマーから形成されたもので、平均孔径が0.01〜5μm、好ましくは0.02〜3μm、より好ましくは0.05〜2μmの範囲の空孔を有しているが、10μm以上の径の空孔を含んでないことが好ましい。
【0022】
半透膜層は、外表面に緻密なスキン層を有し、内部にほぼ均一な孔径を有する空孔からなる多孔質構造(スポンジ構造)を有するもの、又は外表面に緻密なスキン層を有し、外表面から複合層に向かって孔径が連続的に小さくなった空孔からなる多孔質構造(傾斜型構造)を有するものにすることができる。ここで「ほぼ均一な孔径」とは、例えば孔径が1μmの空孔を基準にすると、0.2〜3μm程度の範囲のものを含む意味である。
【0023】
半透膜層の厚さは、中空糸膜の引張強さを高めるため、組紐の厚さよりも小さいことが好ましく、組紐の厚さの1/3以下であることが好ましく、1/4以下であることがより好ましく、1/5以下であることが更に好ましい。
【0024】
複合層は、組紐の空隙に半透膜層の一部が入り込み、組紐と一体化されたものである。複合層の厚みは特に制限されるものではないが、複合層の厚みが大きくなると引張強さが向上し、複合層の厚みが小さくなると透水性能が向上するので、これらの性質を高いレベルで発揮させるため、半透膜層の層構造との関連において複合層の厚みを決定することが好ましい。
【0025】
半透膜層は、製膜能を有するポリマー、例えば二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、ブチル酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース等のセルロースエステル化合物、メチルセルロース、エチルセルロース等のセルロースエーテル化合物等のセルロース系材料、ポリスルホン系ポリマー、ポリアクリロニトリル系ポリマー、ポリアミド系ポリマー、ポリビニルピロリドン、ポリビニルホルマール等から形成することができるが、これらの中でもセルロース系材料が好ましく、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、ブチル酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース等のセルロースエステル化合物が特に好ましい。
【0026】
半透膜層は、乾式法及び湿式法のいずれの方法で形成されたものでも良いが、乾燥雰囲気中における耐久性を高めるため、乾式法(乾式相転換法)により形成されたものが好ましい。
【0027】
本発明の内圧式中空糸膜モジュールは、中空糸膜モジュールの単位容積当たりの内表面膜面積が大きく、例えば内径0.8mmの中空糸であれば、少なくとも12cm/m以上にすることができるので、濾過性能を大きく高めることができる。このため、特にクロスフロー濾過に適しており、懸濁質(SS)濃度(質量基準)が100ppm以上の濁水の処理にも適している。
【0028】
【実施例】
以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
【0029】
製造例1
セルロースアセテートプロピオネート(イーストマンコダック社製,分子量25,000)12質量%、アセトン35質量%、2−プロパノール35質量%、水18質量%からなる製膜溶液に、内径0.8mm、外径1.0mmのガラス繊維素(繊維径5μm)からなる組紐を浸漬した。この組紐を製膜溶液から取り出し、温度30℃、相対湿度80%の乾燥機内に5分間放置した後、更に温度70℃、相対湿度70%の乾燥機内で10分間乾燥し、中空糸状半透膜を得た。
【0030】
得られた中空糸状半透膜は、厚さ15μmの半透膜層が組紐の外表面上に形成されており、半透膜層と組紐との間には、半透膜層が組紐の空隙に入り込んだ厚さ10μmの複合層が形成されていた。(外径1.015/内径0.8mm=1.27)
半透膜層は、外表面に平均孔径0.02μmの空孔を有し、残部は平均孔径1.5μmのほぼ均一な空孔を有する多孔質構造であった。なお、中空糸状半透膜の構造は、中空糸状半透膜を切断し、電界放射型走査電子顕微鏡(20,000倍)により確認した。以下の実施例、比較例においても同様である。中空糸状半透膜のJIS K7113による引張強さは600MPaであった。また中空糸状半透膜を、温度70℃、相対湿度70%の乾燥雰囲気中に20時間放置したが、外観上の変化は見られなかった。
【0031】
製造例2
酢酸セルロース(ダイセル化学工業社製,酢化度55%、平均重合度250)5質量%、アセトン45質量%、シクロヘキサノール50質量%からなる製膜溶液に、内径0.8mm、外径1.0mmのガラス繊維素(繊維径5μm)からなる組紐を浸漬した。この組紐を製膜溶液から取り出し、温度90℃、相対湿度60%の乾燥機内に10分間放置した。
【0032】
得られた中空糸状半透膜は、厚さ10μmの半透膜層が組紐の外表面上に形成されており、半透膜層と組紐との間には、半透膜層が組紐の空隙に入り込んだ厚さ10μmの複合層が形成されていた。(外径1.010/内径0.8mm=1.26)
半透膜層は、外表面に平均孔径0.4μmの空孔を有し、残部は平均孔径3μmのほぼ均一な空孔を有する多孔質構造であった。中空糸状半透膜のJIS K7113による引張強さは600MPaであった。また中空糸状半透膜を、温度70℃、相対湿度80%の乾燥雰囲気中に20時間放置したが、外観上の変化は見られなかった。
【0033】
製造例3
ポリエーテルスルホン(住友化学社製,平均重合度3500)18質量%、ジメチルスルホキシド45質量%、ポリエチレングリコール(分子量200)37質量%からなる製膜溶液に、内径0.8mm、外径1.0mmのポリエステル繊維素(繊維径10μm)からなる組紐を浸漬した。この組紐を製膜溶液から取り出し、30℃の水浴に5分間浸漬した後、温度90℃、相対湿度60%の乾燥機内で10分間乾燥した。
【0034】
得られた中空糸状半透膜は、厚さ16μmの半透膜層が組紐の外表面上に形成されており、半透膜層と組紐との間には、半透膜層が組紐の空隙に入り込んだ厚さ2μmの複合層が形成されていた。(外径1.016/内径0.8mm=1.27)
半透膜層は、外表面に平均孔径0.05μmの空孔を有し、残部は平均孔径2μmのほぼ均一な空孔を有する多孔質構造であった。中空糸状半透膜のJIS K7113による引張強さは530MPaであった。また中空糸状半透膜を、温度90℃、相対湿度70%の乾燥雰囲気中に20時間放置したところ、外表面にひび割れが見られた。
【0035】
実施例1
製造例1で得られた中空糸膜を用い、図1で示す中空糸膜モジュール10を得た。1つの中空糸膜束は3260本の中空糸膜を束ねたもので、エポキシ系樹脂接着剤で接着一体化した後、ケースハウジング(内容積5300m)20の本体部21内壁に固着した。中空糸膜モジュールの容積(=ケースハウジング内容積)辺りの内表面膜面積は15cm/mであった。
【0036】
この中空糸膜モジュールを用い、化学工場排水処理液(平均濁度25NTU)のクロスフロー濾過を行った。運転は、10〜30℃にて、膜間差圧20kPaで30分間運転したのち、8m/日で2分間逆圧洗浄し、このサイクルを繰り返した。運転開始から10日経過後の透水速度は2.4m/日であった。
【0037】
実施例2
製造例2で得られた中空糸膜3300本/束を用いたほかは実施例1と同様にして、中空糸膜モジュールを得た。中空糸膜モジュールの容積(=ケースハウジング内容積)辺りの内表面膜面積は16cm/mであった。
【0038】
この中空糸膜モジュールを用い、化学工場排水処理液(平均濁度25NTU)のクロスフロー濾過を行った。運転は、10〜30℃にて、膜間差圧20kPaで30分間運転したのち、8m/日で2分間逆圧洗浄し、このサイクルを繰り返した。運転開始から10日経過後の透水速度は2.5m/日であった。
【0039】
実施例3
製造例3で得られた中空糸膜3260本/束を用いたほかは実施例1と同様にして、中空糸膜モジュールを得た。中空糸膜モジュールの容積(=ケースハウジング内容積)辺りの内表面膜面積は15cm/mであった。
【0040】
この中空糸膜モジュールを用い、化学工場排水処理液(平均濁度25NTU)のクロスフロー濾過を行った。運転は、10〜30℃にて、膜間差圧20kPaで30分間運転したのち、8m/日で2分間逆圧洗浄し、このサイクルを繰り返した。運転開始から10日経過後の透水速度は2.4m/日であった。
【0041】
比較例1
引張強さが40kPaであるセルロースアセテートプロピオネート(イーストマンコダック社製,分子量25,000)からなる中空糸膜1990本/束(組紐を使用していない;外径1.3mm/内径0.8mm=1.63)を用いたほかは実施例1と同様にして、図1に示す中空糸膜モジュールを得た。但し、中空糸膜モジュールの容積(=ケースハウジング内容積)辺りの膜面積は9cm/mであった。この中空糸膜モジュールを用い、実施例1と同様にして濾過運転をしたところ、運転開始から10日経過後の透水速度は1.2m/日であった。
【0042】
【発明の効果】
本発明の中空糸膜モジュールは、中空糸膜の内径と外径の比率が小さいので、中空糸膜モジュールの単位容積当たりの膜面積を大きくできる。このため、濾過性能が優れており、特にクロスフロー濾過に適しており、濁質分を多く含む原水の濾過にも適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】内圧式中空糸膜モジュールの縦断面図。
【符号の説明】
10 中空糸膜モジュール
20 ケースハウジング
24 中空糸膜束

Claims (3)

  1. 液出入り口を有するケースハウジング内に1又は2以上の中空糸膜束が収容され、中空糸膜束の少なくとも一端側がケースハウジングに固定されている中空糸膜モジュールであり、中空糸膜束を構成する中空糸膜が、内径と外径の比率(外径/内径)が1.4以下のものである内圧式中空糸膜モジュール。
  2. 中空糸膜束を構成する中空糸膜1本の引張強さ(JIS K7113)が50MPa以上である請求項1記載の内圧式中空糸膜モジュール。
  3. 中空糸膜が、中空糸状の組紐の外表面又は内表面に半透膜層を有する中空糸膜であり、組紐と半透膜層の間に組紐に半透膜層の一部が入り込んだ複合層を有し、半透膜層が平均孔径0.01〜5μmの範囲の空孔を有するものである請求項1又は2記載の内圧式中空糸膜モジュール。
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