JP6889356B2 - 血糖値上昇抑制組成物 - Google Patents

血糖値上昇抑制組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6889356B2
JP6889356B2 JP2017028584A JP2017028584A JP6889356B2 JP 6889356 B2 JP6889356 B2 JP 6889356B2 JP 2017028584 A JP2017028584 A JP 2017028584A JP 2017028584 A JP2017028584 A JP 2017028584A JP 6889356 B2 JP6889356 B2 JP 6889356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood glucose
suppressing
glucose level
increase
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017028584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017088621A (ja
Inventor
佐藤 敬
敬 佐藤
仁人 鍔田
仁人 鍔田
山口 和也
和也 山口
高垣 欣也
欣也 高垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Shinyaku Co Ltd
Original Assignee
Toyo Shinyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2015114597A external-priority patent/JP6142269B2/ja
Application filed by Toyo Shinyaku Co Ltd filed Critical Toyo Shinyaku Co Ltd
Priority to JP2017028584A priority Critical patent/JP6889356B2/ja
Publication of JP2017088621A publication Critical patent/JP2017088621A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6889356B2 publication Critical patent/JP6889356B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

本発明は、血糖値上昇抑制組成物に係り、詳しくは、難消化性デキストリン及び特定の植物素材を有効成分とする血糖値上昇抑制組成物に関する。
難消化性デキストリンは、身体の調子を整える様々な機能を有していることが知られており、その一つとして、血糖値上昇抑制作用が知られている。しかしながら、その単独の作用効果は必ずしも十分なものとはいえない。
一方、難消化性デキストリンの機能に関するものとしては、例えば、難消化性デキストリンを有効成分とするIgA分泌促進剤(特許文献1参照)や、難消化性デキストリンを有効成分とする腎不全患者用の血中クレゾール低下剤(特許文献2参照)が提案されている。
特開2014−152125号公報 特開2014−148467号公報
本発明の課題は、血糖値上昇抑制作用が飛躍的に向上した血糖値上昇抑制組成物を提供することにある。
本発明者らは、難消化性デキストリンの血糖値上昇抑制作用について鋭意調査・研究したところ、難消化性デキストリンに特定の植物素材を組み合わせることにより、血糖値上昇抑制作用を飛躍的に向上させることができることを見いだし、本発明を完成するに至った。すなわち、血糖値上昇抑制作用がほとんどないか、その作用が小さい植物素材を、難消化性デキストリンと組み合わせることにより、難消化性デキストリン単独の場合に比して、その血糖値上昇抑制作用を飛躍的に向上させることができることを見いだした。
すなわち、本発明は、難消化性デキストリンと、ラベンダー、レモングラス、ドクダミ、ローズヒップ、及びクワ(桑)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物素材とを有効成分として含有することを特徴とする血糖値上昇抑制組成物に関する。
本発明の血糖値上昇抑制組成物は、有効成分を添加して得たものであってもよい。
本発明の血糖値上昇抑制組成物において、難消化性デキストリン及び他の有効成分の配合質量比は、0.5:1〜70:1の範囲であることが好ましい。
また、本発明の血糖値上昇抑制組成物は、錠剤、カプセル剤、粉末剤、顆粒剤、又は液剤であることが好ましい。
また、本発明は、上記本発明の血糖値上昇抑制組成物を摂取させることを特徴とする血糖値上昇抑制方法(ただし、医療行為を除く)に関する。
本発明の血糖値上昇抑制組成物によれば、難消化性デキストリン単独の場合に比して、血糖値上昇抑制作用を飛躍的に向上させることができる。
本発明の血糖値上昇抑制組成物を適用した場合のCaco−2単層膜に吸収後、分泌されたモノレイヤーを通過したグルコース濃度を示す図であり、難消化性デキストリンと共に、植物素材としてラベンダー、レモングラスを用いた場合の結果を示す。 本発明の血糖値上昇抑制組成物を適用した場合のCaco−2単層膜に吸収後、分泌されたグルコース濃度を示す図であり、難消化性デキストリンと共に、植物素材としてドクダミを用いた場合の結果を示す。 本発明の血糖値上昇抑制組成物を適用した場合のCaco−2単層膜に吸収後、分泌されたグルコース濃度を示す図であり、難消化性デキストリンと共に、植物素材としてローズヒップ、クワを用いた場合の結果を示す。
本発明の血糖値上昇抑制組成物は、難消化性デキストリンと、ラベンダー、レモングラス、ドクダミ、ローズヒップ、及びクワからなる群より選ばれる少なくとも1種の植物素材(以下、他成分ということがある)とを有効成分として含有することを特徴とする。
[難消化性デキストリン]
本発明の血糖値上昇抑制組成物の有効成分となる難消化性デキストリンは、ヒトの消化酵素(アミラーゼ)では加水分解されにくい難消化性の多糖類であり、例えば、デンプンを加熱により加水分解した後、アミラーゼにより加水分解し、加水分解されにくい成分を精製して得ることができる。この難消化性デキストリンは、粉末、細粒、顆粒等の形態で市販されており、これら市販品を使用することができる。また、難消化性デキストリンは水溶性であるため、水溶液の形態のものを使用してもよい。
[他成分]
植物素材は、葉、茎、根、花、実、幹、枝等、植物のいずれの部位を用いてもよく、植物素材そのもの(乾燥物を含む)の他、その粉砕物、搾汁、抽出物等の植物素材処理物を用いることができる。粉砕物としては、粉末、顆粒等が挙げられる。絞汁や抽出物は、液状であってもよいが、ペースト状や乾燥粉末として用いることもできる。抽出物は、適当な溶媒を用いて抽出することに得ることができ、溶媒としては、例えば、水(温水、熱水)、エタノール、含水エタノールを用いることができる。
前記ラベンダーは、シソ科に属する植物であって、本発明で用いる部位としては、花が好ましい。レモングラスは、イネ科に属する植物であって、本発明で用いる部位としては、葉が好ましい。ドクダミは、ドクダミ科ドクダミ属に属する植物であって、本発明で用いる部位としては、茎や葉(地上部)が好ましい。ローズヒップは、バラ科に属する植物であって、本発明で用いる部位としては、果実が好ましい。クワは、クワ科クワ属に属する植物であって、本発明で用いる部位としては、葉が好ましい。
本発明の血糖値上昇抑制組成物は、血糖値上昇抑制に用いる血糖値上昇抑制剤であることが好ましい。かかる血糖値上昇抑制剤としては、難消化性デキストリン及び所定の植物素材を含有し、血糖値上昇抑制に用いられる点において、製品として他の製品と区別することができるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、本発明に係る製品の本体、包装、説明書、宣伝物のいずれかに血糖値上昇抑制作用の機能がある旨を表示したものが本発明の範囲に含まれる。例えば、医薬品(医薬部外品を含む)や、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品等の所定機関より効能の表示が認められた機能性食品などのいわゆる健康食品や、飼料等を挙げることができる。いわゆる健康食品においては、「血糖値が気になりはじめた方に」、「(食後の)血糖値が気になる方に」、「血糖値の上昇をおだやかにする」、「糖の吸収をおだやかにする」、「血糖値を抑える」等を表示したものを例示することができる。これらの健康食品は、食事と別に摂取してもよいが、食事の際に摂取することが好ましく、例えば、食事前1時間から食事後1時間の間に摂取することが好ましく、食事前0.5時間から食事後0.5時間の間に摂取することがより好ましく、食事前0.5時間から食事開始時まで或いは食事中に摂取することがさらに好ましい。
本発明の血糖値上昇抑制組成物の形態としては、例えば、錠剤、カプセル剤、粉末剤、顆粒剤、液剤、粒状剤、棒状剤、板状剤、ブロック状剤、固形状剤、丸状剤、ペースト状剤、クリーム状剤、カプレット状剤、ゲル状剤、チュアブル状剤、スティック状剤等を挙げることができる。これらの中でも、錠剤、カプセル剤、粉末剤、顆粒剤、液剤の形態が特に好ましい。具体的には、サプリメントや、ペットボトル、缶、瓶等に充填された容器詰飲料や、水(湯)、牛乳、果汁、青汁等に溶解して飲むためのインスタント粉末飲料、インスタント顆粒飲料を例示することができる。これらは食事の際などに手軽に飲用しやすく、また嗜好性を高めることができるという点で好ましい。
本発明の血糖値上昇抑制組成物における難消化性デキストリン及び他成分(有効成分)の含有量としては、その効果の奏する範囲で適宜含有させればよい。
一般的には、本発明の血糖値上昇抑制組成物が医薬品やサプリメント(錠剤,カプセル剤)の場合には、有効成分が乾燥質量換算で全体の0.01〜100質量%含まれていることが好ましく、0.1〜85質量%含まれていることがより好ましく、0.5〜70質量%含まれていることがさらに好ましい。
本発明の血糖値上昇抑制組成物が容器詰飲料(液剤)である場合には、有効成分が乾燥質量換算で全体の0.1〜10質量%含まれていることが好ましく、0.3〜6質量%含まれていることがより好ましく、0.5〜4質量%含まれていることがさらに好ましい。
また、本発明の血糖値上昇抑制組成物がインスタント粉末飲料(粉末剤)、インスタント顆粒飲料(顆粒剤)である場合には、有効成分が乾燥質量換算で全体の10〜100質量%含まれていることが好ましく、50〜100質量%含まれていることがより好ましく、80〜100質量%含まれていることがさらに好ましい。
本発明の効果を特に有効に発揮させるためには、有効成分が乾燥質量換算で本発明の血糖値上昇抑制組成物全体(水分を除く)の80質量%以上含まれていることが好ましく、90質量%以上含まれていることがより好ましく、95質量%以上含まれていることがさらに好ましく、100質量%であることが特に好ましい。
本発明の血糖値上昇抑制組成物の摂取量としては特に制限はないが、本発明の効果をより顕著に発揮させる観点から、1日当たりの有効成分の摂取量が、500mg/日以上となるように摂取することが好ましく、1g/日以上となるように摂取することがより好ましく、2g/日以上となるように摂取することがさらに好ましく、4g以上/日以上となるように摂取することが特に好ましい。
本発明の血糖値上昇抑制組成物は、1日の摂取量が前記摂取量となるように、1つの容器に、又は例えば2〜3の複数の容器に分けて、1日分として収容することができる。
また、本発明の血糖値上昇抑制組成物は、食事と別に摂取してもよいが、食後の一過性の血糖値の上昇を特に有効に抑制することができることから、食事の際に摂取することが好ましく、例えば、食事前1時間から食事後1時間の間に摂取することが好ましく、食事前0.5時間から食事後0.5時間の間に摂取することがより好ましく、食事前0.5時間から食事開始時まで或いは食事中に摂取することがさらに好ましい。
難消化性デキストリン及び他成分の配合質量比としては、乾燥質量換算で、0.5:1〜70:1の範囲であることが好ましく、0.75:1〜60:1の範囲であることがより好ましく、1:1〜60:1の範囲であることがさらに好ましく、1:1〜50:1の範囲であることが特に好ましい。難消化性デキストリン及び他成分の配合比が、上記範囲であることにより、本発明の効果をより有効に発揮することができる。
本発明の血糖値上昇抑制組成物は、必要に応じて、経口用として許容される有効成分以外の成分を添加して、公知の製剤方法によって製造することができる。
また、本発明の血糖値上昇抑制組成物としては、有効成分を含有する血糖値上昇抑制組成物の他、食品に対して有効成分を添加して得た血糖値上昇抑制組成物(血糖値上昇抑制食品)を挙げることができ、例えば、通常の食品(天然の食品を含む)に比して本発明の有効成分含有量を増加させた食品や、本発明の有効成分を通常含まない食品に対して有効成分を添加した食品を挙げることができる。また、本発明の血糖値上昇抑制組成物としては、本発明の効果がより有効に発揮される点から、糖質含有量が10質量%以上、好ましくは20質量%以上の高糖質食品に対して有効成分を添加して得た血糖値上昇抑制高糖質食品が好ましい。有効成分の添加は、それぞれの成分を別々に添加してもよいし、同時に添加してもよく、また、有効成分以外の他の成分と共に添加してもよい。
本発明の血糖値上昇抑制食品としては、例えば、炭酸飲料、栄養飲料、果実飲料、乳酸飲料、スムージー、青汁等の飲料;アイスクリーム、アイスシャーベット、かき氷等の冷菓;そば、うどん、はるさめ、中華麺、即席麺等の麺類;飴、キャンディー、ガム、チョコレート、錠菓、スナック菓子、ビスケット、ゼリー、ジャム、クリーム、焼き菓子、パン等の菓子類;かまぼこ、ハム、ソーセージ等の水産・畜産加工食品;加工乳、発酵乳、ヨーグルト等の乳製品;サラダ油、てんぷら油、マーガリン、マヨネーズ、ショートニング、ホイップクリーム、ドレッシング等の油脂及びその加工食品;ソース、醤油等の調味料;カレー、シチュー、親子丼、お粥、雑炊、中華丼、かつ丼、天丼、牛丼、ハヤシライス、オムライス、おでん、マーボドーフ、餃子、シューマイ、ハンバーグ、ミートボール、各種ソース、各種スープ等のレトルトパウチ食品などを挙げることができる。
本発明の血糖値上昇抑制方法としては、上記説明した本発明の血糖値上昇抑制組成物を摂取させることを特徴とするが、医療行為は含まれない。本発明の血糖値上昇抑制組成物は、食事と別に摂取させてもよいが、食後の一過性の血糖値の上昇を特に有効に抑制することができることから、食事の際に摂取させることが好ましく、例えば、食事前1時間から食事後1時間の間に摂取させることが好ましく、食事前0.5時間から食事後0.5時間の間に摂取させることがより好ましく、食事前0.5時間から食事開始時まで或いは食事中に摂取させることがさらに好ましい。本発明の方法としては、例えば、レストラン等の飲食店において、高糖質食品と共に本発明の血糖値上昇抑制組成物を提供することにより、血糖値の上昇抑制を図る方法を挙げることができる。
以下、本発明を実施例に基づき説明する。
[実施例1]
ヒト結腸癌由来細胞Caco−2単層膜吸収分泌試験により、血糖値上昇抑制の評価を行った。Caco−2細胞は、培養により腸管上皮様に分化することが知られており、Caco−2細胞膜に対する物質の吸収分泌量を測定することにより、腸管吸収性を評価することができる。
1.サンプルの調製
PBS(+)bufferに対して、D−グルコース、被験物質(難消化性デキストリン単独、難消化性デキストリン+表1に示す他成分)を加えた。最終濃度は、D−グルコースは、25mMとした。また、難消化性デキストリン単独の場合は、難消化性デキストリン500μg/mLとし、難消化性デキストリン+他成分の場合は、難消化性デキストリン500μg/mL、他成分1000μg/mLとした。
2.Caco−2細胞膜吸収分泌試験
Caco−2単層膜のインサートウェルへサンプルを100μL加え、37℃、5%COインキュベーターにて保持した。4時間経過後、基底膜側の溶液を回収し、かかる溶液を10μL採取し、Wakoのキット(グルコースCII−テストワコー)で、グルコース濃度を測定した。
その結果を表1、及び図1〜図3に示す。図中の各グラフは、コントロール(難デキ)については、「−」は、無添加を示し、「+」は、500μg/mL難消化性デキストリンの単独添加を示す。また、他成分が表示されたものについては、「−+」が、1000μg/mL他成分の単独添加を示し、「++」が、500μg/mL難消化性デキストリン+1000μg/mL他成分添加を示す。
Figure 0006889356
難消化性デキストリンについては、市販の難消化性デキストリン粉末を用いた。
ラベンダー、レモングラス、及びローズヒップについては、市販の原料を、ビーズショッカー(回転数2,300rpm)にて20秒×7回粉砕した粉砕物を用いた。ドクダミについては、市販の粉末状の原料を用いた。クワ及びヨモギについては、生葉の乾燥粉砕末を用いた。
表1、及び図1〜図3に示すように、難消化性デキストリンと、本発明の特定の植物素材を組み合わせることにより、Caco−2単層膜に吸収後、分泌されるグルコース量が相乗的に低下した。したがって、本発明の血糖値上昇抑制組成物によれば、血糖値の上昇を有効に抑制することができることがわかる。
[実施例2](錠剤の製造)
下記に示す割合で各成分を混合し、打錠機によって打錠を行った。
配合成分 組成(mg)
難消化性デキストリン 125
ラベンダー末 100
賦形剤 35
ビタミン剤 15
無水クエン酸 15
本錠剤を例えば1日当たり3〜10粒程度摂取(1日当たりの有効成分の摂取量675〜2250mg)することにより、血糖値上昇抑制効果を得られることが期待される。
[実施例3](カプセル剤の製造)
レモングラス末1重量部に対し15重量部の難消化性デキストリンを混合し、常法に従い顆粒剤とし、その顆粒剤250mgをカプセルに充填しカプセル剤を調製した。
本カプセルを例えば1日当たり2粒摂取(1日当たりの有効成分の摂取量500mg)することにより、血糖値上昇抑制効果を得られることが期待される。
[実施例4](顆粒剤の製造)
ローズヒップ1重量部に対し15重量部の難消化性デキストリンを混合し、常法に従い顆粒剤とし、その顆粒剤800mgをアルミスティックに包装した。
本顆粒剤を例えば1日当たり3袋摂取(1日当たりの有効成分の摂取量2400mg)することにより、血糖値上昇抑制効果を得られることが期待される。
[実施例5](液剤の製造)
大麦若葉末5重量部、ケール末2重量部、ドクダミ抽出物1重量部、クワ抽出物1重量部、15重量部の難消化性デキストリン、ビタミンC適量、水500mlをペットボトルに充填して密封し、液剤を製造した。
本発明の血糖値上昇抑制組成物は、血糖値の上昇を抑制する効果を有することから、産業上の有用性は高い。

Claims (2)

  1. 難消化性デキストリンと、ローズヒップとを含有することを特徴とする血糖値上昇抑制用食品組成物。
  2. 粉末剤、顆粒剤、又は液剤であることを特徴とする請求項1に記載の血糖値上昇抑制用食品組成物。
JP2017028584A 2015-06-05 2017-02-20 血糖値上昇抑制組成物 Active JP6889356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017028584A JP6889356B2 (ja) 2015-06-05 2017-02-20 血糖値上昇抑制組成物

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015114597A JP6142269B2 (ja) 2015-06-05 2015-06-05 血糖値上昇抑制組成物
JP2017028584A JP6889356B2 (ja) 2015-06-05 2017-02-20 血糖値上昇抑制組成物

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015114597A Division JP6142269B2 (ja) 2015-06-05 2015-06-05 血糖値上昇抑制組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017088621A JP2017088621A (ja) 2017-05-25
JP6889356B2 true JP6889356B2 (ja) 2021-06-18

Family

ID=58767607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017028584A Active JP6889356B2 (ja) 2015-06-05 2017-02-20 血糖値上昇抑制組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6889356B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6326181B1 (ja) * 2018-02-05 2018-05-16 株式会社吉野家ホールディングス 牛肉丼の素、牛肉丼の煮込み汁の製造方法、及び牛肉丼の素の製造方法
CN108477530B (zh) * 2018-05-28 2021-08-06 魏光兰 日本豆腐及其制备方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3644938B2 (ja) * 2002-08-01 2005-05-11 株式会社東洋新薬 健康食品
JP4255352B2 (ja) * 2002-10-08 2009-04-15 明治乳業株式会社 グリセミックインデックス低下食品
JP2005287454A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Matsutani Chem Ind Ltd 保健機能付与飲食品及び飲食品へ保健機能を付与する方法
JP4229942B2 (ja) * 2005-12-28 2009-02-25 森下仁丹株式会社 脂肪代謝促進剤または抗糖尿病剤
JP2007267618A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Mukogawa Gakuin ケーキ
JP2009046448A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Japan Tobacco Inc 食後摂取用血糖値上昇抑制剤、およびそれを含む食後摂取用血糖値上昇抑制剤配合食品
JP2011051901A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Riyo Miura α−グルコシダーゼ阻害剤
JP5836520B1 (ja) * 2015-03-20 2015-12-24 株式会社東洋新薬 血中中性脂肪上昇抑制剤
JP6085872B2 (ja) * 2015-03-20 2017-03-01 株式会社東洋新薬 血中中性脂肪上昇抑制用食品
JP6498629B2 (ja) * 2016-04-18 2019-04-10 株式会社東洋新薬 血中中性脂肪上昇抑制用食品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017088621A (ja) 2017-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022060571A (ja) 骨強化剤
JP6584270B2 (ja) 血流改善組成物
JP6889356B2 (ja) 血糖値上昇抑制組成物
JP2019034896A (ja) 経口組成物
JP6753618B2 (ja) 血中中性脂肪上昇抑制組成物
JP2020186264A (ja) 血中中性脂肪上昇抑制組成物
JP6498629B2 (ja) 血中中性脂肪上昇抑制用食品
JP6841444B2 (ja) 免疫賦活剤
JP2017001966A (ja) 血中中性脂肪上昇抑制組成物
JP6085872B2 (ja) 血中中性脂肪上昇抑制用食品
JP6742575B2 (ja) 関節機能改善組成物
JP6774065B2 (ja) 血流改善剤
JP7290369B2 (ja) 血中中性脂肪上昇抑制組成物
JP2017002009A (ja) 免疫賦活剤
JP6142269B2 (ja) 血糖値上昇抑制組成物
JP2016216373A (ja) 血流改善剤
JP6646369B2 (ja) 抗疲労剤
JP6829487B2 (ja) 抗疲労剤
JP6956938B2 (ja) 血中中性脂肪上昇抑制用食品
JP6838752B2 (ja) 血流改善組成物
JP2023106548A (ja) 血中中性脂肪上昇抑制組成物
JP2021050244A (ja) 抗疲労剤
JP2013201968A (ja) ラクトバチルス・アシドフィラス含有飲食品
JP7401082B2 (ja) 経口組成物
JP6736137B2 (ja) 網膜保護組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190524

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190620

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190904

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191226

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200324

C116 Written invitation by the chief administrative judge to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C116

Effective date: 20200406

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200406

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20201207

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210315

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210412

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6889356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250