JP2004537475A - 蓄冷ボックス - Google Patents
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- F25D2331/804—Boxes
Abstract
蓄冷ボックスは、2つの主要部の組み合わせからなり、郵便で冷蔵製品又は冷凍製品を搬送する。絶縁材は、一つの部品に、3つの部品、すなわち上部、底部、および4つの側部が使用され、弾力性を有するポリエチレンシートの多層は、異なる性能条件で異なる厚さを作るのに使用される絶縁材と、冷凍されて絶縁材内に配される冷却エレメントとが用いられ、冷却エレメントで満たされたブラインは、0℃以下の温度を維持するようになっている。冷却エレメントで満たされた水は、0℃より僅かに高い温度を維持するのに用いられる。また、冷蔵用として、1Lのブラインを備えた予め満たされたプラスチック製バッグが用いられ、それぞれ、およそ18℃から20℃の温度で冷凍させる水1L当たりの0.33から0.37kgの塩を含む。また、冷凍用として、1Lの水と塩素を備え、予め満たされたプラスチック製バッグが用いられる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、郵便で冷蔵・冷凍製品を運送するための蓄冷ボックスに関する。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0002】
本発明は、外部電源を必要とせず、冷蔵温度(0〜8℃)や冷凍温度(−18℃)を維持する完全独立型の冷凍システムであって、頑丈な板紙、段ボール、強化プラスチックなどの材料(1)でなる強固なボックス型コンテナと、前記強固なボックス型コンテナ内に、矩形状に切断され重ねられてプラスチック製スリーブ内にある多くの密閉型発泡ポリエチレン製薄片(2、5mm)からなる弾力性を有する断熱層であって、4個の密封絶縁材を必要として、底(5)と蓋(4)をそれぞれ1個の絶縁材で構成するとともに、四方の壁は、2つの長い絶縁材から成形し、両端(6)でヒートシールが施されて、パックを形成しており、(3層の発泡ポリエチレンは、厚さ7.5mmの材料となり、12層にすれば厚さ30mmの材料となるように調整できる)かつ外部低温バッグは、頑丈な弾力性を有するプラスチック製材料(3)で形成され、低温用に設計され、目的に応じて冷媒を選択して、冷蔵バッグとして、少量の塩素を含めた水を入れて0℃で凍結することにより、製品温度を0℃〜8℃に保持するとともに、冷凍バッグとして、特定の濃度で塩水溶液(水1L当たりに塩化ナトリウム0.37kg)を入れ、その凍結点を−24.1℃まで低下させて製品温度を−18℃以下に保持するようにした。
【0003】
また、本発明は、優れた断熱特性を有し、ポリスチレンや多くの他の絶縁材とは異なり、100%のリサイクル可能であり、絶縁層の厚さや大きさは、弾力性を有する発泡ポリエチレン(7)の薄片を付加することにより、前記片を封入するプラスチック製ポーチ(8)に、容易に変更することができ、弾力性を有する発泡ポリエチレン(7)の多数片の性質は、絶縁材を互いにスライドさせることができ、厚薄絶縁部品が、非常に効果的に平坦なパックにすることができ、よって、貯蔵スペースを節約することができるという理由により、絶縁材は、密封型発泡ポリエチレンの多層薄片からなる。
【0004】
また、本発明は、前記密閉型発泡ポリエチレンの各ルーズ片は、4隅でヒートシールされた保護プラスチックポーチ(8)内に封入されることで、弾力性を有する発泡ポリエチレンの各片を支持して、弾力性を付与して、前記弾力性を有する発泡ポリエチレンを平坦なパックに容易に処理できるようにした。
【0005】
また、本発明は、絶縁材は、4隅でヒートシールされたプラスチック製のポーチに封入された弾力性を有する密閉型発泡ポリエチレンの多数の各片からなる絶縁材の別部品である底と、4隅でヒートシールされたプラスチック製のポーチに封入された段力性を有する密閉型発泡ポリエチレンの多数の各片からなる絶縁材の別部品である蓋と、2つの長い絶縁部品からなり、各壁は、密閉型発泡ポリエチレンの各片からなり、2つのバラバラの部品が2端で一体にヒートシールされ、密封型冷凍システムの4隅を覆うように容易に処理することができる弾力性を有する絶縁部品(6)を形成する4つの壁とで構成される3つの各部品からなる。
【0006】
また、本発明は、弾力性を有するプラスチック製の冷却バッグ内に収納され、搬送される製品の冷凍・冷蔵温度は、冷凍或いは冷蔵ブラインのシステムによって維持され、0℃〜8℃の冷凍温度は、0℃で凍る冷却材を提供し、容易に配置して再使用される僅かに塩素化された水の容量で満たされる低温の抵抗型の弾力性を有するプラスチックからなる多数の冷却バッグによって維持され、−18℃以下の冷蔵温度は、−21.4℃で凍る冷却材を提供し、容易に配置して再使用される塩溶液の容量で満たされる低温の抵抗型の弾力性を有するプラスチックからなる多数の冷却バッグによって維持される。
【0007】
また、本発明は、塩水溶液は、フード製品を冷却することが可能な固形二酸化炭素(ドライアイス)を使用することなく、−21.4℃および−18℃の間の最適温度で冷凍食品を搬送することができ、ある環境下での使用に安全性がないと考えられ、取り扱いに厳重な注意を要しないと考える。
【0008】
また、本発明は、搬送される主製品は、異なる大きさと形状の冷凍又は冷蔵フード製品の容量を可変としつつ、前記溶液は、非常に小さな冷凍ユニットからパレットサイズの冷凍ユニットまであらゆる水溶液を提供するのに適するように容易に変更可能であり、よって、異なる顧客条件に容易に適合させるように、大きさや数に調整することができる各冷却バッグのフレキシビリティと組み合わせるとともに、貯蔵スペースに節約しつつ、平坦なパックに設計される頑丈なコンテナおよび絶縁システムであり、パレットサイズの冷凍ユニットを考慮する際に特別に有用である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
フリッジEパック(Fridge e Wrap)は、一定期間、製品を冷蔵又は冷凍状態に保つようにした斬新な発想であり、基本的な製品について詳細に説明する。
【0010】
このフリッジEパックは、冷蔵フリッジEパックと冷凍フリッジEパックとに分けられ、冷蔵フリッジEパックは、20℃の外部周囲温度下でx時間、製品の冷凍温度を維持するようにしたパックであり、冷凍フリッジEパックは、20℃の外部周囲温度下でy時間、製品の冷蔵温度を維持するようにしたパックである。なお、このフリッジEパックは、郵便での注文市場を念頭において開発された。
【0011】
ここで、「冷凍」という用語は、製品が−18℃以下にある持続期間を意味し、「冷蔵」という用語は、製品が0℃から8℃までにある持続期間を意味し、および「製品」という用語は、搬送される材料を意味する。
【0012】
フリッジEパックの性能に影響を与える要素として、温度プロフィールは、多くの要素に左右されるが、最も重要な要素は、平均の外部周囲温度や被験製品の物理的特性である。
【0013】
外部周囲温度について、フリッジEパックは、暖かい気候下(30℃)と涼しい気候下(20℃)とを比較すると、涼しい気候下での製品の温度は、パックのテスト時に、平均室内温度を約20℃に維持するとして、暖かい気候下に比べて、−18℃(冷凍状態)又は0〜8℃(冷蔵状態)を長期間維持することができる。
【0014】
また、冷凍フリッジEパックの物理的特性について、大部分のテストは、「ソフトスクープのアイスクリーム」を対象とする。この理由は、冷凍水や冷凍鶏肉などの他の冷凍品は、アイスクリームよりも長い間、冷たい状態を維持するからである。それゆえ、アイスクリームが、20時間、−18℃以下の状態に維持されると、冷凍肉又は冷凍水は、20時間以上、−18℃以下の状態にあると結論ずけてもよい。
【0015】
また、冷蔵フリッジEパックの物理的特性について、冷蔵水や、家庭の冷蔵庫にある冷凍食品を対象としてテストされてきた。特に、温度プローブは、冷蔵トマトの中に差し込んでテストされる。この理由は、トマトは扱いやすいことにある。フリッジEパックで搬送される代表的な製品である。
【0016】
また、フリッジEパックの基本型は、添付写真(図1ないし図4)のとおり、以下の要素からなる。
2.1 プラスチックおよび絶縁材
パックは、絶縁材の発泡ポリエチレン(厚さ6mm又は2.5mm)をシスティマティックに多層に重ねて成形され、特殊な役割をする製品など、各種目的に応じて使用される。特に、現在まで、次の種類を対象にテストが実施される。
【0017】
6mmのフリッジEパック: 1層の6mm絶縁材から成形する。
【0018】
18mmのフリッジEパック:3層の6mm絶縁材から成形する。で
30mmのフリッジEパック:5層の6mm絶縁材から成形する。
なお、6mm絶縁材を薄めの2.5mm絶縁材に取り替えてもよいと考えられる。
【0019】
こうした発泡材の多層成形には、2つの利点がある。すなわち、発泡材の多層成形は、例えば30mmの発泡材スラブよりも温度性能を改善でき、製造面からみると、スラブを切断するよりも、ロール状の発泡材を切断する方が早くて容易である。
【0020】
また、パックは4つの部分からなる。
【0021】
まず、上部と底部について、多層発泡材をプラスチック製スリーブ内に入れ、ヒートシールによって封止される。このスリーブ(或いはポーチバッグ)は、適度に密接するように特殊設計される。ちなみに、上部パネルと下部パネルは同一である。
【0022】
次に、側部について、四方の側部は、上部や底部と同様な構造の2個の部品から成形され、側部パネルは、外箱の2つの側面にフィットするように設計される。上記と同じように、多層発泡材をプラスチック製スリーブに入れ、スリーブは密接にフィットするように設計され、2つの側部パネルは、両端で一体にヒートシールが施される。
【0023】
また、パックの組み立て方は、段ボール箱を作り、その底面に底部パネルをきっちりと嵌める。次に、側部パネルを押し入れて、その上に上部パネルを載せる。
2.2 絶縁材
絶縁材として、密閉型発泡ポリエチレンが採用される。この素材の熱伝導率は、0.04および0.055W/mKで、発泡密度は、30kg/m3であり、厚さは、6mm又は2.5mmである。
2.3 冷却液
冷凍フリッジEの冷却液には、共融塩水溶液を使用し、水に対する塩分割合を最適化した結果、水1L当たりに0.37gの塩が使用され、この塩は塩化ナトリウムである。この塩水溶液は、−21.4℃で相変化して共融混合物になり、多くの冷蔵フード製品の搬送には、理想的である。
冷蔵フリッジEの冷却液には、蛇口から水道水を使用し、水にバクテリア繁殖の可能性を防ぐために少量の塩素が添加される。この水の冷却剤は、0℃で相変化して、冷蔵フード製品の搬送には理想的である。
2.4 冷却エレメント
冷凍フリッジEの冷却液および冷蔵フリッジEの冷却液は、プラスチック製冷却エレメント内に収納される。この冷却エレメントは、予め充満されて、各冷却エレメントには、1リットルの冷却液が収納される。この冷却エレメントは、幅18cmで、長さ30cmである。この大きさは、顧客のニーズに応じて変更可能である。ここで、プラスチックは、低温で使用するように設計され、厚さ125ミクロンである。
【0024】
また、刺し傷を防止するために、冷却エレメントは、ポーチバッグ内に収納され、このバッグは、きっちりとフィットして、一端で自封される。
3.1 フリッジEパックの寸法
3つのサイズで設計されてテストを受けたが、これに限定されず、ユーザーの特殊な用途に見合うように調整することができ、フレキシブルに設計することができる。異なる顧客には、異なる大きさのボックス、異なる厚さの発泡材、および異なる量の冷却液を必要とする。これらの要求を満たすには、上述した多層システムを用いることで可能になる。
冷却エレメント
冷凍フリッジEパックとして、フリッジEの冷凍冷却液を用いる。また、冷蔵フリッジEパックとして、フリッジEの冷蔵冷却液を用いる。上記4参照。
冷却エレメントの寸法は、以下のとおりである。
【0025】
全長 30cm
幅 18cm(密封した端部で20cm)
厚さ 2cm(冷凍状態で)
最大限の効果を得るため、冷却エレメントを平らにして、均一で滑らかな形状で冷凍するのが適当である。
【0026】
また、フリッジEの冷凍冷却剤は、−21.4℃で冷凍するので、冷却エレメントを、−22℃以下の庫内温度で冷凍機に平らな状態で配する。また、フリッジEの冷蔵冷却剤は、0℃で冷凍するので、冷却エレメントを、0℃以下の庫内温度で冷凍機に平らな状態で配する。
パックの組立て
パックは、以下の手順で組み立てられる。すなわち、
1 ステップ1
冷却エレメントを家庭用冷凍機3〜4級で冷凍し、エレメントを平らにし、使用前に固く凍結させる。
2 ステップ2
段ボール箱を組み立て、段ボール箱の底部縁にテープを貼る。
3 ステップ3
パックは平らな状態で到着する。これを全開し、箱の底に底部パネルを配し、2つの側部パネルを箱の所定位置(側面)に押し込む。
4 ステップ3
冷凍フリッジEパックの場合、パックの底に、冷凍した冷却エレメントの必要な数を配する。テストによると、一つの製品には一つを必要とし、他の製品には2つを必要とする。冷蔵フリッジEパックの場合も、上記と同じようにする。
5 ステップ4
パック内で、冷却エレメントの上部に製品を置く。
6 ステップ5
冷凍フリッジEパックの場合、製品の側部や上部の回りに2〜3の冷蔵冷却エレメントを配する。冷蔵フリッジEパックの場合も、上記と同じようにする。
7 ステップ6
フリッジEパックの上に上部パネルを配して密封する。
8 ステップ7
段ボール箱の上部を密封する。
9 ステップ8
これで、フリッジEパックの運送準備は、完了である。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明に係る冷蔵ボックスを構成する段ボール箱の斜視図である。
【図2】前記段ボール箱の蓋を開けた状態の斜視図である。
【図3】4つの側部を示す図である。
【図4】パックの蓋部の正面図である。
【図5】図4の蓋部の側面図である。
【図6】パックの底部の正面図である。
【図7】図6の底部の側面図である。
【図8】パックの側部の正面図である。
【図9】2つの部材の両端部をシールすることで構成される側部の斜視図である。
【図10】発泡ポリエチレン製薄片がスリーブ内に入れる状態を示す斜視図である。
【図11】フリッジEボックス1の温度変化状態を説明する図である。
【図12】フリッジEボックス2の温度変化状態を説明する図である。
【符号の説明】
【0028】
1 ボックス型コンテナ
3 冷却バッグ
4 蓋部
5 底部
6 側部の両端部
7 薄片
8 スリーブ
【0001】
本発明は、郵便で冷蔵・冷凍製品を運送するための蓄冷ボックスに関する。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0002】
本発明は、外部電源を必要とせず、冷蔵温度(0〜8℃)や冷凍温度(−18℃)を維持する完全独立型の冷凍システムであって、頑丈な板紙、段ボール、強化プラスチックなどの材料(1)でなる強固なボックス型コンテナと、前記強固なボックス型コンテナ内に、矩形状に切断され重ねられてプラスチック製スリーブ内にある多くの密閉型発泡ポリエチレン製薄片(2、5mm)からなる弾力性を有する断熱層であって、4個の密封絶縁材を必要として、底(5)と蓋(4)をそれぞれ1個の絶縁材で構成するとともに、四方の壁は、2つの長い絶縁材から成形し、両端(6)でヒートシールが施されて、パックを形成しており、(3層の発泡ポリエチレンは、厚さ7.5mmの材料となり、12層にすれば厚さ30mmの材料となるように調整できる)かつ外部低温バッグは、頑丈な弾力性を有するプラスチック製材料(3)で形成され、低温用に設計され、目的に応じて冷媒を選択して、冷蔵バッグとして、少量の塩素を含めた水を入れて0℃で凍結することにより、製品温度を0℃〜8℃に保持するとともに、冷凍バッグとして、特定の濃度で塩水溶液(水1L当たりに塩化ナトリウム0.37kg)を入れ、その凍結点を−24.1℃まで低下させて製品温度を−18℃以下に保持するようにした。
【0003】
また、本発明は、優れた断熱特性を有し、ポリスチレンや多くの他の絶縁材とは異なり、100%のリサイクル可能であり、絶縁層の厚さや大きさは、弾力性を有する発泡ポリエチレン(7)の薄片を付加することにより、前記片を封入するプラスチック製ポーチ(8)に、容易に変更することができ、弾力性を有する発泡ポリエチレン(7)の多数片の性質は、絶縁材を互いにスライドさせることができ、厚薄絶縁部品が、非常に効果的に平坦なパックにすることができ、よって、貯蔵スペースを節約することができるという理由により、絶縁材は、密封型発泡ポリエチレンの多層薄片からなる。
【0004】
また、本発明は、前記密閉型発泡ポリエチレンの各ルーズ片は、4隅でヒートシールされた保護プラスチックポーチ(8)内に封入されることで、弾力性を有する発泡ポリエチレンの各片を支持して、弾力性を付与して、前記弾力性を有する発泡ポリエチレンを平坦なパックに容易に処理できるようにした。
【0005】
また、本発明は、絶縁材は、4隅でヒートシールされたプラスチック製のポーチに封入された弾力性を有する密閉型発泡ポリエチレンの多数の各片からなる絶縁材の別部品である底と、4隅でヒートシールされたプラスチック製のポーチに封入された段力性を有する密閉型発泡ポリエチレンの多数の各片からなる絶縁材の別部品である蓋と、2つの長い絶縁部品からなり、各壁は、密閉型発泡ポリエチレンの各片からなり、2つのバラバラの部品が2端で一体にヒートシールされ、密封型冷凍システムの4隅を覆うように容易に処理することができる弾力性を有する絶縁部品(6)を形成する4つの壁とで構成される3つの各部品からなる。
【0006】
また、本発明は、弾力性を有するプラスチック製の冷却バッグ内に収納され、搬送される製品の冷凍・冷蔵温度は、冷凍或いは冷蔵ブラインのシステムによって維持され、0℃〜8℃の冷凍温度は、0℃で凍る冷却材を提供し、容易に配置して再使用される僅かに塩素化された水の容量で満たされる低温の抵抗型の弾力性を有するプラスチックからなる多数の冷却バッグによって維持され、−18℃以下の冷蔵温度は、−21.4℃で凍る冷却材を提供し、容易に配置して再使用される塩溶液の容量で満たされる低温の抵抗型の弾力性を有するプラスチックからなる多数の冷却バッグによって維持される。
【0007】
また、本発明は、塩水溶液は、フード製品を冷却することが可能な固形二酸化炭素(ドライアイス)を使用することなく、−21.4℃および−18℃の間の最適温度で冷凍食品を搬送することができ、ある環境下での使用に安全性がないと考えられ、取り扱いに厳重な注意を要しないと考える。
【0008】
また、本発明は、搬送される主製品は、異なる大きさと形状の冷凍又は冷蔵フード製品の容量を可変としつつ、前記溶液は、非常に小さな冷凍ユニットからパレットサイズの冷凍ユニットまであらゆる水溶液を提供するのに適するように容易に変更可能であり、よって、異なる顧客条件に容易に適合させるように、大きさや数に調整することができる各冷却バッグのフレキシビリティと組み合わせるとともに、貯蔵スペースに節約しつつ、平坦なパックに設計される頑丈なコンテナおよび絶縁システムであり、パレットサイズの冷凍ユニットを考慮する際に特別に有用である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
フリッジEパック(Fridge e Wrap)は、一定期間、製品を冷蔵又は冷凍状態に保つようにした斬新な発想であり、基本的な製品について詳細に説明する。
【0010】
このフリッジEパックは、冷蔵フリッジEパックと冷凍フリッジEパックとに分けられ、冷蔵フリッジEパックは、20℃の外部周囲温度下でx時間、製品の冷凍温度を維持するようにしたパックであり、冷凍フリッジEパックは、20℃の外部周囲温度下でy時間、製品の冷蔵温度を維持するようにしたパックである。なお、このフリッジEパックは、郵便での注文市場を念頭において開発された。
【0011】
ここで、「冷凍」という用語は、製品が−18℃以下にある持続期間を意味し、「冷蔵」という用語は、製品が0℃から8℃までにある持続期間を意味し、および「製品」という用語は、搬送される材料を意味する。
【0012】
フリッジEパックの性能に影響を与える要素として、温度プロフィールは、多くの要素に左右されるが、最も重要な要素は、平均の外部周囲温度や被験製品の物理的特性である。
【0013】
外部周囲温度について、フリッジEパックは、暖かい気候下(30℃)と涼しい気候下(20℃)とを比較すると、涼しい気候下での製品の温度は、パックのテスト時に、平均室内温度を約20℃に維持するとして、暖かい気候下に比べて、−18℃(冷凍状態)又は0〜8℃(冷蔵状態)を長期間維持することができる。
【0014】
また、冷凍フリッジEパックの物理的特性について、大部分のテストは、「ソフトスクープのアイスクリーム」を対象とする。この理由は、冷凍水や冷凍鶏肉などの他の冷凍品は、アイスクリームよりも長い間、冷たい状態を維持するからである。それゆえ、アイスクリームが、20時間、−18℃以下の状態に維持されると、冷凍肉又は冷凍水は、20時間以上、−18℃以下の状態にあると結論ずけてもよい。
【0015】
また、冷蔵フリッジEパックの物理的特性について、冷蔵水や、家庭の冷蔵庫にある冷凍食品を対象としてテストされてきた。特に、温度プローブは、冷蔵トマトの中に差し込んでテストされる。この理由は、トマトは扱いやすいことにある。フリッジEパックで搬送される代表的な製品である。
【0016】
また、フリッジEパックの基本型は、添付写真(図1ないし図4)のとおり、以下の要素からなる。
2.1 プラスチックおよび絶縁材
パックは、絶縁材の発泡ポリエチレン(厚さ6mm又は2.5mm)をシスティマティックに多層に重ねて成形され、特殊な役割をする製品など、各種目的に応じて使用される。特に、現在まで、次の種類を対象にテストが実施される。
【0017】
6mmのフリッジEパック: 1層の6mm絶縁材から成形する。
【0018】
18mmのフリッジEパック:3層の6mm絶縁材から成形する。で
30mmのフリッジEパック:5層の6mm絶縁材から成形する。
なお、6mm絶縁材を薄めの2.5mm絶縁材に取り替えてもよいと考えられる。
【0019】
こうした発泡材の多層成形には、2つの利点がある。すなわち、発泡材の多層成形は、例えば30mmの発泡材スラブよりも温度性能を改善でき、製造面からみると、スラブを切断するよりも、ロール状の発泡材を切断する方が早くて容易である。
【0020】
また、パックは4つの部分からなる。
【0021】
まず、上部と底部について、多層発泡材をプラスチック製スリーブ内に入れ、ヒートシールによって封止される。このスリーブ(或いはポーチバッグ)は、適度に密接するように特殊設計される。ちなみに、上部パネルと下部パネルは同一である。
【0022】
次に、側部について、四方の側部は、上部や底部と同様な構造の2個の部品から成形され、側部パネルは、外箱の2つの側面にフィットするように設計される。上記と同じように、多層発泡材をプラスチック製スリーブに入れ、スリーブは密接にフィットするように設計され、2つの側部パネルは、両端で一体にヒートシールが施される。
【0023】
また、パックの組み立て方は、段ボール箱を作り、その底面に底部パネルをきっちりと嵌める。次に、側部パネルを押し入れて、その上に上部パネルを載せる。
2.2 絶縁材
絶縁材として、密閉型発泡ポリエチレンが採用される。この素材の熱伝導率は、0.04および0.055W/mKで、発泡密度は、30kg/m3であり、厚さは、6mm又は2.5mmである。
2.3 冷却液
冷凍フリッジEの冷却液には、共融塩水溶液を使用し、水に対する塩分割合を最適化した結果、水1L当たりに0.37gの塩が使用され、この塩は塩化ナトリウムである。この塩水溶液は、−21.4℃で相変化して共融混合物になり、多くの冷蔵フード製品の搬送には、理想的である。
冷蔵フリッジEの冷却液には、蛇口から水道水を使用し、水にバクテリア繁殖の可能性を防ぐために少量の塩素が添加される。この水の冷却剤は、0℃で相変化して、冷蔵フード製品の搬送には理想的である。
2.4 冷却エレメント
冷凍フリッジEの冷却液および冷蔵フリッジEの冷却液は、プラスチック製冷却エレメント内に収納される。この冷却エレメントは、予め充満されて、各冷却エレメントには、1リットルの冷却液が収納される。この冷却エレメントは、幅18cmで、長さ30cmである。この大きさは、顧客のニーズに応じて変更可能である。ここで、プラスチックは、低温で使用するように設計され、厚さ125ミクロンである。
【0024】
また、刺し傷を防止するために、冷却エレメントは、ポーチバッグ内に収納され、このバッグは、きっちりとフィットして、一端で自封される。
3.1 フリッジEパックの寸法
3つのサイズで設計されてテストを受けたが、これに限定されず、ユーザーの特殊な用途に見合うように調整することができ、フレキシブルに設計することができる。異なる顧客には、異なる大きさのボックス、異なる厚さの発泡材、および異なる量の冷却液を必要とする。これらの要求を満たすには、上述した多層システムを用いることで可能になる。
冷却エレメント
冷凍フリッジEパックとして、フリッジEの冷凍冷却液を用いる。また、冷蔵フリッジEパックとして、フリッジEの冷蔵冷却液を用いる。上記4参照。
冷却エレメントの寸法は、以下のとおりである。
【0025】
全長 30cm
幅 18cm(密封した端部で20cm)
厚さ 2cm(冷凍状態で)
最大限の効果を得るため、冷却エレメントを平らにして、均一で滑らかな形状で冷凍するのが適当である。
【0026】
また、フリッジEの冷凍冷却剤は、−21.4℃で冷凍するので、冷却エレメントを、−22℃以下の庫内温度で冷凍機に平らな状態で配する。また、フリッジEの冷蔵冷却剤は、0℃で冷凍するので、冷却エレメントを、0℃以下の庫内温度で冷凍機に平らな状態で配する。
パックの組立て
パックは、以下の手順で組み立てられる。すなわち、
1 ステップ1
冷却エレメントを家庭用冷凍機3〜4級で冷凍し、エレメントを平らにし、使用前に固く凍結させる。
2 ステップ2
段ボール箱を組み立て、段ボール箱の底部縁にテープを貼る。
3 ステップ3
パックは平らな状態で到着する。これを全開し、箱の底に底部パネルを配し、2つの側部パネルを箱の所定位置(側面)に押し込む。
4 ステップ3
冷凍フリッジEパックの場合、パックの底に、冷凍した冷却エレメントの必要な数を配する。テストによると、一つの製品には一つを必要とし、他の製品には2つを必要とする。冷蔵フリッジEパックの場合も、上記と同じようにする。
5 ステップ4
パック内で、冷却エレメントの上部に製品を置く。
6 ステップ5
冷凍フリッジEパックの場合、製品の側部や上部の回りに2〜3の冷蔵冷却エレメントを配する。冷蔵フリッジEパックの場合も、上記と同じようにする。
7 ステップ6
フリッジEパックの上に上部パネルを配して密封する。
8 ステップ7
段ボール箱の上部を密封する。
9 ステップ8
これで、フリッジEパックの運送準備は、完了である。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明に係る冷蔵ボックスを構成する段ボール箱の斜視図である。
【図2】前記段ボール箱の蓋を開けた状態の斜視図である。
【図3】4つの側部を示す図である。
【図4】パックの蓋部の正面図である。
【図5】図4の蓋部の側面図である。
【図6】パックの底部の正面図である。
【図7】図6の底部の側面図である。
【図8】パックの側部の正面図である。
【図9】2つの部材の両端部をシールすることで構成される側部の斜視図である。
【図10】発泡ポリエチレン製薄片がスリーブ内に入れる状態を示す斜視図である。
【図11】フリッジEボックス1の温度変化状態を説明する図である。
【図12】フリッジEボックス2の温度変化状態を説明する図である。
【符号の説明】
【0028】
1 ボックス型コンテナ
3 冷却バッグ
4 蓋部
5 底部
6 側部の両端部
7 薄片
8 スリーブ
Claims (7)
- 外部電源を必要とせず、以下の部材の組み合わせによって、制御可能な各種期間を変更するため、冷蔵温度(0〜8℃)や冷凍温度(−18℃)を維持する完全独立型の冷凍システムであって、
頑丈な板紙、段ボール、強化プラスチックなどの材料でなる強固なボックス型コンテナと、前記強固なボックス型コンテナ内に、密閉型発泡ポリエチレン製薄片からなる幾層の弾力的な絶縁材があり、前記薄片は、矩形状に切断されて重ねられた後に、プラスチック製スリーブ内に入れられて、加熱密封された結果、使用する層の数に拘わらず、弾力性を有する絶縁材シートを構成し、4個の密封された絶縁材であって、底と蓋は、それぞれ1個からなり、四方の側部は2つの長い絶縁材から成形され、両端で加熱密封が施されてパックを形成するとともに、外部低温バッグは、頑丈な弾力性を有するプラスチック製材料で形成され、低温用に設計されて目的に応じて冷却液が選択され、冷蔵バッグとして少量の塩素を含む水を入れて0℃で凍結させることにより、製品温度を0℃〜8℃に保持するとともに、冷凍バッグとして特定の濃度で塩水溶液を入れ、その凍結点を−24.1℃まで低下させて製品温度を−18℃以下に保持するようにした蓄冷ボックス。 - 優れた断熱特性を有し、ポリスチレンなどの絶縁材とは異なり、100%の再処理可能であり、絶縁層の厚さや寸法を容易に変更することができるとともに、弾力性を有する発泡ポリエチレンの多数の薄片の性質として、絶縁材を互いにスライドさせて、効果的に平らなパックにすることができ、よって、保管スペースを節約することができるようにし、絶縁材を密封型発泡ポリエチレンの多層薄片から構成した請求項1にかかる蓄冷ボックス。
- 前記密閉型発泡ポリエチレンの各薄片を、四隅で加熱密封された保護プラスチックポーチ内に封入することにより、弾力性を有する各発泡材を維持しつつ、弾力性によって、平らなパックに成形するようにした請求項1又は2に記載の蓄冷ボックス。
- 絶縁材は、3つの独立した部品からなり、四隅で加熱密封されたプラスチック製ポーチ内に封入された弾力性を有する密閉型発泡ポリエチレンの多数の各片からなる独立した絶縁材部品である底と、四隅で加熱密封されたプラスチック製ポーチ内に封入された弾力性を有する密閉型発泡ポリエチレンの多数の各片からなる独立した絶縁材部品である蓋と、2つの長い絶縁材部品から構成され、各壁は、密閉型発泡ポリエチレンの各片からなって2つの独立した部品が両端で一体に加熱密封されることで、密封型冷凍システムの四隅を覆うことができる弾力性を有する絶縁材部品を形成するようにした請求項1ないし3のいずれかに記載の蓄冷ボックス。
- 食品の冷凍又は冷蔵温度は、弾力性を有するプラスチック製の冷却バッグ内に収納された冷蔵液又は冷凍液によって保持され、冷蔵温度(0〜8℃)は、多数の低温バッグにより保持され、バッグには、耐低温の弾力性を有するプラスチック製で、少量の塩素を含む水を入れて、0℃で凍結させて、必要に応じて簡単に排除させ又は再使用させ、かつ冷凍温度(−18℃以下)は、多数の低温バッグにより保持され、バッグには、耐低温の弾力性を有するプラスチック製で、塩水溶液を入れて、−24.1℃で凍結させて、必要に応じて簡単に排除させ又は再使用させるようにした請求項1ないし4のいずれかに記載の蓄冷ボックス。
- 塩水溶液により、フード製品を冷却することが可能な固形二酸化炭素(ドライアイス)を使用することなく、−21.4℃および−18℃の間の最適温度で冷凍食品を搬送することができ、その環境下での使用に不安があり、取り扱いが難しく、別の温度が必要な場合に、塩化ナトリウム溶液の代わりに塩化カリウム溶液(−7℃)、塩化マグネシウム(−35℃)、塩化カルシウム溶液(−55℃)を使用するようにした請求項1ないし5のいずれかに記載の蓄冷ボックス。
- 搬送される主製品は、異なる大きさと形状の冷凍又は冷蔵フード製品の容量を可変としつつ、前記溶液は、小さな冷凍ユニットからパレットサイズの冷凍ユニットまであらゆる水溶液に適するように変更可能であって、異なる顧客条件に適合させるように、寸法や数に調整することができる各冷却バッグのフレキシビリティと組み合わせるとともに、保管スペースを節約しつつ、平らなパックに設けられる頑丈なコンテナおよび絶縁システムであって、パレットサイズの冷凍ユニットを考慮する際に特別に有用である請求項1ないし6のいずれかに記載の蓄冷ボックス。
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