JP2004538743A - 通信する方法、装置、および信号 - Google Patents

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Abstract

それぞれの信号を送信する複数(N)の非同期送信機を含むシステム(たとえば、IRまたはRFベースのワイヤレス遠隔制御システム)において、パケットでデータを受信機に送信する方法であって、それぞれの信号を送信するステップを有し、前記信号は、休止期間で隔てられ、相互に異なる繰り返し期間で繰り返される繰り返しバースト期間を有し、バースト期間は実質的に同じ長さBLを有し、各バースト期間はデータパケットを含む。この方法は、(I)Nが送信機の個数を示す場合、nはN個の送信機のそれぞれ1つを示すインデックスであり、RPはインデックスnを有する送信機の繰り返し期間であり、BLはバースト期間の長さであることを特徴とする。

Description

【技術分野】
【0001】
この発明は、それぞれの信号を送信する複数の非同期送信機を含むシステムにおける方法に関する。この方法はそれぞれの信号を送信することを含み、上記信号は休止期間で隔てられ、相互に異なる繰り返し期間で繰り返される繰り返しバースト期間を有し、バースト期間は実質的に同じ長さBLを有し、各バースト期間はデータパケットを含み、繰り返し期間RPは、一連の最大でN−1個の送信機が他の前記それぞれの信号に干渉するように構成される。遠隔制御の分野内では、制御セットで制御コマンドを発してから被遠隔制御装置で受信するまでの最大応答時間が高速かつ確定的であることが重要である。この基準は、低速かつ非確定的な応答時間は装置の制御を欠くことにつながりうるため、被遠隔制御装置がある種の車両またはロボットである場合に得に重要である。
【0002】
米国特許第4,334,221号は、共通の無線チャネル上にある複数の車両を独立して遠隔制御する無線制御システムを開示している。このシステムは、相互干渉リスクを低減しながら、比例操縦・速度制御を提供する。それぞれの車両を制御する制御セットは、各バースト時間持続期間の持続期間を少なくとも10倍したものである休止期間で隔てられた、連続デジタル信号の繰り返しバーストを有する制御信号を生成する手段を備える。制御信号は、それぞれの無線周波数搬送波を変調するために使用される。デジタル信号は、車両内のそれぞれの制御器を識別できるようにする一意の識別コードを含む。それによって、相互干渉リスクが低い状態で、複数の単純な非同期制御セットによって複数の玩具の車両を制御することが可能である。
【0003】
しかしこの従来技術の1つは、相互干渉リスクが存在し、したがって相互干渉により、信号を送信してから歪みのない信号を受信するまでの時間間隔が過大になり、また非確定的になる恐れがあるという問題を含む。目的が、被遠隔制御車両を制御するというものである場合、この時間間隔は、車両に十分な制御を得るには長すぎる可能性がある。
【0004】
欧州特許第0921657号は、共通のチャネル上の複数の車両を独立して遠隔制御する改良された制御システムを開示している。この制御システムは、N個の独立した送信機のいずれがデータ信号を送信するかに依存する繰り返し期間(期間n:n=1,2,・・・,N)で送信される、長さ(すなわち、バースト期間)の等しいバーストを有するデータ信号を送信することに基づいている。この開示によれば、独立した送信機の最適な相互の繰り返し期間(期間n)は、
期間n=2バースト期間[(N−1)+n]
である。
【0005】
上記最適な期間nは、最適なデルタ値を選択することに基づいて計算され、デルタは繰り返し期間の差である。最適なデルタ値はバースト期間を2倍したものであるが、より大きなデルタを選択してもよい。上記式を、Nが3個の送信機である場合に当てはめると、期間nはバースト期間のそれぞれ10n=1倍、12n=2倍、および14n=3倍と計算される。バースト期間はバーストの長さにアイドル時間を足したものの和でありうることに留意する。
【0006】
欧州特許第0921657号に開示される上記制御システムは、米国特許第4,334,221号に開示される従来技術のシステムに対する限られた改良しか提供しない。バーストが、各バースト時間持続期間の持続期間の少なくとも10倍である休止期間で隔てられているという点において米国特許第4,334,221号を考える。しかし、欧州特許第0921657号に開示されるシステムはコスト的に魅力があるため、より高速な繰り返し期間を得ることに関してシステムのパフォーマンスを改良することが非常に望まれる。
【0007】
本発明の問題は、冒頭の段落で言及される以下の方法が、
2・N≦RP/BL<2・[(N−1)+n]
であることを特徴とし、式中、Nは送信機の個数を示し、nは上記N個の送信機のそれぞれ1つを示すインデックスであり、RPはインデックスnを有する送信機の上記繰り返し期間であり、BLは上記バースト期間の上記長さである場合、本発明により解決される。
【0008】
したがって、またRP/BLが2・[(N−1)+n]未満であることから、データパケットを送信してから歪みのないデータパケットを受信するまでのスループット時間の高速化がなされる。そしてこれにより、遠隔制御用途にこのシステムを使用する場合、より高速の応答時間が可能である。したがって、N個のデータパケットから少なくとも1つが歪みなしで到着するため、データパケット中の情報が歪みなく、各受信機へのデータパケットの最大でN−1回の再送信(N個の送信機に等しい)の期間内で送信されることが保証される。この方法は、2個、3個、またはこれらよりも多くのモデルが2個の別個の遠隔制御器から同時に制御される玩具での使用が意図される。概して、各データパケットに誤りを検出するための検査コードを包含することは周知であることを留意されたい。
【0009】
好ましくは、RPとBLの間の比率は以下のように選択される。
RP/BL≦2・[(N−1)+n]−D
式中、1<Dである。それにより、高速応答時間が保証される。応答時間は、最悪の場合の状況で、NにRPを乗算したものに等しい。RPは少なくとも1つのバースト期間BLによって改良される。さらに、繰り返し期間RPの相互比率が決定される。
【0010】
が、
=N−n/2±RPの5%
になるように選択される場合、繰り返し期間はD個のバースト期間分改良する(すなわち、低減する)。この値のD、ひいてはこの値の繰り返し期間RPで、可能な限りで最速の繰り返し比率が提供される。RPの±5%の上記偏差はRPの4%、RPの3%、またはRPの2%であってもよい。
【0011】
高速応答時間を得るために、送信機nと送信機n+1のバースト繰り返し期間の間の相互差は従来、バースト期間の持続期間の2倍に等しいように選択される。しかしこれは、応答時間の改良を妨げる偏見である。したがって、送信機nおよびn+1からのそれぞれの信号の繰り返し期間は、バースト期間の持続時間を2倍したものよりも大きな相互差を有することができる。この差は記号Δを使用しても参照される。Δが異なるnについて変化する場合、個々の差はΔ n+1と参照される。最も遅い繰り返し期間が改良されることに加えて、最速の繰り返し期間がさらに改良される。
【0012】
それぞれの繰り返し期間が、バースト期間の長さ×2×送信機の個数以上に等しいそれぞれの相互の素数におおよそ等しいという基準を相互に満たす場合に、歪み間の最大時間間隔が達成される。
【0013】
通常、データパケットの持続期間はバースト期間の持続期間以下である。
【0014】
バーストは、ビット繰り返しレートで繰り返される固定数のデータビットを含むことができ、バースト繰り返し期間は、バースト毎の整数のデータビット数としてビット繰り返しレートから生成される。
【0015】
通常、電子受信機構成要素は、いわゆるデューティサイクル制約、すなわち、テレグラム(telegram)とも示される2つのデータパケット間に許容可能な最短休止期間に対する制約を有する。このような制約を越えた場合、受信機は欠陥のある出力信号を提供する可能性が高くなる。他の送信機が、関連する送信機Tnの休止期間中に信号を所与の受信機Rに送信しうるため、上記制約を越える可能性がある。この問題は、バースト期間がデータパケット、およびデータが送信されないアイドル期間で構成される場合に解決される。したがって、欠陥のある出力信号が生成されるリスクが低くなる。
【0016】
好ましくは、本方法は、データ、送信機を識別する識別コード、および検査コードを有するそれぞれの信号のデータパケットを符号化するステップを含む。それによって、受信機は制御データを解釈すべきであるか否かを判定することができ、また検査コードにより、データが歪んでいるか否かを検証することが可能である。データは、ペイロードまたは制御データとも示すことができる。好ましくは、検査コードはチェックサム、および/またはCRCコード、および/またはパリティビット、および/またはハッシュ値である。
【0017】
好ましくは、本方法は、それぞれのデータパケットを受信するステップと、識別コードを調べることによって送信機の識別を決定するステップと、検査コードを調べることによってデータパケットが有効であるか否かを判定するステップとを含む。データパケットが有効であると判定される場合、これを後続処理のために次に渡すことができる。
【0018】
多くの場合、受信機(たとえば、単純な4ビットコントローラ)は、検査コードの計算に非常に限られた処理資源を有する。しかし、バースト間の干渉は頻繁に発生するため、十分な誤り検出を欠く。この問題を解決するために、本発明の重要な一態様によれば、本方法は、データパケットを受信し、アイドル期間中にデータが受信されない場合にのみデータパケットを有効データパケットとして採用するステップを含む。それによって、十分な誤り検出が非常に限られた処理労力で提供される。
【0019】
好ましくは、アイドル期間はデータ項目以上の長さを有し、上記データ項目は開始部、データ部、および終結部で構成される。それによって、予期される最長の、値の等しい連続ビットシーケンス(たとえば、開始ビット1個+データビット8個+パリティビット1個+停止ビット1個=それぞれ1の値を有する11ビット、またはそれぞれ0の値を有する11ビット)、アイドル期間と誤って検出されることなく生成することができる。
【0020】
通常、比較的安価な構成要素を使用することが望まれるが、比較的安価な構成要素は多くの場合、比較的低いデータスループットレート(低いボーレート)を有する。このジレンマは、本方法が、デジタル値にそれぞれ関連する距離セットから選択された時間的な距離を置いた2つの連続したパルスを送信することによって、送信する2つ以上のデータビットのブロックのデジタル値を符号化するステップを有する、本発明の重要な一態様によって克服することができる。それによって、より高い効果的なボーレートが達成される。したがって、たとえば2ビットのブロックの場合(可能な値00、01、10、11)、2つの連続したパルス間の4つの異なる時間的距離が、適切なタイミング回路を備えた受信機で検出可能でなければならない。2倍を越えてのボーレートの増大が観察された。
【0021】
好ましい実施形態では、信号は赤外線光により送信されるか、または信号は無線周波数搬送波により送信される。本発明は、遠隔制御ユニット、被遠隔制御ユニット、および信号にも関する。
【0022】
本発明について、好ましい実施形態と併せて、図面を参照しながら以下により十分に説明することにする。
【0023】
図1は、3つの被遠隔制御玩具車両および3つそれぞれの遠隔制御器のブロック図を示す。3つの遠隔制御器101、102、および103は、ワイヤレス通信によって遠隔制御コマンドを3つそれぞれの玩具車両104、105、および106に送信するように構成される。好ましい実施形態において、ワイヤレス通信は、遠隔制御コマンドを表すデジタル情報が符号化された赤外線光信号の送信によって確立される。
【0024】
しかし、他の種類の通信も本発明から逸脱することなく使用することができる。情報は、たとえば40MHzで無線周波数搬送波を変調することを含む既知の通信技法に従って送信することができる。デジタル情報を送信することの代替として、アナログ情報を送信してもよい。
【0025】
図2は、送信機のブロック図を示す。送信機201は、同種の複数の送信機が使用される環境において、遠隔制御コマンドを受信機に送信するように構成される。
【0026】
送信機201は、デジタル制御信号DCSに応答して、約920nmの波長の赤外線光を発するように構成された赤外線発光器202を備える。
【0027】
デジタル制御信号は、結合クロック・タイマ信号(CTS)により、指定された間隔でメモリからデータを検索することによって確立される。データは、制御器(CTRL)211によりメモリ(MEM)212においてアドレス指定され、シフトレジスタ(SR)209にロードされ、SR209において、結合クロック・タイマ信号(CTS)に応答してシリアルデジタル信号に変換される。
【0028】
CTS信号は、繰り返しバーストのクロックパルスを特徴とする。クロックパルスは、信号中に存在する場合、ビット繰り返しレートで繰り返され、バーストはバースト繰り返し期間で繰り返される。したがって、CTS信号がシフトレジスタ209を制御するため、メモリ212からのデータはバーストビットで読み出される。
【0029】
CTS信号中のクロックパルスは、クロック信号CLKを生成する発振器204によって生成される。クロック信号CLKは、ANDゲート208の第1の入力と、整数PおよびMそれぞれでクロック信号レートを除算する2つのデジタル除算器205および206と、に供給される。P除算器205からの出力はセット−リセットフリップフロップ207のセット入力に供給され、クロック信号CLK中のPクロックパルスの度にフリップフロップの出力Dを強制的にデジタル値「1」にする。同様に、M除算器206からの出力はセット−リセットフリップフロップのリセット入力に供給され、クロック信号CLK中のMクロックパルスの度にフリップフロップの出力Dを強制的にデジタル値「0」にする。それによって、パルス持続時間がMクロックパルスであり、サイクル時間がPクロックパルスのパルス信号が生成される。したがって、パルスはPクロックパルス毎に繰り返される。
【0030】
フリップフロップの出力Dにおける信号は、ANDゲート208の第2の入力に供給される。それによって、ANDゲートの出力に提供される信号は、Mクロックパルスのバーストを有するように確立される。なお、バーストは、P−M個の数のクロックパルスに対応する持続期間を有する休止期間で隔てられる。Pは、Mよりも大きく選択される。
【0031】
好ましい実施形態では、Pの値は、ユーザ操作可能なセレクタ203により、P=p1、P=p2、またはP=p3のいずれかとなるように選択することができる。それによって、3つそれぞれのPの値を選択することで、本発明によるシステムにおいて3つの個々の送信機を使用することができる。
【0032】
よって、結合クロック・タイマ信号CTSが、ANDゲート208からの出力信号として供給される。この信号は、メモリ(MEM)212からのパラレルデータをシリアルデータに変換するシフトレジスタ209に対するクロック信号として使用される。シリアルデータは、デジタル制御信号DCSにより赤外線発光器202を制御するために接続された信号バッファ210に供給される。
【0033】
制御器(CTRL)211は、遠隔制御データ、識別データ、および誤り検査データ(たとえば、単純なチェックサムまたは巡回冗長検査−CRC)をメモリ212に供給するように構成される。データは、ユーザのコマンドに応答してデータパケットとして生成され、メモリに供給される。
【0034】
各データパケットはそれぞれのバーストで送信される。
【0035】
好ましくは、データパケットはIDビット2個、制御ビット10個、およびCRCビット4個を含む。2個のIDビットは、受信機において、この好ましい実施形態では3つの送信機のセットの中から送信機を識別するために使用される。したがって受信機は、送信機の中の選択された1つのみの送信機からのコマンドに応答することが可能である。このため、受信機は送信機によってアドレス指定される。
【0036】
制御器(CTRL)211は、IDビットを選択されたバースト繰り返しレートに同期させる(逆の場合も同様)ために、セレクタ203に動作可能に接続される。
【0037】
好ましい実施形態では、各データパケットは、システム中の送信機の個数に等しくN=3回送信される。このため、最大で2つの連続したデータパケットが干渉によって歪む場合であっても、(第3の)データパケットを受信することができる。代替の実施形態では、各データパケットは、送信機の個数に1、2、3、またはそれよりも大きな数を足したものに等しい回数、送信される。
【0038】
図3は、受信機のブロック図を示す。受信機301は、送信機201から信号を受信するように構成される。赤外線受光器302が、赤外線光信号を、信号バッファ303に供給される電気信号に変換する。信号バッファ303は、信号の濾波、検出、および変換を行ってデジタルシリアル信号にすることを担当する。デジタルシリアル信号は、少なくとも1つのデータパケットを格納する容量を有するバッファメモリ(BUF)304に供給される。
【0039】
制御器305がバッファメモリ304からデータを検索し、続けて、構成要素306においてデータパケットの誤り検査が行われる。データパケット中に誤りが検出される場合、パケットは破棄され、制御器は新たなデータパケットを待つことになる。代替として、誤りが検出されない場合、構成要素307は、制御器自身の所定のIDを、受信したデータパケット中のIDビットとの整合について検査することになる。整合が検出されない場合、データパケットは破棄される。代替として、整合が検出される場合、データパケット中の制御ビットが制御ビット解釈構成要素(RC)308に渡される。RC構成要素308は、制御ビットに応答してアクション手段309を制御するように構成される。好ましい実施形態では、受信機は、信号通知のための発光器の形態のアクション手段および車両を駆動・操縦するためのモータを備えた被遠隔制御玩具車両に使用される。
【0040】
図4aは、本発明による、信号送信中の状態マシンの状態図を示す。状態マシンは、好ましくは、コントローラ211によって実施される。マシンは開始状態401で開始され、発振器204によって提供されるクロック信号によってクロック制御される。
【0041】
開始状態401から、無条件の遷移によりマシンは状態402になり、ここで、フリップフロップ207のD出力に供給される信号の0から1への変化回数を計数するカウンタ変数CntがCnt=0にセットされる。0から1への変化回数が送信信号のバーストの数に等しいことに留意する。
【0042】
状態403において、フリップフロップ207のD出力が論理値1である間、データパケットDPが送信される。これは、データパケットをメモリ212から検索し、データパケットをシフトレジスタ209にロードし、クロック制御してデータを発光器202に送ることを含む。これが実行されると(Mクロックパルス後に)、状態マシンは状態404になり、Dが論理値1に戻るまでその状態に留まることになり、Dが論理値1になった場合は、マシンは状態403に戻り、データパケットDPを再送信することになる。実際には、DPは、カウンタ変数が上がって値Cnt=3になり、状態マシンが、新たなデータパケットDP’が続く送信のためにシフトレジスタにロードされる状態405になる前に2回再送信されることになる。
【0043】
新たなデータパケットDP’がロードされると、カウンタCntがCnt=0にリセットされ、D=1の間にパケットが送信されることになる。
【0044】
図4bは、信号受信中の状態マシンの状態図を示す。好ましくは、コントローラ305が状態マシンを実施する。状態マシンは、バースト期間がデータパケットおよびアイドル期間で構成される信号を受信するように構成される。状態マシンは、アイドル期間が過ぎたか否かを示すブール入力変数IDLE、状態マシンからデータを受信するバッファが満杯であるか、それとも空であるかを示すブール変数FULL、および受信データの検証が成功したか否かを示すブール変数OKに基づいて動作する。
【0045】
開始状態410から、無条件の遷移によりマシンは待機状態411になり、ここでマシンは、アイドル期間が過ぎていない間、すなわちIDELが偽の値を有している間、待機する。アイドル期間が過ぎると、マシンは変数IDLEを条件とする遷移により、状態412に移ることになる。状態412において、IDLEが真ではなく、かつFULLが真ではないと仮定して、データが受信される。状態412においてFULLが真になる場合、マシンは待機状態411に戻る。一方、IDLEが真になる場合、マシンは、完全なデータ項目を受信したものと仮定し、状態413に移り、ここで受信したデータ項目の誤りが調べられる。データ項目中に誤りが検出されない場合、変数OKが真にセットされ、状態414において、データ項目がバッファにプッシュされ、状態414から、マシンは無条件に待機状態411に戻る。対照的に、データ項目に誤りが検出された場合、変数OKは偽にセットされ、マシンは待機状態411に戻り、新たなデータ項目が続く新たなアイドル期間を待つ。
【0046】
送信機の代替の実施形態では、ビット値の組み合わせが、2つの連続したパルス間の時間的な距離として符号化される。送信機は、デジタル値にそれぞれ関連する距離セットから選択された時間的な距離を置いた2つの連続したパルスを送信することによって、送信する2つ以上のデータビットの数NDのデジタル値を符号化する。
【0047】
これに対応して、受信機の代替の実施形態では、2つの連続したパルス間の時間的な距離がビット値の組み合わせに復号化される。受信機は、受信機中のタイミング回路によって決定される時間的な距離(すなわち、時間間隔)を復号化して、データビットの上記数NDに等しいビット数を有する離散的なデジタル値にする。
【0048】
図5は、結合クロック・タイマ信号を示す。結合クロック・タイマ信号CTSは、時間tの関数として示され、Mクロックパルスのバーストを含む。なお、バーストはPクロックパルスの繰り返し期間で繰り返される。
【0049】
バーストまたはバースト期間は、データパケットおよびアイドル期間で構成される。データパケットは最初のM−Iクロックパルスに配置され、その後にバースト期間の最後のIクロックパルスに配置されるアイドル期間が続く。
【0050】
アイドル期間は、データパケットの前および後の両方に配置しても、前または後に配置してもよい。データパケットの前および後の両方でアイドル期間を検査することで、前または後のみの検査とは対照的に、受信したデータの信頼性が増す。
【0051】
図6aは、相互に同相の3つの信号の時間的な関係を示す。セレクタ203がそれぞれP=p1、P=p2、およびP=p3にセットされた3つの信号S1、S2、およびS3は、図2に示す種類の3つの送信機によって送信される。時間軸tの単位はバースト期間である。
【0052】
同様にバースト繰り返しのタイムスロット単位でのバースト持続期間とサイクル時間の比率は、繰り返し比率RR=RP/BL、または繰り返しレートで示される。この繰り返し比率は信号毎に一意である。好ましくは、繰り返し比率は整数であるように選択されるが、必ずしもそうである必要はない。信号S1、S2、およびS3は、3、4、および5それぞれに等しい繰り返しレートを有する。各バーストは16ビットを含むため、3つの信号S1、S2、およびS3のバースト繰り返しレートは16に3、4、および5を乗算したものであり、これは48ビット、64ビット、および80ビットの持続期間にそれぞれ等しい。
【0053】
個々の送信機を同期させる手段は設けられないが、個々の送信機からの信号が同相である状況が示されることに留意されたい。この状況では、信号S1、S2、およびS3のいずれかにおける2つの連続バーストのみが、その他の信号におけるバーストのいずれかにより歪むことになる。これは、異なる信号中のバーストの同時発生についての研究によって確認することができる。歪んだバーストには斜線が記されている。
【0054】
図6bは、位相のずれた3つの信号を示す。この状況では、干渉によって歪む連続バーストの数が増えている。図示の状況では、信号S2が、S2のバーストがタイムスロット番号2に配置されるが、タイムスロット番号1で送信されるS1のバーストに干渉するに足るわずかな時間だけ時間的に先に進められている最悪の状況に位相調整されている。同様に信号S3++も、S3++のバーストがタイムスロット番号3に配置されるが、タイムスロット番号2で送信されるS2のバーストに干渉するに足る時間だけ時間的に進められている最悪の状況に位相調整されている。これら干渉状況は上向きの矢印で示される。さらに、2つの信号が同じタイムスロットでバーストを送信するときに、干渉が発生する。したがって、このような位相ずれ状況では、信号の2つよりも多くの連続バーストが歪む可能性があり、歪むことになるであろう。したがって、3つの連続したバーストで送信される情報が失われることになる。
【0055】
本来発生する上記問題を回避するために、被制御様式でのみ互いに干渉する信号を送信するように個々の送信機を構成することが重要である。すなわち、干渉により失われる送信機の個数が、最大でも、情報の同じN個の送信機からのN−1個であるようにする。
【0056】
情報の同じN個の送信機のうちの最大でN−1個が失われるように個々の送信機を構成する第1の方法は:
1)RP=2・BL・[(N−1)+N]を選択
2)RPからN/2を減算
3)RP:RPn−1をRPn−1−Δ n−1とすることから開始して繰り返し選択。但し、Δ n−1は2以上の自然数または実数である
但し、Nは2よりも大きな自然数である。
【0057】
この方法のシミュレーションにより、2よりも大きなΔnまたはΔを選択することにより、最長の繰り返し期間(およびその他の繰り返し期間)を短縮することができることが証明された。それによって、従来技術による方法の改良が実現される。
【0058】
好ましくは、Δ12=Δ23=・・=ΔN−1 =Δであるが、必ずしもそうである必要はない。さらに、好ましくは、ΔまたはΔは2.1、2.3、2.4、2.5、2.6、または2.7におおよそ等しい。
【0059】
情報の同じN個の送信機のうちの最大でN−1個が失われるように個々の送信機を構成する第2の方法は:
1)2・N≦RP/BL<2・[(N−1)+n]のようにn番目の送信機の繰り返し比率を選択
2)オプションとして、
2・N≦RP/BL<2・[(N−1)+n]−Dを選択。但し、1<D
3)オプションとして、
2・N≦RP/BL<2・[(N−1)+n]−Dを選択。但し、D=N−n/2
【0060】
情報の同じN個の送信機のうちの最大でN−1個が失われるように個々の送信機を構成する第3の方法は:
1)最短の繰り返し比率が送信機の個数に等しくなるように選択
2)その他の送信機によって送信される信号の繰り返し比率を、相互の素数になるように選択
3)ステップ1およびステップ2において決定された繰り返し比率を係数2で乗算して、位相ずれ状況を補償。
【0061】
それによって、他の条件が同じであれば、情報の同じN個の送信機のうちの最大でN−1個が失われ、少なくとも1つの情報送信が首尾よく送信されることになる。さらに、第2の方法では、繰り返し比率は相互の素数であるため、歪み間の最大の時間的な距離が達成されることが保証される。
【0062】
上記2つの構成方法では、繰り返し比率が一定のままである、バースト期間は一定の長さを有する、すなわちバーストが一定の長さを有するか、または代替として、バーストの時間がタイムスロットの長さよりも短く、バーストで送信される情報は少なくともN回の連続した送信で送信され、ここでNは送信機の個数に等しく、各バーストはその保全性を検証するための冗長を含むものと仮定されている。
【0063】
図7aは、本発明による、相互に同相の3つの信号の時間的な関係を示す。信号はそれぞれ、繰り返し比率6、8、および10を有する。
【0064】
見て取れるように、同相の状況は、最初の60個のタイムスロット内で4つ以上連続する干渉歪みを含まない。信号の合計の全体期間はタイムスロット120個分であり、干渉歪みが3つ連続するという状況が期間全体にわたって見られないことに留意されたい。
【0065】
図7bは、本発明による、位相が相互にずれた3つの信号の時間的な関係を示す。3つの信号S1、S2、S3++の繰り返し比率は上記構成方法に従って選択されるため、干渉歪みが3つ連続する状況は見られない。信号S2およびS3++は、図6bと併せて説明したように位相調整されている。
【0066】
信号の合計の全体期間はタイムスロット120個分である。したがって、完全な全体像として、タイムスロット120個分という期間全体中の、バーストが送信される各信号のタイムスロットを以下の表1に示す。
【0067】
【表1】
Figure 2004538743
【0068】
表1は、各信号のバーストが発生するタイムスロットの個数を示す。信号は、図7bに示すように位相ずれした信号である。アスターリスク()の記された数は、そのタイムスロット中のバーストが歪んでいることを示す。タイムスロット#42中のS3++のバーストは歪んでおり、同じタイムスロット#42で発生するS1のバーストを歪ませる。さらに、タイムスロット#41中のS2のバーストは、タイムスロット#42中のS3++のバースト(実際は信号S3++全体)が時間的に先に進んだために歪んでいる。
【0069】
しかし、表1から、信号の2つよりも多くの連続バーストが歪まないことを見て取ることができる。
【0070】
情報の同じN個の送信機のうちの最大でN−1個のように個々の送信機を構成する上記第2の方法の適用例を以下の表2に示す。
【0071】
【表2】
Figure 2004538743
送信機/信号の個数
繰り返し比率
【0072】
表2は、有効な繰り返し比率を示す。
【0073】
上記繰り返し比率は最大でRPの±5%、RPの4%、RPの3%、またはRPの2%だけ逸脱することができることに留意する。
【0074】
同じ情報のN個の送信機のうちの最大でN−1個が歪むように個々の送信機を構成する上記方法により、最短のバースト繰り返し期間が保証される。これにより、最短の送信時間を得ることが可能になる。
【0075】
一例として、バーストは22ビットを含むことができ、アイドル期間は11ビットを含むことができる。ビットは2400ボーもしくは9600ボー、あるいは別のレートで送信することができる。加えて、各送信機は、送信機内のドリフトまたは不安定性によりこのようなレートから逸脱しうることに留意する。さらに、各送信機は、その他の送信機とは実質的に異なる(すなわち、10%を越える)個々のレートで送信することができる。しかし、バースト期間長を越えないようにシステムが設計されることが重要である。
【0076】
便宜上、上記通信方法および通信装置は、ビデオまたはコンピュータゲームと併せて使用することができ、それによって個々のユーザがゲームと同時に対話できるようにする。
【0077】
図8は、ビデオ/コンピュータゲームと対話する3つの遠隔制御器のブロック図を示す。遠隔制御器801、802、および803は、本発明により赤外線信号を受信機805に送信する。受信機805は、図3に示す3つの受信機の機能を含むように構成される。すなわち、受信機は、個々の送信機からのコマンドに応答するように構成される。受信したコマンドは、どの送信機がコマンドを発したのかについての情報とともにゲームボックス806に送信される。したがって、ゲームボックスは、各ユーザによって発せられるコマンドに反応するように構成することができる。ゲームボックスは、ゲームを実行するオーディオ/ビジュアル手段を含む表示画面804に接続されている。
【0078】
したがって、本発明によれば、個々の受信機および単一の受信機の両方を、複数の送信機と併せて使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0079】
【図1】3つの被遠隔制御玩具および3つそれぞれの遠隔制御器のブロック図を示す。
【図2】送信機のブロック図を示す。
【図3】受信機のブロック図を示す。
【図4a】信号送信中の状態図を示す。
【図4b】信号受信中の状態図を示す。
【図5】結合クロック・タイマ信号を示す。
【図6a】相互に同相の3つの信号の時間的な関係を示す。
【図6b】位相のずれた3つの信号を示す。
【図7a】本発明による、相互に同相の3つの信号の時間的な関係を示す。
【図7b】本発明による、相互に位相のずれた3つの信号の時間的な関係を示す。
【図8】ビデオ/コンピュータゲームと対話する3つの遠隔制御器のブロック図を示す。

Claims (18)

  1. それぞれの信号を送信する複数(N)の非同期送信機を含むシステムにおいて、データをパケットで受信機に送信する方法であって、
    前記それぞれの信号を送信するステップであって、前記信号は、休止期間で隔てられ、相互に異なる繰り返し期間で繰り返される繰り返しバースト期間を有する、送信するステップを有し、
    前記バースト期間は実質的に同じ長さBLを有し、各バースト期間はデータパケットを含み、
    前記繰り返し期間RPは、一連の最大でN−1個の送信機が他の前記それぞれの信号に干渉するように構成され、
    2・N≦RP/BL<2・[(N−1)+n]
    であることを特徴とし、式中、Nは送信機の個数を示し、nは前記N個の送信機のそれぞれ1つを示すインデックスであり、RPはインデックスnを有する送信機の前記繰り返し期間であり、BLは前記バースト期間の前記長さである、データをパケットで受信機に送信する方法。
  2. RP/BL<2・[(N−1)+n]−D
    であることを特徴とし、式中、1<Dである、請求項1記載のデータをパケットで送信する方法。
  3. D=N−n/2±RPの5%
    であることを特徴とする、請求項1または2記載のデータをパケットで送信する方法。
  4. それぞれの信号の繰り返しレートは、バースト期間の持続期間を2倍したもの以上の相互差を有することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  5. 前記それぞれの繰り返しレートは、前記バースト期間の長さ×2×前記送信機の個数以上のそれぞれ相互の素数、におおよそ等しいという基準を相互に満たすことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  6. 前記データパケットの持続期間は前記バースト期間の持続期間以下であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  7. 前記バーストは、ビット繰り返しレートで繰り返される固定数のデータビットを含み、前記バースト繰り返し期間は、バースト毎の整数のデータビット数として前記ビット繰り返しレートから生成されることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  8. 前記バースト期間は、データパケット、およびデータが送信されないアイドル期間からなることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  9. 前記それぞれの信号のデータパケットを制御データ、識別コード、および検査コードとともに符号化するステップを含むことを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  10. それぞれの信号を受信するステップと、前記識別コードを調べることによって送信機の識別を決定するステップと、前記検査コードを調べることによって前記信号が有効であるか否かを判定するステップと、を含むことを特徴とする、請求項9記載のデータをパケットで送信する方法。
  11. データパケットを受信し、前記アイドル期間中にデータが受信されない場合のみ、前記データパケットを有効データパケットとして採用するステップを含むことを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  12. 前記アイドル期間はデータ項目以上の長さを有し、前記データ項目は、開始部、データ部、および終結部で構成されることを特徴とする、請求項11記載のデータをパケットで送信する方法。
  13. デジタル値にそれぞれ関連する距離セットから選択された時間的な距離を置いた2つの連続したパルスを送信することによって、送信する2つ以上のデータビットのブロックのデジタル値を符号化するステップを含むことを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  14. 前記信号は赤外線光によって送信されることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  15. 前記信号は無線周波数搬送波によって送信されることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか1項に記載のデータをパケットで送信する方法。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の特徴を有する、それぞれの信号を送信する手段を有する遠隔制御ユニット。
  17. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の特徴を有する、それぞれの信号を受信する手段を有する被遠隔制御ユニット。
  18. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の特徴を有する、休止期間で隔てられた繰り返しバーストを有する信号。
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