JP2005011953A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐湿性、耐光性に優れ、LED素子の発光に基づく外部放射効率を低下させることなく均一な波長変換性を容易に得ることができる発光装置を提供する。
【解決手段】ガラスシート201に薄膜状に形成された蛍光体層2Aをガラスシート202で挟んで熱融着することによって波長変換部2を形成する。このことにより蛍光体層2Aの形状、膜厚を容易に、かつ精度良く制御することが可能になり、蛍光体の使用量を正確に制御することができる。また、高価な蛍光体を使用する場合に蛍光体を無駄に使用することを防げるので、発光装置1のコストダウンを図れる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光ダイオード(Light−Emitting Diode:以下「LED」という。)から放射される光を蛍光体で吸収し、異なる波長の光に波長変換して放射させる発光装置に関し、特に、蛍光体の発光効率低下、および発光素子を封止する封止材の劣化を防いで信頼性に優れる発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、LED素子から放射される光を蛍光体で波長変換して放射する発光装置がある。このような発光装置として、蛍光体を含有したエポキシ樹脂等の封止樹脂でLED素子の周囲を覆って一体化したものがある。
【0003】
LED素子を封止樹脂で封止することにより発光装置の設計自由度や生産性に優れる反面、LED素子から放射される光によって、封止樹脂の光学的特性および化学的特性が劣化し、その結果、発光装置の発光効率低下が生じることが問題視されている。
【0004】
蛍光体を用いた波長変換型の発光装置では、蛍光体の発光効率低下が問題となる。例えば、エポキシ樹脂は透湿性を有し、多湿条件下で使用することによって樹脂に水分が浸透する。樹脂にこのような吸湿が生じると、蛍光体が浸透した水分によって変質又は分解を生じ、発光効率の低下が生じるという不都合がある。
【0005】
また、上記したエポキシ樹脂は、LED素子から放射される強い光を受けることによって次第に黄変し、着色されてしまうことが知られている。このような着色が生じると、LED素子から放射される光が吸収されて発光装置の光出力を低下させるという問題がある。
【0006】
かかる問題を解決するものとして、耐湿性を有するガラス層でLED素子を封止するとともに、このガラス層に蛍光体を含有させた発光装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
図13は、特許文献1に示される発光装置を示す縦断面図である。
この発光装置30は、配線導体31および32と、配線導体32に形成されるカップ33と、カップ33内の底部33Aに接着されるLED素子34と、LED素子34の電極部と配線導体31および32とを電気的に接続するワイヤ35と、カップ33内に設けられるLED素子34を封止するガラス層36と、ガラス層36に含有される蛍光物質36Aと、光透過性を有して全体を封止する砲弾形状の封止樹脂37とを有する。
【0008】
このような構成によると、LED素子34がカップ33に注入されたガラス層36によって包囲されるので、水分の透過が防止されて蛍光体の劣化を防げるとともに、黄変や着色による光の減衰が生じることを防止することができる。
【0009】
【特許文献1】
特開平11−204838号公報(第1図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の発光装置によると、以下のような問題がある。
(1)配線導体に設けられたカップにガラスを注入してカップの底部に設けられたLED素子を封止しているため、蛍光体がLED素子の周囲に密集して沈降し、その部分で光が吸収されることによる光こもりが生じてLED素子の外部放射効率を著しく低下させるという問題がある。
(2)蛍光体の配置はカップへのガラス注入操作に依存するため、ガラスに含有された蛍光体の状態によって均一な波長変換性を得ることが難しいという問題がある。これを防ぐにはガラス中に含有される蛍光体の混合状態を厳しく管理する必要がある。
【0011】
従って、本発明の目的は、耐湿性、耐光性に優れ、LED素子の発光に基づく外部放射効率を低下させることなく均一な波長変換性を容易に得ることのできる発光装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、所定の波長の光を放射する発光素子部と、
前記所定の波長の光によって励起される蛍光体を透明な不透湿性の材料で層状に包囲して形成される波長変換部とを有することを特徴とする発光装置を提供する。
【0013】
蛍光体を層状に包囲する不透湿性の材料としてはガラスを用いることが好ましい。このガラスとしては、低温での成形性が容易な低融点ガラスを用いることができる。
【0014】
波長変換部は、発光素子部を包囲して密封するとともに蛍光体を発光素子部の周囲に薄膜状に配置することが好ましい。また、波長変換部は、発光素子部から所望の配光特性に応じて光を放射させる光学形状を有するように形成することもできる。また、波長変換部は、第1のガラスの表面に薄膜状に形成された蛍光体を第2のガラスで挟み込んで熱融着させることにより一体化することが可能である。
【0015】
このような構成によれば、発光素子部から放射される光による封止材の劣化や、吸湿による蛍光体の分解又は変質が防止されることにより、波長変換性の劣化が生じなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
この発光装置1は、透明なガラス材によって形成されて蛍光体200からなる蛍光体層2Aを有する波長変換部2と、所定の波長の光を放射するLED素子3と、LED素子3を搭載するサブマウント素子4と、LED素子3に電力を供給する配線導体であるリードフレーム5と、リードフレーム5の下面を保護するガラス封止部6とを有する。
【0017】
波長変換部2は、屈折率n=1.5の透明な低融点ガラスを使用し、2枚の低融点ガラスの間に薄膜状の蛍光体層2Aを配置し、2枚のガラス材を熱融着して蛍光体層2Aとともに一体化させることによって形成されている。また、波長変換部2は加熱プレスによって所望の配光特性に応じたドーム状の光学形状に成形されるとともにリードフレーム5上に融着固定されてLED素子3を密封している。蛍光体層2Aは、波長変換部2の成形に基づいてLED素子3の発光観測面側を凸状に覆うように形成されている。
【0018】
LED素子3は、Al基板を有するフリップチップ型の発光素子であり、発光波長は380nmである。このLED素子3は、電極部を図示しないAuバンプを介してサブマウント素子4に形成された配線パターンと電気的に接続されている。
【0019】
サブマウント素子4は、AlNによって形成されており、その表面には銅箔によって図示しない配線パターンが形成されている。配線パターンはLED素子3の電極部と電気的に接合されるとともにリードフレーム5とはんだ接合されている。
【0020】
リードフレーム5は、銅あるいは銅合金によって形成されており、表面にAuめっき処理が施されている。サブマウント素子4と接合される先端部分は、サブマウント素子4の厚さに応じた段部5Aが設けられており、この段部5Aにはんだ接合されたサブマウント素子4の上面とリードフレーム5の上面とが平坦な面を形成するようになっている。
【0021】
ガラス封止部6は、波長変換部2を構成する低融点ガラスと同一のガラス材によって形成されており、上記した加熱プレスに基づいて波長変換部2と一体化することによりリードフレーム5の下面を保護するようになっている。
【0022】
図2(a)から(e)は、波長変換部の製造工程を示す工程図である。
【0023】
(1)準備工程
図2(a)は、準備工程におけるガラスシートの側面図である。
まず、シート状の低融点ガラスからなるガラスシート201を用意する。このガラスシート201は、長尺方向に複数のLED素子3を配置することが可能な長さを有して形成されている。
【0024】
(2)印刷工程
図2(b)は、印刷工程におけるガラスシートの側面図である。
増粘材として約1%のニトロセルロースを含むn−酢酸ブチルに蛍光体200を溶解した蛍光体溶液を作成し、この溶液をガラスシート201の表面にLED素子3の配置間隔に応じたピッチでスクリーン印刷して薄膜状に付着させる。次に、蛍光体溶液を印刷されたガラスシート201を加熱処理して溶剤分を除去することにより蛍光体層2Aを形成する。なお、加熱処理を減圧雰囲気中で行うようにしても良い。
【0025】
(3)接合準備工程
図2(c)は、接合準備工程におけるガラスシートの側面図である。
ガラスシート201と同じ低融点ガラスで形成されたガラスシート202を用意し、印刷工程で形成されたガラスシート202の蛍光体層2Aを挟み込むようにして配置する。なお、ガラスシート201および202は同一の形状であることが好ましいが、異なる形状を有していても良い。
【0026】
(4)接合工程
図2(d)は、接合工程におけるガラスシートの側面図である。
蛍光体層2Aを挟み込んだガラスシート201および202を減圧雰囲気中で加熱プレスすることによって熱融着させる。蛍光体層2Aは、熱融着されたガラスシート201および202の境界部分に位置するように層状に設けられる。
【0027】
図2(e)は、波長変換部の平面図である。
波長変換部2は、スクリーン印刷で形成された形状の蛍光体層2Aをガラスシート201および202に挟み込んで形成されている。なお、同図においては蛍光体層2Aを正方形としているが、この形状はスクリーン印刷が可能な種々の形状に変更が可能であり、例えば、円形状に形成することもできる。
【0028】
図3および図4は、波長変換部を用いた発光装置の組み立てを示す工程図である。
【0029】
(1)LED素子搭載工程
図3(a)は、素子搭載工程におけるリードフレームの平面図である。
銅合金の条材をプレス加工に基づいて打ち抜き加工することによりリードフレーム5を形成する。次に、リードフレーム5にAlNからなるサブマウント素子4をはんだ接合する。次に、LED素子3の電極部をサブマウント素子4に形成される図示しない配線パターンに位置するように位置決めしてAuバンプを介して電気的に接合する。
【0030】
(2)封止準備工程
図3(b)は、封止準備工程におけるリードフレーム5を長手方向側面から見た側面図である。
リードフレーム5のLED素子3搭載側に波長変換部2を配置する。次に、リードフレーム5の下側(LED素子3を搭載しない側)に低融点ガラスからなるガラスシート203を配置する。
【0031】
(3)位置決め工程
図3(c)は、位置決め工程におけるリードフレームの平面図である。
LED素子3に対して波長変換部2の蛍光体層2Aが適正な位置に配置されるように、波長変換部2、リードフレーム5、およびガラスシート203の位置決めを行う。
【0032】
図4(a)から(c)は、波長変換部の成形工程および成形後の発光装置を示す図である。
図4(a)は、波長変換部2の成形工程における金型の縦断面図である。
リードフレーム5を波長変換部2およびガラスシート203で挟んだ状態で、上金型70および下金型80を用いて加熱プレスに基づくガラス材の成型を行う。上金型70は、波長変換部2にドーム状の光学形状を形成するためのドーム形状部70Aを有して形成されている。下金型80は、ガラスシート203を成型して発光装置1の底部を形成するための底部形状部80Aを有して形成されている。なお、ドーム形状部70Aおよび底部形状部80Aは、発光装置1に要求される光学特性や形状特性に応じて適切な形状を選択することができる。
【0033】
図4(b)は、成形後のリードフレームの平面図である。
波長変換部2は、上金型70および下金型80の加熱プレスに基づいてリードフレーム5のリード未形成部分に薄肉部204が形成される。
【0034】
図4(c)は、図4(b)のA−A部分における破断図である。
波長変換部2は、加熱プレスに基づいて上記したガラスシート203と熱融着することによって形成されるガラス封止部6とともにリードフレーム5を包囲しており、LED素子3の発光観測面側には加熱プレスに基づいて凸状に変形した蛍光体層2Aが所定の間隔を有して配置される。また、薄肉部204は、後工程でのダイシング等によって発光装置1を分離する際にガラス材を損傷することのない厚さを有している。
【0035】
以下に、第1の実施の形態における発光装置1の動作について説明する。
リードフレーム5に電源線を接続して、図示しない電源装置から電力を供給することによってLED素子3が発光する。
【0036】
LED素子3から放射される光は、ほぼ水平方向へ放射される光を除いて蛍光体層2Aに照射される。蛍光体層2Aでは、蛍光体200が光によって励起されることに基づいて励起光を放射し、この励起光とLED素子3から放射される光とが混合されることによって波長変換された光を生じる。この波長変換された光は、波長変換部2のドーム状に形成された光学形状部から所定の方向へ放射される。
【0037】
上記した第1の実施の形態の発光装置1によると、以下の効果が得られる。
(1)ガラスシート201に薄膜状に形成された蛍光体層2Aをガラスシート202で挟んで熱融着することによって波長変換部2を形成するようにしたので、蛍光体層2Aの形状、膜厚を容易に、かつ精度良く制御することが可能になり、蛍光体の使用量を正確に制御することができる。例えば、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)等の高価な蛍光体を使用する場合には、蛍光体を無駄に使用することを防げるので、発光装置1のコストダウンを図れる。
(2)ガラスシート201および202の厚さを制御することでLED素子3と蛍光体層2Aとの配置(距離)を容易かつ正確に規定できるので、ガラス材の使用に基づく優れた防湿性、耐光性を有するとともに、蛍光体の光吸収による外部放射効率の低下や製品毎の発光効率にばらつきが生じることを防いで発光装置1の信頼性を高めることができる。
(3)蛍光体層2Aが波長変換部2の加熱プレスによりLED素子3の形状に応じた凸状に変形してLED素子3を覆うので、蛍光体200がLED素子3から照射される光によって均一に励起されるようになる。このことによって蛍光体層2A全体で均一に波長変換が行われるようになり、色むらの発生が抑制される。
(4)LED素子3を搭載したリードフレーム5に対して長尺状に形成された波長変換部2を位置決めして加熱プレスによって一体化するので、一度に多数の発光装置1を同時に、かつ精度良く形成できることから、生産性に優れる。
(5)通電量の増大によってLED素子3の発熱量が大になる場合でも、波長変換部2を構成するガラス材によってLED素子3の放熱性が確保されるので、高出力化、高輝度化に有効である。また、発光装置1としての耐湿性が向上するので、水中や多湿条件下での使用が可能になる。
【0038】
図5は、第2の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
この発光装置1は、n=1.9の屈折率を有するガラス材によって形成される波長変換部2と、GaN基板を有し、このGaN基板の角部が傾斜面を有するようにカットされたLED素子3とを有する構成において第1の実施の形態の発光装置1と相違している。
【0039】
上記した第2の実施の形態の発光装置1によると、高屈折率のガラス材を用いて波長変換部2を形成することで、第1の実施の形態の好ましい効果に加えてLED素子3から放射される光の取出し効率が向上する。また、角部が傾斜面を有するようにカットされたLED素子3を用いることで、波長変換部2とLED素子3との境界面で反射された戻り光をLED素子3の外部に再放射させ易くなる。
【0040】
また、LED素子3の角部に傾斜を設けることで、ガラスモールド時に付与される外力を傾斜面に沿って逃がすことが可能になり、その結果として内部残留応力を小にできる。また、ガラス封止時にLED素子3の表面に残留気泡が生じることを防げるので、クラック等の不良が生じにくくなる。
【0041】
図6は、第3の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
この発光装置1は、白色ガラスからなるガラスシート203を用いてガラス封止部6を形成した構成において第1の実施の形態の発光装置1と相違している。
【0042】
上記した第3の実施の形態の発光装置1によると、リードフレーム5の下面を保護するように白色ガラスからなるガラス封止部6を形成することで、第1の実施の形態の好ましい効果に加えてLED素子3から発光装置1の下側に放射された光が白色ガラスで反射されて波長変換部2側に放射されるようになり、そのことによって光の放射効率を向上させることができる。
【0043】
図7は、第4の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
この発光装置1は、LED素子3を搭載したサブマウント素子4の上面がリードフレーム5の上面から突出しており、蛍光体層2Aは、LED素子3およびサブマウント素子4の突出形状に応じた形状でLED素子3およびサブマウント素子4に対して所定の間隔を有して配置される構成において第1の実施の形態の発光装置1と相違している。
【0044】
上記した第4の実施の形態の発光装置1によると、サブマウント素子4の上面をリードフレーム5の上面から突出させることで、第1の実施の形態の好ましい効果に加えて波長変換部2の熱融着時に蛍光体層2AがLED素子3の発光観測面側から側面にかけて包囲することから、LED素子3から放射された光の多くが蛍光体層2Aを通過することによって波長変換性が向上する。
【0045】
図8は、第5の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
この発光装置1は、LED素子3およびサブマウント素子4の表面に沿うように蛍光体層2Aを有する波長変換部2を設けたものであり、蛍光体層2Aは、第1の実施の形態で説明したガラスシート201に蛍光体溶液をスクリーン印刷し、加熱処理して溶剤分を除去することにより薄膜状に形成したものである。このガラスシート201を蛍光体層2Aが設けられた面がLED素子3およびサブマウント素子4に対向するように配置し、リードフレーム5の下側にガラスシート203を配置して上金型70および下金型80を用いて加熱プレスによって一体化することにより形成する。
【0046】
上記した第5の実施の形態の発光装置1によると、ガラス材による優れた防湿性が得られるとともに、1層のガラスシート201によって波長変換部2を形成できるので、第1の実施の形態で説明した接合準備工程および接合工程を省略でき、生産性および省コスト性に優れる。また、LED素子3の表面が蛍光体層2Aの薄膜で覆われることから、光取り出し効率を低下させることなく波長変換性を向上させることができる。
【0047】
なお、蛍光体層2Aは、ガラス側に形成することに限定されず、スクリーン印刷等によって発光素子側に形成するようにしても同等の効果を得ることができる。
【0048】
また、上記した各実施の形態では、サブマウント素子4を介してLED素子3をリードフレーム5に搭載する構成について説明したが、LED素子3を他の基板材等に搭載する構成の発光装置1に適用することも可能である。
【0049】
図9は、第6の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
この発光装置1は、透明なガラス材によって形成されて蛍光体200からなる蛍光体層2Aを有する波長変換部2と、スルーホール9Aを有するセラミック基板9と、セラミック基板9の表面に銅箔によって形成される配線パターン91および92と、配線パターン91に設けられる間隔部91Aと、配線パターン91にAuバンプ3Aを介して電気的に接合されるLED素子3とを有する構成において第1の実施の形態の発光装置1と相違している。
【0050】
セラミック基板9の配線パターン91は、スルーホール9Aを介して配線パターン92と電気的に接続されており、配線パターン92は、図示しない外部回路とはんだ接合等によって電気的に接続される。また、配線パターン91は、波長変換部2との熱融着においてガラス材の密着性を高めることにより、防湿性を高めるようになっている。
【0051】
図10(a)から(c)は、第6の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図である。
以下の説明において、波長変換部2の製造工程については第1の実施の形態で説明したものと同じであることから、セラミック基板9を用いることによる製造工程について接説する。
【0052】
図10(a)は、LED素子を搭載したセラミック基板の平面図である。
セラミック基板9は、正方形状に形成されており、その表面および裏面に配線パターン91および92が形成されている。LED素子3は、配線パターン91に対して位置決めされた後、Auバンプ接合される。同図においては3行×3列=9個のLED素子3が配線パターン91上に搭載されている。
【0053】
また、セラミック基板9より小なるサイズで正方形状の波長変換部2を別工程で形成し、LED素子3が搭載されたセラミック基板9に対し、波長変換部2を位置決めして分割可能な一対の金型で加熱プレスすることにより、波長変換部2をセラミック基板9に密着させる。ここで、波長変換部2をセラミック基板9より小なるサイズで形成するのは、加熱プレス時に溶融したガラス材がセラミック基板9の周囲に回り込んで金型の分離を阻害することを防ぐためである。
【0054】
図10(b)は、波長変換部を加熱プレスしたセラミック基板の平面図である。
波長変換部2は、加熱プレスに基づいてセラミック基板9の表面に密着するとともに薄肉部204が形成されている。
【0055】
図10(c)は、セラミック基板の側面図である。
波長変換部2に形成された薄肉部204をダイシング等でセラミック基板9とともに切断することにより、発光装置1として分離することができる。
【0056】
上記した第6の実施の形態の発光装置1によると、第1の実施の形態の好ましい効果に加えてセラミック基板9を用いることでサブマウント素子4を設けることなく配線パターン91にLED素子3を搭載できることから、LED素子3の搭載を容易に行えるようになり。生産性が向上する。また、配線パターン91の銅箔は波長変換部2のガラス材との密着性に優れることから、セラミック基板9と波長変換部2との境界部分における防湿性を高めることができる。
【0057】
また、上記した発光装置1では、LED素子3から放射させる光を波長変換部2に透過させる構成を説明したが、例えば、単独の波長変換体として用いることも可能である。
【0058】
図11は、第7の実施の形態に係る波長変換体の動作原理図である。
この波長変換部2は、白色ガラスからなるガラスシート201と、透明ガラスからなるガラスシート202と、ガラスシート201および202との間に挟み込まれて封止された蛍光体層2Aによって構成されており、レーザダイオード等の光源300から入射する光を拡散反射する波長変換体を構成している。なお、白色ガラスを用いる代わりにアルミ板等の高反射金属を用いても良い。
【0059】
上記した第7の実施の形態の波長変換体によると、ガラス材によって蛍光体層2Aを封止しているので、防湿性に優れ、蛍光体200の吸湿による変質や劣化が生じないとともに耐光性に優れることから、長期にわたって安定した波長変換性が得られる。また、波長変換体を光源300と独立して設けることができ、寿命や損傷が生じた場合でも波長変換体のみを単独で交換すれば良く、所望の波長変換性を速やかに復元できる。
【0060】
なお、上記した波長変換体は光反射型の構成であるが、光透過型の波長変換体とすることも可能である。
【0061】
図12は、第8の実施の形態に係る光透過型の波長変換部を用いた発光装置の縦断面図である。
この発光装置1は、エポキシ等の樹脂で形成された本体10と、本体10の内側に傾斜を有して形成された光反射部10Aと、本体10の内側底部に露出した銅箔からなる配線部11と、配線部11にAuバンプ3Aを介して電気的に接続されるLED素子3と、配線部11を表面に形成されて本体10と一体化されるセラミック基板9と、本体10の上部開口部に配置される光透過型の波長変換部2とを有し、本体10の内部はシリコン樹脂12によって充填されている。
【0062】
上記した第8の実施の形態の発光装置1によると、LED素子3から放射された光が本体10の上部開口部に配置された波長変換部2に照射されることによって蛍光体層2Aの蛍光体が励起される。このことにより蛍光体層2AでLED素子3からの光と励起光とが混合されて波長変換が行われる。このような光透過型としても防湿性、耐光性に優れ、光放射効率が良好な発光装置1を形成できる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明の発光装置によると、発光素子部から放射される光によって励起される蛍光体を透明な不透湿性の材料で層状に包囲して波長変換部を形成したため、耐湿性、耐光性に優れ、LED素子の発光に基づく外部放射効率を低下させることなく均一な波長変換性を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
【図2】(a)から(e)は、波長変換部の製造工程を示す工程図であり、(a)は、準備工程におけるガラスシートの側面図。(b)は、印刷工程におけるガラスシートの側面図。(c)は、接合準備工程におけるガラスシートの側面図。(d)は、接合工程におけるガラスシートの側面図。(e)は、波長変換部の平面図である。
【図3】波長変換部を用いた発光装置の組み立てを示す工程図であり、(a)は、素子搭載工程におけるリードフレームの平面図。(b)は、封止準備工程におけるリードフレームを長手方向側面から見た側面図。(c)は、位置決め工程におけるリードフレームの平面図である。
【図4】波長変換部を用いた発光装置の組み立てを示す工程図であり、(a)は、波長変換部の成形工程における金型の縦断面図。(b)は、成形後のリードフレームの平面図。(c)は、図4(b)のA−A部分における破断図である。
【図5】第2の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
【図6】第3の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
【図7】第4の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
【図8】第5の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
【図9】第6の実施の形態に係る発光装置の中心部分における縦断面図である。
【図10】第6の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図であり、(a)は、LED素子を搭載したセラミック基板の平面図。(b)は、波長変換部を加熱プレスしたセラミック基板の平面図。(c)は、セラミック基板の側面図である。
【図11】第7の実施の形態に係る波長変換体の動作原理図である。
【図12】第8の実施の形態に係る光透過型の波長変換部を用いた発光装置の縦断面図である。
【図13】特許文献1に示される発光装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1、発光装置 2、波長変換部 2A、蛍光体層 3、LED素子
3A、Auバンプ 4、サブマウント素子 5、リードフレーム
5A、段部 6、ガラス封止部 9、セラミック基板 9A、スルーホール
10、本体 10A、光反射部 11、配線部 12、シリコン樹脂
30、発光装置 31、配線導体 32、配線導体 33、カップ
33A、底部 34、素子 35、ワイヤ 36、ガラス層
36A、蛍光物質 37、封止樹脂 70、上金型 70A、ドーム形状部
80、下金型 80A、底部形状部 91A、間隔部 91、配線パターン
92、配線パターン 200、蛍光体 201、ガラスシート
202、ガラスシート 203、ガラスシート 204、薄肉部
300、光源

Claims (5)

  1. 所定の波長の光を放射する発光素子部と、
    前記所定の波長の光によって励起される蛍光体を透明な不透湿性の材料で層状に包囲して形成される波長変換部とを有することを特徴とする発光装置。
  2. 所定の波長の光を放射する発光素子部と、
    前記所定の波長の光によって励起される蛍光体をガラスを含む不透湿性の材料で層状に包囲して形成される波長変換部とを有することを特徴とする発光装置。
  3. 前記波長変換部は、前記発光素子部を包囲して密封するとともに前記蛍光体を前記発光素子部の周囲に薄膜状に配置することを特徴とする請求項第2項記載の発光装置。
  4. 前記波長変換部は、前記発光素子部から所望の配光特性に応じて前記光を放射させる光学形状を有することを特徴とする請求項第2項記載の発光装置。
  5. 前記波長変換部は、第1のガラスの表面に薄膜状に形成された前記蛍光体を第2のガラスで挟み込んで熱融着させることにより一体化されていることを特徴とする請求項第2項記載の発光装置。
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