JP2005010107A - 液面検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】信頼性が高く、コスト的にも安価で、液面検出器を短時間ならびに最小の費用で取り付け取り外し交換を行なうことができる液面検出装置を提供すること。
【解決手段】液面が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のリードスイッチ12−1、12−2と、該2個のリードスイッチをそれぞれON・OFFする磁石13−1、13−2を有する2個のフロート14−1、14−2と、液面5の変動に随伴して上下方向に移動する2個のフロート14−1、14−2を案内する1本のフロートガイド11を具備する1個の液面検出器10を設けた構成とした。
【選択図】 図3
【解決手段】液面が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のリードスイッチ12−1、12−2と、該2個のリードスイッチをそれぞれON・OFFする磁石13−1、13−2を有する2個のフロート14−1、14−2と、液面5の変動に随伴して上下方向に移動する2個のフロート14−1、14−2を案内する1本のフロートガイド11を具備する1個の液面検出器10を設けた構成とした。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は容器等に収容された液の液面を検出する液面検出装置に関し、特に吸収冷凍機のように真空容器内に収容された腐食性の溶液や冷媒の液面を検出するのに好適な液面検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の液面検出装置に用いる液面検出器としては、図1に示す構成のものがある。この液面検出器100は、図示するように筒状のフロートガイド101と、該フロートガイド101の内部に配設したリードスイッチ102と、内部に該リードスイッチ102をON・OFFする磁石103を取り付けたフロート104を具備する構成である。液面105の変動に随伴しフロート104がフロートガイド101に案内され上下方向に移動し、磁石103がリードスイッチ102に接近するとONとなり、離間するとOFFとなる。なお、106、107はフロートガイド101の上下方向に所定の間隔をおいて設けられたフロートストッパである。
【0003】
従来の液面検出装置は図1に示す構成の液面検出器100を2個、図2に示すように液面105の位置を検出する範囲の上下方向に所定の間隔を設けて配置し、該2個の液面検出器100のON・OFF動作の組み合わせにより液面位置を判断している。上記構成の液面検出器100を例えば、吸収冷凍機の本体へ取り付けるには、主にねじ込み式やフランジ式などが採用されており、2個の液面検出器100を取り付けるために、取り付け個所が2箇所となる。取り付け個所が2箇所となるということは、気密不良を発生する原因となりうる部分が増えてしまうという問題があった。また、液面検出器を2個とすることでコストが高くついてしまうという問題もあった。
【0004】
更に、真空部に取り付けられた液面検出器の交換には、内部に空気が流入するのを防ぐため、真空部を窒素ガスで大気圧以上に加圧した後に取り外すことから、多大な作業時間と、窒素ガスを使用するため費用が嵩むという問題もあった。
【0005】
なお、特許文献1に示すように、吸収式冷凍機の冷媒タンク内の冷媒の比重をフロートスイッチで検出し、自動的に冷媒の精製を行うようにしたものもある。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−93555号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題点を解決し、信頼性が高く、コスト的にも安価で、液面検出器を短時間ならびに最小の費用で取り付け取り外し交換を行なうことができる液面検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は液面検出装置を、液面が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のスイッチと、該2個のスイッチをそれぞれON・OFFする2個のフロートと、液面の変動に随伴して上下方向に移動する2個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成とした。
【0009】
上記のように液面検出装置を、2個のスイッチと、2個のフロートと、2個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成としたので、1個の液面検出器で上下液面方向に変動する液面を検出することができるから、取り付け位置が1個所で済み取り付け作業も短時間で済み、気密不良が発生する原因となる部分が削減でき、且つコスト安価となる。
【0010】
請求項2に記載の発明は液面検出装置を、液面が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のスイッチと、該2個のスイッチをON・OFFする1個のフロートと、液面の変動に随伴して上下方向に移動する1個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成とした。
【0011】
上記のように液面検出装置を、2個のスイッチと、1個のフロートと、1個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成としたので、1個の液面検出器で上下液面方向に変動する液面を検出することができるから、取り付け位置が1個所で済み取り付け作業も短時間で済み、気密不良が発生する原因となる部分が削減でき、且つコスト安価となる。
【0012】
請求項3に記載の発明は液面検出装置を、液を収容する液収容容器の液面変動位置と同レベル位置に、液面検出器を組み込んだ検出器収容容器を設け、液収容容器の液を該検出器収容容器に導く連通管と、検出器収容容器と液収容容器の液面上の圧力のバランスを取るバランス管を設け、連通管及びバランス管に仕切弁を設けて構成した。
【0013】
上記のように液面検出装置を、液収容容器に検出器収容容器を連通管とバランス管で接続し、連通管及びバランス管に仕切弁を設けた構成としたので、液面検出器の取り付け取り外しは連通管及びバランス管に設けた仕切弁を閉じて行なうから、液収容容器内に影響を与えることなく、実施できる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の液面検出装置において、検出器収容容器内の液面上を不活性ガス加圧したり真空引きで減圧する加圧・減圧手段を設けた。
【0015】
上記のように検出器収容容器内の液面上を加圧したり減圧する加圧・減圧手段を設けたことにより、連通管及びバランス管に設けた仕切弁を閉じた状態で、検出器収容容器内の液面上に加圧・減圧手段で窒素ガス等の不活性ガスを加圧注入しながら、液面検出器の取り付け、取り外しができ、検出器収容容器の容量は小さいから、少ない不活性ガスの消費量で検出器収容容器内の液面検出器の取り付け取り外しが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図3は本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。本液面検出器10は図示するように、筒状のフロートガイド11と、該フロートガイド11の内部上下方向に所定の間隔(液面5の上限位置と下限位置)に配設したリードスイッチ12−1、12−2と、内部にリードスイッチ12−1、12−2のそれぞれをON・OFFする磁石13−1、13−2を取り付けた2個のフロート14−1、14−2を具備する構成である。
【0017】
16−1、17−1はフロートガイド11の上下方向に所定の間隔をおいて設けたフロートストッパであり、フロート14−1の該間隔範囲外への移動を規制する。リードスイッチ12−1はフロート14−1がフロートストッパ16−1に当接したときON、フロートストッパ17−1に当接したときOFFになるように配置されている。また、16−2、17−2はフロートガイド11の上下方向に所定の間隔をおいて設けたフロートストッパであり、フロート14−2の該間隔範囲外への移動を規制する。リードスイッチ12−2はフロート14−2がフロートストッパ16−2に当接したときON、フロートストッパ17−2に当接したときOFFになるように配置されている。
【0018】
図3に示す構成の液面検出器10を図4(a)に示すように、2個のリードスイッチ12−1、12−2の位置が液面5の上限位置H、下限位置Lに位置するように配置する。そして時間tの経過と伴に、液面5の位置が変位すると、図4(b)に示すように、リードスイッチ12−1及びリードスイッチ12−2はON・OFF動作する。即ちリードスイッチ12−1はフロート14−1がフロートストッパ16−1に当接する時間帯t2→t3、t8→t9、t10→t11、t14→はON状態となり、その他のフロート14−1がフロートストッパ17−1に当接する時間帯はOFF状態となる。また、リードスイッチ12−2はフロート14−2がフロートストッパ16−2に当接する時間帯t1→t4、t5→t6、t7→t12、t13→はON状態となり、その他のフロート14−2がフロートストッパ17−2に当接する時間帯はOFF状態となる。
【0019】
上記リードスイッチ12−1、12−2のON・OFF動作から、図4(c)に示すように、液面5の位置を判断できる。即ち、リードスイッチ12−1がONでリードスイッチ12−2がONのときは液面5の位置が上限位置Hより上にあり、リードスイッチ12−1がOFFでリードスイッチ12−2がONのときは液面5の位置が上限位置Hと下限位置Lの間にあり、更にリードスイッチ12−1がOFFでリードスイッチ12−2がOFFのときは液面5の位置が下限位置Lより下にある。
【0020】
図5は本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。本液面検出器10は図示するように、筒状のフロートガイド11と、該フロートガイド11の内部上下方向に所定の間隔(液面5の上限位置と下限位置)に配設したリードスイッチ12−1、12−2と、内部にリードスイッチ12−1、12−2をON・OFFする磁石13を取り付けた1個のフロート14を具備する構成である。
【0021】
図5に示す構成の液面検出器10を図6(a)に示すように、2個のリードスイッチ12−1、12−2が液面5の上限位置Hと下限位置Lに位置するように配置する。そして時間tの経過と伴に、液面5の位置が変位すると、図6(b)に示すように、リードスイッチ12−1及びリードスイッチ12−2がON・OFF動作する。即ち、リードスイッチ12−1はフロート14がフロートストッパ16に当接する位置ではOFF、フロート14の磁石13がリードスイッチ12−1の位置(上限位置H)にある時間t2、t3、t8、t9、t10、t11、t14でONになる。またリードスイッチ12−2はフロート14がフロートストッパ17に当接する位置ではOFF、フロート14の磁石13がリードスイッチ12−2の位置(下限位置L)にある時間t1、t4、t5、t6、t7、t12、t13のときONになるようになっている。
【0022】
上記リードスイッチ12−1、12−2のON動作の積算値が奇数回か偶数回かにより、図6(c)に示すように、液面5の位置を判断できる。即ち、リードスイッチ12−1の積算値が奇数回でリードスイッチ12−2の積算値が奇数回のとき液面5は上限位置Hより上にあり、リードスイッチ12−1の積算値が奇数回でリードスイッチ12−2の積算値が偶数回のとき液面5は上限位置Hと下限位置Lの間、リードスイッチ12−1の積算値が偶数回でリードスイッチ12−2の積算値が偶数回のとき液面5は下限位置Lより下にある。
【0023】
図7は本発明に係る液面検出装置の構成例を示す図である。図示するように、本液面検出装置は、液Qを収容する液収容容器21の液面5の変動位置と同レベル位置に液面検出器10を組み込んだ検出器収容容器22を設け、液収容容器21の液Qを該検出器収容容器22内に導く連通管23と、検出器収容容器22と液収容容器21の液面上の圧力のバランスを取るバランス管24を設け、連通管23及びバランス管24のそれぞれに仕切弁25及び仕切弁26を設け、更に検出器収容容器22内の液面上を窒素ガス等の不活性ガスで加圧したり真空引きで減圧する加圧・減圧手段27を設けている。なお、28は加圧・減圧手段27の間に設けた仕切弁である。
【0024】
上記のように液面検出装置を液収容容器21に検出器収容容器22を連通管23とバランス管24で接続し、連通管23及びバランス管24のそれぞれに仕切弁25及び仕切弁26を設けたことにより、液面検出器10の取り付け取り外しは仕切弁25及び仕切弁26を閉じて行なうから、液収容容器21内に大気が浸入する等の影響を与えることなく実施できる。
【0025】
また、検出器収容容器22内の液面5’上を加圧したり減圧する加圧・減圧手段27を設けたことにより、検出器収容容器22内の液面検出器10の取り付け取り外しを、連通管23及びバランス管24の仕切弁25及び仕切弁26を閉じた状態で、小さい容量の検出器収容容器22内の液面5’上に加圧・減圧手段27で窒素ガス等の不活性ガスを加圧注入しながら行ない、その後真空引きで減圧するので、少ない不活性ガスの消費量で検出器収容容器22内の液面検出器10の取り付け取り外しが可能となる。
【0026】
なお、検出器収容容器22内に収容する液面検出器10としては、図3又は図5に示す構成の液面検出器を利用できる。
【0027】
なお、上記実施形態例では、液面検出装置に図3及び図5に示す構成の液面検出器10を用いる例を示したが、液面検出器はこれに限定するものではなく、要は液面5が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のスイッチと、該2個のスイッチをON・OFFする1個又は2個のフロートを具備し、該1個又は2個のフロートを1本のフロートガイドで案内する構成のものであれば、どのような構成のものであってもよい。例えばフロートガイド11内の上下方向に所定の間隔で磁石を設け、この磁石でON・OFFされるリードスイッチをフロートに設けてもよいし、また、フロートに光源を設け、フロートガイド11の上下方向に所定の間隔で該光源からの光を受ける受光部を設ける構成とする等、種々の構成の液面検出器が利用可能である。
【0028】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように各請求項に記載の発明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0030】
請求項1に記載の発明によれば、液面検出装置を、2個のスイッチと、2個のフロートと、2個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成としたので、1個の液面検出器で上下液面方向に変動する液面を検出することができるから、取り付け位置が1個所で済み取り付け作業も短時間で済み、気密不良が発生する原因となる部分が削減でき、且つコスト安価となる。
【0031】
請求項2に記載の発明によれば、液面検出装置を、2個のスイッチと、1個のフロートと、1個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成としたので、1個の液面検出器で上下液面方向に変動する液面を検出することができるから、取り付け位置が1個所で済み取り付け作業も短時間で済み、気密不良が発生する原因となる部分が削減でき、且つコスト安価となる。
【0032】
請求項3に記載の発明によれば、液面検出装置を、液収容容器に検出器収容容器を連通管とバランス管で接続し、連通管及びバランス管に仕切弁を設けた構成としたので、液面検出器の取り付け取り外しは連通管及びバランス管に設けた仕切弁を閉じて行なうから、液収容容器内に影響を与えることなく、実施できる。
【0033】
請求項4に記載の発明によれば、検出器収容容器内の液面上を加圧したり減圧する加圧・減圧手段を設けたことにより、連通管及びバランス管に設けた仕切弁を閉じた状態で、検出器収容容器内の液面上に加圧・減圧手段で窒素ガス等の不活性ガスを加圧注入しながら、液面検出器の取り付け、取り外しができ、検出器収容容器の容量が小さいから、少ない不活性ガスの消費量で検出器収容容器内の液面検出器の取り付け取り外しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。
【図2】従来の液面検出器の構成例を示す図である。
【図3】本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。
【図4】本発明に係る液面検出装置の動作を示す図で、図4(a)は液面検出装置の概略構成と液面変化の状態を示す図、図4(b)はリードスイッチの動作状態を示す図、図4(c)はリードスイッチの動作と液面位置の関係を示す図である。
【図5】本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。
【図6】本発明に係る液面検出装置の動作を示す図で、図6(a)は液面検出装置の概略構成と液面変化の状態を示す図、図6(b)はリードスイッチの動作状態を示す図、図6(c)はリードスイッチの動作と液面位置の関係を示す図である。
【図7】本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。
【符号の説明】
10 液面検出器
11 フロートガイド
12−1 リードスイッチ
12−2 リードスイッチ
13 磁石
13−1 磁石
13−2 磁石
14 フロート
14−1 フロート
14−2 フロート
16 フロートストッパ
16−1 フロートストッパ
16−2 フロートストッパ
17 フロートストッパ
17−1 フロートストッパ
17−2 フロートストッパ
21 液収容容器
22 検出器収容容器
23 連通管
24 バランス管
25 仕切弁
26 仕切弁
27 加圧・減圧手段
28 仕切弁
【発明の属する技術分野】
本発明は容器等に収容された液の液面を検出する液面検出装置に関し、特に吸収冷凍機のように真空容器内に収容された腐食性の溶液や冷媒の液面を検出するのに好適な液面検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の液面検出装置に用いる液面検出器としては、図1に示す構成のものがある。この液面検出器100は、図示するように筒状のフロートガイド101と、該フロートガイド101の内部に配設したリードスイッチ102と、内部に該リードスイッチ102をON・OFFする磁石103を取り付けたフロート104を具備する構成である。液面105の変動に随伴しフロート104がフロートガイド101に案内され上下方向に移動し、磁石103がリードスイッチ102に接近するとONとなり、離間するとOFFとなる。なお、106、107はフロートガイド101の上下方向に所定の間隔をおいて設けられたフロートストッパである。
【0003】
従来の液面検出装置は図1に示す構成の液面検出器100を2個、図2に示すように液面105の位置を検出する範囲の上下方向に所定の間隔を設けて配置し、該2個の液面検出器100のON・OFF動作の組み合わせにより液面位置を判断している。上記構成の液面検出器100を例えば、吸収冷凍機の本体へ取り付けるには、主にねじ込み式やフランジ式などが採用されており、2個の液面検出器100を取り付けるために、取り付け個所が2箇所となる。取り付け個所が2箇所となるということは、気密不良を発生する原因となりうる部分が増えてしまうという問題があった。また、液面検出器を2個とすることでコストが高くついてしまうという問題もあった。
【0004】
更に、真空部に取り付けられた液面検出器の交換には、内部に空気が流入するのを防ぐため、真空部を窒素ガスで大気圧以上に加圧した後に取り外すことから、多大な作業時間と、窒素ガスを使用するため費用が嵩むという問題もあった。
【0005】
なお、特許文献1に示すように、吸収式冷凍機の冷媒タンク内の冷媒の比重をフロートスイッチで検出し、自動的に冷媒の精製を行うようにしたものもある。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−93555号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題点を解決し、信頼性が高く、コスト的にも安価で、液面検出器を短時間ならびに最小の費用で取り付け取り外し交換を行なうことができる液面検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は液面検出装置を、液面が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のスイッチと、該2個のスイッチをそれぞれON・OFFする2個のフロートと、液面の変動に随伴して上下方向に移動する2個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成とした。
【0009】
上記のように液面検出装置を、2個のスイッチと、2個のフロートと、2個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成としたので、1個の液面検出器で上下液面方向に変動する液面を検出することができるから、取り付け位置が1個所で済み取り付け作業も短時間で済み、気密不良が発生する原因となる部分が削減でき、且つコスト安価となる。
【0010】
請求項2に記載の発明は液面検出装置を、液面が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のスイッチと、該2個のスイッチをON・OFFする1個のフロートと、液面の変動に随伴して上下方向に移動する1個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成とした。
【0011】
上記のように液面検出装置を、2個のスイッチと、1個のフロートと、1個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成としたので、1個の液面検出器で上下液面方向に変動する液面を検出することができるから、取り付け位置が1個所で済み取り付け作業も短時間で済み、気密不良が発生する原因となる部分が削減でき、且つコスト安価となる。
【0012】
請求項3に記載の発明は液面検出装置を、液を収容する液収容容器の液面変動位置と同レベル位置に、液面検出器を組み込んだ検出器収容容器を設け、液収容容器の液を該検出器収容容器に導く連通管と、検出器収容容器と液収容容器の液面上の圧力のバランスを取るバランス管を設け、連通管及びバランス管に仕切弁を設けて構成した。
【0013】
上記のように液面検出装置を、液収容容器に検出器収容容器を連通管とバランス管で接続し、連通管及びバランス管に仕切弁を設けた構成としたので、液面検出器の取り付け取り外しは連通管及びバランス管に設けた仕切弁を閉じて行なうから、液収容容器内に影響を与えることなく、実施できる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の液面検出装置において、検出器収容容器内の液面上を不活性ガス加圧したり真空引きで減圧する加圧・減圧手段を設けた。
【0015】
上記のように検出器収容容器内の液面上を加圧したり減圧する加圧・減圧手段を設けたことにより、連通管及びバランス管に設けた仕切弁を閉じた状態で、検出器収容容器内の液面上に加圧・減圧手段で窒素ガス等の不活性ガスを加圧注入しながら、液面検出器の取り付け、取り外しができ、検出器収容容器の容量は小さいから、少ない不活性ガスの消費量で検出器収容容器内の液面検出器の取り付け取り外しが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図3は本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。本液面検出器10は図示するように、筒状のフロートガイド11と、該フロートガイド11の内部上下方向に所定の間隔(液面5の上限位置と下限位置)に配設したリードスイッチ12−1、12−2と、内部にリードスイッチ12−1、12−2のそれぞれをON・OFFする磁石13−1、13−2を取り付けた2個のフロート14−1、14−2を具備する構成である。
【0017】
16−1、17−1はフロートガイド11の上下方向に所定の間隔をおいて設けたフロートストッパであり、フロート14−1の該間隔範囲外への移動を規制する。リードスイッチ12−1はフロート14−1がフロートストッパ16−1に当接したときON、フロートストッパ17−1に当接したときOFFになるように配置されている。また、16−2、17−2はフロートガイド11の上下方向に所定の間隔をおいて設けたフロートストッパであり、フロート14−2の該間隔範囲外への移動を規制する。リードスイッチ12−2はフロート14−2がフロートストッパ16−2に当接したときON、フロートストッパ17−2に当接したときOFFになるように配置されている。
【0018】
図3に示す構成の液面検出器10を図4(a)に示すように、2個のリードスイッチ12−1、12−2の位置が液面5の上限位置H、下限位置Lに位置するように配置する。そして時間tの経過と伴に、液面5の位置が変位すると、図4(b)に示すように、リードスイッチ12−1及びリードスイッチ12−2はON・OFF動作する。即ちリードスイッチ12−1はフロート14−1がフロートストッパ16−1に当接する時間帯t2→t3、t8→t9、t10→t11、t14→はON状態となり、その他のフロート14−1がフロートストッパ17−1に当接する時間帯はOFF状態となる。また、リードスイッチ12−2はフロート14−2がフロートストッパ16−2に当接する時間帯t1→t4、t5→t6、t7→t12、t13→はON状態となり、その他のフロート14−2がフロートストッパ17−2に当接する時間帯はOFF状態となる。
【0019】
上記リードスイッチ12−1、12−2のON・OFF動作から、図4(c)に示すように、液面5の位置を判断できる。即ち、リードスイッチ12−1がONでリードスイッチ12−2がONのときは液面5の位置が上限位置Hより上にあり、リードスイッチ12−1がOFFでリードスイッチ12−2がONのときは液面5の位置が上限位置Hと下限位置Lの間にあり、更にリードスイッチ12−1がOFFでリードスイッチ12−2がOFFのときは液面5の位置が下限位置Lより下にある。
【0020】
図5は本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。本液面検出器10は図示するように、筒状のフロートガイド11と、該フロートガイド11の内部上下方向に所定の間隔(液面5の上限位置と下限位置)に配設したリードスイッチ12−1、12−2と、内部にリードスイッチ12−1、12−2をON・OFFする磁石13を取り付けた1個のフロート14を具備する構成である。
【0021】
図5に示す構成の液面検出器10を図6(a)に示すように、2個のリードスイッチ12−1、12−2が液面5の上限位置Hと下限位置Lに位置するように配置する。そして時間tの経過と伴に、液面5の位置が変位すると、図6(b)に示すように、リードスイッチ12−1及びリードスイッチ12−2がON・OFF動作する。即ち、リードスイッチ12−1はフロート14がフロートストッパ16に当接する位置ではOFF、フロート14の磁石13がリードスイッチ12−1の位置(上限位置H)にある時間t2、t3、t8、t9、t10、t11、t14でONになる。またリードスイッチ12−2はフロート14がフロートストッパ17に当接する位置ではOFF、フロート14の磁石13がリードスイッチ12−2の位置(下限位置L)にある時間t1、t4、t5、t6、t7、t12、t13のときONになるようになっている。
【0022】
上記リードスイッチ12−1、12−2のON動作の積算値が奇数回か偶数回かにより、図6(c)に示すように、液面5の位置を判断できる。即ち、リードスイッチ12−1の積算値が奇数回でリードスイッチ12−2の積算値が奇数回のとき液面5は上限位置Hより上にあり、リードスイッチ12−1の積算値が奇数回でリードスイッチ12−2の積算値が偶数回のとき液面5は上限位置Hと下限位置Lの間、リードスイッチ12−1の積算値が偶数回でリードスイッチ12−2の積算値が偶数回のとき液面5は下限位置Lより下にある。
【0023】
図7は本発明に係る液面検出装置の構成例を示す図である。図示するように、本液面検出装置は、液Qを収容する液収容容器21の液面5の変動位置と同レベル位置に液面検出器10を組み込んだ検出器収容容器22を設け、液収容容器21の液Qを該検出器収容容器22内に導く連通管23と、検出器収容容器22と液収容容器21の液面上の圧力のバランスを取るバランス管24を設け、連通管23及びバランス管24のそれぞれに仕切弁25及び仕切弁26を設け、更に検出器収容容器22内の液面上を窒素ガス等の不活性ガスで加圧したり真空引きで減圧する加圧・減圧手段27を設けている。なお、28は加圧・減圧手段27の間に設けた仕切弁である。
【0024】
上記のように液面検出装置を液収容容器21に検出器収容容器22を連通管23とバランス管24で接続し、連通管23及びバランス管24のそれぞれに仕切弁25及び仕切弁26を設けたことにより、液面検出器10の取り付け取り外しは仕切弁25及び仕切弁26を閉じて行なうから、液収容容器21内に大気が浸入する等の影響を与えることなく実施できる。
【0025】
また、検出器収容容器22内の液面5’上を加圧したり減圧する加圧・減圧手段27を設けたことにより、検出器収容容器22内の液面検出器10の取り付け取り外しを、連通管23及びバランス管24の仕切弁25及び仕切弁26を閉じた状態で、小さい容量の検出器収容容器22内の液面5’上に加圧・減圧手段27で窒素ガス等の不活性ガスを加圧注入しながら行ない、その後真空引きで減圧するので、少ない不活性ガスの消費量で検出器収容容器22内の液面検出器10の取り付け取り外しが可能となる。
【0026】
なお、検出器収容容器22内に収容する液面検出器10としては、図3又は図5に示す構成の液面検出器を利用できる。
【0027】
なお、上記実施形態例では、液面検出装置に図3及び図5に示す構成の液面検出器10を用いる例を示したが、液面検出器はこれに限定するものではなく、要は液面5が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のスイッチと、該2個のスイッチをON・OFFする1個又は2個のフロートを具備し、該1個又は2個のフロートを1本のフロートガイドで案内する構成のものであれば、どのような構成のものであってもよい。例えばフロートガイド11内の上下方向に所定の間隔で磁石を設け、この磁石でON・OFFされるリードスイッチをフロートに設けてもよいし、また、フロートに光源を設け、フロートガイド11の上下方向に所定の間隔で該光源からの光を受ける受光部を設ける構成とする等、種々の構成の液面検出器が利用可能である。
【0028】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように各請求項に記載の発明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0030】
請求項1に記載の発明によれば、液面検出装置を、2個のスイッチと、2個のフロートと、2個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成としたので、1個の液面検出器で上下液面方向に変動する液面を検出することができるから、取り付け位置が1個所で済み取り付け作業も短時間で済み、気密不良が発生する原因となる部分が削減でき、且つコスト安価となる。
【0031】
請求項2に記載の発明によれば、液面検出装置を、2個のスイッチと、1個のフロートと、1個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けた構成としたので、1個の液面検出器で上下液面方向に変動する液面を検出することができるから、取り付け位置が1個所で済み取り付け作業も短時間で済み、気密不良が発生する原因となる部分が削減でき、且つコスト安価となる。
【0032】
請求項3に記載の発明によれば、液面検出装置を、液収容容器に検出器収容容器を連通管とバランス管で接続し、連通管及びバランス管に仕切弁を設けた構成としたので、液面検出器の取り付け取り外しは連通管及びバランス管に設けた仕切弁を閉じて行なうから、液収容容器内に影響を与えることなく、実施できる。
【0033】
請求項4に記載の発明によれば、検出器収容容器内の液面上を加圧したり減圧する加圧・減圧手段を設けたことにより、連通管及びバランス管に設けた仕切弁を閉じた状態で、検出器収容容器内の液面上に加圧・減圧手段で窒素ガス等の不活性ガスを加圧注入しながら、液面検出器の取り付け、取り外しができ、検出器収容容器の容量が小さいから、少ない不活性ガスの消費量で検出器収容容器内の液面検出器の取り付け取り外しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。
【図2】従来の液面検出器の構成例を示す図である。
【図3】本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。
【図4】本発明に係る液面検出装置の動作を示す図で、図4(a)は液面検出装置の概略構成と液面変化の状態を示す図、図4(b)はリードスイッチの動作状態を示す図、図4(c)はリードスイッチの動作と液面位置の関係を示す図である。
【図5】本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。
【図6】本発明に係る液面検出装置の動作を示す図で、図6(a)は液面検出装置の概略構成と液面変化の状態を示す図、図6(b)はリードスイッチの動作状態を示す図、図6(c)はリードスイッチの動作と液面位置の関係を示す図である。
【図7】本発明に係る液面検出装置に用いる液面検出器の構成例を示す図である。
【符号の説明】
10 液面検出器
11 フロートガイド
12−1 リードスイッチ
12−2 リードスイッチ
13 磁石
13−1 磁石
13−2 磁石
14 フロート
14−1 フロート
14−2 フロート
16 フロートストッパ
16−1 フロートストッパ
16−2 フロートストッパ
17 フロートストッパ
17−1 フロートストッパ
17−2 フロートストッパ
21 液収容容器
22 検出器収容容器
23 連通管
24 バランス管
25 仕切弁
26 仕切弁
27 加圧・減圧手段
28 仕切弁
Claims (4)
- 液面が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のスイッチと、該2個のスイッチをそれぞれON・OFFする2個のフロートと、液面の変動に随伴して上下方向に移動する前記2個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けたことを特徴とする液面検出装置。
- 液面が変動する上下方向に所定の間隔で配置した2個のスイッチと、該2個のスイッチをON・OFFする1個のフロートと、液面の変動に随伴して上下方向に移動する前記1個のフロートを案内する1本のフロートガイドを具備する1個の液面検出器を設けたことを特徴とする液面検出装置。
- 液を収容する液収容容器の液面変動位置と同レベル位置に、液面検出器を組み込んだ検出器収容容器を設け、前記液収容容器の液を該検出器収容容器に導く連通管と、前記検出器収容容器と前記液収容容器の液面上の圧力のバランスを取るバランス管を設け、前記連通管及び前記バランス管に仕切弁を設けたことを特徴とする液面検出装置。
- 請求項3に記載の液面検出装置において、
前記検出器収容容器内の液面上を不活性ガス加圧したり真空引きで減圧する加圧・減圧手段を設けたことを特徴とする液面検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003177125A JP2005010107A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 液面検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003177125A JP2005010107A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 液面検出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005010107A true JP2005010107A (ja) | 2005-01-13 |
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ID=34099801
Family Applications (1)
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JP2003177125A Pending JP2005010107A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 液面検出装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005010107A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104501910A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-04-08 | 重庆精科仪表制造有限责任公司 | 自调型磁翻柱珠子 |
CN112178461A (zh) * | 2019-07-01 | 2021-01-05 | 夏普株式会社 | 贮液装置 |
-
2003
- 2003-06-20 JP JP2003177125A patent/JP2005010107A/ja active Pending
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