JP3598036B2 - 液面検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収容タンク内の液体の設定された液面を検出する液面検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液面検出装置の一形式として、収容タンク内の液体の設定された第1の液面と、同第1の液面より所定高さ低く設定された第2の液面を検出し、前記収容タンク内に収容される液体を前記第1の液面と第2の液面間に維持すべく機能する形式の液面検出装置がある。当該形式の液面検出装置は、図1に示すフロートスイッチのように、長手方向に所定間隔を保持して配置された一対のリードスイッチ1a,1bを有するステム2と、ステム2の外周に上下方向に摺動可能に嵌合された上下一対のフロート3a,3bと、各フロート3a,3bに配設した各マグネット4a,4bを備える構成となっている。
【0003】
当該液面検出装置は、収容タンク5に収容した水等の液体中に埋没させた状態に配設されて、収容タンク5内での液体の増減による液面変化を検出すべく機能する。すなわち、当該液面検出装置においては、収容タンク5内の液体が増減した際、上側の第1リードスイッチ1aが上側の第1フロート3aの移動動作により動作して上側の第1の液面L1を検出し、かつ、下側の第2リードスイッチ1bが下側の第2フロート3bの移動動作により動作して下側の第2の液面L2を検出し、かかる液面検出動作により、収容タンク5内に所定量の液体を一旦収容し、かつ、両液面L1,L2間の一定量の液体を必要な場所へ供給し得るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該液面検出装置においては、収容タンク5内の液体の液面を上側の第1の液面L1と下側の第2の液面L2を検出すべく機能させるものであることから、装置全体を液体中に埋没させて配設する必要があり、この結果、水垢、液垢等の垢や液体中の不純物等が液面上に浮遊したり、ステム2の外周やフロート3a,3bの内外周に付着して、各フロート3a,3bの動作に悪影響を及ぼし、各フロート3a,3bによる各リードスイッチ1a,1bに対する動作に動作不良が生しることになる。
【0005】
従って、本発明の目的は、収容タンク内の液体の設定された第1の液面と、同第1の液面より所定高さ低く設定された第2の液面を検出する形式の液面検出装置において、ステムおよびフロートを液体中に埋没させることのない非接触方式を採用することにより、液面検出の動作不良を解消することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】
本発明は、上記の問題に対処するため、給水管に介装した給水弁の開閉作動の制御下にて給水される水を貯えて所定量貯えられた水をその底部から継続的に流出して製氷機の製氷部等の被給水機器に供給する貯水タンクの液面検出装置であって、前記貯水タンクの上端開口部を覆蓋する蓋体の上面に立設した筒状の支持部材と、該支持部材にその上端部を上下方向に位置調節可能に固定した筒状のステムと、該ステムの内部に所定間隔にて配設した上下一対のスイッチ部と、前記ステムにその上部を上下動可能に嵌合しその下端を前記貯水タンク内に貯えられる水の水面に浮かぶフロートに連結した筒状の摺動体と、該摺動体の上端に一体的に設けたマグネット製の摺動体部とを備えて、前記ステムの下端に設けた係合ピン等のストッパとの係合により前記摺動体の
下動死点を規制して、同摺動体が下降してその下動死点に位置したとき前記スイッチ部が共に非作動状態にされ、同摺動体が前記貯水タンク内の水位の上昇による前記フロートの上昇によりその下動死点から上動したとき前記摺動体部の磁力作用によって下側の前記スイッチ部が作動して同スイッチ部が作動した状態にて上側の前記スイッチ部が作動するように設定し、前記スイッチ部が共に非作動状態になったとき前記給水弁を開成して前記貯水タンク内への給水が開始され前記スイッチ部が共に作動状態になったとき前記給水弁を閉成して前記貯水タンク内への給水を停止するようにしたことを特徴とする液面検出装置を提供するものである。
【0009】
【発明の作用・効果】
上記のように構成した液面検出装置においては、下側の前記スイッチ部が作動したとき前記貯水タンク内の下限水位(第1の液面水位)が検出され、下側の前記スイッチ部が作動した状態にて上側の前記スイッチ部が作動したとき同貯水タンク内の上限水位(第2の液面水位)が検出されて前記給水弁の開閉作動が制御され、この制御下にて貯水タンク内には下限水位と上限水位によって規定される所定量の水が常時貯えられる。また、前記摺動体がその下動死点に位置したとき前記スイッチ部が共に非作動状態にされて前記給水弁の開成により前記貯水タンク内への給水が開始されるため貯水タンク内に貯えられる水が下限水位以下に低下することがなく、製氷機の製氷部等の被給水機器に所要量の水が常に的確に供給される。
【0010】
また、上記した本発明による液面検出装置においては、摺動体がその下端にてフロートに連結されて貯水タンク内に貯えられた水に埋没されないため、仮に、貯水タンク内に貯えられた水に水垢、その他の液垢等の垢や不純物が存在していても、これらの垢や不純物がステムの外周や摺動体の内外周に付着するようなことはなくて、摺動体の動作に悪影響を及ぼすおそれはなく、各スイッチ部的確に動作して、各液面を選択的に的確に検出する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図2は、本発明に係る第1の液面検出装置を備えた収容タンクを示している。当該収容タンク10は、オーガ式製氷機の製氷部に供給する製氷用水を貯留する貯水タンクであって、所定容量のタンク本体11とその上端開口部を覆蓋する蓋体12とからなり、蓋体12を通して給水管13の先端部が接続されている。給水管13には、給水弁14が介装されている。
【0014】
当該収容タンク10においては、図示しない供給管路を介して製氷部に連結されていて、製氷機の運転時には、貯留する製氷用水が製氷部に適宜供給されて、製氷部に常に一定量の製氷用水が確保されるようになっている。収容タンク10への給水は、給水弁14の開閉動作により制御されるもので、給水弁14は収容タンク10に配設した液面検出装置20からの液面検出信号に基づいてその開閉動作を制御される。
【0015】
第1の液面検出装置20は、設定された第1の液面L1とこれより低い部位に設定された第2の液面L2とを検出して、これらの液面L1,L2の検出信号を給水弁14に出力する。給水弁14は、これらの検出信号に基づいて開閉動作を行って収容タンク10への給水を断続して、収容タンク10内に両液面L1,L2間の範囲の量の製氷用水が常に確保されるように機能する。
【0016】
液面検出装置20は、本発明に係る液面検出装置の一例であって、図2および図3に示すように、ステム21、摺動体22、フロート23、ステム21内に設けた一対のリードスイッチ24a,24bを備え、収容タンク10の蓋体12に立設された支持部材25に支持されて配設されている。
【0017】
ステム21は所定長さの円筒状のもので、ステム本体21aの内部に各リードスイッチ24a,24bが長手方向に所定間隔を保持して配設されている。従って、各リードスイッチ24a,24bは、ステム21が起立状態に支持された状態では、上下方向に所定間隔を保持して位置している。ステム21においては、起立状態を基準にして、ステム本体21aの上端部には所定長さにわたってネジが刻設されていて、上端部がネジ部21bに形成されている。ネジ部21bには、ナット21cが進退可能に螺合している。ネジ部21bは、後述する支持部材25に対する取付部として機能する。また、ステム本体21aの下端部には、係合ピン21dが植設されている。係合ピン21dは側方に突出していて、後述する摺動体22と係合して摺動体22を受承すべく機能する。
【0018】
摺動体22は、円筒状の摺動体部22aとその下端から下方に延びる脚部22bとからなり、摺動体部22aはマグネットにて形成され、脚部22bはその下端部にてフロート23に連結されている。摺動体22は、ステム21のステム本体21aの外周に嵌合されていて、脚部22bの凹溝22cに挿通されている係合ピン21dにて受承されている。この状態で、摺動体22はステム本体21aを上下方向へ摺動可能である。
【0019】
支持部材25は、上端が閉塞された円筒状のもので、筒状本体25aの上壁部25bの中央部に円筒状の取付部25cが形成されている。取付部25cはナットに形成されていて、取付部25cにはステム本体21aのネジ部21bが進退可能に螺合する。支持部材25は、下端部に設けた取付フランジ部25dにて収容タンク10の蓋体12に取付けられて起立していて、ステム21は、そのネジ部21bを取付部25cに螺着して支持部材25に支持されて上下方向に延びている。
【0020】
当該液面検出装置20においては、図示の状態にて摺動体22の脚部22bが収容タンク10内に臨み、脚部22bの下端部に連結するフロート23が収容タンク10内の製氷用水(単に水という)の水面に浮かんでいる。摺動体22は、その下死点においてステム21の係合ピン21dに係合して、それ以上の下方への摺動を規制される。
【0021】
当該液面検出装置20が収容タンク10に配設された状態では、フロート23が水面上に浮かんで摺動体22を収容タンク10内の水から上方に突出させていて、フロート23のみが水面に接触している。また、当該収容タンク10においては、図2に示す水面L1が第1の液面L1に、水面L2が第2の液面L2に設定されている。第1の液面L1および第2の液面L2は、ステム21に配設した上側リードスイッチ24aおよび下側リードスイッチ24bにそれぞれ対応する。また、摺動体22のマグネット製の摺動体部22aは、両リードスイッチ24a,24bの間隔に対応する長さに設定されている。
【0022】
次に、当該液面検出装置20の作動について説明すると、収容タンク10の蓋体12の上面に配設された状態では、図2に示すように、摺動体22の脚部22bが蓋体12の開口部を通してタンク本体11内に臨み、摺動体22に連結するフロート23がタンク本体11内の水面に浮かんでいる。同図は、収容されている水が第2の液面L2以下から同液面L2に達した状態を示しており、この状態において、摺動体22の摺動体部22aは下側リードスイッチ24bの配設位置に達していて、OFF動作状態にあった同リードスイッチ24bをON動作させている。
【0023】
収容タンク10内への給水は給水弁14を開成することにより行われ、給水前においては、摺動体22は係合ピン21dに係合した下死点に位置して、両リードスイッチ24a,24bをOFF動作にしている。この状態にて、給水弁14の開成により給水が開始されると、収容タンク10内では水面が漸次上昇し、これに追従してフロート23および摺動体22が漸次上昇する。水面が上昇してフロート23が第2の液面L2に達すると、摺動体22の摺動体部22aの上端が下側リードスイッチ24bの配設位置に達して同リードスイッチ24bをON動作させる。給水がさらに継続されて水面が上昇して第1の液面L1に達すると、フロート23および摺動体22のさらなる上昇により、摺動体部22aの上端が上側リードスイッチ24aの配設位置に達して同リードスイッチ24aをON動作させる。上側リードスイッチ24aのON動作は、第1の液面L1の検出信号として給水弁14に出力される。給水弁14はこの検出信号に基づき閉成され、収容タンク10内への給水を停止する。この状態では、収容タンク10は満水の状態にある。
【0024】
収容タンク10内の水が製氷機の製氷部に供給されると、収容タンク10内の水面は第1の液面L1から漸次低下して第2の液面L2に達する。この間、摺動体22の摺動体部22aは、上側リードスイッチ24aの配設位置から離間して同リードスイッチ24aをOFF動作して、最後には下側リードスイッチ24bの配設位置を経過して同リードスイッチ24bから離間する。摺動体部22aは、下側リードスイッチ24bの配設位置から離間直後に同リードスイッチ24bをOFF動作させる。下側リードスイッチ24bのOFF動作は、第2の液面L2の検出信号として給水弁14に出力される。給水弁14はこの検出信号に基づき開成され、収容タンク10内への給水を再開する。
【0025】
当該液面検出装置20は、以上の作動を繰り返し行って、収容タンク10内の水を第1の液面L1と第2の液面L2との間の範囲に保持する。図4は、当該液面検出装置20の各リードスイッチ24a,24bのON,OFF動作と、これに対応する給水弁14の開閉動作の関係を示している。
【0026】
このように、当該液面検出装置20は従来のフロートスイッチと同様に機能するものであるが、当該液面検出装置20においては、水面に浮かぶ1個のフロート23の水面変化に追従する上下方向の移動動作を摺動体22に伝達して、摺動体22を水面変化に追従して摺動させ、これにより、各リードスイッチ24a,24bを的確に動作させて、第1の液面L1および第2の液面L2を選択的に検出するようにしている。かかる液面検出動作においては、フロート23のみが収容タンク10内にて水面に浮んでいて、その底部のみが水面に接触しているにすぎない。
【0027】
このため、仮に、収容タンク10内の水に水垢や不純物が存在していても、これらの水垢や不純物がステム21の外周や摺動体22の内外周に付着するようなことはなくて、摺動体22の摺動動作に悪影響を及ぼすおそれはなく、また、水面に浮遊する水垢や不純物が摺動体22の動作に悪影響を及ぼすおそれもなく、摺動体22は各リードスイッチ24a,24bを的確に動作させて、各液面L1,L2を選択的に的確に検出させることができる。
【0028】
図5は、当該液面検出装置20を構成するステムの変形例を示している。ステム21Aは、ステム本体21aの外周に上下方向に延びる複数のリブ21fを設けたもので、その他の構成はステム21と同一である。ステム21Aにおいては、各リブ21fの外縁部が摺動体部22aの内周面に摺接するもので、摺動体部22aに対する接触抵抗を減少させて摺動体22の昇降を円滑にし、各リードスイッチ24a,24bの動作の時間的応答性を向上させる。
【0029】
図6は、本発明に係る第2の液面検出装置20Aを示している。当該液面検出装置20Aは、第1の液面検出装置20とは、採用している摺動体22Aおよび下側リードスイッチ24cが摺動体22および下側リードスイッチ24bとは相違する。すなわち、摺動体22Aにおいては、摺動体部22aは筒部22a1と上端側の筒状マグネット部22a2にて構成されているもので、この点で、摺動体部22aの全てがマグネットで形成されている摺動体22とは相違する。
【0030】
図7は、当該液面検出装置20Aを収容タンク10に配設した状態を示しており、この配設状態では、水面の昇降に追従して摺動体22Aが上昇する場合、摺動体部22aの筒状マグネット部22a2が下側リードスイッチ24cの配設位置に達した後に同位置から離間する。このため、下側リードスイッチ24cがON動作した状態を保持するために、同リードスイッチ24cには自己保持性のリードスイッチを採用している。
【0031】
図8は、当該液面検出装置20Aにおいて、ステム21の支持部材25に対する取付状態を変更した例を示している。図7に示す取付状態では、ステム21をネジ部21bの下端部にて支持部材25の取付部25cに螺着する手段を採っているが、図8に示す状態では、ステム21をネジ部21bの上端部にて支持部材25の取付部25cに螺着する手段を採っている。このため、図8に示す取付手段を採れば、図7に示す取付手段を採る場合に比較して、上側リードスイッチ24aおよび下側リードスイッチ24cの上下位置が所定量下方に変更され、これに起因して第1の液面L1および第2の液面L2を所定量下方に変更することができる。
【0032】
従って、当該液面検出装置20Aにおいては、ステム21の支持部材25に対する取付手段を変更することにより、第1の液面L1および第2の液面L2を上方および下方の所定に位置に容易に変更することができる。なお、この取付手段は、第1の液面検出装置20のステム21においても当然に適用し得るもので、当該液面検出装置20においてもこれと同様の作用効果を奏するものである。また、ステム21側の取付部および支持部材25側の取付部については、ネジ部21bおよび取付部25cのごときねじ込み式に限らずは、適宜のめ込み式であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液面検出装置の収容タンクに配設した状態を示す部分縦断側面図である。
【図2】本発明に係る第1の液面検出装置の収容タンクに配設した状態を示す側面図である。
【図3】同液面検出装置を構成する支持部材の縦断面図(a)、ステムの側面図(b)、および摺動体およびフロートの側面図(c)である。
【図4】同液面検出装置を構成する各リードスイッチと給水弁の動作状態を示すタイミングチャートである。
【図5】同液面検出装置を構成するステムの変形例を示す平面図(a)、および同側面図(b)である。
【図6】本発明に係る第2の液面検出装置を構成する支持部材の縦断面図(a)、ステムの側面図(b)、および摺動体およびフロートの側面図(c)である。
【図7】同液面検出装置の収容タンクに配設した状態を示す側面図である。
【図8】同液面検出装置を構成するステムを変更した手段で支持部材へ取付けた例を示す側面図である。
【符号の説明】
10…収容タンク、11…タンク本体、12…蓋体、13…給水管、14…給水弁、20,20A…液面検出装置、21,21A…ステム、21a…ステム本体、21b…ネジ部、21c…ナット、21d…係合ピン、21f…リブ、22,22A…摺動体、22a…摺動体部、22a1…筒部、22a2…マグネット部、22b…脚部、22c…凹所、23…フロート、24a,24b,24c…リードスイッチ、25…支持部材、25a…筒状本体、25b…上壁部、25c…取付部、25d…取付フランジ部、L1…第1の液面、L2…第2の液面。

Claims (3)

  1. 給水管に介装した給水弁の開閉作動の制御下にて給水される水を貯えて所定量貯えられた水をその底部から継続的に流出して製氷機の製氷部等の被給水機器に供給する貯水タンクの液面検出装置であって、
    前記貯水タンクの上端開口部を覆蓋する蓋体の上面に立設した筒状の支持部材と、
    該支持部材にその上端部を上下方向に位置調節可能に固定した筒状のステムと、
    該ステムの内部に所定間隔にて配設した上下一対のスイッチ部と、
    前記ステムにその上部を上下動可能に嵌合しその下端を前記貯水タンク内に貯えられる水の水面に浮かぶフロートに連結した筒状の摺動体と、
    該摺動体の上端に一体的に設けたマグネット製の摺動体部とを備えて、
    前記ステムの下端に設けた係合ピン等のストッパとの係合により前記摺動体の
    下動死点を規制して、同摺動体が下降してその下動死点に位置したとき前記スイッチ部が共に非作動状態にされ、同摺動体が前記貯水タンク内の水位の上昇による前記フロートの上昇によりその下動死点から上動したとき前記摺動体部の磁力作用によって下側の前記スイッチ部が作動して同スイッチ部が作動した状態にて上側の前記スイッチ部が作動するように設定し、前記スイッチ部が共に非作動状態になったとき前記給水弁を開成して前記貯水タンク内への給水が開始され前記スイッチ部が共に作動状態になったとき前記給水弁を閉成して前記貯水タンク内への給水を停止するようにしたことを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記摺動体部として、前記一対のスイッチ部の間隔に対応する長さのマグネット製の摺動体部を採用したことを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記スイッチ部が共にリードスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
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