JP2005005085A - マグネトロン駆動用電源 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明はマグネトロン駆動用電源を高圧トランス1で2分割にし、その冷却方向の長さを極力小型化したものである。
また、2分割された各々の印刷配線板13、14と他の構造部材とを組合わせることにより、導風路を構成したものである。上記発明によれば、冷却方向の長さ非常に短くなることで、例えば、冷却ファン、マグネトロン駆動用電源およびマグネトロンの概直列構成が最短距離で実現でき、また、マグネトロン駆動用電源部を導風経路とすることで効率良い冷却設計が可能になる。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はスイッチング方式のマグネトロン駆動用電源、特にその冷却方向長さを小型化するための分割基板構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のマグネトロン駆動用電源は図7、図8に記載されているようなものが一般的であった。例えば、マグネトロン駆動用電源は図7に示すように、スイッチング電源101とマグネトロン102が対向しており、単一或いは複数の冷却ファン103からの冷却風を分割してスイッチング電源101或いはマグネトロン102を冷却するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、他の従来技術のマグネトロン駆動用電源は図8に示すように、マグネトロン102とスイッチング電源101が対向して置けないため、冷却ファン103、マグネトロン102、スイッチング電源101が概直線状に配設され、スイッチング電源101の長さ方向の制約と冷却風の流れの問題からスイッチング電源101を傾けて配設する構成となっている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平08−031562号公報
【特許文献2】
特開2003−074872号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のマグネトロン駆動用電源では、マグネトロンとスイッチング電源が対向して配設するスペースがない場合に冷却ファン、マグネトロン、およびスイッチング電源を概直線的に配設した場合、その長さ方向が長くなる為、当該マグネトロン駆動用電源を使用する筐体の設計スペースが非常に大きくなり設計に支障をきたし、また、その可決策の為に冷却ファンの小型化が強いられ冷却不足を引き起こす要因があるという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するためマグネトロン駆動用電源を高圧トランス部で2分割にし、その冷却方向の長さを極力小型化したものである。
【0007】
また、2分割された各々の印刷配線板と他の構造部材とを組合わせることにより、導風路を構成したものである。
【0008】
上記発明によれば、冷却方向の長さ方向が非常に短くなることで、例えば、冷却ファン、マグネトロン駆動用電源およびマグネトロンの概直列構成が最短距離で実現でき、また、マグネトロン駆動用電源部を導風経路とすることで効率良い冷却設計が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかるマグネトロン駆動用電源は、スイッチング方式のマグネトロン駆動用電源を構成する印刷配線板において、前記印刷配線板を2分割以上に分割する回路構成から成り、少なくとも高圧トランスと倍電圧整流回路とから成る第1の印刷配線板と、前記第1の印刷配線板に構成された回路部品以外の構成部品からなる単一または複数の板から成る第2の印刷配線板と、前記第1の印刷配線板と第2の印刷配線板を連結する接続手段を有する。
【0010】
そして、印刷配線板を2分割にすることで冷却方向の長さ寸法が最小化することができ、マグネトロンとマグネトロン駆動用電源とが対向して配設できない場合等にコンパクトな冷却設計を実現することができる。
【0011】
本発明の請求項2にかかるマグネトロン駆動用電源は、接続手段を高圧トランスの1次側端子と第2の印刷配線板間をリードセン、或いはブスバーで接続したことを特徴とするものである。
【0012】
そして、高圧トランスの1次巻線の2つの端子を使用することで、電流の行き帰りという必要最低限な2本のリードセンで2つの印刷配線板を接続することができ、非常に簡単な構成を実現できる。
【0013】
本発明の請求項3にかかるマグネトロン駆動用電源は、第1、第2の印刷配線板を組立中においては単一の印刷配線板として構成させ、半田ディップ後に分割することにより実現したものである。
【0014】
これにより、組立の合理化が図られ、また、実働による検査、調整が単一の基板で実現することができ、非常に生産性を向上させることができる。
【0015】
本発明の請求項4にかかるマグネトロン駆動用電源は、接続手段を第2の印刷配線板上に構成される半導体素子の駆動回路を制御する制御回路部に対し、隣接及び交差しないように配線されたものである。
【0016】
そして、スイッチングに伴う大電流が流れるリード線と制御回路部とを離すことにより、大電流に伴う電磁ノイズの影響を受けることなく駆動することができ、安定した動作を実現することができる。
【0017】
本発明の請求項5にかかるマグネトロン駆動用電源は、第1、第2の印刷配線板の冷却方向を印刷配線板の半田ディップ時における幅方向になるように構成し、半田ディップ前は単一の印刷配線板上に構成し、半田ディップ後に分割したものである。
【0018】
そして、このように配設することで冷却方向の長さを最短にすることが可能であり、前記のように半田ディップ時の幅方向を印刷配線板の冷却方向にし、ディップ時の長さ方向を冷却方向と垂直方向にすることで効率的な印刷配線板設計が可能となる。
【0019】
本発明の請求項6にかかるマグネトロン駆動用電源は、第1、第2の印刷配線板が対向して配設され、或いは、L字型に配設され、他の機構部品と共に印刷配線板上の部品面が導風路として構成された構成である。
【0020】
そして、マグネトロン駆動用電源部が導風路の役目をするため、例えば、マグネトロンとの直列冷却構成など、効率的な冷却設計をすることができる。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0022】
(実施例1)
図1(a)〜(c)は本発明の実施例1のマグネトロン駆動用電源を示す回路図、図2(a)は同マグネトロン駆動用電源の斜視図、図2(b)は従来の一体型のマグネトロン駆動用電源の斜視図である。
【0023】
図1、図2において、1は高圧トランス、2は高圧トランスの出力を倍電圧整流する倍電圧整流回路、3はマグネトロンである。
【0024】
また、13が第1の印刷配線板、14が第2の印刷配線板で、印刷配線板上にミシン目12を入れることにより分割が可能である。
【0025】
第1の印刷配線板13と第2の印刷配線板14は接続手段4により電気的に接続されている。
【0026】
高圧トランスの一次側では、一次巻線1aと共振コンデンサ5との電圧共振を使ってスイッチング素子6によりインバータ動作が行われる。
【0027】
スイッチング素子6は制御回路7からの信号でオン、オフを繰り返している。
【0028】
また、8は主として200V系の動作を行うときに用いられるクランプコンデンサであり、9はそれを動作させる第2のスイッチング素子である。
【0029】
そして、ダイオードブリッジ10はスイッチング素子6(9)と共に放熱フィン11に取り付けられている。
【0030】
次に動作、作用について説明すると、従来の一般的なマグネトロン駆動用電源は図2(b)に示すように、重点的に冷却を必要とする高圧トランス1、スイッチング素子6、9が装着されている放熱フィン11を効率的に冷却する為と、図7に示したように、マグネトロン駆動用電源が良く用いられる高周波加熱機器の電気室との関係から縦長方向に冷却方向を取ること普通である。
【0031】
しかしながら、特殊な冷却を要するもので、図8に示したようなマグネトロンとマグネトロン駆動用電源が対向できない場合、その冷却方向長さを極力短くする必要がある場合が存在する。
【0032】
そのために本実施例1では、図1(c)に示すように、第1の印刷配線板上に高圧トランス1、倍電圧整流回路2および共振コンデンサ5を配設し、第2の印刷配線板にスイッチング素子6、9、ダイオードブリッジ10を設けた放熱フィン11、クランプコンデンサ8、平滑コンデンサ15、スイッチング素子6(9)を駆動する制御回路部7を配設し、第1、第2の印刷配線板間を接続手段4で電気的に接続したものである。
【0033】
これにより、図2(a)に示したように冷却方向長さを極力短縮することができる。
【0034】
なお、図2(a)では、1枚の印刷配線板にて組立を行い、半田ディップ後に印刷配線板上に設けられたミシン目12で分割することにより第1、第2の印刷配線板13、14にした例を提示しているが、当初から別々の基板で物作りをしても構わないことは当然である。
【0035】
また、ミシン目12はVカットやそれと同義の作用を持つ構成でもかまわない。
【0036】
そして、接続手段4はリード線の例を提示しているが、ブスバーなどの同義な電気的接続方法でもかまわない。
【0037】
次に接続手段4の位置であるが、高圧トランス1の一次巻線1aの両端子から出すのが最も効率的である。
【0038】
例えば、図1(a)においてライン16とライン17の各々で印刷配線板を分けた場合、どちらも2本の接続ですみそうに見えるがライン17の場合は大型部品である放熱フィン11をダイオードブリッジ10部とそれ以外に分ける必要があり効率的とは言えない。
【0039】
また、それ以外の場所で分けようとすると3本以上の接続手段4が必要となるのは明らかである。
【0040】
なお、図1(a)、(b)の比較のように共振コンデンサ5は第1、第2の印刷配線板13,14のいずれにあっても良いため、設計意図でその場所をどちら側にもできる。
【0041】
なお、図1(c)の共振コンデンサ5もどちら側でも良いことは言うまでもない。
【0042】
(実施例2)
図3は本発明の実施例2のマグネトロン駆動用電源における印刷配線板の概略板取図を示す。
【0043】
本実施例2は、実施例1の印刷配線板の第1、第2の印刷配線板13,14の板取構成の例を示したものである。
【0044】
次に動作、作用を説明すると、基本的に冷却方向は最短距離を目指して設計する為、冷却方向の長さに関しては、2つの印刷配線板13、14が対向、或いは、L字状に設置されることを考えると、その長さは同じか、またはほぼ同じ長さになると考えられる。
【0045】
一方、半田ディップ方向の長さに関しては、当該電源の使用される筐体により、その配置すなわち長さは種々多様となる。
【0046】
ゆえに、第1、第2の印刷配線板13,14の冷却方向はディップ方向に対して幅方向に取ると効率的である。
【0047】
図3の板取例を考えると、図3(a)が単純な2分割構成、図3(b)が捨て基板18部を第1、第2の印刷配線板13,14に対して均等に取った場合の例、図3(c)が捨て基板18を第2の印刷配線板側のみに設け、第1の印刷配線板の冷却方向の長さを若干長くした場合の例である。
【0048】
なお、このように単一印刷配線板から分割することにより、2分割する場合の板取は色々あることは言うまでもない。
【0049】
(実施例3)
図4は本発明の実施例3のマグネトロン駆動用電源を示す実装斜視図である。本実施例3において、実施例1または2と異なる点は、2本の接続手段4がリブ19により、制御回路7から物理的に分離されている点である。
【0050】
なお、実施例1、2、3と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0051】
次に動作、作用を説明すると、2本の接続手段4は、高圧トランス1の1次巻線と、共振コンデンサ5およびクランプコンデンサ8との間に流れる共振電流が流れる。その共振電流は50〜80アンペアという大電流が流れるため、接続手段4の近傍には電磁界による雑音が大きく生成されている。
【0052】
また、より小型化された冷却を目指すためにマグネトロン駆動用電源は分割されているため、接続手段4であるリード線は機械的に制御回路7部から離されるようにリブ19等で物理的に分離処理されないと、制御回路7の近傍に配線され、それによる雑音の影響で誤動作が生じ、最悪の場合、誤動作によりマグネトロン駆動用電源が破壊されることがある。
【0053】
(実施例4)
図5は本発明の実施例4の2枚の印刷配線板を対向して設けたマグネトロン駆動用電源を示す側面図である。
【0054】
図6(a)は本発明の実施例4の2枚の印刷配線板を対向して設けた場合、図6(b)は本発明の実施例4の2枚の印刷配線板をL字形状に設けたマグネトロン駆動用電源を示す模式図である。
【0055】
図6(c)は、本発明の実施例4の2枚の印刷配線板13,14を接続手段4であるブスバーで連結した例を示した要部断面図である。
【0056】
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0057】
次に動作、作用を説明する。
【0058】
まず、図6(a)の模式図に示した2つの印刷配線板を対向させた場合について図5を併用しながら説明する。
【0059】
一般的にマグネトロン駆動用電源の外形サイズが大きな部品は、高圧トランス1と、ダイオードブリッジ10やスイッチング素子6(9)を冷却する放熱フィン11である。そのため、図6(a)に示すように、高圧トランス1と放熱フィン11を互い違いになるように印刷配線板13,14のレイアウト設計を行う。
【0060】
そして、多くの部品は印刷配線板14側にあるため、比較的大型なクランプコンデンサ8、平滑コンデンサ15、制御回路7用の電源を作成するためのセメント抵抗20などが、印刷配線板13上の高圧トランス1と印刷配線板14のスペースに配置されることで、印刷配線板13、および14間の距離を最小化することができる。
【0061】
この2つの印刷配線板13、14は、接続手段4であるリード線で構成されている。
【0062】
また、印刷配線板13、14間の両サイドのスペースはマグネトロンの加熱室21の壁面と、当該駆動電源の外壁板22で囲われ、4面を閉じられた冷却用の導風路が構成されている。
【0063】
なお、前記実施例において共振コンデンサ5は印刷配線板13上に配置したが、印刷配線板14上に配置することができるのはいうまでもない。
【0064】
つぎに、図6(b)に示したL字構成について説明する。
【0065】
基本的構成は、対向させた場合と同じであるが、導風路が加熱室21、放熱フィン11、印刷配線板13,14で構成されている。
【0066】
また、図6(c)に示したように2つの印刷配線板13,14は接続手段4であるブスバーで連結されている。
【0067】
ブスバー4はアッセンブリー時は同一平面上にあり、組立時にL字に曲げるときに中央の切抜き部分を中心にして折曲がる構成になっている。
【0068】
なお、この例では接続手段4をブスバーで構成したが、リード線でも同様に構成できる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に係るマグネトロン駆動用電源は、スイッチング方式のマグネトロン駆動用電源を構成する印刷配線板において、前記印刷配線板を2分割以上に分割する回路構成から成り、少なくとも高圧トランスと倍電圧整流回路とから成る第1の印刷配線板と、前記第1の印刷配線板に構成された回路部品以外の構成部品からなる単一または複数の板から成る第2の印刷配線板と、前記第1の印刷配線板と第2の印刷配線板を連結する接続手段とから構成しているので、マグネトロンとマグネトロン駆動用電源が対向して設置できない設計環境(たとえば、マグネトロンとマグネトロン駆動用電源が概直線状に配設される場合)にその冷却方向の長さを最小限にすることができ、コンパクトな冷却設計が可能になるという効果がある。
【0070】
また、請求項2に係るマグネトロン駆動用電源は、接続手段として高圧トランスの1次側端子と第2の印刷配線板間をリード線、或いは、ブスバーで接続しているので、高圧トランスの1次巻線の2つの端子を使用することで、電流の行き帰りという必要最低限な2本のリードセンで2つの印刷配線板を接続することができ、非常に簡単な構成を実現できるという効果がある。
【0071】
また、請求項3に係るマグネトロン駆動用電源は、第1、第2の印刷配線板を組立中においては単一の印刷配線板として構成させ、半田ディップ後に分割することにより実現したものとしているので、これにより、組立の合理化が図られ、また、実働による検査、調整が単一の基板で実現することができ、非常に生産性を向上させることができるという効果がある。
【0072】
また、請求項4に係るマグネトロン駆動用電源は、接続手段を第2の印刷配線板上に構成される半導体素子の駆動回路を制御する制御回路部に対し、隣接及び交差しないように配線されたものとしているので、スイッチングに伴う大電流が流れるリード線と制御回路部とを離すことにより、大電流に伴う電磁ノイズの影響を受けることなく駆動することができ、誤動作による電源の破壊等の発生も無く、安定した動作を実現することができるという効果がある。
【0073】
また、請求項5に係るマグネトロン駆動用電源は、第1、第2の印刷配線板の冷却方向を印刷配線板の半田ディップ時における幅方向になるように構成し、半田ディップ前は単一の印刷配線板上に構成し、半田ディップ後に分割したものとしているので、このように配設することで本来冷却方向の長さを最短にすることが目的であり、前記のように半田ディップ時の幅方向を印刷配線板の冷却方向にし、ディップ時の長さ方向を冷却方向と垂直方向にすることで効率的な印刷配線板設計が可能となるという効果がある。
【0074】
また、請求項6に係るマグネトロン駆動用電源は、第1、第2の印刷配線板が対向して配設され、或いは、L字型に配設され、他の機構部品と共に印刷配線板上の部品面が導風路として構成された構成としているので、マグネトロン駆動用電源部が導風路の役目をするため、例えば、マグネトロンとの直列冷却構成など、効率的な冷却設計をすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1のマグネトロン駆動用電源を示す回路図
(b)同マグネトロン駆動用電源を示す別の回路図
(c)同マグネトロン駆動用電源を示す別の回路図
【図2】(a)本発明の実施例1のマグネトロン駆動用電源の斜視図
(b)従来の一体型のマグネトロン駆動用電源の斜視図
【図3】(a)本発明の実施例2のマグネトロン駆動用電源における印刷配線板の概略板取図
(b)同マグネトロン駆動用電源における印刷配線板の別の概略板取図
(c)同マグネトロン駆動用電源における印刷配線板の別の概略板取図
【図4】本発明の実施例3のマグネトロン駆動用電源を示す要部斜視図
【図5】本発明の実施例4の2枚の印刷配線板を対向して設けたマグネトロン駆動用電源を示す側面図
【図6】(a)同マグネトロン駆動用電源の模式図
(b)同マグネトロン駆動用電源の模式図
(c)同マグネトロン駆動用電源の接続手段の要部断面図
【図7】従来のマグネトロン駆動用電源の設置図
【図8】従来のマグネトロン駆動用電源の他の設置図
【符号の説明】
1 高圧トランス
2 倍電圧整流回路
3 マグネトロン
4 接続手段
7 制御回路
13、14 印刷配線板
Claims (6)
- スイッチング方式のマグネトロン駆動用電源を構成する印刷配線板において、前記印刷配線板を2分割以上に分割する回路構成から成り、少なくとも高圧トランスと倍電圧整流回路とから成る第1の印刷配線板と、前記第1の印刷配線板に構成された回路部品以外の構成部品からなる単一または複数の板から成る第2の印刷配線板と、前記第1の印刷配線板と第2の印刷配線板を連結する接続手段とを備えたマグネトロン駆動用電源。
- 接続手段は高圧トランスの1次側端子と第2の印刷配線板間をリード線、或いはブスバーで接続したことを特徴とする請求項1記載のマグネトロン駆動用電源。
- 第1と第2の印刷配線板は単一の印刷配線板で構成され、半田ディップ後に分割する構成とした請求項1または2記載のマグネトロン駆動用電源。
- 第1と第2の印刷配線板は冷却方向の長さ方向が印刷配線板の半田ディップ時における幅方向になるように構成した請求項3記載のマグネトロン駆動用電源。
- 接続手段は、第2の印刷配線板上に構成される半導体素子の駆動回路を制御する制御回路部を隣接及び交差しないように配線された請求項2に記載のマグネトロン駆動用電源。
- 第1と第2の印刷配線板が対向して配設、或いは略L字型に配設することで、互いの印刷配線板面が通風路として構成された請求項1〜4のいずれか1項に記載のマグネトロン駆動用電源。
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