JP2005007272A - 高濃度食塩水の連続供給装置および高濃度食塩水の連続供給方法 - Google Patents

高濃度食塩水の連続供給装置および高濃度食塩水の連続供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、電解殺菌装置などで用いられる一定濃度の食塩水を生成するために求められる、高濃度食塩水を一定間隔で連続して生成供給する、高濃度食塩水の連続供給装置および高濃度食塩水の連続供給方法を提供すること。
【解決手段】水を供給するための手段に接続され、水を取り込むための取り込み口と、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口とを備え、水を一定量収納可能な容器である装置本体と、
該装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器とを備え、
該食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部を形成するとともに、該多数の開口部が形成された食塩保持容器の外形は溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する外形形状に形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解殺菌装置などで用いられる一定濃度の食塩水を生成するために求められる、高濃度食塩水を一定間隔で連続して生成供給する、高濃度食塩水の連続供給装置および高濃度食塩水の連続供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の水の安全に関する要望に対して、水を塩素殺菌することで安全な水を供給することが行われている。その塩素の投入に関しては、直接塩素剤(さらし粉)を投入することや、次亜塩素酸を投入する方法がある。しかしながら前者はその投入量の管理が困難で管理責任者を必要とし、後者は次亜塩素酸そのものの管理に注意を払う必要があり、一般家庭でかつ管理されないことを前提にした利用には適さない。このため、一定濃度の食塩水を電気分解して、塩素を生成して水を処理しようとする試みが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一定濃度の食塩水を電気分解するためには、まず、一定濃度の食塩水を供給する必要がある。このため、事前に一定濃度の食塩水を作って、装置に供給することで、一定濃度の食塩水を供給することが行われた。しかしながら、一定濃度の食塩水を所定量連続して供給するためには、消費する量に対応した食塩水タンクを装置内部に設ける必要があり、装置全体が極めて大きなものになってしまう、という問題があった。
このため、食塩そのものを装置内部に収納して、必要量に対する水を供給して一定濃度の食塩水を生成することが試みられたが、溶解速度が遅い、濃度分布にバラツキが生じるなどの不具合があった。食塩の潮解性があることで一定量の食塩の投入も、極めて困難な問題であった。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、一定濃度の高濃度食塩水を一定間隔で連続して生成供給する、高濃度食塩水の連続供給装置および高濃度食塩水の連続供給方法を提供することをその課題とする。そしてこの高濃度食塩水を水で希釈することで要求される濃度の食塩水を供給することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため本発明では、
水を供給するための手段に接続され、水を取り込むための取り込み口と、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口とを備え、水を一定量収納可能な容器である装置本体と、
該装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器とを備え、
該食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部を形成するとともに、前記食塩保持容器の開口部は溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する外形形状に形成されていることを特徴とする、高濃度食塩水の連続供給装置とすることで課題を解決した。
【0006】
また、一端を水を供給するための手段に接続されて水の供給を遮断状態と供給状態に制御する制御手段を備えた水供給配管が接続された水を取り込むための取り込み口と、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口と、該取り出し口に接続されて高濃度食塩水の取り出しを遮断状態と取り出し状態に制御する制御手段を備えた高濃度食塩水の取り出し配管が接続されて、水を一定量収納可能な容器である装置本体と、該装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器とを備え、該食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部を形成するとともに、前記食塩保持容器の開口部は溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する外形形状に形成されていることを特徴とする、高濃度食塩水の連続供給装置とすることで課題を解決した。
【0007】
また、本発明では、食塩保持容器の開口部が形成された外形形状は、溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する形成するために下方に垂下した立ち上がり部とすることで課題を解決した。
また、本発明では、食塩保持容器の開口部が形成された外形形状は、溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する形成するために下方に垂下すると共に、収斂した傾斜部を有する立ち上がり部とすることで課題を解決した。
【0008】
また、本発明では、食塩保持容器の開口部が形成された外形形状の底部は、溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する形成するための下方に垂下する垂下壁の延長上で下方に突出するように形成されているようにしたことで課題を解決した。
また、高濃度食塩水の取り出しについては、前記取り出し口に接続されて高濃度食塩水の取り出しを遮断状態と取り出し状態に制御する制御手段を備えた高濃度食塩水の取り出し配管に替えて、取り出し配管中に所定量の高濃度食塩水を蓄えるためのトラップ又は空隙を設けて、該トラップ又は空隙に蓄えた高濃度食塩水を供給することで一定量の高濃度食塩水を供給することで課題を解決することができる。
【0009】
また、本発明では、食塩を収納した食塩容器装置を装置本体の容器底部から所定の高さに支持すると共に、水を取り込むための取り込み口から取り込んだ水を蓄えて、溶解した高濃度食塩水を取り出し口から連続的に取り出すようにした、高濃度食塩水の連続供給方法であって、装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器に食塩を供給するステップと、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口からの水の流出を防止するために流出管路を閉鎖状態とするステップと、水を供給するための手段に接続される水を取り込むための取り込み口から一定量の水を容器である装置本体に取り込むステップと、該所定量の水の取り込み後の取り込みを防止するステップと、取り出しに必要な高濃度食塩水が無攪拌で生成される所定時間を計測するステップと、所定時間経過後に取り出しに対して前記流出管路を開放状態とすると共に取り出しに必要な高濃度食塩水の取り出し後に該流出管路を閉鎖状態とするステップと、取り出しにより減少した水量を取り込み口から取り込むステップと、からなる高濃度食塩水の連続供給方法により、課題を解決した。
【0010】
また、本発明では、食塩を収納した食塩容器装置を装置本体の容器底部から所定の高さに支持すると共に、水を取り込むための取り込み口から取り込んだ水を蓄えて、溶解した高濃度食塩水を取り出し口から連続的に取り出すようにした、高濃度食塩水の連続供給方法であって、装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に食塩を収納した食塩保持容器をセットするステップと、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口からの水の流出を防止するために流出管路を閉鎖状態とするステップと、水を供給するための手段に接続される水を取り込むための取り込み口から一定量の水を容器である装置本体に取り込むステップと、該所定量の水の取り込み後の取り込みを防止するステップと、取り出しに必要な高濃度食塩水が無攪拌で生成される所定時間を計測するステップと、所定時間経過後に取り出しに対して前記流出管路を開放状態とすると共に取り出しに必要な高濃度食塩水の取り出し後に該流出管路を閉鎖状態とするステップと、取り出しにより減少した水量を取り込み口から取り込むステップと、からなる高濃度食塩水の連続供給方法により、課題を解決した。
【0011】
また、本発明では、食塩を収納した食塩容器装置を装置本体の容器底部から所定の高さに支持すると共に、水を取り込むための取り込み口から取り込んだ水を蓄えて、溶解した高濃度食塩水を取り出し口から連続的に取り出すようにした、高濃度食塩水の連続供給方法であって、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口からの水の流出を防止するために流出管路を閉鎖状態とするステップと、装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に食塩を収納した食塩保持容器をセットするステップと、水を供給するための手段に接続される水を取り込むための取り込み口から一定量の水を容器である装置本体に取り込むステップと、該所定量の水の取り込み後の取り込みを防止するステップと、取り出しに必要な高濃度食塩水が無攪拌で生成される所定時間を計測するステップと、所定時間経過後に取り出しに対して前記流出管路を開放状態とすると共に取り出しに必要な高濃度食塩水の取り出し後に該流出管路を閉鎖状態とするステップと、取り出しにより減少した水量を取り込み口から取り込むステップと、からなる高濃度食塩水の連続供給方法により、課題を解決した。
【0012】
また、本発明では、食塩を収納した食塩容器装置を装置本体の容器底部から所定の高さに支持すると共に、水を取り込むための取り込み口から取り込んだ水を蓄えて、溶解した高濃度食塩水を取り出し口から連続的に取り出すようにした、高濃度食塩水の連続供給方法であって、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口からの水の流出を防止するために流出管路を閉鎖状態とするステップと、装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に食塩を収納した食塩保持容器をセットするステップと、水を供給するための手段に接続される水を取り込むための取り込み口から一定量の水を容器である装置本体に取り込むステップと、該所定量の水の取り込み後の取り込みを防止するステップと、取り出しに必要な高濃度食塩水が無攪拌で生成される所定時間を計測するステップと、所定時間経過後に取り出しに対して一定量の高濃度食塩水を取り出すステップと、取り出しにより減少した水量を取り込み口から取り込むステップと、からとなる高濃度食塩水の連続供給方法により、課題を解決した。この高濃度食塩水は時間制御により、ほぼ飽和食塩水であることがその利用に対して好適である。
【0013】
上記課題を解決したことの原理は、高濃度の食塩水は飽和食塩水以上は食塩が溶解しないことにより、溶解時間の長さが長すぎた場合や、必要な高濃度食塩水の量が少なかった場合にも、食塩が消費してしまうことがない。このため一度の食塩投入により、多数回の高濃度食塩水を得ること。即ち、高濃度食塩水の生成供給を繰り返し行うことができる。
【0014】
なお、高濃度食塩水の連続供給装置の最適な使用としては、この高濃度食塩水を所定の割合で希釈して、所定の濃度として、電解殺菌の食塩水に使用することに対して有効である。その場合には、一端を水を供給するための手段に接続されて水の供給を遮断状態と供給状態に制御する制御手段を備えた水供給配管が接続された水を取り込むための取り込み口と、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口と、該取り出し口に接続されて高濃度食塩水の取り出しを遮断状態と取り出し状態に制御する制御手段を備えた高濃度食塩水の取り出し配管が接続されて、水を一定量収納可能な容器である装置本体と、該装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器とを備え、該食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部を形成するとともに、前記食塩保持容器の開口部は溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する外形形状に形成されている高濃度食塩水の連続供給装置と、駆動手段に連結された一対の電極に通電することにより、一定濃度の食塩水を電気分解して塩素イオンを発生させるための電解槽と、前記取り出し口に一端が接続され他端が前記電解槽の高濃度食塩水の取水口に接続された高濃度食塩水の供給配管と、水を供給するための手段に接続され、前記電解槽の水を取り込むための取水口に接続された水の供給配管と、前記電解槽で生成した塩素イオンを含む電解水を送出する送出管路と、を設けることにより課題を解決することができる。
また、本発明は、浴槽の浴水を循環ポンプによりくみ出して、循環路中に配置した濾過装置で濾過し、保温装置で保温するようにした浴水の循環装置において、一端を浴槽内に配置した浴水を供給するための手段に接続されて浴水の供給を遮断状態と供給状態に制御する制御手段を備えた水供給配管が接続された水を取り込むための取り込み口と、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口と、該取り出し口に接続されて高濃度食塩水の取り出しを遮断状態と取り出し状態に制御する制御手段を備えた高濃度食塩水の取り出し配管が接続されて、水を一定量収納可能な容器である装置本体と、該装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器とを備え、該食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部を形成するとともに、前記食塩保持容器の開口部は溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する外形形状に形成されている高濃度食塩水の連続供給装置と、駆動手段に連結された一対の電極に通電することにより、一定濃度の食塩水を電気分解して塩素イオンを発生させるための電解槽と、前記取り出し口に一端が接続され他端が前記電解槽の高濃度食塩水の取水口に接続された高濃度食塩水の供給配管と、水を供給するための手段に接続され、前記電解槽の水を取り込むための取水口に接続された水の供給配管と、前記電解槽で生成した塩素イオンを含む電解水を前記循環路中に送出する送出管路と、を設けたことを特徴とする高濃度食塩水の連続供給装置とすることで課題を解決した。
【0015】
上記課題を解決したことの原理は、高濃度の食塩水は飽和食塩水以上は食塩が溶解しないことにより、溶解時間の長さが長すぎた場合や、必要な高濃度食塩水の量が少なかった場合にも、食塩が消費してしまうことがない。このため一度の食塩投入により、多数回の高濃度食塩水を得ること。即ち、高濃度食塩水の生成供給を繰り返し行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施の形態について説明する。
図1は装置全体の構成図であって、貯水槽1には水Wが貯水されている。2は循環ポンプであって、貯水槽1の水中に一端が配置された給水管3が接続されている。4は分水管であって、一端で循環ポンプ2と配管Hで接続されている。分水管4の一方は配管Hにより、水を取り込むために使用される第1の切り替え弁5の第1のポート5aに接続されている。切り替え弁5の第2のポート5bと食塩容器装置の装置本体6の取り込み口6aが配管Hにより接続されている。この実施例では、循環ポンプ2、分水管4、第1の切り替え弁5により、水を供給するための手段を構成している。装置本体6内には、底部から所定の高さに位置を維持するための手段として、この実施例として、4本の足部を備えた台座6bが設けられている。なお底部から所定の高さに位置を維持するための手段としては別に上部からつり下げる籠体であってもよく、装置本体6内に設けた支持リブであってもよい。底部から所定の高さに位置を維持するのは溶解した、高濃度食塩水が下方に沈殿することで取り出しにおいて、確実に高濃度食塩水が取り出せること、沈殿流れが助長されること、高濃度食塩水には新たな食塩の溶解が行われないこと等による。
【0017】
装置本体6の下方には高濃度食塩水を取り出すための取り出し口6cが形成されている。
7は第2の切り替え弁であって、第1のポート7aと取り出し口6cが配管Hで接続されている。第2の切り替え弁の第2のポート7bと第1の切り替え弁5の第3のポート5cとが配管Hで接続されている。8は電解槽であって電力供給源Eに接続されている、陰極及び陽極としての一対の電極板8a、8bが配置されている。電解槽8の高濃度食塩水の取水口8cと第2の切り替え弁7の第3のポート7cが開閉弁9を介して配管Hにより接続されている。
【0018】
10は循環路であって、一端が分水管4の他の一方に接続されており、他端は貯水槽1に配置されている。電解槽8に設けられた送出口8dには配管Hの一端が接続されており、他端は循環路10に設けられた、アスピレータ11の絞り部に開閉弁12を介して配管Hにより接続されている。
いる。13は計時手段としてのタイマーであり、指令制御手段14に接続されている。また、第1の切り替え弁5、第2の切り替え弁7、開閉弁9、開閉弁12が指令制御手段14に接続されている。
なお、食塩容器装置の装置本体6の水位を検出するための手段として水位計15が設けられている。これはタイマーにより所定水量を設定することでもよい。これは装置本体6ないで飽和食塩水のような高濃度の食塩水を得るためであり、水位の厳密な管理は必要ないためである。
【0019】
次に前記の装置本体6内の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持される、食塩保持容器16について図2を参照して説明する。
食塩保持容器16は内部に食塩を収納している。好ましくは精製塩であり潮解性に優れた粉末状のものが好ましい。
また食塩保持容器は蓄えた食塩が周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部16aを形成するとともに、該多数の開口部16aが形成された食塩保持容器の外形は溶解した高濃度食塩水が外形に沿って下方に沈殿する沈殿流れを形成するように、図2Aのように下方に垂下する外形面16bであることが好ましい。
また、下方に垂下する外形面は、図2Bに示すように下方に収斂した傾斜部16bを有するように形成することが好ましい。また、その外形形状の底部16cは、同じく図2C示すように、溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する下方に垂下する垂下壁の延長上で下方に突出するように形成することが好ましい。
【0020】
これは、下方に垂下する外形面であることから、溶解して生成した食塩水がその重量比により沈殿するのと同時に、溶解していない水が無攪拌で溶解食塩水と入れ代わることで、新たに食塩と接触して、溶解が促進されることを助長するためである。なお、食塩水の濃度が高まり、全体に飽和食塩水となった以降は、当然新たな水の供給が行われるまで、食塩は溶解せず、残存して保持される。
【0021】
次に高濃度食塩水の生成と電解水の生成について、図3のフローチャートを参照して説明する。
スタート時に、ステップ1(以下ST1とする)では指令制御手段14の指令に基づき、開閉弁9、開閉弁12を閉鎖状態にすると共に、ST2では第1の切り替え弁5を図4Cのポート5cのみが通じる状態に制御し、ST3で第2の切り替え弁7は図5Cのポート7aのみが通じる状態に制御する。
次にST4で装置本体6内の底部から所定の高さに位置を維持するための手段6bに支持される、食塩保持容器16の内部に食塩を収納する。
次にST5循環ポンプ2が貯水槽1から給水管3を通して貯水Wを吸い上げて、分水管4を通して循環路10を通って貯水槽1に戻るように運転する。
【0022】
高濃度食塩水の生成が指令されると、ST6で第1の切り替え弁5を図4Aに示すポート5a,5bが通じる状態に制御し、水Wを装置本体6に取り込む。
ST7で装置本体6の水位を検出するための手段としての水位計15により所定の水位を検出すると、ST8で第1の切り替え弁5を図4Bのポート5a,5cが通じる状態に制御する。
ST9で食塩溶解時間を計測するためにタイマー13をスタートさせて計時する。ST10で一定量溶解必要時間に到達したら、計時信号を指令制御手段14に出力して、高濃度食塩水を供給する。即ち、ST11で第2の切り替え弁7を図5Aのポート7a,7cが通じる状態に制御する。
次にST12で開閉弁9を開放状態に制御し、ST13で第1の切り替え弁5を図4Aのポート5a,5bが通じる状態に制御すると共に、ST14で水Wを装置本体6に取り込むことで、高濃度食塩水の供給量を時間により制御するためにタイマー13をスタートさせて計時する。
【0023】
ST15で高濃度食塩水の供給の必要時間に到達したら、計時信号を指令制御手段14に出力して、ST16で開閉弁9を閉鎖状態にする。
次にST17で第2の切り替え弁7を図5Bのポート7b,7cが通じる状態に制御し、ST18で第1の切り替え弁5を図4Bのポート5a,5cが通じる状態に制御する。
次にST19で開閉弁9を開放状態に制御すると共に、希釈する水の供給量を時間により制御するためにST20でタイマー13をスタートさせて計時する。
【0024】
ST21で希釈する水の供給の必要時間に到達したら、計時信号を指令制御手段14に出力して、ST22で開閉弁9を閉鎖状態にする。また、ST23で第2の切り替え弁7は図5Cのポート7aのみが通じる状態に制御し、ST24で第1の切り替え弁5を図4Cのポート5cのみが通じる状態に制御する。
次にST25で電解時間を制御するためにタイマー13をスタートさせて計時すると共に、ST26で電解槽8の電極に通電して食塩水を電気分解して塩素イオンを生成する。
【0025】
ST27で所定の電解時間に到達したら、ST28で
電気分解を停止する。
次に、ST29で開閉弁12を開放状態に制御すると共に、ST30で電解槽8の大気開放弁17を解放してST31で循環路10に設けたアスピレータ11の作用により、電解槽8の電解水を循環路10中に供給する。供給により生成した塩素イオンにより循環路中の循環水及び貯水槽1の貯水を塩素殺菌、消毒することが期待できる。大気開放弁17及びアスピレータ11の作用により電解槽8の電解水は瞬時に循環路10中に放出される。
【0026】
次にST32で開閉弁12を閉鎖状態にすると共に、ST33で電解槽8の大気開放弁17を閉鎖状態にする。
再度高濃度食塩水を生成する場合は、ST8の再び第1の切り替え弁5を図4Aのポート5a,5bが通じる状態に制御し、水Wを装置本体6に取り込む。この繰り返しにより、食塩保持容器16の内部保持された食塩が消費つくされるまで、高濃度食塩水を生成することが出来る。
【0027】
なおこの実施例では、一定量の高濃度食塩水の取り出しを、新たな水を取り込む時間を管理することで行ったが、第2の切り替え弁7と開閉弁9との間の配管Hに、一定量の高濃度食塩水を保持するためのトラップまたは空隙を設けて、これに充足して計量するようにしてもよい。
また、この実施例では、装置本体に水を取り込む場合には、水位検出手段によるものを示したが、装置本体の前に一定量の水を保持するためのトラップまたは空隙を設けて、これに充足して計量するようにしてもよい。
【0028】
また、食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するために、蓄えた食塩上方位置まで、水の水位があるようにすることで溶解速度が早まるため充分な水位とすることが好ましい。
【0029】
本発明の実施の形態として貯水槽の貯水及び循環路中の循環水に塩素イオンを放出することで、塩素殺菌を行う装置及びその方法を示したが、この図1に示す循環路中に、浄化装置18や保温装置19を備えて、貯水槽1の代わりに浴水を保持する浴槽20とした、図6に示すように塩素殺菌装置を備えた浴水の循環装置及び、浴水の循環装置の塩素殺菌方法として構成することもある。
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、一般家庭のような、扱いが危険ではなく、また管理が複雑な塩素生成物質ではなく、食塩を使用すると共に、潮解性の高い食塩の性質を利用すると共に、高濃度の食塩水は飽和食塩水以上は食塩が溶解しないことにより、溶解時間の長さが長すぎた場合や、必要な高濃度食塩水の量が少なかった場合にも、食塩が消費してしまうことがなく安定している生成装置を提供することができる。このため一度の食塩投入により、多数回の高濃度食塩水を得ること。即ち、高濃度食塩水の生成供給を繰り返し行うことができる。そして、一定濃度の高濃度食塩水を一定間隔で連続して生成供給する、高濃度食塩水の連続供給装置および高濃度食塩水の連続供給方法を提供することができる。そしてこの高濃度食塩水を水で希釈することで電気分解等の要求される用途に対して一定濃度の食塩水を確実に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解殺菌装置の一実施形態の全体構成図
【図2】本発明の一実施形態における食塩保持容器の説明図
【図3】本発明の一実施形態におけるフローチャート
【図4】本発明の一実施形態における第1の切換え弁5の動作説明図
【図5】本発明の一実施形態における第2の切換え弁7の動作説明図
【図6】本発明の電解殺菌装置をよくすい循環装置に適用した場合の全体構成図
【符号の説明】
1:貯水槽
2:循環ポンプ
4;分水管
5;第1の切換え弁
6;装置本体
6b;台座
7;第2の切換え弁
8;電解槽
9;開閉弁
10;循環路
11;アスピレータ
12;開閉弁
13;計時手段としてのタイマー
14;指令制御手段
15;水位計
16;食塩保持容器
17;大気開放弁

Claims (10)

  1. 水を供給するための手段に接続され、水を取り込むための取り込み口と、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口とを備え、水を一定量収納可能な容器である装置本体と、該装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器とを備え、該食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部を形成するとともに、該多数の開口部が形成された食塩保持容器の外形は溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する外形形状に形成されていることを特徴とする、高濃度食塩水の連続供給装置。
  2. 一端を水を供給するための手段に接続されて水の供給を遮断状態と供給状態に制御する制御するための手段を備えた水供給配管が接続された水を取り込むための取り込み口と、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口と、該取り出し口に接続されて高濃度食塩水の取り出しを遮断状態と取り出し状態に制御する制御するための手段を備えた高濃度食塩水の取り出し配管が接続されて、水を一定量収納可能な容器である装置本体と、該装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器とを備え、該食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部を形成するとともに、該多数の開口部が形成された前記食塩保持容器の外形は溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する外形形状に形成されていることを特徴とする、高濃度食塩水の連続供給装置。
  3. 前記食塩保持容器の開口部が形成された外形形状は、溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成するために下方に垂下した立ち上がり部であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の高濃度食塩水の連続供給装置。
  4. 前記食塩保持容器の開口部が形成された外形形状は、溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する形成するために下方に垂下すると共に、収斂した傾斜部を有する立ち上がり部であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の高濃度食塩水の連続供給装置。
  5. 前記食塩保持容器の開口部が形成された外形形状の底部は、溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する形成するための下方に垂下する垂下壁の延長上で下方に突出するように形成されているようにしたことを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4に記載の高濃度食塩水の連続供給装置。
  6. 食塩を収納した食塩容器装置を装置本体の容器底部から所定の高さに支持すると共に、水を取り込むための取り込み口から取り込んだ水を蓄えて、溶解した高濃度食塩水を取り出し口から連続的に取り出すようにした、高濃度食塩水の連続供給方法であって、装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器に食塩を供給するステップと、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口からの水の流出を防止するために流出管路を閉鎖状態とするステップと、水を供給するための手段に接続される水を取り込むための取り込み口から一定量の水を容器である装置本体に取り込むステップと、該所定量の水の取り込み後の取り込みを防止するステップと、取り出しに必要な高濃度食塩水が無攪拌で生成される所定時間を計測するステップと、所定時間経過後に取り出しに対して前記流出管路を開放状態とすると共に取り出しに必要な高濃度食塩水の取り出し後に該流出管路を閉鎖状態とするステップと、取り出しにより減少した水量を取り込み口から取り込むステップと、からなることを特徴とする高濃度食塩水の連続供給方法。
  7. 食塩を収納した食塩容器装置を装置本体の容器底部から所定の高さに支持すると共に、水を取り込むための取り込み口から取り込んだ水を蓄えて、溶解した高濃度食塩水を取り出し口から連続的に取り出すようにした、高濃度食塩水の連続供給方法であって、装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に食塩を収納した食塩保持容器をセットするステップと、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口からの水の流出を防止するために流出管路を閉鎖状態とするステップと、水を供給するための手段に接続される水を取り込むための取り込み口から一定量の水を容器である装置本体に取り込むステップと、該所定量の水の取り込み後の取り込みを防止するステップと、取り出しに必要な高濃度食塩水が無攪拌で生成される所定時間を計測するステップと、所定時間経過後に取り出しに対して前記流出管路を開放状態とすると共に取り出しに必要な高濃度食塩水の取り出し後に該流出管路を閉鎖状態とするステップと、取り出しにより減少した水量を取り込み口から取り込むステップと、からなることを特徴とする高濃度食塩水の連続供給方法。
  8. 食塩を収納した食塩容器装置を装置本体の容器底部から所定の高さに支持すると共に、水を取り込むための取り込み口から取り込んだ水を蓄えて、溶解した高濃度食塩水を取り出し口から連続的に取り出すようにした、高濃度食塩水の連続供給方法であって、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口からの水の流出を防止するために流出管路を閉鎖状態とするステップと、装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に食塩を収納した食塩保持容器をセットするステップと、水を供給するための手段に接続される水を取り込むための取り込み口から一定量の水を容器である装置本体に取り込むステップと、該所定量の水の取り込み後の取り込みを防止するステップと、取り出しに必要な高濃度食塩水が無攪拌で生成される所定時間を計測するステップと、所定時間経過後に取り出しに対して流出管路に形成されている高濃度食塩水のトラップ又は空隙に満たすまで前記流出管路を開放状態とすると共にトラップ又は空隙に高濃度食塩水が満たされた後に該流出管路を閉鎖状態とするステップと、取り出しにより減少した水量を取り込み口から取り込むステップと、とからなることを特徴とする高濃度食塩水の連続供給方法。
  9. 食塩を収納した食塩容器装置を装置本体の容器底部から所定の高さに支持すると共に、水を取り込むための取り込み口から取り込んだ水を蓄えて、溶解した高濃度食塩水を取り出し口から連続的に取り出すようにした、高濃度食塩水の連続供給方法であって、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口からの水の流出を防止するために流出管路を閉鎖状態とするステップと、装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に食塩を収納した食塩保持容器をセットするステップと、水を供給するための手段に接続される水を取り込むための取り込み口から一定量の水を容器である装置本体に取り込むステップと、該所定量の水の取り込み後の取り込みを防止するステップと、取り出しに必要な高濃度食塩水が無攪拌で生成される所定時間を計測するステップと、所定時間経過後に取り出しに対して一定量の高濃度食塩水を取り出すステップと、取り出しにより減少した水量を取り込み口から取り込むステップと、からとなることを特徴とする、高濃度食塩水の連続供給方法。
  10. 浴槽の浴水を循環ポンプによりくみ出して、循環路中に配置した濾過装置で濾過し、保温装置で保温するようにした浴水の循環装置において、一端を浴槽内に配置した浴水を供給するための手段に接続されて浴水の供給を遮断状態と供給状態に制御する制御手段を備えた水供給配管が接続された水を取り込むための取り込み口と、食塩が供給された高濃度食塩水を取り出す取り出し口と、該取り出し口に接続されて高濃度食塩水の取り出しを遮断状態と取り出し状態に制御する制御手段を備えた高濃度食塩水の取り出し配管が接続されて、水を一定量収納可能な容器である装置本体と、該装置本体の底部から所定の高さに位置を維持するための手段に支持された食塩保持容器とを備え、該食塩保持容器は内部に蓄えた食塩が食塩保持容器の周囲の水に接触して無攪拌で溶解するための多数の開口部を形成するとともに、前記食塩保持容器の開口部は溶解した高濃度食塩水が下方に沈殿する沈殿流れを形成する外形形状に形成されている高濃度食塩水の連続供給装置と、駆動手段に連結された一対の電極に通電することにより、一定濃度の食塩水を電気分解して塩素イオンを発生させるための電解槽と、前記取り出し口に一端が接続され他端が前記電解槽の高濃度食塩水の取水口に接続された高濃度食塩水の供給配管と、水を供給するための手段に接続され、前記電解槽の水を取り込むための取水口に接続された水の供給配管と、前記電解槽で生成した塩素イオンを含む電解水を前記循環路中に送出する送出管路と、を設けたことを特徴とする高濃度食塩水の連続供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010005569A (ja) * 2008-06-27 2010-01-14 Noritz Corp 軟水化システム及び給湯システム
JP2014039779A (ja) * 2012-08-24 2014-03-06 Panasonic Corp 空気浄化装置
JP2017108985A (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気浄化装置

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