JP2005002089A - 腸管機能改善剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 老化に伴って低下した腸管機能を改善する医薬等の提供。
【解決手段】 糖リン酸エステル又はその塩を有効成分とする老化に伴って低下した腸管機能改善剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、老化に伴って低下した腸管機能を健全な状態に回復するための腸管機能改善剤に関する。
我が国の日常生活動作の低下した高齢者では、その30〜40%に蛋白質・エネルギー低栄養状態(PEM)が観察されており、その誘因の一つに消化・吸収機能の低下が挙げられている(非特許文献1)。高齢者の術後の長期絶食やPEMは、消化管粘膜の形態変化、バリア機能の低下、消化管免疫機能の低下、正常な腸内細菌叢の崩壊を引き起こし、エンドトキシンやバクテリアが腸管を通過しやすくなることが明らかにされており(非特許文献2)、重篤な疾患を引き起こすリスクが高くなるとされている。また、加齢による腸管の消化・吸収機能の低下が高齢者の骨代謝疾患の一因になっているとの報告もある(非特許文献3)。
高齢者や乳幼児、傷病者等を対象とした栄養補給に関して、ホスファチジルコリンを有効成分とする消化吸収促進剤が個体の体重増加や小腸重量の増加効果を有すること(特許文献1)、またラクトパーオキシダーゼ及びラクトフェリンを含有する栄養組成物がラクターゼ活性低下作用、スクラーゼ及びマルターゼ活性上昇作用を有し腸管機能の成熟化及び修復に有用であること(特許文献2)が報告されている。しかし、これらの成分は変性しやすいため配合製品中の保存安定性や製造工程に細心の注意を払う必要があること、限定された食品等に少量しか含まれておらず、特にラクトフェリンに関しては多様な生理活性を有することから安全性・副作用に留意しなければならないことなど抱える問題は少なくない。
一方、糖リン酸エステルの生理作用については、pH緩衝作用(特許文献3)、輸液への応用(特許文献4)、カルシウム強化剤としての利用(特許文献5及び6)、赤血球保存剤への応用(特許文献7)、ヘキソースリン酸カルシウムを有効成分とする低カルシウム血症及び骨代謝異常症の予防治療剤(特許文献8)、糖リン酸エステルを含有する無機物質の消化管吸収促進剤(特許文献9)、糖リン酸エステル又はその塩からなるミネラル呈味改善剤(特許文献10)が報告されている。しかし、これらの報告中に糖リン酸エステルが老化に伴って低下した腸管機能に対してどのような作用をするかについての記載はない。
厚生省老人保健事業推進等補助金研究「高齢者の栄養管理サービスに関する研究」報告書 細谷憲政ら:消化・吸収,第一出版,2002 上西一弘ら:日本栄養食糧学会総会講演要旨集,54,109,2000 特開2002−167331号公報 特開2001−29011号公報 特開昭62−243675号公報 特開平02−250821号公報 特開2002−145893号公報 特開2002−253170号公報 特開昭62−158221号公報 特開昭64−22号公報 特開平2−249468号公報 特開2003−79337号公報
本発明の目的は、老化に伴って生じる消化吸収能の低下した腸管機能を回復又は改善することのできる医薬又は食品を提供することにある。
本発明者は、腸管に比較的多く発現し、カルシウムとの結合ドメインを持つ蛋白であり、老化に伴い発現量が顕著に低下することが知られている(H. J. Armbrecht et al:Am. J. Physiol., 277, G41-G47, 1999)、カルビンディンD9Kに着目した。そして、加齢ラットを用い、加齢とともに低下したカルビンディンD9Kの発現量を指標として腸管機能改善剤を探索したところ、糖リン酸エステル又はその塩が加齢により低下したカルビンディンD9K発現量を顕著に回復させ、腸管機能改善剤として有用であることを見出した。
すなわち、本発明は、糖リン酸エステル又はその塩を有効成分とする老化に伴って低下した腸管機能改善剤を提供するものである。
本発明によれば、老化に伴って低下した吸収能などの腸管機能を回復させることができる。
本発明の腸管機能改善剤に用いられる糖リン酸エステルとしては、単糖リン酸エステル、すなわちヘキソースリン酸エステル又はペントースリン酸エステルが挙げられる。当該単糖リン酸エステルとしては、グルコース−1−リン酸、グルコース−6−リン酸、グルコース−1,6−二リン酸、マルトース−1−リン酸、フルクトース−1−リン酸、フルクトース−6−リン酸、ガラクトース−1−リン酸、ガラクトース−6−リン酸、ラクトース−1−リン酸、スクロース−1−リン酸等を挙げることができる。このうち、グルコース−1−リン酸、グルコース−6−リン酸、フルクトース−6−リン酸がより好ましい。
これらの糖リン酸エステルのうち、グルコース−1−リン酸は、糖代謝でのグリコーゲンからTCAサイクルまでの解糖系における中間生成物であり、通常我々が摂取する食品中にも広く存在することが報告されている(Fisheries Science, 64(1),125-130,1998、 Anal Biochem, 176(2),449-456,1989)。また、グルコース−1−リン酸は、単回及び反復投与による毒性試験においても非常に高い安全性が多数報告されており(Fournier E.et al:Therapie,26(1):27-37,1971等)、医薬品のみならず食品分野においても安全に摂取できるものであることから特に好ましい。
また、これら糖リン酸エステルの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、鉄塩、マグネシウム塩等が挙げられる。このうちナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩は、水に対する溶解性が高いことからより好ましく、ナトリウム塩が特に好ましい。また、これら糖リン酸エステル又はその塩は水和物であってもよい。
これらの糖リン酸エステルは、例えば特開昭61−22096号、特開平1−639589号、特開2002−300899号等に記載のように、固定化酵素法や菌体を用いた発酵法により安価かつ大量に製造することができる。本発明の腸管機能改善剤には、これらの製造法により得られ、単離精製した糖リン酸エステル又はその塩を用いてもよいが、発酵生産物をそのまま用いることもできる。
糖リン酸エステル、特にグルコースリン酸エステル又はその塩は、後記実施例に示すように、加齢により低下した腸管のカルビンディンD9Kの発現量を顕著に回復させる作用を有する。一方、前記の如くカルビンディンD9Kは、老化に伴い発現量が低下することが知られている蛋白である。従って、糖リン酸エステル又はその塩は、カルビンディンD9K増強剤として有用であり、老化に伴って低下した腸管機能、例えば腸管吸収能を改善するための医薬又は食品として有用である。
本発明の腸管機能改善剤の剤型は、通常の経口投与用製剤であればよく、例えば粉末、錠剤、顆粒、散剤、カプセル剤、水溶液、懸濁液等の形態が好ましい。また、本発明腸管機能改善剤は食品、例えば機能性食品等として使用でき、その形態は特に制限されず、果汁;野菜汁;ソース、味噌、醤油等の調味料;豆乳、納豆等の大豆食品;クリーム、ドレッシング、マヨネーズ及びマーガリン等の乳化食品;水産加工食品;食肉加工品;清涼飲料、酒類、コーヒー、ココア、紅茶、緑茶、発酵茶、半発酵茶、粉末飲料及び機能性飲料等の飲料;漬物類;麺類;粉末スープを含むスープ類;ゼリー;チーズ、ヨーグルト、牛乳等の乳製品;パン、ケーキ等の小麦粉食品;スナック菓子、チューインガム、キャンディー、チョコレート等の菓子類;錠剤、顆粒剤等の健康食品等が挙げられる。
本発明の腸管機能改善剤には、ビタミンD、1α,25−(OH)2ビタミンD、25−OHビタミンD、トコフェロール、アスコルビン酸およびその誘導体、フィロキノン、メナキノン、メナジオン及びその誘導体、β−カロチン、ビタミンA、チアミン、リボフラビン、ビタミンB6、シアノコバラミン、葉酸等のビタミン類;オリゴ糖、ヘキソース、ペントース及び糖アルコール等の糖類;エタノール等のアルコール類;クエン酸、リンゴ酸等の有機酸;乳清蛋白、カゼイン等の牛乳由来蛋白、大豆蛋白等の蛋白、ペプチド類;カテキン、イソフラボン等のフラボノイド類;コンドロイチン硫酸、ゲルタマン硫酸等のプロテオグリカン;チョウジ、ジュニパーベリー、アスナロ等のエキス、生薬類等を配合できる。また、増粘剤、ゲル化剤、乳化安定剤であるカラギーナン、カルボキシメチルセルロース、グアーガム、ペクチン、キサンタンガム、アラビアガム、ローカストビーンガム、トラガントガム、ジェランガム、アルギン酸、デキストラン、プルラン、カードラン等との併用も可能である。
本発明の腸管機能改善剤の投与、摂取量は、糖リン酸エステル又はその塩として成人1日当たり0.05〜15g、特に0.1〜10gが好ましい。
実施例1
加齢ラット(9M、♂、SD-IGS)を、(1)コントロール群及び(2)グルコース−1−リン酸群の2群に分けた。各群への給餌は10日間とし餌処方は下記表1に示した。Ca濃度は0.5質量%、P濃度は0.4質量%に統一し、グルコース−1−リン酸塩としてはSolchem社製(Italy)のグルコース−1−リン酸ナトリウムを用いた。試験開始10日目から一昼夜絶食し空腹状態にした上で小腸を摘出した。その後直ぐに小腸を開管し上皮粘膜層を剥ぎ、H.J.Armbrechtら(Am.J.Physiol.,236(6),E769-E774,1979)の方法に従い蛋白質抽出検体を調製した。検体はSDS−PAGEにて分離後、定法に従いPVDF膜(IPVH、Pore size0.45、ミリポア)に転写し、ウェスタンブロット法にてカルビンディンD9Kの定量を行った。一次抗体はウサギ抗カルビンディンD9K抗体(Research Diagnostics Inc.)、二次抗体はHRP−抗ウサギIgG(Bio-Rad)を用い、ECL Plus kit(Bio-Rad)にて検出を行った。検出バンドはScion Image解析ソフト(Scion Corp.)で定量化した。
Figure 2005002089
その結果、図1に示すように、コントロール群に対し、試験群は顕著にカルビンディンD9Kの発現を促進していた。
以上より、老化によって小腸での発現量低下が知られているカルビンディンD9Kを指標として抗老化作用を評価した場合、糖リン酸エステルであるグルコース−1−リン酸は小腸での発現を顕著に増加させ、その機能を回復させることが判明した。
実施例2 添加食品
グルコース−1−リン酸ナトリウム60重量%とデキストリン40重量%を混合し、1包2gの包装品、又は本混合品を常法により錠剤に成形し、1錠2gの錠剤とすることにより、1包装又は1錠が一人用の調理時に用いる簡便な添加用食品を得ることができる。
実施例3 粉末飲料
ブドウ糖60重量%、デキストリン15重量%、クエン酸ナトリウム5重量%、ビタミンC1重量%、グルコース−1−リン酸ナトリウム15重量%に香料(レモンフレーバー)4重量%を加え、十分に混合した後10g分包にし、1日1回摂取用の水や湯に溶かして摂取する香味良好な粉末飲料を得ることができる。
実施例4 錠菓
無水結晶ぶどう糖60重量%、フロストシュガー9重量%、粉末オレンジ香料4.5重量%、グアーガム2重量%、アスコルビン酸2.5重量%、クエン酸(結晶)1.5重量%、乳性カルシウム5重量%、グルコース−1−リン酸ナトリウム15重量%、ショ糖脂肪酸エステル(HLB20)0.5重量%、色素適量を均一混合し、常法により15mmΦの径を有する2gの錠剤を打錠し、風味良好な1日に5錠摂取する香味良好な錠菓を得ることができる。
実施例5 ゼリー食品
水40重量%にカラギーナンとローカストビーンガムの混合ゲル化剤0.65重量%、グレープフルーツの50%濃縮果汁10重量%、クエン酸0.05重量%、ビタミンC0.05重量%、グルコース−1−リン酸ナトリウム1.5重量%を混合し、グレープフルーツフーレバー適量を添加したのちに液糖を適量加え、さらに水を加えて100重量%とした溶液を1kg得る。85℃で5分間保持して殺菌処理後、100mLの容器に分注し、静置して徐冷しながら5℃に冷却して、ゲル化させ、口に含んだ時に口溶け性が良好で、果実風味を有し食感香味良好なゼリー食品を得ることができる。
実施例6 乳飲料
市販牛乳5kgにグルコース−1−リン酸ナトリウム30gを添加溶解し、200mLの缶詰とし、常法にて殺菌することにより、乳飲料を得ることができる。
実施例7 清涼飲料水
果糖ブドウ糖液糖13重量%、クエン酸0.3重量%、アスコルビン酸0.03重量%、クエン酸ナトリウム0.02重量%、香料(ライムフレーバー)0.1重量%、炭酸カルシウム0.5重量%、グルコース−1−リン酸ナトリウム1.2重量%に水を加えて溶解し、pHを3.5に調製後、5リットルの飲料を得る。溶液は、100mLをガラスビン容器に分注し、常法により殺菌を行ない風味良好な清涼飲料水を得ることができる。
実施例8 水
市販ミネラルウォーター5kgにグルコース−1−リン酸ナトリウム30gを溶解し、ロ過後、200mL缶容器に充填し、常法による殺菌を行い、容器充填水を得ることができる。
実施例9 茶飲料
茶飲料として、ウーロン茶葉50gから5kgの抽出液を得た後、グルコース−1−リン酸ナトリウム20gとアスコルビン酸Na1gを添加溶解し、重曹を用いてpH5.5に調整、350mLの缶詰とし、常法にて殺菌し、香味良好なウーロン茶を得ることができる。
実施例10 コーヒー飲料
コーヒーとして、焙煎コーヒー豆(モカ、コロンビア)250gから4kgの抽出液を得た後、蔗糖200g、牛乳500gを添加し、グルコース−1−リン酸ナトリウム30gを添加溶解後、水及び重曹を用いてpH6の溶液5kgを得、200mLの缶詰とし、常法にて殺菌し、香味良好なコーヒー飲料を得ることができる。
実施例11 野菜入り混合果汁飲料
市販混合果実飲料2kgにグルコース−1−リン酸ナトリウム12gを添加溶解し、200mLの缶詰とした後、常法にて殺菌し、野菜入り混合果汁飲料を得ることができる。
実施例12 アイスクリーム
牛乳2kgに蔗糖60gとグルコース−1−リン酸ナトリウム30g及び適量のフレーバーを添加し、攪拌冷却しながらクリームを調製し、20個に小分けした後、更なる冷却により、香味良好なアイスクリームを得ることができる。
実施例13 小麦粉食品(カップケーキ)
薄力粉100g、鶏卵100g、砂糖100g、ショートニング35g、マーガリン35g、ベーキングパウダー2.5g、洋酒6g、グルコース−1−リン酸ナトリウム15g、水適量の組成からなる生地をカップケーキ調製の要領で調製した後、10個の型に分け、常法により焼成、製造し、風味良好なカップケーキを得ることができる。
実施例14 調味料(醤油)
市販醤油又は減塩醤油1kgにグルコース−1−リン酸ナトリウム100gを添加溶解し、殺菌し、1日の醤油使用量が20gとなるように調製した醤油又は減塩醤油を得ることができる。
実施例15 ドリンク剤
タウリン 800mg、ショ糖 11000mg、カラメル 50mg、安息香酸ナトリウム 30mg、ビタミンB1硝酸塩 5mg、ビタミンB2 20mg、ビタミンB6 20mg、ビタミンC 2000mg、ビタミンE 100mg、ニコチン酸アミド 20mg、グルコース−1−リン酸ナトリウム1200mgを適量の精製水に加えて溶解し、リン酸水溶液でpH3に調節した後さらに精製水を加えて全量を100mLとした。これを80℃で30分滅菌して、香味良好なすぐれたドリンク剤を得ることができる。
加齢ラットにおける腸管カルビンディンD9K発現量に対するグルコース−1−リン酸ナトリウムの効果を示す図である。

Claims (5)

  1. 糖リン酸エステル又はその塩を有効成分とする老化に伴って低下した腸管機能改善剤。
  2. 糖リン酸エステル又はその塩が単糖リン酸エステル又はそのナトリウム塩である請求項1記載の腸管機能改善剤。
  3. 糖リン酸エステル又はその塩が、グルコースリン酸エステル又はそのナトリウム塩である請求項1記載の腸管機能改善剤。
  4. 糖リン酸エステル又はその塩が、グルコース−1−リン酸又はそのナトリウム塩である請求項1又は2記載の腸管機能改善剤。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の腸管機能改善剤を含有する飲食品。
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