JPS6213080B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6213080B2
JPS6213080B2 JP52107154A JP10715477A JPS6213080B2 JP S6213080 B2 JPS6213080 B2 JP S6213080B2 JP 52107154 A JP52107154 A JP 52107154A JP 10715477 A JP10715477 A JP 10715477A JP S6213080 B2 JPS6213080 B2 JP S6213080B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
chlorine
outlet
level
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52107154A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5332991A (en
Inventor
Peruzon Riifu
Hansen Bonde
Ekurundo Eritsuku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Licento AG
Original Assignee
Licento AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Licento AG filed Critical Licento AG
Publication of JPS5332991A publication Critical patent/JPS5332991A/ja
Publication of JPS6213080B2 publication Critical patent/JPS6213080B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/46Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
    • C02F1/461Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis
    • C02F1/467Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis by electrochemical disinfection; by electrooxydation or by electroreduction
    • C02F1/4672Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis by electrochemical disinfection; by electrooxydation or by electroreduction by electrooxydation
    • C02F1/4674Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis by electrochemical disinfection; by electrooxydation or by electroreduction by electrooxydation with halogen or compound of halogens, e.g. chlorine, bromine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/42Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated from bathing facilities, e.g. swimming pools
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/46Apparatus for electrochemical processes
    • C02F2201/461Electrolysis apparatus
    • C02F2201/46105Details relating to the electrolytic devices
    • C02F2201/46115Electrolytic cell with membranes or diaphragms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/46Apparatus for electrochemical processes
    • C02F2201/461Electrolysis apparatus
    • C02F2201/46105Details relating to the electrolytic devices
    • C02F2201/4612Controlling or monitoring
    • C02F2201/4615Time
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/46Apparatus for electrochemical processes
    • C02F2201/461Electrolysis apparatus
    • C02F2201/46105Details relating to the electrolytic devices
    • C02F2201/46155Heating or cooling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/46Apparatus for electrochemical processes
    • C02F2201/461Electrolysis apparatus
    • C02F2201/46105Details relating to the electrolytic devices
    • C02F2201/4618Supplying or removing reactants or electrolyte
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2301/00General aspects of water treatment
    • C02F2301/04Flow arrangements
    • C02F2301/043Treatment of partial or bypass streams
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2303/00Specific treatment goals
    • C02F2303/04Disinfection

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水を塩素殺菌処理する装置に関し、
詳しくは、塩化物溶液の電気分解で塩素ガスを発
生させその塩素を、殺菌処理しようとする水に送
る塩素殺菌処理装置に関するものである。本発明
の塩素殺菌処理装置は、家庭用スイミングプール
や飲料用水等浄化用の小規模な装置などの比較的
少量の塩素しか必要としない場合に特に有用であ
る。
小型のスイミングプールの水の殺菌は、例えば
次亜塩素酸ナトリウムあるいは次亜塩素酸カルシ
ウムの錠剤、即ち、水中で解けて塩素を生じる塩
素化学薬品を投入することによつて通常行なわれ
る。この方法は、液状あるいはガス状の塩素を扱
う必要がなく複雑でしかも高価な装置も必要とし
ない利点があり、投薬および添加は、通常全て手
によつて行なわれる。
しかしながら、この方法では、水の塩素含有量
を適当および一定レベルに保持するためには、塩
素薬品を頻繁にしかも正確な量投薬しなければな
らない。また、市販の塩素化学薬品は、きわめて
不安定であるので長期に保存すると殺菌効力が減
少する。しかも薬品を投入するということは水中
の異物の含有量が次第に多くなる。さらに、投薬
を度重ねて行なうと、水の水素イオン濃度指数が
変わるので、この水素指数を調整すべく時々他の
塩素薬品(次亜塩素酸)を投入しなければならな
い。
ガス状の塩素を投与すると上述の欠点を避ける
ことができる。塩素ガスは、圧力をかけたスチー
ル容器から水中に送ることができるが、塩素ガス
の扱いには危険をともなうので、圧力容器に入れ
た純塩素による殺菌処理は、例えば、より大きい
市営のスイミングプールあるいは工場等において
のみ行なわれる。熟練の付添人が常時操作および
管理していない小規模な家庭用スイミングプール
あるいは他の施設には、このような殺菌処理方法
は推奨できない。
小規模のスイミングプールおよび施設には、例
えば塩化物溶液を電気分解することによつてその
場で塩素ガスを発生させ直接水中に給送すること
ができる。そのときの塩素殺菌処理装置中に発生
した塩素ガスの量は、塩素中害の危険を除去する
のに常時十分少ない。
家庭用スイミングプールあるいはその他の小規
模の施設に使用する電気分解による塩素殺菌処理
装置としては、数多く知れており、米国特許第
3767557号にはその一例が示されている。しかし
ながら、電気分解による塩素殺菌処理装置は、上
述の利点を有するにもかかわらず広く採用されて
おらず、次亜塩素酸ナトリウムあるいは次亜塩素
酸カルシウムの錠剤を投入するという最初に挙げ
た殺菌処理方法が、家庭用スイミングプールおよ
びその他の小規模の施設に関する限り未だに一般
的に行なわれている。
本発明の主たる目的は、少量の塩素しか必要と
しない家庭用スイミングプールあるいはその他の
小規模の施設に特に適した電気分解による塩素殺
菌処理装置であつて、次亜塩素酸化合物あるいは
塩素錠剤を投入する殺菌処理方法に代わる殺菌処
理装置を提供するにある。
本発明のもう1つの目的は、操作者がたまにし
か被電解材料(固形食塩)を補充する必要がなく
所望の量の塩素を供給でき、従つて長期(数ケ
月)に渡つて安全に実質的に無人運転し得る電気
分解による塩素殺菌処理装置を提供するにある。
本装置によれば、例えば誤操作あるいは不注意に
よる、装置から周辺空気中に多量の塩素ガスが漏
れる危険がなく、しかも塩沈澱物あるいはその他
の結晶沈澱物によつても装置が簡単に故障したり
することがない。
本発明のさらにもう1つの目的は、連続運転あ
るいは間欠運転し得る電気分解による塩素殺菌処
理装置を提供するにあり、間欠運転の場合には、
例えば1日に1回あるいは2回以上、例えばそれ
ぞれ1時間あるいは2、3時間運転される。この
目的によると、殺菌処理装置は、非運転期間後確
実に運転再開し直ちに塩素発生しなければなら
ず、従つて、陰極液が、非運転期間中陽極室に入
らないようにしなければならない。
本発明のさらに他の目的は、個人で使用出来る
程十分安価な電気分解塩素殺菌処理装置を提供す
るにある。すなわち、本発明の目的は、低電力消
費でしかも電解液槽内の低電流濃度下で適当な量
の塩素を供給するように高電解効率で運転する電
気分解塩素殺菌処理装置を提供するにある。
以下図示の実施例によつて本発明を説明する。
第1図に示すように、塩素殺菌処理装置は、塩
素殺菌処理する水を入れたスイミングプール12
の再循環管11に連結されている。この再循環管
11は、間欠運転する再循環ポンプ13を有し、
該ポンプの圧力および吸引両側間に吸込管14お
よび回帰管15で連結されている。プール12の
この塩素殺菌処理および再循環装置は、他に弁、
フイルター、およびその他の補助部材を有する
が、これらは簡略のため図示されていない。該殺
菌処理装置は、可変な運転期間中反復して純塩素
をプールの水に送るようになつており、この運転
期間は、好しくは該再循環ポンプ13の運転期間
に一致している。
該塩素殺菌処理装置の主たる部材は下記の通り
である。
1 電解液槽20であつて、該液槽内で濃縮塩化
ナトリウム溶液の陽極液が、電気分解されて塩
素ガス、水素ガスおよび水酸ナトリウムを含有
する廃液となる。
2 結晶塩化ナトリウムを含有する塩水供給源ユ
ニツト21であつて、塩水を該電解液槽に供給
する。
3 該電解液槽21および該塩水供給源21に調
節した量の水を供給する水量計ユニツト22で
あつて、該塩水供給源ユニツトへの給水を制御
することによつて該電解液槽への塩水の給液量
を制御する。
4 該水量計ユニツト22に給水し、該電解液槽
で発生した塩素ガスを収受すると共にこの塩素
ガスと、再循環管11から方向転換しまたは同
管に回帰する水流の一部とを混合するフロート
式混合弁ユニツト23、 5 管14,15間に連結されたジエツトポンプ
24であつて、同ポンプは、該混合弁ユニツト
23で塩素殺菌処理された水流の一部と再循環
管から方向転換して来た水流の残りとを合わせ
る、 6 電流供給制御ユニツト25であつて、運転
中、該電解液槽の電極に所定のアンペアの直流
電流を供給すると共に該水量計ユニツト22を
制御する。同電流供給制御ユニツトは、さらに
モニターおよび安全機能もつている。
電流供給制御ユニツト25を除いて上挙の部材
は、第2図に示すように構造的に結合されて一単
体となつていて、この単体は、適当な位置に設置
され、再循環管11に、また電流供給制御ユニツ
ト25を介して電源に接続されている。
塩素殺菌処理装置の運転中、塩素ガスは、電解
液槽20で連続して発生し混合弁ユニツト23お
よびジエツトポンプ24を介してスイミングプー
ルに送られる。電解液槽で発生した水素ガスは直
接外気中に排出され、水酸ナトリウムを含有する
排液も液槽外に排出される。
同じく運転中、所定量の水が水量計ユニツト2
2から塩水供給源ユニツト21に間欠的に供給さ
れる。この各供給に応じてその相当の量の飽和塩
水が該供給源ユニツトからさらに電解液槽の陽極
室30(第1図)に送られる。所定量の水が該供
給源ユニツト21に送られる度に、これの略3倍
の量の水が陰極室31に送られる。この陰極室に
送られた水は、陰極液の希釈剤と冷却剤の両方の
働きをする。この水は、電解液槽、供給源ユニツ
ト、水量計ユニツトの上方に設置されていて一定
水位が保たれる混合弁ユニツト23から重力によ
つて給送される。
後述する目的のために、水量計ユニツト22
は、各運転期間が開始時には、全運転期間を通じ
て繰り返し供給される水量よりも多量の、例えば
10倍の量の水を塩水供給源ユニツトに供給する。
塩素殺菌処理装置の運転期間と非運転期間は、
都合よく再循環ポンプ13の運転期間と非運転期
間と一致しており、電流供給制御ユニツト25か
ら電解液槽への電流供給は、該再循環ポンプ13
の運転を制御するタイマーで都合よく制御されて
いる。電解電流のアンペア数は、必要な塩素量に
応じて電流供給制御ユニツト25に設けられた摘
みで選択される。この必要な塩素の量は、スイミ
ングプール中の所望の塩素含有量、プールの水の
溶積、気温および水温、スイミングプールを使用
する人数その他によつて違つてくる。
塩水供給源ユニツト21から電解液槽20に直
接また同電解液槽に水量計ユニツト22から供給
される水流の速度は、電流供給制御ユニツト25
で制御された電解電流のアンペア数によつて変化
するが、一般的には再循環管11における水流速
度に比べて非常に遅く、例えば5アンペアの電解
電流のとき100乃至200cm3/時である。混合弁ユニ
ツトを通過するときの流速はもつと速く、例え
ば、10000及至100000cm3/時であるが、これでも
再循環管11における流速に比べるとまだ遅い。
電解液槽20は、垂直膜を使用したタイプのも
のであり、従つて陽極室30と陰極室31とが並
んで位置し、これら両極室間にガスおよび液不浸
透障壁を形成する実質的に垂直な膜で分離されて
いる。本実施例の膜には陽イオン浸透膜32(商
品名“Nafion”でE.I.デユポン社によつて市販さ
れている)が使用されている。この陽イオン浸透
膜32は、陽イオンの透過は許すが陰イオンおよ
び水酸ナトリウムに対しては非常に有効な障壁と
なる。従つて、塩水中のナトリウムイオンは、陽
極室30側から陰極室31側に比較的容易に膜3
2を透過でき、この陰極室31で水酸イオンと結
合して水酸ナトリウム(NaOH)となる。一方、
陰極液中の水酸イオンと水酸ナトリウムは、陰極
室に有効に、水酸イオンの濃度が低い場合には特
に有効に保留される。水酸イオンと水酸ナトリウ
ムとを陰極室に保留する膜の保留力は、非運転後
に塩素発生を再開する電解液槽の能力をさらに陽
極の寿命によつて非常に大きな影響を受ける。そ
の理由は、運転再開時に水酸イオンが陽極液中に
存在していれば、純粋な塩素でなく次亜塩素酸ナ
トリウムが、陽極液から水酸イオンがなくなるま
で発生し続けるからである。
膜32は、陽極33および陰極34と同様に実
質的に円形で平坦である。膜の直径は陽陰両極の
直径より僅かに大きいだけであつて、これら3部
材は実質的に同心である。
陰極室30は、垂直な塩水入口管35が両電極
と膜の最上部の上方であつて陽極液面の下方のA
で示した高さまで下方に延びていて実質的に密封
空間を形成している。塩水入口管35の上端部は
常時開放されていて外気と連絡しており、よつて
管35の上端部では常時外気圧が掛つている。管
35を、陽極室の上端部から下方に陽極室の底附
近まで延びている垂直な管35Aが間隔を置いて
囲んでいる。陽極室の上端には塩素ガス排出口3
6があり、この排出口は、塩素ガス管36Aを介
して混合弁ユニツト23に連結されている。前述
のAよりも高く塩素ガス排出口36よりも低いB
の高さにあるのは、転送通路38の入口を形成し
ている排出口37である。転送通路38は、下方
に延び膜32の下方部を通過して陰極室31内の
Cの高さで開放されている。このC位置はBより
も下方で膜32の上端部の高さよりも高くなつて
いる。
塩素殺菌処理装置の運転中は陽極液面が排出面
Bと一致しており、新たな塩水が陽極室に供給さ
れるとこれに相当する容積の陽極液が転送通路3
8を通つて陰極室31に強制的に送られる。この
転送通路内の液は、陽陰両極間のガスの通過を阻
止する液体シールを形成している。
陰極室31は、転送通路38が開放されている
Cの高さの僅かに下方で膜32の上端部より上方
のDの高さに排出口40をもつている。この排出
口40は、陰極液の排出口であつて陰極液はD面
より上がることはない。従つて、陰極液は転送通
路38に流れ込むことがなくよつて陽極室に流れ
込むことはない。陰極室31の上端には、水素ガ
ス排出口41があり外気に直接開放されているの
で、陰極液の上方の空間には常時外気圧が掛つて
いる。水量計ユニツト22に連結された給水管4
2は、陰極室を下方に延びてその底近傍で開放さ
れている。
上述の排出口および取入口を除いて、陽陰両極
室30,31は、防ガスおよび防液密閉されてい
る。
以上から判るように、電解液槽の部材、主とし
て両電極33,34とその中間膜32は、完全に
一定して陽極液面Bよりもまた陰極液面Dよりも
下方に位置している。
電解液槽20が運転されているときは、塩水供
給源ユニツト21からの新たに供給された塩水は
入口管35を通つて電解液槽に間欠的に送られ、
その供給量は、陽極室の液面が常時Bの高さを保
つような量である。陽極液の上方の空間に存在す
る塩素ガスはこの空間を保つていて、いくらか高
圧力の管35Aの上端も入口管35に流入する塩
水面も陽極液面Bより高いEの高さである。この
いくらか高い圧力によつて、転送通路38の陽極
室部分の液面Fは、陰極室のC,Dのいずれの面
よりも下がつている。管35を囲んでいる管35
Aは下方に陽極室の底近傍まで延びているので、
陽極室に入つた塩水は、多かれ少なかれ直接転送
通路に送られることなく陽極液と十分混合され
る。同時に、陽極で形成され陽極液中を上がつて
いく塩素ガス泡が管35に入り込むのが防止され
る。
管35は陽極液面Bより下方で開放しているの
で、流入する塩水は、陽極室の上端に集められた
塩素ガスが入口管を通つて逃げるのを防止する液
体シールを形成している。このように、陽極室の
液面がAより上の場合のみ、塩素ガスは排出口3
6から逃げ出すことができる。
例えば十分の量の新たな塩水が供給されなかつ
たためにたとえ陽極液面がAより下がつても塩素
ガスが入口管35から逃げないようにするため
に、第1A図に示すように、シールプラグ35B
が入口管35の下端部に差し込められている。こ
のシールプラグ35Bを取付けると、液体シール
を形成する液体が入口管35に保持される。
陰極室31で発生した水素ガスは、排出口41
から外気中に直接逃げ出す。管42を通つて陰極
室に供給された水は、陰極室で発生した電気熱の
一部を持ち去る。こうして陰極液と混合された冷
却液の流速は比較的遅いにもかかわらず、電解液
槽は適温に保たれるべく十分に冷却される。この
原因は、電解液槽が、低電解電流密度でも十分塩
素を得ることができるように、電気的に高効率で
運転することである。この高効率の原因は、管4
2を通つて陰極室への給水によつてもたらされた
陰極液の水酸イオン濃度の減少である。もう1つ
の原因は、この給水にもかかわらず、陰極液の伝
達率が、陽極液が転移通路38を通つて陰極室に
送られるので、高く保たれることである。
給水管42が陰極室31の底附近で開放してい
るので、供給された水は、排出口40から多少直
接排出されるも、十分陰極液と混合される。
運転期間終了時には、電極33,34への電流
の供給が停止され、同時に、水量計ユニツト22
からの不連続な給水が止まる。こうして給電が途
切れると、塩素の発生が止まり、陽極室および塩
素管36A内に残つている塩素ガスは、混合弁ユ
ニツト23の水に溶解する。続いて、陽極室内の
液の上方が部分的に真空あるいは低圧力となる
が、この部分的真空は、高さA,Bの間隔と塩水
濃度(陽極液と新たに供給された塩水との濃度差
は、ここでは無視する)とによつて決定する比較
的低い圧力値を越えることがない。通常、この圧
力値は、1あるいは2,3センチメートルの水圧
に匹敵する。陽極室の圧力がさらに減少すると、
入口管35内の液面EがAより下がつて、外気が
陽極室に入る。
陰極室の部分的な真空が、混合弁ユニツト23
の水を塩素管36Aを介して陽極室に吸い上げ、
陽極室を純粋な水で満さないために(純粋な水は
電導率が悪いので、塩素発生の再開始が遅れ
る)、塩素管36Aは、そのような吸い上げを防
止すべく混合弁ユニツトの水面よりも十分高くま
で延びている。このように、混合弁ユニツトの水
面と塩素管の最上部との間の垂直距離Hは、A,
B間の距離に塩水と水との密度比を乗じたものに
等しい(この場合にも、電解液槽に入る新たな塩
水と陽極液との間の濃度差は無視する)。
塩水供給源ユニツト21は、容器50を有して
おり、この容器は、容器の口が、容易に外し得る
接続部材を介して保持部材51に取付けられてい
る。保持部材51は容器の口のカバーを形成して
いる。容器の口から上方に延びている垂直の管5
2は容器の最上部で開放している。この管52
は、塩の充蓄用また水の取入用である。容器の首
部から下方に容器の底近くまで延びているのは垂
直の吸い上げ管53であつて、その上端部は、転
移通路54および排出口55を介して、電解液槽
の入口管35内に開放している排出管56に連通
している。排出口55の上流部において、転移通
路54は給水通路57に連通している。新たな運
転サイクルが開始する度に、水かこの給水通路を
通つて以下に詳しく述べるように給水される。管
52は、通路58で水温計ユニツト22の出口の
1つに連結されている。
塩素殺菌処理装置をいつでも運転し得る状態に
するには、管52を通じて結晶状態の塩化ナトリ
ウムを、容器50の所定の高さに達するまで充填
する。そこで容器を、排出口55の高さかあるい
はそれより僅かに上の高さまで水で満す。容器の
下方部にはこうして飽和塩水が形成されていて、
その濃度は上方に行くに従つて次第に薄くなつて
いる。管52の液面が十分高ければ、吸い上げ管
53の飽和塩水は排出口55の高さまでである。
そして、吸い上げ管53の飽和塩水の密度が管5
2の低濃度塩水の密度より高いので管52の液面
は僅かに高くなる。管52にさらに追加給水する
と、その給水量に相当する量の塩水が、排出口5
5を越えて電解液槽の入口管35に強制的に送ら
れる。
水量計ユニツト22は、運転期間中、所定量の
水を通路58を通して所定間隔で、例えば1分あ
るいは2、3分間隔で管52に繰り返し給水す
る。この給水の度に、電解液槽の陽極室30は、
その給水量に相当する量の飽和塩水を収受する。
陽極室に送られた新たに送られた塩水の量は、フ
アラデーの法則によつて電気分解される陽極液の
量よりも多い。従つていくらかの量の陽極液が、
陽極室から転送通路38に流れ相当する量の陽極
液を陰極室31に移動させる。同時に、陰極室
は、水量計ユニツト22からの純粋な水を管42
を通して受け入れる。通路58を通して塩水供給
源ユニツトにまた管42を通して陰極室31に送
られるそれぞれの水の量は、両極間に流れる電流
のアンペア数、即ち電解電流密度に略比例するよ
うに制御される。転移通路54を通つて排出口5
5を越えて流れる塩水は、飽和塩水であるので、
結晶塩は排出口附近に沈澱する。また、この附近
では水の蒸発もあるので、この沈澱塩を除去しな
ければ、沈澱結晶が次第に大きな固体塩となり電
解液槽への新たな塩水の供給を妨げることにな
る。そこで、沈澱塩を固まる前に除去するため
に、これを制御する水量計ユニツト22および電
流供給制御ユニツト25が、該水量計ユニツト2
2が各運転期間に一度(即ち、運転期間の頻度に
よつて1日に1回あるいは2、3回)所定量の純
粋な水を給水通路57を介して転移通路54に送
るように配備されている。この水が、沈澱塩を溶
解し陽極室30に運ぶ。
水量計ユニツト22の計量部材は、混合弁ユニ
ツトより下位に位置し混合弁ユニツトに連結され
た1つの入口および2つの出口をもつソレノイド
弁である。一方の出口は、通路58を介して塩水
供給源ユニツトの管52に連結され、他方は、停
滞室59に連結されている。停滞室59は、給水
通路57に、また流量制限部材60および管61
を介して電解液槽の給水管42に連結されてい
る。給水路57への連結は、停滞室59が所定の
水位まで満されたときだけこの給水路に水が流れ
るようになつている。
流量制限部材60の大きさは、運転期間中比較
的小量の、例えば4乃至5立方センチメートルの
水を停滞室に送るべくソレノイド弁が繰り返し一
定間隔で、例えば1分毎あるいは2分毎に開放さ
れる場合には所定水位に達しないが、さらに多量
の、例えば40乃至50立方センチメートルの水を供
給すべくソレノイド弁が開放された場合には所定
水位に達するような大きさである。この多量の水
の一部は、給水通路57を通じて転移通路54に
流れ込み、通路54内の残留塩を、電解液槽の入
口管35内で開放している排出管56に除去移動
する。残留塩を除去するには、通常各運転期間に
一度だけ、即ち1日に一度あるいは2、3度供給
すれば十分であるが、必要ならば、給水回数を増
やしてもよい。
水量計ユニツト22のソレノイド弁は通常は閉
じていて、電流制御ユニツト25から指令信号を
受けて、この信号の持続時間に比較した量の水を
2つの出口を通して供給すべく開放される。2つ
の出口の大きさは、停滞室59に連結された方の
出口が、管52に連結された出口に送られた水量
の略3倍の量の水を収受するような大きさであ
る。これら2つの出口のサイズ比は、この実施例
では3:1であるが、1:1乃至5:1に変更し
てもそれは本発明の権利範囲である。しかしなが
ら、好ましいサイズ比は、2:1乃至4:1であ
る。効率および冷却に関して最良の結果を得るサ
イズ比は、転送通路38を通つて移動する陽極液
の超過量、即ち入口管35を通つて電解液槽に新
たに供給される塩水量によつて変わる。
混合弁ユニツト23は、電解液槽で発生された
塩素を再循環管11で方向転換してきた水流と混
合する働きをすると共に水量計ユニツト22に一
定水圧で給水していて、塩素殺菌処理装置の受け
入れ管14に連結されている入口70と、塩素ガ
ス管36Aに連結されている塩素ガス入口71
と、水量計ユニツト22の入口に連結されている
排水口72と、ジエツトポンプ24の吸い込み口
に連結されている塩素殺菌処理済水排出口73と
を有している。
入口70と殺菌処理済水排出口73のいずれ
も、空気抜きを設けたフロート室の共通フロート
74およびこのフロートに接続された揺動弁部材
76とで調節される。即ち、フロートが下がると
入口70が開いて出口73は閉じる。またフロー
トが上がると入口70が閉じて出口73が開ら
く。このフロート弁機構は、フロート室の水位を
塩素ガス入口71が開放されている点よりも上方
の一定水位Gに保つている。こうして、管36A
からの塩素ガスは常時水位Gより低くフロート室
に入り、塩素殺菌処理済水出口73から直ちに排
出される。
出口73も同じくG水位よりも低く塩素ガス入
口71の近傍に位置していて、これら出口および
入口の両方とも、上方が閉成された空間を形成し
ているスカート部77で囲まれている。この空間
には、塩素殺菌処理済水出口が連通し、塩素ガス
入口が開放されている。このようにすると、塩素
ガスは、出口73から放出された水に直ちに溶解
して運ばれ、フロート室から逃げないように防止
される。
第2図に示すように、単体化された塩素殺菌処
理装置は、水平な面に設置してもいいし、壁また
は枠体の腕木その他の適当な支持体に保持部材5
1で取付けてもよい。
保持部材51は、管52および電解液槽の頭部
79と一体である。この頭部79は、電解液槽2
0と塩水供給源ユニツト21との間を構造的に連
結していて、その内部には転移通路54、排出口
55、放出管56、給水通路57、停滞室59、
流量制限部材60、および給水管42で開放して
いる管61が設けられている。頭部79に取付け
られているのは、混合弁ユニツト23に連結され
た塩素ガス管36Aであつて、混合弁ユニツトか
ら電解液槽への吸い上げを防ぐべく水位Gよりも
十分上方まで延びている。
水量計ユニツト22、混合弁ユニツト23、お
よび第1図に示す管14,15用の接続部材14
A,15Aを有するジエツトポンプ24は、管5
2に固着され、管52の水位が達し得る最上位置
よりもさらに上方に位置している。
電解液槽20の主な部分は、2つの互に類似す
るハウジング部、即ち、反対位置に互に締め付け
られている陽極室部80および陰極室部81と、
該両ハウジング部間に挾まれている膜32と、両
電極33,34(膜32と両電極33,34は第
2図には示されていない)とである。基板82
は、陽極室30および陰極室の下方を閉鎖してい
て、この基板には陽極室および陰極室それぞれの
排液プラグ83,84が設けられている。電解液
槽の頭部79と両電極室部80,81の上面との
間に位置するアダプタ85は、塩水と水の導入状
況を視覚的に確認し得るように透明材料で作られ
ている。
陰極室部81の側壁は、陰極室の排出口40を
形成する接続管86であつて、この管は図示され
ない放出ホースで接続されている。
アダプター85の下方に位置する給水管42の
部分、陽極室30と陰極室31との間の転移通路
はもちろん、入口管35を囲んでいる管35A
も、陽極室部80および陰極室部81の内側に設
けられた溝または孔で形成されている。塩水入口
管35は、その上端が陽極室部に固設されており
その下端が陽極室の中を下方に延びている比較的
短い垂直管である。ガス抜きを有し頭部79に固
設されたプラグ84は、塩水入口管35の上端に
は常時外気圧が掛かるようにしている。
本発明の塩素殺菌処理装置の大きさは、比較的
小さいが、明細書の冒頭で述べた大部分の施設が
通常要求される塩素量に合わせて変更してもよ
い。要求される塩素量が多過ぎて1台の塩素殺菌
処理装置で間に合わない場合には、2台を並列し
て使用することも出来ることもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の塩素殺菌処理装置の説明図
であつて、スイミングプールの水を塩素殺菌処理
するのに使用した例を示す。第1A図は、第1図
の装置の一部を示す拡大断面図。第2図は、第1
図の装置の一部断面立面図。 20……電解液槽、30……陽極室、31……
陰極室、32……膜、35……塩水入口、36…
…塩水出口、37……第2排出口、38……液体
シール通路、40……陰極液排出口、50……容
器、21……塩水供給源ユニツト、22……給水
制御手段、22,53〜56……塩水供給手段、
23……塩素/水混合手段、71……塩素入口、
70……水流入口、73……水流出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 塩水入口管と塩素ガス出口とをもつ陽極室と
    外部への陰極液排出口をもつ陰極室との外郭を定
    める手段と、陽イオンに限つて浸透を許し上記陰
    陽両極室間の障壁を形成している実質的に垂直な
    膜と、上記陰陽両極室間を延び上記陰極室とは第
    1排出口でまた上記陽極室とは最上位の陽極液面
    を定める第2排出口でそれぞれ連通している液体
    シール通路の外郭を定める手段とを含み上記両排
    出口の少なくとも一方が上記陰極液排出口の高さ
    より十分高くなつていて上記陰極室の液が上記液
    体シール通路を通つて上記陽極室に流れ込むのが
    防止される電解液槽;固体状で電気分解し得る塩
    素化合物を充填する容器と、上記容器内で塩水を
    形成するための上記容器への給水を制御する手段
    と、上記電解液槽の上記塩水入口へ塩水を送る手
    段とをもつ塩水供給源ユニツト;上記電解液槽の
    上記塩素排出口に連結された塩素入口と、塩素殺
    菌処理しようとする水流の入口および出口とをも
    ち上記塩素入口が上記水流出口と連通している塩
    素/水混合手段;とを有する水を塩素殺菌処理す
    る装置。 2 上記第1排出口が上記陰極液排出口より高い
    レベルで上記第2排出口は上記第1排出口よりも
    高いレベルである特許請求の範囲第1項記載の塩
    素殺菌処理装置。 3 上記容器への給水量に対する上記電解液槽の
    上記陰極室への給水量の容積比を1:1乃至5:
    1に制御する手段を含む特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の塩素殺菌処理装置。 4 上記容器および上記陰極室への給水を制御す
    る上記手段が所定個別量の水を間欠的に供給する
    ようになつている特許請求の範囲第3項記載の塩
    素殺菌処理装置。 5 上記塩水供給手段が、上記容器の底近傍から
    上方に延びる吸い上げ管と、上記吸い上げ管の上
    端から上記電解液槽の上記塩水入口まで延びてい
    て上記第1および第2排出口より高位の第3排出
    口を含む塩水供給通路の外郭を定める手段とを有
    し、上記容器への給水を制御する上記手段が、水
    供給源と、頭部の一定水圧作用のもとで上記水供
    給源から上記容器へ一定間隔で所定の第1容積の
    水を供給し、また実質的により長い間隔で実質的
    に大きい第2容積の水を上記第3排出口の上流に
    供給する水量手段とを含む特許請求の範囲第1項
    乃至第4項のいずれか1項に記載の塩素殺菌処理
    装置。 6 上記第1および第2容積の水を収受すべく上
    記水量計手段の出口に連結された入口をもつ停滞
    室の外郭を定める手段と、第1出口と、流量制御
    部材を含み上記第1出口を上記陰極室に連結する
    流体管と、上記塩水供給通路に連通する第4排出
    口とを含んでいて、上記停滞室および上記流量制
    御部材は、上記第2容積の水が供給されたときだ
    け上記停滞室の水位が上記第4排出口の高さに達
    するような大きさである特許請求の範囲第5項記
    載の塩素殺菌処理装置。 7 上記電解液槽の上記塩水入口が、空気抜き
    と、上記陽極室内を下方に延び上記第2排出口の
    (B)レベルより低い(A)レベルで開放している管部材
    とを含んでおり、上記塩素/水混合手段が空気抜
    きを設けた貯水槽と、上記貯水槽の水面を一定の
    (G)レベルに保つ手段と、塩素殺菌処理しようとす
    る水流用上記出口と、上記貯水槽内で上記(G)レベ
    ルより下方で開放している塩素入口とを含んでお
    り;上記外気圧と上記陽極室の低外気圧との圧力
    差が上記管部材の開放(A)レベルと上記第2排出口
    の(B)レベルとの間の上記陽極液によつて生じた上
    記水圧頭部より小さい限り上記低外気圧によつて
    上記貯水槽から上記電解液槽への水の吸い上げを
    防止すべく、上記塩素入口と上記陽極室の塩素出
    口とが、上記(G)レベルより十分高い(H)レベルまで
    上方に延びる塩素管で連結されている特許請求の
    範囲第1項乃至第6項のいずれか1項に記載の塩
    素殺菌処理装置。 8 上記第2排出口の(B)レベルより上方で上記陽
    極室の塩素出口と連通していて陽極室の塩素の発
    生する少なくとも底近傍のレベルまで下方に延び
    ている垂直の塩水通路の外郭を定める手段を含む
    特許請求の範囲第7項記載の塩素殺菌処理装置。 9 上記貯水槽が実質的にコツプを転倒した形状
    の混合室の外郭を定める手段を含み、上記塩素入
    口および塩素殺菌処理しようとする水流の上記出
    口が上記混合室の下端縁より上方で上記混合室の
    内側で開放している特許請求の範囲第7項あるい
    は第8項記載の塩素殺菌処理装置。
JP10715477A 1976-09-06 1977-09-06 Apparatus for chloring sterilization lamp Granted JPS5332991A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE7609801A SE412577B (sv) 1976-09-06 1976-09-06 Apparat for klorering av vatten

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5332991A JPS5332991A (en) 1978-03-28
JPS6213080B2 true JPS6213080B2 (ja) 1987-03-24

Family

ID=20328803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10715477A Granted JPS5332991A (en) 1976-09-06 1977-09-06 Apparatus for chloring sterilization lamp

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4136005A (ja)
JP (1) JPS5332991A (ja)
CA (1) CA1088892A (ja)
CH (1) CH626408A5 (ja)
DE (1) DE2738484A1 (ja)
FR (1) FR2363523A1 (ja)
GB (1) GB1530086A (ja)
SE (1) SE412577B (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2460342A1 (fr) * 1979-07-05 1981-01-23 Creusot Loire Installation d'electrolyse pour la production de gaz
US4329215A (en) * 1980-06-13 1982-05-11 Frank Scoville Sodium hypochorite production and storage system
FR2498237A1 (fr) * 1981-01-19 1982-07-23 Rousseau Pierre Procede et dispositif de traitement automatique de l'eau d'une piscine
IT1155444B (it) * 1982-12-23 1987-01-28 Zanussi A Spa Industrie Dispositivo e procedimento elettrolitico per la produzione di acqua di cloro
US4484991A (en) * 1983-02-02 1984-11-27 Aqua Pura, Inc. Chlorine generator and method of generating chlorine gas
US4472256A (en) * 1983-07-13 1984-09-18 Hilbig Herbert H Electrolytic pool chlorinator
US4555323A (en) * 1984-05-24 1985-11-26 Collier Richard B Chlorination device
US4613415A (en) * 1984-08-17 1986-09-23 Sophisticated Systems, Inc. Electrolytic chlorine and alkali generator for swimming pools and method
US4599159A (en) * 1985-05-28 1986-07-08 Hilbig Herbert H Electrolytic pool chlorinator having distribution chamber for filling anode and cathode chambers
US4693806A (en) * 1985-09-23 1987-09-15 Tucker Daniel M Chlorine generator device
US4767511A (en) * 1987-03-18 1988-08-30 Aragon Pedro J Chlorination and pH control system
US4808290A (en) * 1988-05-09 1989-02-28 Hilbig Herbert H Electrolytic pool chlorinator having baffled cathode chamber into which chlorinated water is delivered
US4875988A (en) * 1988-08-05 1989-10-24 Aragon Pedro J Electrolytic cell
DE3841672A1 (de) * 1988-12-10 1990-06-21 Knut Dipl Ing Pauser Verfahren und vorrichtung zum desinfizieren von wasser
US5359769A (en) * 1989-03-06 1994-11-01 Silveri Michael A Installation method for pool purifier
US5389210A (en) * 1989-08-18 1995-02-14 Silveri; Michael A. Method and apparatus for mounting an electrolytic cell
USRE37055E1 (en) 1989-08-18 2001-02-20 Michael A. Silveri Pool purifier attaching apparatus and method
US5580438A (en) * 1989-08-18 1996-12-03 Silveri; Michael A. Pool purifier attaching apparatus and method
US5037519A (en) * 1990-10-01 1991-08-06 Jay W. Hathcock Electrolytic chlorine generator
US5348664A (en) * 1992-10-28 1994-09-20 Stranco, Inc. Process for disinfecting water by controlling oxidation/reduction potential
US5545310A (en) * 1995-03-30 1996-08-13 Silveri; Michael A. Method of inhibiting scale formation in spa halogen generator
US6007693A (en) * 1995-03-30 1999-12-28 Bioquest Spa halogen generator and method of operating
US5676805A (en) * 1995-03-30 1997-10-14 Bioquest SPA purification system
US5752282A (en) * 1995-03-30 1998-05-19 Bioquest Spa fitting
US5759384A (en) * 1995-03-30 1998-06-02 Bioquest Spa halogen generator and method of operating
DE19908964C2 (de) * 1998-02-27 2003-11-20 Dinotec Gmbh Wassertechnologie Verfahren zur Herstellung einer Natriumhypochloritlösung sowie Elektrolysegerät zur Durchführung dieses Verfahrens
US6805787B2 (en) * 2001-09-07 2004-10-19 Severn Trent Services-Water Purification Solutions, Inc. Method and system for generating hypochlorite
CA2495044C (en) * 2004-01-28 2007-11-13 3L Filters Ltd. Method and apparatus for producing a disinfecting or therapeutic fluid
US8007653B2 (en) 2004-09-15 2011-08-30 Aquatron, Inc. Method and appartus for operation of pool cleaner with integral chlorine generator
US8795510B2 (en) * 2004-09-15 2014-08-05 Aqua Products, Inc. Pool cleaner with integral chlorine generator
AU2005299334B2 (en) * 2004-10-26 2010-11-25 KBK Technologies, Inc. Inline chlorinator with integral control package and heat dissipation
US7390399B2 (en) * 2004-12-21 2008-06-24 Siemens Water Technologies Holding Corp. Water treatment control systems and methods of use
US20060169646A1 (en) * 2005-02-03 2006-08-03 Usfilter Corporation Method and system for treating water
US7402252B2 (en) * 2005-06-20 2008-07-22 Ecolab Inc. Automated electrolyte addition for salt water pools, spas, and water features
US7569150B2 (en) * 2005-06-20 2009-08-04 Ecolab Inc. Dual generator single power source for tandem pool and spa
US7905245B2 (en) * 2005-09-30 2011-03-15 Siemens Water Technologies Corp. Dosing control system and method
US7993600B2 (en) * 2006-03-03 2011-08-09 KBK Technologies Inc. Salt dispensing system
US7954508B2 (en) * 2006-03-03 2011-06-07 KBK Technologies, Inc. Electronically controlled valve actuator in a plumbed water line within a water conditioning management system
US9416034B2 (en) 2009-01-28 2016-08-16 Pentair Water Pool And Spa, Inc. pH balancing system
US10006214B2 (en) 2009-01-28 2018-06-26 Pentair Water Pool And Spa, Inc. pH balancing dispenser and system with piercing opener
RU2466214C1 (ru) * 2011-07-01 2012-11-10 Индивидуальный Предприниматель Богданов Сергей Анатольевич Способ электрохимического получения раствора гипохлоритов магния и меди
DE102011056858A1 (de) 2011-12-22 2013-06-27 Itn Nanovation Ag Multibarrierensystem zur Wasseraufbereitung
GB2528650A (en) 2014-07-16 2016-02-03 Gaffey Technical Services Ltd An electrochlorination apparatus
TW202321517A (zh) * 2018-05-25 2023-06-01 日商松下知識產權經營股份有限公司 電解水生成系統
CN113597411A (zh) * 2019-03-14 2021-11-02 懿华水处理技术有限责任公司 用于增强紫外线高级氧化工艺的电解器系统配置
EP4007740A4 (en) * 2019-08-02 2023-08-02 Evoqua Water Technologies LLC CONTROL OF ELECTROCHEMICAL GENERATION OF HYDROGEN PEROXIDE ON-SITE FOR CONTROL OF ADVANCED ULTRAVIOLET OXIDATION PROCESSES
US11964886B2 (en) * 2021-06-18 2024-04-23 Robin J. Wagner Water management system
CN114642746B (zh) * 2022-04-07 2023-09-05 安徽萍聚德医疗科技股份有限公司 微酸性次氯酸一体机

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3223242A (en) * 1960-12-23 1965-12-14 Murray William Bruce Water treating device and electrolytic cells for use therewith
US3390065A (en) * 1964-04-03 1968-06-25 Hal B.H. Cooper Process and cell for the manufacture of either sodium hypochlorite or chlorine
US3547800A (en) * 1967-05-29 1970-12-15 Fairbanks Morse Inc Apparatus and method for purifying waste waters
CA921426A (en) * 1968-12-03 1973-02-20 The Dow Chemical Company Electrolytic cell and method of operation thereof
DE2042190A1 (de) * 1970-08-25 1972-03-02 Rabson William Richard Verfahren zur Chlorung einer Wassermasse und Elektrolysezelle zur Erzeugung von Chlorgas
US3767557A (en) * 1971-07-01 1973-10-23 A Lamm Chlorinator including means to feed an electrolyte of predetermined density and means to withdraw chlorine against a varying back pressure
AU3706571A (en) * 1971-12-17 1973-06-21 Kingship (Proprietary) Limited Improvements in or relating to water purification
AU5071373A (en) * 1973-01-03 1974-07-04 Lockheed Aircraft Corporation Chlorinator cell with internal pressure regulation

Also Published As

Publication number Publication date
FR2363523A1 (fr) 1978-03-31
JPS5332991A (en) 1978-03-28
CA1088892A (en) 1980-11-04
GB1530086A (en) 1978-10-25
SE7609801L (sv) 1978-03-07
DE2738484A1 (de) 1978-03-09
SE412577B (sv) 1980-03-10
FR2363523B1 (ja) 1983-01-14
CH626408A5 (ja) 1981-11-13
US4136005A (en) 1979-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6213080B2 (ja)
US5037519A (en) Electrolytic chlorine generator
US7303660B2 (en) Electrochemical treatment of an aqueous solution
US4229272A (en) Chlorine generator and method
US10029928B2 (en) Device for manufacturing sodium hypochlorite or hypochlorous acid and water treatment system in general
US4693806A (en) Chlorine generator device
KR100462639B1 (ko) 수처리장치
US4781810A (en) Advanced chlorine generating system
JPS6320496A (ja) 自動化塩素発生装置
US4250126A (en) Chlorine generator and method
KR20110113487A (ko) 고농도의 차아염소산수 제조장치 및 제조방법
JPH1024294A (ja) 弱酸性の塩素系殺菌水の製造方法
GB2352728A (en) Electrochemical treatment of an aqueous solution
KR20040038866A (ko) 수처리장치
KR101873940B1 (ko) 저수장용 살균처리장치
JP7180008B2 (ja) 塩素消毒水生成装置
KR101941375B1 (ko) 염소소독수 생성장치
JP4716617B2 (ja) 水処理装置
JP2011016065A (ja) 電解水混合装置
JP2018158285A (ja) 電解水生成装置
JP2018153781A (ja) 電解水生成方法
JP2001137854A (ja) 次亜塩素酸含有の除菌水製造方法、及びこれに用いる高濃度食塩水の生成装置、並びにこれを用いた次亜塩素酸含有の除菌水製造装置
JP2015192968A (ja) 除菌水生成装置
JP4231340B2 (ja) 高濃度食塩水の連続供給装置および高濃度食塩水の連続供給方法
KR20070075624A (ko) 산화전위수 생성장치