JP2005005005A - 端子圧着装置 - Google Patents

端子圧着装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005005005A
JP2005005005A JP2003164488A JP2003164488A JP2005005005A JP 2005005005 A JP2005005005 A JP 2005005005A JP 2003164488 A JP2003164488 A JP 2003164488A JP 2003164488 A JP2003164488 A JP 2003164488A JP 2005005005 A JP2005005005 A JP 2005005005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
guide
anvil
base
locking claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003164488A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroji Kodera
博治 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kodera Electronics Co Ltd
Original Assignee
Kodera Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kodera Electronics Co Ltd filed Critical Kodera Electronics Co Ltd
Priority to JP2003164488A priority Critical patent/JP2005005005A/ja
Priority to PCT/JP2004/007521 priority patent/WO2004112202A1/ja
Priority to TW93116315A priority patent/TWI262626B/zh
Publication of JP2005005005A publication Critical patent/JP2005005005A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
    • H01R43/048Crimping apparatus or processes
    • H01R43/055Crimping apparatus or processes with contact member feeding mechanism

Abstract

【課題】交換作業における負担を軽減するとともに、維持管理を容易にさせ、しかも装置全体の小型化及び簡略化を図ることができる端子圧着装置を提供する。
【解決手段】端子圧着装置1は、アンビル32が形成された基台33と、基台33の上方に配置され、上下方向へ移動可能に支持された昇降部材と、昇降部材を上下方向に運動させる動力機構と、昇降部材の下端に配設され、アンビル32上に載置される圧着端子35を圧潰する押圧部材と、板状のキャリア37によって一連に繋がれた圧着端子35をアンビル32に順次供給する端子搬送手段34とを具備する。特に、端子搬送手段34は、ベース部材40と、圧着端子35の首部に係止可能な係止爪部58と、略水平方向へ摺動可能に支持されたスライド部材52と、動力機構とは異なる動力によってスライド部材52を略水平方向に運動させるシリンダとを備える。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子圧着装置に関するものであり、特に、圧着端子を圧潰する際、圧着端子及び電線を自動的に圧潰位置に送り込み、圧潰動作後、圧着端子が圧着された電線を所定の位置へ移動させることが可能な端子圧着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、端子圧着装置として、垂直に立設された支柱部材と、支柱部材の上側に配設され、動力機構によって上下方向に運動する昇降部材と、昇降部材の下端に取付けられた押圧部材と、支柱部材の下側に配設され上面に凹状のアンビルが形成された基台とを具備するものが知られている。これによれば、動力機構によって押圧部材が下方に移動したとき、押圧部材の先端と凹状のアンビルとの間で圧着端子が圧潰される。
【0003】
圧着端子は、板状のキャリアによって一連に繋がれており、端子搬送機構によって、基台のアンビル上に順次送り込まれるようになっている。端子搬送機構は、押圧部材の動作、すなわち動力機構の動作に機械的に連動しており、圧着端子が圧潰され押圧部材が下死点から上死点に変位する毎に、係止爪部によってキャリアを所定方向に移動させ、圧着端子をアンビル上に順次送り込むようにしている。なお、板状のキャリアには、係止及び位置決め用の係止孔が穿設されており、係止爪部が係止孔に対して係止されるようになっている。
【0004】
また、電線を所定の位置に移動させる電線送り機構と、電線の切断、及び電線端部の被覆材の除去を行う切断機構とを備えた端子圧着装置も知られている。これによれば、まず、電線の先端側の被覆材が除去され、基台のアンビル上に載置された圧着端子に電線の先端が挿入される。また、圧着端子が圧潰された後、圧着端子が圧着された電線は、電線送り機構により所定長さ分だけ送られ、切断機構により切断される。このように、圧潰動作が行われる毎に、圧潰後の電線の移動動作(排出動作)及び切断動作が行われ、続いて、新しく送り込む電線の被覆材除去動作及び圧着端子への送り込み動作が順次行われる。
【0005】
出願人は、本願出願時において、以上の技術情報が記載されている文献として、以下のものを知見している。
【特許文献】
特開2000―208228
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の端子圧着装置では、端子搬送機構を押圧部材の動作に機械的に連動させることから、端子搬送機構を単体で取り扱うことができなかった。つまり、押圧部材を動作させるための昇降部材や動力機構と一体的に取り扱わなければならないため、一つのユニットとして取り扱う構成単位が大型化していた。このため、維持管理が困難になるとともに交換作業に多大な手間を要していた。特に、押圧部材やアンビルの形状は圧着端子の形状に応じて異なることから、加工すべき圧着端子の種類が多い場合には、多くの種類のユニットを常備しなければならず、保管するために大型の倉庫が必要となったり、ユニットの取出し及び収納等を含む交換作業に多くの時間を要していた。したがって、多品種少量生産が主流となる現在の生産体制の下では、生産性を高めることが困難であった。
【0007】
また、押圧部材における上下方向の往復運動を、圧着端子を移送するという、水平方向の運動に変換しなければならないことから、機械的構成が複雑になっていた。また、圧着端子を圧潰させるのみではそれほど長いストロークが必要とされないが、圧着端子を水平方向に移送させるために長いストロークが必要とされ、これにより、ユニットの大型化が助長されていた。
【0008】
また、キャリアには、圧着端子を移送できるように、係止孔が所定の間隔で形成されているが、この係止孔の形状は各メーカーによって異なり、しかも小径であることから、その係止孔に係止させる係止爪部の形状が複雑な形状になるとともに、高い位置決め精度が要求されていた。
【0009】
さらに、上記の端子圧着装置では、押圧部材と端子搬送機構とを機械的に連動させることから、アンビルの後方は上下の機構が互いに連結された構造、すなわちアンビルの後方が塞がれた構造となっていた。このため、圧着端子が圧着された電線をそのまま直線上(すなわちアンビルの後方)に送ることができず、例えば、電線の切断位置から圧着端子の圧潰位置へ電線を移動させるのに電線送り機構を回転させ、さらに圧潰後、電線の送り方向を別の方向に変換させるために、電線送り機構をさらに回転させるという、複雑な処理を行う必要があった。この場合、電線送り機構全体を回転させるという余分な処理が必要となることから、処理時間が長くなる要因となっていた。
【0010】
そこで、本発明は、上記の実状に鑑み、端子搬送機構を押圧部材等から分離させることにより、交換作業における負担を軽減するとともに、維持管理を容易にさせ、しかも装置全体の小型化及び簡略化を図ることができ、さらに、電線を直線状に移動させることが可能になる端子圧着装置の提供を課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる端子圧着装置は、上面にアンビルが形成された基台と、該基台の上方に配置され、上下方向へ移動可能に支持された昇降部材と、該昇降部材を上下方向に運動させる動力機構と、前記昇降部材の下端に配設され、前記基台のアンビル上に載置される圧着端子に対して前記アンビルとの間で圧潰動作をする押圧部材と、板状のキャリアによって一連に繋がれた圧着端子を前記基台のアンビルに順次供給する端子搬送手段と、圧潰動作後、圧着端子が圧着された電線を所定の位置に移動させるとともに、新たに供給される電線の先端が前記アンビル上に載置された新たな圧着端子に臨むように電線を送り込む電線送り機構とを具備する端子圧着装置において、前記端子搬送手段は、前記昇降部材及び前記押圧部材と分離して配設されており、ベース部材と、前記圧着端子または前記キャリアの一部に係止可能な係止爪部と、該係止爪部を保持するとともに前記ベース部材に対して略水平方向へ摺動可能に支持されたスライド部材と、前記動力機構とは異なる動力によって該スライド部材を略水平方向に運動させる第二動力機構とを備えるものである。
【0012】
ここで、「動力機構」の構成は特に限定されるものではないが、例えば電動機と、電動機の回転を昇降部材に伝達するクランク機構とから構成することができる。また、「第二動力機構の構成も特に限定されるものではないが、例えばスライド部材に連結されたシリンダから構成することができる。
【0013】
本発明の端子圧着装置によれば、端子搬送手段により、圧着端子が基台のアンビル上に順に供給される。具体的に端子搬送手段は、第二動力機構の動作によりスライド部材を略水平方向に運動させる。このスライド部材には、係止爪部が保持されているため、スライド部材の移動により圧着端子またはキャリアの一部に係止部材が係止されると、キャリアによって一連に繋がれた圧着端子は、スライド部材とともに略水平方向に移動する。そして、この移動により、一つの圧着端子がアンビル上に送り込まれる。すなわち、スライド部材を移動させる毎に、圧着端子がアンビル上に順に供給される。
【0014】
なお、第二動力機構を含む端子搬送手段は、上方から圧着端子を圧潰させる機構、すなわち昇降部材及び押圧部材と分離しており、互いに縁切りされた状態で配置されている。したがって、昇降部材及び押圧部材等の上側のユニットと、端子搬送手段等の下側のユニットとを個別に管理したり、個々に交換したりすることが可能になる。このため、ユニットの構成単位が小型化され、保管及び交換作業における負担が軽減される。また、上側のユニットと下側のユニットとの間に空間が形成されるため、前方から送り込まれた電線をアンビルの後方側へ送ることが可能になる。
【0015】
一方、電線送り機構は、新たに供給される電線の先端がアンビル上に載置された新たな圧着端子に臨むように電線を送り込む。これにより、電線の先端が挿入された圧着端子を圧潰することが可能になる。そこで、端子圧着装置では、電線の先端が圧着端子に送り込まれると、動力機構の動作を開始し、昇降部材を下死点側へ変位させ、押圧部材とアンビルとの間で圧着端子を圧潰する。なお、圧着端子の圧潰動作後、圧着端子が圧着された電線は、電線送り機構によって所定の位置に送られる。
【0016】
ところで、本発明の端子圧着装置において、「前記アンビルが形成された前記基台が、前記端子搬送手段の前記ベース部材に取付けられている」構成を採用することができる。
【0017】
この端子圧着装置によれば、基台がベース部材に固定されるため、端子搬送機構のベース部材とアンビルとの距離が常に一定となる。このため、圧着端子の移動量及び移動方向等の調整作業が不要となり、交換等における作業者の負担を一層軽減することができる。
【0018】
さらに、本発明の端子圧着装置において、「前記キャリアを挟みその移動方向を案内するとともに、前記キャリアに繋がれた前記圧着端子を開口部分から突出させる溝状のガイド部をさらに備え、前記スライド部材は、前記ガイド部の下方に配置され、前記係止爪部を前記ガイド部側に出没可能に支持する」構成とすることができる。
【0019】
この端子圧着装置によれば、係止爪部が、ガイド部の下方からガイド部側に突出すると、係止爪部の先端側を、ガイド部の開口部分から突出する圧着端子の側面に当接させることが可能になる。そして、スライド部材によって係止爪部を水平方向に移動させると、係止爪部が圧着端子の側面を押圧し、キャリア及び圧着端子を、溝状のガイド部に沿って移動させることが可能となる。なお、係止爪部は、出没可能に支持されているため、没入させることにより、圧着端子を押圧しない状態へと切替わる。つまり、スライド部材を移送方向に移動する場合と反移送方向に移動させる場合とで、係止爪部の状態を切替えることにより、移送方向に移動する場合に係止させ、反移送方向に移動する場合には係止させないようにすることが可能となる。
【0020】
さらに、本発明の端子圧着装置において、「前記係止爪部の先端部分の高さが前記ガイド部の高さになるように、前記係止爪部を上方に付勢する弾性部材をさらに備え、前記係止爪部の先端部分は、移送方向側の辺が略鉛直で、且つ反移送方向側の辺が傾斜した先細形状に形成されている」構成とすることができる。ここで、「移送方向側の辺」とは、係止爪部を移送方向に向って移動させる際に、圧着端子と当接する辺である。また、「反移送方向側の辺」とは、係止爪部を反対側に向って移動させる際に、圧着端子と当接する辺である。
【0021】
この端子圧着装置によれば、動力機構を備えることなく係止爪部を出没させることが可能になる。つまり、係止爪部は弾性部材によって上方に付勢され、しかもその先端部分では移送方向側の辺が略鉛直に形成されていることから、係止爪部が移送方向に移動すると、略鉛直に形成された辺が圧着端子の側面に当接する。この際、係止爪部に対して水平方向に力が加わるため、係止爪部は上下方向に変化することなく、圧着端子の端面を押圧する。すなわち、圧着端子に係止され圧着端子を移動させることが可能になる。一方、係止爪部が反移送方向に移動すると、下り傾斜した辺が圧着端子の側面に当接する。この際、上下方向に出没可能に支持された係止爪部に対して斜め下方に力が加わるため、係止爪部は没入方向に変化する。このため、係止爪部は、圧着端子に係止されることなく、圧着端子の下方を通って移動する。したがって、極めて簡単な構成により、圧着端子及びキャリアを一方向にのみ移動させることが可能になる。
【0022】
さらに、本発明の端子圧着装置において、「前記ガイド部の開口部分を部分的に塞ぐ複数のガイド補助部材と、前記ベース部材に取付けられ、前記各ガイド補助部材を上下方向へ摺動可能に支持するガイド支持部とをさらに備える」構成とすることができる。
【0023】
ところで、ガイド部は、板状のキャリアのみが挟み込まれる溝状の部材から構成され、しかも圧着端子は溝から突出して支持されるため、圧着端子及びキャリアを移送する際、ガイド部の開口部分からキャリアが飛出す恐れ(すなわち案内から逸脱する恐れ)がある。そして、この場合、圧着端子及びキャリアを適正な方向に案内することが困難となる。
【0024】
ところが、本発明の端子圧着装置によれば、複数のガイド補助部材によって、ガイド部の開口部分が部分的に塞がれるため、キャリアは溝状のガイド部から飛び出すことなく適正な方向に案内される。しかも、ガイド補助部材は、ガイド支持部によって、上下方向へ摺動可能に支持されているため、開口部分を塞ぐ位置と、塞がない位置とに切り替えることが可能となる。なお、塞がない位置では、圧着端子の側面に係止されない状態となる。換言すれば、水平方向に移送される圧着端子に対して、ガイド補助部材を下方に逃がすようにすれば、移送される圧着端子に対して障害となることを防止できる。
【0025】
さらに、本発明の端子圧着装置において、「前記ガイド補助部材の先端部分の高さが前記ガイド部における開口部分の高さになるように、前記ガイド補助部材を上方に付勢する第二弾性部材をさらに備え、前記ガイド補助部材の先端部分は、少なくとも移送方向側の辺が傾斜した先細形状に形成されている」構成とすることができる。ここで、「移送方向側の辺」とは、圧着端子を移送する際に、圧着端子の側面と当接する辺である。
【0026】
この端子圧着装置によれば、動力機構を備えることなくガイド補助部材を下方に逃がすこと、すなわち、圧着端子が接近した際に下降させることが可能になる。つまり、ガイド補助部材は弾性部材によって上方に付勢され、しかもその先端部分は、少なくとも移送方向側の辺が傾斜した先細形状に形成されているため、圧着端子が、ガイド補助部材の傾斜した辺に当接すると、ガイド補助部材に斜め下方の力が加わり、ガイド補助部材を下方に移動させる。このため、ガイド補助部材は、圧着端子に係止することなく、圧着端子の下方を通過する。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態である端子圧着装置について、図1乃至図6に基づき説明する。図1は端子圧着装置のシステム構成を示す説明図、図2乃至図4は端子圧着装置における圧着機本体の構成を示す図面、図5は端子圧着装置における電線送り機構の構成を示す斜視図であり、図6は圧着機本体における端子搬送手段の動作を示す説明図である。
【0028】
本実施形態の端子圧着装置1は、圧着端子の供給、電線Lの送込み、被覆材の除去、圧着端子の圧潰、及び電線Lの切断を一連の動作として行い、圧着端子が圧着された所定長さの電線Lを連続して製造するものである。この端子圧着装置1は、図1に示すように、電線Lの先端側に圧着端子を圧着させる圧着機本体2と、電線Lの先端側を圧着機本体2に送り込む電線送り機構3と、圧着機本体2及び電線送り機構3の間に配設され、電線Lを切断するとともに電線Lの端部の被覆材を除去する切断機構4と、切断後の電線Lを保持し電線Lを所定の箇所に送り込むチャック機構(図示しない)とを備えている。
【0029】
圧着機本体2は、図2に示すように、上下方向への往復運動により圧着端子を押圧する上側ユニット6と、新たな圧着端子を順次供給するとともに供給された圧着端子を保持する下側ユニット7とから構成されている。上側ユニット6及び下側ユニット7は、互いに分離されており、個々に交換可能な状態で取付けられている。なお、上側ユニット6と下側ユニット7との間には空間が形成されているため、紙面手前側から紙面後方側に向って電線Lを送ることが可能である。
【0030】
上側ユニット6は、図3に示すように、動力機構9と、動力機構9の動作により上下運動するスライド部材10と、スライド部材10に連結された昇降部材11と、昇降部材11の先端に取付けられ圧着端子を押圧する押圧部材12とを具備している。スライド部材10は、圧着機本体2に固定された支持部材13によって左右両端を支持され、上下方向にのみ摺動可能となっている。
【0031】
動力機構9は、電動機14でクランク軸15を回転させることにより、スライド部材10を摺動させるものである。スライド部材10の上部側中央には、左右方向に延びる長孔状のガイド孔16が穿設されている。ガイド孔16には、高さがガイド孔16に略等しい砲金からなる摺動部材17が、平行移動可能に嵌め込まれている。摺動部材17は、電動機14の駆動軸に連結されたクランク軸15の端部に回動可能に軸支されている。なお、クランク軸15は、電動機14の駆動軸に一端が連結された主軸18と、主軸18の他端に垂設された直交軸19と、直交軸19に対して垂設され主軸18に略平行な作用軸20とからなり、全体がクランク状になっている。そのため、主軸18が回転すると作用軸20の端部が円運動し、作用軸20の端部に軸支されている摺動部材17が、電動機14の駆動軸の回転により円運動する。摺動部材17の円運動のうち、垂直方向成分によりスライド部材10は上下運動し、摺動部材17の円運動のうち、水平方向成分により摺動部材17自身がガイド孔16内を長さ方向に運動する。
【0032】
また、スライド部材10の下部には、昇降部材11を着脱可能に取り付けるための取付突部22が、表面から突出して形成されている。これに対し、昇降部材11には、四角筒状の連結部24が設けられており、連結部24内に取付突部22が嵌挿され、ボルト等の締結手段(図示しない)によって互いに連結されるようになっている。連結部24の下方には、調整機構25を介して押圧部材12が取付けられている。
【0033】
調整機構25は、ステッピングモータ等を有し、ステッピングモータの駆動軸の回転方向、及び回転角度を所定の範囲内で自在に数値制御することにより、押圧部材12の移動量(すなわち下方への突出長さ)を調整する。すなわち、この調整機構25により、押圧部材12の先端と後述するアンビルとの距離が調整される。なお、調整部材25には、移動量を設定するための調整ダイヤル26が設けられており、手動での調整を可能にしている。
【0034】
一方、下側ユニット7は、図4に示すように、圧着機本体2に形成された取付突部30(図2参照)に対して着脱可能な四角筒状の連結部31と、連結部31に固定され上面にアンビル32が形成された基台33と、連結部31の上方に位置するとともに水平方向に延出された端子搬送手段34とを具備している。なお、アンビル32が形成された基台33は、押圧部材12の下方に配置される。
【0035】
端子搬送手段34は、板状のキャリア37によって一連に繋がれた圧着端子35を基台33のアンビル32上に順次供給するものであり、ベース部材40と、ベース部材40の上面に形成された溝状のガイド部41と、ガイド部41の開口部分を部分的に塞ぎキャリア37の逸脱を防止する逸脱防止機構42と、キャリア37によって繋がれた複数の圧着端子35を移送させる移送機構43とから構成されている。
【0036】
詳しく説明すると、ベース部材40は、連結部31の上面から水平方向に延出された部材であり、前面側が開放され内部に移送機構43が収容される移送部40aと、切断部38を出没可能に支持する支持部40bとからなり、上面の高さが面一となるように一体的に構成されている。ガイド部41は、移送部40aに対して設けられており、移送部40aの上面との間にキャリア37が挿通可能な溝を形成している。これにより、キャリア37を挟み、キャリア37の移動方向を規制することが可能になる。なお、キャリア37に接続された圧着端子35は、ガイド部41の前面開口部分から突出した状態となる。
【0037】
逸脱防止機構42は、図6に示すように、上下方向に延出された板状のガイド補助部材46と、このガイド補助部材46を包み込みガイド補助部材46を上下方向に摺動可能に支持するケース部45と、ガイド補助部材46の下方に設けられガイド補助部材46を上方に付勢するスプリング47とから構成されており、本例では、ベース部材40における移送部40aの前面に対して、四つの逸脱防止機構42が左右に分割して配置されている。なお、図示しないが、ケース部45内には、ガイド補助部材46の突出量を規制するストッパーが設けられており、ガイド補助部材46の先端が、ガイド部41における開口部分に位置するように設定されている。また、ガイド補助部材46の先端側は、先細の三角形状に形成されている。つまり、ガイド補助部材46は、その先端部分に水平方向から外力が加わったとき、斜め下方に力を受け、下方に変位するように構成されている。ここで、ケース部45が本発明のガイド支持部に相当し、スプリング47が本発明の第二弾性部材に相当する。
【0038】
移送機構43は、移送部40aの奥側にベアリング50(図2参照)を介して埋設されるとともに一端側が移送部40aの端部よりも外方に延出された棒状の摺動軸51と、摺動軸51に取付けられ摺動軸51とともに左右方向に摺動するスライド部材52と、スライド部材52の前面に保持部材53を介して保持された押圧機構54と、摺動軸51の一端側に接続され摺動軸51を紙面左方向に移動させるシリンダ55(図2参照)とから構成されている。なお、図示しないが、移送部40a内には、スライド部材52を紙面右方向に付勢するバネが配設されている。つまり、スライド部材52及び押圧機構54は、シリンダ55が作動すると(シリンダ55によって摺動軸51を押圧すると)、バネの弾性力に抗して左方向に移動し、シリンダ55を作動させない場合には、バネの弾性力によって右方向に移動する。ここで、シリンダ55は本発明の第二動力機構に相当する。
【0039】
押圧機構54は、逸脱防止機構42と同様の構成であり、図6に示すように、上下方向に延びる板状の係止爪部58と、この係止爪部58を包み込み係止爪部58を上下方向に摺動可能に支持するケース部57と、係止爪部58の下方に設けられ係止爪部58を上方に付勢するスプリング59とから構成されている。なお、図示しないが、ケース部57内には、係止爪部58の突出量を規制するストッパーが設けられており、係止爪部58の先端が、ガイド部41における開口部分に位置するように設定されている。また、係止爪部58の先端部分は、移送方向側の辺61が略鉛直で、反移送方向側の辺62が傾斜した先細形状に形成されている。つまり、係止爪部58は、移送方向側の辺61に水平方向から外力が加わったときには水平方向に押圧され、一方、反移送方向側の辺62に水平方向から外力が加わったときには、斜め下方に力を受け下方に変位するように構成されている。ここで、スプリング59が本発明の弾性部材に相当する。
【0040】
ところで、図4に示すように、ベース部材40の支持部40bに支持された切断部38は、圧着端子35の圧潰動作の際、圧潰される圧着端子35をキャリア37から切り離すものである。つまり、挟持部64によってキャリア37を挟んだ状態で下降させることにより、挟持部64の前側角部と、アンビル32における奥側の上面角部との間にせん断力を発生させ、圧着端子35とキャリア37とを切り離す。
【0041】
一方、電線送り機構3は、図5に示すように、電線取込みガイド70、一対のローラ71、及びガイドパイプ72等から構成されている。なお、ローラ71がローラ駆動手段(図示しない)により駆動され、回転方向及び回転数を制御することにより、電線Lを任意の長さだけ送ることを可能にしている。電線取込みガイド70を介して取込まれた電線Lは、ローラ71により、ガイドパイプ72内に送り込まれ、さらにガイドパイプ72の先端へと導かれる。ガイドパイプ72の先端には、切断機構4が配設されており、ローラ71により電線Lを送り込むと、戦線Lの先端が切断機構4の上刃と下刃との間に挿入される。
【0042】
また、図示しないが、切断機構4は、電線Lの切断や、電線Lの端部の被覆材を除去するものであり、上下方向に配設された一対の刃(上刃及び下刃)と、上刃を下刃に対して上下方向に移動させる移動手段(図示しない)とを備えている。つまり、上刃と下刃との間に電線Lを挿入した状態で、上刃が下刃に当接するように移動手段を動作させることにより、電線Lが切断される。また、電線Lの端部が所定長さ突出するように、上刃と下刃との間に電線Lを挿入した状態で、上刃と下刃との間隔が電線Lの芯線の大きさに対応した距離になるように移動手段を動作させ、続いて電線送り機構3によって電線Lを引っ張ることにより、電線Lの端部の被覆材が除去される。
【0043】
続いて、端子圧着装置1における処理、特に、端子搬送手段34における圧着端子35の移送動作について図6に基づき説明する。本例の端子圧着装置1によれば、まず端子搬送手段34によって基台33のアンビル32上に圧着端子35が順に供給される。つまり、シリンダ55の動作によって摺動軸51を紙面左方向に付勢し、押圧部材54を同方向に移動させる。この際(a)に示すように、係止爪部58の先端部分における移送方向側の辺61が、圧着端子35の側面(詳しくはキャリア37に繋がれた首部の側面)に当接し、その側面を押圧する。このとき、移送方向側の辺61は鉛直方向に形成されているため、係止爪部58には水平方向の外力が加わり、キャリア37に繋がれた複数の圧着端子35は一斉に左方向に所定の距離だけ移送する(b参照)。これにより、複数の圧着端子35のうち、最も先端側に接続された圧着端子35がアンビル32上に送り込まれる。
【0044】
ところで、ガイド部41の開口部分は、四組の逸脱防止機構42によって塞がれているため、開口部分からキャリア37が飛び出すこと(逸脱すること)が阻止される。特に、ガイド補助部材46の先端側は、三角形状に形成されているため、圧着端子35を移送する際に、ガイド補助部材46の先端部分に当接しても、斜め下方に力が加わりガイド補助部材46を下方に変位させる。つまり、ガイド補助部材46は圧着端子35の首部に係止されることなく、圧着端子35の移送を妨げることがない。
【0045】
圧着端子35をアンビル32上に送り込んだ後、シリンダ55の作動が停止される。すると、押圧機構54は、バネの弾性力によって紙面右方向に移動し、元の位置に戻ろうとする。この際、図6(c)に示すように、係止爪部58の先端部分が下流側の圧着端子35に当接する。しかしながら、先端部分における反移送方向側の辺62は傾斜しているため、係止爪部58に対して斜め下方に力が加わることとなり、係止爪部58はスプリング59の弾性力に抗して下降する。すなわち、圧着端子35を反対側に押圧することなく、圧着端子35の下方を通って基の位置に戻される。このように本例の端子搬送手段34によれば、押圧機構54を左右に往復運動させることにより、圧着端子35及びキャリア37を一方向にのみ順次移動させることが可能となる。
【0046】
電線送り機構3は、切断機構4によって端部の被覆材が除去された電線Lの先端が、アンビル32上に載置された新たな圧着端子35に臨むように電線Lを送り込む。
【0047】
圧着機本体2は、電線Lの先端が圧着端子35に送り込まれると、動力機構9を動作しスライド部材10及び昇降部材11を下死点側へ変位させ、押圧部材12とアンビル32との間で圧着端子35を圧潰する。また、この際、切断部38によって、圧潰される圧着端子35がキャリア37から切り離される。そして、圧着端子35が圧着された電線Lは、電線送り機構3によってさらに直線状に送られ、その後、切断機構4によって切断される。
【0048】
このように、上記の端子圧着装置1では、上側ユニット6と下側ユニット7とを分離させるため、夫々個別に管理することが可能になる。このため、ユニットの交換作業における負担が軽減されるとともに、比較的狭い場所でも収容できるようになる。例えば、大型のユニットでは、倉庫に保管し、交換の際には倉庫から取出し運搬するという手間が必要とされていたが、小型化することにより、端子圧着装置1の近傍に配置された棚や引出しにも収容することが可能になり、簡単に且つ速やかに交換できるようになる。また、圧着端子35の種類が変更されても、同じ形状のアンビル32で適応できる場合には、上側ユニット6のみを交換すればよい。つまり、交換の手間を一層軽減することができるとともに、下側ユニット7の共通化により、ユニットの数を削減することが可能になる。さらに、従来のような機械的に連動させる機構が不要となることから、装置が簡略化され製造コストを大幅に削減することができる。
【0049】
また、上記の端子圧着装置1では、上側ユニット6と下側ユニット7との間に形成された空間を利用して、電線Lを直線状に送るようにしている。このため、電線送り機構3を回転させたりする機構が不要となり、装置をさらに簡略化することができる。また、回転処理に要していた時間が削減されることから、一連の加工時間を短縮し生産性を向上させることが可能となる。
【0050】
さらに、上記の端子圧着装置1では、圧着端子35の首部に対して係止爪部58を係止させることから、キャリア37における係止孔が不要になり、キャリア37の幅を狭くすることが可能になる。また、係止される対象物が大きいことから、係止孔に係止させるような精度の高い位置決めが不要となり、比較的簡単な構成で圧着端子35をアンビル32上に送り込むことができる。
【0051】
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
【0052】
すなわち、上記の端子圧着装置1では、アンビル32が形成された基台33を端子搬送手段34と一体的に構成するものを示したが、互いに分離して構成することも可能である。但し、本例のように一体的に構成すれば、アンビル32と端子搬送手段34との距離が一定となり、圧着端子35の移動量等の調整作業が不要となる。このため、交換の際における作業者の負担をさらに軽減することが可能になる。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、本発明の端子圧着装置は、昇降部材及び押圧部材を含む上側のユニットと、端子搬送手段を含む下側のユニットとが、互いに分離して構成されているため、各ユニットを個別に管理することができる。したがって、これらのユニットを交換する際の負担を軽減できるとともに、速やかに交換することが可能になり、多品種少量生産の体制を効果的に実現することができる。さらに、上側のユニットと下側のユニットとの間に空間が形成されるため、電線を直線上に送ることが可能となる。この場合、電線送り機構を回転させたりする処理が不要となり、一連の加工時間を短縮することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である端子圧着装置のシステム構成を示す説明図である。
【図2】端子圧着装置における圧着機本体の主要構成を示す正面図である。
【図3】圧着機本体における上側ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図4】圧着機本体における下側ユニットの構成を示す斜視図である。
【図5】端子圧着装置における電線送り機構の構成を示す斜視図である。
【図6】端子圧着装置における端子搬送手段の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 端子圧着装置
3 電線送り機構
9 動力機構
11 昇降部材
12 押圧部材
32 アンビル
33 基台
34 端子搬送手段
35 圧着端子
37 キャリア
40 ベース部材
41 ガイド部
42 ガイド補助部材
45 ケース部(ガイド支持部)
47 スプリング(第二弾性部材)
52 スライド部材
54 押圧部材
55 シリンダ(第二動力機構)
58 係止爪部
59 スプリング(弾性部材)
61,62 辺
L 電線

Claims (6)

  1. 上面にアンビルが形成された基台と、
    該基台の上方に配置され、上下方向へ移動可能に支持された昇降部材と、
    該昇降部材を上下方向に運動させる動力機構と、
    前記昇降部材の下端に配設され、前記基台のアンビル上に載置される圧着端子に対して前記アンビルとの間で圧潰動作をする押圧部材と、
    板状のキャリアによって一連に繋がれた圧着端子を、前記基台のアンビルに順次供給する端子搬送手段と、
    圧潰動作後、圧着端子が圧着された電線を所定の位置に移動させるとともに、新たに供給される電線の先端が前記アンビル上に載置された新たな圧着端子に臨むように電線を送り込む電線送り機構と
    を具備する端子圧着装置において、
    前記端子搬送手段は、前記昇降部材及び前記押圧部材と分離して配設されており、
    ベース部材と、
    前記圧着端子または前記キャリアの一部に係止可能な係止爪部と、
    該係止爪部を保持するとともに前記ベース部材に対して略水平方向へ摺動可能に支持されたスライド部材と、
    前記動力機構とは異なる動力によって該スライド部材を略水平方向に運動させる第二動力機構と
    を備えることを特徴とする端子圧着装置。
  2. 前記アンビルが形成された前記基台が、前記端子搬送手段の前記ベース部材に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の端子圧着装置。
  3. 前記キャリアを挟みその移動方向を案内するとともに、前記キャリアに繋がれた前記複数の圧着端子を開口部分から突出させる溝状のガイド部をさらに備え、
    前記スライド部材は、前記ガイド部の下方に配置され、前記係止爪部を前記ガイド部側に出没可能に支持することを特徴とする請求項2に記載の端子圧着装置。
  4. 前記係止爪部の先端部分の高さが前記ガイド部の高さになるように、前記係止爪部を上方に付勢する弾性部材をさらに備え、
    前記係止爪部の先端部分は、移送方向側の辺が略鉛直で、且つ反移送方向側の辺が傾斜した先細形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の端子圧着装置。
  5. 前記ガイド部の開口部分を部分的に塞ぐ複数のガイド補助部材と、
    前記ベース部材に取付けられ、前記各ガイド補助部材を上下方向へ摺動可能に支持するガイド支持部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の端子圧着装置。
  6. 前記ガイド補助部材の先端部分の高さが前記ガイド部における開口部分の高さになるように、前記ガイド補助部材を上方に付勢する第二弾性部材をさらに備え、
    前記ガイド補助部材の先端部分は、少なくとも移送方向側の辺が傾斜した先細形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の端子圧着装置。
JP2003164488A 2003-06-10 2003-06-10 端子圧着装置 Pending JP2005005005A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003164488A JP2005005005A (ja) 2003-06-10 2003-06-10 端子圧着装置
PCT/JP2004/007521 WO2004112202A1 (ja) 2003-06-10 2004-06-01 端子圧着装置
TW93116315A TWI262626B (en) 2003-06-10 2004-06-07 Apparatus for crimping a terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003164488A JP2005005005A (ja) 2003-06-10 2003-06-10 端子圧着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005005005A true JP2005005005A (ja) 2005-01-06

Family

ID=33549188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003164488A Pending JP2005005005A (ja) 2003-06-10 2003-06-10 端子圧着装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2005005005A (ja)
TW (1) TWI262626B (ja)
WO (1) WO2004112202A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107706692B (zh) * 2016-08-23 2023-12-19 昆山科森科技股份有限公司 一种电线压接端子压合机
CN112688141A (zh) * 2020-12-14 2021-04-20 无锡爱思通科技有限公司 一种闭合高度可调压接机

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03147287A (ja) * 1989-11-01 1991-06-24 Yazaki Corp 端子圧着機
JP3280333B2 (ja) * 1999-01-11 2002-05-13 株式会社小寺電子製作所 端子圧着装置
JP3723040B2 (ja) * 2000-04-10 2005-12-07 住友電装株式会社 端子圧着装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW200503338A (en) 2005-01-16
TWI262626B (en) 2006-09-21
WO2004112202A1 (ja) 2004-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106031325B (zh) 供料器更换装置
US11545803B1 (en) Connector loading assembly for electrical connector assembling machine
JP2005005005A (ja) 端子圧着装置
JP2002343529A (ja) 横連鎖状端子の切断・加締め装置
JP4101154B2 (ja) 端子圧着用アプリケータ
JP7145497B2 (ja) 部品装着装置、及び、部品装着方法
JP2007123189A (ja) 端子圧着装置及び端子圧着方法
JP4971205B2 (ja) ピン打ち方法、ピン打ち装置、及びコイル製造装置
CN210182752U (zh) 端子机及线束加工设备
JP7203347B2 (ja) 部品供給装置及び部品装着装置
JP3723040B2 (ja) 端子圧着装置
JP2009021138A (ja) 端子圧着機
US11837835B2 (en) Terminal feeding assembly of a crimping machine
CN216757978U (zh) 编带飞达剪长短脚装置
JP2006120423A (ja) 端子圧着用アプリケータ
JPH06290845A (ja) 電線の切断および端子圧着装置
KR20130136273A (ko) 자동급지를 위한 급지조절기구
WO2017110489A1 (ja) 電線排出装置
JP2006164804A (ja) 端子搬送装置
JP2853177B2 (ja) 電子部品実装方法
JP2004260986A (ja) 電線処理機
JP2000071030A (ja) 加工機及び該加工機における被加工材料の加工方法
JP2004220934A (ja) 保持用グリップ
JPH097728A (ja) 簡易型端子圧着装置
JP3440847B2 (ja) 端子圧着用アプリケータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050620

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070626

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02