JP2005006411A - 腕金装柱装置 - Google Patents

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JP2005006411A
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Kenki Kaneko
金子圏機
Yoshitoshi Haraguchi
原口恵利
Fumiyoshi Ogawa
小川文義
Motoki Uchikoba
内木場基樹
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Nippon Signal Co Ltd
Iwabuchi Corp
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Nippon Signal Co Ltd
Iwabuchi Corp
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Abstract

【課題】堅牢で耐荷重性の有る腕金装柱装置を提供する。
【解決手段】上、下部片1a,1bと該上、下の各部片1a,1b間に介在して各部片1a,1bと長手方向に沿って相対する断面コ字形の中央部片1cとを備えた、一対の挟持枠1,1を、腕金2を介在させて挟持ボルト3,3´とこれに螺合するナット4,4´によって互いに締め付ける。そして、円弧状の基端縁1a´,1b´を電柱D面に当接した各挟持枠1,1の前記上、下の部片1a,1bと前記中央部片1c間のそれぞれにバンド片5のなす環状の基部片5aを介在させてこれらを軸ボルト6とこれに螺合したナットによって互いに接続する。また、バンド片5は前記電柱Dを巻回して先端側を締付けボルト8とこれに螺合したナット9によって互いに締め付ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、機器を装柱するために用いる腕金の装柱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
断面コの字形の、一対の挟持枠を腕金を介在させて挟持ボルトとこれに螺合したナットによって互いに締付けると共に、各挟持枠の直縁状の基端縁を電柱面に当接させた、上下の部片と該部片間に介在させたバンド片のなす環状の基部片を、これらに貫通させた軸ボルトとこれに螺合したナットによって互いに接続し、バンド片の先端側は電柱を巻回して締付けボルトとこれに螺合したナットによって互いに接続した構造のものがある(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−218636号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来例は、複数枚のバンド片で成る単一なバンド体によって腕金を装柱する構成を採るため、腕金に負荷した荷重によって当初の装柱状態を維持できないおそれがあり、使用目的によってはバンド片の板厚を厚くするとか、幅を広くするなどして鋼材(板)で構成した当該バンド体の剛性力を増加させる必要があるが、電柱に締付ける関係からその増加にも限界がある。要するに、従来例は単一なバンド体で腕金を装柱するようにしているため、使用目的によっては安定的な装柱状態を必ずしも得られない。
【0005】
本発明は、前記従来例の欠点を解消し、堅牢で耐荷重性の有る腕金装柱装置を提供すべく創案したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上、下部片と該上、下の各部片間に介在して各部片と長手方向に沿って相対する断面コ字形の中央部片とを備えた挟持枠を、中央の断面コ字状部の上下両端に断面L字状部を連続させるようにして形成し、一対の該挟持枠を腕金を介在させて挟持ボルトとこれに螺合するナットによって互いに締め付けると共に、円弧状の基端縁を電柱面に当接した各挟持枠の前記上、下の部片と前記中央部片およびこれらの部片の間に介在させたバンド片のなす環状の基部片を、これらに貫通させた軸ボルトとこれに螺合したナットによって互いに接続し、前記バンド片は前記電柱を巻回して先端側を締付けボルトとこれに螺合したナットによって接続して前記電柱面に締め付けた構成としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図面は本発明に係る腕金装柱装置の実施形態を示し、図1は一部欠截平面図、図2は正面図、図3は縦断面図、図4は各部の配置関係を示す正面図、図5は第二実施形態の一部欠截平面図である。
【0008】
実施形態の腕金装柱装置は、上下部片1a,1bと該上下の各部片1a,1b間に介在して各部片1a,1bと長手方向に沿って相対するコ字形の枠部片1cとを備えた、一対の挟持枠1,1を腕金2を介在させて挟持ボルト3とこれに螺合するナット4によって互いに締付けると共に、円弧状の基端縁1a´,1b´を支柱Dの円周面に沿わせて当接した各挟持枠1の、前記上、下部片1a,1bと前記枠部片1cおよび、該上、下の部片1a,1bと枠部片1cのそれぞれの間に係合させた各バンド片5のなす環状の基部片5aを、これらに貫通させた軸ボルト6とこれに螺合したナット7によって互いに接続し、前記バンド片5,5は電柱Dを巻回した先端側を締付けボルト8とこれに螺合したナット9によって接続して支柱D面に締め付けたものである。
【0009】
挟持枠1は、中央部片1dに前記上、下部片1a,1bを相対設した構成材1Aの前記中央部片1dの基端部に偏して前記枠部片1cを熔接して構成したもので、挟持枠1の水平方向に配した前記上、下の部片1a,1bおよび前記枠部片1cの、前記上部片1aに長手方向に沿って相対する上部分1c´と下部分1c´´のそれぞれに前記軸ボルト6を貫通するための透孔11,11,11,11を設け、上部片1aと枠部片1cの上部分1c´の間および下部片1bと枠部片1cの下部分1c´´の間のそれぞれに係合したバンド片5のなす環状の前記基部片5aと、前記各透孔11,11,11,11に軸ボルト6を貫通させ、下部片1bの透孔11より突出する(上部片1a側から突出させるようにしても良い)軸ボルト6の先端にナット7を螺合して各挟持枠1それぞれに上下一対のバンド片5,5を回動可能に枢着し、バンド片5の先端側は電柱支柱D面に巻回し、その先端の緊締受部片5b,5b間に前記締付けボルト8をわたし、これに前記ナット9を螺合締付ける一方、挟持枠1,1間には、前記上、下部片1a,1b間の中央にして前記中央部片1dに並設した突子10,10を腕金2に設けた透孔12,12に係合するようにして腕金2を介在させて、該挟持杆1,1間にわたし、腕金2を介して上下に位置する各一対の挟持ボルト3,3とこれに螺合したナット4に前記腕金2を組付け、支持させたものである。
【0010】
なお、腕金2に設けた透孔12に突子10を係合して当該腕金2を一対の挟持枠1,1で挟持させたのは、該係合関係が互いの位置決めになると共に、位置ずれ防止となって堅牢な腕金装柱状態を得ることができるようにするためである。
【0011】
また、実施形態の緊締受部片5b,5bは締付けボルト8とナット9で締付けたとき、該緊締受部片5bの、緊締受部分5b´に相対設した側部5b´´,5b´´が支柱D面に圧接してボルト8とナット9の締付け荷重を分散でき、従って、腕金2を支柱Dに強固に締付けることができるのである。
【0012】
この締付け力の増強は、挟持枠1の上下部片1,2の、支柱D面に圧接する(バンド片5や前記ボルト8とナット9により)前記基端縁1a´,1b´の、支柱D面に沿う円弧形もその一助となるものであって、第一実施形態は上下部片1,2の基端部に挟持枠1,1同士の相対する方向に突出する突出部1a´´,1b´´を設けて前記基端縁1a´,1b´の円弧縁を長くして、より強固な締付け荷重を受けられるようにしてある。
【0013】
図示18は、挟持ボルト3を利用して取付けた碍子である。
【0014】
【発明の効果】
本発明は、前記の通り、腕金を支持した挟持金具を、いわば2本のバンド体で電柱に締付けるものであるから、耐荷重性の有る装柱装置を得ることができ、また、各バンド体は、なす環状の基部片において挟持金具の上部片と中央部片間および下部片と中央部片間に係合して軸ボルトによって挟持金具に接続した構成を採るものであるから、互いに干渉することなく定位置を保持して互いに間隔をおいて電柱に巻き付けられ、従って、安定した腕金の装柱状態を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部欠截平面図。
【図2】正面図。
【図3】縦断面図。
【図4】各部の配置関係を示す正面図。
【図5】第二実施形態の一部欠截平面図
【符号の説明】
1 挟持枠
1a 上部片
1b 下部片
1c 枠部片
2 腕金
3 挟持ボルト
4 ナット
5 バンド片
5a 基部片
6 軸ボルト
7 ナット
8 締付けボルト
9 ナット

Claims (1)

  1. 上、下部片と該上、下の各部片間に介在して各部片と長手方向に沿って相対する断面コ字形の枠部片とを備えた、一対の挟持枠を、腕金を介在させて挟持ボルトとこれに螺合するナットによって互いに締め付けると共に、円弧上の基端縁を電柱の円周面に沿わせて当接した各挟持枠の前記上、下の各部片と前記枠部片の間にバンド片のなす環状の基部片をそれぞれ係合して、これらに貫通させた軸ボルトとこれに螺合したナットによって互いに接続し、前記各バンド片は前記電柱を巻回して先端側を締付けボルトとこれに螺合したナットによって互いに接続して前記電柱に締め付けた、腕金装柱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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