JP2004537351A - タブレットのエンロビング法 - Google Patents

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Abstract

たとえば薬物などの、摂取可能なタブレット(10)をエンロビングすることにより、不正に手を加えられるとそれがはっきりとわかるコーティングの製造を、材料、好ましくはヒドロキシプロピルメチルセルロースの膜(40、46)をタブレットの表面上に真空成形することにより行なう。

Description

【技術分野】
【0001】
この発明はタブレットのエンロビングに関し、それによって、好適な、摂取可能な材料を伴ったたとえば薬物、ビタミン、食餌サプリメントなどの摂取可能なタブレットを被覆することにより、それらのタブレットは不正に手が加えられるとそれがはっきりとわかるようになり、つまり、タブレットに対してたとえば内容物に対して混入を行なうことによって不正に手を加えようとするどのような試みもそのコーティングに対し容易に視覚的に明らかである損傷を与える結果となるようなタブレットのエンロビングに関する。この発明は他の固形の薬物など、たとえばキャプレッツおよびカプセルなどに対してもタブレットとならんで適用可能であるが、簡潔にするため、すべてのそのような形態を概してここではタブレットと呼ぶことにする。
【背景技術】
【0002】
安全予防措置として、昨今は、不正に手が加えられるとそれがはっきりとわかるタブレットを、薬物などのタブレットに対する同様の包装に加えて提供することがますます望ましいまたは必要となってきている。タブレットをゼラチンでこの目的のためエンロビングすることを、タブレットをゼラチン溶液に落としその溶液を乾燥させてコーティングを形成することによって行なうことは公知である。このゼラチン溶液は着色されてもよく、二重色ゼラチンコーティングの製造を、たとえばタブレット全体を黄色などのゼラチンでコーティングし、次いで乾燥の後そのタブレットの半分をたとえば赤いゼラチンでコーティングすることによって行なうことは公知である。これにより、魅力的であり、不正に手が加えられるとそれがはっきりとわかるタブレットが製造される。しかしながら、このプロセスはいくつかの工程を伴い、たとえ1つのコーティングプロセスでも時間がかかり、なぜならば長い乾燥時間を必要とするからである。さらに、さまざまな問題がゼラチンの、摂取可能製品における使用に関連付けられ、なぜならば、ゼラチンは動物由来の材料であり、たとえば牛などの動物の骨および皮から得られ、そのような材料の摂取可能製品における使用に対する懸念が動物関連の疾病たとえば牛スポンジ様脳症(BSE)などの恐れに鑑み大きくなっているからである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この発明はそれに代わるタブレットのエンロビング法であって、必ずしもゼラチンコーティングを用いない方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
1つの局面において、この発明は、材料の膜をタブレットの表面に真空成形することを含む、タブレットのエンロビング法を提供する。
【0005】
この発明の方法を実施するにおいて、タブレットおよびエンロビング膜材料を膜全体に亘って差圧力の条件にさらし、真空または実質的に低減された圧力がタブレット付近の膜材料の側においてかかり、したがって、膜材料は変形を引起されてタブレットの外部表面に圧力差の作用の下一致し、スキンタイトなコーティングをタブレット表面の少なくとも一部上に形成し、そのタブレット表面にぴったりと適合する。このようにして、スキンタイトな、不正に手が加えられるとそれがはっきりとわかるタブレットの膜ラッピングを製造してもよい。完全にタブレットを膜材料内に封入するためには、2つ以上の真空成形工程を、タブレットの異なる部分が圧力差にさらされる前に膜材料付近にある状態で行なうことが必要であるかも知れない。真空チャンバまたは真空ベッド装置を、その中にタブレットを好適に形状化された支持部上において真空(または実質的に低減された圧力)の条
件にさらす状態で、用いて真空成形を行ない得る。そのような装置は市場で入手可能な真空チャンバまたは真空ベッド装置に基づいてもよい。真空成形技術の結果、コーティングは真空タイトパックをタブレットの周りに形成し、空気をコーティングとタブレットの間において排除し、コーティングされていないタブレットと比較して、そのエンロビングされたタブレットの恐らくはよりよい保存特性およびしたがってより長期の陳列寿命をもたらす。
【0006】
膜は、ヒトの消費に対して好適でありかつ真空成形可能であるよう十分な可撓性および可塑性を有する材料からなるべきである。膜材料によっては好適な特性をそれらの自然な状態において有するが、一般には膜材料を予め処理してそれが真空成形可能であるようにする必要があるであろう。たとえば、膜材料をそのための溶剤にさらすことが適切であるかも知れず;たとえば、ある級のポリビニルアルコール(PVA)は、少量の水がその表面に適用された後または高湿度の条件にさらされると真空成形する。さらなる、一般に好まれる可能性は、熱可塑性材料(たとえば加熱で可塑的に変形する能力がある材料)からなる膜を用いることであり、その膜は、熱により軟化された状態になるように加熱され、その後真空にさらされることによって熱成形される。好適な熱可塑性材料は修飾されたセルロース材料、特にヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)およびヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレンオキシド(PEO)、ペクチン、アルギナート、でんぷん、および修飾されたでんぷん、ならびにさらにタンパク質膜、たとえば大豆およびホエータンパク質膜などを含む。現在好まれている膜材料はHPMCである。好適な膜材料が市場で入手可能である。
【0007】
熱可塑性膜からなる膜を用いるとき、その膜は典型的にはタブレットに適用される前(およびしたがって通常は差圧力条件にさらされる前に)加熱され、したがって、膜は熱により軟化された変形可能な状態にある。これは、膜を熱源、たとえば赤外線ヒータ、赤外線ランプ、加熱されたプレート、高温空気源などにさらすことにより達成され得る。
【0008】
膜材料はオプションとしての着色を、たとえば、食物染料の形で、たとえばFDおよびC黄色5番などで、および/またはオプションとしての香り付け、たとえば甘味料など、および/またはオプションとしての口当たりなどを公知の態様で含んでもよい。
【0009】
膜材料は典型的には可塑剤を含むことにより所望の特性の可撓性を膜に対し公知の態様で与える。可塑剤として用いられる材料には、αヒドロキシ酸、たとえば乳酸およびその塩、ジアセチン、トリアセチン、プロピレングリコール、グリセリンまたはその混合物が含まれる。典型的な熱可塑性膜配合はHPMC77重量%、可塑剤23重量%である。
【0010】
膜は好適には20〜200ミクロンの範囲、好都合には50〜100ミクロン、たとえば約80ミクロンの厚みを有し、適切な膜厚みはタブレットの大きさおよび形態を含む要素に依存する。
【0011】
この発明の方法は好都合には2つの分離した、重なる部分(一般には半分の)コーティングを膜材料のタブレット上に形成することを含む。かくしてこの方法は好ましくはタブレットの第1のコーティング部(一般的には半分)を必要とし、タブレット上においてコーティングされない残りの膜材料の除去を、たとえば切断などによって行ない、次いでタブレットの残りの部分(一般的には半分)をコーティングし、2つのコーティングの重なる部分は封止されて合わされることにより、封止された完全な封入をそのタブレットに対して与え、再び、タブレット上にコーティングされない残りの余分な膜材料を除去する。接着材料または糊をその重なる膜コーティング間、たとえば膜の層の一方または両方の表面に塗布して、確実に効果的な封止をそれらの間において形成し、エンロビングされたタブレットを、不正に手が加えられるとそれがはっきりとわかるようにすることが必要であるかも知れない。接着材料は好都合には膜と同じ組成を有するが、但し、より大きな割合の可塑剤、たとえば93〜98重量%の可塑剤を伴うことによりより低い粘性の材料を与える。接着材料はたとえばローラ、噴霧などを用いることによって塗布されてもよい。典型的な接着剤配合は、%が重量%を表現するとして、HPMC4%、乳酸77%、水19%である。
【0012】
タブレットは好都合には概ね円筒形の側壁部を含み、2つの半コーティングがこの側壁上で重なる。円形の対称形状で円形の円筒形側壁を有するタブレットは非常に一般的であるが、他の形状たとえば概ね長楕円形および楕円形でやはり円筒形の側壁を含むものも公知である。
【0013】
接着材料の塗布を、たとえば上述のように、タブレットの表面に対しコーティング前に行なって膜のそれに対する接着を促進させることも有利または望ましいかも知れない。やはり、これもたとえばローラ、噴霧などを用いることによって達成されてもよい。
【0014】
アレイ状の複数のタブレットを好都合には同時に、好適に大きなシート状の膜材料を用いながらコーティングしてもよい。
【0015】
さらなる局面では、この発明はこの発明の方法によってエンロビングされたタブレットを提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
この発明をさらに、例示の形で添付の図面を参照しながら説明する。
【0017】
図1〜図9はタブレットをこの発明に従い熱可塑性膜を真空成形技術において用いながらエンロビングする方法を概略的に示す。実際には、複数のタブレットからなるアレイが一般的に、同時にコーティングされるが、簡単にするため、1つのタブレット10のみをこれらの図面において示す。
【0018】
図1に示されるように、タブレット10は円形の対称形状であり、概ね円形の円筒形側壁部12ならびに2つの同様の部分的に球状の上下部14および16を含む。
【0019】
図1において、タブレット10はプラテンまたは支持部18上にあるように示されているが、これはタブレットの下部16(およびタブレット上部14)に対し相補的であるよう形状化された窪み20を含む。
【0020】
支持部18およびタブレット10は図2に示されるように概ね従来の構造を有する分割された真空チャンバ22内にある。このチャンバは目盛りを付けられた概ね立方形の箱の形状であり、上側チャンバ部24および下側チャンバ部26を含み、これらの部分は封止するよう合さり、周方向封止28をその間にともなう。上側チャンバ部24は真空ポート30を含み、下側チャンバ部26は真空ポート32を含むが、チャンバはそうでない場合には囲い込まれ外部に対して封止される。
【0021】
支持部18は下側チャンバ部26から上方向にチャンバのキャビティ内に向かって延びる2つの細長い突起34、36上にある。概略的に38で示される加熱可能なプレートが上側チャンバ部24にある。シート40状のヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)膜80ミクロンの厚みが上側チャンバ部と下側チャンバ部との間にあり、適所に封止28とチャンバ部との間に捕捉され固定され、そこから外方向に延びている。このHPMC膜は77重量%のHPMC、23重量%の乳酸可塑剤を含む。
【0022】
装置の使用に際し、プレート38は150〜200℃の範囲、典型的には約180℃の温度に加熱される。真空引きを次いで上側チャンバにおいて、真空ポート30を真空ポンプに接続することにより行ない、一方、真空ポート32は大気中に対し開いたままにされる。結果として得られる圧力差は膜40を引いて加熱されたプレート38の下側表面に図3に示されるように接触させるという効果を有する。
【0023】
真空引きを次いで下側チャンバにおいて、真空ポート32を真空ポンプに接続することにより行ない、一方、上側チャンバにおける真空は維持されている。下側チャンバが十分に排気され膜40が(一般的には、加熱されたプレート38との接触状態で約5秒後)プレート38の影響により熱形成するために正しい温度になると、空気を再び上側チャンバに対し、真空ポート30を大気に対して開くことにより入れる。結果として得られる圧力差は、熱軟化状態である膜40を図4に示すようにタブレット10の上面および側面上に引き下ろすという効果を有する。空気が下側チャンバにないため、膜は正確にタブレットの輪郭に一致する。
【0024】
真空成形が完成する(一般には約10秒後)と、空気を再び下側チャンバに入れて真空チャンバを開く。
【0025】
HPMC膜の真空成形ウェブおよびタブレット(ウェブ内に保たれる)をプラテン18上においてチャンバから取除く。
【0026】
タブレットは、図5に示されるように、膜ウェブから、ぴったりと適合する中空の円筒形の刃42を用いて切出される。この結果、半分エンロビングされたタブレットが、図6および図6Aに示されるように、上部14および円筒形の側壁部12の一部が膜44によってタブレットの中央面の僅かに下の点まで覆われる状態で与えられる。
【0027】
半分エンロビングされたタブレットは、図7に示されるように、プラテン18上に反転された状態で戻され、エンロビングされた部分は窪み20に接している。
【0028】
プラテン18は真空チャンバに戻され、HPMC膜からなるさらなるシート46が上側チャンバ部と下側チャンバ部との間に、上述したシート40と同様の態様で位置する。真空成形プロセスを上で図3および図4を参照して説明したように繰返し、その結果得られたHPMC膜の真空成形ウェブおよびタブレットをチャンバからプラテン18上において取除く。
【0029】
タブレットは、膜ウェブから、刃42よりも僅かに大きな直径のぴったり適合する中空の円筒形の刃48を用いて図8に示されるように切出される。この結果、タブレットは、図9および図9Aに示されるように、膜からなる2つの層44および46によって、周方向に重なった封止を伴った状態で、十分に封入されエンロビングされる。
【0030】
効果的な封止を重なっている膜の層間において達成するために、糊をその重なっている表面のうちの少なくとも一方(たとえばタブレットの側壁部12をコーティングしている膜44の円筒形部の外側表面)に第1の真空成形プロセス後および第2の真空成形プロセス前に塗布する。この糊はHPMC膜と同じ化学組成のものであるが、但しより大きな割合の可塑剤を伴い、HPMC4重量%、乳酸77重量%および水19重量%を含む。糊は好都合にはローラまたは噴霧により塗布される。
【0031】
上述の装置および方法のある変形例では、加熱されたプレート38は上側チャンバ部24において赤外線ランプのアレイによって置換えられる。この装置の使用においては、真空引きを、上側および下側チャンバ部24および26の両方において、真空ポート30および32を真空源に接続することにより行なう。等しい圧力を真空チャンバの両方の半分部分において維持することにより、膜シート40は適所に保持され、その一方で、赤外線ランプからの赤外線放射の吸収により加熱される。この状態を、膜が熱成形に対する正しい温度になるまで維持する。空気を次いで再び上側チャンバ部24に対し、真空ポート30を大気に対して開くことにより入れる。この変形例は現在一般的には、加熱されたプレート形式よりも好ましいと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す断面図である。
【図2】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す図である。
【図3】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す図である。
【図4】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す図である。
【図5】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す断面図である。
【図6】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す、拡大された尺度での斜視図である。
【図6A】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す、図6の詳細をさらに拡大された尺度で示す図である。
【図7】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す断面図である。
【図8】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す断面図である。
【図9】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す、拡大された尺度での斜視図である。
【図9A】タブレットをこの発明の方法に従い、分割された真空チャンバを用いてエンロビングすることを概略的に示す、図9の詳細をさらに拡大された尺度で示す図である。

Claims (10)

  1. タブレットをエンロビングする方法であって、材料の膜をタブレットの表面上に真空成形することを含む、方法。
  2. 膜は真空成形される前に加熱される熱可塑性材料を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 膜材料はヒドロキシプロピルメチルセルロースである、請求項2に記載の方法。
  4. 膜は20〜200ミクロンの範囲の厚みを有する、請求項1、2または3に記載の方法。
  5. 先行する請求項のいずれか1つに記載の方法であって、2つの別々の、重なる部分コーティングを膜材料のタブレット上に形成することを含む方法。
  6. 接着材料を重なる膜コーティング間に適用することを含む、請求項5に記載の方法。
  7. タブレットは概ね円筒形の側壁部を含み、2つの部分コーティングは側壁部上において重なる、請求項6に記載の方法。
  8. 先行する請求項のうちいずれか1つに記載の方法であって、接着材料をタブレットの表面に、膜を真空成形する前に塗布することを含む方法。
  9. 先行する請求項のうちいずれか1つに記載の方法であって、複数のタブレットを同時にコーティングする方法。
  10. 先行する請求項のいずれか1つの方法によってエンロビングされるタブレット。
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