JP2005012475A - 画像処理装置 - Google Patents

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Akira Ishii
昭 石井
Kenji Hara
健児 原
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Abstract

【課題】入力される2値画像データが有する網点成分を保持しつつ色補正の補正結果を精度よく反映した2値画像を出力する。
【解決手段】画像処理装置100は2値画像データを受け取り、受け取った2値画像データを基に色補正画像データを生成し、この色補正画像データと単純多値画像データとの差分を求め差分データを生成する。画像処理装置100は、単純多値画像データがとる値域より大きな値域で、誤差データと差分データとを画素単位で加算して誤差加算データを生成し、単純多値画像データがとる値域より大きな値域で、この誤差加算データと単純多値画像データとを画素単位で加算して補正データを生成する。画像処理装置は、この補正データを閾値により2値化して出力2値画像データを生成し、この出力2値画像データと補正データとを用いて、次に差分データに加算する誤差データを求める。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多値画像を2値画像に変換して出力する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、製版工程においては、デジタル化された印刷原稿のデータを使用し,印刷用の刷版をデジタル製版装置により直接作製する、CTP(computer to plate)と呼ばれる方法が採られている。
CTPにより印刷用の刷版を作成する場合、ページ記述言語で記述された原稿のデータを、RIP(Raster Image Processing)処理により網点成分を有する2値画像データに変換し、この2値画像データから刷版を作成する。
【0003】
CTPにより刷版を作成した場合、原稿の校正を行う際には、RIP処理により2値化された画像データを、通常、DDCP(direct digital color proof)と呼ばれる色校正システムに出力することにより、校正刷りを得るが、近年、RIP処理により2値化された画像データをカラープリンタに出力することにより、DDCPのような高額な機器を用いることなく、校正刷りを得る方法・装置が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図7は、特許文献1に記載されているカラー出力装置の構成を示すブロック図である。特許文献1に記載されているカラー出力装置においては、まず、RIP処理により2値化された画像データDが多値変換手段11へ供給される。この画像データは網点成分を有している。次に、多値変換手段11が、供給された2値の画像データを擬似的に多値の画像データDoに変換し、ディスクリーニング手段12が、この画像データDoに対してディスクリーニング処理を施す。これにより、画像データDoから網点成分が除去され、中間調を有する画像データDdが生成される。次に、この画像データDdに色補正を施すための色補正データDcが色補正テーブル13から読み出される。色補正手段14において、この色補正データDcと網点成分を有する多値の画像データDoとが加算され、加算により得られた画像データDxが誤差拡散処理手段15に入力される。誤差拡散処理手段15は、入力された画像データに誤差拡散処理を施すことにより、多値画像データを2値画像データに変換し、変換した画像データを出力手段2へ出力する。こうして出力された画像データは、当初の網点成分を有し、カラーマッチングが施された画像データとなるから、精度の高い校正刷りを得ることができる。
【0005】
また、カラープリンタの特性にあった色補正処理を2値画像データに対して施す技術として、例えば、特許文献2に記載されている技術が知られている。
特許文献2に記載されている画像データ処理方法では、まず、2値画像データが多値の画像データに変換された後、カラープリンタの特性にあうように色補正処理が施され、次いで、この色補正処理が施された多値画像データが2値化され、多値化データに見合う印刷画素数が決定される。印刷画素数が決定されると、2値画像データの画素配置を参照することにより印刷画素が配置され、印刷画素の増減がある場合には、テーブルを参照してどの位置の画素を増減させるかが決定される。画素を配置する時に生じる誤差、特に多値から2値への変換で生じる誤差は他の画素に拡散される。特許文献2に記載されている画像データ処理方法では、このような処理により、カラープリンタに最適な2値画像データが生成され、原稿の画像に近い画像を得ることができる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−144979号公報
【特許文献2】
特許第2877356号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載されているカラー出力装置では、多値の画像データの画素値が例えば0〜255の値をとるとした場合、色補正後の多値画像データの画素値の範囲も0〜255としていた。このため、例えば、色補正前の多値画像データDoの画素値が「0」であり、色補正データDcの画素値が「−5」である場合、色補正後の画像データの画素値は、下限である「0」になってしまい、色補正データを反映した内容にならなかった。
【0008】
色補正は、正確な校正刷りを得るために正確に施す必要がある。しかしながら、特許文献1に記載されているカラー出力装置は、色補正の結果を多値画像データと加算する際、上述したように、多値化された画像データがとる値の範囲を超えた分を切り捨ててしまい、せっかく補正した色の情報を欠落させてしまう場合がある。このため、特許文献1に開示されているカラー出力装置においては、折角施した色補正が正確に適用されず、精度良く色補正が施された校正刷りを得ることができないという問題が生じ得る。
【0009】
これに対し、特許文献2に記載されている方法では、特許文献1に記載されているカラー出力方法のように、色補正時のデータが切り捨てられてしまうことがなく、プリンタの色特性にあった画像を出力することができる。しかしながら、特許文献2に記載されている方法では、多値の画像データを2値の画像データに変換する際、予め具備しているテーブルを参照してどの位置の画素を増減させるかが決定される。このような方法では、入力される2値の画像データが有する網点成分の周期と、テーブルにより増減される画素の周期とが一致していないと、出力する画像にビートが発生してしまうという問題が生じてしまう。
【0010】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、入力される2値の画像データが有する網点成分を保持しつつ色補正の補正結果を精度よく反映した2値画像を出力する技術を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために本発明は、2値画像データを受け取る2値画像入力手段と、前記2値画像入力手段が受け取った2値画像データによって表された2値の各画素値を各画素毎に各々複数ビットで表した単純多値画像データを生成する多値化手段と、前記多値化手段が生成した単純多値画像データを平滑化して平滑化画像データを生成する平滑化手段と、前記平滑化手段が生成した平滑化画像データに対して色補正を施して色補正画像データを生成する色補正画像データ生成手段と、前記色補正画像データ生成手段が生成した色補正画像データと、前記平滑化手段が生成した平滑化画像データとの差分を画素単位で求め、この差分を示す差分データを生成する差分データ生成手段と、前記多値化手段が生成した単純多値画像データの値域よりも大きな値域のデータを生成可能であり、誤差データと前記差分データ生成手段が生成した差分データとを画素単位で加算して誤差加算データを生成する第1加算手段と、前記多値化手段が生成した単純多値画像データの値域よりも大きな値域のデータを生成可能であり、前記第1加算手段が生成した誤差加算データと前記多値化手段が生成した単純多値画像データとを画素単位で加算して補正データを生成する第2加算手段と、前記第2加算手段が生成した補正データを閾値により2値化して出力2値画像データを生成する2値化手段と、前記第2加算手段が生成した補正データと前記2値化手段が生成した出力2値画像データとを用いて、次に前記第1加算手段が受け取る差分データに加算する誤差データを求める誤差拡散手段とを有する画像処理装置を提供する。
【0012】
本発明によれば、画像処理装置は2値画像データを受け取り、受け取った2値画像データを基に、2値画像データによって表された2値の各画素値を各画素毎に各々複数ビットで表した単純多値画像データを生成し、生成した単純多値画像データを平滑化して平滑化画像データに変換する。画像処理装置は、この平滑化画像データに対して色補正を施して色補正画像データを生成し、この色補正画像データと単純多値画像データとの差分を求め差分データを生成する。画像処理装置は、単純多値画像データがとる値域より大きな値域で、誤差データと差分データとを画素単位で加算して誤差加算データを生成し、単純多値画像データがとる値域より大きな値域で、この誤差加算データと単純多値画像データとを画素単位で加算して補正データを生成する。画像処理装置は、この補正データを閾値により2値化して出力2値画像データを生成し、この出力2値画像データと補正データとを用いて、次に差分データに加算する誤差データを求める。
【0013】
また本発明は、2値画像データを受け取る2値画像入力手段と、前記2値画像入力手段が受け取った2値画像データによって表された2値の各画素値を各画素毎に各々複数ビットで表した単純多値画像データを生成する多値化手段と、前記多値化手段が生成した単純多値画像データを平滑化して平滑化画像データを生成する平滑化手段と、前記平滑化手段が生成した平滑化画像データに対して色補正を施して色補正画像データを生成する色補正画像データ生成手段と、前記色補正画像データ生成手段が生成した色補正画像データと、前記平滑化手段が生成した平滑化画像データとの差分を画素単位で求め、この差分を示す差分データを生成する差分データ生成手段と、前記多値化手段が生成した単純多値画像データの値域よりも大きな値域のデータを生成可能であり、前記差分データ生成手段が生成した差分データと前記多値化手段が生成した単純多値画像データとを画素単位で加算して補正多値画像データを生成する第1加算手段と、前記多値化手段が生成した単純多値画像データの値域よりも大きな値域のデータを生成可能であり、誤差データと前記第1加算手段が生成した補正多値画像データとを画素単位で加算して補正データを生成する第2加算手段と、前記第2加算手段が生成した補正データを閾値により2値化して出力2値画像データを生成する2値化手段と、前記第2加算手段が生成した補正データと前記2値化手段が生成した出力2値画像データとを用いて、次に前記第2加算手段が受け取る補正多値画像データに加算する誤差データを求める誤差拡散手段とを有する画像処理装置を提供する。
【0014】
本発明によれば、画像処理装置は2値画像データを受け取り、受け取った2値画像データを基に、2値画像データによって表された2値の各画素値を各画素毎に各々複数ビットで表した単純多値画像データを生成し、生成した単純多値画像データを平滑化して平滑化画像データに変換する。画像処理装置は、この平滑化画像データに対して色補正を施して色補正画像データを生成し、この色補正画像データと単純多値画像データとの差分を求め差分データを生成する。画像処理装置は、単純多値画像データがとる値域より大きな値域で、単純多値画像データと差分データとを画素単位で加算して補正多値画像データを生成し、単純多値画像データがとる値域より大きな値域で、この補正多値画像データと誤差データとを画素単位で加算して補正データを生成する。画像処理装置は、この補正データを閾値により2値化して出力2値画像データを生成し、この出力2値画像データと補正データとを用いて、次に補正多値画像データに加算する誤差データを求める。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明に係る実施形態について説明する。
【0016】
[1.第1実施形態]
[1−1.第1実施形態の構成]
まず、図1を用いて本発明の第1実施形態に係わる画像処理装置100の構成を説明する。
【0017】
多値化部200は、2値画像データを多値画像データに変換するものであり、RIP処理により網点成分を有する2値画像データに変換された原稿の画像データ(以下、この画像データを入力2値画像データD10と称する)を受け取る。この入力2値画像データD10においては、個々の画素の値が1ビットで表される。即ち、黒画素の値は「1」、白画素の値は「0」である。
多値化部200は、入力2値画像データD10を受け取ると、2値画像データによって表された2値の各画素値を各画素毎に各々複数ビットで表したデータを生成する。例えば、画素値が「0」である場合には「0」を、「1」である場合には「255」を新たな画素値とする単純な変換を行う。つまり、画像データは、1ビットで表されていた画素値が8ビットで表されるように変換される(以下、この変換された画像データを単純多値画像データD20と称する)。多値化部200は、単純多値画像データD20を網点除去部300と第2加算部670とへ供給する。
【0018】
網点除去部300は、入力された単純多値画像データD20に対して、例えば、平滑化フィルタ処理を施すことにより、単純多値画像データD20が有する網点成分が除去され、かつ、中間階調を有する画像データ(以下、この画像データを平滑化画像データD30と称する)を生成する。網点除去部300は、この平滑化画像データD30を色補正階調処理部400と補正係数演算部500へ供給する。
【0019】
色補正階調処理部400は、網点除去部300から供給された平滑化画像データD30に対して、色補正を施すものであり、当該画像処理装置100が印刷する印刷物と、印刷機で印刷した印刷物の色合いが同じになるように平滑化画像データD30に対して色補正を施す。色補正階調処理部400は、この色補正を施した多値画像データ(以下、この画像データを色補正画像データD40と称する)を補正係数演算部500へ供給する。
【0020】
補正係数演算部500は、網点除去部300から供給される平滑化画像データD30と色補正階調処理部400から供給される色補正画像データD40との差分を画素単位で求めるものであり、求めた差分値を示す差分データD50を誤差拡散部600の第1加算部660へ供給する。
【0021】
誤差拡散部600は、多値の画像データに対して誤差拡散処理を施し、この誤差拡散処理を施した多値の画像データから2値の画像データを生成するものであり、個々の画素を1ビットのデジタルデータで表す2値画像データ(以下、この画像データを出力2値画像データD62と称する)を生成し出力する。以下、この誤差拡散部600の構成について説明する。
【0022】
第1加算部660は、補正係数演算部500から供給される差分データD50と、誤差フィルタ部650から供給される誤差データD65とを画素単位で加算するものであり、この加算により得た値を示す誤差加算データD66を第2加算部670へ供給する。第1加算部660は、差分データD50が示す値と誤差データD65が示す値とを画素単位で加算する際、加算結果が取る値の範囲を8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定せずに誤差加算データD66を生成する。
【0023】
第2加算部670は、誤差加算データD66と単純多値画像データD20とを画素単位で加算するものであり、加算により得られた値を示す補正データD60を2値化部610と比較部630へ供給する。第2加算部670は加算を行うにあたり、第1加算部660と同様にデータが取りうる値の範囲を8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定せずに補正データD60を生成する。
【0024】
閾値発生部620は、多値の画像データを2値の画像データに変換するための閾値を生成するものであり、この閾値を示す閾値データD61を2値化部610へ供給する。
【0025】
2値化部610は、第2加算部670から供給される補正データD60を、閾値発生部620から供給される閾値データD61を用いて2値化するものであり、補正データD60が、閾値データD61が示す値以上である場合には、画素値を「1」とし、補正データD60が閾値データD61が示す値未満の場合には、画素値を「0」とした出力2値画像データD62を出力する。
【0026】
比較部630は、第2加算部670から供給される補正データD60と、2値化部610から供給される出力2値画像データD62とを用いて、2値化誤差データD63を生成するものである。比較部630は、例えば、2値化部610から供給されるデータが「0」を示す場合には、補正データD60の画素値と「0」との差をもとめ、2値化部610から供給されるデータが「1」を示す場合には、補正データD60の画素値から「255」を引いた値をもとめる。比較部630は、この求めた差分値を示すデータを2値化誤差データD63として誤差バッファ640と誤差フィルタ部650へ供給する。
【0027】
誤差フィルタ部650は、注目画素に隣接している画素へ配分する誤差を求めるものである。誤差フィルタ部650は、予め定めた係数を比較部630から誤差バッファ640に供給された2値化誤差データD63の画素値に乗じることにより、注目画素に隣接している個々の画素へ配分する誤差値を求める。そして誤差フィルタ部650は、次の注目画素の差分データD50に加算する誤差値を第1加算部660へ供給する。
【0028】
つまり、誤差拡散部600において、第1加算部660は、誤差拡散により誤差が加算された誤差データD65に、差分データD50を画素単位で加算して誤差加算データD66を生成し、第2加算部670は、この誤差加算データD66に単純多値画像データD20を加算して補正データD60を生成する。2値化部610は、この補正データD60を、閾値発生部620から供給される閾値データD61を用いて2値化し、出力2値画像データD62を生成して出力する。
【0029】
[1−2.第1実施形態の動作]
次に、第1実施形態の動作について説明する。入力2値画像データD10が多値化部200に入力されると、この入力2値画像データD10は、多値化部200において、個々の画素を8ビットのデジタルデータで表す単純多値画像データD20に変換される。この単純多値画像データD20は、多値化部200から網点除去部300と誤差拡散部600の第2加算部670へ供給される。
【0030】
網点除去部300に供給された単純多値画像データD20は、網点除去部300において平滑化フィルタ処理により網点成分が除去され、かつ、中間階調を有する平滑化画像データD30に変換される。この平滑化画像データD30は網点除去部300から色補正階調処理部400と補正係数演算部500へ供給される。平滑化画像データD30が供給された色補正階調処理部400では、平滑化画像データD30に対して色補正が施され色補正画像データD40が生成される。この色補正画像データD40は、色補正階調処理部400から補正係数演算部500へ供給される。
【0031】
色補正画像データD40が供給された補正係数演算部500では、この色補正画像データD40の画素値と、平滑化画像データD30の画素値との差分が画素単位で求められ、この差分値を示す差分データD50が生成される。これにより平滑化画像データD30に対して施した色補正の補正量のみが差分データとして表れる。この差分データD50は、誤差拡散部600の第1加算部660へ供給される。
【0032】
誤差拡散部600では、多値化部200から出力された単純多値画像データD20と、補正係数演算部500から供給された差分データD50とを用いて、誤差拡散処理と2値化処理が行われる。以下、誤差拡散部600の動作について説明する。
【0033】
第1加算部660では、差分データD50と誤差バッファ640から供給される誤差データD65とが画素単位で加算されて、誤差加算データD66が生成される。第1加算部660では、加算が行われるにあたり、データが取りうる値の範囲が、8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定されていないため、加算の結果、値が切り捨てられることがない。この誤差加算データD66は、第2加算部670へ供給される。
【0034】
第2加算部670では、誤差加算データD66と、単純多値画像データD20とが画素単位で加算されて、補正データD60が生成される。第2加算部670においても、加算が行われるにあたり、データが取りうる値の範囲が、8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定されていないため、加算の結果、値が切り捨てられることがない。この補正データD60は、2値化部610と比較部630へ供給される。
【0035】
補正データD60が供給された2値化部610においては、補正データD60と、閾値発生部620から供給される閾値データD61の値との比較が行われ、補正データD60を2値化した出力2値画像データD62が生成される。例えば、補正データD60が示す値が「255」であり、閾値データD61が示す値が「127」というように、補正データD60の値が閾値データD61の値以上である場合には画素値を「1」とし、補正データD60の値が「0」であり、閾値データD61が示す値が「127」というように、補正データD60の値が閾値データDの値未満である場合には画素値を「0」とした出力2値画像データD62が2値化部610から出力される。
【0036】
比較部630では、第2加算部670から供給された補正データD60と2値化部610から供給された出力2値画像データD62とを用いて2値化誤差データD63が生成される。この2値化誤差データD63は、誤差バッファ640と誤差フィルタ部650へ供給される。誤差フィルタ部650では、誤差バッファ640に記憶された2値化誤差データD63を用いて、注目画素に対する誤差データD65が算出される。この誤差データD65は第1加算部660へ供給され、誤差データD65が示す値は次に第1加算部660へ供給される差分データD50が示す値に加算される。
【0037】
第1加算部660では、次の画素の差分データD50と、誤差フィルタ部650から供給された誤差データD65とが加算され、次の誤差加算データD66が生成される。次にこの誤差加算データD66と、次の単純多値画像データD20の画素値とが第2加算部670において加算され補正データD60が生成される。2値化部610ではこの補正データD60に対して上述したように2値化処理が行われ、出力2値画像データD62が生成される。
【0038】
図2は、多値化部200で生成された多値画像を例示する図であり、図3は、この多値画像を2値化して得た画像を例示する図である。誤差加算データD66の加算により単純多値画像データD20に対して濃度が下がった画素が第2加算部670で生成され、この濃度が下がった画素が2値化部610において黒画素と判定されると、単純多値画像データD20が取りうる値の最大値(255)との差分が負の誤差として蓄積される。また、誤差加算データD66の加算により単純多値画像データD20に対して濃度が上がった画素が第2加算部670で生成され、この濃度が上がった画素が2値化部610において黒画素と判定されると、単純多値画像データD20が取りうる値の最大値(255)との差分が正の誤差として蓄積される。例えば、負の誤差が蓄積し、濃度が下がった画素が2値化部610において白画素と判定されると、図3に例示したように、元の画像の一部の画素(画素A1)が白画素に転じる。
【0039】
このように誤差拡散部600では、差分データD50に誤差データD65が加算されて誤差加算データD66が生成され、この誤差加算データD66と単純多値画像データD20とが加算されて補正データD60が生成される。そして、この補正データD60を2値化し、2値化して得た出力2値画像データD62と補正データD60とを用いて2値化誤差が求められ、求められた2値化誤差を用いて誤差拡散が行われる。そして画像処理装置100では、このように画素単位で誤差拡散処理を行うことにより生成される出力2値画像データD62に基づいて印刷が行われる。
【0040】
以上説明したように本実施形態によれば、差分データD50と誤差データD65とを加算する際、および誤差加算データD66と単純多値画像データD20とを加算する際には、加算が行われるにあたり、データが取りうる値の範囲が、8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定されていないため、加算の結果、特許文献1に記載されている技術のように値が切り捨てられることがない。よって、色補正の結果が画素の取りうる値の範囲を超えることがなくなり、色補正を精度よく反映した2値画像データを出力することが可能となる。
【0041】
また、誤差加算データD66に加算される単純多値画像データD20は、入力2値画像データを単純に多値の画像データに変換したものであるため、入力2値画像データD10が有している網点成分を有している。誤差拡散部600では、この網点成分を有している単純多値画像データD20に対して2値化処理が行われるため、入力2値画像データD10が有していた網点成分を保存した画像データを出力することが可能となる。
【0042】
[2.第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態について説明する。なお、以下に説明する第2実施形態において、第1実施形態と構成が同じ部分については第1実施形態と同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0043】
[2−1.第2実施形態の構成]
図4は、本発明の第2実施形態に係わる画像処理装置100Aの構成を例示するブロック図である。本発明の第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、画像処理装置100Aが、第1加算部660と第2加算部670とに替えて、第3加算部700と第4加算部680とを具備している点である。
【0044】
第3加算部700は、差分データD50と単純多値画像データD20とを画素単位で加算するものであり、この加算により得た値を示す補正多値画像データD70を第4加算部680へ供給する。第3加算部700は、差分データD50と単純多値画像データD20とを加算する際、加算結果が取る値の範囲を、8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定せずに補正多値画像データD70を生成する。
【0045】
第4加算部680は、補正多値画像データD70と誤差データD65とを画素単位で加算するものであり、この加算により得た値を示す補正データD60を2値化部610と比較部630とへ供給する。第4加算部680は、補正多値画像データD70が示す値と誤差データD65が示す値とを加算する際、加算結果が取る値の範囲を、8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定せずに補正データD60を生成する。
【0046】
[2−2.第2実施形態の動作]
次に本発明の第2実施形態の動作について説明する。なお、以下に説明する動作において、入力2値画像データD10が入力されてから差分データD50が生成されるまでの動作については、第1実施形態の動作と同じであるためその説明を省略する。
【0047】
多値化部200で生成された単純多値画像データD20と、補正係数演算部500で生成された差分データD50は、第3加算部700へ供給される。第3加算部700では、差分データD50と単純多値画像データD20とが画素単位で加算されて、補正多値画像データD70が生成される。第3加算部700では、加算が行われるにあたり、データが取りうる値の範囲が、8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定されていないため、加算の結果、値が切り捨てられることがない。この補正多値画像データD70は、第4加算部680へ供給される。
【0048】
第4加算部680では、補正多値画像データD70と、誤差データD65とが画素単位で加算されて、補正データD60が生成される。第4加算部680においても、加算が行われるにあたり、データが取りうる値の範囲が、8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定されていないため、加算の結果、値が切り捨てられることがない。この補正データD60は、2値化部610と比較部630へ供給される。誤差拡散部600における、第4加算部680以外の他の部分の動作は、上述した第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
【0049】
以上説明したように本発明の第2実施形態によれば、差分データD50と単純多値画像データD20とを加算する際、および誤差データD65と補正多値画像データD70とを加算する際には、加算が行われるにあたり、データが取りうる値の範囲が、8ビットで表せる数値の範囲(0〜255)に限定されていないため、加算の結果、値が切り捨てられることがない。よって、色補正の結果が画素の取りうる値の範囲を超えることがなくなり、第1実施形態と同様に、色補正を精度よく反映した2値画像データを出力することが可能となる。
【0050】
[3.第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態について説明する。
本発明の第3実施形態では、単純多値画像データの生成、平滑化画像データの生成、平滑化した画像データに対する色補正および誤差拡散などの一連の処理をソフトウェアにより実現するようにしている。
図5は、これらの処理をソフトウェアにより実現する画像処理装置100Bのハードウェア構成を例示するブロック図である。図5に示したように、この画像処理装置100Bは、ROM(Read Only Memory)902、RAM(Random Access Memory)903、CPU(Central Processing Unit)904、不揮発性メモリ905および入力2値画像データD10を受け取るためのインターフェース部906、印刷を行うための出力部907とを具備しており、これら各部はバス901で接続されている。ROM902は、CPU904に画像処理装置100Bの各部の制御を行わせるための制御プログラムを記憶しており、不揮発性メモリ905は上述した処理をCPU904に実行させるための誤差拡散プログラムを記憶している。CPU904は、画像処理装置100Bの電源が入れられると、ROM902から制御プログラムを読み出し起動する。制御プログラムを起動したCPU904は、不揮発性メモリ905から誤差拡散プログラムを読み出し、読み出したプログラムをRAM903を作業エリアとして実行する。このように画像処理装置100Bは、CPU904がプログラムに従って各部を制御し処理を行うという点において、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウェア構成を有していると言える。
【0051】
図6は、誤差拡散プログラムを実行したプログラムが行う処理の流れを例示するフローチャートである。CPU904は、誤差拡散プログラムを起動すると、インターフェース部906に入力2値画像データD10が入力されるのを待つ(ステップSA1)。CPUは、インターフェース部906に入力2値画像データD10が入力されると、インターフェース部906に入力された入力2値画像データD10から単純多値画像データD20を生成し(ステップSA2)、生成した単純多値画像データD20に対して平滑化処理を施す(ステップSA3)。CPU904は、平滑化処理を行い平滑化画像データD30を生成すると、この平滑化画像データD30に対して色補正を施し、色補正画像データD40を生成する(ステップSA4)。次にCPU904は、平滑化画像データD30と色補正画像データD40との差分を示す差分データD50を生成し(ステップSA5)、この差分データD50と、単純多値画像データD20とを用いて誤差拡散処理を行い、出力2値画像データD62を生成する(ステップSA6)。そしてCPU904が、この出力2値画像データD62を出力部907へ供給し、出力部907を制御すると、この出力2値画像データD62に基づいて印刷が行われる。このように、ソフトウェアにより単純多値画像データD20の生成、平滑化画像データD30の生成、平滑化した画像データに対する色補正および誤差拡散を行うようにすれば、ハードウェアでこれらの処理を実現する態様と比較して、色変換を施す際のパラメータを容易に変更することが可能となる。
【0052】
[4.変形例]
本発明は、係る実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。以下、上述した実施形態の変形例について述べる。
【0053】
<変形例1>
本発明の第3実施形態においては、RIP処理により2値化された画像データを画像処理装置100Bが受け取り、画像処理装置100Bが、この画像データに対して色変換および2値化を行い印刷を行うようにしているが、画像処理装置100BをLAN(Local Area Network)に接続し、RIP処理により2値化された画像データと、カラープリンタを特定するデータとをLANを介して受け取り、カラープリンタの出力特性にあうように変換した出力2値画像データD62を生成し、この生成した出力2値画像データD62を、RIP処理により2値化された画像データを送信してきた装置に送信するようにしてもよい。
また、画像処理装置100Bをインターネット等の広域ネットワークに接続し、画像処理装置100Bが、クライアント装置から送信される、カラープリンタを特定するデータとRIP処理により2値化された画像データとを広域ネットワークを介して受け取り、これらのデータを用いて、カラープリンタの出力特性にあうように変換した出力2値画像データD62を生成し、生成した出力2値画像データD62を、RIP処理により2値化された画像データの送信元や、この送信元が指定した宛先へ送信するようにしてもよい。
また、上述したように、画像処理装置100Bをインターネットに接続する態様においては、RIP処理により2値の画像データを受けとってからカラープリンタの出力特性にあうように変換した2値の画像データを生成するまでの処理のうち、例えば、平滑化画像データD30を生成するまでの処理をデータの送信元が行い、残りの処理を画像処理装置100Bが行うなど、RIP処理により2値化された画像データの送信元と、画像処理装置100とが互いに通信して、カラープリンタの出力特性にあうように変換した出力2値画像データD62を生成するようにしてもよい。
【0054】
<変形例2>
上述した第1実施形態および第2実施形態においては、閾値は、例えば、平均値制限法などのアルゴリズムにより、まず着目画素とその周辺画素の平均輝度値を求め,これにより閾値を決定するようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、入力される2値の画像データが有する網点成分を保持しつつ色補正の補正結果を精度よく反映した2値画像を出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わる画像処理装置の構成を例示するブロック図である。
【図2】同第1実施形態の動作を説明するための図である。
【図3】同第1実施形態の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係わる画像処理装置の構成を例示するブロック図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係わる画像処理装置の構成を例示するブロック図である。
【図6】同第3実施形態に係わる画像処理装置のCPUが行う処理の流れを例示するフローチャートである。
【図7】従来の技術を説明するための図である。
【符号の説明】
100,100A,100B・・・画像処理装置、200・・・多値化部、300・・・網点除去部、400・・・色補正階調処理部、500・・・補正係数演算部、600・・・、誤差拡散部、610・・・2値化部、620・・・閾値発生部、630・・・比較部、640・・・誤差バッファ部、650・・・誤差フィルタ部、660・・・第1加算部、670・・・第2加算部、680・・・第4加算部、700・・・第3加算部、901・・・バス、902・・・ROM、903・・・RAM、904・・・CPU、905・・・不揮発性メモリ、906・・・インターフェース部、907・・・出力部。
D10・・・入力2値画像データ、D20・・・単純多値画像データ、D30・・・平滑化画像データ、D40・・・色補正画像データ、D50・・・差分データ、D60・・・補正データ、D61・・・閾値データ、D62・・・出力2値画像データ、D63・・・2値化誤差データ、D64・・・記憶データ、D65・・・誤差データ、D66・・・誤差加算データ、D70・・・補正多値画像データ。

Claims (3)

  1. 2値画像データを受け取る2値画像入力手段と、
    前記2値画像入力手段が受け取った2値画像データによって表された2値の各画素値を各画素毎に各々複数ビットで表した単純多値画像データを生成する多値化手段と、
    前記多値化手段が生成した単純多値画像データを平滑化して平滑化画像データを生成する平滑化手段と、
    前記平滑化手段が生成した平滑化画像データに対して色補正を施して色補正画像データを生成する色補正画像データ生成手段と、
    前記色補正画像データ生成手段が生成した色補正画像データと、前記平滑化手段が生成した平滑化画像データとの差分を画素単位で求め、この差分を示す差分データを生成する差分データ生成手段と、
    前記多値化手段が生成した単純多値画像データの値域よりも大きな値域のデータを生成可能であり、誤差データと前記差分データ生成手段が生成した差分データとを画素単位で加算して誤差加算データを生成する第1加算手段と、
    前記多値化手段が生成した単純多値画像データの値域よりも大きな値域のデータを生成可能であり、前記第1加算手段が生成した誤差加算データと前記多値化手段が生成した単純多値画像データとを画素単位で加算して補正データを生成する第2加算手段と、
    前記第2加算手段が生成した補正データを閾値により2値化して出力2値画像データを生成する2値化手段と、
    前記第2加算手段が生成した補正データと前記2値化手段が生成した出力2値画像データとを用いて、次に前記第1加算手段が受け取る差分データに加算する誤差データを求める誤差拡散手段と
    を有する画像処理装置。
  2. 2値画像データを受け取る2値画像入力手段と、
    前記2値画像入力手段が受け取った2値画像データによって表された2値の各画素値を各画素毎に各々複数ビットで表した単純多値画像データを生成する多値化手段と、
    前記多値化手段が生成した単純多値画像データを平滑化して平滑化画像データを生成する平滑化手段と、
    前記平滑化手段が生成した平滑化画像データに対して色補正を施して色補正画像データを生成する色補正画像データ生成手段と、
    前記色補正画像データ生成手段が生成した色補正画像データと、前記平滑化手段が生成した平滑化画像データとの差分を画素単位で求め、この差分を示す差分データを生成する差分データ生成手段と、
    前記多値化手段が生成した単純多値画像データの値域よりも大きな値域のデータを生成可能であり、前記差分データ生成手段が生成した差分データと前記多値化手段が生成した単純多値画像データとを画素単位で加算して補正多値画像データを生成する第1加算手段と、
    前記多値化手段が生成した単純多値画像データの値域よりも大きな値域のデータを生成可能であり、誤差データと前記第1加算手段が生成した補正多値画像データとを画素単位で加算して補正データを生成する第2加算手段と、
    前記第2加算手段が生成した補正データを閾値により2値化して出力2値画像データを生成する2値化手段と、
    前記第2加算手段が生成した補正データと前記2値化手段が生成した出力2値画像データとを用いて、次に前記第2加算手段が受け取る補正多値画像データに加算する誤差データを求める誤差拡散手段と
    を有する画像処理装置。
  3. 前記単純多値画像データ生成手段が生成した単純多値画像データを用いて前記2値化手段で用いられる閾値を生成する閾値生成手段を具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
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